JPH0261610B2 - - Google Patents

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JPH0261610B2
JPH0261610B2 JP56022958A JP2295881A JPH0261610B2 JP H0261610 B2 JPH0261610 B2 JP H0261610B2 JP 56022958 A JP56022958 A JP 56022958A JP 2295881 A JP2295881 A JP 2295881A JP H0261610 B2 JPH0261610 B2 JP H0261610B2
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JP
Japan
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wall surface
spiral
stator
inlet passage
valve
Prior art date
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Application number
JP56022958A
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English (en)
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JPS57137618A (en
Inventor
Toshio Yamada
Tokuta Inoe
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP56022958A priority Critical patent/JPS57137618A/ja
Publication of JPS57137618A publication Critical patent/JPS57137618A/ja
Publication of JPH0261610B2 publication Critical patent/JPH0261610B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B31/00Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder
    • F02B31/04Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder by means within the induction channel, e.g. deflectors
    • F02B31/042Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder by means within the induction channel, e.g. deflectors induction channel having a helical shape around the intake valve axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B31/00Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder
    • F02B31/08Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder having multiple air inlets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の吸気装置に関する。燃料消
費率を低減するために機関アイドリング運転時に
おける機関回転数を低くしたり、或いは稀薄混合
気を使用することが望ましいがこのようにアイド
リング回転数を低くしたり、或いは稀薄混合気を
使用するとアイドリング回転数が変動し、機関が
振動するという問題を生じる。このような問題を
解決するためにはヘリカル型吸気ポート或いはシ
ユラウド弁を用いて燃焼室内に旋回流を発生せし
める方法が知られているがこれらの方法を用いて
も機関アイドリング運転時に燃焼速度を十分に速
めることが困難であり、更に機関高速高負荷運転
時には流れ抵抗が大きくなるために充填効率が低
下するという問題がある。また、機関アイドリン
グ運転時に燃焼室内に乱れを発生する方法として
スロツトル弁とスロツトル弁下流に設けた第2ス
ロツトル弁の吸気通路から副吸気通路を分岐して
これを吸気ポート内に再び開口せしめ、機関低負
荷運転時に副吸気通路から混合気を噴出せしめる
ようにした内燃機関が知られているがこの内燃機
関では機関アイドリング運転時に副吸気通路から
噴出する混合気の流速はさほど速くなく、斯くし
て十分な乱れを燃焼室内に発生するのが困難であ
るという問題がある。
本発明は機関アイドリング運転時に強力な乱れ
を燃焼室内に発生せしめて機関アイドリング回転
数を低くしかつ稀薄混合気を使用しても安定した
燃焼を確保できるようにした内燃機関を提供する
ことにある。
以下添附図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。第1図並びに第2図を参照すると、1はシリ
ンダブロツク、2はシリンダブロツク1内で往復
運動するピストン、3はシリンダブロツク1上に
固定されたシリンダヘツド、4はピストン2とシ
リンダヘツド3間に形成された燃焼室、5は吸気
弁、6はシリンダヘツド3内に形成されたヘリカ
ル型吸気ポート、7は排気弁、8はシリンダヘツ
ド3内に形成された排気ポート、9は点火栓を
夫々示す。なお第1図に示されるようにヘリカル
型吸気ポート5の上壁面上には弁ステムガイド1
0を保持するために下方に突出する円筒状突起1
1が一体形成され、この円筒状突起11の先端部
から弁ステムガイド10の先端部が突出する。
第3図から第6図は第1図のヘリカル型吸気ポ
ート6の形状を図解的に示す。ヘリカル型吸気ポ
ート6は第4図に示されるように吸気ポート軸線
がわずかに湾曲した入口通路部Aと渦巻部Bとに
より構成される。入口通路部Aの開口端部は第7
図に示されるように矩形状に形成され、一方渦巻
部Bの混合気出口部13は渦巻部Bの渦巻軸線b
を中心とする円筒状に形成される。第1図に示す
ように渦巻軸線b、即ち吸気弁の軸線はシリンダ
軸線に対してほぼ23度程度傾斜しており、一方入
口通路部Aはほぼ水平方向に延びる。入口通路部
Aの渦巻軸線から離れた方の側壁面14はほぼ垂
直に配置され、この側壁面14は渦巻軸線bを中
心として湾曲する渦巻部Bの側壁面15に滑らか
に接続する。この側壁面15は第6図或いは第9
図に示されるように円筒状出口部13よりも外方
に膨出しており、更にこの側壁面15は側壁面1
5と渦巻軸線bとの距離Rが始めはほぼ一定であ
るが矢印Cで示す渦巻方向に行くに従がつて徐々
に小さくなりかつ渦巻終端部Eにおいて円筒状出
口部13の直径Dとほぼ等しくなるように形成さ
れる。
一方、入口通路部Aの渦巻軸線bに近い方の側
壁面16の上方側壁面16aは下方を向いた傾斜
面に形成され、この傾斜側壁面16aの幅は渦巻
部Bに近づくに従がつて広くなり、入口通路部A
と渦巻部Bとの接続部においては第8図に示すよ
うに側壁面16の全体が下方に向いた傾斜壁面に
形成される。側壁面16の上半分は第1図に示す
円筒状突起11の周壁面に滑らかに接続され、一
方側壁面16の下半分は渦巻部Bの渦巻終端部E
において渦巻部Bの側壁面15に接続される。
入口通路部Aの上壁面17は第1図並びに第5
図に示すように入口通路部Aの開口端部から渦巻
部Bに向けてほぼ水平に延び、次いで渦巻部Bの
上壁面18は渦巻方向C(第4図)に沿つて徐々
に下降し、次いでこの傾斜上壁面18は入口通路
部Aの側壁面16に接続する。前述したように入
口通路部Aの傾斜側壁面16aの幅が渦巻部Bに
向けて徐々に広がるように形成されているので入
口通路部Aの上壁面17の幅は渦巻部Bに近づく
に従がつて狭くなり、一方前述したように渦巻部
Bの側壁面15と渦巻軸線bとの距離Rは始めは
ほぼ一定であるが渦巻方向Cに徐々に小さくなる
ように形成されているので渦巻部Bの上壁面18
の幅は渦巻方向Cに向かうに従がつて徐々に狭く
なる。従がつて入口通路部Aの上壁面17は渦巻
部Bに向かつてその幅が狭くなりつつほぼ水平に
延び、次いでこの上壁面17に滑らかに接続され
た渦巻部Bの上壁面18はその幅が更に狭くなり
つつ渦巻方向Cに向けて下降することになる。
第1図並びに第5図に示すように入口通路部A
の下壁面19は上壁面17とほぼ平行をなして渦
巻部Bに向けてほぼ水平に延び、次いで第1図に
示されるように滑らかな曲壁面20を経て円筒状
出口部13に接続される。なお、第4図からわか
るように下壁面19の幅は渦巻部Bに近づくに従
がつて徐々に狭くなる。
一方、第1図を参照すると、22はサージタン
ク、23は吸気管、24はスロツトル弁、25は
エアフローメータを夫々示し、このエアフローメ
ータ25は図示しないエアクリーナを介して大気
に連結される。サージタンク22は各気筒に共通
であつてこのサージタンク22は複数個の枝管2
6を介して対応する気筒に夫々連結され、これら
の各枝管26には夫々燃焼噴射弁27が取付けら
れる。一方、枝管26の上方にはシリンダヘツド
3の長手方向に延びる空気分配路28が形成さ
れ、この空気分配路28は枝路29を介して対応
する吸気ポート6内に連結される。第1図、第2
図、第3図および第4図からわかるように枝路2
9の出口29aは入口通路部Aと渦巻部Bの接続
部付近において入口通路部Aの上壁面17のほぼ
中央部に開口し、更にこの出口29aは入口通路
部Aの上壁面17に沿つて流れる吸入空気流の流
れ方向に指向せしめられる。また、この枝路29
は入口通路部Aの長手軸線に対してわずかに傾斜
するように配置されている。一方、空気分配路2
8はバイパス管30,31を介してスロツトル弁
24上流の吸気管23内に接続されており、この
バイパス管30,31内に流量制御弁装置32が
配置される。この流量制御弁装置32は第10図
に示されるようにステツプモータ39を保持する
モータハウジング40と、モータハウジング端板
41と、弁ハウジング42とを具備し、これらハ
ウジング40,42並びに端板41はボルト43
によつて互に固締される。第1図並びに第10図
に示すように弁ハウジング42内には弁室45が
形成され、この弁室45は一方ではバイパス管3
0を介して空気分配路28に接続され、他方では
バイパス管31を介して吸気管23内に接続され
る。また、弁室45とバイパス管30とを連結す
るためにハウジング42内に形成された円孔46
内には弁座47が嵌着される。
一方、ステツプモータ39は弁軸50と、弁軸
50と共軸的に配置されたロータ51と、ロータ
51の円筒状外周面とわずかな間隙を隔てて固定
配置された一対のステータ52,53とを具備す
る。第10図に示すように弁軸50の端部はモー
タハウジング40に固定された焼結金属製の中空
円筒状軸受54により支承されており、弁軸50
の中間部はハウジング端板41に固定された焼結
金属製軸受55により支承される。また、弁軸5
0には弁軸50が最大前進位置にあるときにロー
タ51と当接する第1のストツプピン56が固着
され、更に弁軸50には弁軸50が最大後退位置
にあるときにロータ51と当接する第2のストツ
プピン57が固着される。なお、軸受54には第
1ストツプピン56が侵入することのできるスリ
ツト58が形成される。更に、モータハウジング
40内に位置する弁軸50の外周面上には外ねじ
山59が螺設され、この外ねじ山59は第10図
において弁軸50の左端から右方に延設されて第
2ストツプピン57をわずかばかり越えた位置で
成端する。また、弁軸50の外周面上には外ねじ
山59の成端位置近傍から右方に延びる平坦部6
0が形成され、一方第11図に示されるように軸
受55の軸支承孔は弁軸50の外周面と補助的形
状をなす円筒状内周面61と平坦状内周面62を
有する。従つて弁軸50は軸受55によつて回転
不能にかつ軸方向に摺動可能に支承される。ま
た、第11図に示されるように軸受55の外周壁
面上には外方に突出する腕63が一体形成され、
一方ハウジング端板41上には軸受55の外周輪
郭形状に一致した輪郭形状の軸受嵌着孔64が形
成される。従つて軸受55が第10図に示すよう
に軸受嵌着孔64内に嵌着されたとき軸受55は
ハウジング端板41上において回転不能に支持さ
れる。弁軸50の先端部にはほぼ円錐状の外周面
65を有する弁体66がナツト67によつて固締
され、弁体66の外周面65と弁座47間に環状
の空気流通路68が形成される。更に弁室45内
には弁体66とハウジング端板41間に圧縮ばね
69が挿入される。
第10図に示されるようにロータ51は合成樹
脂製の内筒70と、内筒70の外周面上に嵌着固
定された金属製の中間筒71と、中間筒71の外
周面上に接着剤により接着固定された永久磁石か
らなる外筒72とにより構成され、この永久磁石
製外筒72の外周面には後述するように円周方向
にN極とS極が交互に形成される。第10図から
わかるように中間筒71の一端部はモータハウジ
ング40によつて支持された玉軸受73のインナ
レース74により支承され、一方中間筒71の他
端部はハウジング端板41によつて支持された玉
軸受75のインナレース76により支承される。
従つてロータ51はこれら一対の玉軸受73,7
5によつて回転可能に支承される。また、内部7
0の中心孔には弁軸50の外ねじ山59と噛合す
る内ねじ山77が形成され、従つてロータ51が
回転すると弁軸50が軸方向に移動せしめられる
ことがわかる。
モータハウジング40内に固定配置されたステ
ータ52とステータ53とは同一の構造を有して
おり、従つて第12図から第15図を参照して片
方のステータ52の構造のみについて説明する。
第12図から第15図を参照するとステータ52
は一対のステータコア部分81,82とステータ
コイル83とにより構成される。ステータコア部
分81は環状側壁部84と、外筒部85と、環状
側壁部84の内周縁から環状側壁部84に対して
垂直に延びる8個の磁極片86とにより構成さ
れ、これら磁極片86はほぼ三角形状を有すると
共に等角度間隔で配置される。一方、ステータコ
ア部分82は環状側壁部87と、環状側壁部87
の内周縁から環状側壁部87に対して垂直に延び
る8個の磁極片88とにより構成され、これら磁
極片88は磁極片86と同様にほぼ三角形状を有
すると共に等角度間隔で配置される。これらのス
テータコア部分81,82は第14図並びに第1
5図に示されるようにそれらの磁極片86と磁極
片88とが互いに等間隔を隔てるようにして互に
結合され、このときステータコア部分81,82
がステータコアを形成する。第15図においてス
テータコイル83に矢印Aで示す方向に電流を流
すと第14図においてステータコイル83の周り
には矢印Bで示す磁界が発生し、その結果磁極片
86にはS極が、磁極片88にはN極が夫々発生
する。従つてステータ52の内周面上にはN極と
S極が交互に形成されることがわかる。一方、第
15図においてステータコイル83に矢印Aと反
対方向に電流を流せば磁極片86にはN極が、磁
極片88にはS極が夫々発生する。
第16図は第10図に示すようにステータ52
とステータ53とをタンデム状に配置したところ
を示す。なお、第16図においてステータ52の
構成要素と同様なステータ53の構成要素は同一
の符号で示す。第16図に示されるようにステー
タ52の隣接する磁極片86と磁極片88との距
離をlとするとステータ53の磁極片86はステ
ータ52の磁極片86に対してl/2だけずれて
いる。即ち、ステータ52の隣接する磁極片86
の距離dを1ピツチとするとステータ53の磁極
片86はステータ52の磁極片86に対して1/4
ピツチだけずれている。一方、第17図に示すよ
うにロータ51の永久磁石製外筒72の外周面上
にはその円周方向に交互にN極とS極が形成さ
れ、隣接するN極とS極との間隔は隣接する磁極
片86と磁極片88の間隔に一致する。
再び第1図を参照すると、ステツプモータ39
はステツプモータ駆動回路90を介して電子制御
ユニツト91に接続される。更に、電子制御ユニ
ツト91には車速センサ92、機関冷却水温セン
サ93、機関回転数センサ94、スロツトルスイ
ツチ95並びに自動変速装置のニユートラルスイ
ツチ96が接続される。車速センサ92は例えば
スピードメータ内に設けられてスピードメータケ
ーブルにより回転せしめられる回転永久磁石97
と、この永久磁石97によつてオン・オフ動作せ
しめられるリードスイツチ98とにより構成され
て車速に比例したパルス信号を電子制御ユニツト
91に送り込む。水温センサ93は機関冷却水温
を検出し、機関冷却水温を表わす信号を電子制御
ユニツト91に送り込む。回転数センサ94はデ
イストリビユータ99内においてクランクシヤフ
トと同期して回転するロータ100と、このロー
タ100の鋸歯状外周縁に対設された電磁ピツク
アツプ101とにより構成され、機関クランクシ
ヤフトが一定角度だけ回転する毎にパルスを電子
制御ユニツト91に送り込む。スロツトルスイツ
チ95はスロツトル弁24の回動運動によつて作
動されてスロツトル弁24が全閉状態にあるとき
オンとなり、その検出信号を電子制御ユニツト9
1に送り込む。ニユートラルスイツチ96は自動
変速装置がドライブレンジDであるかニユートラ
ルレンジNであるかを検出し、その検出信号を電
子制御ユニツト91に送り込む。
第18図にステツプモータ駆動回路90と、電
子制御ユニツト91を示す。第18図を参照する
と、電子制御ユニツト91はデイジタルコンピユ
ータからなり、各種の演算処理を行なうマイクロ
プロセツサ(MPU)110、ランダムアクセス
メモリ(RAM)111、制御プログラム、演算
定数等が予め格納されているリードオンリメモリ
(ROM)112、入力ポート113並びに出力
ポート114が双方向バス115を介して互に連
結されている。更に、電子制御ユニツト91内に
は各種のクロツク信号を発生するクロツク発生器
116が設けられる。また、電子制御ユニツト9
1はカウンタ120を具備し、車速センサ92が
このカウンタ120を介して入力ポート113に
接続される。このカウンタ120は車速センサ9
2の出力信号をクロツク発生器116のクロツク
信号により一定時間計数し、車速に比例した2進
計数値が入力ポート113並びにバス115を介
してMPU110に読み込まれる。更に、電子制
御ユニツト91はA―D変換器121を具備して
おり、水温センサ93がこのA―D変換器121
を介して入力ポート113に接続される。水温セ
ンサ93は例えばサーミスタからなり従つて水温
センサ93は機関冷却水温に比例した出力電圧を
発する。この出力電圧はA―D変換器121にお
いて機関冷却水温に対応した2進数に変換され、
この2進数が入力ポート113並びにバス115
を介してMPU110に続み込まれる。回転数セ
ンサ84、スロツトルスイツチ95並びにニユー
トラルスイツチ96の出力信号は入力ポート11
3並びにバス115を介してMPU110に読み
込まれる。MPU110内では回転数センサ94
の出力パルスの時間間隔を計算しこの時間間隔か
ら機関回転数を求めている。一方、出力ポート1
14の出力端子はラツチ122の対応する入力端
子に接続され、ラツチ122の出力端子はステツ
プモータ駆動回路90に接続される。出力ポート
114にはMPU110からパルスモータ駆動デ
ータが書き込まれ、このパルスモータ駆動データ
はラツチ122においてクロツク発生器116の
クロツク信号により一定時間保持される。一方、
パルスモータ駆動回路90においてステータ52
のステータコイル83とステータ53のステータ
コイル83は第16図において同一方向に巻設さ
れており、第18図においてこれらステータコイ
ル83の巻始め端子S1,S2で、これらステータコ
イル83の巻終り端子がE1,E2で夫々示される。
更に、第18図においてステータコイル83の中
間タツプがM1,M2で夫々示される。ステータ5
2において巻始め端子S1と中間タツプM1間のス
テータコイル83は1相励磁コイルを形成し、
巻終り端子E1と中間タツプM1間のステータコイ
ル83は3相励磁コイルを形成する。更に、ス
テータ53において巻始め端子S2と中間タツプ
M2間のステータコイル83は2相励磁コイル
を形成し、巻終り端子E2と中間タツプM2間のス
テータコイル83は4相励磁コイルを形成す
る。第18図に示されるようにパルスモータ駆動
回路90は4個のトランジスタTr1,Tr2,Tr3
Tr4を有し、巻始め端子S1,S2並びに巻終り端子
E1,E2は夫々トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4
のコレクタに接続される。また、中間タツプM1
M2は電源119を介して接地される。トランジ
スタTr1,Tr2,Tr3,Tr4のコレクタは対応する
送起電力吸収用ダイオードD1,D2,D3,D4並び
に抵抗Rを介して電源119に接地され、各トラ
ンジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4のエミツタは接地
される。また、各トランジスタTr1,Tr2,Tr3
Tr4のベースはラツチ122の対応する出力端子
に接続される。
前述したようにMPU110内では回転数セン
サ94の出力信号に基いて機関回転数が計算され
る。一方、ROM112内には例えば機関冷却水
温と機関アイドリング回転数との望ましい関係を
表わす関数、或いは自動変速装置のレンジと機関
アイドリング回転数との望ましい関係を表わす関
数が数式の形で或いはデータテーブルの形で予め
格納されている。MPU110内ではこの関数と
現在の機関回転数から現在の機関回転数を予め定
められた望ましい機関アイドリング回転数にする
のに必要なステツプモータ39の移動方向を定
め、更にその移動方向にステツプモータ39を順
次ステツプ移動させるためのステツプモータ駆動
データを求めてこの駆動データを出力ポート11
4に書き込む。この書き込み動作は例えば8m
sec毎に行なわれ、出力ポート114に書き込ま
れたステツプモータ駆動データがラツチ122に
おいて8msecの間保持される。MPU110から
出力ポート114へは例えば4ビツトの駆動デー
タ“1000”が送り込まれ、第18図において各ト
ランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4に連結されたラ
ツチ122の出力端子を夫々,,,とす
るとこのときラツチ122の出力端子,,
,には8msecの間夫々“1”,“0”,“0”,
“0”の出力信号が表われる。第19図はラツチ
122の各出力端子,,,に表われる出
力信号を示している。第19図からわかるように
時刻t1とt2の間は上述のようにラツチ122の各
出力端子,,,に夫々“1”,“0”,
“0”,“0”の出力信号が表われている。このよ
うにラツチ122の出力端子の出力信号が
“1”になるとトランジスタTr1はオン状態とな
るために1相励磁コイルが励磁される。次いで
t2においてMPU110内において例えば弁体6
6(第2図)が開弁方向に移動するようにステツ
プモータ39を1ステツプだけ移動すべきと判断
された場合にはMPU110から出力ポート11
4に駆動データ“1100”が読み込まれ、それによ
つて第19図の時刻t2とt3間に示すようにラツチ
122の出力端子,,,には夫々“1”,
“1”,“0”,“0”の出力信号が発生する。従つ
てこのときトランジスTr2もオン状態となり、斯
くして1相励磁コイルと2相励磁コイルが励
磁される。同様に第19図の時刻t3とt4間ではラ
ツチ122の各出力端子,,,には夫々
“0”,“1”,“1”,“0”の出力信号が表われ、
従つてこのとき2相励磁コイルと3相励磁コイ
ルが励磁される。更に、第19図の時刻t4とt5
間ではラツチ122の出力端子,,,に
は夫々“0”,“0”,“1”,“1”の出力信号が表
われ、従つてこのとき3相励磁コイルと4相励
磁コイルが励磁される。なお、第19図からラ
ツチ122の出力端子,,,に表われる
信号、即ち各励磁コイル,,,の励磁パ
ルスの長さは等しく、更に各励磁パルスが互いに
1/2ずつ重合していることがわかる。
第20図は各ステータ52,53の磁極片8
6,88と、ロータ51の外筒72の外周面を展
開して図解的に示している。第20図aは第19
図の時刻t1とt2間のように1相励磁コイルのみ
が励磁されている場合を示しており、このときス
テータ52の磁極片86はN極、磁極片88はS
極となつている。一方、ステータ53の各磁極片
86,88には磁極が表われていない。従つてこ
のときステータ52の磁極片86とロータ外筒7
2のS極が対向し、ステータ52の磁極片88と
ロータ外筒72のN極が対向している。次いで第
19図の時刻t2とt3間のように2相励磁コイル
が励磁されるとこの2相励磁コイルの電流の向
きと1相励磁コイルの電流の向きが同一方向で
あるので第20図bに示されるようにステータ5
3の磁極片86はN極となり、ステータ53の磁
極片88はS極となる。従つてこのときロータ外
筒72はロータ外筒72のS極がステータ52の
磁極片86とステータ53の磁極片86との中間
に位置し、一方ロータ外筒72のN極がステート
52の磁極片88とステータ53の磁極片88と
の中間に位置するように移動する。前述したよう
にステータ52の隣接する磁極片86の間隔を1
ピツチとすると第20図bに示すロータ外筒72
は第20図aに示すロータ外筒72に対して第2
0図において右側に1/8ピツチ移動したことにな
る。
次いで第19図の時刻t3とt4間のように3相励
磁コイルが励磁されるとこの3相励磁コイル
の電流の向きは1相励磁コイル1の電流の向きと
逆向きになるために第20図cに示されるように
ステータ52の磁極片86はS極となり、ステー
タ52の磁極片はN極となる。その結果、第20
図cに示すロータ外筒72は第20図bに示すロ
ータ外筒72に対して第20図において右方に1/
4ピツチ移動することになる。次いで第19図の
時刻t4とt5間のように4相励磁コイルが励磁さ
れると第20図dに示されるようにロータ外筒7
2は第20図cのロータ外筒72に対して右方に
1/4ピツチ移動する。次いで第19図の時刻t5
t6間では4相励磁コイルのみが励磁され、従つ
て第20図eに示すようにステータ52の各磁極
片86,88には磁極が表われていない。斯くし
てこのときステータ53の磁極片86とロータ外
筒72のN極が対向し、ステータ53の磁極片8
8とロータ外筒72のS極が対向するようにロー
タ外筒72は第20dに示すロータ外筒72に対
して第20図において右方に1/8ピツチ移動する。
次いで第19図の時刻t6においてMPU110か
ら出力ポート114に駆動データ“0000”が書き
込まれ、従つてラツチ122の出力端子,,
,の出力信号は全て“0”となるので全ての
励磁コイル,,,の励磁が停止される。
このとき第20図eに示すようにステータ53の
磁極片86とロータ外筒72のN極が対向してお
り、ステータ53の磁極片88とロータ外筒72
のS極が対向している。従つてロータ外筒72の
N極がステータ53の磁極片86に作用する吸引
力とロータ外筒72のS極がステータ53の磁極
片88に作用する吸引力とによりロータ外筒72
は第20図eに示す状態に静止保持される。な
お、ロータ外筒72が静止保持される前に4相励
磁コイルが励磁されていたことがRAM111
内に配置される。
次いで第19図の時刻t7においてMPU110
内において弁体66(第2図)が開弁する方向に
ステツプモータ39を1ステツプだけ移動すべき
と判断された場合にはMPU110は最後に励磁
された励磁コイルが何相であつたかをRAM11
1から読み取り、最後に励磁された励磁コイルが
4相励磁コイルである場合にはMPU110は
出力ポート114に駆動データ“0001”を書き込
む。斯くして第19図の時刻t7とt8間で示される
ように4相励磁コイルのみが励磁される。この
ときロータ外筒72は第20図eに示す位置にあ
るのでロータ外筒72は静止したままである。次
いで第19図の時刻t7とt8間に示されるように3
相励磁コイルが励磁されると各ステータ52,
53の各磁極片86,88には第20図dに示さ
れるような磁極が表われ、斯くしてロータ外筒7
2は第20図eのロータ外筒72に対して前とは
逆に第20図において左方向へ1/8ピツチ移動す
る。
第19図の時刻t1とt6間における1相励磁コイ
ルから順次励磁されるとステータ52,53に
対してロータ外筒72が移動し、それによつてロ
ータ51が一方向に回転する。ロータ外筒51が
回転すると第10図に示すように弁軸50の外ね
じ山59とロータ内筒70の内ねじ山77が噛合
しているために弁軸50は第10図において左方
に移動する。その結果、弁体66と弁座47間に
形成される環状空気流通路68の断面積が増大す
るために第1図においてスロツトル弁24上流の
吸気管23内からバイパス管31,30を介して
吸気ポート6内に供給される空気量は増大する。
一方、第19図の時刻t7とt10間ではロータ51は
逆方向に回転するために弁軸50が第2図におい
て右方に移動し、その結果弁体66と弁座47間
に形成される環状空気流通路68の断面積は減少
する。
機関アイドリング運転時にはスロツトル弁24
が全閉となるために吸入空気はバイパス管31,
30のみを介して吸気ポート6内に供給され、こ
のとき機関アイドリング回転数が予め定められた
一定値となるように吸入空気量が流量制御弁装置
32によつて制御される。一方、スロツトル弁2
4上流の吸気層23内の圧力はほぼ大気圧に近い
ためにバイパス管31の入口開口に加わる圧力と
枝路29の出口29aに加わる圧力との圧力差は
大きく、斯くして吸入空気は枝路29から吸入ポ
ート6内に高速度で噴出する。次いでこの空気は
上壁面17,18に沿つて進行し、この空気内に
燃料噴射弁27から燃料が噴射されて混合気が形
成される。前述したように上壁面17,18の幅
は次第に狭くなるために上壁面17,18に沿つ
て流れる混合気の流路は次第に狭ばまり、また上
壁面18は渦巻方向Cに向けて下降しているので
上壁面17,18に沿う混合気流は次第に増速さ
れつつ下向きの力を与えられる。斯くして渦巻部
B内には旋回しつつ下降する旋回流が発生せしめ
られる。次いで旋回しつつ下降する旋回流は円筒
状出口部13の内壁面に沿つて何ら抵抗を受ける
ことなく滑らかに旋回することにより渦巻軸壁b
回りの強力な旋回流が円筒状出口部13において
形成されることになる。次いでこの旋回混合気は
吸気弁5とその弁座間に形成された間隙を通して
燃焼室4内に流入し、燃焼室4内に強力な旋回流
を発生せしめる。斯くして機関アイドリング運転
時には強力な乱れが燃焼室4内に発生せしめら
れ、その結果アイドリング回転数を低くしかつ稀
薄混合気を用いても安定した運転を確保すること
ができる。
一方、スロツトル弁24が開弁せしめられると
流量制御弁装置32の弁体66は全開せしめられ
る。従つてこのときバイパス管31,30と枝管
26との双方を介して吸入空気が吸気ポート6内
に送り込まれる。このとき枝管26から吸気ポー
ト6内に送り込まれた空気の一部は第1図におい
て矢印Kで示すように上壁面17,18に沿つて
進行し、他の空気は入口通路部Aの傾斜側壁部1
6aに衝突して下向きの力を与えられて第1図に
おいて矢印Lに示すように旋回することなく円筒
状出口部13内に流入する。従つて上壁面17,
18に沿つて進行する空気量は枝路29から噴出
する空気流によつて増速され、斯くしてこのとき
も強力な旋回流が燃焼室4内に発生する。また、
上述したように傾斜側壁部16aを設けることに
よつて入口通路部A内に送り込まれた混合気の一
部は通常の吸気ポート内を流れる混合気と同様に
旋回することなく滑らかな曲壁面20に沿つて円
筒状出口部13内に流入するために流入抵抗は小
さくなり、しかもバイパス管31,30からも空
気が供給されるために高速高負荷運転時における
充填効率を向上することができる。なお、機関排
気系に酸素濃度検出器を取付け、この酸素濃度検
出器の出力信号に基いて燃焼室4内に供給される
混合気の空燃比が予め定められた空燃比となるよ
うに燃料噴射弁27から噴射される燃料量を制御
することもできることは言うまでもない。
以上述べたように本発明によればバイパス通路
の出口を渦巻部と入口通路部の接続部付近におい
て入口通路部上壁面に開口させ、更にこのバイパ
ス通路の出口を入口通路部上壁面に沿う吸入空気
流の流れ方向に指向させることによつて高速高負
荷運転時における高い充填効率を確保しつつ機関
アイドリング運転時に強力な乱れを燃焼室内に発
生せしめることができる。従つてアイドリング回
転数を低くしかつ稀薄混合気を使用することがで
きるので燃料消費率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による内燃機関の側面断面図、
第2図は第1図の平面図、第3図は第1図のヘリ
カル型吸気ポートの形状を示す斜視図、第4図は
第3図の矢印に沿つてみた平面図、第5図は第
3図の矢印に沿つてみた側面図、第6図は第3
図の矢印に沿つてみた側面図、第7図は第4図
の―線に沿つてみた断面図、第8図は第4図
の―線に沿つてみた断面図、第9図は第4図
の―線に沿つてみた断面図、第10図は流量
制御弁装置の側面断面図、第11図は第10図の
XI―XI線に沿つてみた断面図、第12図はステー
タコア部分の斜視図、第13図はステータコア部
分の斜視図、第14図はステータの断面図、第1
5図は第14図の―線に沿つてみた側面
断面図、第16図は第10図のステータの断面平
面図、第17図は第16図の―線に沿つ
てみた図解的に示す側面断面図、第18図はステ
ツプモータの駆動制御回路図、第19図は制御パ
ルスを示す線図、第20図はステツプモータのス
テータとロータとを図解的に示した説明図であ
る。 5…吸気弁、6…吸気ポート、24…スロツト
ル弁、27…燃料噴射弁、28…空気分配路、2
9…枝路、30,31…バイパス管、32…流量
制御弁装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸気弁周りに形成された渦巻部と、該渦巻部
    に接線状に接続されかつほぼまつすぐに延びる入
    口通路部とにより構成され、該渦巻部の渦巻軸線
    側に位置する入口通路部側壁面の上方部を渦巻部
    と入口通路部の接続部に向けて徐々に巾が広がる
    下向きの傾斜面から形成して入口通路部の上壁面
    の巾を渦巻部と入口通路部の接続部に向けて徐々
    に狭めたヘリカル型吸気ポートを具備し、スロツ
    トル弁上流の吸気通路からバイパス通路を分岐し
    て該バイパス通路の出口を該スロツトル弁下流に
    おいて吸気ポート内に開口させ、該バイパス通路
    内に流量制御弁を設けて機関アイドリング運転時
    に該バイパス通路から吸入空気を吸入するように
    した内燃機関において、上記バイパス通路出口を
    渦巻部と入口通路部の接続部付近において入口通
    路部上壁面に開口せしめると共に該バイパス通路
    出口を入口通路部上壁面に沿う吸入空気流の流れ
    方向に指向せしめた内燃機関の吸気装置。
JP56022958A 1981-02-20 1981-02-20 Intake device of internal combustion engine Granted JPS57137618A (en)

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JPS57137618A JPS57137618A (en) 1982-08-25
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