JPH0261876A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0261876A JPH0261876A JP21313488A JP21313488A JPH0261876A JP H0261876 A JPH0261876 A JP H0261876A JP 21313488 A JP21313488 A JP 21313488A JP 21313488 A JP21313488 A JP 21313488A JP H0261876 A JPH0261876 A JP H0261876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- magnetic disk
- thermal
- track
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 6
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 abstract description 12
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置に関し、特にベースプレート
の構造に関する。
の構造に関する。
近年の磁気ディスク装置は記憶容量の増大に伴ない記憶
密度を増大させ、磁気ディスクに対する磁気ヘッドの位
置決め精度を向上させる必要がある。
密度を増大させ、磁気ディスクに対する磁気ヘッドの位
置決め精度を向上させる必要がある。
現在の複数の磁気ディスクを間隔をおいて層状に構成さ
れる磁気ディスク装置における磁気ヘッドの位置決め装
置は、位置決め専用のサーボヘッドを有し、このサーボ
ヘッドが位置決め専用のサーボディスク面に予め記録さ
れた位置決め情報を読取り、読取られた情報に基づいて
位置決めを行なっている。従って、サーボヘッドと他の
データヘッドの相対的な位置誤差、および位置決め情報
め書かれたサーボディスクと他のデータヘッド。
れる磁気ディスク装置における磁気ヘッドの位置決め装
置は、位置決め専用のサーボヘッドを有し、このサーボ
ヘッドが位置決め専用のサーボディスク面に予め記録さ
れた位置決め情報を読取り、読取られた情報に基づいて
位置決めを行なっている。従って、サーボヘッドと他の
データヘッドの相対的な位置誤差、および位置決め情報
め書かれたサーボディスクと他のデータヘッド。
の相対的な変位量は、そのまま本来追従すべきトラック
との偏差量つまりオフトラック量となる。
との偏差量つまりオフトラック量となる。
このオフトラック量が小さい程位置決め精度が高いこと
となる。
となる。
しかしながら、実際には種々の要因によって許容以上の
オフトラック量を招く場合がある。このオフトラック量
の中でも装置の温度上昇もしくは環境温度の変化によっ
て引き起こされるオフトラックは、サーマルオフトラッ
クと呼ばれ、磁気ディスク装置を構成する種々の機構部
品間における線膨張係数の違いが主な要因と考えられて
いる。
オフトラック量を招く場合がある。このオフトラック量
の中でも装置の温度上昇もしくは環境温度の変化によっ
て引き起こされるオフトラックは、サーマルオフトラッ
クと呼ばれ、磁気ディスク装置を構成する種々の機構部
品間における線膨張係数の違いが主な要因と考えられて
いる。
次に従来の構造を図面を参照して説明する。
第３図を参照して、磁気ディスク２を保持しているスピ
ンドルハブ３はシャフト５に固着され、このシャフト５
はその上下の外輪をベアリング４の内輪で支持され、ベ
アリング４の外輪はベースプレート１′に埋め込まれた
スリーブ９で保持されている。また、下部ベアリング４
の下端には直流モーターのローター７がシャフト５に固
定されており、このローター７に対応するステーター６
はベースプレート１′に固定されている。このベースプ
レート１′はアッパベースプレートとロワーベースプレ
ートに分割されており、上下のベアリング４を保持して
いる。
ンドルハブ３はシャフト５に固着され、このシャフト５
はその上下の外輪をベアリング４の内輪で支持され、ベ
アリング４の外輪はベースプレート１′に埋め込まれた
スリーブ９で保持されている。また、下部ベアリング４
の下端には直流モーターのローター７がシャフト５に固
定されており、このローター７に対応するステーター６
はベースプレート１′に固定されている。このベースプ
レート１′はアッパベースプレートとロワーベースプレ
ートに分割されており、上下のベアリング４を保持して
いる。
上述の様な構造となっている磁気ディスク装置は、ステ
ーター６部で発熱を起こし、ロワーベースプレート側に
早く熱を伝え、アッパーベースプレートとロワーベース
プレートの温度差が大きく生じやすくなる。従って、熱
膨張差によるソリ・ネジレ等によりシャフト５が傾き、
前述したサーマルオフトラックを引き起こす危険性があ
る。
ーター６部で発熱を起こし、ロワーベースプレート側に
早く熱を伝え、アッパーベースプレートとロワーベース
プレートの温度差が大きく生じやすくなる。従って、熱
膨張差によるソリ・ネジレ等によりシャフト５が傾き、
前述したサーマルオフトラックを引き起こす危険性があ
る。
上述のように、従の磁気ディスク装置は、温度変化に対
する欠点がある。
する欠点がある。
本発明の目的は、温度変化に伴い生じる各構成部品の熱
膨張の差異及び熱ひずみによるサーマルオフトラックを
軽減させ、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供するこ
とにある。
膨張の差異及び熱ひずみによるサーマルオフトラックを
軽減させ、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供するこ
とにある。
本発明の磁気ディスク装置は磁気ディスクを保持してい
るスピンドルと、前記スピンドルのシャフト両端をベア
リングを介し支持しているベースプレートと、前記ベア
リングの外周で前記ベースプレートに埋め込まれた前記
ベースプレートと材質の異なるリング状のスリーブとを
有する磁気ディスク装置において、前記ベースプレート
と材質の異なる材質の金属が単数又は複数個だけ前記ベ
ースプレートに埋め込まれている。
るスピンドルと、前記スピンドルのシャフト両端をベア
リングを介し支持しているベースプレートと、前記ベア
リングの外周で前記ベースプレートに埋め込まれた前記
ベースプレートと材質の異なるリング状のスリーブとを
有する磁気ディスク装置において、前記ベースプレート
と材質の異なる材質の金属が単数又は複数個だけ前記ベ
ースプレートに埋め込まれている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例の底面図であり、第２図は第
１図におけるＸ−Ｘ断面図である。本実施例の外観的な
構成はほぼ従来例と同様であり、本非謄碑では従来例と
異なる部分について説明する。
１図におけるＸ−Ｘ断面図である。本実施例の外観的な
構成はほぼ従来例と同様であり、本非謄碑では従来例と
異なる部分について説明する。
第２図を参照して、スピンドルハブ３を支持しているシ
ャフト５は両端にベアリング４を介して、ベースプレー
ト１と両端で支持されている。この為ベースプレート１
は“コ”の字型の形状となっている。このベースプレー
トｌ上で両端のペアリ前述の様なベースプレート１を使
用したヘッド・ディスク・アッセンブリ（ＨＤＡ）は、
スピンドルモーター等の発熱による温度上昇又は環境温
度の変化による温度差の為生じるベースプレートのソリ
・ネジレ等を矯正し磁気ディスクを保持しているシャフ
トの傾きを小さく抑え、サーマルオフトラック量を減小
させる二とができる。
ャフト５は両端にベアリング４を介して、ベースプレー
ト１と両端で支持されている。この為ベースプレート１
は“コ”の字型の形状となっている。このベースプレー
トｌ上で両端のペアリ前述の様なベースプレート１を使
用したヘッド・ディスク・アッセンブリ（ＨＤＡ）は、
スピンドルモーター等の発熱による温度上昇又は環境温
度の変化による温度差の為生じるベースプレートのソリ
・ネジレ等を矯正し磁気ディスクを保持しているシャフ
トの傾きを小さく抑え、サーマルオフトラック量を減小
させる二とができる。
以上説明したように本発明は、ベースプレートにベース
プレートと材質の異なる金属を埋め込むことにより、サ
ーマルオフトラックを減少させ、精確な位置決めができ
るという効果があり、従って信頼性の高い磁気ディスク
装置が得られるという効果がある。
プレートと材質の異なる金属を埋め込むことにより、サ
ーマルオフトラックを減少させ、精確な位置決めができ
るという効果があり、従って信頼性の高い磁気ディスク
装置が得られるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す底面図、第２図は第１
図におけるＸ−Ｘ断面図、第３図は従来の磁気ディスク
装置を示す断面図である。 ｌ、１′・・・・・・ベースプレート、２・・・・・・
磁気ディスク、３・・・・・・スピンドルハブ、４・・
・・・・ベアリング、５・・・・・・シャフト、６・・
・・・・ステータ、７・・・・・・ロータ、８・・・・
・・ベースプレートの材質と異なる材質の金属、９・・
・・・・スリーブ。 代理人 弁理士 内 原 町、：へ）第 圀
図におけるＸ−Ｘ断面図、第３図は従来の磁気ディスク
装置を示す断面図である。 ｌ、１′・・・・・・ベースプレート、２・・・・・・
磁気ディスク、３・・・・・・スピンドルハブ、４・・
・・・・ベアリング、５・・・・・・シャフト、６・・
・・・・ステータ、７・・・・・・ロータ、８・・・・
・・ベースプレートの材質と異なる材質の金属、９・・
・・・・スリーブ。 代理人 弁理士 内 原 町、：へ）第 圀
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ディスクを保持しているスピンドルと前記スピンド
ルのシャフト両端をベアリングを介し支持しているベー
スプレートと、前記ベアリングの外周で前記ベースプレ
ートに埋め込まれた前記ベースプレートと材質の異なる
リング上のスリーブとを有する磁気ディスク装置におい
て、 前記ベースプレートと材質の異なる材質の金属が少なく
とも１個前記ベースプレートに埋め込まれていることを
特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21313488A JPH0261876A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21313488A JPH0261876A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261876A true JPH0261876A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16634141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21313488A Pending JPH0261876A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0261876A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0489681A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-23 | Nec Corp | 磁気ディスク装置 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21313488A patent/JPH0261876A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0489681A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-23 | Nec Corp | 磁気ディスク装置 |
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