JPH0263752A - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JPH0263752A
JPH0263752A JP63214889A JP21488988A JPH0263752A JP H0263752 A JPH0263752 A JP H0263752A JP 63214889 A JP63214889 A JP 63214889A JP 21488988 A JP21488988 A JP 21488988A JP H0263752 A JPH0263752 A JP H0263752A
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JP
Japan
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data
heating element
recording
heating elements
video signal
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Pending
Application number
JP63214889A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tasaki
田先 啓
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63214889A priority Critical patent/JPH0263752A/ja
Publication of JPH0263752A publication Critical patent/JPH0263752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はビデオプリンタ、より具体的には、映像信号を
受けて受像媒体に画像を記録する、たとえば熱転写プリ
ンタなどのサーマルプリンタに好適なビデオプリンタに
関する。
背景技術 たとえば熱転写プリンタは、周知のように熱昇事件の染
料をサーマルプリントヘッドにより加熱して紙などの被
転写媒体に転写することによって可視情報の記録を行な
う。熱昇華性染料はリボンまたはシートに塗布され、こ
のリボンまたはシートの染料塗布側を被転写媒体すなわ
ち受像媒体に接触させ、反対側をサーマルプリントヘッ
ドにより加熱する。サーマルプリントヘッドは多数の発
熱素子が直状に配列された発熱体アレイを有し、それら
がそれぞれ記録すべき情報に応じて発熱する。これによ
って、リボンまたはシートの加熱された部分の染料が被
転写媒体に拡散し、転写される。このような熱転写プリ
ンタは、たとえばビデオプリンタに効果的に適用される
カラーの静止画像をプリントするカラービデオプリンタ
には、益々高いプリント品質が要求されている。前述の
ように、サーマルプリントヘッドは多数の発熱抵抗体素
子のアレイを有する。現実の製品では、1個のプリント
ヘッドにおいてそれらの発熱抵抗体素子の抵抗値にばら
つきがある。
周知のように抵抗体の抵抗値は、その材料のもつ比抵抗
と機械的寸法に依存する。比抵抗は材料に固有であるが
、個々の発熱素子の機械的寸法はばらつき、これによっ
て抵抗値がばらつく。
この抵抗値のばらつきは、発熱体の個々の素子の間で発
熱温度に差を生ずる。したがって、昇華性染料の転写状
態にもばらつきを生じ、これによってプリント濃度にむ
らが生ずることがある。
抵抗価のばらつきの程度は、1桁上の濃度のばらつきと
なって現われる。また、プリンタの使用環境温度によっ
ても発熱素子の抵抗値が変化し、その変化の程度が発熱
素子の間で一様でないので、やはりプリン)6度のむら
を生ずることがある。
このよづなプリントむらは、文字を印字する場合にはあ
まり目立たないが、画像、とくにカラー静旧画像をプリ
ントする場合には画像品質を目立つ程度にまで劣化させ
る。
そこで、サーマルプリントヘッドを製造する工程におい
て、1つのヘッドの各抵抗発熱体の抵抗値を測定し、そ
れらの誤差をROMに記憶させ、このROMをそのヘッ
ドとともにプリンタに組み込んだビデオプリンタがあっ
た。このプリンタは、記録を行なう際、ROMに記憶さ
れている各抵抗発熱体ごとの抵抗値誤差データを参照し
てそれに応じて抵抗体への通電を調整することによって
、濃度のばらつきを最小化していた。しかし、この方式
ではサーマルプリントヘッドを交換すると、ROMもそ
れと組になっているものに交換しなければならなかった
。サーマルプリントヘッドは比較的消耗が激しく、これ
を交換する機会は多い。ヘッド交換の都度、ROMを交
換するのでは、保守操作が煩雑であり、経費も増大する
目   的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、煩雑な保
守操作を必要とすることなくプリント品質の低下を最小
化したビデオプリンタを提供することを目的とする。
発明の開示 本発明によれば、映像信号を受ける入力手段とされ、複
数の抵抗発熱体によって映像信号の表わす画像を受像媒
体に記録する記録手段とを有するビデオプリンタは、入
力手段で受けた映像信号に応じて複数の抵抗発熱体を駆
動しこれによって映像信号の表わす画像を受像媒体に記
録させる制御手段と、複数の抵抗発熱体の抵抗値の差を
測定しこの差に起因する受像媒体への記録のばらつきを
補償するように抵抗発熱体の駆動を補正する補正データ
を導出する測定手段と、補正データを蓄積する記憶手段
とを含み、制御手段は、測定手段によって複数の抵抗発
熱体の抵抗値の差を測定しこの差に応じた補正データを
導出して、補正データを抵抗発熱体に対応させて記憶手
段に蓄積し、入力手段が映像信号を受けると、映像信号
に応じて複数の抵抗発熱体を駆動して画像の記録を行な
う際、駆動される抵抗発熱体に対応する補正データを記
憶手段から読み出し、読み出された補正データに応じて
抵抗発熱体の駆動を補正する。
次に添付図面を参照して本発明をカラービデオプリンタ
に適用した実施例を詳細に説明する。第1図を参照する
と、実施例のカラービデオプリンタは入力端子lOを有
し、これに入力されたカラー映像信号の表わすカラー画
像をサーマルプリントヘッド組立体12により受像媒体
13へ記録する。
ヘッド組立体12は、前述した熱転写型のサーマルプリ
ントヘッドであり、ヘッドのプリント性能が低下したと
きは、これ自体を新しいものと交換することができる。
ヘッド組立体12は、熱昇華性の染料の塗布されたシー
ト(図示せず)を抵抗発熱体100(第2図)により加
熱して紙などの被転写媒体すなわち受像媒体13に加熱
された部分の染料が拡散し転写されることによって可視
情報の記録を行なう、濃度制御は、プリントヘッドに印
加するパルスの数や幅を調整し、温度や加熱時間を制御
することによって行なう。
カラー映像信号は、ホストの回路からラインメモリ14
に、たとえばシアン(C:y)、マゼンタ(M)および
イエロウ(Ya)の色成分信号のディジタルデータの形
で入力される。この映像信号は、たとえばビデオカメラ
、ビデオテープ再生装置またはパソコンなどの映像信号
源から得られたNTSCビデオ信号もしくはRGB信号
を変換したものである。
ラインメモリ14は、たとえばl水平走査線分のカラー
映像信号データを格納する記憶容量を有するRAMであ
り、その記憶制御は制御1jjlBを通してメモリ制御
部18から行なわれる。ラインメモリ14は、データ読
出し出力20を有し、これはデータセレクタ22の一方
の入力に接続されている。
データセレクタ22は、他の入力24も有し、これは後
述する補正係数メモリ26からの出力に接続されている
。データセレクタ22は、システム制御部28の制御1
jij30による制御の下にその2つの入力20および
24のいずれかからのデータを選択してその出力32か
ら階調制御部34に転送する選択回路である。
階調制御部34は、主としてラインメモリ14から入力
される色成分信号のそれぞれについて階調(γ)を調整
する階調制御機能を有する。その制御に必要な制御デー
タは、階調制御、データメモリ36に用意され、制御入
力3日を通して階調制御部34に提供され、これに設定
される。階調制御部34は、設定された階調制御データ
に従って色成分信号の階調を調整する。
階調制御部34は、本実施例では2木の出力DATAI
およびDATA2を有し、これらはそれぞれスインチロ
2および64を介してヘッド組立体12のデータ入力+
22および124に接続されている。スイッチ62およ
び64は、システム制御部28によってその接続状態が
制御される選択回路であり、階調制御部34からのデー
タDATAIおよびDATA2 、ならびにシステム制
御部28の出力66および68のいずれかをヘッド組立
体12へ転送する。ヘッド組立体12は、メカ44の色
成分信号データに従って抵抗発熱体100を駆動し、そ
の表わす画像を受像媒体13に記録する。
第2図を参照すると、サーマルプリントヘッド組立体1
2は、本実施例では512個の抵抗発熱体100を有し
、これらが直状に配列されてlラインをプリント干るプ
リントへラドアレイが形成されている。発熱体l・00
の一方の端子102は各素子で共通に接続され、最終的
には、第1図に示すように抵抗40を通して、たとえば
12ポルトの正の電源端子42に接続される。発熱体1
00の他方の端子104は駆動回路としての2人力NA
NDゲート10Bの出力に個別に接続されている。個々
の抵抗発熱体+00は、記録すべき情報の各ビット位置
に対応し、駆動用NANOゲート10[1によってそれ
ぞれビット対応すなわちドツト対応に独立に駆動される
2人力HANDゲート10Bの一方の入力107は共通
にインバータ108の出力に接続され、イン/ヘータ1
08の入力はシステム制御部28のストローブ信号出力
44に接続される。NANDゲート106の他方の入力
110は、図示のように256個の発熱体100を1群
として2つのラッチ回路112の各段の出力に接続され
ている。ラッチ回路112の各段は、データ人力114
およびラッチ信号入力11Bを有し、ランチ信号入力1
16からのラッチ信号LATCHに応動して後述のシフ
トレジスタ118からのデータを一時的に保持する保持
回路である。
ラッチ信号入力11Bは、メモリ制御部18のラッチ信
号出力LATCHに接続される。また各段のデータ入力
114は、2つのシフトレジスタ118の対応する段の
データ出力に接続されている。2つのシフトレジスタ1
18は、クロック入力120に応動してデータ入力12
2および124から受けるデータを各段にわたって歩進
させる蓄積回路である。クロック入力120はメモリ制
御部1日のクロック出力CLKに接続され、データ人力
122および12(はそれぞれ、階調制御部34のデー
タ出力DATAIおよびDATA2に接続される。なお
、本実施例ではシフトレジスタ118から発熱体100
までこのような2群に構成されているが、本発明は必ず
しもこれに限定されるものではなく、1群であっても、
3群以上であってもよい。
発熱抵抗体100の発熱温度制御は、パルス幅変調また
はパルス数変調が有利に適用される。たとえば、熱転写
方式の場合、高い濃度を得たいドー。
トは比較的高い温度に比較的長い時間加熱する。
そのためには、NANDゲート108の出力104を低
レベルにする駆動パルスの幅を長くするか、またはその
数を多くする0反対に、低い濃度を得たいドツトは駆動
パルス幅を短くするか、またはパルス数を少なくする。
本実施例では、第4図に例示するように、パルス数の増
減で濃淡を制御している。システム制御部2日から出力
されるストローブ信号5TROBEは、発熱抵抗体10
0の立上げ用の比較的パルス幅の広い屯−のパルス15
0と、濃度調整用の比較的パルス幅の狭い所定数のパル
ス152を含む、これらのパルスは、たとえば64個ま
たは32個でよい。ストローブ信号で付勢されたNAN
Dゲート106のうちラッチ回路112に蓄積されてい
るデータが有意「1」の段のものがそれに対応する発熱
体100を駆動する。こうして、ラッチ回路112の各
段の内容に応じてストローブパルス150および152
の数を増減することによって、記録濃度が調整される。
システム制御部28は、本装置全体の制御を統括する処
理システムであり、たとえばマイクロプロセッサにて有
′利に実現される。これは、プリント機能の他にヘッド
組立体12の抵抗発熱体100の抵抗値の誤差を測定す
る機能も有している。
システム制御部28は、セットアツプモードを有し、こ
のモードでは、プリンタに使用されるヘッド組立体12
の有する抵抗発熱体100のそれぞれに通電してそれら
の相対的な抵抗値の差を測定する。このため本実施例で
は、抵抗値誤差測定のための回路が設備されている。ヘ
ッド組立体12への電源線102には、第1図に示すよ
うに抵抗40が挿入され、その両端が電圧測定部50に
引き込まれている。抵抗40は非常に低い抵抗値を有し
、電圧測定部50はその両端に生ずるわずかな電圧降下
を測定する測定回路である。なお、通常は抵抗40の両
端を短絡し、セットアツプモードで電源線102に抵抗
40を挿入するようにスイッチ52を図示のように配設
してもよい。
電圧測定部50によって電圧の形で測定された発熱体1
00の抵抗値は、その出力54からアナログ・ディジタ
ル変換器(ADO) 5Bに入力される。アナログ・デ
ィジタル変換器56は、入力54の値を対応するディジ
タルデータに変換してその出力58に出力する信号変換
回路である。出力58は補正係数算出部60に接続され
ている。補正係数算出部80は、測定した抵抗値の差を
求める。抵抗値の差は、抵抗発熱体100の定格の中央
値に対するものであっても、またその許容範囲の上限ま
たは下限に対するものであってもよい、補正係数算出部
60は、求めた抵抗値の差を数種のクラスに分類し、該
当するクラスにおける発熱体100への通電量に対応す
る補正データを算出する演算回路である。このクラス分
けは、たとえば発熱体100の抵抗値の定格許容範囲を
8段階に均等に分割したものでよい。
より詳細に説明すると、本実施例では、第4図に示すよ
うに、ストローブパルス152の後に3つの補正パルス
154.1513および158が続く。特定の発熱体1
00の抵抗値の誤差に起因する発熱量の不足は、それに
応じてこれらの補正パルス154.15Elおよび15
8を組み合わせて追加的にその発熱体100に通電する
ことによって補償される。本実施例では、3つの補正パ
ルス154.156および158はパルス幅が1:2:
4に設定されている。したがって、これらを任意に組み
合わせると、「0」を含めて8段階の補正レベルLO〜
L7が実現される。
たとえば、電源端子102に供給される電源の定電圧が
保証されていれば、抵抗発熱体100は抵抗値の高いも
のほど発熱電力が少ない、そこで、均一の記録濃度を得
るには、抵抗発熱体100のうち抵抗値が少ないものに
はそれに応じて補正パルス154、158および+58
のいずれかのタイミングで追加的に通電させればよい、
この追加通電を制御する補正データは、補正係数算出部
60で算出されたものが画像データと同様啼シフトレジ
スタ118からラッチ回路112に保持され、NANO
ゲー) 10Bによる発熱体100の駆動に供される。
補正係数算出部60は、クラス分けした測定抵抗値の差
から発熱体100への通電量に対応する補正データを導
出し、これを補正データメモリ26へ出力する。補正デ
ータメモリ26は、個々の発熱体100に対応してこの
ような補正データを格納するRAMである。その出力は
データセレクタ22の入力24に接続されている。
動作を説明する。本装置への電源投入、またはヘッド組
立体12の交換などのシステムの初期設定において、シ
ステム制御部28はセットアツプ・シーケンス(第6図
)を実行する。このシーケンスが起動されると、システ
ム制御部28はまず、スイッチ62およびB4を制御し
てヘッド組立体12のデータ入力線122および124
を制御部28への接続線B6および68にそれぞれ引き
込む (200)、その際、スイッチ52が設けられて
いる構成では、スイッチ52を開放する0次にシステム
制御部28は。
接続線66および68にデータrlJをそれぞれ出力し
、制御線70によってメモリ制御部18を制御してクロ
ックCLKをヘッド組立体12に供給させる。これによ
ってヘッド組立体12のシフトレジスタ118のある段
、たとえば第1段11には、有意のデータ「1」がセッ
トされる。システム制御部28はそこで、ラッチ信号L
ATCHを信号線11Bに発生する。
これによってラッチ112のその段にデータrlJがセ
ットされ、その段のHANDゲート10Bの一方の入力
110が付勢される (201)。
そこでシステム制御部28は、第3図に示すようなスト
ローブパルス160を制御線44に出力する(202)
、これはインバータ108にて反転され、全NANDゲ
ー) 10EIの他方の入力107を付勢する。そこで
、第1段@lのNANDゲート106の出力が「0」に
なり(第3図IE12) 、他の全段は「1ノを維持す
る。この動作を第3図の下半分に示す。したがって抵抗
発熱体100は、電源端子42から抵抗40を通してN
ANOゲート106の出力に至る経路で通電される。シ
ステム制御部28は、制御線72によって電圧測定部5
0を制御し、抵抗40の両端にこのとき生ずる電圧降下
を測定させる (203)、この測定値は、111発熱
抵抗体100の抵抗値の誤差に関連している。
電圧測定部50で測定された値は、アナログ・ディジタ
ル変換器56にて対応するディジタルデータに変換され
、補正係数算出部60に取り込まれる。補正係数算出部
60では、測定した抵抗値の差をクラス分類し、該当す
るクラスにおける@1発熱体100の補正データを算出
する (204)、算出された補正データは、補正デー
タメモリ26へ出力され、t1発熱体100に対応する
アドレスの記憶位置に蓄積される (205)。このよ
うな測定動作をヘッド組立体12の全発熱体12につい
て順次実行しく210)、測定結果を補正係数メモリ2
Bに格納すると、スイッチ82および64を階調制御部
34の側に接続させて(211)、セットアツプモード
を終了する。
記録動作は次のように進行する。記録動作モードではシ
ステム制御部28はまず、ヘッド組立体12を含む記録
機構を制御して染料シートのシアン部分を受像媒体13
に給送する0次に、記録すべき画像を表わすカラー映像
信号の、たとえばシアン画像の記録のための映像信号デ
ータをラスク走査にてラインごとに順次入力端子lOに
取り込む、これは、第7図に示すようにシステム制御部
28の制御の下に、ディジタルデータの形で1ラインご
とに順次、ラインメモリ14に格納される (220)
。スイッチ52の設けられている構成では、スイッチ5
2を閉成しておく。
システム制御部28は、データセレクタ22を制御して
その2つの入力のうちの一方20をその出力32に接続
させる (221)。そこでシステム制御部2日は、メ
モリ制御部18を制御してラインメモリ14の読出し動
作を実行させるとともに、制御信号LATCHおよびC
LKをヘット組立体12に供給させる。これによって、
ラインメモリ14のラインデータは順次、データセレク
タ22を通って階調制御部34に読み出され、ここで階
調制御データメモリ36から設定された階調制御データ
に基づく階調制御を受け、データ出カポ−) DATA
lおよびDATA2に半分ずつ出力される。
こうして読み出されたラインデータは、スイッチ62お
よび64を通ってデータ線122および124からヘッ
ド組立体12に入力される。ヘッド組立体12では、こ
のラインデータがシフトレジスタ118に入力され、シ
フトレジスタ118はメモリ制御部18から受けるクロ
ックCLKに応動してこのラインデータを歩進させる。
こうしてシフトレジスタ118の各段にドツトデータが
セットされると、システム制御部28はラッチ信号LA
TC)Iを信号線116に発生し、これによってラッチ
112の各段にドツトデータがセットされる (222
)、これによって有意のドツトデータがラッチされた段
のNANOゲト10Bの一方の入力110が付勢される
そこでシステム制御部28は、第4図に示すようなスト
ローブパルス150および152を制御線44に出力す
る (223)。これは、前述と同様にして全NANO
ゲー) 10Bの他方の入力107を付勢する。そこで
、有意のドツトデータのある段のNANDゲート106
の出力がrQJになり、その他の段は「1」を維持する
。したがって出力rQJのNANDゲート10Bに対応
する抵抗発熱体100は、電源端子42から給電され、
発熱する。
たとえば第4図の最下部に示すように、たとえばt5n
番目のド・ントIn(n=1.2.、、、.512)が
ある程度の濃度で記録されるべきであるとすると、第n
段のNAN[1ゲー)81は、ストローブパルス150
および152に応動して単一の出力パルス170.およ
びその段のドツトデータに対応じた数のパルス172を
出力する。これによって、第n段IInの抵抗発熱体1
00が発熱し、そのパルス数に応じた染料が染料シート
から受像媒体13に転写される。この例のように、比較
的高い濃度で記録するドツトについては、図示のように
多数の出力パルスが出力される。また、比較的低い濃度
で記録するドツトについては、同図に第m段−について
示すように、起動パルス170と、これに続く比較的少
数のパルス174が使用される。
こうして駆動される抵抗発熱体100が定格抵抗値の下
限を有するものであれば、補正係数メモリ2Bには補正
パルス154.158および15Bに関する補正データ
として補正レベル「LO」が記憶されている。したがっ
て、第4図最下部に示すように、そのような発熱体10
0のHANDゲート100からは補正パルス154.1
56および158に対応する出力パルスが出力されない
。定格抵抗値の下限から上限までの許容範囲にばらつく
抵抗値を有する発熱体100については、補正係数メモ
リ26の対応する補正データに応じて補正パルス154
.156および158のうちのいくつかに対応する出力
パルスが出力される。
このような制御のため、最終のストロブパルス152が
出力されると、システム制御部28は、データセレクタ
22を制御して補正係数メモリ26からの入力24をそ
の出力32に接続させる (224)。そこでシステム
制御部28は、補正係数メモリ14に読出し動作を実行
させるとともに、前述と同様にしてメモリ制御部18を
制御して制御信号LATC:HおよびCLKをヘッド組
立体12に供給させる。これによって、補正係数メモリ
14に格納されている補正データが順次、データセレク
タ22、階調制御部34およびスインチロ2.64を通
ってヘッド組立体12のデータ入カポ−) [IATA
lおよびDATA2に出力される。この補正データは、
前述のラインデータと同様の動作でシフトレジスタ11
8にセットされ、ラッチ回路112に保持される (2
25)。
そこでシステム制御部28は、第4図に示すような補正
パルス154.158および158を制御線44に出力
する (228)。これによってNANDゲート106
は、前述と同様にして有意の補正データのラッチされて
いる段の出力が「0」になり、それに対応する抵抗発熱
体100が発熱する。
たとえば第4図の下半分に示すように、たとえば第1ド
ツ11についてはその補正データにより補正パルス15
4および180にそれぞれ対応する出力パルス17Bお
よび178がHANDゲート#1から出力され、レベル
L5に相当する補正が行なわれる。また1m段目のドツ
トlImについてはその補正データにより補正パルス1
54および15Bにそれぞれ対応する出力パルス171
3および178がNANDゲーL1から出力され、レベ
ルL3に相当する補正が行なわれる。こうして、発熱体
100のうち抵抗値の高いものについては、トータルの
通電電力を多くするような補正が行なわれる。これによ
って、抵抗値のばらつきによる記録濃度のばらつきが補
償される。
こうして1ラインのシアンについての記録が行なわれ、
これを1フレームの走査線について繰り返すことにより
、シアン画像が受像媒体13に完成する。
こうしてlフレームのシアン画像が受像媒体13に記録
されると、システム制御部28は記録機構を制御して染
料シートのマゼンタ部分を受像媒体13に給送し、同様
にしてマゼンタ成分の記録を行なう。マゼンタ成分の画
像は、ヘッド組立体12によって受像媒体13の同じコ
マに記録される。同様にしてイエロウ画像も同じコマに
記録される。こうして受像媒体13の1つのコマには、
シアン、マゼンタおよびイエロウの各画像が重ね記録さ
れ1コマのカラー画像が完成する。カラー画像の完成し
た受像媒体13は本装置から排出される。
なお、ストローブ信号152に続く補正パルス154、
158および158は、ストローブ信号系列における他
の位置にあってもよい、たとえば第5図に示すように、
単一の起動用パルス150の次に補正パルス154.1
56および158が続くようにシステム制御部2日を構
成してもよい、第4図に示す補正パルス154.158
および158の位置では、たとえば、−ドツトに例示す
るように低濃度の記録ののち濃度補正176および17
Bを行なうと、最後の駆動パルス174ののちの無パル
ス区間で発熱体100の温度が低下してしまってから補
正パルス154.158および158による濃度補償が
行なわれ、補償が十分とはいえないことがある。しかし
、第5図に示す位置に補正パルス154.158および
158があれば、起動パルス150による発熱の効果の
残存するうちに補正パルス154.151(および15
Bによる補正が行なわれるので、より正確な濃度補償が
達成される。
このように本実施例では、装置の初期設定において、装
置に装填されているサーマルプリントヘッド組立体12
の個々の発熱体100の抵抗値のばらつきを測定して記
憶し、記録の際、それらの値に応じて個々の発熱体lO
Oに追加発熱をさせることによって、抵抗値のばらつき
に起因する記録濃度のむらを最小化している。したがっ
て、ヘッド組立体12を別なものに交換しても、セット
アツプシーケンスを実行すれば、その後適切な濃度補償
が行なわれる。
効  果 このように本発明によれば、初期設定にて、装置のサー
マルプリントヘッドの発熱体の抵抗値の誤差を測定して
記憶し、記録の際、その誤差値に応じて個々の発熱体に
追加発熱をさせることによって、抵抗誤差に起因する記
録濃度のむらが最小化される。したがって、ヘッドを交
換したときは、抵抗値誤差の測定および記憶シーケンス
を実行すれば、それ以降、適切な濃度補償が行なわれる
。したがって、従来必要であったヘッド交換の際の煩雑
な保守操作を必要とすることなく、プリント品質の低下
が最小化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をカラービデオプリンタに適用した実施
例を示す機能ブロック図、 第2図は、第1図に示す実施例に使用される゛サーマル
プリントヘタ1組立体の構成例を示す機能プロ、り図、 第3図は同実施例においてセットアツプモードで各部に
現われる波形を示すタイミング図、第4図は同実施例に
おいて記録モードで各部に現われる波形を示すタイミン
グ図、 第5図は記録モードにおける他の構成例を説明するため
の第4図と同様のタイミング図。 第6図は同実施例においてセットアツプモードでのシス
テム制御部の゛動作フローの例を示すフロー図 第7図は同実施例において記録モードでのシステム制御
部の動作フローの例を示すフロー図である。 主要部分の符号の説 +2.、、ヘンド組立体 14、、、ラインメモリ 18゜ 22゜ 26゜ 28゜ 50゜ 60゜ 100、。 10Et、。 112、。 11B、。 メモリ制御部 データセレクタ 補正係数メモリ システム制御部 電圧測定部 補正係数算出部 抵抗発熱体 WANDゲート ラッチ回路 シフトレジズタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号を受ける入力手段と、 駆動されると発熱する複数の抵抗発熱体が配列され、該
    複数の抵抗発熱体によって前記映像信号の表わす画像を
    受像媒体に記録する記録手段とを有するビデオプリンタ
    において、該プリンタは、 前記入力手段で受けた映像信号に応じて前記複数の抵抗
    発熱体を駆動し、これによって該映像信号の表わす画像
    を前記受像媒体に記録させる制御手段と、 前記複数の抵抗発熱体の抵抗値の差を測定し、該差に起
    因する前記受像媒体への記録のばらつきを補償するよう
    に該抵抗発熱体の駆動を補正する補正データを導出する
    測定手段と、 該補正データを蓄積する記憶手段とを含み、前記制御手
    段は、 前記測定手段によって前記複数の抵抗発熱体の抵抗値の
    差を測定し、該差に応じた前記補正データを導出して、
    該補正データを該抵抗発熱体に対応させて前記記憶手段
    に蓄積し、前記入力手段が前記映像信号を受けると、該
    映像信号に応じて前記複数の抵抗発熱体を駆動して前記
    画像の記録を行なう際、該駆動される抵抗発熱体に対応
    する前記補正データを前記記憶手段から読み出し、該読
    み出された補正データに応じて該抵抗発熱体の駆動を補
    正することを特徴とするビデオプリンタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04173157A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Hitachi Ltd 熱転写プリンタ

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