JPH026886Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH026886Y2 JPH026886Y2 JP1985163042U JP16304285U JPH026886Y2 JP H026886 Y2 JPH026886 Y2 JP H026886Y2 JP 1985163042 U JP1985163042 U JP 1985163042U JP 16304285 U JP16304285 U JP 16304285U JP H026886 Y2 JPH026886 Y2 JP H026886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- press
- teeth
- rod
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J19/00—Household machines for straining foodstuffs; Household implements for mashing or straining foodstuffs
- A47J19/02—Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices
- A47J19/023—Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices including a pressing cone or reamer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、パセリ、大根葉、コンフリー、こ
まつな、あまちやづる、柿の葉等の葉物を潰し、
青汁を得るための青汁ジユーサーに関する。
まつな、あまちやづる、柿の葉等の葉物を潰し、
青汁を得るための青汁ジユーサーに関する。
（従来の技術）
従来、果物や葉菜類、根菜類でジユースを作る
場合は市販のジユーサーで行つてきたが、このジ
ユーサーに設けられているカツターの構造は材料
を砕き、かつ砕いたものを撹拌させるよう構成さ
れており、砕くだけでは水中に成分が細かく溶け
込まないため、茶漉などで漉しても舌ざわりが悪
く、また撹拌中に空気が混ざるため、葉物中に含
まれるビタミンＣが破壊され、かつ、味もおちる
という恐れがあつた。
場合は市販のジユーサーで行つてきたが、このジ
ユーサーに設けられているカツターの構造は材料
を砕き、かつ砕いたものを撹拌させるよう構成さ
れており、砕くだけでは水中に成分が細かく溶け
込まないため、茶漉などで漉しても舌ざわりが悪
く、また撹拌中に空気が混ざるため、葉物中に含
まれるビタミンＣが破壊され、かつ、味もおちる
という恐れがあつた。
なお、鈴木の生きたジユースマシン（実用新案
登録第513851号）にしてもナシヨナルから最近売
り出されたジユーサーミキサーにしてもジユース
をとつた後のかすを見てもわかるように材料に含
まれる水分はとり出すことはできるが葉縁素は殆
どとり出すことはできないのである。
登録第513851号）にしてもナシヨナルから最近売
り出されたジユーサーミキサーにしてもジユース
をとつた後のかすを見てもわかるように材料に含
まれる水分はとり出すことはできるが葉縁素は殆
どとり出すことはできないのである。
（考案が解決しようとする問題点）
そこでこの考案は、上記の欠点を除去し、舌ざ
わりがよく、水の中に葉縁素とビタミンＣが多量
に含まれている味のよい栄養価も高いジユースが
つくれ、しかも安全で便利のよい手動式青汁ジユ
ーサーを提供するものである。
わりがよく、水の中に葉縁素とビタミンＣが多量
に含まれている味のよい栄養価も高いジユースが
つくれ、しかも安全で便利のよい手動式青汁ジユ
ーサーを提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
以下、この考案の一実施例を図面により説明す
ると、容器本体１または１′の内底面を、平担或
いは凹窩状に形成し、この内底面におろし歯２ま
たは２′を設け、該容器本体１または１′内には、
材料を押圧するためのおろし歯３または３′つき
押圧板４または４′を設け、該板に押圧ロツド５
を設け、該押圧ロツド５を容器本体１または１′
の外部より入力で回転可能に押圧するものより構
成される。
ると、容器本体１または１′の内底面を、平担或
いは凹窩状に形成し、この内底面におろし歯２ま
たは２′を設け、該容器本体１または１′内には、
材料を押圧するためのおろし歯３または３′つき
押圧板４または４′を設け、該板に押圧ロツド５
を設け、該押圧ロツド５を容器本体１または１′
の外部より入力で回転可能に押圧するものより構
成される。
尚、押圧ロツド５の回転手段の一例を述べる
と、おろし歯３または３′を軸着したロツド本体
５は、先端部外周に突起５ｂを設け、該ロツド本
体５の握持筒５ａ内には該突起を案内する溝５ｃ
を軸方向にスパイラルに形成すると共に、芯材に
嵌挿したスプリング５ｄを圧入し、ロツド本体５
が握持筒５ａより突出するよう付勢させるもので
ある。
と、おろし歯３または３′を軸着したロツド本体
５は、先端部外周に突起５ｂを設け、該ロツド本
体５の握持筒５ａ内には該突起を案内する溝５ｃ
を軸方向にスパイラルに形成すると共に、芯材に
嵌挿したスプリング５ｄを圧入し、ロツド本体５
が握持筒５ａより突出するよう付勢させるもので
ある。
また、容器本体１または１′には蓋体６を設け
てもよい。この場合、蓋体には押圧ロツド５が遊
嵌する穴を設ける。
てもよい。この場合、蓋体には押圧ロツド５が遊
嵌する穴を設ける。
また、押圧板４または４′にはおろし歯３また
は３′を設け、材料との抵抗を多くするよう構成
しているが、容器本体１または１′の内底面に設
けたおろし歯２または２′とが接触してトラブル
が生じないよう中心部分に支点となる突起片７を
設けてもよい。
は３′を設け、材料との抵抗を多くするよう構成
しているが、容器本体１または１′の内底面に設
けたおろし歯２または２′とが接触してトラブル
が生じないよう中心部分に支点となる突起片７を
設けてもよい。
また、おろし歯２または２′及びおろし歯３ま
たは３′は第２図、第３図そして第６図に示した
ものでもよく、その形状は特定しない。
たは３′は第２図、第３図そして第６図に示した
ものでもよく、その形状は特定しない。
押圧板４または４′には多数の小孔８を設け押
圧板が抵抗なく容器本体の内底面に形成したおろ
し歯２または２′に接近できるよう構成すると共
に、出来たジユースなどが押圧板より容易に上昇
するよう構成してもよい。
圧板が抵抗なく容器本体の内底面に形成したおろ
し歯２または２′に接近できるよう構成すると共
に、出来たジユースなどが押圧板より容易に上昇
するよう構成してもよい。
更に、容器本体１または１′の上縁部にはジユ
ースを注ぎ易くするため、鳶口９を形成してもよ
い。
ースを注ぎ易くするため、鳶口９を形成してもよ
い。
（作用）
次に、この考案の使用方法を述べると、容器本
体１または１′の中に、適当な長さに切つたパセ
リ等の材料と適当な量の水を入れ、容器本体に蓋
体６をし、一方の手で蓋体を押さえると共に他方
の手で握持筒５ａを握り押圧ロツド５を下方に押
すと、押圧ロツドは先端部外周に設けられた、突
起５ｂが握持筒５ａの内壁に形成されたスパイラ
ルな溝５ｃに案内されて回転する。
体１または１′の中に、適当な長さに切つたパセ
リ等の材料と適当な量の水を入れ、容器本体に蓋
体６をし、一方の手で蓋体を押さえると共に他方
の手で握持筒５ａを握り押圧ロツド５を下方に押
すと、押圧ロツドは先端部外周に設けられた、突
起５ｂが握持筒５ａの内壁に形成されたスパイラ
ルな溝５ｃに案内されて回転する。
そして、回転が停止すると握持筒５ａをはなせ
ばスプリング５ｄが伸張し、握持筒５ａと押圧ロ
ツド５の間隔が空く。再度握持筒５ａを下方に押
圧し、この作業を反復して行い、材料を擦り潰し
て葉縁素を水の中に洗い流して青汁ジユースを得
るものである。
ばスプリング５ｄが伸張し、握持筒５ａと押圧ロ
ツド５の間隔が空く。再度握持筒５ａを下方に押
圧し、この作業を反復して行い、材料を擦り潰し
て葉縁素を水の中に洗い流して青汁ジユースを得
るものである。
（考案の効果）
この考案によるジユーサーでとれたジユース
は、容器本体の内底面に設けたおろし歯と押圧板
にもうけたおろし歯とで水を加えた材料を押圧し
ながら潰すため、空気が混入しておらず泡立ちが
少ない。その上、葉物であるためごく短時間でジ
ユースが出来、ビタミンＣの破壊が少なく栄養価
が高い。また茶漉などで繊維を漉して取つてしま
えば口当たりは異物感のない繊維と繊維の間の葉
縁素が充分洗い出されたおいしい青汁ジユースが
得られる。
は、容器本体の内底面に設けたおろし歯と押圧板
にもうけたおろし歯とで水を加えた材料を押圧し
ながら潰すため、空気が混入しておらず泡立ちが
少ない。その上、葉物であるためごく短時間でジ
ユースが出来、ビタミンＣの破壊が少なく栄養価
が高い。また茶漉などで繊維を漉して取つてしま
えば口当たりは異物感のない繊維と繊維の間の葉
縁素が充分洗い出されたおいしい青汁ジユースが
得られる。
この青汁ジユースを先に準備しておいた蜂蜜と
レモン汁とで作つた汁等の中に茶漉などで漉しな
がら注ぎ入れれば楽で安価で味も臭いも栄養も優
れたジユースが得られる。
レモン汁とで作つた汁等の中に茶漉などで漉しな
がら注ぎ入れれば楽で安価で味も臭いも栄養も優
れたジユースが得られる。
しかも後始末が簡単であり、原始的でシンプル
であり、一人分づつ手早く作ることが出来るため
栄養を壊さず美味しく飲める等実用的である。こ
れは健康食品用器具として極めて有益なる効果を
奏するものである。
であり、一人分づつ手早く作ることが出来るため
栄養を壊さず美味しく飲める等実用的である。こ
れは健康食品用器具として極めて有益なる効果を
奏するものである。
第１図は、この考案の一実施例を示す一部欠截
断面図、第２図はこの考案の一実施例を示す容器
本体の平面図、第３図はこの考案の一実施例を示
す押圧板の底面図、第４図は、この考案の一実施
例を示す押圧板の平面図、第５図は、この考案の
他の実施例を示す一部欠截断面図、第６図は、こ
の考案の他の実施例を示す容器本体の平面図であ
る。 １，１′……容器本体、２，２′……おろし歯、
３，３′……おろし歯、４，４′……押圧板、５…
…押圧ロツド。
断面図、第２図はこの考案の一実施例を示す容器
本体の平面図、第３図はこの考案の一実施例を示
す押圧板の底面図、第４図は、この考案の一実施
例を示す押圧板の平面図、第５図は、この考案の
他の実施例を示す一部欠截断面図、第６図は、こ
の考案の他の実施例を示す容器本体の平面図であ
る。 １，１′……容器本体、２，２′……おろし歯、
３，３′……おろし歯、４，４′……押圧板、５…
…押圧ロツド。
Claims (1)
- 容器本体の内底面を、平担或いは凹窩状に形成
し、この内底面におろし歯を設け、該容器本体内
には、材料を押圧するためのおろし歯つき押圧板
に押圧ロツドを設け、該押圧ロツドの外周に突起
を有し、該押圧ロツドと該嵌合する握持筒内には
前記突起を案内する溝をスパイラルに形成し、芯
材に嵌挿したスプリングを圧入して付勢すること
により、握持筒を上下に移動させることにより該
押圧ロツドのおろし歯つき押圧板を容器本体の内
底面に対し反復回転可能に押圧することを特徴と
する手動式青汁ジユーサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163042U JPH026886Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163042U JPH026886Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6269939U JPS6269939U (ja) | 1987-05-02 |
| JPH026886Y2 true JPH026886Y2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=31090872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985163042U Expired JPH026886Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026886Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5792879B1 (ja) * | 2014-10-31 | 2015-10-14 | 節子 岩井 | しゃもじ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5529495B2 (ja) * | 2009-10-02 | 2014-06-25 | 和枝 中井 | まるごとスダチ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621050U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-24 | ||
| JPS5625621U (ja) * | 1979-08-07 | 1981-03-09 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP1985163042U patent/JPH026886Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621050U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-24 | ||
| JPS5625621U (ja) * | 1979-08-07 | 1981-03-09 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5792879B1 (ja) * | 2014-10-31 | 2015-10-14 | 節子 岩井 | しゃもじ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6269939U (ja) | 1987-05-02 |
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