JPH0265606A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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Publication number
JPH0265606A
JPH0265606A JP63215111A JP21511188A JPH0265606A JP H0265606 A JPH0265606 A JP H0265606A JP 63215111 A JP63215111 A JP 63215111A JP 21511188 A JP21511188 A JP 21511188A JP H0265606 A JPH0265606 A JP H0265606A
Authority
JP
Japan
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transmission
vehicle
switching means
loop
address number
Prior art date
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Application number
JP63215111A
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English (en)
Inventor
Hirotake Miki
三木 紘武
Masashi Suenaga
末長 正志
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0265606A publication Critical patent/JPH0265606A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ループ状の伝送路に複数の伝送ユニットを直
列接続して構成されるデータ伝送システムに関し、特に
伝送ユニットの増設、削減または組み替えおよび伝送路
の分離または結合などに際してアドレスの設定と伝送路
の再構成が自動的に出来るようにしたものである。
〔従来の技術〕
伝送制御装置およびそれに接続される機器からなる伝送
ユニットを伝送路に複数接続し、機器の制御、監視また
は計測を行うシステムとしては、例えば、編成列車にお
ける各車両間を結ぶデータ伝送システム、工場における
各部門間を結ぶデータ伝送システム、あるいはローカル
エリアネットワーク(以下、LAN、という)を用いた
インチフジエンドビル内の各フロアや設備を結ぶデータ
伝送システムなどがある。
しかし、これらのシステムはいずれもいったん設置され
てしまうとその後にシステムの構成を変更することは容
易ではない。
そこで、従来から伝送システムの再構成を節易に行える
システムが提案されており、例えば、特開昭59−67
03号公報に記載されるような「車上データ伝送システ
ムJが知られている。
このシステムは、第7図(A)および(B)に示すよう
に、複数の車両C1〜C6間でループ伝送路り。により
データ伝送を行うように構成されており、特に、列車の
編成替えに伴う車両の連結または切り離しに応じてルー
プ伝送路り。の統合または分割を行うためのループ伝送
路再構成手段が設けられているものである。
すなわち、車両C1−C6からなる列車でループ伝送路
L0によるデータ伝送が行われている際に、車両C4お
よびC5間で前方列車と後方列車に分割しようとすると
、車両C工の伝送ステーションST1から列車分割指令
が出され、それがデータとしてループ伝送路L0に送出
され、総ての車両01〜C6の各伝送ステーションでこ
の分割指令が受信される。そして、車両C4のステーシ
ョン5T40およびSr11間、車両C5のステーショ
ンST50およびSr51間でそれぞれ伝送路が形成さ
れ、それまでは第7図(A)に破線で示すように全体が
1つのループ伝送路りうで接続されていたデータ伝送路
が前方列車となる方と後方列車になる方とに補助伝送路
!4とP5とによって短絡され、2つの互いに独立した
ループ伝送路に再構成されるように切り換えられる。し
たがって、第7図(B)に示すように、その後に車両C
4と05の切り離しを行い列車を前方列車と後方列車と
に分割してもループ伝送方式によるデータ伝送機能は各
列車毎に正常に動作し、列車の分割によってデータ伝送
機能が停止するのを防止することができる。
また、前方列車と後方列車とに独立していた2本の列車
を連結して1編成の列車に結合させる場合は、列車結合
指令が前方列車と後方列車のそれぞれのループ伝送路り
。に送出され、これにより車両C4のステーションST
40 、Sr11および車両C5のステーションST5
0 、Sr51がそれぞれ結合動作に切り換えられて車
両C4と05が連結されたのち、補助伝送路!4および
15によるループ伝送路を第7図(A)に破線で示すよ
うに1つのループ伝送路L0に統合させるようにする。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した車上データ伝送システムでは、各車両が固定的
アドレス番号を用いる方式であるから、分割した車両を
別の列車と連結した際に同じアドレス番号を有する車両
が同−列車編成内に複数両存在する場合が生じ、その場
合には伝送システムが成立しなくなってしまう。
一般に、データ伝送システムを構成する各伝送ユニット
には固有のアドレス番号が付されており、新しく増設さ
れるユニットのアドレス番号は既設のユニットと重複す
ることのないように発番し、これを新ユニットおよび親
ユニットに設定または登録する必要がある。
このため、前述の車上データ伝送システムにおいても各
車両のアドレス番号の設定をやり直し、システムを構成
する各車両に全体のアドレス番号を、重複することのな
いように、付与することによりシステムを再構成しなけ
ればならないという不都合がある。
本発明は、ループ伝送路に接続されている複数の伝送ユ
ニットの増設、削減または斜み替え等に際して各伝送ユ
ニットへのアドレス番号付与および伝送路の分離または
結合などを自動的に行うことによりシステムの再構成を
自動的に行うことのできるデータ伝送システムを提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 第1図の原理図に示すように、複数の伝送ユニーノドl
a〜1nが互いに逆方向の伝送方向を有する一対の伝送
線28〜2n、3a〜3nからなる伝送路上に直列接続
されて構成され、前記複数の伝送ユニット1 a−I 
nの各々は前記一対の伝送線2a〜2n、3a〜3nを
短絡して折り返し接続する第1の切換手段4a〜4nお
よび前記一対の伝送線2a〜2n 、3a〜3nのそれ
ぞれを直列接続する第2の切換手段58〜5nからなる
伝送路切換手段6a〜6nと、前記切換手段6a〜6n
を切換制御すると共に前記一対の伝送線28〜2n、3
a〜3nが前記第1の切換手段48〜4nにより折り返
し接続され前記複数の伝送ユニット】a〜Inの内の予
め定めた親ユニットとの間でループが形成されている際
に前記親ユニットから送られてくるアドレス番号を自己
のアドレス番号に設定する伝送制御装置7a〜7nとを
設けたものである。
〔作 用〕
伝送ユニッ)la〜1nの増減・変更に際し、これら複
数の伝送ユニット中の任意の伝送ユニット、例えば、伝
送ユニット1aを親ユニットとして選定し、この親ユニ
ットlaのアドレス番号を” # ] ”として設定し
、次に伝送制御装置7aから伝送切換手段6a、伝送路
2a−2b、3a−3bを介して隣接する伝送ユニット
1bに向けてアドレス番号“#2”′を送信する。
伝送ユニット1bの伝送制御装置7bは自ユニントlb
の伝送路切換手段6bを制御して親ユニットlaとの間
でループ形伝送路を形成し、前記アドレス番号” # 
2 ”を受信して自ユニット1bのアドレス番号を” 
# 2 ”として設定する。次いで伝送路切換手段6b
を切り換え、自ユニッ)1bの伝送路2b、3bをさら
に隣接する伝送ユニー7 ト1 cの伝送路2c、3c
に向けて延長する。
親ユニン)laの伝送制御装置7aおよび後方の各伝送
ユニット1c−1nの伝送制御装置70〜7nは前記動
作をその都度繰り返し、ループ伝送路を1ユニツトづつ
順次後方へ延長していき、この伝送路の延長の都度、当
該延長された伝送ユニットに対して新たなアドレス番号
を順次付与する。
このようにして、最後の伝送ユニット1nまでループ伝
送路を延長し、そのアドレス番号” # N ”を付与
することにより、データ伝送システムを構成する複数の
伝送ユニット1a〜1nを一巡するループ伝送路の構成
が完了する。
以後は、この−巡するループ伝送路を通じて各伝送ユニ
ッ)Ia〜1nの伝送対象機器(不図示)の間でデータ
伝送を行うことができる。
〔実施例〕
第2図は、本発明によるデータ伝送システムの一実施例
を示すブロック図で、本発明を列車用データ伝送システ
ムに適用した例を示している。なお、同図において第1
図と対応する部分には同一符号を付して説明する。
この実施例では、本発明における伝送ユニット13〜1
dがそれぞれ4両の車両a −d内に設置されており、
各伝送ユニット1 a −1,dは伝送路を構成する一
対の伝送媒体、例えば光フアイバーケーブル2a〜2d
および3a〜3d、伝送路切換手段6a〜6d、伝送制
御装置78〜7d、伝送対象機器としての車両機器83
〜8dおよびデータの伝送を行うための送受信器9a〜
9dを備え、車両の増設、削減あるいは組み替え時に各
車両の間を光ジャンパ線10により接続し得るように構
成されている。
また、各伝送ユニットla〜ld内の光フアイバーケー
ブル2a〜2 d + 3 a〜3dと伝送路切換手段
6a〜6dとの接続部には、光フアイバーケーブルへ送
り出される電気信号を光信号に変換する電気−光変換器
EO1光ファイバーケーブルを通じて送られてくる光信
号を電気信号に変換する光−電気変換器OEがそれぞれ
接続され、電気信号と光信号の変換を行っている。
さらに、各伝送ユニンhla−1dの伝送路切換手段6
a〜6dはそれぞれ第1の切換手段としてのスイッチ4
0a〜40dおよび41a〜41d、第2の切換手段と
してのスイッチ50a〜50dおよび51a〜51dの
4個のスイッチを有し、スイッチ40a 〜40dと4
1a 〜41d。
スイッチ50a 〜50dと51a 〜51dはそれぞ
れ対をなしている。そして、スイッチ40a〜40dと
41a〜41dは各伝送ユニット1a〜1dの伝送制御
装置7a〜7dの制御のもとに固定端子FまたはRに切
り換え接続されることにより自車両内の一対の光フアイ
バーケーブルを折返し接続してループ状の伝送路を形成
し、スイッチ50a 〜50dと51a〜51dは各伝
送ユニットla〜1dの伝送制御装置7a〜7dの制御
のもとに開閉制御され、自車両内の光フアイバーケーブ
ルによって構成される伝送路の延長と切断を行うように
構成されている。
次に、第3図に示す動作シーケンスを参照しながら本実
施例の動作を説明する。なお、以下の説明で示す丸付き
数字■〜■は、第3図中の丸付き数字■〜[株]の位置
と対応している。
まず、列車の編成替えにより車両の増設1分割あるいは
組み替えが行われた状態を初期状態として、各車両a 
−dがそれぞれ光ジャンパ線lOで接続される。なお、
列車の進行方向は図のいずれの方向であってもよい。
■ 列車の制御系に電源が投入されると、各車両a −
dの伝送路切換手段6a〜6dのスイッチ50 a +
 518がそれぞれ開路状態となる。また、スイッチ4
0a、41aはそれぞれ2つの固定端子FとRの間で交
互に繰り返して切換動作を開始する。なお、このスイッ
チ4Qa、41aの切換周期は各車両ごとに異なるよう
に予め設定される。
これは、後述の動作説明から明らかとなるように、伝送
路の構築開始時に親ユニットとなる車両と隣接する車両
との間でループ伝送路が必ず形成されるようにするため
である。
■ 車両aに設置した人力装置(不図示)から開始指令
を入力すると、車両aの伝送制御装置7aにアドレス番
号゛°#1”が登録され、この車両aがデータ伝送シス
テムにおける親ユニットとして設定される。
■ 親ユニットとなった車両aの伝送制御装置7aは送
受信器9aを通じてアドレス番号” # 2 ”の設定
指令信号を送信する。
このとき、前述したように車両aの伝送路切換手段6a
のスイッチ40a、41aの切換周期と車両すの伝送路
切換手段6bのスイッチ40b。
41bの切換周期とが異なるため、車両aのスイッチ4
0a、41aが端子R側に、車両すのスイッチ40b、
41bが端子F側に同時に切り替わったタイミング状態
が発生する。車両すの伝送制御装置7bはこのタイミン
グ位置で車両aからのアドレス番号” # 2 ”を受
信し、自車両すのアドレス番号を°′#2°°に設定す
るとともに、自車両すのスイッチ40b、41bを端子
F側に固定し車両aとの間でループ伝送路を形成する。
■ 車両すの伝送制御装置7bは、アドレス設定完了信
号を上記ループ伝送路を通じて車両aの伝送制御装置7
aに返信し、車両aはこれを受信することにより自車両
aのスイッチ40a、4]aを端子R側に固定する。
■ 車両aの伝送制御装置7aは、車両すの伝送制御装
置7bに対してスイッチ40b、41bを中立の端子N
位置に、またスイッチ50b、51bを閉路状態に切り
換えるようにスイッチ切換指令を送信する。
これによって車両すのスイッチ40b、41bは中立の
端子N位置に、またスイッチ50b、51bは閉路状態
に切り換えられ、それまで光フアイバーケーブル2a、
2bおよび3a 、3bによって構成されていたループ
伝送路のループが解除され、車両Cに向かって伝送路が
延長される。
■ このようにして自車両すにアドレス番号パ#2″゛
を設定した車両すの伝送制御装置7 bは、車両aに向
けて終了信号を送信し、設定動作を終了する。
■ 車両aの伝送制御装置7aは、車両すからの終了信
号を受信して車両すの切換手段6bの各スイッチが指定
方向に切り換わったことを確認した後、次のアドレス番
号“#3°゛の設定指令信号を送信する。
■〜[相] 前記■〜■と同様にして車両Cにアドレス
番号°゛#3°゛が設定される。
■ 車両aの伝送制御装置7aは、車両Cからの終了信
号を受信して車両Cの切換手段6Cの各スイッチが指定
方向に切り換わったことを確認した後、次のアドレス番
号“′#4”の設定指令信号を送信する。
@〜[相] 前記■〜■と同様にして最後の車両dにア
ドレス番号” # 4 ”が設定される。
■ 車両aの伝送制御装置aは車両dからの終了信号を
受信して車両dの切換手段6dの各スイッチが指定方向
に切り換わったことを確認した後、次のアドレス番号“
#5°゛の設定指令信号を送信する。
■ しかし、この例では5番目の車両は存在しないため
、予め定めた一定時間Tを経過しても伝送路には5番目
の車両からのアドレス設定完了信号は返送されて来ない
■ 一定時間Tを経過してもアドレス設定完了信号が車
両aに返送されてこない場合には、車両aから車両すに
対して確認信号を図のT′時間内に送信することが出来
ないので、そのときには最後の車両dの伝送制御装置7
dは切換手段6dの各スイッチを以前のスイッチ設定状
態、すなわちスイッチ40d、41dを端子F側に、ス
イッチ50d、51dを開路状態にそれぞれ切り換え、
自車両d内の一対の光フアイバーケーブル2 d +3
dを折返して接続し、すべての車両a−dを結んで一巡
するループ伝送路を形成した後、切換完了信号を車両a
へ送信する。
[相] 車両aの伝送制御装置7aは、最後の車両dの
伝送制御装置7dから送られてくる前記切換完了信号を
受信することによりすべての車両a〜dを結ぶループ伝
送路が完成されたことを検知して一連の処理を終了する
このようにして車両a −d間を一巡して結ぶ光フアイ
バーケーブル2a〜2d 、3a〜3dによるループ形
伝送路が構成され、このケーブル2a〜2 d t 3
 a〜3dによるループ伝送路を通じて伝送制御装置7
aと7b〜7dとの間でデータの伝送を行うことが可能
となる。
第4図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図で、
この実施例では前述した第1の実施例のシステム構成を
2重系に拡張し、伝送路を逆方向2重ループ系として構
成したものである。なお、本実施例においては第2図と
同一部分には同一符号を付し、また、I系と2系とを区
別するために2系の構成要素には符号にダッシュを付加
して示した。
本実施例によれば、ループ伝送路が2重系に構成される
ので、一方の伝送路に異常が発生した際には予備系のル
ープへ切り換え、あるいは周知のループバック機能を付
与することができるなど、データ伝送システムとしての
信顛性を更に高めることができる。
第5図は、本発明の第3の実施例を示すブロック図で、
前述した第1の実施例が第1および第2の切換手段のみ
を用いて伝送系の自動構成を行うのに対して、本実施例
ではさらに電源ラインの制御を付加することにより系構
成手順の簡素化を図っている。すなわち、この実施例で
は伝送制御装置73〜7dの制御リレーF a−F d
 、 Ra−Rd、5a−3dによって伝送路切換手段
6a〜6dの第1の切換手段であるスイッチSFa〜S
FdおよびS Ra = S Rdそして第2の切換手
段であるスイッチS S a −S S dをオン・オ
フ制御すると同時に隣接車両の伝送制御装置7a〜7d
の電源の制御も組み合わせて伝送路の構成を変えると共
に隣接車両のアドレス番号を親局から定義していく方式
である。
すなわち、第6図に示すように、車両aが親局の場合に
は、まず、電源スィッチPFaを閉じることにより伝送
制御装置7aに電源ラインlla〜lidから電源が供
給され、車両aのアドレス番号を“°#l”°と定義す
る。
次いで、車両aの伝送制御装置7aのリレーFaおよび
Saが自動的にオンとなり、伝送路切換手段6aのスイ
ッチSFaが閉じ、スイッチSSaが開いて車両す側に
ループ伝送路が構成される。
同時に車両すに電源ライン1la−1idから電源が供
給され、伝送制御装置7aと7bとの間で交信が行われ
て車両すにアドレス番号“#2°“が定義される。
以下、同様にして車両C,dにアドレス番号°′#3”
°、°“#4′″が定義される。
また、車両dが親局の場合には、電源スィッチPRdを
閉じることにより伝送制御装置7dに電源を投入し、車
両dのアドレス番号を“#1”と定義し、次いで、車両
dの伝送路制御装置7dのリレーRdおよびSdが自動
的にオンとなって伝送路切換手段6dのスイッチSRd
が閉じ、スイッチSSdが開いて、車両C側にループ伝
送路が構成され、以下、前述の手順と同様にして各車両
のアドレス番号が定義される。編成車両数を予め親局に
設定すれば必要回数アドレス設定を行うことにより伝送
系が完成する。
本実施例に対しても前述の第2の実施例と同様にシステ
ム構成を2重系とし、伝送路を2重ループ系として高信
頼伝送システムとして構成することができる。
なお、以上の説明では本発明をいずれも列車のデータ伝
送システムに適用した場合を例に取り説明したが、これ
に限らず工場における各部門間を結ぶデータ伝送システ
ム、LANを用いたインチリジェントビルの各フロアや
設備を結ぶデータ伝送システム等の他のデータ伝送シス
テムに適用しても本発明の有する効果を奏することがで
きることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によるデータ伝送システムによれば、伝送ユニッ
トが増設、削減または組み替え等によって変更された際
に各伝送ユニットを一巡するループ伝送路を自動的に構
成することができると共に、データ伝送システムを構成
する複数の伝送ユニットに伝送制御用のアドレス番号を
互いに重複することなく自動的に付与することができる
という格別の効果を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ伝jシステ11の原理を説
明するためのブロック図、 第2図は本発明によるデータ伝送システムの第1の実施
例を示すブロック図、 第3図はその動作を説明するためのトノ璽−ケンス、 第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、 第5図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、 第6図はその動作を説明するための動作シーケンス、 第7図は従来のデータ伝送システムを説明するためのブ
ロック図である。 1a〜In・・・伝送ユニット、2a〜2n、3a〜3
n・・・一対の伝送線、4a〜4n・・・第1の切換手
段、5a〜5n・・・第2の切換手段、6a〜6n・・
・伝送路切換手段、7a〜7n・・・伝送側?]ff装
置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の伝送ユニットが互いに逆方向の伝送方向を
    有する一対の伝送線からなる伝送路上に直列接続されて
    構成されるデータ伝送システムにおいて、 前記複数の伝送ユニットの各々は、前記一対の伝送線間
    を短絡して折り返し接続する第1の切換手段および前記
    一対の伝送線のそれぞれを直列接続する第2の切換手段
    からなる伝送路切換手段と、 前記切換手段を切換制御すると共に前記一対の伝送線が
    前記第1の切換手段により折り返し接続され前記複数の
    伝送ユニットの内の予め定めた親ユニットとの間でルー
    プが形成されている際に前記親ユニットから送られてく
    るアドレス番号を自己のアドレス番号として設定する伝
    送制御装置とを有することを特徴とするデータ伝送シス
    テム。
  2. (2)前記伝送路を互いに逆方向の伝送方向を有する2
    重系構成とし、各系にそれぞれ独立の伝送路切換手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送シス
    テム。
  3. (3)複数の伝送ユニットが互いに逆方向の伝送方向を
    有する一対の伝送線からなる伝送路上に直列接続されて
    構成されるデータ伝送システムにおいて、 前記複数の伝送ユニットの各々は、前記一対の伝送線間
    を短絡して折り返し接続する第1の切換手段および前記
    一対の伝送線のそれぞれを直列接続する第2の切換手段
    からなる伝送路切換手段と、 前記伝送ユニットに電源を供給する電力供給手段と、 前記伝送路切換手段および前記電力供給手段を順次制御
    することによって予め定めた親ユニットとの間でループ
    を形成しながら前記親ユニットから送出されるアドレス
    番号を自己のアドレス番号として設定する伝送制御装置
    とを有することを特徴とするデータ伝送システム。
  4. (4)前記伝送路を互いに逆方向の伝送方向を有する2
    重系構成とし、各系にそれぞれ独立の伝送路切換手段を
    設けたことを特徴とする請求項3記載のデータ伝送シス
    テム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009022143A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Mitsubishi Electric Corp 列車情報制御システムの診断システム
JP2013059210A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理装置
CN103108058A (zh) * 2011-11-09 2013-05-15 株式会社日立制作所 信息传输装置和信息传输方法
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