JPH0262660B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262660B2 JPH0262660B2 JP59192571A JP19257184A JPH0262660B2 JP H0262660 B2 JPH0262660 B2 JP H0262660B2 JP 59192571 A JP59192571 A JP 59192571A JP 19257184 A JP19257184 A JP 19257184A JP H0262660 B2 JPH0262660 B2 JP H0262660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floorboard
- storage box
- underfloor storage
- members
- floor plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は床下収納箱体を有する合成スラブに関
する。
する。
（従来の技術）
従来、合成スラブに床下収納箱体として例えば
コンクリート製掘ごたつを施工する場合、PC床
板の掘ごたつを設置する位置に予め穴を開けてお
き、スラブコンクリートを打設する前に、掘ごた
つの型枠を組み立て、型枠下方からサポートで支
持してから、コンクリートを打設して、スラブと
堀ごたつとを同時に施工するものであつた。また
上記穴縁部に既製の床下収納箱体を吊るした状態
で施工することも考えられる。
コンクリート製掘ごたつを施工する場合、PC床
板の掘ごたつを設置する位置に予め穴を開けてお
き、スラブコンクリートを打設する前に、掘ごた
つの型枠を組み立て、型枠下方からサポートで支
持してから、コンクリートを打設して、スラブと
堀ごたつとを同時に施工するものであつた。また
上記穴縁部に既製の床下収納箱体を吊るした状態
で施工することも考えられる。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、前者の例によると、床下収納箱
体を施工するに際して、型枠の組立、サポートの
セツトが必要であり、それだけ施工に手間がかか
り、そして床下収納箱体部分は場所打ち工法であ
るために、サポートを必要とする等合成スラブ工
法の利点が損われていた。またいずれの従来例
も、PC床板に穴を開けるために、その穴開け加
工の面倒があり、そのうえ穴開けによる耐力補強
の施工をしなければならず、PC床板として一般
のものの他に穴付きPC床板まで使用しなくては
ならないので、施工が複雑となつていた。
体を施工するに際して、型枠の組立、サポートの
セツトが必要であり、それだけ施工に手間がかか
り、そして床下収納箱体部分は場所打ち工法であ
るために、サポートを必要とする等合成スラブ工
法の利点が損われていた。またいずれの従来例
も、PC床板に穴を開けるために、その穴開け加
工の面倒があり、そのうえ穴開けによる耐力補強
の施工をしなければならず、PC床板として一般
のものの他に穴付きPC床板まで使用しなくては
ならないので、施工が複雑となつていた。
この発明の目的は、上記の問題を解決すること
にある。
にある。
（課題を解決するための手段）
本発明の合成スラブは、複数のPC床板１が敷
設されており、これらのPC床板中に間隔が開け
られており、上記間隔内にPC床板と同長でかつ
縁部に段部４ａが形成された２枚のPC受部材４
が上記PC床板に沿つて配設されかつ、両PC受部
材間には所定の間〓があけられており、両PC受
部材間にPC部材からなる上端開口の床下収納箱
体３及びPC補助床板１ａが架設されており、各
PC受部材４の段部４ａ上に床下収納箱体３の上
端に設けたつば部３ａと、PC補助床板１ａ縁部
とがそれぞれ載置支持されており、上記PC床板、
PC補助床板、PC受部材及びつば部の各上面に現
場打ちコンクリート２が打設されているものであ
る。
設されており、これらのPC床板中に間隔が開け
られており、上記間隔内にPC床板と同長でかつ
縁部に段部４ａが形成された２枚のPC受部材４
が上記PC床板に沿つて配設されかつ、両PC受部
材間には所定の間〓があけられており、両PC受
部材間にPC部材からなる上端開口の床下収納箱
体３及びPC補助床板１ａが架設されており、各
PC受部材４の段部４ａ上に床下収納箱体３の上
端に設けたつば部３ａと、PC補助床板１ａ縁部
とがそれぞれ載置支持されており、上記PC床板、
PC補助床板、PC受部材及びつば部の各上面に現
場打ちコンクリート２が打設されているものであ
る。
（実施例）
第１，２図において、合成スラブは桁行方向に
並設している複数のPC床板１上に現場打ちコン
クリート２を打設して形成してある。この合成ス
ラブには、床下収納箱体である堀ごたつ３をPC
床板１より下方に垂設してある。掘ごたつ３は上
端開口のPC箱体からなり、この掘ごたつは開口
部の上端外周につば部３ａを設けてある。このつ
ば部の両側は、PC床板間にあけてあるスペース
内に、このPC床板に沿つて平行に配したPC床板
と同長のPC受部材４，４の段部４ａ，４ａに支
持されている。つば部３ａの上面とPC受部材４
の上面とは同一面を形成し、PC受部材の上面と
PC床板１の上面とはほぼ同一面を形成している。
掘ごたつ３の第２図左右方向のスペースは、PC
受部材４，４に渡したPC補助床板１ａ（第３図）
で覆つてある。そしてPC床板１、PC受部材４、
つば部３ａ及びPC補助床板１ａ上を現場打ちコ
ンクリート２で覆つている。
並設している複数のPC床板１上に現場打ちコン
クリート２を打設して形成してある。この合成ス
ラブには、床下収納箱体である堀ごたつ３をPC
床板１より下方に垂設してある。掘ごたつ３は上
端開口のPC箱体からなり、この掘ごたつは開口
部の上端外周につば部３ａを設けてある。このつ
ば部の両側は、PC床板間にあけてあるスペース
内に、このPC床板に沿つて平行に配したPC床板
と同長のPC受部材４，４の段部４ａ，４ａに支
持されている。つば部３ａの上面とPC受部材４
の上面とは同一面を形成し、PC受部材の上面と
PC床板１の上面とはほぼ同一面を形成している。
掘ごたつ３の第２図左右方向のスペースは、PC
受部材４，４に渡したPC補助床板１ａ（第３図）
で覆つてある。そしてPC床板１、PC受部材４、
つば部３ａ及びPC補助床板１ａ上を現場打ちコ
ンクリート２で覆つている。
次に施工について説明する。
まず、PC床板１、PC受部材４，４を敷設し、
ついでPC受部材間にPC補助床板１ａを堀ごたつ
３の空間をあけて敷設し、さらにこの空間内に堀
ごたつをセツトし、つば部３ａの両側をPC受部
材４，４の段部４ａ，４ａに設置する。その後、
PC床板１、PC補助床板１ａ、PC受部材４及び
つば部３ａ上にコンクリート２を打設すると、合
成スラブと同時にこのスラブに堀ごたつが施工さ
れる。
ついでPC受部材間にPC補助床板１ａを堀ごたつ
３の空間をあけて敷設し、さらにこの空間内に堀
ごたつをセツトし、つば部３ａの両側をPC受部
材４，４の段部４ａ，４ａに設置する。その後、
PC床板１、PC補助床板１ａ、PC受部材４及び
つば部３ａ上にコンクリート２を打設すると、合
成スラブと同時にこのスラブに堀ごたつが施工さ
れる。
なお、床下収納箱体は必ずしも堀ごたつに限定
されず、例えば床下収納庫であつてもよい。
されず、例えば床下収納庫であつてもよい。
（発明の効果）
以上発明したように本発明によれば、合成スラ
ブと同時に床下収納箱体をサポートを要すること
なく施工でき、合成スラブ工法の利点が損なわれ
ず、従来のような型枠の組立等の作業が不要で、
作業能率化を図ることができる。PC床板自体は
床下収納箱体を設置するための穴開けという特別
加工の面倒がなく、そしてスラブの耐力補強の施
工を必要としないから施工がしやすく、さらに一
般のPC床板をそのまま使用できるから施工が単
純化でき、またPC受部材の段部に渡して段部に
沿つて床下収納体を移動できるから、施工がしや
すくなり、PC床板が規格化されていても、PC受
部材を変えることにより、床下収納箱体の大きさ
の変化に容易に対応できる。
ブと同時に床下収納箱体をサポートを要すること
なく施工でき、合成スラブ工法の利点が損なわれ
ず、従来のような型枠の組立等の作業が不要で、
作業能率化を図ることができる。PC床板自体は
床下収納箱体を設置するための穴開けという特別
加工の面倒がなく、そしてスラブの耐力補強の施
工を必要としないから施工がしやすく、さらに一
般のPC床板をそのまま使用できるから施工が単
純化でき、またPC受部材の段部に渡して段部に
沿つて床下収納体を移動できるから、施工がしや
すくなり、PC床板が規格化されていても、PC受
部材を変えることにより、床下収納箱体の大きさ
の変化に容易に対応できる。
第１図は第２図Ｉ−Ｉ線断面図、第２図は平面
図、第３図は第２図は−線断面図である。 １……PC床板、１ａ……PC補助床板、２……
現場打ちコンクリート、３……床下収納箱体、３
ａ……つば部、４……PC受部材、４ａ……段部。
図、第３図は第２図は−線断面図である。 １……PC床板、１ａ……PC補助床板、２……
現場打ちコンクリート、３……床下収納箱体、３
ａ……つば部、４……PC受部材、４ａ……段部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ PC床板と２枚のPC受部材と床下収納箱体と
PC補助床板と現場打ちコンクリートとからなり、 上記両PC受部材は上記PC床板と同長でかつ
PC受部材の長手方向と直交する方向の一側の縁
部に段部が形成されており、 上記床下収納箱体は上端開口であつて、上端開
口縁につば部が設けられており、 上記両PC受部材はPC床板と間隔を置いて隣接
しているPC床板との間に、PC床板に沿つてしか
も互いに平行に間〓を置いて配設されているもの
であり、 上記両PC受部材の段部は、上記間〓を置いて
対向位置しており、 上記床下収納箱体と上記PC補助床板とはそれ
ぞれ上記両PC受部材間に架設されていると共に、
床下収納箱体のつば部と上記PC補助床板縁部と
は上記両PC受部材の段部上にそれぞれ載置支持
されており、 上記現場打ちコンクリートはPC床板、PC補助
床板、PC受部材及び床下収納箱体のつば部の各
上面に打設されている ことを特徴とする合成スラブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19257184A JPS6172153A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 合成スラブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19257184A JPS6172153A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 合成スラブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6172153A JPS6172153A (ja) | 1986-04-14 |
| JPH0262660B2 true JPH0262660B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=16293492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19257184A Granted JPS6172153A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 合成スラブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6172153A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0462250A (ja) * | 1990-06-30 | 1992-02-27 | Imagawa Kenchiku Sekkei Jimusho:Kk | コンクリート製の板またはリブ付きコンクリート製板をすき間を開けて並べ、そのすき間に他の板を並べ、これらの板の上にコンクリートを打設することによって得らる床板 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5754523B2 (ja) * | 1977-03-30 | 1982-11-18 | ||
| JPS5823932B2 (ja) * | 1975-07-02 | 1983-05-18 | 株式会社日立製作所 | ワイヤボンデイングソウチ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6332824Y2 (ja) * | 1980-09-17 | 1988-09-01 | ||
| JPS5823932U (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-15 | ミサワホ−ム株式会社 | 多階における床下収納庫 |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP19257184A patent/JPS6172153A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823932B2 (ja) * | 1975-07-02 | 1983-05-18 | 株式会社日立製作所 | ワイヤボンデイングソウチ |
| JPS5754523B2 (ja) * | 1977-03-30 | 1982-11-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6172153A (ja) | 1986-04-14 |
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