JPH026557Y2 - - Google Patents
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- JPH026557Y2 JPH026557Y2 JP1981146748U JP14674881U JPH026557Y2 JP H026557 Y2 JPH026557 Y2 JP H026557Y2 JP 1981146748 U JP1981146748 U JP 1981146748U JP 14674881 U JP14674881 U JP 14674881U JP H026557 Y2 JPH026557 Y2 JP H026557Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- guide
- tape cassette
- adapter
- cassette
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- 230000006378 damage Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009528 severe injury Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば標準タイプの記録再生機に対
応する標準タイプのテープカセツトより小型のテ
ープカセツトを標準タイプの記録再生機で記録再
生できるようにする為のテープカセツト用アダプ
タに係り、収納された小型で非分割タイプのテー
プカセツトより引き出されて形成されたテープの
テープパスが所定タイプのテープカセツトの前部
のテープパスとほぼ同じになるようにする為のテ
ープガイドを該テープカセツト用アダプタに設け
てなり、該テープガイドは、中央円柱形状体部の
少なくとも一端部近傍の位置に周方向の溝部を形
成し、該溝部と中央円柱形状体部との境界を滑ら
かに形成すると共にその端部に内面側がテーパ状
のフランジ部を形成し、該テーパ部と溝部とが略
Ｖ形状のように一体につながつて構成しておくこ
とにより、テープガイドにテープが添接されてテ
ープが走行している場合において、テープの例え
ばエツジ部分に大きな張力が作用してもテープが
片伸びして傷つくといつたことがなくなり、かつ
テープ走行が良好なものとなるテープカセツト用
アダプタを提供することを目的とする。
応する標準タイプのテープカセツトより小型のテ
ープカセツトを標準タイプの記録再生機で記録再
生できるようにする為のテープカセツト用アダプ
タに係り、収納された小型で非分割タイプのテー
プカセツトより引き出されて形成されたテープの
テープパスが所定タイプのテープカセツトの前部
のテープパスとほぼ同じになるようにする為のテ
ープガイドを該テープカセツト用アダプタに設け
てなり、該テープガイドは、中央円柱形状体部の
少なくとも一端部近傍の位置に周方向の溝部を形
成し、該溝部と中央円柱形状体部との境界を滑ら
かに形成すると共にその端部に内面側がテーパ状
のフランジ部を形成し、該テーパ部と溝部とが略
Ｖ形状のように一体につながつて構成しておくこ
とにより、テープガイドにテープが添接されてテ
ープが走行している場合において、テープの例え
ばエツジ部分に大きな張力が作用してもテープが
片伸びして傷つくといつたことがなくなり、かつ
テープ走行が良好なものとなるテープカセツト用
アダプタを提供することを目的とする。
従来、磁気テープ走行系におけるガイドポール
又はガイドローラー等のテープガイドは、例えば
第１図に示すような断面略形状の円柱形状体の
ものが用いられている。従つて、テープガイド１
の軸芯方向に対してテープ２が常に平行に接触し
て均一な力で、すなわちテープ２の幅方向におい
て常に一定の同じ力がテープ２に作用しているの
であれば、テープが片伸びしてテープエツジがわ
かめ状となつたり、あるいはテープガイド１のフ
ランジ部３にテープエツジがあたつてテープエツ
ジが折れたりするといつたテープ損傷は生じない
のであるが、テープガイド１のガイド面にテープ
２が常に均一な圧力をもつて接触していない場合
には、すなわちテープ２がテープガイド１のガイ
ド面に対して斜目に接触しているような場合には
テープガイドによつてテープ損傷がしばしば生
じ、問題となる。特に、テープが例えばビデオ用
磁気テープ等の場合においては、磁気テープの両
側端部にはオーデイオ信号、コントロール信号等
が記録されているので、磁気テープエツジ部の片
伸び、傷つき、折れといつた損傷は極めて大きな
問題となる。又、磁気テープの厚みが薄くなれば
なる程、磁気テープエツジ部の損傷は起きやすく
なり、さらにはテープガイドが一定位置に固定さ
れておらず、例えばテープガイドが可動アームに
取り付けられ、可動アームの動きによつてテープ
ガイドが所定位置にセツトされるようなものであ
る場合には、テープガイドにどうしてもガタツキ
が起きやすいものとなり、従つてテープガイドの
ガイド面と磁気テープとの接触は均一なものとな
りにくく、磁気テープエツジに損傷が起きやす
い。
又はガイドローラー等のテープガイドは、例えば
第１図に示すような断面略形状の円柱形状体の
ものが用いられている。従つて、テープガイド１
の軸芯方向に対してテープ２が常に平行に接触し
て均一な力で、すなわちテープ２の幅方向におい
て常に一定の同じ力がテープ２に作用しているの
であれば、テープが片伸びしてテープエツジがわ
かめ状となつたり、あるいはテープガイド１のフ
ランジ部３にテープエツジがあたつてテープエツ
ジが折れたりするといつたテープ損傷は生じない
のであるが、テープガイド１のガイド面にテープ
２が常に均一な圧力をもつて接触していない場合
には、すなわちテープ２がテープガイド１のガイ
ド面に対して斜目に接触しているような場合には
テープガイドによつてテープ損傷がしばしば生
じ、問題となる。特に、テープが例えばビデオ用
磁気テープ等の場合においては、磁気テープの両
側端部にはオーデイオ信号、コントロール信号等
が記録されているので、磁気テープエツジ部の片
伸び、傷つき、折れといつた損傷は極めて大きな
問題となる。又、磁気テープの厚みが薄くなれば
なる程、磁気テープエツジ部の損傷は起きやすく
なり、さらにはテープガイドが一定位置に固定さ
れておらず、例えばテープガイドが可動アームに
取り付けられ、可動アームの動きによつてテープ
ガイドが所定位置にセツトされるようなものであ
る場合には、テープガイドにどうしてもガタツキ
が起きやすいものとなり、従つてテープガイドの
ガイド面と磁気テープとの接触は均一なものとな
りにくく、磁気テープエツジに損傷が起きやす
い。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下
その実施例について説明する。
その実施例について説明する。
第２図は、本考案に係るテープカセツト用アダ
プタの要部を構成するテープガイドが取り付けら
れる、例えば小型のテープカセツトを専用でない
標準タイプの記録再生装置に装着して記録再生が
行なえるようにする為の、内部に小型のテープカ
セツトが装着されるアダプタの説明図であり、第
３図は、このアダプタの可動アームに取り付けら
れたテープガイドの説明図である。
プタの要部を構成するテープガイドが取り付けら
れる、例えば小型のテープカセツトを専用でない
標準タイプの記録再生装置に装着して記録再生が
行なえるようにする為の、内部に小型のテープカ
セツトが装着されるアダプタの説明図であり、第
３図は、このアダプタの可動アームに取り付けら
れたテープガイドの説明図である。
同図中、Ａはアダプタであり、ＢはアダプタＡ
に装填される小型のテープカセツトである。すな
わち、小型のテープカセツト単体のみでは標準タ
イプの記録再生装置に装着して記録再生を行なう
ことができないので、小型のテープカセツトＢを
アダプタＡに装填することにより、アダプタＡと
小型のテープカセツトＢとの構成が合体して標準
タイプのテープカセツトと同じ構造のものとなる
ので、標準タイプの記録再生装置に装着でき、そ
して記録再生が行なえるようになるものである。
しかし、小型のテープカセツトＢをアダプタＡに
装填したのみでは、小型のテープカセツトＢの磁
気テープのテープパスが標準タイプの記録再生装
置に対応したテープパスと同じになるわけではな
いので、アダプタＡ部分にもまたがつてテープパ
スが形成されるように、例えばアダプタＡには回
動アーム１０，１０′、回動アーム駆動力伝達機
構１１，１１′、駆動レバー１２、及び回動アー
ム１０，１０′上にガイドローラー又はガイドポ
ール式のテープガイド１３，１３′が設けられて
いる。すなわち、小型のテープカセツトＢをアダ
プタＡ内に装填した後、駆動レバー１２を二点鎖
線位置から実線位置に動かすと、回動アーム駆動
力伝達機構１１，１１′が連動して、回動アーム
１０，１０′は二点鎖線位置から実線位置に回動
変位し、テープガイド１３，１３′によつて、小
型のテープカセツトＢ内の磁気テープが引つ張り
出され、標準タイプの記録再生装置で記録再生で
きる所定のテープパスが構成されるようになる。
に装填される小型のテープカセツトである。すな
わち、小型のテープカセツト単体のみでは標準タ
イプの記録再生装置に装着して記録再生を行なう
ことができないので、小型のテープカセツトＢを
アダプタＡに装填することにより、アダプタＡと
小型のテープカセツトＢとの構成が合体して標準
タイプのテープカセツトと同じ構造のものとなる
ので、標準タイプの記録再生装置に装着でき、そ
して記録再生が行なえるようになるものである。
しかし、小型のテープカセツトＢをアダプタＡに
装填したのみでは、小型のテープカセツトＢの磁
気テープのテープパスが標準タイプの記録再生装
置に対応したテープパスと同じになるわけではな
いので、アダプタＡ部分にもまたがつてテープパ
スが形成されるように、例えばアダプタＡには回
動アーム１０，１０′、回動アーム駆動力伝達機
構１１，１１′、駆動レバー１２、及び回動アー
ム１０，１０′上にガイドローラー又はガイドポ
ール式のテープガイド１３，１３′が設けられて
いる。すなわち、小型のテープカセツトＢをアダ
プタＡ内に装填した後、駆動レバー１２を二点鎖
線位置から実線位置に動かすと、回動アーム駆動
力伝達機構１１，１１′が連動して、回動アーム
１０，１０′は二点鎖線位置から実線位置に回動
変位し、テープガイド１３，１３′によつて、小
型のテープカセツトＢ内の磁気テープが引つ張り
出され、標準タイプの記録再生装置で記録再生で
きる所定のテープパスが構成されるようになる。
しかし、このテープガイドを従来と同様な、例
えば第１図に示すような構成のテープガイドを用
いていると、テープガイドは回動アームに取り付
けられているので、テープガイドのガタツキはど
うしても少しは生じるものとなり、テープガイド
と磁気テープとの接触具合は良好でなく、特に磁
気テープエツジ部の損傷が大きなものとなりやす
い。
えば第１図に示すような構成のテープガイドを用
いていると、テープガイドは回動アームに取り付
けられているので、テープガイドのガタツキはど
うしても少しは生じるものとなり、テープガイド
と磁気テープとの接触具合は良好でなく、特に磁
気テープエツジ部の損傷が大きなものとなりやす
い。
そこで、このような可動体に取り付けられるテ
ープガイドの構成を、例えば第３図に示すような
構成のものとしておくことにより、テープガイド
に磁気テープが均一に接触しないようなことがな
くなり、磁気テープのエツジ部に損傷が生じなく
なる。すなわち、第３図に示す如く、例えばガイ
ドローラー式のテープガイド１３は、その上下端
部にフランジ部１４，１５が形成され、かつ中央
部１６のガイド面部分は円筒形状に形成され、そ
して中央部１６の円筒形状部分とフランジ部１
４，１５との境界部には断面略Ｖ状のリング溝１
７，１８が形成されたものであり、その中心軸孔
に回転用軸芯１９が挿通配設されたものである。
尚、２０は磁気テープである。
ープガイドの構成を、例えば第３図に示すような
構成のものとしておくことにより、テープガイド
に磁気テープが均一に接触しないようなことがな
くなり、磁気テープのエツジ部に損傷が生じなく
なる。すなわち、第３図に示す如く、例えばガイ
ドローラー式のテープガイド１３は、その上下端
部にフランジ部１４，１５が形成され、かつ中央
部１６のガイド面部分は円筒形状に形成され、そ
して中央部１６の円筒形状部分とフランジ部１
４，１５との境界部には断面略Ｖ状のリング溝１
７，１８が形成されたものであり、その中心軸孔
に回転用軸芯１９が挿通配設されたものである。
尚、２０は磁気テープである。
上記のように構成されたテープガイドを用いる
と、回動アーム１０，１０′にガタツキが生じ、
テープガイドの軸芯１９が磁気テープ面と平行で
なくても、すなわち例えば磁気テープ２０の上端
エツジ部に強い張力が作用するようになつても、
磁気テープ２０は略Ｖ状のリング溝１７によくな
じみ、磁気テープのエツジ部に大きな張力が集中
することなく、磁気テープ２０には片伸びは生じ
ないものとなる。又、磁気テープの幅方向の位置
ずれを防ぐフランジ部１４，１５の内面側はテー
パー状に構成されているので、磁気テープがテー
プガイドに対して斜目に引張されても磁気テープ
２０のエツジ部がフランジ面に当たつて磁気テー
プのエツジ部が折れたりするといつたこともな
い。
と、回動アーム１０，１０′にガタツキが生じ、
テープガイドの軸芯１９が磁気テープ面と平行で
なくても、すなわち例えば磁気テープ２０の上端
エツジ部に強い張力が作用するようになつても、
磁気テープ２０は略Ｖ状のリング溝１７によくな
じみ、磁気テープのエツジ部に大きな張力が集中
することなく、磁気テープ２０には片伸びは生じ
ないものとなる。又、磁気テープの幅方向の位置
ずれを防ぐフランジ部１４，１５の内面側はテー
パー状に構成されているので、磁気テープがテー
プガイドに対して斜目に引張されても磁気テープ
２０のエツジ部がフランジ面に当たつて磁気テー
プのエツジ部が折れたりするといつたこともな
い。
尚、テープガイドの中央部１６とリング溝１
７，１８との境目は滑らかな曲面としておくこと
によつて、テープガイドのガイド面に対して磁気
テープが良くなじみ、又境目によつて磁気テープ
が傷つくといつたこともない。
７，１８との境目は滑らかな曲面としておくこと
によつて、テープガイドのガイド面に対して磁気
テープが良くなじみ、又境目によつて磁気テープ
が傷つくといつたこともない。
又、テープガイドのフランジ部１４，１５内面
側のテーパー角度は、テープガイドに対する磁気
テープの変動傾向によつて、例えばフランジ部１
５のテーパー角度を約30゜、フランジ部１４のテ
ーパー角度を約5゜といつたようにテーパー角度に
大小を設けておいてもよい。
側のテーパー角度は、テープガイドに対する磁気
テープの変動傾向によつて、例えばフランジ部１
５のテーパー角度を約30゜、フランジ部１４のテ
ーパー角度を約5゜といつたようにテーパー角度に
大小を設けておいてもよい。
尚、上記実施例においてはテープガイドが回動
アームに取り付けられた場合を特に説明したが、
例えば第３図の構成のテープガイドは、通常のテ
ープ走行径路に配設された場合でもテープエツジ
の損傷を防止できるものであることは当然であ
る。
アームに取り付けられた場合を特に説明したが、
例えば第３図の構成のテープガイドは、通常のテ
ープ走行径路に配設された場合でもテープエツジ
の損傷を防止できるものであることは当然であ
る。
又、本考案においてはテープガイドの中央部を
特に円柱体形状としているのは、例えばテープガ
イドの中央部がダ円体形状のようになつている
と、テープの中央部の狭い部分にのみ大きな張力
が作用し、磁気テープの走行が良好でないからで
ある。すなわち、円柱形状体部である中央部１６
の長さが、磁気テープ幅の約50〜90％位、例えば
約70〜80％位あるので、一部にのみ大きな張力が
作用するといつたことがない。
特に円柱体形状としているのは、例えばテープガ
イドの中央部がダ円体形状のようになつている
と、テープの中央部の狭い部分にのみ大きな張力
が作用し、磁気テープの走行が良好でないからで
ある。すなわち、円柱形状体部である中央部１６
の長さが、磁気テープ幅の約50〜90％位、例えば
約70〜80％位あるので、一部にのみ大きな張力が
作用するといつたことがない。
上述の如く、本考案に係るテープカセツト用ア
ダプタは、収納された小型で非分割タイプのテー
プカツトより引き出されて形成されたテープのテ
ープパスが所定タイプのテープカセツトの前部の
テープパスとほぼ同じになるようにする為のテー
プガイドを該テープカセツト用アダプタに設けて
なり、該テープガイドは、中央円柱形状体部の少
なくとも一端部近傍の位置に周方向の溝部を形成
し、該溝部と中央円柱形状体部との境界を滑らか
に形成すると共にその端部に内面側がテーパ状の
フランジ部を形成し、該テーパ部と溝部とが略Ｖ
形状のように一体につながつて構成してなるの
で、テープガイドに添接されたテープが例えば斜
目状態で添張されてもテープのエツジ部に大きな
張力が作用してテープのエツジ部が例えば片伸び
するといつたような損傷はなくなり、かつテープ
の走行は優れたものとなり、さらには例えば従来
のテープガイドの構成に溝部を設けるのみである
から極めて簡単かつ低コストで実施できる等の特
長を有する。
ダプタは、収納された小型で非分割タイプのテー
プカツトより引き出されて形成されたテープのテ
ープパスが所定タイプのテープカセツトの前部の
テープパスとほぼ同じになるようにする為のテー
プガイドを該テープカセツト用アダプタに設けて
なり、該テープガイドは、中央円柱形状体部の少
なくとも一端部近傍の位置に周方向の溝部を形成
し、該溝部と中央円柱形状体部との境界を滑らか
に形成すると共にその端部に内面側がテーパ状の
フランジ部を形成し、該テーパ部と溝部とが略Ｖ
形状のように一体につながつて構成してなるの
で、テープガイドに添接されたテープが例えば斜
目状態で添張されてもテープのエツジ部に大きな
張力が作用してテープのエツジ部が例えば片伸び
するといつたような損傷はなくなり、かつテープ
の走行は優れたものとなり、さらには例えば従来
のテープガイドの構成に溝部を設けるのみである
から極めて簡単かつ低コストで実施できる等の特
長を有する。
第１図は従来のテープガイドの説明図、第２図
及び第３図は本考案に係るテープカセツト用アダ
プタに使用されるテープガイドの実施例の説明図
である。 Ａ…アダプタ、Ｂ…小型のテープカセツト、１
０，１０′…回動アーム、１３，１３′…テープガ
イド、１４，１５…フランジ部、１６…中央部、
１７，１８…リング溝、１９…軸芯、２０…磁気
テープ。
及び第３図は本考案に係るテープカセツト用アダ
プタに使用されるテープガイドの実施例の説明図
である。 Ａ…アダプタ、Ｂ…小型のテープカセツト、１
０，１０′…回動アーム、１３，１３′…テープガ
イド、１４，１５…フランジ部、１６…中央部、
１７，１８…リング溝、１９…軸芯、２０…磁気
テープ。
Claims (1)
- 所定タイプのテープカセツトより小型で非分割
タイプのテープカセツトを所定タイプの記録再生
機で記録再生できるようにする為のテープカセツ
ト用アダプタであつて、収納された小型で非分割
タイプのテープカセツトより引き出されて形成さ
れたテープのテープパスが所定タイプのテープカ
セツトの前部のテープパスとほぼ同じになるよう
にする為のテープガイドを該テープカセツト用ア
ダプタに設けてなり、該テープガイドは、中央円
柱形状体部の少なくとも一端部近傍の位置に周方
向の溝部を形成し、該溝部と中央円柱形状体部と
の境界を滑らかに形成すると共にその溝部に内面
側がテーパ状のフランジ部を形成し、該テーパ部
と溝部とが略Ｖ形状のように一体につながつて構
成されていることを特徴とするテープカセツト用
アダプタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981146748U JPS5852662U (ja) | 1981-10-03 | 1981-10-03 | テ−プガイド |
| KR2019820007724U KR880003725Y1 (ko) | 1981-10-03 | 1982-09-29 | 테이프 가이드 |
| GB08228880A GB2110458A (en) | 1981-10-03 | 1982-10-01 | Tape guide |
| FR8216778A FR2514186B1 (fr) | 1981-10-03 | 1982-10-01 | Dispositif de guidage de bande magnetique |
| DE19823236691 DE3236691A1 (de) | 1981-10-03 | 1982-10-04 | Bandfuehrung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981146748U JPS5852662U (ja) | 1981-10-03 | 1981-10-03 | テ−プガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5852662U JPS5852662U (ja) | 1983-04-09 |
| JPH026557Y2 true JPH026557Y2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=15414700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981146748U Granted JPS5852662U (ja) | 1981-10-03 | 1981-10-03 | テ−プガイド |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852662U (ja) |
| KR (1) | KR880003725Y1 (ja) |
| DE (1) | DE3236691A1 (ja) |
| FR (1) | FR2514186B1 (ja) |
| GB (1) | GB2110458A (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DD66725A (ja) * | ||||
| FR1358902A (fr) * | 1962-06-18 | 1964-04-17 | Sperry Rand Corp | Guide pour une bande mobile agissant sur un bord |
| DE1549084A1 (de) * | 1967-03-30 | 1971-02-18 | Telefunken Patent | Fuehrungsmittel fuer Magnetbandgeraete |
| US3735940A (en) * | 1971-02-05 | 1973-05-29 | Information Terminals Corp Mou | Idler assembly for tape cassette |
| FR2358723A2 (fr) * | 1974-11-07 | 1978-02-10 | Basf Ag | Guide pneumatique autocentreur pour transports de bandes |
| DE3150255A1 (de) * | 1981-01-29 | 1982-08-19 | Johann 8000 München Bischl | Fuehrungskoerper |
-
1981
- 1981-10-03 JP JP1981146748U patent/JPS5852662U/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-29 KR KR2019820007724U patent/KR880003725Y1/ko active
- 1982-10-01 FR FR8216778A patent/FR2514186B1/fr not_active Expired
- 1982-10-01 GB GB08228880A patent/GB2110458A/en not_active Withdrawn
- 1982-10-04 DE DE19823236691 patent/DE3236691A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR880003725Y1 (ko) | 1988-10-15 |
| FR2514186A1 (fr) | 1983-04-08 |
| KR840001757U (ko) | 1984-05-17 |
| GB2110458A (en) | 1983-06-15 |
| JPS5852662U (ja) | 1983-04-09 |
| DE3236691C2 (ja) | 1988-03-17 |
| DE3236691A1 (de) | 1983-05-05 |
| FR2514186B1 (fr) | 1986-05-16 |
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