JPH0262886B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262886B2 JPH0262886B2 JP1336686A JP33668689A JPH0262886B2 JP H0262886 B2 JPH0262886 B2 JP H0262886B2 JP 1336686 A JP1336686 A JP 1336686A JP 33668689 A JP33668689 A JP 33668689A JP H0262886 B2 JPH0262886 B2 JP H0262886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- section
- solenoid
- shift
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテーププレーヤのヘツドシフト機構に
関するものであつて、特にヘツドが再生位置にあ
るか否かを判別する検出部の信号出力により、ヘ
ツドシフト用ソレノイドの駆動回路を制御する機
構に係る。
関するものであつて、特にヘツドが再生位置にあ
るか否かを判別する検出部の信号出力により、ヘ
ツドシフト用ソレノイドの駆動回路を制御する機
構に係る。
従来から、ソレノイドの駆動によりヘツド部を
停止位置から再生位置に前進シフト動作させるメ
カニズムを持つテーププレーヤが知られている。
このテーププレーヤのヘツドシフト機構におい
て、ヘツドシフト機構またはヘツドに対する再生
位置への保持機構に何等かの異常を生じて、ヘツ
ドを再生位置に保持出来ない事態が生じる場合が
ある。このような時、従来ではヘツドが再生位置
に保持出来ないことが生じると、リールベースを
駆動するアイドラーの係合を起こさせない様して
リールベースの回転を停止させ、このリールベー
スの回転停止を通常のテープエンド検出を利用し
て検知し、このテープエンド検出部から再度ソレ
ノイド駆動回路に指令信号を送り、ヘツドが再生
位置に保持されるまで何度でも繰り返しソレノイ
ドを駆動させていた。
停止位置から再生位置に前進シフト動作させるメ
カニズムを持つテーププレーヤが知られている。
このテーププレーヤのヘツドシフト機構におい
て、ヘツドシフト機構またはヘツドに対する再生
位置への保持機構に何等かの異常を生じて、ヘツ
ドを再生位置に保持出来ない事態が生じる場合が
ある。このような時、従来ではヘツドが再生位置
に保持出来ないことが生じると、リールベースを
駆動するアイドラーの係合を起こさせない様して
リールベースの回転を停止させ、このリールベー
スの回転停止を通常のテープエンド検出を利用し
て検知し、このテープエンド検出部から再度ソレ
ノイド駆動回路に指令信号を送り、ヘツドが再生
位置に保持されるまで何度でも繰り返しソレノイ
ドを駆動させていた。
この場合、ヘツドが再生位置に保持されるか電
源が切られることがない限り、ソレノイドはいつ
までも駆動を続けることになるので、次第にソレ
ノイドが発熱してついには焼損してしまう欠点が
あつた。
源が切られることがない限り、ソレノイドはいつ
までも駆動を続けることになるので、次第にソレ
ノイドが発熱してついには焼損してしまう欠点が
あつた。
この欠点を解消するために、ソレノイドを一定
回数以上連続的に駆動することが出来ない様に、
ソレノイドの駆動回数をカウントし、一定の回数
駆動した場合、停止信号を発してソレノイドの駆
動を停止するような回路を付加することも考えら
れる。しかし、この方法を採用するに当たつて
も、ヘツド位置の検出をリールベースの回転停止
という間接的な手段によつて検出する様な従来の
ヘツドシフト機構にあつては、その回路構成が複
雑となり、製造工数や部品点数が増加するという
欠点があつた。
回数以上連続的に駆動することが出来ない様に、
ソレノイドの駆動回数をカウントし、一定の回数
駆動した場合、停止信号を発してソレノイドの駆
動を停止するような回路を付加することも考えら
れる。しかし、この方法を採用するに当たつて
も、ヘツド位置の検出をリールベースの回転停止
という間接的な手段によつて検出する様な従来の
ヘツドシフト機構にあつては、その回路構成が複
雑となり、製造工数や部品点数が増加するという
欠点があつた。
その上、リールベースの回転停止を検出し、こ
れにより間接的にヘツド位置を検出する従来型
は、テープ終端でリールベースの駆動が確実に停
止したことを検出する為ある程度の長い検出時間
を必要とし、従つてヘツドの位置検出にもそれだ
け時間が掛る欠点があつた。
れにより間接的にヘツド位置を検出する従来型
は、テープ終端でリールベースの駆動が確実に停
止したことを検出する為ある程度の長い検出時間
を必要とし、従つてヘツドの位置検出にもそれだ
け時間が掛る欠点があつた。
本発明はこの様な従来型のヘツドシフト機構の
欠点を解消せんとして提案されたものであつて、
その目的とする処は、ヘツドが再生位置に前進し
たことを判別する検出部を設けることにより、従
来より簡単な回路構成にて、ヘツドシフト機構ま
たは再生位置保持機構の異常時におけるソレノイ
ドの過度の駆動を未然に防ぐことのできるヘツド
シフト機構を提供することにある。
欠点を解消せんとして提案されたものであつて、
その目的とする処は、ヘツドが再生位置に前進し
たことを判別する検出部を設けることにより、従
来より簡単な回路構成にて、ヘツドシフト機構ま
たは再生位置保持機構の異常時におけるソレノイ
ドの過度の駆動を未然に防ぐことのできるヘツド
シフト機構を提供することにある。
進んで、本発明を図示の実施例に基いて具体的
に説明をする。
に説明をする。
テーププレーヤにおけるヘツド(図示せず)の
再生位置には、ヘツドが再生位置に保持されたこ
とにより投入されるヘツド位置検出スイツチ1が
設けられている。このヘツド位置検出スイツチ1
は、ヘツド位置検知部2へ検知信号をまたカウン
ト部3へリセツト信号とを送るべく、ヘツド位置
検知部2とカウント部3へそれぞれ接続されてい
る。ヘツド位置検知部2は、ヘツド位置検出スイ
ツチ1が開放のとき、即ちヘツドが再生位置に無
い場合には一定周期の出力を発生する。このヘツ
ド位置検知部2の出力端子は、論理オア回路4の
一方の入力端子に接続されている。この論理オア
回路4の他方の入力端子には、メカニズム電源ラ
インの電圧立上りを検出して出力を発生する電源
電圧立上り検知部5の出力端子が接続されてい
る。そして、この論理オア回路4の出力端子は、
ヘツド位置検知部2か電源電圧立上り検知部5の
いずれかの信号を受けて、ソレノイドの駆動に適
した信号を出力するソレノイド駆動信号発生部6
に接続されている。このソレノイド駆動信号発生
部6の一方の出力端子は、ソレノイド駆動部7を
介してヘツドシフトソレノイド8に接続されてお
り、他方の出力端子はカウント部3へ接続されて
いる。
再生位置には、ヘツドが再生位置に保持されたこ
とにより投入されるヘツド位置検出スイツチ1が
設けられている。このヘツド位置検出スイツチ1
は、ヘツド位置検知部2へ検知信号をまたカウン
ト部3へリセツト信号とを送るべく、ヘツド位置
検知部2とカウント部3へそれぞれ接続されてい
る。ヘツド位置検知部2は、ヘツド位置検出スイ
ツチ1が開放のとき、即ちヘツドが再生位置に無
い場合には一定周期の出力を発生する。このヘツ
ド位置検知部2の出力端子は、論理オア回路4の
一方の入力端子に接続されている。この論理オア
回路4の他方の入力端子には、メカニズム電源ラ
インの電圧立上りを検出して出力を発生する電源
電圧立上り検知部5の出力端子が接続されてい
る。そして、この論理オア回路4の出力端子は、
ヘツド位置検知部2か電源電圧立上り検知部5の
いずれかの信号を受けて、ソレノイドの駆動に適
した信号を出力するソレノイド駆動信号発生部6
に接続されている。このソレノイド駆動信号発生
部6の一方の出力端子は、ソレノイド駆動部7を
介してヘツドシフトソレノイド8に接続されてお
り、他方の出力端子はカウント部3へ接続されて
いる。
このカウント部3は、ソレノイド駆動信号発生
部6より送出されるソレノイド駆動信号の回数を
計数し、設定回数になるとカウント終了信号をヘ
ツドシフト停止部9へ出力させるものである。
部6より送出されるソレノイド駆動信号の回数を
計数し、設定回数になるとカウント終了信号をヘ
ツドシフト停止部9へ出力させるものである。
次に、上述の如き構成を有する本発明のヘツド
シフト機構の作用を説明する。
シフト機構の作用を説明する。
テーププレーヤのメカニズムへの電源投入また
はカセツトの挿入操作に連動してメカニズム電源
ラインが立上がると、電源電圧立上がり検知部5
の出力により、ソレノイド駆動信号発生部6が駆
動され、ソレノイド駆動部7を介してヘツドシフ
トソレノイド8を駆動すると共にカウント部3へ
も計数用のカウント信号を送り出す。この時、ヘ
ツドが再生位置に保持されれば、ヘツド位置検出
スイツチ1は投入されるので、ヘツド位置検知部
2からの出力信号が停止されると共に、カウント
部3の計数動作がリセツトされる。
はカセツトの挿入操作に連動してメカニズム電源
ラインが立上がると、電源電圧立上がり検知部5
の出力により、ソレノイド駆動信号発生部6が駆
動され、ソレノイド駆動部7を介してヘツドシフ
トソレノイド8を駆動すると共にカウント部3へ
も計数用のカウント信号を送り出す。この時、ヘ
ツドが再生位置に保持されれば、ヘツド位置検出
スイツチ1は投入されるので、ヘツド位置検知部
2からの出力信号が停止されると共に、カウント
部3の計数動作がリセツトされる。
もし、ここでヘツドが再生位置とならなけれ
ば、ヘツド位置検出スイツチ1は開放のままであ
り、ヘツド位置検知部2は一定周期の出力を送出
するので、この出力によつてソレノイド駆動信号
発生部7を作動させ、その出力でヘツドシフトソ
レノイド8を再駆動すると共に、カウント部3に
駆動数を計数させる。更に同じ状態が続き前記動
作が繰返されカウント部3が設定回数の信号を受
けると、カウント部3はカウント終了信号をヘツ
ドシフト停止部9へ送出する。この信号によつて
ヘツドシフト停止部9は、オートイジエクト可能
なメカニズムであればオートイジエクトを、また
そうでない場合はメカニズムの動作の停止等の制
御を行う。なお、ここで、ヘツド位置検知部2の
出力間隔は、ソレノイド駆動部7によるヘツドシ
フトソレノイド8の動作時間よりも長く設定され
ている必要があることは言うまでもない。
ば、ヘツド位置検出スイツチ1は開放のままであ
り、ヘツド位置検知部2は一定周期の出力を送出
するので、この出力によつてソレノイド駆動信号
発生部7を作動させ、その出力でヘツドシフトソ
レノイド8を再駆動すると共に、カウント部3に
駆動数を計数させる。更に同じ状態が続き前記動
作が繰返されカウント部3が設定回数の信号を受
けると、カウント部3はカウント終了信号をヘツ
ドシフト停止部9へ送出する。この信号によつて
ヘツドシフト停止部9は、オートイジエクト可能
なメカニズムであればオートイジエクトを、また
そうでない場合はメカニズムの動作の停止等の制
御を行う。なお、ここで、ヘツド位置検知部2の
出力間隔は、ソレノイド駆動部7によるヘツドシ
フトソレノイド8の動作時間よりも長く設定され
ている必要があることは言うまでもない。
以上の通り、本発明のヘツドシフト機構によれ
ば、ヘツド部に再生位置保持の検出部を設けるこ
とにより、この検出部で直接ヘツド位置を検出出
来るので、従来の様にリールベースの停止から間
接的に位置を検出するものに比較すると、ヘツド
の位置の検出を迅速に行なうことが可能となり、
しかも簡単な回路構成でヘツドシフトソレノイド
の過度の駆動による事故を未然に防ぐことが出来
る。
ば、ヘツド部に再生位置保持の検出部を設けるこ
とにより、この検出部で直接ヘツド位置を検出出
来るので、従来の様にリールベースの停止から間
接的に位置を検出するものに比較すると、ヘツド
の位置の検出を迅速に行なうことが可能となり、
しかも簡単な回路構成でヘツドシフトソレノイド
の過度の駆動による事故を未然に防ぐことが出来
る。
図面は本発明のヘツドシフト機構の一例を示す
回路図である。 1……ヘツド位置検出スイツチ、2……ヘツド
位置検知部、3……カウント部、4……論理オア
回路、5……電源電圧立上がり検知部、6……ソ
レノイド駆動信号発生部、7……ソレノイド駆動
部、8……ヘツドシフトソレノイド、9……ヘツ
ドシフト停止部。
回路図である。 1……ヘツド位置検出スイツチ、2……ヘツド
位置検知部、3……カウント部、4……論理オア
回路、5……電源電圧立上がり検知部、6……ソ
レノイド駆動信号発生部、7……ソレノイド駆動
部、8……ヘツドシフトソレノイド、9……ヘツ
ドシフト停止部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ソレノイド駆動部からの駆動信号によりソレ
ノイドを駆動し、ヘツドを再生位置に前進保持す
るようにしたテーププレーヤにおいて、 ヘツドが再生位置にあるか否かを検出するヘツ
ド位置検出部と、 このヘツド位置検知部に接続され、ヘツドが再
生位置にない場合に前記ヘツドシフト用ソレノイ
ドに対して駆動信号を出力するヘツド駆動信号発
生部と、 このヘツド駆動信号発生部に接続され、ソレノ
イド駆動信号を計数するカウント部と、 このカウント部に接続され、カウント部からの
カウント終了信号により前記ヘツドシフト用ソレ
ノイドの駆動停止を行なわせるヘツドシフト停止
部とを備えていることを特徴とするヘツドシフト
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336686A JPH02198019A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ヘッドシフト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336686A JPH02198019A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ヘッドシフト機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198019A JPH02198019A (ja) | 1990-08-06 |
JPH0262886B2 true JPH0262886B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=18301755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1336686A Granted JPH02198019A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ヘッドシフト機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02198019A (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1336686A patent/JPH02198019A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02198019A (ja) | 1990-08-06 |
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