JPH0264697A - 文字処理装置および文字処理方法 - Google Patents

文字処理装置および文字処理方法

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JPH0264697A
JPH0264697A JP63217872A JP21787288A JPH0264697A JP H0264697 A JPH0264697 A JP H0264697A JP 63217872 A JP63217872 A JP 63217872A JP 21787288 A JP21787288 A JP 21787288A JP H0264697 A JPH0264697 A JP H0264697A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、アウトラインフォントデータから文字、記
号のドツトイメージを発生させるアウトラインフォント
発生装置に係り、特にアウトラインフォントデータから
階調性のある文字、記号のドツトイメージを発生させる
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、画像処理装置においては、入力された二値の画像
情報に対して所定の階調処理、例えはデイザ法等に準じ
た画像処理を行い、階調性を有する画像を出力装置から
出力できるように構成されている。
〔発明が解決1)ようとする課題〕 ところが、この種の階調イメージ情報を出力するために
は、出力装置そのものの解像度が高いことが前提となる
ため、通常低解像度の出力装置には上記のような階調処
理は採用しにくく、階調表風力が乏しいという問題点が
あり、特に文字、記号等の階調出力を行うためには、高
解像度で高価な出力装置を必要とし、そのシステム全体
の価格を引き上げてしまう重大な問題を抱えているのが
現状である。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、アウトラインフォントデータを利用して文字、記
号のドツトイメージを発生させる際に誤差拡散法に準じ
て輪郭内部に対して塗り潰しを行うことにより、低解像
度の出力装置でも階調性のある文字、記号を出力するた
めの階調イメージデータを容易に発生できるアウトライ
ンフォント発生装置を得るこEを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るアウトラインフォント発生装置は、アウ
トラインフォントデータに基づくアウトラインバスイメ
ージをイメージメモリに所定マトリクスサイズに展開す
る展開手段と、指定入力される濃度情報に基づいて所定
マトリクス内の誤差拡散値を演算して二値階調表現デー
タを生成する二値階調表現データ生成手段と、この二値
階調表現データ生成手段により生成された二値階調表現
データとアウトラインバスイメージとを比較しながらア
ウトラインパスイメージ内部を二値階調表現データで塗
り潰す塗り潰し手段とを設けたものである。
(作用) この発明においては、展開手段によりアウトラインフォ
ントデータに基づくアウトラインバスイメージが展開さ
れると、これに並行して二値階調表現データ生成手段が
指定人力される濃度情報に基づいてアウトラインバスイ
メージが展開される所定マトリクス内の誤差拡散値を演
算しなから二値階調表現データを生成し、塗り潰し手段
が二値階調表現データとアウトラインバスイメージとを
比較しながらアウトラインパスイメージ内部を二値階調
表現データで塗り潰し、文字、記号の輪郭内部を階調表
現したドツトイメージを発生させる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すアウトラインフォン
ト発生装置の構成を説明するブロック図である。なお、
ベクトルデータで定義されるアウトラインフォント(デ
ータ)は、最終的にB−スプライン、3次スプライン、
ベラエール曲線等によって補間されたドツトデータ列を
得ることできるフォント(データ)である。
この図において、1はインタフェース回路で、外部装置
より印字対象となる文字コード、制御コードを受信し、
MPU2のワークメモリ(図示しない)に−時蓄える。
3はコントロールROMで、後述するフローチャートを
含む制御プログラムが記憶され、この制御プログラムに
従ってMPU2が文字コード解析を行い、グラフィック
プロセッサ(GP)5にアウトラインフォント展開処理
、二値階調表現データ生成処理を指示する。グラフィッ
クプロセッサ5は、この発明の展開手段、二値階調表現
データ生成手段、塗り潰し手段を兼ねており、所定の文
字コードに対応してアウトラインフォントデータを記憶
するフォントメモリ4をアクセスし、第1ワークメモリ
9に確保される1文字のマトリクスエリアにアウトライ
ンフォントデータに基づくアウトラインバスイメージを
展開し、これと並行して指定入力される濃度情報に基づ
いてアウトラインバスイメージ(詳細は後述する)が展
開される所定マトリクス内の誤差拡散値をラインメモリ
6を介して演算しなから二値Va調裏表現データ生成し
、イメージバッファ7上に二値階調表現データとアウト
ラインバスイメージとを比較しながらアウトラインパス
イメージ内部を二値階調表現データで塗り潰し、文字、
記号の輪郭内部を階調表現したドツトイメージを発生さ
せる。
8は記録装置で、イメージバッファ7に展開されたドツ
トイメージに基づいて記録ヘッド8aを駆動し、記録媒
体に文字、記号のドツトイメージを印字する。なお、記
録装置8は、ドツトイメージを出力するものであれば良
く、例えばインクジェット、熱転写等のプリンタ装置で
あフて、通常二値のドツトイメージを印字出力する。
なお、記録ヘッド8は、オリフィスに連通ずる液路と液
路内の一部に熱エネルギーを作用させる部材を存し、そ
の熱エネルギーの作用により、液体に状態変化を生起さ
せ、該状態変化に基づいてオリフィスより液体を吐出し
て飛翔的液滴を形成するものである。
また、上記2〜7はプリンタ装置8内またはワークステ
ーション側に設けられる構成となってもこの発明の適用
には差し支えない。また、この発明による誤差拡散演算
に必要な、例えば8ビツトの濃度指定信号はホストもし
くはワークから指示入力されるか、またはあらかじめ記
憶される構成としてもよく、適宜固定または可変とする
ことができる。9は第1ワークメモリで、1文字車位の
塗り潰し処理に際に使用され、グラフィックプロセッサ
5が読み出した文字、記号のアウトラインフォントデー
タに基づく塗り潰しパターンが展開される。10は第2
ワークメモリで、1文字車位の誤差拡散データが後述す
る二値階調表現データ格納バッファを介して1文字分格
納される。なお、第1ワークメモリ9および第2ワーク
メモリ10はMPU2内のワークメモリに設定しても良
い。
第2図は、第1図に示したフォントメモリ4に記憶され
るアウトラインフォントデータの構造を説明する模式図
であり、例えば文字Hの場合を示しである。
この図から解るように、アウトラインフォントデータは
、文字の輪郭点P0〜Pnを座標値とするベクトルデー
タで記憶されており、このベクトルデータを参照しなが
らグラフィックプロセッサ5がワークメモリ9に確保さ
れる1文字のマトリクスエリア(例えば最大128xl
 2Bドツトマトリクス)にアウトラインフォントデー
タに基づくアウトラインパスイメージを雲間する。
次に第3図、第4図を参照しながら誤差拡散演算処理に
ついて説明する。
第3図は、第1図に示したグラフィックプロセッサ5に
よる誤差拡散演算のための拡散マトリクスおよび二値階
調表現(二値化誤差)データ格納バッファの構成を示す
図であり、21は拡散マトリクスを示し、*が着目画素
を示し、M1〜M4は重み係数を示す。なお、初期段階
では、二値階調表現データ格納バッファはrQJがセッ
トされている。
第4図は二値階調表現データ生成のためのラインバッフ
ァの構成を説明する模式図であり、22は二値階調表現
データ格納バッファを示し、初期段階では、二値階調表
現データ格納バッファ22には「0」がセットされてし
)る。なお、この実力恒例では、例えば2ライン分ライ
ンメモリ6上に構築した場合を示してあり、特に同図(
a)が書込み前状態に対応し、同図(b)が重み付は演
算状態に対応する。
まず、誤差拡散処理について説明する。
例えばワークメモリ10に対する各マトリクスの濃度レ
ベルを256中の「32レベル」、シきい値をr127
Jに指定した場合、二値階調表現データ格納バッファ2
2の第1の着目画素は、初期化された誤差値の値「0」
を加えて「32+0」により「32」となる。
ここで、しきい値r127Jと濃度レベル値を比較し、
レベル値がしきい値よりも大か、レベル値がしきい値以
下かどうかを判定し、大ならば第2ワークメモリ10の
対応画素に「1」をセットし、レベル値がしきい値以下
ならば「0」をセットする。そして、セットされた値が
「1」の場合には、先に求めたレベル値からr255J
を減算した値を誤差値とし、セットされた値が「0」の
場合には、先に求めたレベル値から「0」を減算した値
を誤差値とする(この実施例ではこの演算により誤差値
が32となる)。
そこで、第3図に示した拡散マトリクス21の各重み係
数M1〜M4と誤差値との演算、すなわち下記第(1)
弐〜第(4)式を演算し、その値を二値階調表現データ
格納バッファ22にその内容と加え合せて格納する。M
l・32 / (M1+M2+M3+M4)=32/6
          ・・・・・・(1)M2・32/
(旧+M2+M:3+M4 ) = 32 / 3・・
・・・・(2) M3 ・ 32 / (M1+M2+M3+M4  )
  = 32 /’6・・・・・・(3) M4 ・ 32 / (M1+lA2◆M3÷!114
)=32/3・・・・・・(4) そして、再度濃度レベルと誤差値と加え合せ、新しい濃
度レベル値とし、しきい値rl 27Jと誤差を比較し
、レベル値がしきい値よりも大か、レベル値がしきい値
以下かどうかを判定し、大ならば第2ワークメモリ10
の対応画素に「1」をセットし、レベル値がしきい値以
下ならば「0」をセットする処理を注目画素を1画素分
右にずらしながら順次下方に同様の処理を施すことによ
り、最終目的となる二値階調表現データが第1図に示し
た第2ワークメモリ10に展開される。
そこで、この二値内裏表現データをグラフィックプロセ
ッサ5がイメージバッファ7に対してアウトラインフォ
ントデータとをドツト単位に走査比較しながらの塗り潰
し処理を行う。
そして、イメージバッファ7に記憶された最終的な二値
階調表現データに基づいて記録装置8の記録ヘッド8a
がドライブされ、記録媒体上に階調表現された文字、記
号が印字出力されることとなる。
次に第5図、第6図を参照しながらこの発明によるアウ
トラインフォントに基づく二値階調表現データ生成処理
についてさらに説明する。
第5図は、第1図に示したイメージバッファ7へのアウ
トラインバスイメージ展開処理を説明する模式図であり
、31はアウトラインパス起点を示し、このアウトライ
ンパス起点31間を塗り潰すことにより、スキャンバス
32をワークメモリ上に形成し、さらにスキャンバス3
2間内部(図中の・)を塗り潰すことにより、例えば文
字Hに対する通常の塗り潰し処理が完了されたこととな
る。
グラフィックプロセッサ5により、ワーク上にアウトラ
インフォントの塗り処理が第5図に示すように完了する
と、その塗り対象情報を参照し/Jがら、イメージバッ
ファ7に対して文字Hの内部を上述の演算処理により生
成された二値階調表現データにより塗り潰し展開する。
これにより、文字、記号の内部を二値階調表現データに
よりドツトイメージ化することができる。なお、重み係
数M1〜M4の値および濃度値を変えることにより、異
なる階調表現で文字、記号を出力できることは言うまで
もない。
第6図はこの発明による誤差拡散処理手順の一例を説明
するフローチャートである。なお、(1)〜(10)は
各ステップを示す。
先ず、二値階調表現データ格納バッファ22を初期化し
く1)、グラフィックプロセッサ5が文字サイズ、濃度
レベル、しきい値をMPU2より受信するのを待機する
(2)。そして、グラフィックプロセッサ5が文字サイ
ズ、濃度レベル、しきい値を受信したら、拡散マトリク
ス21に基づき新濃度レベルを求める(3)。
次いで、対象画素のレベル値がしきい値以下かどうかを
判断しく4)  YESならば二値階調表現データ「0
」を第2ワークメモリ10にセットしく5)、ステップ
(7)以降に進み、NOならば二値1調表現データ「1
」を第2ワークメモリ10にセットする(6)、次いで
、拡散マトリクス21に基づき誤差拡散演算を行う(7
−a) 次いで、着目画素を1画素右にシフトしく7−b)、着
目画素が走査方向に対して右端かどうかを判断しく8)
  Noならばステップ(3)に戻り、次の注目画素に
対する新濃度レベル値を求める。
一方、ステップ(8)において、YESの場合には次の
ラインは存在するかどうかを判断しく9)NOならば1
文字に対する誤差拡散処理を終了する。
一方、ステップ(9)の判断で、YESの場合は、次ラ
インの先頭画素を注目画素として(10)、ステップ(
3)に戻る。
第7図はこの発明による二値階調表現データ処理手順を
説明するフローチャートである。なお、(1)〜(13
)は各ステップを示す。
まず、グラフィックプロセッサ5は文字コードを受信す
るのを待機しく1)、文字コードを受信したら、フォン
トメモリ4をアクセスしく2)、対応するアウトライン
フォントデータ読み出しく3)、第1ワークメモリ9に
アウトラインバスのドツト展開を実行しく4)  さら
にアウトライン間のドツト展開を行い(5)、文字の内
部を塗り潰す。
次いで、アウトライン展開処理が終了するのを待機しく
6)   アウトライン展開処理が終了したら、第1ワ
ークメモリ9に展開された1ドツト単位のアウトライン
フォントデータおよび第2ワークメモリ1oI、:展開
された同一アドレスの1ドツト単位の二値階調表現デー
タ(濃度拡散データ)をそれぞれ読み出しく7) 、1
ドツト単位のアウトラインフォントデータが「1」かど
うかを判断しく8)  YESならばそのアドレスの出
力データとして二値階調表現データ(「0」または「1
」)を出力用のイメージバッファ7に展開する(9)。
次いで、全てのイメージ出力用のドツト展開終了を待機
しく10)、展開処理が終了したら、MPU2からのイ
メージ出力指令が入力されるのを待機しく11)、出力
指令が入力されたら、二値階調表現データに基づく印字
処理を実行しく12)、処理を終了する。
一方、ステップ(8)の判断でNOの場合は、対象画素
に「0」をセットしく13)、ステップ(10)に戻る
なお、この実施例において、主として出力装置として印
字装置を例にして説明したが、ビットマツプ表示可能な
表示装置にも適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明はアウトラインフォント
データに基づくアウトラインバスイメージをイメージメ
モリに所定マトリクスサイズに展開する展開手段と、指
定入力される濃度情報に基づいて所定マトリクス内の誤
差拡散値を演算して二値階調表現データを生成する二値
階調表現データ生成手段と、この二値階調表現データ生
成手段により生成された二値階調表現データとアウトラ
インバスイメージとを比較しながらアウトラインバスイ
メージ内部を二値階調表現データで塗り潰す塗り潰し手
段とを設けたので、二値データに基づくドツトイメージ
を出力可能な出力装置に対して、[情調表現データを生
成出力でき、低解像度の出力装置においても階調された
濃度イメージまたは輝度イメージで画像または文字を印
字1表示できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すアウトラインフォン
ト発生装置の構成を説明するブロック図、第2図は、第
1図に示したフォントメモリに記憶されるアウトライン
フォントデータの構造を説明する模式図、第3図は、第
1図に示したグラフィックプロセッサによる誤差拡散演
算のための拡散マトリクスを示す図、第4図は二値諧調
表現データ生成のためのラインバッファの構成を説明す
る模式図、第5図は、第1図に示したイメージバッファ
7のアウトラインバスイメージ展開処理を説明する模式
図、第6図はこの発明による誤差拡散処理手順の一例を
説明するフローチャート、第7図はこの発明による二値
階調表現データ処理手順を説明するフローチャートであ
る。 図中、1はインタフェース回路、2はMPU。 3はコントロールROM、4はフォントメモリ、5はグ
ラフィックプロセッサ、6はラインメモリ、7はイメー
ジバッファ、8は記録装晋、8aは記録ヘッド、9は第
1ワークメモリ、10は第2ワークメモリである。 第 図 (a) (b) 第 図 第 図 第7図 手 小売 ネ甫 正 書 (自発) 昭和 年 月

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 文字、記号のアウトラインフォントデータを記憶するフ
    ォントメモリと、このフォントメモリに記憶されたアウ
    トラインフォントデータに基づくドットイメージを記憶
    するイメージメモリとを有するアウトラインフォント発
    生装置において、前記アウトラインフォントデータに基
    づくアウトラインバスイメージを前記イメージメモリに
    所定マトリクスサイズに展開する展開手段と、指定入力
    される濃度情報に基づいて前記所定マトリクスへの誤差
    拡散値を演算して二値階調表現データを生成する二値階
    調表現データ生成手段と、この二値階調表現データ生成
    手段により生成された二値階調表現データと前記アウト
    ラインバスイメージとを比較しながらアウトラインバス
    イメージ内部を二値階調表現データで塗り潰す塗り潰し
    手段とを具備したことを特徴とするアウトラインフォン
    ト発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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