JPH0264686A - 電子写真装置における画像形成方法 - Google Patents
電子写真装置における画像形成方法Info
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- JPH0264686A JPH0264686A JP63216994A JP21699488A JPH0264686A JP H0264686 A JPH0264686 A JP H0264686A JP 63216994 A JP63216994 A JP 63216994A JP 21699488 A JP21699488 A JP 21699488A JP H0264686 A JPH0264686 A JP H0264686A
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 60
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子写真装置における画像形成方法に関する
。
。
従来の技術
まず、第9図及び第10図に従来例を示す。1は感光体
で、この感光体1の軸2はモータ3に連結されていると
ともに接地されている。この感光体lの外周には、電源
4の負極に接続された帯電用帯電器5と、レーザー発光
部6とミラー7とよりなる露光部8と、回転軸9がモー
タ10に連結されるとともに電源11の負極に接続され
たマグネットローラ12とブレード13とをトナー容器
(図示せず)に装着してなる現像器14と、電源15の
正極に接続された転写用帯電器16と、電源18の負極
に接続された剥離用帯電器19と、除電器である除電ラ
ンプ17とが配列されている。
で、この感光体1の軸2はモータ3に連結されていると
ともに接地されている。この感光体lの外周には、電源
4の負極に接続された帯電用帯電器5と、レーザー発光
部6とミラー7とよりなる露光部8と、回転軸9がモー
タ10に連結されるとともに電源11の負極に接続され
たマグネットローラ12とブレード13とをトナー容器
(図示せず)に装着してなる現像器14と、電源15の
正極に接続された転写用帯電器16と、電源18の負極
に接続された剥離用帯電器19と、除電器である除電ラ
ンプ17とが配列されている。
前記モータ3,10と前記電源4,11,15゜18と
は制御回路20に接続されている。
は制御回路20に接続されている。
次に、動作について説明する。先ずモータ3゜10を駆
動して感光体1と現像器14のマグネットローラ12と
を回転させ、帯電用帯電器5によりマイナスの電圧を感
光体1の全周に印加してこの感光体1の外周面を帯電さ
せ、この−回目の帯電部分に除電ランプ17からの光線
を照射して感光体1の電荷を除電し、この除電部分に続
けて帯電用帯電器5により感光体1にマイナスの電圧を
印加することにより感光体1を再び帯電させ、この二回
目の帯電部分に画像情報に基づいて露光部8からレーザ
ー光を走査することにより、マイナスの帯電部分を除電
して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器14によ
り現像する。すなわち、現像器14のトナーが感光体1
」二の静電潜像に付着する。この現像は反転現像方式で
ある。そして、感光体1と転写用帯電器16との間に搬
送されてきた転写用紙に転写用帯電器16からプラスの
電圧を印加して帯電させることにより、転写用紙に感光
体1上のマイナス電位のトナーを転写し、さらに、転写
用帯電器16の印加電圧とは異なるマイナス電位の電圧
を剥離用帯′重器18に印加することにより転写用紙を
感光体1から剥離する。
動して感光体1と現像器14のマグネットローラ12と
を回転させ、帯電用帯電器5によりマイナスの電圧を感
光体1の全周に印加してこの感光体1の外周面を帯電さ
せ、この−回目の帯電部分に除電ランプ17からの光線
を照射して感光体1の電荷を除電し、この除電部分に続
けて帯電用帯電器5により感光体1にマイナスの電圧を
印加することにより感光体1を再び帯電させ、この二回
目の帯電部分に画像情報に基づいて露光部8からレーザ
ー光を走査することにより、マイナスの帯電部分を除電
して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器14によ
り現像する。すなわち、現像器14のトナーが感光体1
」二の静電潜像に付着する。この現像は反転現像方式で
ある。そして、感光体1と転写用帯電器16との間に搬
送されてきた転写用紙に転写用帯電器16からプラスの
電圧を印加して帯電させることにより、転写用紙に感光
体1上のマイナス電位のトナーを転写し、さらに、転写
用帯電器16の印加電圧とは異なるマイナス電位の電圧
を剥離用帯′重器18に印加することにより転写用紙を
感光体1から剥離する。
以上の動作を第10図のタイミングチャートに示すと、
Aは感光体lとマグネットローラ12と用紙送り機構(
図示せず)とを駆動するための各モータの動作、Bは感
光体1に電圧を印加して帯電層を形成するための帯電用
帯電器5の動作、Cは露光部8に電源が供給される期間
を示し、この期間中にPlのパルスで示す変調信号に基
づき帯電部分にレーザー光を走査して静電潜像を形成す
る。Dは感光体l上の現像画像を転写用紙に転写するた
めの転写用帯電器16の動作、Eは感光体1から転写用
紙を剥離するための剥離用帯電器19の動作、Fは感光
体1の電荷を除電するための除電ランプ17の動作、G
は静電潜像を現像するためモータ1oにより現像器14
のマグネットローラ12を回転させる動作で、これらの
動作は制御回路20により制御される。第10図のタイ
ミングチャートにおける横軸に示す目盛の単位は時間で
、4 secで感光体1が一回転する。
Aは感光体lとマグネットローラ12と用紙送り機構(
図示せず)とを駆動するための各モータの動作、Bは感
光体1に電圧を印加して帯電層を形成するための帯電用
帯電器5の動作、Cは露光部8に電源が供給される期間
を示し、この期間中にPlのパルスで示す変調信号に基
づき帯電部分にレーザー光を走査して静電潜像を形成す
る。Dは感光体l上の現像画像を転写用紙に転写するた
めの転写用帯電器16の動作、Eは感光体1から転写用
紙を剥離するための剥離用帯電器19の動作、Fは感光
体1の電荷を除電するための除電ランプ17の動作、G
は静電潜像を現像するためモータ1oにより現像器14
のマグネットローラ12を回転させる動作で、これらの
動作は制御回路20により制御される。第10図のタイ
ミングチャートにおける横軸に示す目盛の単位は時間で
、4 secで感光体1が一回転する。
発明の解決しようとする問題点
以上のように、安定した画像を形成するために、最初に
感光体1を一回転させてその全周を帯電用帯電器5によ
り帯電させ、この−回目の帯電部分を除電ランプ17に
より除電し、しかる後に、帯電用帯電器5により感光体
1を再び帯電させてから露光部8により静電潜像を形成
するため、−回目の帯電動作のために感光体1を一回転
(時間にして4sec)させなければならず、最初の一
枚目の印字時間が長くなる欠点を有している。
感光体1を一回転させてその全周を帯電用帯電器5によ
り帯電させ、この−回目の帯電部分を除電ランプ17に
より除電し、しかる後に、帯電用帯電器5により感光体
1を再び帯電させてから露光部8により静電潜像を形成
するため、−回目の帯電動作のために感光体1を一回転
(時間にして4sec)させなければならず、最初の一
枚目の印字時間が長くなる欠点を有している。
問題点を解決するための手段
感光体の外周に沿わせて少なくとも帯電用帯電器と露光
部とトナーを使用する現像器と転写用帯電器と剥離用帯
電器と除電器とを配列してなる電子写真装置において、
前記感光体を始動させると同時に前記剥離用帯電器から
の印加電圧により前記感光体の外周面を帯電させ、この
帯電部分全体に前記除電器により光線を照射して除電し
、この除電部分を前記帯電用帯電器からの印加電圧によ
り帯電させ、この除電工程後の帯電部分に前記露光部よ
りレーザー光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜
像を前記現像器により現像し、前記転写用帯電器からの
印加電圧により前記感光体と前記転写用帯電器との間に
搬送される転写用紙に前記感光体上の現像画像を転写し
、前記剥離用帯電器に電圧を印加して前記転写用紙を前
記感光体から剥離するようにした。
部とトナーを使用する現像器と転写用帯電器と剥離用帯
電器と除電器とを配列してなる電子写真装置において、
前記感光体を始動させると同時に前記剥離用帯電器から
の印加電圧により前記感光体の外周面を帯電させ、この
帯電部分全体に前記除電器により光線を照射して除電し
、この除電部分を前記帯電用帯電器からの印加電圧によ
り帯電させ、この除電工程後の帯電部分に前記露光部よ
りレーザー光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜
像を前記現像器により現像し、前記転写用帯電器からの
印加電圧により前記感光体と前記転写用帯電器との間に
搬送される転写用紙に前記感光体上の現像画像を転写し
、前記剥離用帯電器に電圧を印加して前記転写用紙を前
記感光体から剥離するようにした。
作用
感光体から転写用紙を剥離用帯電器によって剥離する剥
離動作息外のタイミングにおいては、その剥離用帯電器
を利用して感光体を帯電することにより、除電前に感光
体の全周を帯電する時間を半減することができ、これに
より、最初の一枚目の印字時間を短縮することができる
。
離動作息外のタイミングにおいては、その剥離用帯電器
を利用して感光体を帯電することにより、除電前に感光
体の全周を帯電する時間を半減することができ、これに
より、最初の一枚目の印字時間を短縮することができる
。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。第9図及び第10図において説明した部分と
同一部分は同一符号を用い説明も省略する(以下同様)
。電子写真装置の構造は第9図に示すものと同一である
。第3図のフローチャートに示すように、電源が投入さ
れ、印字命令有りの状態が確認された時は、モータ3,
1oと用紙送り機構を駆動するモータ(図示せず)と帯
電用帯電器5と露光部8と除電ランプ17と剥離用帯電
器1つと現像バイアスとがオン状態に維持され、感光体
1とマグネットローラ12と用紙送り機構とが回転し、
帯電用帯電器5と剥離用帯電器19とが感光体1の外周
をマイナス電位に帯電させる。この時、除電ランプ17
は剥離用帯電器19により帯電された部分に光線を照射
して除電し、帯電用帯電器5は除電ランプ17で除電さ
れた部分を再び帯電する。これらの動作は第2図のタイ
ミングチャートではA、B、C,E、F、Gの動作であ
る。この間、一定のウェイト時間があり、続いて、第2
図のタイミングチャートのCの期間中におけるPlの変
調信号により感光体lの二回目の帯電部分にレーザー光
が走査され一1静電潜像が形成される。この間、既に現
像器14に現像バイアスが印加されているので、現像器
14のトナーが静電潜像に付着してトナー像が形成され
る。
説明する。第9図及び第10図において説明した部分と
同一部分は同一符号を用い説明も省略する(以下同様)
。電子写真装置の構造は第9図に示すものと同一である
。第3図のフローチャートに示すように、電源が投入さ
れ、印字命令有りの状態が確認された時は、モータ3,
1oと用紙送り機構を駆動するモータ(図示せず)と帯
電用帯電器5と露光部8と除電ランプ17と剥離用帯電
器1つと現像バイアスとがオン状態に維持され、感光体
1とマグネットローラ12と用紙送り機構とが回転し、
帯電用帯電器5と剥離用帯電器19とが感光体1の外周
をマイナス電位に帯電させる。この時、除電ランプ17
は剥離用帯電器19により帯電された部分に光線を照射
して除電し、帯電用帯電器5は除電ランプ17で除電さ
れた部分を再び帯電する。これらの動作は第2図のタイ
ミングチャートではA、B、C,E、F、Gの動作であ
る。この間、一定のウェイト時間があり、続いて、第2
図のタイミングチャートのCの期間中におけるPlの変
調信号により感光体lの二回目の帯電部分にレーザー光
が走査され一1静電潜像が形成される。この間、既に現
像器14に現像バイアスが印加されているので、現像器
14のトナーが静電潜像に付着してトナー像が形成され
る。
続いて、転写用帯電器16がオンとなるため、感光体1
と転写用帯電器16との間に搬送される転写用紙に感光
体1上のトナー像が転写される。この動作は第2図のタ
イミングチャートではDの動作である。この時点では剥
離用帯電器19がオン状態に維持されているため、プラ
スの電位を帯びた転写用紙が剥離用帯電器19により感
光体1から剥離される。その後に現像器14への現像バ
イアスと転写用帯電器16と剥離用帯電器19とが順次
オフになり、印字命令が有れば、剥離用帯電器19と現
像バイアスとがオンとなり、その後に第3図に示すフロ
ーチャートにおける静電潜像形成の第4ステツプに移行
し、印字命令がなければ、モータ3,10と紙送り機構
のモータと帯電用帯電器5と露光部8と除電ランプ17
とがオフになる。
と転写用帯電器16との間に搬送される転写用紙に感光
体1上のトナー像が転写される。この動作は第2図のタ
イミングチャートではDの動作である。この時点では剥
離用帯電器19がオン状態に維持されているため、プラ
スの電位を帯びた転写用紙が剥離用帯電器19により感
光体1から剥離される。その後に現像器14への現像バ
イアスと転写用帯電器16と剥離用帯電器19とが順次
オフになり、印字命令が有れば、剥離用帯電器19と現
像バイアスとがオンとなり、その後に第3図に示すフロ
ーチャートにおける静電潜像形成の第4ステツプに移行
し、印字命令がなければ、モータ3,10と紙送り機構
のモータと帯電用帯電器5と露光部8と除電ランプ17
とがオフになる。
以上のように、帯″m用帯電器5と剥離用帯′雀器19
とは感光体1の上下方向に対向配置され、感光体1が始
動してから剥離までの間に剥離用帯電器19を利用して
感光体1を帯電させることができるので、除電ランプ1
7による除電前の帯電動作時間を半減することができる
。これにより、最初の印字時間を短縮することができる
。
とは感光体1の上下方向に対向配置され、感光体1が始
動してから剥離までの間に剥離用帯電器19を利用して
感光体1を帯電させることができるので、除電ランプ1
7による除電前の帯電動作時間を半減することができる
。これにより、最初の印字時間を短縮することができる
。
なお、第4図に示すように、電流を変えることができる
電源21の負極に剥離用帯電器19を接続することによ
り、感光体1への帯電動作と転写用紙の剥離動作とを最
適な条件で行うことができる。本実施例においては、前
者が200μA、後者が50μAである。また、電流が
一定で電圧を変えることができる電源に剥離用帯電器1
9を接続してもよい。
電源21の負極に剥離用帯電器19を接続することによ
り、感光体1への帯電動作と転写用紙の剥離動作とを最
適な条件で行うことができる。本実施例においては、前
者が200μA、後者が50μAである。また、電流が
一定で電圧を変えることができる電源に剥離用帯電器1
9を接続してもよい。
次いで、本発明の第二の実施例を第5図ないし第8図に
基づいて説明する。マグネットローラ12の回転軸9が
電源11の正極に接続され、これにより、現像器14に
マイナスの現像バイアスが印加された時に、プラスに帯
電された磁性トナーはマグネットローラ12の外周に吸
引されて保持されるものである。また、転写用帯電器1
6が電源15の負極に接続されているとともに、剥離用
帯電器19を電源18の負極と正極とに選択的に接続す
る極性切替スイッチ22が設けられている。
基づいて説明する。マグネットローラ12の回転軸9が
電源11の正極に接続され、これにより、現像器14に
マイナスの現像バイアスが印加された時に、プラスに帯
電された磁性トナーはマグネットローラ12の外周に吸
引されて保持されるものである。また、転写用帯電器1
6が電源15の負極に接続されているとともに、剥離用
帯電器19を電源18の負極と正極とに選択的に接続す
る極性切替スイッチ22が設けられている。
したがって、感光体1から転写用紙を剥離する前のタイ
ミングで、剥離用帯電器19により感光体1を帯電する
時は、第5図に示すように、剥離用帯電器19を極性切
替スイッチ22により電源18の負極に接続し、剥離の
タイミングにおいては、第6図に示すように、剥離用帯
′名器19を極性切替スイッチ22により電源18の正
極に接続し、転写用帯電器16の印加電圧の極性と異な
る電圧を剥離用帯電器19に印加する。すなわち、本実
施例は、感光体1をマイナス電位に帯電させ、この帯電
部分に露光部8からレーザー光を走査することにより、
印字領域外の部分の電荷を除電するとともに印字領域内
においては画像情報以外の部分の電荷を除電してマイナ
ス電位の静電潜像を形成し、この静電潜像にプラスの電
位を持つ磁性トナーを付着する正規現像方式を採用した
ものであるが、剥離用帯電器19を利用して感光体1を
帯電すると言う技術思想は前記実施例と同一である。
ミングで、剥離用帯電器19により感光体1を帯電する
時は、第5図に示すように、剥離用帯電器19を極性切
替スイッチ22により電源18の負極に接続し、剥離の
タイミングにおいては、第6図に示すように、剥離用帯
′名器19を極性切替スイッチ22により電源18の正
極に接続し、転写用帯電器16の印加電圧の極性と異な
る電圧を剥離用帯電器19に印加する。すなわち、本実
施例は、感光体1をマイナス電位に帯電させ、この帯電
部分に露光部8からレーザー光を走査することにより、
印字領域外の部分の電荷を除電するとともに印字領域内
においては画像情報以外の部分の電荷を除電してマイナ
ス電位の静電潜像を形成し、この静電潜像にプラスの電
位を持つ磁性トナーを付着する正規現像方式を採用した
ものであるが、剥離用帯電器19を利用して感光体1を
帯電すると言う技術思想は前記実施例と同一である。
本実施例においては、第8図のフローチャートに示すよ
うに、電源が投入され、印字命令有りの状態が確認され
た時は、モータ3,10と用紙送り機構を駆動するモー
タ(図示せず)と帯電用帯電器5と露光部8と除電ラン
プ17とがオン状態に維持されるとともに、極性切替ス
イッチ22が電源18の負極に接続され、剥離用帯電器
19と現像バイアスとがオン状態に維持され、感光体1
とマグネットローラ12と用紙送り機構とが回転し、帯
電用帯電器5と剥離用帯電器19とが感光体lの外周を
マイナス電位に帯電させる。この時、除電ランプ17は
剥離用帯電器19により帯電された部分に光線を照射し
て除電し、帯電用帯電器5は除電ランプ17で除電され
た部分を再び帯電する。また、露光部8は感光体1の帯
電部分における印字領域外の部分を除電する。これらの
動作は第7図のタイミングチャートではA、B、C。
うに、電源が投入され、印字命令有りの状態が確認され
た時は、モータ3,10と用紙送り機構を駆動するモー
タ(図示せず)と帯電用帯電器5と露光部8と除電ラン
プ17とがオン状態に維持されるとともに、極性切替ス
イッチ22が電源18の負極に接続され、剥離用帯電器
19と現像バイアスとがオン状態に維持され、感光体1
とマグネットローラ12と用紙送り機構とが回転し、帯
電用帯電器5と剥離用帯電器19とが感光体lの外周を
マイナス電位に帯電させる。この時、除電ランプ17は
剥離用帯電器19により帯電された部分に光線を照射し
て除電し、帯電用帯電器5は除電ランプ17で除電され
た部分を再び帯電する。また、露光部8は感光体1の帯
電部分における印字領域外の部分を除電する。これらの
動作は第7図のタイミングチャートではA、B、C。
E、F、Gの動作である。この間、一定のウェイト時間
があり、続いて、第7図のタイミングチャートのCの期
間中におけるP、のパルスにより感光体1の二回目の帯
電部分にレーザー光が走査され、印字領域内にマイナス
の電荷が除電されたことによる静電潜像が形成される。
があり、続いて、第7図のタイミングチャートのCの期
間中におけるP、のパルスにより感光体1の二回目の帯
電部分にレーザー光が走査され、印字領域内にマイナス
の電荷が除電されたことによる静電潜像が形成される。
この間、既に現像器14に現像バイアスが印加されてい
るので、現像器14のトナーが静電潜像に付着してトナ
ー像が形成される。続いて、転写用帯電器16がオンと
なるため、感光体1と転写用帯電器16との間に搬送さ
れる転写用紙に感光体1上のトナー像が転写される。こ
の動作は第7図のタイミングチャートではDの動作であ
る。この時点では剥離用帯電器19がオン状態に維持さ
れており、極性切替スイッチ22が剥離用帯電器19を
電源18の正極に接続するため、マイナスの電位を帯び
た転写用紙がプラス電位を持つ剥離用帯電器19により
感光体1から剥離される。その後に現像器14への現像
バイアスと転写用帯電器16と剥離用帯電器19とが順
次オフになり、印字命令が有れば、剥離用帯電器19と
現像バイアスとがオンとなり、その後に第8図に示すフ
ローチャートにおける静電潜像形成の第4ステツプに移
行し、印字命令がなければ、モータ3,10と紙送り機
構のモータと帯電用帯電器5と露光部8と除電ランプ1
7とがオフになる。
るので、現像器14のトナーが静電潜像に付着してトナ
ー像が形成される。続いて、転写用帯電器16がオンと
なるため、感光体1と転写用帯電器16との間に搬送さ
れる転写用紙に感光体1上のトナー像が転写される。こ
の動作は第7図のタイミングチャートではDの動作であ
る。この時点では剥離用帯電器19がオン状態に維持さ
れており、極性切替スイッチ22が剥離用帯電器19を
電源18の正極に接続するため、マイナスの電位を帯び
た転写用紙がプラス電位を持つ剥離用帯電器19により
感光体1から剥離される。その後に現像器14への現像
バイアスと転写用帯電器16と剥離用帯電器19とが順
次オフになり、印字命令が有れば、剥離用帯電器19と
現像バイアスとがオンとなり、その後に第8図に示すフ
ローチャートにおける静電潜像形成の第4ステツプに移
行し、印字命令がなければ、モータ3,10と紙送り機
構のモータと帯電用帯電器5と露光部8と除電ランプ1
7とがオフになる。
なお、本実施例においても、感光体1を帯電する時と感
光体1から転写用紙を剥離する時とで剥離用帯電器19
の電圧又は電流を変えても良いものである。
光体1から転写用紙を剥離する時とで剥離用帯電器19
の電圧又は電流を変えても良いものである。
発明の効果
本発明は上述のように構成したので、感光体から転写用
紙を剥離用帯電器により剥離する動作以外のタイミング
において、その剥離用帯電器を用いて感光体を帯電する
ことにより、除電前に感光体の全周を帯電する時間を半
減することができ、これにより、最初の印字時間を短縮
することができる効果を有する。
紙を剥離用帯電器により剥離する動作以外のタイミング
において、その剥離用帯電器を用いて感光体を帯電する
ことにより、除電前に感光体の全周を帯電する時間を半
減することができ、これにより、最初の印字時間を短縮
することができる効果を有する。
示すもので、第1図は側面図、第2図はタイミングチャ
ート、第3図はフローチャート、第4図は変形例を示す
側面図、第5図ないし第8図は本発明の第二の実施例を
示すもので、第5図は剥離用帯電器で感光体を帯電する
状態を示す側面図、第6図は剥離用帯電器による剥離動
作を示す側面図、第7図はタイミングチャート、第8図
はフローチャート、第9図及び第10図は従来例を示す
もので、第9図は側面図、第10図はタイミングチャー
トである。
ート、第3図はフローチャート、第4図は変形例を示す
側面図、第5図ないし第8図は本発明の第二の実施例を
示すもので、第5図は剥離用帯電器で感光体を帯電する
状態を示す側面図、第6図は剥離用帯電器による剥離動
作を示す側面図、第7図はタイミングチャート、第8図
はフローチャート、第9図及び第10図は従来例を示す
もので、第9図は側面図、第10図はタイミングチャー
トである。
1・・・感光体、5・・・帯電用帯電器、8・・・露光
部、14・・・現像器、16・・・転写用帯電器、17
・・・除電器、19・・・剥離用帯電器
部、14・・・現像器、16・・・転写用帯電器、17
・・・除電器、19・・・剥離用帯電器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、感光体の外周に沿わせて少なくとも帯電用帯電器と
露光部とトナーを使用する現像器と転写用帯電器と剥離
用帯電器と除電器とを配列してなる電子写真装置におい
て、前記感光体を始動させると同時に前記剥離用帯電器
からの印加電圧により前記感光体の外周面を帯電させ、
この帯電部分全体に前記除電器により光線を照射して除
電し、この除電部分を前記帯電用帯電器からの印加電圧
により帯電させ、この除電工程後の帯電部分に前記露光
部よりレーザー光を照射して静電潜像を形成し、この静
電潜像を前記現像器により現像し、前記転写用帯電器か
らの印加電圧により前記感光体と前記転写用帯電器との
間に搬送される転写用紙に前記感光体上の現像画像を転
写し、前記剥離用帯電器に電圧を印加して前記転写用紙
を前記感光体から剥離するようにしたことを特徴とする
電子写真装置における画像形成方法。 2、転写用帯電器と剥離用帯電器との印加電圧の極性を
変えたたことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置
における画像形成方法。 3、感光体を帯電する時と感光体から転写用紙を剥離す
る時との剥離用帯電器の印加電圧の極性を切り替えるこ
とを特徴とする請求項1記載の電子写真装置における画
像形成方法。 4、感光体を帯電する時と感光体から転写用紙を剥離す
る時との剥離用帯電器の印加電圧又は電流を変化させる
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子写真装
置における画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63216994A JPH0264686A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電子写真装置における画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63216994A JPH0264686A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電子写真装置における画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264686A true JPH0264686A (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=16697147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63216994A Pending JPH0264686A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電子写真装置における画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0264686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0477757A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Sharp Corp | 像形成プロセス制御方法 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63216994A patent/JPH0264686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0477757A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Sharp Corp | 像形成プロセス制御方法 |
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