JPH0261430A - 電気加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気加熱調理器、特に発熱体の漏電防止に関
するものである。

〔従来の技術〕

第１図及び第８図は従来の電気加熱調理器を示す断面図
である。図において、（１）は電気オープンレンジ本体
、（２）はこの電気オープン本体（１）の底面に開口し
た吸気口、（３）は電気オープン本体の天面背面及び側
面の上部に開口した排気口、　　（Ｉａ）は吸気口（２
１と排気口（３）とを連通させる電気オープン本体（１
１内に形成された通風路、（４）は電気オープン本体ｉ
ｔｌ内に設けられた加熱室、（５１はこの加熱室（４）
の底面中央に開口した軸穴であシ、加熱室（４）の外底
部（ａａ）Ｋ設けられたモータ（６）の動力を加熱室（
４）内のターンテーブル（７１へ伝達する軸１８１を通
している。（９）はとの軸穴（５）の縁部にスポット俗
接された支持筒、α・はこの支持筒（９１にネジａＤに
よ）固着された下ヒータ装置であシ、中央に軸（８１を
通す穴を有した４重構造体となっている。ａＺは支持板
であシその上面には保温材α３が載置されている。α着
は保温材０の上に載置された押え板であ）、この下面左
右には爪（１４ａ）が形成されている。この爪（１４ａ
）は保温材（１３を突き抜けて支持板ａＸ５に開口した
爪受は穴（１２ａ）に挿入された後、その挿入端がねじ
られて穴（１２ａ）に保持されている。α９は押え板ａ
４の上面に載置された下ヒータであシ、ノ１トメａｅに
より押え板α着に固着されている。またこの下ヒータｌ
ｉＳの上面は加熱室（４）の外底面に当接して員る。な
お、この下ヒータａ９は発熱体（１５ａ）’Ｉｒ上下面
よりマイカ（１５ｂ）（耐熱絶縁体）によりはさみ込ん
だ３層構造となって−る。

従来の電気オープンレンジは上記の様に構成され、加熱
室（４）内に入れられた被調理物は下ヒータａ９と図示
しない上ヒータとにより加熱され調理される。この時電
気オーブンレンジ本体（１）内にたまった熱は吸気口（
２１から通風路（１ａ）を通シ、排気口（３）へと上昇
する上昇気流により外気へ抜ける。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来の電気オープンレンジでは排気口（３
）に誤って水（図中矢印）等がかかった際。

その水は通風路（１ａ）を介して加熱室（４）の外壁（
４１））　Ｋ″当たって流下し下ヒータ装＠ｔＪ（Ｊに
流れ込み下ヒータα９のマイカ（１５′ｂ）（耐熱絶縁
体）に侵透し、マイカ（１５ｂ）とマイカ（１５ｂ）と
の間に配設された発熱体（１５ａ）に接触し、漏電を引
き起こすという問題点があった〇 この問題点を解決すべく、第９図に示す特開昭１ｔ３−
１８３３１８号公報に示された方法がある。すなわち、
押え板α４を加熱室（４）の外底部（４ａ）に当接させ
る方法である。しかしこの方法では板金ものどうしの当
接であるため密閉度が悪く、わずかなすきまから水が侵
入してしまっていた。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る電気加熱調理器は内部に加熱室を有する
本体、この本体の上部及び下部にそれぞれ設けられこの
本体と上記加熱室との間に空気流通路を形成する排気口
と吸気口、上記加熱室の外底部に設けられ発熱体を上下
より耐熱絶縁体により挾んだ下ヒータ、上記加熱室の外
底部と上記下ヒータとの間に水密に設けられ、上記下ヒ
ータの外縁部を覆う水切板を備えたものである。

〔作用〕

この発明においては、水切板が排気口から加熱室の外壁
をったって流下する水を下面外方へ導くことにより水を
下ヒータに触れさせることなく。

本体の内底面に導くと共に加熱室外底部と下ヒータとの
間を水密にして下ヒータへの水の侵入を防止させる。

〔実施例〕

この発明の一実施例を第１図〜第５図において説明する
。

図において、（１）〜（９１及びａＤは上記従来の電気
オープンレンジと全く同一のものである。ａっけ支持筒
（９）にネジａりにより固着された下ヒータ装置であシ
、中央に軸（８１を通す穴を有した５重構造体となって
いる。舖は支持板であ）、その上面には保温材αｇが載
置書れている。■は保温材α９の上に載置された押え板
であシ、この下面左右には爪（２０ａ）が形成されてい
る。この爪（２Ｏａ）は保温材−を突き抜けて支持板側
に開口した爪受は穴（１８ａ）に挿入された後、その挿
入端がねじられて穴（１８ａ）に保持されているＯｏｎ
は押え板（至）の上面に載置された下ヒータであシ、そ
の上面を加熱室（４）の外底部（４ａ）に当接ζせてし
る。また、この下ヒータは発熱体（２１ａ）を上下面よ
りマイカ（２１ｔ＋）（耐熱絶縁体）によりはさみ込ん
だ３層構造となっている。

（２）はこの下ヒータ０１１の縁部に載置された枠状で
断面り字状の水切板であシ、ハトメ＠により下ヒータａ
ｎと共に押え板（至）に固着され加熱室（４）の外底部
（４ａ）に当接している。この水切板＠は第４図及び第
５図に示すようにアルミニウム鋼板を折シ曲げて出来て
いる。（２２ａ）は水切板＠の密閉板であル、はぼ水平
でその上面が加熱室（４）の外底部に所定巾当接し、そ
の下面が下ヒータ装Ｄの上面に所定巾当接して水密構造
となっている。（２２すは水切板＠の外縁部であル、斜
め下方に折シ曲けられ。

下ヒータ２１１及び支持板０日の外縁部を覆っている。

また、ハトメ（ハ）は発熱体（２１ａ）をさけて下ヒー
タ３Ｄを貫通させている。矢印は水の流れを示す。

上記のように構成された電気オープンレンジにおいては
、誤って電気オープンレンジ本体（！）に水をかけてし
まった際、その水は排気口（３１よりミ気オーブンレン
ジ本体（１）内に侵入し１通風路（１ａ）を介して加熱
室（４）の外壁（４ａ）に当ってから水切板＠の外縁部
（２２ｂ）へ流下する。この時、この外縁部（２２ｂ）
が水を下面外方へ導き電気オープンレンジ本体（りの内
底面に滴下させ吸気口（２１より電気オープンレンジ本
体ｆｉｌ外へと抜は出る。この際水切板＠に水がかかつ
ているが、水切板＠と接しているのはマイカ（２１ｂ）
とハトメ＠であるので１発熱体（２１ａ）は漏電しない
。又密閉板（２２ａ）は上下より所定巾当接しておシ密
閉展が高くなっているので水の侵入が防げるのでマイカ
（２１１））へ水が行くことはない。

なお、上記実施例では水切板のを枠体としたが第６図に
示すように支持板−の端部を内側へ折シ込みその折シ込
み先端を加熱室（４）の外底面に当接させるよう設けて
水切板口を支持板αＳと一体としてもよい。

また上記実施例では水切板口を断面り字状としたが、断
面コの字状としてもよく、さらＫその下端部を支持板＋
ＩＩＩの端部にかしめてもよい。

また、水切板口により下ヒータｃｌｌｌの側面も閉じ込
んだことによりミ気オープンレンジ本体（１）内への熱
の放散を防止することが出来る＠ また上記実施例では水切板＠をアルミニウム鋼板とした
が絶縁物としてもよい。また上記実施例では水切板＠を
枠体としたが、電気オーブンレンジ本体（１）に設けら
れた排気口（３）のおいている方向のみに水切板を設け
てもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したとおシこの発明によれば水切板が排気口か
ら加熱室の外壁をったって流下する水を下面外方へ導く
と共に、加熱室外底部と下ヒータとの間を水密にして下
ヒータへの水の侵入を防止させるようにしたので漏電を
防止出来るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の電気加熱調理器の一実施例を示す断
面図、第２図は要部断面図、＠３図は下ヒータ装置の斜
視図、第４図は水切板の斜視図。 第５図は水切板の展開斜視図、第６図はこの発明ある。 図において、（１）は本体、　　（Ｉａ）は通風路、（
２）は吸気口、（３）は排気口、（４）は加熱室、　　
（４ａ）は外底部、ｃｌυは下ヒータ、　　（２１ａ）
は発熱体、　　（２１１））は耐熱絶縁体、ｃ！３は水
切板である。 各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第　２１２３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部に加熱室を有する本体、この本体の上部及び下部に
   それぞれ設けられこの本体と上記加熱室との間に空気流
   通路を形成する排気口と吸気口、上記加熱室の外底部に
   設けられ、発熱体を上下より耐熱絶縁体により挾んだ下
   ヒータ、上記加熱室の外底部と上記下ヒータとの間に水
   密に設けられ、上記下ヒータの外縁部を覆う水切板を備
   えたことを特徴とする電気加熱調理器。