JPH0268959A - 密着型メイージセンサ - Google Patents

密着型メイージセンサ

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Publication number
JPH0268959A
JPH0268959A JP63220909A JP22090988A JPH0268959A JP H0268959 A JPH0268959 A JP H0268959A JP 63220909 A JP63220909 A JP 63220909A JP 22090988 A JP22090988 A JP 22090988A JP H0268959 A JPH0268959 A JP H0268959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
semiconductor image
sensor chip
conductor layer
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63220909A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Shiraishi
司 白石
Takahiko Murata
隆彦 村田
Shinji Fujiwara
藤原 愼司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63220909A priority Critical patent/JPH0268959A/ja
Publication of JPH0268959A publication Critical patent/JPH0268959A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリやディジタル複写機などの画像
入力装置に用いられる密着型イメージセンサに関するも
のである。
従来の技術 近年、ファクシミリやディジタル複写機などの画像入力
装置に用いられる密着型イメージセンサには、COD、
MOS、バイポーラIC型等の単結晶シリコンから成る
半導体イメージセンサチップを用いるものがある。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の半導体イメ
ージセンサチップを用いた密着型イメージセンサの一例
について説明する。
第6図、第6図は従来の半導体イメージセンサチップを
用いた密着型イメージセンサを示すものである。第6図
、第6図に示す様に、従来では、アルミナ基板1の表面
にムU及びムg系等の貴金属によシ所望する回路導体層
2を形成した回路基板上に、半導体イメージセンサチッ
プ3を複数個高精度に配列して、エポキシ系やシアノア
クリレート系の熱硬化型接着剤4によシ接着・固定して
いた。また半導体イメージセンサチップ3の電極端子と
回路導体層2は、金属細線6で電気的接続していた。然
る後、透光性のガラスでつくられた封止用専用容器6を
被せて熱硬化型接着剤7で接着・固定して封止していた
。またこの回路基板をクリップ端子8で外部実装回路9
と接続していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成では、半導体イメージセン
サチップ3を熱硬化型接着剤4により接着・固定する加
熱工程で、回路基板の反り量や半導体イメージセンサチ
ップ3間接続部の隙間量が著しく増大する。これを、第
7図のモデルで説明する。第7図において、21はアル
ミナ製の回路基板、22は半導体イメージセンサチップ
、23は熱硬化型接着剤である。なお、モデμの動きを
わかり易くする為、図中に△マークを付して半導体イメ
ージセンサチップの裏面、回路基板の表・裏面の相対位
置を表わしている。以下第7図の各状態について説明す
る。まず、■は、室温で回路基板21上に熱硬化型接着
剤23を塗布し、この上K、複数個の半導体イメージセ
ンサチップ22を高精度に配列した状態である。■は、
■を高温槽等に入れ、加熱し始めた頃の状態である。こ
の時、先ず、熱伝導度の良い半導体イメージセンサチッ
プ22が、隣同士押し合いながら、個有の線熱膨張率に
比例して膨張する。この為、半導体イメージセンサチッ
プ22間接続部の隙間が増大する原因となる。@は、■
よりしばらくした状態で、回路基板21が個有の線熱膨
張率に比例して膨張する。この時、半導体イメージセン
サチップ22も、回路基板21と一緒に移動する。その
後、次第に熱硬化型接着剤23が硬化し始め、完全に硬
化すると回路基板21表面と半導体イメージセンサチッ
プ22裏面との相対位置が固定される。■は、@の状態
より室温に戻した時である。この時、回路基板21の裏
面は■の時の長さまで戻るが、表面の半導体イメージセ
ンサチップ22との接着面は、半導体イメージセンサチ
ップ22との線熱膨張率の違いで■の長さまで戻りきれ
ず歪みを生じる。従って、回路基板21は図の様に反っ
てしまう。この様にして、半導体イメージセンサチップ
22と回路基板21との線熱膨張率と熱伝導度の違いに
より、両者を加熱接着すると、回路基板21の反り量や
半導体イメージセンサチップ22間接続部の隙間量が著
しく増大するのである。
再び第6図、第6図に戻って説明を続ける。
密着型イメージセンサは、原稿情報をセルフォックレン
ズアレイを通して、半導体イメージセンサチップ3表面
の受光部に結像させる方式の為、全受光部間のフラット
性が必要であるので、上述のごとく回路基板の反シがお
きると、焦点がずれ、全受光部間での読み増りの不均一
性や、MTF(M□dulation Transfe
r Function)の劣下を引き起こす。また、半
導体イメージセンサチップ3間接続部の隙間量の増大は
、この部分の受光部を疎にしてしまい、原稿情報の読み
取りを粗くし、解像度を低下させる。
この様に、従来例では、熱硬化型接着剤4で半導体イメ
ージセンサチップ3を加熱接着していた為、解像度・読
み取り品質を低下させてしまうという間雇点を有してい
た。
本発明は上記の問題点に鑑み、回路基板の反り量や半導
体イメージセンサチップ間接続部の隙間の増大を極めて
少なくして、高精度・高解像度な読み取りを可能とした
密着性イメージセンサを提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成する為に本発明の密着型イメージセンサ
は、回路導体層を有する基板上に、複数個の単結晶シリ
コンからなる半導体イメージセンサチップを、紫外線硬
化型接着剤で接着した構成を有している。
作用 本発明は上記した構成によって、密着型イメージセンサ
の半導体イメージセンサチップを接着する工程で反り量
、隙間量増大の原因となる加熱工程を必要としないので
、線熱膨張率や熱伝導度の違いによる5回路基板の反シ
量や半導体イメージセンサチップ間接続部の隙間量の増
大を極めて小さいものとする事が出来る。
実施例 以下本発明の一実施例の密着型イメージセンサについて
、図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1
の実施例における密着型イメージセンサの斜視図、第2
図にその要部断面図を示すものである。第1図、第2図
において、31は透光性を有するガラス基板、32は回
路導体層、33は半導体イメージセンサチップ、34は
紫外線硬化型接着剤、35はバンプ、36はクリップ端
子、38は外部実装回路部である。
以上の様に構成された密着型イメージセンサについて、
以下その作製方法を説明する。
予め、電極端子上にAu等の金属のバンプ35を形成し
、高精度に切断加工した半導体イメージセンサチップ3
3を作成する。次に透光性を有するガラス基板31上に
、厚膜、薄膜技術を用いて回路導体層32を形成して回
路基板を作成する。この回路基板の所定の位置に所定の
膜厚だけエポキシ系やアクリμ系の紫外線硬化型接着剤
34をスクリーン印刷やデイスペンサー等で塗布し、こ
の上に半導体イメージセンサチップ33をフェースダウ
ンする。そして、半導体イメージセンサチップ33上の
バンプ35と回路導体層32の接触を確認して、ガラス
基板31の透光性を利用し、紫外線硬化型接着剤34を
硬化させて、半導体イメージセンサ33の接着・固定と
電気的な接続を同時に行なう。又、この回路基板をクリ
ップ端子36で外部実装回路部37と接続する。この様
にして、本実施例の密着型イメージセンサを作成する。
以上の様に本実施例によれば、密着型イメージセンサの
半導体イメージセンサチップを接着・固定する工程にお
いて加熱工程を必要としないので、回路基板の反り量や
半導体イメージセンサチップ間接続部の隙間量の増大を
極めて小さいものとする事ができる。
次に、本発明の第2の実施例について図面を5照しなが
ら説明する。第3図は本発明の第2の実施例における密
着型イメージセンサの斜視図、第4図はその要部断面図
を示すものである。第3図。
第4図において、38は金属細線、39は封止用専用容
器である。
以上の様に構成された密着型イメージセンサについて、
以下その作製方法を説明する。
実施例1と同様に、透光性を有するガラス基板31の表
面に、回路導体層32を形成した回路基板を作成し、こ
の回路基板上に、所定の位置に所定の膜厚の紫外線硬化
型接着剤34を塗布する。
この上に、高精度切断加工した半導体イメージセンサチ
ップ33を複数個高精度に配列して、ガラス基板の透光
性を利用して紫外線硬化型接着剤34にて接着・固定す
る。それから各半導体イメージセンサチップ33の電極
端子と回路導体層32をムU等の金属細線38で電気的
に接続する。
然る後、透光性を有する材料、例えばガラスでつくられ
た封止用専用容器を被せ、紫外線硬化型接着剤34でガ
ラス基板31上に接着・固定し、封止を施す。又、回路
基板をクリップ端子36で外部実装回路部37と接続す
る。この様にして本実施例の密着型イメージセンサを作
製する。
以上の様に本実施例によれば、上記実施例と同様に、半
導体イメージセンサチップを接着・固定する際、加熱工
程を必要としない為、回路基板の反り量や半導体イメー
ジセンサチップ間接続部の隙間量の増大を極めて小さい
ものとする事ができる。又、従来では、封止用専用容器
を回路基板と加熱接着していた為、両者の線熱膨張率の
差が大きすぎると回路基板の反り量が増大するので、限
定された範囲内にある線熱膨張率をもつ特定のガラスで
封止用専用容器をつくっていた。しかし、本実施例のご
とく紫外線硬化型接着剤34を用いて、加熱を廃止する
事で、他のプラチック等の透光性を有する材料が使える
為、コストダウンや機能・性能の向上が可能となる。
発明の効果 以上の様に本発明は、回路導体層を設けた透光性を有す
る基板上に、複数個の単結晶シリコンからなる半導体イ
メージセンサチップを紫外線硬化型接着剤で接着・固定
するので、加熱工程を必要としなくなる。従って、基板
と半導体イメージセンサチップの線熱膨張率や熱伝導度
の違いによる基板の反シ量や半導体イメージセンサチッ
プ間接続部の隙間量の増大を極めて小さいものとする事
ができ、高精度・高解像度な読み取りを可能とする密着
型イメージセンサが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における密着型イメージ
センサの斜視図、第2図は第1図の要部断面図、第3図
は本発明の第2の実施例における密着型イメージセンサ
の斜視図、第4図は第3図の要部断面図、第6図は従来
の密着型イメージセンサの斜視図、第6図は第6図の要
部断面図、第7図は回路基板の反り量と半導体イメージ
センサチップ1′!J5接続部の隙間量が増大する時の
モデルを示す図である。 31・・・・・・ガラス基板、32・川・・回路導体層
、33・・・・・半導体イメージセンサチップ、34・
・・・・・紫外線硬化型樹脂、36・・・・・・バンプ
、36・・・・・・クリップ端子、37・・・・・・外
部実装回路部、38・・・・・・金属細線、39・・・
・・・封止用専用容器。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1 図 31゛−ガラス基板 3こ一回誇導イ不層 、3a−:’#’4(+イメージセンブナッフゝ37°
−タト都芙シ芝凹訃恭p 34− 紫外線不更化−言口旨 図 第 図 図 (兄槁償’@) 第 図 (原翅p

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路導体層を設けた透光性を有する基板上に、複
    数個の単結晶シリコンからなる半導体イメージセンサチ
    ップを、紫外線硬化型接着剤で接着した密着型イメージ
    センサ。
  2. (2)透光性を有する材料でつくられた封止用専用容器
    を、紫外線硬化型接着剤で基板上に接着・固定した請求
    項1に記載の密着型イメージセンサ。
JP63220909A 1988-09-02 1988-09-02 密着型メイージセンサ Pending JPH0268959A (ja)

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JP63220909A JPH0268959A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 密着型メイージセンサ

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JP63220909A JPH0268959A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 密着型メイージセンサ

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JPH0268959A true JPH0268959A (ja) 1990-03-08

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JP63220909A Pending JPH0268959A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 密着型メイージセンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100738595B1 (ko) * 2000-01-11 2007-07-11 피비알 오스트레일리아 피티와이 리미티드 브레이크 어셈블리

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972761A (ja) * 1982-10-20 1984-04-24 Canon Inc 色分離フイルタ−の接着方法
JPS62279302A (ja) * 1986-05-28 1987-12-04 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 耐放射線性検査用カラ−テレビカメラ
JPS6318326A (ja) * 1986-07-10 1988-01-26 Seiko Epson Corp 透明基板の光学接着方法

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