JPH0267894A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH0267894A
JPH0267894A JP22086188A JP22086188A JPH0267894A JP H0267894 A JPH0267894 A JP H0267894A JP 22086188 A JP22086188 A JP 22086188A JP 22086188 A JP22086188 A JP 22086188A JP H0267894 A JPH0267894 A JP H0267894A
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JP
Japan
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signal
luminance
output
comb
frame
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Application number
JP22086188A
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English (en)
Inventor
Shigeo Niitsu
新津 茂夫
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はTVやVTR等の映像信号のディジタル信号処
理回路に関し、特にフレー11メモリ等を用いた3次元
信号処理における動き信号を検出する動き検出回路に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の動き信号を検出する回路としては、第4
図に示す回路が用いられていた。この回路において、入
力端子11からの入力信号は輝度信号と色信号がインタ
ーリーブ関係で混合されたNTSC方式のビデオ信号で
あり、A/D変換器を用いてディジタル化されている。
フレームメモリによって入力信号が1フレーム遅延され
る。このフレームメモリ12はその入力端と出力端との
・π分を減算器15により検出し、すなわちフレーム差
分信号を検出する。この減算器15より出力される出力
信号は、輝度信号Y2色信号Cとすると、次式のように
なる。
(入力信号−フレーム遅延信号) = (Yt +Ct )   (Y2  C2)= (
YI  Y2 ) + (C1+C2)=ΔY+ (C
1+C2) なお、ΔY傷信号目的とする輝度信号のフレーム差分信
号であり、完全に静止している画では何も出力されない
。一方、(C,+c2)は色信号であり、これは完全に
静止している画であっても常に出力されている。
このためフレーム輝度差分信号であるΔY傷信号けを抜
き取るためにロウパスフィルタ16を用いて抜き取り、
絶対値回路17を通すことにより、出力端子18から輝
度動き検出出力信号を作り出している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の動き検出回路では、ロウパスフィルタ1
6だけでΔY傷信号色信号を分離していたために、完全
にこの2種類の信号を分離することは不可能であった。
それは、色信号の色相が大きく変化した時、またはコン
ピュータグラフィック等でつくった色信号のように立上
り早い色信号が入力された時、3.58MHzにピーク
を持った波形の帯域が大きく広がり、低域へ広がってく
る。一方、輝度信号の動き信号であるフレーム輝度差分
信号ΔY信号は、静止画においては出力されないが、動
く画像ではこの信号の帯域の広がりは3 MHz近くま
で広がる場合がある。そのため、この広がったΔY傷信
号けを抜き取るようにし、LPFだけを用いたのでは帯
域の広がった色信号を完全に除去することは難しい。
この関係を第5図(a)〜(C)の周波数特性図を用い
て説明する0図において、ΔY傷信号ある輝度動き信号
Aと色信号Eとは、第5図(a)のように、周波数特性
がオーバーラツプしており、これを第5図(b)のよう
なロウパスフィルタ特性CをもつLPFで抜き取ったと
しても、その出力には、第5図(C)のように出力信号
りに色信号Fが漏れこんでしまった。このため色信号が
強い場合には、色帯域が広がり、静止画にもかかわらず
誤まった動き信号を検出してしまうという欠点があった
本発明の目的は、このような欠点を除き、予め現信号と
1フレーム遅延した信号とを各々2ライン型のクシ形フ
ィルタにより輝度信号を取り出し、これらの輝度信号の
差分を検出することにより、色信号を抑制した輝度の動
き信号だけを取り出すことができるようにした映像信号
処理回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の映像信号処理回路の構成は、映像信号の入力信
号を2つのラインメモリにより2ライン遅延させこれら
ラインメモリの再出力を加算した信号に前記ラインメモ
リの接続中点の信号を加算することにより輝度信号を取
り出す第1のクシ形フィルタと、前記入力信号を映像信
号の1フレーム分遅延させるフレームメモリと、このフ
レームメモリの出力を入力信号として接続し前記第1の
クシ形フィルタと同様の構成の第2のクシ形フィルタと
、これら第1および第2のクシ形フィルタの差分をとる
減算器と、この減算器の出力の低域成分を出力するロウ
パスフィルタと、このロウノ(スフィルタの出力の絶対
値をとり前記入力信号の輝度の動き信号を検出する絶対
値回路とを備えることを特徴とする。
〔・実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である0本実施
例は、従来の構成に対し、入力信号とフレームメモリ1
2により1フレーム遅延した信号とに、クシ形フィルタ
13.14を接続し、これらクシ形フィルタ13.14
の出力の差分をとるようにしたものである。入力信号1
1は輝度信号と色信号がインターリーブ関係で混合され
たNTSC方式のビデオ信号であり、A/D変換器でデ
ィジタル化されている。この入力信号はフレームメモリ
12によって1フレーム分遅延する信号をとり出す。ク
シ形フィルタ13は2つのラインメモリ31.32と加
算器33.34とで構成される。クシ形フィルタ14も
クシ形フィルタ13と同様に2つのラインメモリ41.
42と加算器43.44とで構成されており、フレーム
メモリ12の出力に接続されている。減算器15はこれ
ら2つのクシ形フィルタ13.14の出力の差分を検出
し、ロウパスフィルタ16によって残留色信号を除去し
、絶対値回路17で動き信号を絶対値化して輝度動き検
出端子18から出力する。
次に、この回路の動作を第2図(a)〜(C)の周波数
特性図を参照しながら説明する。入力信号11はNTS
C信号をA/D変換したディジタル信号であり、色信号
と輝度信号がインターリーブの関係で混合されている。
この入力信号にクシ形フィルタ13を用いて輝度信号だ
けを取り出す。
クシ形フィルタ13は2つのラインメモリ31゜32を
用いることにより3ラインの相互関係により輝度信号を
分離するものである。すなわち、色信号はライン間で色
のサブキャリアの位相が180°反転していることを利
用しており、2つのラインメモリ31.32上下の出力
を加算器31で加算することにより色信号は同相のまま
加算される。この出力は2倍となるため、この出力を1
/2倍し、2ラインメモリ31.32の中点の信号とを
加算器34で加算することにより、色信号は除去され輝
度信号だけが出力される。
一方、入力信号11はフレームメモリ12により1フレ
ーム、すなわち525ライン遅延され、この遅延した信
号に対してもクシ形フィルタ13と同様のクシ形フィル
タ14を用いてその輝度信号だけを出力する。これら2
つのクシ形フィルタ13.14を通した輝度信号を減算
器15で差分を取ることにより輝度の動き信号を取り出
している。
この減算器15の出力には、第2図(a)のように色信
号Bが若干含まれる。これは色信号が垂直力に相関がな
くなった時に色信号がクシ形フィルタ出力に漏れ込むた
めである。しかし、このレベルは従来の色信号のレベル
に比較すると十分小さいため、第2図(b)の特性Cを
もつロウパスフィルタ16で除去される。このため、第
2図(c)の出力信号りが出力され、この色信号で誤検
出することはほととない。
ロウパスフィルタ16で残留色信号を除去した信号は絶
対値回路17で絶対値化され、これにより動いた量に比
例した輝度動き検出出力を取り出すことができる。
第3図は本発明の第2の実施例の動き検出回路である。
本実施例は、第1の実施例に、減算器35.45を付加
したクシ形フィルタ23.24と、加算器25と、バン
ドパスフィルタ26と、絶対値回路27とを追加するこ
とにより色の動き検出をしたものである。入力信号11
、フレームメモリ12は第1の実施例と同じものであり
、クシ形フィルタ23.24の構成は内部に2ラインの
上下のラインの加算信号から2ラインの中点の信号を減
算する減算器35.45が付加されている。これらの出
力は輝度信号とは異なり色信号だけを取り出しており、
これらの出力を加算器25で加算することにより色の動
き信号を取り出している。この出力はバンドパスフィル
タ26でその残留輝度信号を除去し、絶対値回路27を
通すことにより色動き検出出力28を取り出している。
このように本実施例を用いれば、輝度の動き信号に2つ
の減算器と1つの加算器とバンドパスフィルタ及び絶対
値回路を加えるだけで、極めて簡単に色信号の動き検出
信号を取り出すことができる。
〔発明の効果〕
以−L説明したように本発明は、1フレーム間の輝度信
号の動きを検出する場合に、予め入力信号及び1フレー
ム遅延した信号を各々クシ形フィルタを通して輝度信号
を取り出しておいてからフレーム間差分をとることによ
り、色信号により誤まって動きと検出することなく、輝
度信号だけの動きを取り出すことができるという効果が
ある。
例えば、従来の回路では色の変化の変わり目で色の帯域
が広がったことにより低域の輝度信号に漏れ込んで誤ま
って輝度の動きが出力されたが、本発明により完全に誤
検出をなくすことができる。また、このようなりシ形フ
ィルタを用いることにより、輝度信号が上下のラインに
広がって検出されるため、あらためて輝度の動き検出信
号を垂直方向へ広げる回路を付加する必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動き検出回路のブロック図
、第2図(a)〜(C)は第1図の出力を示す周波数特
性図、第3図は本発明の第2の実施例のブロック図、第
4図は従来の動き検出回路の一例のブロック図、第5図
(a)〜(C)は第4図のロウパスフィルタの出力を示
す周波数特性図である。 11・・・入力信号端子、12・・・フレームメモリ、
13.14.23.24・・・くし形フィルタ、15゜
35.45・・・減算器、16.26・・・ローパスフ
ィルタ、17.27・・・絶対値回路、18.28・・
・検出出力端子、25.33,34,43.44・・・
加あ 囚 算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像信号の入力信号を2つのラインメモリにより2ライ
    ン遅延させこれらラインメモリの両出力を加算した信号
    に前記ラインメモリの接続中点の信号を加算することに
    より輝度信号を取り出す第1のクシ形フィルタと、前記
    入力信号を映像信号の1フレーム分遅延させるフレーム
    メモリと、このフレームメモリの出力を入力信号として
    接続し前記第1のクシ形フィルタと同様の構成の第2の
    クシ形フィルタと、これら第1および第2のクシ形フィ
    ルタの差分をとる減算器と、この減算器の出力の低域成
    分を出力するロウパスフィルタと、このロウパスフィル
    タの出力の絶対値をとり前記入力信号の輝度の動き信号
    を検出する絶対値回路とを備えることを特徴とする映像
    信号処理回路。
JP22086188A 1988-09-02 1988-09-02 映像信号処理回路 Pending JPH0267894A (ja)

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JP22086188A JPH0267894A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 映像信号処理回路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253092A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Hitachi Ltd 動き検出回路
JPS63262986A (ja) * 1987-04-20 1988-10-31 Mitsubishi Electric Corp 動き検出回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6253092A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Hitachi Ltd 動き検出回路
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