JPH0268730A - ヘッド移送装置 - Google Patents

ヘッド移送装置

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JPH0268730A
JPH0268730A JP22094188A JP22094188A JPH0268730A JP H0268730 A JPH0268730 A JP H0268730A JP 22094188 A JP22094188 A JP 22094188A JP 22094188 A JP22094188 A JP 22094188A JP H0268730 A JPH0268730 A JP H0268730A
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弁一 宮崎
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寛 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録媒体上に形成された情報トラックに情報
を記録再生あるいは消去を行なうヘッド移送装置に関す
るものである。
従来の技術 従来から、記録媒体の任意の情報トラックの情報を記録
再生あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニットに電
気信号を供給する手段として、可撓性プリント基板が一
般的によく用いられている。
しかし、可撓性プリント基板の配置の仕方によっては、
記録再生装置内のいわゆるデノドスベスが増大するとい
う問題があった。
そのため、特開昭63−13140号公報では、記録媒
体の情報トラック上に集光する対物レンズを含む可動ユ
ニットへの電気信号の供給を可撓性プリン)M板を用い
て行い、記録再生装置内のデッドスペースが削減され、
記録再生装置全体としての小型化が図り易くなったヘッ
ド移送装置が提案されている。
この従来技術について、第7図(a)、 (b)を用い
て説明する。
第7図(a)、 (blは従来のヘッド移送装置の下面
図及びI〜■断面図である。
第7図において、X方向は記録媒体の情報トラックと直
交する方向(トランキング方向と呼ぶ)であり、X方向
は記録媒体と垂直な方向(フォーカス方向と呼ぶ)であ
り、X方向はX方向、X方向の両方に垂直な方向であり
、記録媒体の情報トラックの接線方向となっている。
フレーム101は、光学式情報記録再生装置のハウジン
グ(図示せず)内に設けられ、且つ、該ハウジングに対
して4つの脚部材(図示せず)を介して取り付けられて
いる。なお、フレーム101はアルミニウムあるいはそ
の合金から成る。
このフレーム101には、矢印X方向及びその反対方向
において延在し且つ矢印X方向及びその反対方向におい
て離間した一対の円柱状の鋼製支持レール105及び1
06がその両端部にて固定されている。矢印X方向及び
その反対方向において延在する保持部材としての長手ピ
ックアンプボディ107が該両支持レール105,10
6によって挾まれるように位置しており、且つ、該両支
持レールにより移動自在に支持されている。
また、フレーム101には、ビ・ンクアンブボディ10
7の移動方向(矢印X方向及びその反対方向)に沿って
各々伸長し且つ互いに係着された長手マグネット116
及び長手ヨーク117,118からなる一対の長手磁気
回路120が固定されている。また、ピンクアップボデ
ィ107には、コイル中心軸が該ビックアンプボディの
移動方向と平行であるように一対の駆動コイル121が
取り付けられている。上記した磁気回路120は該駆動
コイルに鎖交する磁束を発生し、該駆動コイルと共に、
ビックアンプボディ107を含む移動光学系に移動力を
付与する移動力付与手段としてのりニアモータを構成し
ている。
上述した各駆動コイル121の外周にはコイル中心軸が
該駆動コイルのコイル中心軸と同心となるように検出コ
イル122が巻回せしめられ、磁気回路120とにより
速度検出手段が構成されている。
また、フレーム101の後端部には保持部材125が取
り付けられている。この保持部材125には、発光素子
としてのレーザダイオード127、該レーザダイオード
から発せられる照射光を平行光にするコリメータレンズ
12B、集光レンズ129、ディスク115の記録面か
らの反射光を最終的に受けて情報信号を得るための受光
素子130、コリメータレンズ12Bを通じて発せられ
る上記平行光の照射パターン整形をなして後述する対物
レンズに案内し且つディスク記録面からの上記反射光を
受光素子130に導く複合プリズム131、ディスク記
録面に向けて発せられる光ビームの焦点誤差を検出する
ことを目的として上記反射光に非点収差を与える非点収
差素子132が取り付けられている。
また、ピックアップボディ107には、全反射プリズム
(図示せず)を経た平行光をディスク115の記録面に
微細なスポット光として集束せしめるための対物レンズ
158と、ホルダ159及び支持部材(図示せず)を含
み該対物レンズをその光軸方向(矢印F方向)及びこれ
に直角な方向(矢印T方向)の2方向において移動自在
に支持する対物レンズ支持機構と、マグネット162、
ヨーク163からなる磁気回路並びに該磁気回路からの
磁束が鎖交すべくホルダ159に巻回されたコイル(図
示せず)からなり対物レンズ158に対して上記2方向
への移動力を与える駆動源とが設けられている。なお、
この駆動源と上記した対物レンズ支持機構とをサーボ駆
動機構と総称する。
また、ピックアップボディ107に搭載された上記サー
ボ駆動機構に駆動電流を供給するための可撓性プリント
基板165が設けられている。該可(発性プリント基板
はその厚さ方向においてU字状に屈曲せしめられており
、ピックアップボディ107の移動軌跡内に且つその厚
さ方向がディスク115の記録面と平行になるように配
置されている。
なお、ピンクアップボディ107の前方にはディスク1
15を担持して回転するターンテーブル166が設けら
れている。
以上説明したように、従来のヘッド移送装置においては
、対物レンズ(15B)及びそのサーボ駆動機構を保持
した保持部材(ピンクアンプボディ107)の移動に追
従して撓んで該サーボ駆動機構に駆動電流を供給するた
めの可撓性プリント基板(165)が、その厚さ方向に
おいてU字状に屈曲せしめられて該保持部材の移動軌跡
内に且つ該厚さ方向が記録媒体の記録面と平行になるよ
うに配置されている。
可撓性プリント基板をこのように配置することにより、
上記保持部材の移動に対して該可撓性プリント基板が及
ぼす負荷が比較的小さく抑えられ、情報の再生あるいは
記録は円滑に行なわれるのである。また、可撓性プリン
ト基板が上記保持部材の移動軌跡内に位置せられている
ことによって、光学式情報記録再生装置内のデッドスペ
ースが削減され、装置全体としての小型化が図り易くな
っているのである。また、上述の如く、記録媒体の記録
面と可撓性プリント基板の厚さ方向とが平行になるよう
に構成されているので、可撓性プリント基板が該記録面
に対して直角な方向に大きく膨れつつ撓むことはなく、
該直角な方向、すなわち光学式情報記録再生装置の高さ
方向における小型化が特に図り易くなっているというも
のである。
発明が解決しようとする課題 ところで、可撓性プリント基板をU字状に屈曲させると
、屈曲部は元の形状すなわち直線状に戻ろうとして可動
ユニットに負荷としてX方向およびY方向に復元力が働
く。
ところが、記録再生装置特に光記録再生装置においては
情報トラックのピッチが非常に狭く(通常、1.6μm
程度)、可動ユニットを高速で高精度に駆動し位置決め
するために、できる限りその妨げとなる可動ユニットの
負荷を低減することが望まれている。
しかしながら、上記のような従来技術では、可動ユニッ
トたる保持部材の移動に対して可撓性プリント基板の可
動ユニットに与える負荷の大きさや可動ユニットの位置
による負荷の変動がそのまま影響して、可動ユニットを
高速で高精度に駆動し位置決めする妨げとなっていた。
本発明の第1の目的はかかる点に鑑み、可撓性プリント
基盤の可動ユニットに与える負荷を相殺して可動ユニッ
トの負荷の大きさおよびその位置による負荷の変動を低
減して、可動ユニットを高速で高精度に駆動し位置決め
できる信頼性の高いヘッド移送装置を提供することを目
的とする。
また、上記のような従来技術では、可動ユニットたる保
持部材の移動方向に対して可撓性プリント基盤が対称に
構成されていないため、可撓性プリント基盤が可動ユニ
2トに与える負荷によりモーメントが発生し、可動ユニ
2トをスムーズに高速で高精度に駆動し位置決めする妨
げとなっていた。
本発明の第2の目的はかかる点に鑑み、可動ユニットの
任意の位置において、可撓性プリント基盤が可動ユニッ
トに与える負荷によるモーメントの発生がなく、可動ユ
ニットをスムーズに高速で高精度に駆動し位置決めでき
る信鎖性の高いヘッド移送装置を提供することを目的と
する。
また、本発明の第3の目的は、本発明の第1の目的のみ
ならず本発明の第2の目的をも同時に満たすことであり
、すなわち可撓性プリント基盤の可動ユニットに与える
負荷を相殺して可動ユニ2トの負荷の大きさおよびその
位置による負荷の変動を低減し、かつ可動ユニ2トの任
意の位置において、可撓性プリント基盤が可動ユニット
に与える負荷によるモーメントの発生がなく、可動ユニ
ットをスムーズに高速で高精度に駆動し位置決めできる
信鎖性の高いヘッド移送装置を提供することを目的とす
る。
また、本発明の第4.第5.第6の目的は、それぞれ本
発明の第1.第2.第3の目的のみならず同時に、上記
従来技術と同様に、記録再生装置内のデッドスペースが
削減され、記録再生装置全体としての小型化を図り易く
するヘッド移送装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記第1の目的を達成するために、本発明のヘッド移送
装置は、記録媒体の任意の情報トラックに情報を記録再
生あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニットと、前
記可動ユニットを前記情報トラックの直交方向に駆動す
る駆動手段と、前記可動ユニットを前記情報トラックの
直交方向に移動自在に支持する支持手段と、厚さ方向に
略U字状に屈曲しうる屈曲部をお互いに前記略U字が逆
方向となるようにそれぞれ少なくとも一箇所有し、前記
屈曲部の一端が前記可動ユニットに固定され他端が固定
部に固定され、前記可動ユニットに電気信号を供給する
可撓性プリント基板とを備えたことを特徴とするもので
ある。
また、上記第2の目的を達成するために、本発明のヘッ
ド移送装置は、記録媒体の任意の情報トラックに情報を
記録再生あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニット
と、前記可動ユニットを前記情報トラックの直交方向に
駆動する駆動手段と、前記可動ユニットを前記情報トラ
ックの直交方向に移動自在に支持する支持手段と、厚さ
方向に略U字状に屈曲しうる屈曲部を前記情報トラック
の直交方向に対して対称に少なくとも一対有し、前記屈
曲部の一端が前記可動ユニットに固定され他端が固定部
に固定され、前記可動ユニ7’)に電気信号を供給する
可撓性プリント基板とを備えたことを特徴とするもので
ある。
また、上記第3の目的を達成するために、本発明のヘッ
ド移送装置は、記録媒体の任意の情報トラックに情報を
記録再生あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニット
と、前記可動ユニットを前記情報トラックの直交方向に
駆動する駆動手段と、前記可動ユニットを前記情報トラ
ックの直交方向に移動自在に支持する支持手段と、厚さ
方向に略U字状に屈曲しうる屈曲部を前記情報トラック
の直交方向に対して対称に、かつお互いに前記略U字が
逆方向となるように四箇所有し、前記屈曲部の一端が前
記可動ユニットに固定され他端が固定部に固定され、前
記可動ユニットに電気信号を供給する可撓性プリント基
板とを備えたことを特徴とするものである。
また、上記第4.第5.第6の目的を達成するために、
本発明のヘッド移送装置は、それぞれ上記第1.第2.
第3の目的を達成するための手段において、さらに可撓
性プリント基板の屈曲部が可動ユニットの移動軌跡内に
配設されたことを特徴とするものである。
作用 上記第1の目的を達成するための手段において、可撓性
プリント基板の構成を厚さ方向に略U字状に屈曲しうる
屈曲部をお互いに前記略U字が逆方向となるようにそれ
ぞれ少なくとも一箇所有するようにすることにより、可
撓性プリント基盤の可動ユニットに与える負荷を相殺し
て可動ユニフトの負荷の大きさおよびその位置による負
荷の変動を低減して、可動ユニットを高速で高精度に駆
動し位置決めできる信頼性の高いヘッド移送装置を提供
することができるのである。
また、上記第2の目的を達成するための手段において、
可撓性プリント基板の構成を厚さ方向に略U字状に屈曲
しうる屈曲部を前記情報トラックの直交方向に対して対
称に少な(とも−封有するようにすることにより、可動
ユニットの任意の位置において、可撓性プリント基盤が
可動ユニットに与える負荷によるモーメントの発生がな
く、可動ユニフトをスムーズに高速で高精度に駆動し位
置決めできる信頼性の高いヘッド移送装置を提供するこ
とができるのである。
また、上記第3の目的を達成するための手段において、
可撓性プリント基板の構成を厚さ方向に略U字状に屈曲
しうる屈曲部を前記情報トラ・ツクの直交方向に対して
対称に、かつお互いに前記略U字が逆方向となるように
四箇所有するようにすることにより、可撓性プリント基
盤の可動ユニ・ノドに与える負荷を相殺して可動ユニッ
トの負荷の大きさおよびその位置による負荷の変動を低
減し、かつ可動ユニットの任意の位置において、可撓性
プリント基盤が可動ユニットに与える負荷によるモーメ
ントの発生がなく、可動ユニットをスムーズに高速で高
精度に駆動し位置決めできる信頼性の高いヘッド移送装
置を提供することができるのである。
また、上記第4.第5.第6の目的を達成するための手
段において、さらに可撓性プリント基板の屈曲部が可動
ユニットの移動軌跡内に配設することにより、それぞれ
上記第1.第2.第3の目的を達成するだけでなく、同
時に記録再生装置内のデッドスペースが削減され、記録
再生装置全体としての小型化を図り易くするヘッド移送
装置を提供することができるのである。
実施例 第1図〜第6図(a)、 (b)、 (C)は、本発明
における一実施例を示し、第1図は全体の分解斜視図で
、第2図は可動ユニットの分解斜視図で、第3図は上面
図で、第4図はA−A″断面図で、第5図はB−B’断
面図で、第6図は可撓性プリント基板の変形図で、(イ
)は可動ユニフトが記録媒体の中央の情報トラック位置
で、(ロ)は可動ユニットが記録媒体の内側の情報トラ
ック位置で、(ハ)は可動ユニットが記録媒体の外側の
情報トラック位置である。
第1図〜第6図(a)、[有])、 (C)において、
X方向は記録媒体の情報トラックと直交する方向(トラ
ンキング方向と呼ぶ)であり、Z方向は記録媒体と垂直
な方向(フォーカス方向と呼ぶ)であり、Y方向はX方
向、Z方向の両方に垂直な方向であり、記録媒体の情報
トラックの接線方向となっている。
また、本実施例では、自重方向(重力方向)はZ一方向
すなわち記録媒体の記録面の鉛直下方である。
以下、第1図〜第6図(a)、 (b)、 (C)を用
いて本実施例について説明する。
■は記録媒体で、螺旋状か同心円状の情報トラックがき
られた光ディスクである。2はディスクモータで、記録
媒体1を装着して回転させるモータであり、孔2aと後
述するサイドヨークB20に設けられたネジ孔20cと
によりサイドヨークB20にネジ止め固定されている。
3は固定光学ユニットで、光源となる半導体レーザ、記
録媒体1からの反射光を検出するディテクター、半導体
レーザからの光ビームを平行光にするプリズム等の光学
素子等を固定部材に収納したものであり、ネジ孔3aと
後述するサイドヨークA19に設けられた孔19bとに
よりサイドヨークA19にネジ止め固定されている。ま
た、3bは後述する固定光学ユニット支持バネ29をネ
ジ固定するためのネジ孔である。4は対物レンズで、光
ビームを記録媒体1に集光させる。5は可動子ボビンで
、対物レンズ4をZ方向の記録媒体l側に収納し、これ
をZ方向に駆動する二つのフォーカスコイル5aおよび
X方向に駆動する二つのトランキングコイル5bが巻か
れている。6はバランスウェイトで、可動子ボビン5の
動的バランスをとるために、可動子ボビン5のX方向に
関して記録媒体1の反対側すなわち対物レンズ4と対向
する位置に収納されている。7はフォーカス板ハネユニ
ットで、中央円筒部7aと周辺部7bとが渦巻状の形状
でつながれたフォーカス板バネ7αと、このフォーカス
板バネの共振を減衰させるダンピングゴム7βと、周辺
部7bを補強する補助バネ7γとの三層のサンドインチ
構造をしたものであり、つは可動子ボビン5の対物レン
ズ4を収納した円筒部の外周部に中央円筒部7aが接着
固定され、もう一つも同様に可動子ボビン5のバランス
ウェイト6を収納した円筒部の外周部に中央円筒部7a
が接着固定されている。なお、7cは後述するキャリッ
ジ8に周辺部7bを接着固定する際の位置決め孔で、一
方は丸孔で、他方は長孔である。
8はキャリッジで、二つのフォーカス仮バネユニット7
の周辺部7 b−1−X方向の記録媒体1例の面および
その反対側の面で接着固定している。なお、8aはフォ
ーカス板バネユニット7の周辺部7bを接着する際の位
置決めボスである。また、8bは後述する磁性体15を
圧入固定するための孔である。また、8Cは後述する可
撓性プリント基板24の24b部を固定する箇所である
。9は軸受Aで、二つの円筒状の滑り軸受を両端部に形
成し、キャリッジ8に接着固定されている。10は軸受
Bで、X方向に平行に形成され、キャリッジ8のX方向
回りの回転を規制するもので、キャリッジ8に接着固定
されている。11は反射ミラーで、固定光学ユニット3
からX方向に出射された光ビームをX方向に反射させる
ミラーである。12はアクセスコイルボビンAで、反射
ミラーIIが接着固定され、キャリッジ8をX方向に駆
動するアクセスコイル12aが長方形状に巻かれ、キャ
リッジ8に接着固定されている。13はアクセスコイル
ボビンBで、アクセスコイルボビンA12と同様にアク
セスタイル13aが長方形状に巻かれ、キャリッジ8に
接着固定されている。14は発光ダイオードで、軸受B
IOにプリントa板を介して固定されている。15は磁
性体で、キャリッジ8の孔8bに圧入固定された鉄であ
り、さらにこの磁性体15はボス8aと同様にフォーカ
ス板バふユニット7の位置決めボスを兼ねている。16
はマグネットで、後述するバックヨークI7、対向ヨー
ク18、サイドヨークA19、サイドヨークB20とと
もに磁気回路を構成し、アクセスコイル12a、13a
との電磁力によりキャリッジ8をX方向に駆動し、フォ
ーカスコイル5aおよびトラッキングコイル5b七の1
tMi力により可動子ボビン5をそれぞれX方向、X方
向に駆動する。
すなわち、この磁気回路とアクセスコイル12a13a
とにより、可動ユニットをX方向に駆動する駆動手段を
形成している。また、この磁気回路の通常の磁束は、マ
グネット16から出て対向ヨーク1日に入りサイドヨー
クA19あるいはサイドヨークB20を経てバックヨー
ク17からマグネット16に戻るが、一部の磁束はX方
向の両側に漏れてしまい、このうちZ一方向に漏れた漏
れ磁束と磁性体15との間に磁気力として引力が働き、
磁性体15にZ子方向の力が加わる。17はバックヨー
クで、電磁軟鉄により形成され、マグネジ)16が接着
固定されている。18は対向ヨークで、電磁軟鉄により
形成され、マグネット16と対向する位置に配設されて
いる6 19はサイドヨークAで、電磁軟鉄により形成
され、バンクヨーク17および対向ヨーク18を先端で
ネジ止め固定している。なお、19aは記録再生装置本
体(図示せず)にネジ止め固定するための孔である。ま
た、19bは固定光学ユニット3をネジ止め固定するた
めの二つの孔で、一方を止めネジとガタのない規準孔と
し、他方を止めネジよりも大きい孔とし、Y方向回りの
傾き調整が可能な形でネジ止め固定できるようになって
いる。さらに、19cは後述する固定光学ユニット支持
バネ29をネジ止めするためのネジ孔である。また、1
9dは後述するガイド軸支持バネ27をネジ止め固定す
るためのネジ孔である。20はサイドヨークBで、電磁
軟鉄により形成され、バックヨーク17および対向ヨー
ク18を先端でネジ止め固定している。なお、20aは
19aと同様、記録再生装置本体(図示せず)にネジ止
め固定するための孔である。また、20bは19dと同
様に後述するガイド軸支持バネ27をネジ止め固定する
ためのネジ孔である。さらに、20cはディスクモータ
2をネジ止め固定するためのネジ孔である。また、20
dは後述する調整ネジ28を止めるためのネジ孔である
。21は位置検出器で、その受光面を発光ダイオード1
4に対向するように配設され、発光ダイオード14から
の光を検出してキャリッジ8のX方向の位置を検出する
。22はプリント基板Aで、位置検出器21が取り付け
られ、後述する可撓性プリント基板24により中継され
た線と位置検出器21の駆動線および信号線の配線の中
継のためのプリント基板であり、サイドヨークAI9お
よびサイドヨークB20に両端でネジ止め固定されてい
る。なお、22aは後述する可撓性プリント基板24の
24c部を固定する箇所である。23はプリント基板B
で、後述する可撓性プリント基板24により中継された
線の配線の中継のためのプリント基板であり、プリント
基板A22と同様にサイドヨークA19およびサイドヨ
ークB20に両端でネジ止め固定されている。なお、2
3aは22aと同様に、後述する可撓性プリント基板2
4の24c部を固定する箇所である。
24は可撓性プリント基板で、可動ユニットの電気信号
線すなわち発光ダイオード↓4、フォーカスコイル5a
、トラッキングコイル5bおよびアクセスコイル12a
、13aの駆動線を中継する可撓性を有するプリント基
板である。なお、24aはその厚さ方向に略U字状に屈
曲しうる屈曲部である。また、24b部でキャリッジ8
の8c部に固定され、可動ユニットの電気信号線が可撓
性プリント基板24の中継パターンに結線される。また
、24c部でプリント基板A22の22a部あるいはプ
リント基板B23の23a部に固定され、可動ユニット
の電気信号線が可撓性プリント基板24の中継パターン
を介してプリント基板A22あるいはプリント基板B2
3に結線される。25はガイド軸で、軸受A9および軸
受BIOとともに、キャリッジ8をX方向に摺動自在に
支持している。すなわち、ガイド軸25と軸受A9およ
び軸受BIOとにより、可動ユニットをX方向に移動自
在に支持する支持手段が形成されている。
26はストッパで、キャリッジ8のX方向の移動範囲を
規制するストッパであり、ガイド軸25にはめこまれた
リング状のゴムである。27はガイド軸支持バネで、孔
27aとサイドヨークA19のネジ孔19dあるいはサ
イドヨークB20のネジ孔20bとによりネジ止め固定
され、ガイド軸25をX方向およびX方向に規制するよ
うに、弾性支持部27bで斜めから弾性的にガイド軸2
5を支持している。なお、ガイド軸25のX方向につい
ては、一方はガイド軸支持バネ27で弾性支持され、他
方はサイドヨークA19あるいはサイドヨークB20の
側面で規制されている。28は調整ネジで、サイドヨー
クA19のネジ孔(図示せず)あるいはサイドヨークB
20のネジ孔20dに止められて、ガイド軸支持バネ2
7とともにガイド軸25のX方向を規制し固定している
。もちろん、サイドヨークA19のネジ孔(図示せず)
あるいはサイドヨークB20のネジ孔20dよりも調整
ネジ28のネジ部の長さの方が長く、ネジの止める位置
を変えることによりガイド軸25のX方向位置が変えら
れるようになっている。29は固定光学ユニット支持バ
ネで、サイドヨークA19と固定光学ユニット3を連結
固定するためのL字状の板バネである。すなわち、固定
光学ユニット3はサイドヨークA19の孔19b部およ
びネジ孔19c部の十分距離のある三箇所で固定され、
振動や衝撃等に対して安定な固定構造がとられている。
30は防塵ガラスで、反射ミラー11の防塵のためにア
クセスコイルボビンA12の先端に接着固定されている
また、フォーカスコイル5a、トラッキングコイル5b
およびアクセスコイル12a、13aに発生する駆動力
により動かされる可動ユニットは、大きく二つの可動ユ
ニットから構成されている。
その第1は可動ユニットAで、フォーカス板バネユニッ
ト7により支持され、対物レンズ4、バランスウェイト
6、可動子ボビン5およびフォーカスコイル5a、トラ
ッキングコイル5bにより一体的に構成されたユニット
である。第2は可動ユニットBで、キャリノジ8、軸受
A9.軸受BIO1反射ミラー11、アクセスコイルボ
ビンA12、アクセスコイルボビンB13、発光ダイオ
ード14、磁性体15、防塵ガラス30およびアクセス
コイル12a、13aにより一体的に構成されたユニッ
トである。
また、第6図(a)、 (b)、 (C)では、可1尭
性プリント基板24の変形の仕方がわかりやすくなるよ
うに、マグネット16、バックヨーク17、対向ヨーク
18、位置検出器21、ガイド軸25、ス)7パ26お
よびガイド軸支持バネ27を省略している。
以上のように構成された本実施例のヘッド移送装置につ
いて、以下その動作について説明する。
先ず、フォーカスコイル5aに駆動電流が流れると、フ
ォーカスコイル5aには磁気回路との電磁作用によって
X方向に駆動力が発生する。この時、可動ユニッl−A
を可動ユニッ)Bに対して支持するフォーカス板バネユ
ニット7の渦巻部がX方向に関して十分柔らかいので、
フォーカス仮バネユニ、ドアの渦巻部が変形することに
より、可動ユニン1−AがX方向に動く。
一方、トランキングコイル5bに駆動電流が流れると、
トラッキングコイル5bには磁気回路との電磁作用によ
ってX方向に駆動力が発生する。
この時、フォーカス板バネユニット7の渦巻部のX方向
の剛性と可動ユニットAの質量および可動ユニットBの
質量とによって決まるフォーカス板バネユニット7のX
方向の共振周波数(IKHz前後)まではトラッキング
コイル5bに発生する駆動力はフォーカス板バネユニッ
ト7を介して可動ユニットBにも伝達されるが、この共
振周波数よりも高い周波数ではフォーカス板バネユニッ
ト7は実質的にはないものと等価となり、トランキング
コイル5bに発生する駆動力は可動ユニッ)Bには伝達
されない。
また、アクセスコイル12a、13aに駆動電流が流れ
ると、アクセスコイル12a、13aには電気回路との
電磁作用によってX方向に駆動力が発生する。この時、
トラッキングコイル5bの場合と逆に、フォーカス板バ
ネユニット7のX方向の共振周波数まではアクセスコイ
ル12a。
13aに発生する駆動力はフォーカス板バネユニット7
を介して可動ユニットAにも伝達されるが、この共振周
波数よりも高い周波数ではフォーカス板バネユニット7
は実質的にはないものと等価となり、アクセスコイル1
2a、13aに発生する駆動力は可動ユニットAには伝
達されない。
すなわち、X方向に関しては、フォーカス板バネユニッ
ト7のX方向の共振周波数を境にして可動ユニットが変
化し、この共振周波数を分割共振と呼ぶことにする。従
って、分割共振の周波数までは可動ユニットAと可動ユ
ニッl−Bの両方が振動し、分割共振以後の周波数では
駆動側の可動ユニットだけが振動することになる。
従って、記録媒体lの任意の情報トラックの情報を記録
再生あるいは消去を行なう場合には、アクセスコイル1
2a  13aおよびトラッキングコイル5bに適当な
駆動電流を加えて、可動ユニットAおよび可動ユニット
Bの位置を任意に変えて行なうことができるわけである
また、軸受BIOとガイド軸25の間にはガタdが存在
する。そのため、磁性体15に働く磁気力を利用して、
このガタdの規制をするのである。
すなわち、マグネット16等からなる磁気回路からのZ
一方向に出る漏れ磁束と磁性体15とにより磁性体15
に磁気的な引力すなわちZ子方向の力が働く、この磁性
体15に働く引力の大きさは、磁性体15の磁気回路と
の距離、磁性体15の大きさあるいは漏れ磁束の量(磁
気回路を形成するヨークの肉厚等により変わる)等を変
えることにより、設計的に変化させることができる。そ
こで、この磁性体15に働く引力(Z一方向に働く)の
大きさを軸受BIOに加わる自重(Z一方向に働()の
大きさよりも少しだけ大きく設定し、軸受BIOに加わ
る負荷を自重よりも小さい力とし確実に軸受BIOのZ
−側軸受部がガイド軸25に当接できるようにするので
ある。もちろん、長時間使用して軸受BIOが摩耗した
りあるいは高温下で使用して熱膨張の違いにより軸受B
IOとガイド軸25とのガタdが大きくなっても、磁性
体15には永久的に磁気的な引力が働くので、確実に軸
受BIOのZ−側軸受部がガイド軸25に当接できる。
また、第6図(a)、ら)、 (C)に示すように、可
撓性プリント基板24の屈曲部24aが変形して可動ユ
ニットが任意の位置に移動できるようになっている。
ところで、屈曲部24aは屈曲していない状態すなわち
直線状に戻ろうとするため、可動ユニットにX方向およ
びX方向に負荷として復元力が働く。
ところが、屈曲部24aはお互いに略U字が逆方向とな
るようにそれぞれ三箇所ずつ有しているため、屈曲部2
4aが可動ユニットに与えるX方向の負荷が軽減される
。もう少し詳しく説明すると、第6図(a)の状態では
、X方向に対して屈曲部24aは対称であり、X方向に
ついて屈曲部24aが可動ユニットに与える負荷(復元
力)はX子方向とX一方向とでほぼ完全に打ち消される
。また、第6図(b)および(C)の状態では、X方向
に対して屈曲部24aは対称ではないが、お互いに略U
字が逆方向となる屈曲部24aが可動ユニツトに与える
復元力の方向は、X方向に関してお互いに逆方向となる
ため、X方向について屈曲部24aが可動ユニツトに与
える負荷(復元力)はX子方向とX一方向とで打ち消さ
れ、軽減される。
従って、可撓性プリント基盤24の可動ユニットに与え
る負荷を相殺して可動ユニットの負荷の大きさおよびそ
の位置による負荷の変動を軽減して、可動ユニツトを高
速で高精度に駆動し位置決めできるのである。
なお、本実施例では屈曲部24aがお互いに略U字が逆
方向となるようにそれぞれ三箇所ずつ有しているが、屈
曲部がお互いに略U字が逆方向となるようにそれぞれ少
なくとも一箇所ずつ有していれば、同様の効果が得られ
る。
また、屈曲部24aはX方向に対して対称に二封有して
いるため、可動ユニットの任意の位置において、屈曲部
24aが可動ユニットに与えるX方向の負荷はほぼ完全
に打ち消され、可動ユニットにモーメントがほとんど発
生しなくなる。もう少し詳しく説明すると、第6図の(
a)、 (b)、 (C)のいずれの状態でも、X方向
に対して屈曲部24aは対称であるため、X方向につい
て屈曲部24aが可動ユニットに与える負荷(復元力)
はY子方向とY一方向とでほぼ完全に打ち消され、可動
ユニットにモーメントがほとんど発生しなくなる。
従って、可動ユニツトの任意の位置において、可撓性プ
リント基盤24が可動ユニットに与える負荷によるモー
メントの発生がなく、可動ユニットをスムーズに高速で
高精度に駆動し位置決めできるのである。
なお、本実施例では屈曲部2.4aがX方向に対して対
称に二封有しているが、屈曲部がX方向に対して対称に
少なくとも一封有していれば、同様の効果が得られる。
また、屈曲部24aはお互いに略U字が逆方向となるよ
うにそれぞれ三箇所ずつで、かつX方向に対して対称に
二対すなわち計四箇所有しているため、上記で説明した
ように、屈曲部24aが可動ユニットに与えるX方向の
負荷が軽減され、同時に、可動ユニットの任意の位置に
おいて、屈曲部24aが可動ユニットに与えるX方向の
負荷はほぼ完全に打ち消され、可動ユニットにモーメン
トがほとんど発生しなくなる。
従って、可撓性プリント基!@24の可動ユニットに与
える負荷を相殺して可動ユニットの負荷の大きさおよび
その位置による負荷の変動を低域し、かつ可動ユニット
の任意の位置において、可撓性プリント基盤24が可動
ユニットに与える負荷によるモーメントの発生がなく、
可動ユニットをスムーズに高速で高精度に駆動し位置決
めできるのである。
また、第4図、第5図、第6図(a)〜(C)に示すよ
うに、可撓性プリント基板24をその屈曲部24aが可
動ユニットの移動軌跡内になるように配設させることに
より、上記効果に加えて上記従来技術と同様の効果も同
時に得られる。すなわち、同時に記録再生装置内のデッ
ドスペースが削減され、記録再生装置全体としての小型
化が図り易くなっている。
さらに、本実施例では、可撓性プリント基板24をその
屈曲部24aの厚み方向がX−Y平面すなわち記録媒体
lの記録面に平行になるように配設させることにより、
上記従来技術と同様の効果として、可撓性プリント基板
24がX方向に大きく膨れつつ撓むことはなく、X方向
すなわち記録媒体1の記録面に垂直な方向における小型
化が特に図り易くなるという効果も同時に得られる。
また、本実施例では、光記録再生装置における光ヘッド
の移送装置について説明したが、磁気記録再生装置にお
ける磁気ヘッドの移送装置についても有効なものである
また、本実施例では、光ヘッドが固定光学ユニシトと可
動ユニットとに分離された構成の分離型光ヘッドの移送
装置について説明したが、光ヘツド全体を移送するよう
に構成された一体型光へノドについても当然有効なもの
である。
また、本実施例では、可撓性プリント基板24をその屈
曲部24aの厚み方向がX−Y平面すなわち記録媒体1
の記録面に平行になるように配設させたが、可撓性プリ
ント基板をその屈曲部の厚み方向がX−Z平面に平行に
なるように配設させた場合にも有効なものである。
また、本実施例では、トラッキングコイル5bとは別に
アクセスコイル12a、13aを設ケ磁気回路とにより
可動ユニ7)のX方向の駆動手段を形成させたが、別の
駆動手段でもよく、例えば本実施例の構成のようなもの
ではトランキングコイルでアクセスコイルを兼用させて
磁気回路とにより可動ユニットのX方向の駆動手段を形
成させてもよい。
また、本実施例では、自重方向(自刃方向)はZ一方向
すなわち記録媒体1の記録面に垂直でディスクモータ2
側の方向であるが、自重方向(重力方向)には関係なく
、例えばY十方向でもY方向でも同様の効果が得られる
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、本発明の第1の目
的である可撓性プリント基盤の可動ユニットに与える負
荷を相殺して可動ユニットの負荷の大きさおよびその位
置による負荷の変動を低減して、可動ユニシトを高速で
高精度に駆動し位置決めできる信顛性の高いヘッド移送
装置を提供することを達成できるのである。
また、本発明の第2の目的である可動ユニットの任意の
位置において、可撓性プリント基盤が可動ユニットに与
える負荷によるモーメントの発生がなく、可動ユニット
をスムーズに高速で高精度に駆動し位置決めできる信顧
性の高いヘッド移送装置を提供するこ七を達成できるの
である。
また、本発明の第3の目的である本発明の第1の目的の
みならず本発明の第2の目的をも同時に満たすこと、す
なわち可撓性プリント基盤の可動ユニ、トに与える負荷
を相殺して可動ユニットの負荷の大きさおよびその位置
による負荷の変動を低減し、かつ可動ユニシトの任意の
位置において、可撓性プリント基盤が可動ユ・ニットに
与える負荷によるモーメントの発生がなく、可動ユニッ
トをスムーズに高速で高精度に駆動し位1決めできる信
頼性の高いヘッド移送装置を提供することを達成できる
のである。
また、本発明の第4.第5.第6の目的であるそれぞれ
本発明の第1.第2.第3の目的のみならず同時に、記
録再生装置内のデッドスペースが削減され、記録再生装
置全体としての小型化を図り易くするヘッド移送装置を
提供することを達成できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図(a)、 (b)、 (C)は、本発明
ニオケル−実施例を示し、第1図は全体の分解斜視図、
第2図は可動ユニットの分解斜視図、第3図は上面図、
第4図はA−A’断面図、第5図はB−8’断面図、第
6図(a)は可動ユニットが記録媒体の中央の情報トラ
ック位置の変形図、第6図■)は可動ユニットが記録媒
体の内側の情報トラック位置の変形図、第6図(C)は
可動ユニットが記録媒体の外側の情報トラック位置の変
形図、第7図(a)、 (b)は従来のヘッド移送装置
の下面図及びI−1断面図である。 ■・・・・・・記録媒体、4.5.6,7,8,910
、 11. 12. 13. 14. 15. 30 
 ・・・・・可動ユニット(4・・・・・・対物レンズ
、11・・・・・・反射ミラー)、9,10.25・・
・・・・支持手段(9・・・・・・軸受A、10・・・
・・・軸受B、25・・・・・・ガイド軸)、12a 
 13a  16.17.1B、19.20・・・・・
・駆動手段(12a、13a・・・・・・アクセスコイ
ル、16.17.18,19.20・・・・・・磁気回
路)、24・・・・・・可撓性プリント基盤。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体の任意の情報トラックに情報を記録再生
    あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニットと、前記
    可動ユニットを前記情報トラックの直交方向に駆動する
    駆動手段と、前記可動ユニットを前記情報トラックの直
    交方向に移動自在に支持する支持手段と、厚さ方向に略
    U字状に屈曲しうる屈曲部をお互いに前記略U字が逆方
    向となるようにそれぞれ少なくとも一箇所有し、前記屈
    曲部の一端が前記可動ユニットに固定され他端が固定部
    に固定され、前記可動ユニットに電気信号を供給する可
    撓性プリント基板とを備えたことを特徴とするヘッド移
    送装置。
  2. (2)可撓性プリント基板の屈曲部が可動ユニットの移
    動軌跡内に配設されたことを特徴とする請求項(1)記
    載のヘッド移送装置。
  3. (3)記録媒体の任意の情報トラックに情報を記録再生
    あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニットと、前記
    可動ユニットを前記情報トラックの直交方向に駆動する
    駆動手段と、前記可動ユニットを前記情報トラックの直
    交方向に移動自在に支持する支持手段と、厚さ方向に略
    U字状に屈曲しうる屈曲部を前記情報トラックの直交方
    向に対して対称に少なくとも一対有し、前記屈曲部の一
    端が前記可動ユニットに固定され他端が固定部に固定さ
    れ、前記可動ユニットに電気信号を供給する可撓性プリ
    ント基板とを備えたことを特徴とするヘッド移送装置。
  4. (4)可撓性プリント基板の屈曲部が可動ユニットの移
    動軌跡内に配設されたことを特徴とする請求項(3)記
    載のヘッド移送装置。
  5. (5)記録媒体の任意の情報トラックに情報を記録再生
    あるいは消去を行なう素子を含む可動ユニットと、前記
    可動ユニットを前記情報トラックの直交方向に駆動する
    駆動手段と、前記可動ユニットを前記情報トラックの直
    交方向に移動自在に支持する支持手段と、厚さ方向に略
    U字状に屈曲しうる屈曲部を前記情報トラックの直交方
    向に対して対称に、かつお互いに前記略U字が逆方向と
    なるように四箇所有し、前記屈曲部の一端が前記可動ユ
    ニットに固定され他端が固定部に固定され、前記可動ユ
    ニットに電気信号を供給する可撓性プリント基板とを備
    えたことを特徴とするヘッド移送装置。
  6. (6)可撓性プリント基板の屈曲部が可動ユニットの移
    動軌跡内に配設されたことを特徴とする請求項(5)記
    載のヘッド移送装置。
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