JPH0261814A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JPH0261814A
JPH0261814A JP21151788A JP21151788A JPH0261814A JP H0261814 A JPH0261814 A JP H0261814A JP 21151788 A JP21151788 A JP 21151788A JP 21151788 A JP21151788 A JP 21151788A JP H0261814 A JPH0261814 A JP H0261814A
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JP
Japan
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emitting element
light emitting
magnetic head
base
head device
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JP21151788A
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Inventor
Yoshitaka Iwabuchi
岩渕 吉孝
Takaharu Nishino
西野 隆治
Shuichi Yamazaki
周一 山崎
Nozomi Okochi
大河内 望
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転する磁気ディスクに対し信号変換用磁気
ヘッドを所定のトラックに沿って摺接させると共に、磁
気ディスク上に形成した光学的トラッキング用パターン
を光学的に検出してトラッキングサーボを行う磁気ヘッ
ド装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ディスク状の記録媒体としては、例えばフロッピーディ
スク(以下単にディスクと記載する)がある。これを用
いたフロッピーディスク装置(以下単にディスク装置と
記載する)は、データ信号の記録、再生用として用いら
れているが、近時、記録容量の大容量化が望まれている
。ディスク装置を大容量化するに当っては、トラック密
度、線密度の向上が不可欠である。特にトラック密度の
向上は、磁気ヘッドのディスクの径方向に対する絶対位
置の精度により決定されるものである。従来の磁気ヘッ
ドの変換部分の一例としては、第15図に示すものがあ
る。■は読取り/書込み(以下単にR/Wと記載する)
用コア、2はイレーズ用コアであって、スライダー3,
4によって挾持され、かつ接着剤によって固定されて一
体になされている。5はR/W用ギャップ、6はイレー
ズ用ギャップである。この変換部分はジンバルバネ等を
介してキャリッジに載置されている。
このような磁気ヘッドのトラック位置制御方法としては
、例えばキャリッジをパルスモータによって駆動し、パ
ルスモータのステッピング動作によって磁気ヘッドのシ
ーク動作を行なっていた。
この方法では、トラックの高密度化に限界があるため、
トラックにサーボ信号を記録したトラッキングサーボ方
法が考えられていた。
しかし、このようなトラッキングサーボ方法を採用した
ものは、サーボ信号をトラックに記録することによって
データ信号の記録領域を制限するため、大容量化には限
界があった。
そこで、この改善されたものとしてディスクに光学的ト
ラッキング用パターンを形成し、このパターンを光学的
に検出してトラッキングサーボを行う方法が考えられて
いた。この方法によれば、トラッキング用パターンは大
きな領域をとらずデータ信号の大容量化を図ることがで
きる。この光学的な検出における構成は、発光素子、レ
ンズ。
受光素子等の光学系を磁気ヘッド素子と一体に基体に組
込んだものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の光学的にトラッキング用パターン
を検出するトラッキングサーボ方式にあっては、光学系
を精度良く組立て、調整しなければならないが、この組
立て、調整作業は、複数の部品を組立てるために効率良
くできず、しかも高精度のものが得られないという問題
点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、ト
ラッキングサーボを光学的に行ってディスク装置の大容
量化を達成するに当り好適な磁気ヘッド装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案における上記目的を達成するための手段は、回転
するディスクに対し信号変換用磁気ヘッドを所定のトラ
ックに沿って摺接させると共に、前記ディスク上に形成
した光学的トラッキング用パターンを光学的に検出して
トラッキングサーボを行う磁気ヘッド装置において、前
記トラッキング用パターンに対して照射するように発光
する発光素子を発光素子用ベースに取付けて一体化し、
この一体化によって発光素子組立体を形成し、該発光素
子組立体を磁気ヘッド装置の基部に組付けて成ることを
特徴とする磁気ヘッド装置に係るものである。
〔作用] ディスクのトラッキング用パターンに対して照射するよ
うに発光する発光素子は、予め発光素子用ベースに取付
けて一体化される。そして、この一体化によって発光素
子組立体が形成される。この発光素子組立体は磁気ヘッ
ド装置の基部に対し光学的な位置調整を行って組付ける
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を図面に基づいて説明する
。第1図は本考案の磁気ヘッド装置を一部分解して示す
斜視図、第2図はその平面図、第3図は第2図のA−A
線断面図である。7はR/Wコア1.イレーズコア2等
から成る磁気変換部である。8,9は磁気ヘッド装置の
基部を構成し磁気変換部7を挾持するスライダ一部材で
あり、ガラス等から成る透明なものから成っている。ま
た、このスライダ一部材8,9はコア1.2とほぼ同じ
熱膨張係数を有する透明な材料で形成されている。そし
て、スライダ一部材8.9には、スライダー面部8a、
9aが形成されている。このスライダー面部8a、9a
は表面がディスクに滑らかに摺接するように滑面に加工
されている。
10は磁気ヘッド装置の基部を構成する基体であり、コ
ア1.2とほぼ同じ熱膨張係数を存するセラミックス、
合成樹脂等から形成されている。
基体10のスライダ一部材8に対応した位置には、レン
ズ11が取付けられている。レンズ11の後方には、発
光素子組立体12が組付けられる。この発光素子組立体
12は、発光素子12aが円板状の発光素子用ベース1
2bに取付けられて一体化したものである。12cは発
光素子用ベース12aに貫通して設けられた一対の端子
である。12dは端子12cと発光素子12aとを接続
したリード線である。
特に、第2図、第3図で明らかなように、スライダ一部
材8と基体10には、円形の空洞状の光路13が形成さ
れている。基体10の光路13には、上、下に夫々段部
13a、13bが形成されている。段部13a側には、
この段部13aを支持面としてレンズIIが取付けられ
るようになっている。段部13b側には、この段部13
bを支持面として発光素子組立体12が組付けられるよ
うになっている。そして、発光素子12aとレンズ11
とは距離り、をもって隔てられている。光路13のスラ
イダ一部材8の側壁には、不透明な材料を施して遮光膜
13cが形成されている。このようにして、発光素子1
2aから発光する光が、光路13中でレンズ11によっ
て散乱することなく集束され、遮光膜f3cによって外
乱光の影響を受けず透明なスライダー面部8aを介して
ディスクに至り、ここで焦点を結ぶようになされている
スライダ一部材9には、空洞状の光路15が形成されて
いる。この光路15の側壁には、不透明な材料を施して
遮光膜15aが形成されている。
基体10上には、光路15に挿入されるように突出した
台部16が形成されている。台部16には、受光部17
が形成されている。この受光部17は、台部16上に設
けた受光素子17dと、基体10゜台部工6を貫通して
配した複数個の端子17a及び17bと、受光素子17
dと端子17bとの間を接続したリード線17cとから
成る。そして、受光素子17dはスリン)18aを有す
るカバー18によって覆われている。このスリット18
aは、R/Wコア1の中心線と平行で、かつ中心線から
予め定められた距離11に位置されている。
発光素子組立体12と受光部17とは、後述するように
ディスクを挾んで対向させることにより、ディスクに形
成した光学的なドラッギングサーボ用パターンを検出す
る光学的トラック位置検出部を形成するものである。2
0はジンバルバネから成る支持シートであって、基体1
0が取付けられている。
次に、上述した本発明の第1の実施例における動作につ
いて説明する。磁気変換部7とスライダ一部材8,9と
が一体になされた状態で、磁気変換部7の磁気特性等の
種々の電気的性能がチエツクされる。一方、光学系にお
いては、発光素子12aが発光素子用ヘース12bに取
付けて予め発光素子組立体12を形成しておく。そして
、基体10の光路13に形成した段部13bを支持面と
して発光素子組立体12を接着・固定して組付ける。レ
ンズ11は光路13に形成した段部13aを支持面とし
て基体10に取付けられるが、これら組付け、取付けの
際に発光素子12aとレンズ11との距離り、が調整、
設定される。即ち、この距離り、の調整、設定は、光が
レンズ11によって正しく所定位置に焦点を結び、ディ
スク上のトラッキングサーボ用パターンを高精度に検出
するためのものである。併せて、スリットL8aがR/
W用コア1との距離!、及び平行度が調整設定される等
、光学的部品の取付は調整がなされる。
その後、スライダ一部材8,9と基体10とを接着して
、これらを一体にする。そして、基体10が支持シート
20に取付けられて磁気ヘッド装置を形成する。
磁気ヘッド装置は、第4図に示すように一方をキャリフ
ジに、他方をキャリッジに回動自在に設けたセントアー
ムに取付け、ディスク21を挾んで位置するようにして
ディスク装置に設ける。そして、発光素子組立体12と
受光部17とを対向させ、ディスク21に形成したトラ
ッキングサーボ用パターンを介して光が透過し、トラッ
キングザーボがなされる光学的トラック位置検出部を一
対形成する。ディスク21が回転すると、スライダー面
部8a、9aがディスク21面を摺接し、これによって
磁気変換部7がディスク21を摺接してデータ信号の読
出し、書込みを行なう。
このとき光学的トラック位置検出部は検出出力によって
キャリッジの位置を制御して磁気変換部7がトラック上
を正しく走査するようにしている。
このとき、第4図において下方の磁気−・ノドによる読
出し、書込みのときは左方の発光素子組立体12、受光
部17が関与し、上方の磁気ヘッドによる読出し、書込
みのときは右方のそれが関与する。
光学的トラック位置検出部として、発光素子12aの光
は、透明なスライダー面部8aを介してディスク21の
トラッキングサーボ用パターンに至り、再びスライダー
面部9aを介して受光部17に至る。受光部17におい
ては、受光された光がスリット18aを介して受光され
る。よって、スリット18aとコア1との距離21が予
め正確に設定され−でいるため、コア1のトラッキング
サーボが正しくなされるものである。
スライダ一部材8,9.基体10は、コア1゜2とほぼ
同じ熱膨張係数であるため、温度変化があっても、歪み
を生じて光学系の焦点位置、光路等に誤差を生じ、また
磁気変換部7のギャップ位置に誤差を生じて正確なトラ
ッキングサーボができないということが全くない。また
、歪みによって接着剤が剥離する等の事故を生じること
はない。
更に、発光素子組立体12.受光部17は、スライダ一
部材8.9によって覆われているため、外部から塵埃が
侵入して光学的なトラッキングサーボに障害を発生させ
ることがない。
スライダ一部材8.9は、全体的に透明な材料で形成さ
れ、光路13に遮光膜13aを施した構成をとっている
ため、スライダー面部8aを別途透明な材料で形成する
必要がなく、製作が容易である。
本発明の第2の実施例を第5.第6図及び第7図によっ
て説明する。これは、発光素子組立体12とレンズ11
とが予め一体に組立られた構成をとっているものである
。レンズ11は、底部に切欠部22aを有した円柱状の
透明体柱22の上端面に形成されている。透明体柱22
は下端が発光素子用ベース12bに取付けられている。
そして切欠部22a内には、発光素子12aが位置する
ようになっている。そして、発光素子12aとレンズ1
1との距離h2は、発光素子12aの光が散乱すること
なく所定位置に焦点を結ぶような値に設定されている。
基体10の光路13に対応する位置には、切欠部10a
が形成され、発光素子用ヘース12’bが係合して取付
けられるようになっている。またこの切欠部10aは、
発光素子用ベース12bが取付けられた状態でレンズ1
1の光軸とR/Wコア1の中心線との間の距離22が所
定値をとるための位置決め用になっている。
次に、上述した本発明の第2の実施例における動作につ
いて説明する。レンズ11は、発光素子用ベース12b
に取付けられて発光素子組立体12と一体になされる。
そして、基体10に組付けられる前に、発光素子12a
とレンズ11間の距離hz、光軸等の光学的な調整、設
定を行う。この調整、設定が完了した後に、基体10に
組付けるが、切欠部10aに発光素子用ベース12bを
係合させてレンズ11の光軸とR/W用コア1の中心線
との距離12を調整、設定する。併せて、前述した本発
明の第1の実施例と同様に電気的性能のチエツクがなさ
れる。そして、スライダー8゜9と基体IOとを一体に
し、基体10に支持シート20を取付けて磁気ヘッド装
置を形成する。磁気ヘッド装置は、本発明の第1の実施
例と同様にディスクを挾んで一対にして設けられる。
この本発明の第2の実施例では、発光素子12b、レン
ズ11等が予め一体化され、この状態で光軸、焦点等の
光学系の調整、設定を行うことができるため、組立、調
整作業が容易で、窩精度なものとなる。
本発明の第3の実施例を第8図〜第11図によって説明
する。これは、スライダ一部材8の光路13に対応する
位置に切欠部8bを形成し、ここに発光素子用ベース1
2aを係合させ、発光素子組立体12をスライダ一部材
8に直接、組付けたものである。受光部17は、スライ
ダ一部材9の光路15に取付けられている。この受光部
17は、カバー18と、受光部用基体23.端子板24
から成っている。受光素子基体23は、スライダー部材
8,9、コア1,2とほぼ同じ熱膨張係数を有する例え
ばセラミックスから形成されている。
端子板゛24は、特に第9図で示すように絶縁性基板2
4a上に複数本の導電箔から成る導電路24bがプリン
ト印刷されている。そして、端子板24は、受光部用基
体23に丘通して取付けられている。導電路24bと受
光部17は、リード線17cとで接続されている。
次に、上述した本発明の第3の実施例における動作につ
いて説明する。前述した本発明の第2の実施例と同様に
レンズ11と発光素子組立体12とを一体化し、距離h
Z、光軸等の光学的調整。
設定を行う。この調整、設定の後にスライダ一部材8に
組付けるが、切欠部8bに発光素子用ベース12bを係
合させてレンズ11の光軸とR/W用コア1の中心線と
の距離β2を調整、設定する。
この場合、予め、R/W用コア1の中心線と切欠部8b
の端までの距離!3.及び光軸から発光素子用基板12
bの端までの距離i!、4を予め正確に管理して製作す
ることにより、組付は後の距離12の調整を不要とする
ことが可能である。
受光部17は、予め完成された状態に形成されてスライ
ダ一部材9の光路15に挿入して取付ける。そして、R
/W用コア1の中心線からスリット18aまでの距離!
、を調整、設定するが、受光部用基体23の端面とスリ
ット18aまでの距離25.及びR/W用コア1の中心
線からコア端面までの距離J26を予め正確に管理して
製作することにより、取付は後の距離I11の調整を不
要とすることが可能である。
併せて、前述した本発明の第1の実施例と同様に電気的
性能のチエツクがなされる。そして、スライダ一部材8
.受光部用基体23を直接、支持シート20に取付けて
磁気ヘッド装置を形成する。
この本発明の第3の実施例では、発光素子組立体12.
受光部17を直接スライダー8.9に取付けるようにし
たため、台部10を必要とせず、台部10の熱膨張を考
慮することがなくなり、しかも構造も簡単となる。また
、発光素子組立体12、受光部17は夫々独立に予め一
体化され、高精度に製作することによりスライダー8,
9に取付けたときに光学的な位置調整を不要とすること
ができ、組立、調整が容易となる。
本発明の第4の実施例を第12図、第13図及び第14
図によって説明する。これは、スライダ一部材8の光路
13に対応する位置に切欠部8bを形成し、ここに発光
素子用ベース12aを係合させ、発光素子組立体12を
スライダ一部材8に直接、組付けたものである。受光部
17は、扁平の受光部用基板25上に取付けられている
。スライダ一部材9には、側方から形成された凹部9b
が設けられている。この凹部9bには、受光部17が挿
入されるようになっている。受光部17は、凹部9bに
挿入された状態で透明な接着剤26によってスライダ一
部材9に接着固定されている。
受光部用基板25は、スライダ一部材8,9、コア1,
2とほぼ同じ熱膨張係数を有する例えばセラミックスか
ら形成されている。そして、受光部用基板25上には、
複数本の導電箔から成る導電路25aが形成されている
。受光部17と導電路25aとは、リード線17cで接
続されている。
次に、上述した本発明の第4の実施例における動作につ
いて説明する。前述した本発明の第3の実施例と同様に
レンズ11と発光素子組立体12とを一体化し、距離h
2.光軸等の光学的調整設定を行う。この調整、設定の
後にスライダ一部材8に組付け、レンズ11の光軸とR
/W用コア1の中心線との距離!2を調整、設定する。
この場合、R/W用コア1の中心線と切欠部8bの端ま
での距離f23.及び光軸から発光素子用基板12bの
端までの距離24を予め正確に管理して製作することに
より、組付は後の距離!2の調整を不要とすることが可
能である。
受光部17は、受光部用基板25上に取付けられ、スラ
イダ一部材9の側方から凹部9bに挿入される。R/W
用コア1の中心線からスリット18aまでの距離PIを
調整、設定するが、受光部用基板25の端面とスリンh
18aまでの距離!、。
及びR/W用コア1の中心線からコア端面までの距離2
7を予め正確に管理して製作することにより、取付は後
の距離!、の調整を不要とすることが可能である。一方
、受光部17及び受光部用基板25は、凹部9b内で透
明な接着剤26によってスライダ一部材9に固定される
が、スライダー面9aから入来する光は、透明な接着剤
26を介して受光部17に至るようになる。
併せて、前述した本発明の第1の実施例と同様に電気的
性能のチエツクがなされる。そして、スライダ一部材8
,9を直接、支持シート20に取付けて磁気ヘッド装置
を形成する。
この本発明の第4の実施例では、前述した本発明の第3
の実施例と同様に基体10を必要とせず、基体10の熱
膨張を考慮することがなくなり、しかも構造も簡単とな
る。また、発光素子組立体12、受光部17は夫々独立
に予め一体化され、高精度に製作することによりスライ
ダー8.9に取付けたときに光学的な位置の調整を不要
とすることができ、組立、調整が容易となる。
なお、本発明の夫々実施例では、発光素子12aは発光
素子用ベース12bの端子12cにリード線12dを介
して接続して取付けたが、発光素子用ベース12bをプ
リント基板として、これに直接に発光素子12aを取付
け、接続するようにしてもよい。
なお、また、本発明の夫々実施例では、スライダ一部材
8.9を透明体とし、夫々の光路13゜15の側壁には
、遮光膜13c、15aを形成し、外乱光の影否を妨げ
るようにしたが、スライダー面8a、9aのみを透明体
とし、スライダ一部材8.9の本体を不透明体で形成す
れば、遮光膜13c、15aを設ける必要がなくなる。
なお、更に、本発明はフロッピーディスク装置の磁気ヘ
ッド装置のみならず、ハードディスク装置等、他のディ
スク装置にも適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、回転するディス
クに対し信号変換用磁気ヘッドを所定のトラックに沿っ
て摺接させると共に、ディスク上に形成した光学的トラ
ッキング用パターンを光学的に検出してトラッキングサ
ーボを行う磁気ヘッド装置において、トラッキング用パ
ターンに対して照射するように発光する発光素子が予め
発光素子用ベースに取付けて一体化され、発光素子組立
体を形成したため、予め光学的な調整、設定を行ってか
ら磁気ヘッド装置の基部に取付けることができる。よっ
て、光学的な調整、設定作業を効率良くすることができ
ると共に、高精度の磁気ヘッド装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における磁気ヘッド装置
を一部を分解して示した斜視図、第2図は本発明の第1
の実施例における磁気ヘッド装置の平面図、第3図は第
2図のA−A線断面図、第4図は本発明の第1の実施例
における磁気ヘッド装置をディスク装置に装着して使用
した状態を示す一部を断面とした側面図、第5図は本発
明の第2の実施例における磁気ヘッド装置を一部を分解
して示した斜視図、第6図は本発明の第2の実施例にお
ける磁気ヘッド装置の平面図、第7図は第6図のA−A
線断面図、第8図は本発明の第3の実施例における磁気
ヘッド装置を一部を分解して示した斜視図、第9図は第
8図における端子板を示す斜視図、第10図は本発明の
第3の実施例における磁気ヘッド装置の平面図、第11
図は第10図のA−A線断面図、第12図は本発明の第
4の実施例における磁気ヘッド装置を一部を分解して示
した斜視図、第13図は本発明の第3の実施例における
磁気ヘッド装置の平面図、第14図は第13図のA−A
線断面図、第15図(A) 、 (B)は従来の磁気ヘ
ッドの変換部分を示す側面図及び平面図である。 ■・・・R/W用コア、7・・・磁気変換部、8,9・
・・スライダ一部材(基部)、8a、9a・・・スライ
ダー面、8b・・・切欠部、10・・・基体(基部)、
11・・・レンズ、12・・・発光素子組立体、12a
・・・発光素子、12b・・・発光素子用ベース、13
・・・光路、13a、13b・・・段部、15・・・光
路、17・・・受光部、17d・・・受光素子、18・
・・カバー 18a・・・スリット、20・・・支持シ
ート、21・・・ディスク。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 12b 第2図 /D 第3図 ]l ]lC 第7図 第9図 第10図 第11図 (A) (B) 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転するディスクに対し信号変換用磁気ヘッドを所定の
    トラックに沿って摺接させると共に、前記ディスク上に
    形成した光学的トラッキング用パターンを光学的に検出
    してトラッキングサーボを行う磁気ヘッド装置において
    、前記トラッキング用パターンに対して照射するように
    発光する発光素子を発光素子用ベースに取付けて一体化
    し、この一体化によって発光素子組立体を形成し、該発
    光素子組立体を磁気ヘッド装置の基部に組付けて成るこ
    とを特徴とする磁気ヘッド装置。
JP21151788A 1988-08-25 1988-08-25 磁気ヘッド装置 Pending JPH0261814A (ja)

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JP21151788A JPH0261814A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 磁気ヘッド装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6706358B1 (en) 1998-04-09 2004-03-16 Seagate Technology Llc Storage disk comprising depressions and /or raised features
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