JPH0262586A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JPH0262586A
JPH0262586A JP21439988A JP21439988A JPH0262586A JP H0262586 A JPH0262586 A JP H0262586A JP 21439988 A JP21439988 A JP 21439988A JP 21439988 A JP21439988 A JP 21439988A JP H0262586 A JPH0262586 A JP H0262586A
Authority
JP
Japan
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light
display
sheet
transmitted
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP21439988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Ida
浩三 井田
Hiroshi Matsushita
松下 弘
Shozo Saito
斎藤 正三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP21439988A priority Critical patent/JPH0262586A/ja
Publication of JPH0262586A publication Critical patent/JPH0262586A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、背面から映像を投影する表示装置に係り、各
種の表示器やデイスプレィのための表示装置に関するも
のである。
(従来の技術) 行先表示器をはじめとする各種表示器あるいはデイスプ
レィ装置としては、従来より各種のものが実用化されて
いるが、−船釣には透光性プラスチックシートに印刷を
施した表示板を、光源を内蔵するボックスの正面に取付
ける方式が採用されている。この際に用いる表示板とし
ては、例えば透明または着色透明のシートの内面に、文
字等の表示部を残して遮光印刷層を形成し、必要に応じ
て一部の表示部に着色を施すことが行われている。また
この方法で得た表示板では明るさの均一性が得られない
ときには、さらに内面に拡散性のある白色塗装を施すこ
とも行われている。
ところで、この種内部照明方式の表示装置の表示面にお
いて、表示を必要としない消灯時においては文字等の存
在を意識させることがなく点灯時において予め設けられ
た表示部が鮮明に視認し5る構成のものが求められるこ
とがしばしばある。このような要求に対して今までは、
上記のように着色透明のシートに印刷を施して表示板と
するか、あるいは表示板の前面に別の着色シートを配す
ることが行われていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが上記のようにして得た装量の表示板も、消灯時
外部光による反射光によって文字等が読みとれてしまう
ことがあり、また点灯時の明るさの均一性に難点がある
ものもあって、さらに改善が望まれていた。また2枚構
成の表示板を用いるときは、コストが上昇するばかりで
なく、機器への取付けの煩わしさもあり、できるだけ1
枚の基材シートであって、かつ少ない印刷や塗装の回数
で所期の目的を達成しうる表示板が要求されている。
(課題を解決しようとする手段) 本発明は、このような課題を解決しようとしてなされた
ものであって、その構成は、表示面が、光拡散剤を含み
暗色に着色されていて、反射光の投射では暗色であり、
透過光の投射によって照光するシート材で構成されてお
り、しかも該表示面の背面に映像表示手段が組込まれて
いることを特徴とする表示装置にある。
(実施例) 以下、本発明を実施例の図面に従って説明する。
第1図は本発明装置の概略を示したもので、図中(1)
は表示面を構成するシート材であり、このシート材(1
)は、後述するような光拡散剤を含み、かつ黒等の暗色
に着色されていて、消灯時反射光が投射したときはその
暗色が保たれ、背面に位置する光源(3)を点灯して透
過光が背面から投射されると光を透過して照光するシー
ト材で構成されている。また図中(2)は映倫シートで
、この映像シート(2)は透明フィルムに適宜の手段に
よって映像が施されたものである。
この例においては、上記映像シート(2)と光源(3)
とで映倫表示手段を構成しているが、本発明の映像表示
手段はこのような例に限られるものではなく、例えば映
像シート(2)を省略してシート材(1)の背面に直接
印刷して映像面を形成してもよく、また映像シート(2
)と光源(3)の組合せの代わりにプロジェクタ−やC
RTを用いて連続して変化する映像を表示するような手
段を組込んでもよい。
いま第1図の如き表示装置における光源(3)を点灯す
ると、この光が映像シート(2)を透過し、さらにシー
ト(1)をも透過し、映倫シート(2)に施されていた
映像が鮮明に視認されるが、ランプ(3)を消灯すると
、透過光がなくなり、反射光が当りたときにも暗色で、
映像は何等認識されない。
本発明に用いるシート材(1)としては、各徨プラスチ
ック、とりわけアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂等透光性のよい樹脂の製造時に、シリカ
、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム
、酸化チタン、タルク、雲母、ガラス等の無機系透光性
微粒子あるいは特願昭62−302085号や特願昭6
3−34862号によりて既に提案しているポリスチレ
ン系架橋ビーズ、オーバル拡散剤、マイクロクリスタリ
ン拡散剤等のポリマービーズや微結晶等の拡散剤を練込
み、かつ波長400nmから波長650 nmまでの可
視領域において吸収のある染料ないし顔料からなる着色
剤を添加し、これを厚さ0.5 yimないし5m程度
に成形することによって得られる。またこのシート材(
1)の表面は艶消し面とすることもできる。
本発明の表示装置の目的を達成するために用いるシート
材(1)の光学的な意味での特性は、−概にはいい得な
いが、光拡散特性と色調との相関を考慮する必要があり
、これは光拡散特性として透過光の輝度分布の形状係数
(k)と、波長400 nmから波長650 nm ま
での可視領域における平均光線透過率とで概ね規制する
ことができる。なおこの形状係数(k)は、第2図に示
すように基材シートに対し0度の入射光を当てこれをゴ
ニオ7オトメーターを用いて透過光の角度分布を極座標
にて求め、k = a / bとして表わしたものであ
る。
このようにして求めた透過光の輝度分布の形状係数(k
lによって、本発明に用いるシート材(1)の特性を規
制しようとする場合、このkの値を0.15〜0.65
、より好ましくは0.2〜0.4Eなるよう、光拡散剤
の添加量やシート材(1)の厚さを調整することが望ま
しい。kの値が0.15未満であると光源の斑を引き起
すため均一な明るさとしにくく、逆に0.65を超える
と表示の解像度が低下したり、コントラストの低下が太
き(なるからである。
また着色剤の量または濃度は、表示板における可視領域
の平均透過率が5%から30%、より好ましくは8%〜
20%に設定することが望ましい。この平均透過率が5
%未満であると、輝度が小さいため点灯時の視認性を損
ない、20%を超えると消灯時における表示が認識され
てしまい、本発明の効果を感じるからである。なお色調
としては黒色系が一般的であるが、暗緑色系、暗赤色系
あるいは暗青色系であってもよい。
(具体例) 以下、さらに具体的な例について説明する。
「シート材の製造」 試料1 メタクリル酸メチル部分重合体(重合体含有率151量
%)溶液100部K、光拡散剤として平均粒径4μの水
酸化アルミニウム4.7部、着色剤として日本化薬社製
「カヤセットブラックANJ0,05部を混合し、十分
に攪拌を行ったのち、一方の型板が光沢度30%のノン
グレア硝子板である一組のセルに流込み、常法に従りて
鋳込み重合を行い、厚さ1101のアクリル樹脂シート
を得た。
試料2 上記試料1と同じメタクリル酸メチル部分重合体溶液1
00部に、光拡散剤として平均粒径8μの架橋ポリスチ
レンビーズ(ジベニルベンゼン5%/スチレン95%の
共重合体)4.5g、着色剤として[カヤセットブラッ
クAN40.05部を混合し、上記試料1の場合と全く
同じ方法により厚さ1fiのアクリル樹脂シートを得た
試料3 上記試料1と同じメタクリル酸メチル部分重合体溶液1
00部に、光拡散剤としてスチレン系ビーズ(メチレフ
80%/メタクリル酸メチル20%共1合体)2部、着
色剤として「カヤセットブラックANJ0.04部を混
合し、上記試料1の場合と同様な方法により、厚さ2m
のアクリル樹脂シートを得た。
試料4 三菱レイヨン社製アクリル樹脂成形材料「アクリヘラ)
VHJ100部に、光拡散剤として平均粒径8μの架橋
ポリマービーズ(メチレフ90%/ジベニルベンゼン1
0%)を同種の成形材料に予め20%含有させたペレッ
トを20部添加すると共に、着色剤としてカーボンブラ
ックを0.24部混合し、十分攪拌を行った後、常法に
従って押出し成形し、厚さ1mのアクリル樹脂シートを
得た。
「表示装置の製作」 上記方法によって得られた4種のアクリル樹脂シートを
所定形状に切断すると共に、この背面にポリエステル製
で風景画が施されたポジフィルムを当接し、さらKこれ
を20Wの蛍光灯を内蔵したハウジングの正面に取付け
て表示装置を製作した。
「表示装置の評価」 得られた表示板の特性を評価したところ、第1表の如き
結果が得られた。
なお、透過輝度分布の形状係数(k)の値は、村上色彩
技術研究所社製ゴニオフォトメーターを用い、第4図の
要領によって求めた。また可視領域における平均透過率
は、日立製作所社製「305分光計」を用い℃測定した
第  1  表 以上4mの表示装置の表示面について肉眼観察したとこ
ろ、いずれも所期の目的を達成する優れたものであった
(発明の効果) 本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、消灯時には暗色でそこに設けられた表示を意識させる
ことはなく、−旦点灯すると照光して表示を鮮明に視認
させることができ、しかもその構成上透過光の均一性が
高く、照光する光の斑がない等実用効果の高い表示装置
を提供し5る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略図、第2図は
基材シートの光拡散特性の値を求めるための説明図であ
る。 (1)・・・・・シート材 (2)・・・・・映像シート (3)・・・・・光源 特許出願人   三菱レイヨン株式会社代理人 弁理士
 吉  澤  敏 夫 亀1凹 lニジ−1−η 2:恢1にシート 3、先導 472 凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表示面が、光拡散剤を含み暗色に着色されていて、反射
    光の投射では暗色であり、透過光の投射によって照光す
    るシート材で構成されており、しかも該表示面の背面に
    映像表示手段が組込まれていることを特徴とする表示装
    置。
JP21439988A 1988-08-29 1988-08-29 表示装置 Pending JPH0262586A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21439988A JPH0262586A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 表示装置

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JP21439988A JPH0262586A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 表示装置

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JPH0262586A true JPH0262586A (ja) 1990-03-02

Family

ID=16655144

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JP21439988A Pending JPH0262586A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 表示装置

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JP (1) JPH0262586A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04249288A (ja) * 1991-01-31 1992-09-04 Rohm & Haas Co 光拡散体を使用する多層ブランクアウトサイン
JPH0739002U (ja) * 1993-12-27 1995-07-14 恵和商工株式会社 カラーフィルター
JP2021167544A (ja) * 2020-04-13 2021-10-21 住友不動産株式会社 駐車場の出入口構造およびシャッター警告方法
US11745395B2 (en) 2019-07-29 2023-09-05 Alps Alpine Co., Ltd. Molded component

Cited By (4)

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