JPH0264710A - オフセット通路補正方法 - Google Patents

オフセット通路補正方法

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JPH0264710A
JPH0264710A JP21593988A JP21593988A JPH0264710A JP H0264710 A JPH0264710 A JP H0264710A JP 21593988 A JP21593988 A JP 21593988A JP 21593988 A JP21593988 A JP 21593988A JP H0264710 A JPH0264710 A JP H0264710A
Authority
JP
Japan
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offset
path
passage
point
points
Prior art date
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Pending
Application number
JP21593988A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Seki
関 真樹
Hidenori Meguro
目黒 秀徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はオフセット通路補正方法に係り、特に倣いによ
りデシタイジングして得られた点列の位置データに工具
径オフセット処理を施して得られたオフセット通路の補
正方法に関する。
〈従来技術〉 倣いを実行しながらデシタイジングした点列の位置デー
タを用いて、モデル形状通りに加工するNCデータを作
成する方法がある。
第6図はX−Z表面往復像いによりモデルMDLをデシ
タイジングする説明図である。スタイラス5TLttX
軸方向に所定の倣い速度で移動させると共に、Z軸方向
にモデルMDLに沿って上下させ、所定時間毎に或いは
設定値が許容値を越える毎にスタイラスの三次元位置デ
ータ(座標値)を取−り込んで記憶する。そして、倣い
範囲TRRの境界に到達した時にY軸方向に所定量ピッ
クフィードし、以後同様に表面倣いを行いながらスタイ
ラスSTLの位置を監視すると共にその位置データを取
り込む。
モデル面のデシタイジングが終了すれば1位置データを
用いて各デシタイジングポイントでオフセット方向に所
定量オフセットしたポイントの三次元座標値を求め(オ
フセット処理)、モデルMLDと同一形状の加工物を得
るためのオフセット通路(NCデータ)を作成する。
ところで、かかる倣いによりデシタイジングした位置デ
ータを用いて荒加工用のNCデータを作成し、該NCデ
ータに基づいてスタイラス5TL(第7図参照)の径r
より大きな径Rの工具TLを使用して工具径オフセット
しながら加工すると、工具TLがワークWKに干渉して
工具の破損、切り過ぎ等を生じる0例えば、デシタイジ
ング時イ。
ントP3をオフセット処理したポイントQ2において工
具TLはワークWKに干渉する(第7図のINT参照)
、そこで、荒加工用工具による干渉チェック及び干渉す
る場合におけるオフセット通路を補正する方法が既に提
案されている。
この提案によれば、干渉する場合にはオフセットm1(
jI711、Q、→Q、−)Q3−eQ、)がループL
Pを形成することから、オフセット通路がループを形成
するかどうか(干渉するかどうか)をチェックし、ルー
プが形成されれば、ループ部分のオフセットポイントを
除いた新たなオフセット通路に補正する。例えば、ルー
プLP部分のオフセットポイント(Q、、Q、)を削除
し、ポイントQ□とポイントQ、を結んで新たなオフセ
ット通路とする。
以上により補正したオフセット通路であれば、スタイラ
スの径より大きな径の工具を使用してもワークと干渉す
ることはない。
〈発明が解決しようとしている課題〉 しかし、従来のオフセット通路を補正する方法で11ル
一プ部分のオフセットポイントを除き、ループ前後のオ
フセットポイントを結んで新たなオフセット通路として
いた為に工具干渉が無くなった反面、除いたポイントに
よる削り残し部分C3T(第8図、斜線部分)がかなり
の量生じてしまうという問題があった。
以上から本発明の目的は、オフセット処理により生じる
干渉部分(削り込み部)を無くすると共に、削り残し部
分も少なくすることのできるオフセット通路補正方法を
提供することである。
く課題を解決するための手段〉 本発明の課題は、デシタイジングポイントの位置データ
に工具径オフセット処理を施してオフセット通路を求め
る工程と、オフセット通路を倣い平面に投影し、投影通
路にループ状の閉通路部分が存在するかどうかをチェッ
クする工程と、閉通路部分が存在する場合に、該閉通路
部分に対応するオフセットポイントを削除すると共に、
該閉通路部分の始点を投影点とするオフセット通路上の
ポイントを求め、該ポイントをオフセットポイントとし
て追加する工程と、各オフセットポイントを連ねた通路
を新たなオフセット通路とする工程により達成される。
く作用〉 オフセット通路0FPiを倣い平面(X−Z平面)に投
影し、投影通路OF P i ’にループ状の閉通路部
分LPが存在するがチェックし、閉通路部分LPが存在
する場合には、閉通路部分LPに対応するオフセットポ
イントQ2.Q、を削除し、投影通路0FPi’におけ
る閉通路部分LPの始点Sの二次元座標値(Xayya
)を求めると共に、二次元座標値(xatya)を有す
るオフセット通路上の2点Q2’IQ3′を求め、求め
た2点Q2’IQ3′を新たなオフセットポイントとし
てオフセット通路0FPiを補正する。
〈実施例〉 第2図は本発明方法を具現化する装置(デジタイザ)の
ブロック図である。
1はデジタイザであり、プロセッサla、制御プログラ
ムを記憶するROM1b 、デシタイジングデータ(点
列パス)等を記憶するR A M 1 c、ワーキング
メモリ1d等を有している。2はトレーサヘッド、3は
デシタイジング時にデジタイザ1から出力される速度指
令V x e V y y V zに基づいて各種モー
タを開動するサーボ回路、4は各軸の図示しないパルス
コーダからパルスを入力されて各軸現在位置Xf、Yf
、Zfを監視する現在位置記憶部、STLはスタイラス
、MDLはモデルである。
デジタイザ1はならい制御しながらトレーサヘッド2の
現在位置Xf、Yf、Zfを取り込んでデシタイジング
する機能と共に、各デシタイジングポイントにおけるオ
フセットベクトルを算出してオフセット通路データ(N
Cデータ)を作成する機能を備えている。
第3図は本発明のオフセット通路データ補正処理の流れ
図である。以下、第3図の流れ図に従って1本発明方法
のオフセット通路データ補正処理を説明する。尚、倣い
範囲TRR(第6図参照)、工具径R等は既に入力され
であるものとする。
さて、送り軸をX軸、倣い軸をZ軸、ビックフィード軸
をY軸として表面往復倣いを行い、該倣いと並行して周
知のデシタイジング処理によりスタイラス位置の座標値
を所定時間毎に或いは設定値が許容値を越える毎に取り
込んでデシタイジングデータを作成してRAM1cに記
憶する(ステップ101)。
ついで、1→iとすると共に(ステップ1o2)、デシ
タイジングデータの第i番目の点列(パス)PTi (
第4図、P1→P2→P3→P4)に対応する第i番目
のオフセット通路OF P i(Q >→Q2→Q、→
Q、)を作成してRAM1cに記憶する(ステップ1o
3)。尚、オフセット通路0FPiはパスPTiの各デ
シタイジングポイントPiでオフセット方向に工具半径
Rだけオフセット処理したポイントQiを順に連ねたも
のである。
第i番目のオフセット通路0FPiが求まれば、プロセ
ッサ1aは第i番目のパスPTi上の倣い平面(X−Z
平面)PLiにオフセット通路0FPiを投影する(ス
テップ104)。
第1図(b)は倣い平面PLiにオフセット通路0FP
iを投影した投影通路○FPi’の説明図である。
次に、得られた投影通路0FPi’(Q2′→Q′→Q
3′→Q4′)にループ状の閉通路LPが存在するかど
うか判断しくステップ105)、第i番目の投影通路0
FPi’ に閉通路LPが存在しなければ、第i番目の
オフセット通路0FPiをNCデータとして出力しくス
テップ106)、ステップ110以降の処理を行う。
一方、ステップ105の判断において、ループ状の閉通
路LPが存在すれば、プロセッサ1aは第i番目の投影
通路0FPi’における閉通路LPの始点(終点)Sの
二次元座標値(xa、za)を求めると共に(ステップ
107)、該座標値を共に有する第i番目のオフセット
通路0FPi上の2点Q、’ 、 Q、’  (第1図
(a))を求め、RAM1cに記憶する(ステップ1o
8)。尚、投影通路0FPi’にループ状の閉通路LP
が存在する場合は、第i番目のオフセット通路0FPi
に沿って工具TLを移動する時、閉通路部分LPに対応
するオフセット通路においてワークと干渉する。
そこで、プロセッサ1aは閉通路部分LPに対応するオ
フセットポイント(Q、、Q、)を削除し、ステップ1
08にて求めた2点Q!’jQ3″ を新たなオフセッ
トポイントとして第i番目のオフセット通路0FPiを Q、→QI→Q3#→Q4 に補正し、NCデータとして出力する(ステップ1o9
)。
第5図はかかる補正処理によるオフセット通路に従って
工具を移動した場合の説明図であり、C8Tは削り残し
部分を示す。
第i番目のオフセット通路0FPiをNCデータとして
出力すると、プロセッサ1aはデシタイジングデータパ
スの全てにおいてオフセット処理を行ったかどうか判断
しくステップ110)、全て行っていなければ、i+1
→iとして(ステップ111)、ステップ103以降の
処理を繰返し、全て行っていればオフセット通路補正処
理を終了する。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、オフセット通路を倣い平面に投影
し、投影通路にループ状の閉通路部分が存在するかチェ
ックし、閉通路部分が存在する場合には、該閉通路部分
に対応するオフセットポイントを削除すると共に、投影
通路における前記閉通路部分の始点の二次元座標値を求
め、該二次元座標値を有する前記オフセット通路上の2
点を求め、前記求めた2点を新たなオフセットポイント
として追加し、各オフセットポイントを連ねた通路を新
たなオフセット通路とするように構成したから、オフセ
ット処理により生じる干渉部分(削り込み部)を無くす
ると共に、削り残し部分も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略説明図、 第2図は本発明を具現化する装置(デジタイザ)のブロ
ック図、 第3図は本発明のオフセット通路補正処理の流れ図。 第4図及び第5図は本発明の詳細な説明図、第6図乃至
第8図は従来例の説明図である。 1・・デジタイザ、 1a・・プロセッサ、 1b・・ROM、 1c・・RAM。 2・・トレーサヘッド、 PTi・・パス、 0FPi・・オフセット通路、 LP・・閉通路、 TL・・荒加工用工具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 倣いによりデシタイジングして得られた点列の位置デー
    タに工具径オフセット処理を施してオフセットポイント
    を求め、該オフセットポイントを連ねてなるオフセット
    通路に沿って工具を移動する時、工具がワークと干渉す
    るかチェックし、干渉する部分があればオフセット通路
    を補正するオフセット通路補正方法において、 前記オフセット通路を倣い平面に投影し、 投影通路にループ状の閉通路部分が存在するかチェック
    し、 閉通路部分が存在する場合には、該閉通路部分に対応す
    るオフセットポイントを削除すると共に、投影通路にお
    ける前記閉通路部分の始点の二次元座標値を求め、該二
    次元座標値を有する前記オフセット通路上の2点を求め
    、前記求めた2点を新たなオフセットポイントとして追
    加し、 各オフセットポイントを連ねた通路を新たなオフセット
    通路とすることを特徴とするオフセット通路補正方法。
JP21593988A 1988-08-30 1988-08-30 オフセット通路補正方法 Pending JPH0264710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05143140A (ja) * 1991-11-19 1993-06-11 F Ee Lab:Kk 三次元加工方法
JP2007172300A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Mazda Motor Corp 工具の加工姿勢設定方法

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JPH05143140A (ja) * 1991-11-19 1993-06-11 F Ee Lab:Kk 三次元加工方法
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