JPH0261640B2 - - Google Patents

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JPH0261640B2
JPH0261640B2 JP56010524A JP1052481A JPH0261640B2 JP H0261640 B2 JPH0261640 B2 JP H0261640B2 JP 56010524 A JP56010524 A JP 56010524A JP 1052481 A JP1052481 A JP 1052481A JP H0261640 B2 JPH0261640 B2 JP H0261640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage compressor
flow rate
flow
valve
compressor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56010524A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57124096A (en
Inventor
Kazumi Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP56010524A priority Critical patent/JPS57124096A/ja
Publication of JPS57124096A publication Critical patent/JPS57124096A/ja
Publication of JPH0261640B2 publication Critical patent/JPH0261640B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/02Surge control
    • F04D27/0207Surge control by bleeding, bypassing or recycling fluids
    • F04D27/0215Arrangements therefor, e.g. bleed or by-pass valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多段圧縮機の制御装置に係り、特に第
2段圧縮機の吐出流体の一部を吸入側に循環させ
て第2段圧縮機の吸入量を増大させ、多段圧縮機
の吐出量が少ない場合における上記各圧縮機のサ
ージングを防止した制御装置に関する。
[従来の技術] 多段圧縮機は被圧縮流体を段階状に圧縮するも
のであり、必然的に後段の圧縮機は前段の圧縮機
に比してそのインペラの径が小さいという特長が
ある。従つて、第1図に示すように第1段と第2
段の圧縮機についてその流量係数φと圧力係数ψ
との関係を示す特性曲線を比較してみると、第2
段のほう(第1図ロに示す)がサージング限界が
高流量係数側に移動している。すなわち、仮に設
計点における流量係数を100%として第1段の圧
縮機のサージング限界における流量係数を60%と
すると、第2段の圧縮機のサージング限界におけ
る流量係数は70%程度となる。
[発明が解決しようとする課題] このため、多段圧縮機の吐出量を少なくするた
めに第1段の圧縮機の吸入弁を絞つて流量係数を
70%以下に低下させると、第2段の圧縮機の方に
最初のサージング現象が生ずる。無論、多段圧縮
機が3段以上の場合には最終段の圧縮機に最初の
サージング現象が生ずることになる。サージング
現象が生ずると圧縮機の効率が急激に低下し、ま
た振動や熱の発生で圧縮機のインペラ等が損傷さ
れる。従来このようなサージング現象を避けるた
めに、やむなく全段の圧縮機の流量係数を最終段
の圧縮機のサージング限界における流量係数以上
に高めて運転していた。そして、余分な圧縮流体
は外部へ放出していたのである。
本発明は従来の多段圧縮機における上記問題点
を有効に解決すべく創案するに至つたものであ
り、その目的は多段圧縮機の吐出量を少なくする
ために初段の圧縮機の吸入弁を絞つて初段の圧縮
機の流量係数をサージング限界にまで下げても、
第2段の圧縮機にサージング現象を起こさせるこ
となく安定した運転が可能な多段圧縮機を提供
し、もつて必要とする圧縮流体が少ない場合にお
ける多段圧縮機の運転コストを可及的に低下させ
ることにある。
[課題を解決するための手段と作用] 本発明は、流体を段階状に圧縮すべく圧縮機を
2段に配設した多段圧縮機において、上記第2段
圧縮機の吐出側に並列接続された吐出弁および第
1流量調節弁と、第2段圧縮機の吐出側に設けら
れ、その吐出される圧縮流体を冷却するクーラ
と、そのクーラの吐出側と第2段圧縮機の吸込側
とをそれぞれ結ぶ循環通路と、その循環通路に設
けられ、これを通過する圧縮流体の流量を調節す
る第2流量調節弁と、上記2段第2段圧縮機の吸
込量を検出すると共に、その吸込量が第2段圧縮
機のサージングとなる流量係数以下に減少したと
きに、その減少量に応じて上記第2流量調節弁を
開放する第1流量調節手段と、上記第1段圧縮機
の吸込量を検出すると共に、上記第2流量調節弁
が開放されて第1段圧縮機の吸込量がそのサージ
ングとなる流量係数以下に減少したときに、上記
第1流量調節弁を開放する第2流量調節手段とか
ら構成したものであり、サージングが先行する第
2段圧縮機においてその吐出側から吐出される圧
縮流体の一部を冷却して吸込側にバイパスさせる
ものであり、次いで、第1段圧縮機がこのサージ
ングとなる流量係数以下になつたときは第2段圧
縮機の吐出側から圧縮流体を放出して吸込量を増
大させるようにしたものである。
[実施例] 以下本発明の好適一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
第2図に示す2段圧縮機1の1段圧縮機2に
は、その吸入側に吸入弁3を備えた吸入管4が接
続されている。また、第1段圧縮機2の吐出側
と、第2段圧縮機5の吸入側は接続管6で結ば
れ、その接続管6の途中には第1インタークーラ
7が設けられて圧縮流体を冷却して第2段圧縮機
5に導入するように構成されている。第2段圧縮
機5の吐出側には吐出弁8を備えた吐出管9が接
続され、この吐出管9には吐出弁8の上流側に第
2インタークーラ10が設けられている。
上記第2インタークーラ10と吐出弁8とを結
ぶ吐出管9には、これより分岐して吐出管9内の
圧縮流体を外気へ放出する分岐管11が接続され
ている。そしてこの分岐管11には第1流量調節
弁12が設けられ、吐出弁8から流出する圧縮流
体が少量の場合にも第1段圧縮機2に吸入される
流体が一定量以下になつてサージングを起こすこ
とのないように、分岐管11を流れる流体の量を
調節できるようにされている。吸入管4にはオリ
フイス13、差圧発振器14および流量調節計1
5から成る第2流量調節手段が設けられており、
差圧発振器14からの信号は流量調節計15で受
信されて、吸入管4を流れる流体の量が第1段圧
縮機2のサージング限界になると上記流量調節弁
12が自動的に開かれるように構成されている。
また、第2インタークーラ10と吐出弁8とを
結ぶ吐出管9には、これより分岐して第1インタ
ークーラ7の下流側の接続管6に至る循環通路1
6が設けられ、第2段圧縮機5の吐出圧気をその
吸入側に帰環させるように構成されている。この
循環通路16には第2流量調節弁17が設けら
れ、循環通路16を流れる流体の量を調節可能に
されている。第2段圧縮機5の吸入側にはオリフ
イス18、差圧発振器19および流量調節計20
から成る第1流量調節手段が設けられ、差圧発振
器19からの信号は流量調節計20で受信され
て、第2段圧縮機5に吸入される流体の量がサー
ジング限界になると上記流量調節弁17が自動的
に開かれるように構成されている。
従つて、第1図および第2図に示す如く、上記
流量調節計15,20は第1段圧縮機2及び第2
段圧縮機5の設計点における流量係数を100%と
して、サージング限界における流量係数を第1段
圧縮機2は60%、第2段圧縮機5は70%とする
と、流量調節計15は60%に、流量調節計20は
70%にセツトされることになる。
すなわち、第1流量調節手段は2段目圧縮機5
のサージング限界70%以下になつたときに第2流
量調節弁17を開放し、第2流量調節手段は、1
段目圧縮機2のサージング限界60%以下になつた
ときに第1流量調節弁12を開放させることにな
る。
次に上記実施例の作用について述べる。
2段圧縮機1の吐出量を少なくするために吸入
弁3を絞つていくと、第1段圧縮機2及び第2段
圧縮機5の流量係数が低下する。そして第2段圧
縮機5の流量係数が70%まで低下すると第2流量
調節手段の流量調節計20が働いて第2流量調節
弁17は自動的に開かれる。このため、第2段圧
縮機5から吐出されると共に第2インタークーラ
10で冷却された圧縮流体の一部は循環通路16
を通つてその吸入側に帰環させられることにな
り、第2段圧縮機には冷却された圧縮流体か吸入
されるため、吸入流量が増大され、第2段圧縮機
5の流量係数は70%より低下しない。このとき、
第1段圧縮機2の流量係数は60%から70%の間に
あるが、更に吸入弁3を絞つていくと60%まで低
下する。
そして次に吐出弁8を絞つていくと60%以下に
なるが流量係数が60%以下になると同時に流量調
節計15が働いて第1流量調節弁12は自動的に
開かれ、吐出管9内の流体は分岐管11を通つて
外部へ放出される。従つて第1段圧縮機2の流量
係数は60%以下にはならない。
[発明の効果] 以上の構成によつて明らかな如く、本発明によ
れば次のような効果を生ずる。
サージングが先行する2段目圧縮機において各
圧縮機の吐出側から吸込側に圧縮流体を帰還させ
てサージングを防止すると共に1段目圧縮機がサ
ージング域に達したときには第2段吐出側から圧
縮流体を放出するので、1段目圧縮機のサージン
グ限界まで圧縮機全体を運転することができるた
め、多段圧縮機の運転領域を拡大することができ
ると共に、多段圧縮機の吐出量を第1段圧縮機の
流量係数がサージング限界になるまで減らして
も、第2段圧縮機にサージング現象を起こさせる
ことなく安定した多段圧縮機の運転をすることが
でき、もつて必要とする圧縮流体が少量の場合に
おける多段圧縮機の運転コストを可及的に低減さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1段の圧縮機と第2段圧縮機の特性
曲線図、第2図は本発明の好適一実施例を示す2
段圧縮機の回路図である。 図中、1は多段圧縮機たる2段圧縮機、7,1
0はクーラ、8は吐出弁、12は第1流量調節
弁、13,14および15は第2流量調節手段、
16は循環通路、17は第2流量調節弁、18,
19および20は第1流量調節手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流体を段階状に圧縮すべく圧縮機を2段に配
    設した多段圧縮機において、上記第2段圧縮機の
    吐出側に並列接続された吐出弁および第1流量調
    節弁と、第2段圧縮機の吐出側に設けられ、その
    吐出される圧縮流体を冷却するクーラと、該クー
    ラの吐出側と第2段圧縮機の吸込側とをそれぞれ
    結ぶ循環通路と、該循環通路に設けられ、これを
    通過する圧縮流体の流量を調節する第2流量調節
    弁と、上記第2段圧縮機の吸込量を検出すると共
    に、その吸込量が第2段圧縮機のサージングとな
    る流量係数以下に減少したときに、その減少量に
    応じて上記第2流量調節弁を開放する第1流量調
    節手段と、上記第1段圧縮機の吸込量を検出する
    と共に、上記第2流量調節弁が開放されて第1段
    圧縮機の吸込量がそのサージングとなる流量係数
    以下に減少したときに、上記第1流量調節弁を開
    放する第2流量調節手段とを備えたことを特徴と
    する多段圧縮機の制御装置。
JP56010524A 1981-01-27 1981-01-27 Controller for multi-stage compressor Granted JPS57124096A (en)

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JP56010524A JPS57124096A (en) 1981-01-27 1981-01-27 Controller for multi-stage compressor

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JPS57124096A JPS57124096A (en) 1982-08-02
JPH0261640B2 true JPH0261640B2 (ja) 1990-12-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009011241A1 (ja) 2007-07-19 2009-01-22 Ihi Corporation ガス圧縮装置及びガス圧縮装置の制御方法

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JPS5593997A (en) * 1979-01-08 1980-07-16 Hitachi Ltd Centrifugal compressor

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JPS51153541U (ja) * 1975-06-02 1976-12-07
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