JPH0262989A - 到来電波の初期捕捉方法 - Google Patents

到来電波の初期捕捉方法

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Publication number
JPH0262989A
JPH0262989A JP21618288A JP21618288A JPH0262989A JP H0262989 A JPH0262989 A JP H0262989A JP 21618288 A JP21618288 A JP 21618288A JP 21618288 A JP21618288 A JP 21618288A JP H0262989 A JPH0262989 A JP H0262989A
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JP
Japan
Prior art keywords
antenna
initial acquisition
scanning range
antennas
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP21618288A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kawaguchi
晃 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0262989A publication Critical patent/JPH0262989A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は到来電波の初期捕捉方法に係り、特に複数のア
ンテナを用いる通信システムに好適な到来電波の初期捕
捉技術に関する。
(従来の技術) 到来電波の初期捕捉は、アンテナの指向方向を所定の走
査パターンに従って変化させることによって天空を走査
し、所定値以上の受信強度の得られる方向を検出し、そ
の検出した方向にアンテナの指向方向を設定する技術で
あるが、従来は1つのアンテナを用いて例えば第4図に
示すようにして行われている。
第4図(a)において、仰角(EL角)方向において波
源が位置すると想定されるEL角度位置を予め設定して
方位角(A z角)が零度におけるその設定EL角度位
置を走査開始点とし、アンテナの指向方向をその走査開
始点からEL角を保持してA2方向へ所定角度幅(ステ
ップ角度幅)宛ステップ状に変化させ、アンテナの指向
方向がAz力方向1回転しても到来電波を捕捉できない
ときはEt、角を所定角度幅変更し、そのEt、角を保
持して再びAz力方向アンテナの指向方向をステップ状
に変化させ、これを到来電波を捕捉できるまで繰り返す
のである。この方法を実施している例としては、特開昭
60−250705号公報記載のものがある。
第4図(b)において、波源が位置すると想定される方
向のAz角度とEL角度を予め設定してこれを走査開始
点とし、この走査開始点を中心にらせん状にアンテナの
指向方向を変化させるのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、1つのアンテナによる従来の初期捕捉方
法では、真の波源位置が走査開始点から大きくずれてい
る場合、到来電波を捕捉するまでに多くの時間を要する
という間頭がある。
本発明は、このような従来の問題に鑑みなされたもので
、その目的は、複数のアンテナを用いることによって捕
捉時間の短縮化を図り得る到来電波の初期捕捉方法を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の到来電波の初期捕
捉方法は次の如き構成を有する。
即ち、本発明の到来電波の初期捕捉方法は°、複数のア
ンテナで天空を互いに重複しないように走査し、少なく
とも1つのアンテナの受信強度が所定値を越えたとき初
期捕捉完了と判断することを特徴とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明の到来電波の初期捕
捉方法の作用を説明する。
天空の走査範囲を適宜区分して各アンテナに重複しない
ように割り当て、各アンテナはその割り当てられた範囲
を走査する。そして、少なくとも1つのアンテナの受信
強度が所定値を越えたとき初期捕捉は完了したと判断し
てその初期捕捉動作を停止する。
ここに、各アンテナ当りの走査範囲は1個のアンテナで
初期捕捉するための走査範囲よりも狭くなるので、初期
捕捉時間が短縮化される。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は2個のアンテナを用いる場合の本発明方法の実
施装置の構成例を示す、なお、本発明方法の実施装置は
専用に構成しても良いが、見通し外通信等で採用されて
いるスペースダイバーシチ受信方式、あるいは複数の衛
星を用いる衛星通信方式など複数のアンテナを用いる通
信システムでは容易に本発明方法を実施し得るものであ
る。
本実施例では、この通信システムで実施した場合を想定
している。
第1図において、1.1′はそれぞれアンテナ、2.2
′はA2角度検出器、3.3′はEL角度検出器、4.
4′はAz制御部、5,5′はEL制御部、6.6′は
A2駆動部、7.7′はEL駆動部、8.8′はA/D
コンバータ、9.9′はパラレルインターフェース、1
0.10’は受信機、11はCPU、12はメモリであ
る。
メモリ12には各アンテナごとの初期捕捉プログラムが
設定してあり、CPU11はこの初期捕捉プログラムに
従って所定の制御動作をし、第2図に示す如くして本発
明方法を実現する。
第2図において、ステップ21:CPU11はアンテナ
1と同1′それぞれのAz角、EL角をメモリ12から
読み出して所定の制御指令を形成し、それをA2制御部
4.同4′、EL制御部5゜同5′の対応するものへ出
力する。
ステップ22:AZ制御部4.同4’  EL制御部5
.同5′は対応するAz駆動部6.同6′EL駆動部7
.同7′を制御する。その結果、アンテナ1と同1′は
それぞれに定められた走査パターンにおける追尾開始点
にセットされる。
ステップ23:受信機10から入力した受信電界強度値
が一定強度値を越えたか否かを判定する。
判定結果が肯定(YES)であればステップ28へ進み
、また否定(NO)であればステップ24へ進む。
ステップ24:受信機10′から入力した受信電界強度
値が一定強度値を越えたか否かを判定する0判定結果が
肯定(YES)であればステップ28へ進み、また否定
(NO)であればステップ25へ進む。
要するに、ステップ23と同24は並列的に実行され、
アンテナ1と同1′とのいずれか一方について条件が満
足されればステップ28の処理へ移行する。なお、各ア
ンテナの指向方向のA2角はAZ角度検出器2.同2′
で、EL角はEL角度検出器3.同3′でそれぞれ検出
されるが、CPUIIはこれらの検出値の取り込みをこ
のステップ23.同24においても行っている。
ステップ25:CPU11は所定の走査パターンに従っ
て各アンテナの指向方向を方位角方向あるいは仰角方向
へ所定角度幅変位させる指令を発する。その結果、各ア
ンテナの指向方向は所定角度方向へ1ステツプ駆動され
る。
ステップ26:CPU11は、A2角度検出器2とEL
角度検出器3の各検出値を取り込み、アンテナ1の指向
方向が走査範囲内にあるが否かを判定する0判定結果が
否定(NO)、即ち、走査範囲を越えているときはステ
ップ22へ戻り、また判定結果が肯定(YES)であれ
ばステップ27へ進む。
ステップ27:CPU11は、A2角度検出器2′とE
L角度検出器3′の各検出値を取り込み、アンテナ1′
の指向方向が走査範囲内にあるか否かを判定する0判定
結果が否定(No)、即ち、走査範囲を越えているとき
はステップ22へ戻り、また判定結果が肯定(YES)
であればステップ23へ戻る。
要するに、各アンテナについて、現在の指向方向があら
かじめ設定される走査範囲内かどうかを調べ、走査範囲
内であればステップ23.同24に戻って受信電波の強
度を調べる。また、もし指向方向が走査範囲外であれば
ステップ22に戻って最初から走査をしなおす、これら
の手続きを繰り返しステップ23.同24において少な
くとも1つのアンテナの受信電波の強度が設定された強
度以上になったら到来電波を捕捉したとしてステップ2
8の処理を行う。
ステップ28:例えば次の処理を実行する。
即ち、スペースダイバーシチ受信を行う見通し外通信に
おいては、全てのアンテナの指向方向を設定強度をこえ
たアンテナの指向方向に一致させる。
また、複数の衛星を使用する衛星通信においては、1個
のアンテナを捕捉した衛星方向に指向させ、残りのアン
テナで他の衛星を捕捉する。この場合既知である衛星デ
ータと捕捉された衛星の方向から未捕捉の衛星の方向を
逆算することによって比較的容易に捕捉がおこなえる。
ここで、各アンテナの走査パターンには種々考えられる
が、従来例と対応した走査パターン例を第3図に示す。
第3図(a)は第4図(a)と対応したもので、アンテ
ナ1が走査開始点からEL角の大きい範囲、アンテナ1
′がEL角の小さい範囲を走査する方法である。
また、第3図(b)は第4図(b)に対応したもので、
各アンテナの走査パターンが互いに他のアンテナの走査
パターンの間隙を埋めるように走査する方法である。
要するに、各アンテナは、天空を互いに重複しないよう
に走査するのである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の到来電波の捕捉方法によ
れば、各アンテナ当りの走査範囲を1個のアンテナで初
期捕捉する場合の走査範囲よりも相当に狭くすることが
できるので、初期捕捉時間の短縮化を図ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例の実施装置の構成ブロッ
ク図、第2図は実施装置の動作フローチャート、第3図
は本発明の走査パターン例を示す図、第4図は従来の走
査パターン例を示す図である。 1.1′・・・・・・アンテナ、 2.2′・・・・・
・Az角度検出器、 3.3′・旧・・EL角度検出器
、4.4′・・・・・・A2制御部、 5.5′・旧・
・EL制御部、 6.6′・・・・・・AZ駆動部、 
7.7′・・・・・・EL駆動部、 8.8′・旧・・
A/Dコンバータ、9.9′・・・・・・パラレスイン
ターフェース10.10’・・・・・・受信機、 11
・・・・・・CPU12・・・・・・メモリ。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 覚済遇釘3Lの動(Y)U−ナイート 享 図 [bJ 木、発明へ走査パターン弦〕 ネ 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のアンテナで天空を互いに重複しないように走査し
    、少なくとも1つのアンテナの受信強度が所定値を越え
    たとき初期捕捉完了と判断することを特徴とする到来電
    波の初期捕捉方法。
JP21618288A 1988-08-30 1988-08-30 到来電波の初期捕捉方法 Pending JPH0262989A (ja)

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JP21618288A JPH0262989A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 到来電波の初期捕捉方法

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JPH0262989A true JPH0262989A (ja) 1990-03-02

Family

ID=16684576

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JP21618288A Pending JPH0262989A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 到来電波の初期捕捉方法

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JP (1) JPH0262989A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11142496A (ja) * 1997-11-06 1999-05-28 Mitsubishi Electric Corp 衛星電波監視装置
JP2009236871A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Mitsubishi Electric Corp 電波監視装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11142496A (ja) * 1997-11-06 1999-05-28 Mitsubishi Electric Corp 衛星電波監視装置
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