JPH0261928A - 人体検知スイッチ - Google Patents

人体検知スイッチ

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JPH0261928A
JPH0261928A JP21294188A JP21294188A JPH0261928A JP H0261928 A JPH0261928 A JP H0261928A JP 21294188 A JP21294188 A JP 21294188A JP 21294188 A JP21294188 A JP 21294188A JP H0261928 A JPH0261928 A JP H0261928A
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JP
Japan
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heat ray
filter
ray sensor
frame
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP21294188A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kojima
豊 小島
Yoji Konishi
洋史 小西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケースに給袋された熱線センサの出力に基づ
いて人体を検知すると負荷制御用の検知出力が得られる
人体検知スイッチに関するものである。
[従来の技術] この種の人体検知スイッチは、たとえば、トイレに入っ
たときに照明を自動点滅させたり、換気扇を自動的に作
動させたりするために用いるものである。
この種の人体検知スイッチでは、焦電素子のように人体
からの熱線量の変化を検出する微分型の熱線センサを用
いると、変化点を高感度に検知できる。しかしながら、
熱線量の変化を検出するのでは、熱線センサの検知領域
に人が出入りする瞬間しか検出できないから、微分型の
熱線センサを用いる場合には、熱線センサの検知領域を
多数の小領域に分割することにより、人の移動量が小さ
くても熱線センサに入射する熱線量が変化するようにし
、熱線センサの検知領域内での人の移動を検出できるよ
うにすることが考えられている。
このように、熱線センサの検知領域を小領域に分割する
構成としては、多分割フレネルレンズが考えられている
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述したように、この種の人体検知スイッチ
は、トイレなどの比較的狭い空間で使用されるから、熱
線センサの検知領域を比較的近距離の範囲に設定しなけ
ればならない、多分割フレネルレンズを用いてこの要求
を満たすには、多分割フレネルレンズの焦点距離を短く
設定しなければならないから、多分割フレネルレンズを
厚肉に形成しなければならず、透過熱線量の減少による
感度の低下が生じるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、透光部と遮光部とを配列したフィルタを用いるこ
とにより、近距離における感度の低下がない人体検知ス
イッチを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、熱線センサの前方
に透光部と遮光部とを交互に配列し熱線センサの検知領
域を多数の小領域に分割するフィルタを配設しているの
である。
上記フィルタは、熱線透過性材料により厚内部と薄肉部
とを交互に形成することで実現できる。
また、上記フィルタを熱線透過材料により形成し、遮光
部となる要所に非透光性材料を塗布してもよい。
さらに、上記フィルタを熱線に対して不透明な材料で形
成し、透光部となる要所にスリットを形成してもよい。
[作用] 上記構成によれば、熱線センサの前方に配置するフィル
タとして、透光部と遮光部とを交互に配列したものを用
いることにより、熱線センサの検知領域を多数の小領域
に分割することができるのであって、人のわずかな移動
を検出できるのはもちろんのこと、透光部の幅を適宜調
節するだけで検知領域の距離範囲を調節することができ
、比較的近距離でも熱線透過量を低下させずに人体を検
知することができるの・である。
[実施例1] 第1図および第2図に示すように、ケース1は、合成樹
脂成型品よりなるボディ10とカバー20とを結合して
形成され、JIS規格に定められた配線器具の大角形1
個モジュールに相当する寸法を有し、配線器具工業会の
工業会規格に定められた金属製取付枠あるいは合成樹脂
製取付枠に取着できるように取付部が形成されている。
これらの取付枠は、スイッチボックス等の埋込ボックス
に取り付けられる。取付部は、カバー20の両側部にそ
れぞれ形成され、金属製取付枠に対しては、カバー20
の左右両側面にそれぞれ一対ずつ穿設された係止孔21
に金属製取付枠の突片が挿入されることによって結合さ
れ、合成樹脂製取付枠に対しては、カバー20の両側縁
にそれぞれ4個ずつ突設された係止爪22を合成樹脂製
取付枠に形成された保持孔に挿入することによって結合
される。カバー20は下方に突出する一対の結合片23
を有し、結合片23に穿設された嵌合孔24に対してボ
ディ10の周面に突設された嵌合突起25が嵌合するこ
とにより、ボディ10とカバー20とが結合される。
ボディ10内は仕切りブ12により回路部収納室13と
一対の端子収納室14とに分離され、回路部収納室13
の周壁には一対の回動枠支持リブ15が突設される。各
回動枠支持リブ15の上面にはそれぞれ中央部が凹んだ
弧状の回転面15aが形成されており、両回転置15a
に跨がる形で回動枠30が回動自在に支持される。ボデ
ィ10内には回路部を実装した印刷回路板よりなる主基
板41が納装され、また回動枠30には焦電素子よりな
る熱線センサPと周辺回路とを実装した印刷回路板より
なる副基板42が納装される。主基板41は、矩形状に
形成されており、ボディ10の回路部収納室13と端子
部収納室14とに跨がるように配設される。主基板41
において回路部収納室13に対応する部位には、回路部
が実装されるのであり、端子部収納室14に対応する部
位にはねじ付き端子よりなる端子50が実装される。
端子50は、主基板41に半田固定される端子板51と
、端子板51に寝台する端子ねじ52とを備え、端子ね
じ52はボディ10の下面側に露出する。
カバー20の上面には、各回動枠支持リブ15に対応す
る部位で略半円形の一対の回動枠保持板29が突設され
ており、両回動枠保持板29の対向面は凹没して保持凹
所26となっている。
回動枠30は、ポリエチレンのような5〜15IIM程
度の遠赤外線を透過させる熱線透過性材料により円筒状
に形成されていて、周部の一部が開口する形状になって
いる。また、回動枠30の内部には上述した副基板42
が給袋され、副基板42には熱線センサPおよび周辺回
路が実装される。
熱線センサPは、回動枠30の回動方向において離間し
て配置された一対の焦電素子P 1. P 2を備えて
いる1回動枠30の軸方向の両端面の周部にはカバー2
0に形成された保持凹所26に嵌合する段部31が形成
されており、回転部15aと保持凹所26の内周面との
間で回動枠30の両端部が保持されることにより、回動
枠30がケース1に対して回動自在に保持されるのであ
る0回動枠30においてケース1の前面側、すなわち熱
線センサPの前方となる部位には、厚肉部32と薄肉部
33とがちどり状となるように交互に形成されている。
ここに、厚肉部32は薄肉部33に比較して熱線が透過
しにくいから遮光部として作用し、薄肉部33は透光部
として作用する。したがって、回動枠30の一部が熱線
センサPへの熱線の入射方向を規制するフィルタ34と
して作用するのであり、薄肉部33がちどり状に形成さ
れていることにより、熱線センサPの検知領域が小領域
に分割されるのである。また、フレネルレンズを用いて
いないから、薄肉部33の幅を調節することによって近
距履からの熱線も損失なく入射させることができるので
ある。
[実施例2] 本実施例は、回動枠30における熱線センサPの前方の
部位を略均−な厚みとし、第3図および第4図に示すよ
うに、この部位に遮光部35と透光部36とを形成した
シート状のフィルタ34を貼着した構成を有している。
フィルタ34は、熱線透過性材料で形成されており、第
5図に示すように、熱線に対して不透明なアクリル系塗
料でパターンを印刷することにより、遮光部35と透光
部36とを形成しているのである。また、このフィルタ
34は周部に貼着部を有している。
この構成によっても実施例1と同等の効果をもたらすこ
とができ、しがも遮光部35と透光部36とを印刷によ
り形成しているがら、実施例1のように成形品による構
成に比較して簡単に製造できるという利点がある。また
、フィルタ34は薄いものでよいから、回動枠3oの表
面に沿って湾曲させるのが容易であり、熱線センサPが
らフィルタ34までの距離を一定にすることができて検
知領域を正確に設定することができる。
[実施例3] 本実施例では、第6図に示すように、回動枠30におい
て熱線センサPの前方に対応する部位にスリット37を
形成し、スリット37が形成されている部位において回
動枠3oの外周面にシート状の保護カバー38を貼着し
ているのである。
この構成では、スリット37を透光部とし、スリット3
7間を遮光部とするのであって、この条件を満たすため
に、回動枠30を熱線に対して不透明な材料であるAB
SvA脂等で形成し、保護カバー38を熱線透過性材料
であるポリエチレン等で形成する。ここに、保護カバー
38は、異物が熱線センサPに付着したりするのを防止
し、がっ、気流による熱線のゆらぎを防止することがで
きるのである。
[実施例4コ 本実施例では、第7図に示すように、ケース1を配線器
具の大角形3個モジュールに相当する寸法に形成してい
る。また、回動枠30は、上下がともに開放された形状
に形成されている。回動枠30の前面側に対応する部位
でカバー20にはフィルタ34が装着される。フィルタ
34は、可撓性材料により形成されており、第8図に示
すように熱線透過性材料によって厚肉部32と薄肉部3
3とを交互に形成したもの、第9図に示すように熱線透
過性材料により形成されていてアクリル系塗料等の熱線
に対して不透明な材料でパターンを印刷したもの、第1
0図に示すように熱線に対して不透明な材料よりなりカ
バー20に一体なベース34aと熱線透過性材料よりな
る保護カバー38とを重ね合わせるとともに、ベース3
4aにスリット37を設けた形状のものなど、実施例1
から実施例3に対応するどの形式のフィルタ34を用い
てもよい、これらのフィルタ34あるいは保護カバー3
8は、それぞれ両端部に係合孔34bを有し、第11図
に示すように、カバー20の内周面に突設された係合突
起27に係合することにより、回動枠30に保持される
。また、第12図に示すように、カバー20の内周面に
係合孔28を形成し、フィルタ34あるいは保護カバー
38の両端部に係合突起34cを形成してもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、熱線センサの前方に透光部と遮
光部とを交互に配列し熱線センサの検知領域を小領域に
分割するフィルタを配設しているので、熱線センサの検
知領域を多数の小領域に分割することができ、人のわず
かな移動を検出できるのはもちろんのこと、透光部の幅
を適宜調節するだけで検知領域の距離範囲を調節するこ
とができるのであって、比較的近距離でも熱線透過量を
低下させずに人体を検知できるという利点がある。
また、微分型の熱線センサを用いる場合に、検知領域が
1つであると人を検知してから検知出力を一定時間保持
するために、比較的長い遅延時間(オフデイレイ)を与
えなければならないが、本発明では検知領域を多数の小
領域に分割しているから、わずかに人が動くだけでも検
知出力が得られるのであり、各小領域の境界付近での人
の動きによる信号のチャタリングを防止する程度の遅延
時間を与えておけば検知出力を保持することができるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はそれぞれ本発明の実施例1を示す
縦断面図と横断面図、第2図は同上の分解斜視図、第3
図(a)(b)はそれぞれ本発明の実施例2を示す要部
横断面図と要部縦断面図、第4図は同上に用いる回動枠
の斜視図、第5図は同上に用いるフィルタを示す正面図
、第6図は本発明の実施例3を示す要部断面図、第7図
は本発明の実施例4を示す要部分解斜視図、第8図(a
)(b)はそれぞれ同上に用いるフィルタの一例を示す
正面図と断面図、第9図は同上に用いるフィルタの他側
を示す正面図、第10図は同上においてさらに他のフィ
ルタを用いる例を示す要部分解斜視図、第11図(a)
(b)はそれぞれ第8図および第9図に示すフィルタの
装着状態を示す断面図、第12図(a) (b)はそれ
ぞれ第8図および第10図に示すフィルタの装着状態を
示す断面図である。 1・・・ケース、32・・・厚肉部、33・・・薄肉部
、34・・・フィルタ、35・・・遮光部、36・・・
透光部、37・・・スリット。 代理人 弁理士 石 1)長 七 (G) 第3図 第4図 第5図 *6G 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース内に配設された熱線センサの出力に基づい
    て人体を検知すると負荷制御用の検知出力が得られる人
    体検知スイッチにおいて、熱線センサの前方には透光部
    と遮光部とを交互に配列し熱線センサの検知領域を多数
    の小領域に分割するフィルタが配設されて成ることを特
    徴とする人体検知スイッチ。
  2. (2)上記フィルタは熱線透過性材料により形成され、
    上記遮光部は上記透光部よりも厚肉に形成されて成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の人体検知スイッチ。
  3. (3)上記フィルタは熱線透過材料により形成され、遮
    光部となる要所に非透光性材料が塗布されて成ることを
    特徴とする請求項1記載の人体検知スイッチ。
  4. (4)上記フィルタは熱線に対して不透明な材料で形成
    され、透光部となる要所にスリットが形成されて成る請
    求項1記載の人体検知スイッチ。
JP21294188A 1988-08-26 1988-08-26 人体検知スイッチ Pending JPH0261928A (ja)

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JP21294188A JPH0261928A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 人体検知スイッチ

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JP21294188A JPH0261928A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 人体検知スイッチ

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ID=16630831

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JP21294188A Pending JPH0261928A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 人体検知スイッチ

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JP (1) JPH0261928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107182A (ja) * 2008-10-02 2010-05-13 Panasonic Corp 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107182A (ja) * 2008-10-02 2010-05-13 Panasonic Corp 空気調和機

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