JPH026135A - 印刷機のローラ洗浄装置 - Google Patents
印刷機のローラ洗浄装置Info
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- JPH026135A JPH026135A JP15637288A JP15637288A JPH026135A JP H026135 A JPH026135 A JP H026135A JP 15637288 A JP15637288 A JP 15637288A JP 15637288 A JP15637288 A JP 15637288A JP H026135 A JPH026135 A JP H026135A
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 75
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 55
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- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract 5
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- 239000003595 mist Substances 0.000 description 5
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
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- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印刷機のローラ洗浄装置に関するものである
。
。
従来、オフセット印刷機では第2図に示すように。
インキつぼ1から供給されるインキを多数のインキ練り
ローラ群2で練り、その後版胴3に供給するように構成
されている。このような印刷機において、インキ交換等
の場合には、ローラを洗浄する必要があり、そのローラ
洗浄作業では1通常、各ローラを回転させた状態でオペ
レータが洗浄液を入れた容器4を手に持ち。
ローラ群2で練り、その後版胴3に供給するように構成
されている。このような印刷機において、インキ交換等
の場合には、ローラを洗浄する必要があり、そのローラ
洗浄作業では1通常、各ローラを回転させた状態でオペ
レータが洗浄液を入れた容器4を手に持ち。
上部のローラ5の表面上に注ぎ、各ローラに付着したイ
ンキを洗浄液に溶かし、且つ各ローラの回転により下方
のローラ6に送り、その位置でインキをドクター7でか
き落とし、インキ溜8に集めるという動作を行っていた
。
ンキを洗浄液に溶かし、且つ各ローラの回転により下方
のローラ6に送り、その位置でインキをドクター7でか
き落とし、インキ溜8に集めるという動作を行っていた
。
また、ローラ5に対する洗浄液の供給をオペレータによ
る手作業によらず、洗浄液供給源に接続された複数個の
ノズルをローラ5の表面に近接した位置に固定しておき
、必要時にこのノズルから洗浄液をローラ5に注ぐよう
に構成したものも知られている。
る手作業によらず、洗浄液供給源に接続された複数個の
ノズルをローラ5の表面に近接した位置に固定しておき
、必要時にこのノズルから洗浄液をローラ5に注ぐよう
に構成したものも知られている。
しかし、かかる従来技術には次のような問題点があった
。
。
+11 オペレータにより洗浄液を注ぐ場合。
■ オペレータの手により洗浄液を注がねばならないの
で、その間、オペレータが拘束され、他の作業ができな
い。
で、その間、オペレータが拘束され、他の作業ができな
い。
■ 多色機の場合2例えば4色機の場合、2大作業でロ
ーラ洗浄を行う時、洗浄液を枯らすとローラやドクター
に損傷を与えるという理由から、−人で2ユニツトを同
時に洗うことは難しく、2回に分けて行うため9作業時
間が長くなる。
ーラ洗浄を行う時、洗浄液を枯らすとローラやドクター
に損傷を与えるという理由から、−人で2ユニツトを同
時に洗うことは難しく、2回に分けて行うため9作業時
間が長くなる。
という問題点があった。
(2)多数の固定ノズルで行う場合。
■ 常にノズルがローラ面の上方にあるため、印刷中に
ローラ面上にノズルから洗浄液がボタ落ちすることがあ
り、その場合印刷物に大きな品質低下を招く。
ローラ面上にノズルから洗浄液がボタ落ちすることがあ
り、その場合印刷物に大きな品質低下を招く。
■ ノズルが複数個に分割されているため、ローラ表面
に均一に洗浄液を注ぐことが容易でない。
に均一に洗浄液を注ぐことが容易でない。
■ 分割したノズルをインキ装置に近接して固定化する
とインキミストにより、ノズルが詰まり易くなり、また
、ローラ交換等の他作業の邪魔になり易い。
とインキミストにより、ノズルが詰まり易くなり、また
、ローラ交換等の他作業の邪魔になり易い。
という問題点があった。
本発明はかかる従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、オペレータの手数を煩わせることなくローラに対し
て洗浄液を均等に供給することができ、且つ印刷中にお
いて洗浄液のボタ落ちによる印刷品質の低下やインキミ
ストによるノズルの詰まりを生じさせることのない印刷
機のローラ洗浄装置を提供することを目的とする。
で、オペレータの手数を煩わせることなくローラに対し
て洗浄液を均等に供給することができ、且つ印刷中にお
いて洗浄液のボタ落ちによる印刷品質の低下やインキミ
ストによるノズルの詰まりを生じさせることのない印刷
機のローラ洗浄装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべくなされた本発明は、洗浄液を吐出
するノズルと、該ノズルを、洗浄液を供給すべきローラ
の有効幅の外側に位置する待機位置からそのローラの有
効幅に沿って往復動させるノズル移動装置と、前記ノズ
ルに洗浄液を供給する供給タンクと、前記ノズルが前記
ローラの待機位置とローラの有効幅との間の所定位置を
通過する時点を検出するノズル位置検出器と、前記ノズ
ルと供給タンクとの間に配置され。
するノズルと、該ノズルを、洗浄液を供給すべきローラ
の有効幅の外側に位置する待機位置からそのローラの有
効幅に沿って往復動させるノズル移動装置と、前記ノズ
ルに洗浄液を供給する供給タンクと、前記ノズルが前記
ローラの待機位置とローラの有効幅との間の所定位置を
通過する時点を検出するノズル位置検出器と、前記ノズ
ルと供給タンクとの間に配置され。
前記ノズル位置検出器からの信号によりノズルへの洗浄
液供給を断続する弁と、前記待機位置でノズルとローラ
との間に設けられた受皿とを有する印刷機のローラ洗浄
装置を要旨とする。
液供給を断続する弁と、前記待機位置でノズルとローラ
との間に設けられた受皿とを有する印刷機のローラ洗浄
装置を要旨とする。
(作用〕
上記したように9本発明ではノズルがローラに沿って移
動しなからローラに洗浄液を供給するので、ローラの各
部に対して均一な洗浄液供給が可能である。また、洗浄
を必要としない待機時には、ノズルがローラ有効幅の外
側に位置する待機位置に戻り、且つその待機位置にはノ
ズルとローラ間に受皿を設けているので。
動しなからローラに洗浄液を供給するので、ローラの各
部に対して均一な洗浄液供給が可能である。また、洗浄
を必要としない待機時には、ノズルがローラ有効幅の外
側に位置する待機位置に戻り、且つその待機位置にはノ
ズルとローラ間に受皿を設けているので。
ノズルからのボタ落ちが生じても受皿に落ちるのみで印
刷品質に支障を生じることがなく、またインキミストに
よってノズルが詰まることがない、更に、洗浄液供給の
ためノズルが待機位置からローラ有効幅を往復動する際
に、ノズルの洗浄液を供給すべき領域に移動した事及び
その領域を離れた事をノズル位置検出器が検出し、その
信号によってノズルに接続された弁が断続するので、洗
浄液を供給する領域においてのみ、ノズルが洗浄液を吐
出することができる。
刷品質に支障を生じることがなく、またインキミストに
よってノズルが詰まることがない、更に、洗浄液供給の
ためノズルが待機位置からローラ有効幅を往復動する際
に、ノズルの洗浄液を供給すべき領域に移動した事及び
その領域を離れた事をノズル位置検出器が検出し、その
信号によってノズルに接続された弁が断続するので、洗
浄液を供給する領域においてのみ、ノズルが洗浄液を吐
出することができる。
なお、ノズルへは供給タンクから洗浄液が供給されるが
、この際供給タンクをノズル位置よりも高い位置に配置
し、洗浄液を自然落下によりノズルに供給する構成とす
ると、ノズルからの吐出量調整が容易であり。
、この際供給タンクをノズル位置よりも高い位置に配置
し、洗浄液を自然落下によりノズルに供給する構成とす
ると、ノズルからの吐出量調整が容易であり。
また装置の簡素化を図ることができる。
以下1図面に示す本発明の詳細な説明する。
第1図はオフセット印刷機のローラ洗浄に本発明を適用
した実施例である。第1図において、5は洗浄液を供給
されるべきローうであり9例えば、第2図に示す印刷ユ
ニットのローラ5と同一ローラである。10はローラ群
を保持したフレーム、11はそのフレーム10に取付け
たブラケットであり、ローラ5に平行なガイド軸12を
保持している。このガイド軸12にはノズルトラバーサ
13が摺動可能に保持されており。
した実施例である。第1図において、5は洗浄液を供給
されるべきローうであり9例えば、第2図に示す印刷ユ
ニットのローラ5と同一ローラである。10はローラ群
を保持したフレーム、11はそのフレーム10に取付け
たブラケットであり、ローラ5に平行なガイド軸12を
保持している。このガイド軸12にはノズルトラバーサ
13が摺動可能に保持されており。
ノズルトラバーサ13は洗浄液吐出用のノズル14を保
持している。これらのノズルトラバーサ13及びノズル
14は、符号(al〜の)間のローラ有効幅及びその外
側の符号tc)で示す待機位置に移動可能である。更に
。
持している。これらのノズルトラバーサ13及びノズル
14は、符号(al〜の)間のローラ有効幅及びその外
側の符号tc)で示す待機位置に移動可能である。更に
。
このノズルトラバーサ13及びノズル14を、待機位置
からそのローラの有効幅に沿って、従って(C1位置と
申)位置との間で往復動させるノズル移動装置F15が
設けられている0本実施例のノズル移動装置15は、I
動スプロケット16とその駆動モータ(図示せず)。
からそのローラの有効幅に沿って、従って(C1位置と
申)位置との間で往復動させるノズル移動装置F15が
設けられている0本実施例のノズル移動装置15は、I
動スプロケット16とその駆動モータ(図示せず)。
従動スプロケット171両スプロケット16.17に掛
けられたチェーン18等を有しており、チェーン18は
ノズルトラバーサ13に対して上下方向には摺動可能で
あるが水平方向には拘束されたビンを介して連結されて
いる。かくして、チェーン18の一方向の移動により、
ノズルトラバーサ13及びノズル14が(C)位置と(
b1位置との間で往復動する。
けられたチェーン18等を有しており、チェーン18は
ノズルトラバーサ13に対して上下方向には摺動可能で
あるが水平方向には拘束されたビンを介して連結されて
いる。かくして、チェーン18の一方向の移動により、
ノズルトラバーサ13及びノズル14が(C)位置と(
b1位置との間で往復動する。
20は、ノズル14よりも高い位置に保持された供給タ
ンク、21は可撓性のホース、22はノズル14への洗
浄液供給を断続する電磁弁、23はノズル14からの吐
出量を調整する調節弁、24は供給タンク内の液面を検
知するレベルセンサー、25は、洗浄液を補充するため
の一斗缶等の補充タンク、26はポンプ。
ンク、21は可撓性のホース、22はノズル14への洗
浄液供給を断続する電磁弁、23はノズル14からの吐
出量を調整する調節弁、24は供給タンク内の液面を検
知するレベルセンサー、25は、洗浄液を補充するため
の一斗缶等の補充タンク、26はポンプ。
27はパイプである。前記のレベルセンサー24は。
供給タンク20内の液面が所定レベル以下になると。
ポンプ26を動作させて補充タンク25から供給タンク
20に洗浄液を補充するように構成されている。なお、
レベルセンサー24は液面が所定レベル以下になると単
に警報を発してオペレータに知らせるのみの構成として
もよい。その場合には、オペレータがポンプ26を操作
して洗浄液補充を行えばよい。
20に洗浄液を補充するように構成されている。なお、
レベルセンサー24は液面が所定レベル以下になると単
に警報を発してオペレータに知らせるのみの構成として
もよい。その場合には、オペレータがポンプ26を操作
して洗浄液補充を行えばよい。
更に、(a)位置及び(C1位置にはそれぞれ、ノズル
トラバーサ13の到達を検知するノズル位置検出器30
゜31が設けられている。ノズル位置検出器30の信号
は、電磁弁22のオン、オフに使用される。すなわち。
トラバーサ13の到達を検知するノズル位置検出器30
゜31が設けられている。ノズル位置検出器30の信号
は、電磁弁22のオン、オフに使用される。すなわち。
ノズルトラバーサ13が+c+位置から(81位置に到
達すると、それをノズル位置検出器30が検出し、電磁
弁22を開とし、逆にローラ有効幅から(81位置に到
達した時には、電磁弁22を閉とする。ノズル位置検出
器31の信号は、ノズルトラバーサ13駆動用のモータ
(図示せず)の停止に使用される。更に、ノズルの待機
位置(C1には、ノズル14とローラ5との間に位置す
るように、受皿32が設けられている。
達すると、それをノズル位置検出器30が検出し、電磁
弁22を開とし、逆にローラ有効幅から(81位置に到
達した時には、電磁弁22を閉とする。ノズル位置検出
器31の信号は、ノズルトラバーサ13駆動用のモータ
(図示せず)の停止に使用される。更に、ノズルの待機
位置(C1には、ノズル14とローラ5との間に位置す
るように、受皿32が設けられている。
次に、上記構成のローラ洗浄装置の動作を説明する。
通常の印刷中は1ノズルが待機位置(c+に待機し、電
磁弁22は閉状態となっている。この時、万一ノズルか
らボタ落ちが生じても、受皿32がそれを受けるので、
ローラ5へのボタ落ちは無く、従って印刷品質を劣化さ
せることはない。また、ノズル先端は受皿32で保護さ
れるので、インキミストによるノズル詰まりは殆ど生じ
ない。
磁弁22は閉状態となっている。この時、万一ノズルか
らボタ落ちが生じても、受皿32がそれを受けるので、
ローラ5へのボタ落ちは無く、従って印刷品質を劣化さ
せることはない。また、ノズル先端は受皿32で保護さ
れるので、インキミストによるノズル詰まりは殆ど生じ
ない。
次にローラ洗浄を行うには、ローラ5を回転させ。
第2図におけるドクター7を作動させてインキかき落と
しを行いながら、fc浄液をローラ5に供給する。この
洗浄液供給を行うには、オペレータが洗浄開始ボタン(
図示せず)をオンする。これにより、ノズルトラバーサ
13駆動用のモータが起動され、ノズルトラバーサ13
及びノズル14が待機位置(C1からローラ有効幅に向
かって移動を始める。そして1位置fatを通過する時
点でノズル検出器30が作動して電磁弁22を開き、調
節弁23で適量化した洗浄液がノズル14から自然落下
により連続的にローラ5の表面上に注がれる。ノズル1
4が洗浄液を注ぎながら移動して位111i (blに
到達すると直ちに反転して(C1位置に向って移動する
。
しを行いながら、fc浄液をローラ5に供給する。この
洗浄液供給を行うには、オペレータが洗浄開始ボタン(
図示せず)をオンする。これにより、ノズルトラバーサ
13駆動用のモータが起動され、ノズルトラバーサ13
及びノズル14が待機位置(C1からローラ有効幅に向
かって移動を始める。そして1位置fatを通過する時
点でノズル検出器30が作動して電磁弁22を開き、調
節弁23で適量化した洗浄液がノズル14から自然落下
により連続的にローラ5の表面上に注がれる。ノズル1
4が洗浄液を注ぎながら移動して位111i (blに
到達すると直ちに反転して(C1位置に向って移動する
。
その途中、(a)位置を通過する時点でノズル検出器3
0が作動して電磁弁22を閉じ、その後(C1位置に到
達した時点でモータが停止し、ノズル14は待機位置に
停止する。以上で1回の洗浄液供給動作が終了する。こ
の洗浄液供給動作は、オペレータがタイマ(図示せず)
によりあらかじめ任意設定した時間間隔をあけて繰り返
され、オペレータが洗浄終了ボタンをオンするまで、繰
り返される。以上でローラ洗浄動作が終了する。なお、
洗浄液供給動作の終了は、オペレータの洗浄終了ボタン
操作によることなく、自動的に行うことも可能である。
0が作動して電磁弁22を閉じ、その後(C1位置に到
達した時点でモータが停止し、ノズル14は待機位置に
停止する。以上で1回の洗浄液供給動作が終了する。こ
の洗浄液供給動作は、オペレータがタイマ(図示せず)
によりあらかじめ任意設定した時間間隔をあけて繰り返
され、オペレータが洗浄終了ボタンをオンするまで、繰
り返される。以上でローラ洗浄動作が終了する。なお、
洗浄液供給動作の終了は、オペレータの洗浄終了ボタン
操作によることなく、自動的に行うことも可能である。
すなわち、ローラを十分洗浄した後。
第2図に示すドクター7をローラ6から離すが、その動
作に連動して洗浄液供給動作を停止するとか、あらかじ
め洗浄液供給動作の繰り返し数を設定しておき。
作に連動して洗浄液供給動作を停止するとか、あらかじ
め洗浄液供給動作の繰り返し数を設定しておき。
規定回数の動作終了後、洗浄液供給動作を終了するよう
にしてもよい。
にしてもよい。
上記実施例では、ノズル14への洗浄液供給に、ノズル
位置よりも高い位置に配置した供給タンクからの自然落
下を利用している。このように自然落下による洗浄液供
給を利用すると、簡単な構造で、少量の洗浄液を安定し
てノズルから吐出させる利点が得られ、橿めて好適であ
る。しかしながら2本発明は必ずしもこの構成に限らず
、ノズルへの洗浄液供給に他の構成を利用してもよい。
位置よりも高い位置に配置した供給タンクからの自然落
下を利用している。このように自然落下による洗浄液供
給を利用すると、簡単な構造で、少量の洗浄液を安定し
てノズルから吐出させる利点が得られ、橿めて好適であ
る。しかしながら2本発明は必ずしもこの構成に限らず
、ノズルへの洗浄液供給に他の構成を利用してもよい。
例えば、供給タンクをノズルよりも低い位置に配置した
場合、そのタンクに空圧を作用させ、その空圧を利用し
て洗浄液をノズルに供給する方法或いは適当なポンプを
利用して洗浄液のノズルに供給する方法等を採用しても
よい。
場合、そのタンクに空圧を作用させ、その空圧を利用し
て洗浄液をノズルに供給する方法或いは適当なポンプを
利用して洗浄液のノズルに供給する方法等を採用しても
よい。
なお、上記実施例では、洗浄液をローラ群の最上のロー
ラ5に注ぐ構成としているが、洗浄液を注ぐ位置は必ず
しもローラ5である必要はな(、他のローラとしてもよ
い、更に、上記実施例はオフセット印刷機のローラ洗浄
に本発明を適用したが5本発明はオフセント印刷機に限
らず、他の印刷機のローラ洗浄にも適用可能である。
ラ5に注ぐ構成としているが、洗浄液を注ぐ位置は必ず
しもローラ5である必要はな(、他のローラとしてもよ
い、更に、上記実施例はオフセット印刷機のローラ洗浄
に本発明を適用したが5本発明はオフセント印刷機に限
らず、他の印刷機のローラ洗浄にも適用可能である。
以上に説明し・たように2本発明のローラ洗浄装置は。
単一のノズルを使用したことにより、調節箇所が少な(
なり、また、このノズルをローラに沿って移動させるこ
とにより、ローラ表面上に均一に洗浄液を注ぐことがで
きる。ノズルの待機位置をローラの有効幅の外側にした
ので、ボタ落ちが生じても印刷品質には同等影響を及ぼ
すことがなく、インキミストによるノズル詰まりも生じ
ない、また、ノズル移動装置をローラの上方に設置でき
、ローラ交換等の他作業の邪魔になりにくい等の利点を
有し、ローラ洗浄作業中のオペレータの拘束時間を極小
化するとともに1本発明のローラ洗浄装置を印刷機の全
ユニットに設置すると全ユニットが一度に洗浄できるこ
とから、洗浄作業そのものの時間短縮が図れ、生産性向
上に大きく寄与できるものである。
なり、また、このノズルをローラに沿って移動させるこ
とにより、ローラ表面上に均一に洗浄液を注ぐことがで
きる。ノズルの待機位置をローラの有効幅の外側にした
ので、ボタ落ちが生じても印刷品質には同等影響を及ぼ
すことがなく、インキミストによるノズル詰まりも生じ
ない、また、ノズル移動装置をローラの上方に設置でき
、ローラ交換等の他作業の邪魔になりにくい等の利点を
有し、ローラ洗浄作業中のオペレータの拘束時間を極小
化するとともに1本発明のローラ洗浄装置を印刷機の全
ユニットに設置すると全ユニットが一度に洗浄できるこ
とから、洗浄作業そのものの時間短縮が図れ、生産性向
上に大きく寄与できるものである。
第1図は本発明の一実施例によるローラ洗浄装置の概略
構成を示す正面図、第2図は一般的なオフセ−/ )印
刷機のローラ配置を示す概略断面図である。 1・・・インキつぼ、2・・・ローラ群、3−版胴、5
−・−ローラ、6・−・ローラ、7−・−ドクター、1
0−・フレーム。 11・・ブラケット 12・−・ガイド軸、13−・−
ノズルトラバーサ、14・−ノズル、15・−ノズル移
動装置、20・・・供給タンク、21・・・ホース、2
2・・・電磁弁、23−・調節弁。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三
構成を示す正面図、第2図は一般的なオフセ−/ )印
刷機のローラ配置を示す概略断面図である。 1・・・インキつぼ、2・・・ローラ群、3−版胴、5
−・−ローラ、6・−・ローラ、7−・−ドクター、1
0−・フレーム。 11・・ブラケット 12・−・ガイド軸、13−・−
ノズルトラバーサ、14・−ノズル、15・−ノズル移
動装置、20・・・供給タンク、21・・・ホース、2
2・・・電磁弁、23−・調節弁。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三
Claims (1)
- 洗浄液を吐出するノズルと、該ノズルを、洗浄液を供給
すべきローラの有効幅の外側に位置する待機位置からそ
のローラの有効幅に沿って往復動させるノズル移動装置
と、前記ノズルに洗浄液を供給する供給タンクと、前記
ノズルが前記ローラの待機位置とローラの有効幅との間
の所定位置を通過する時点を検出するノズル位置検出器
と、前記ノズルと供給タンクとの間に配置され、前記ノ
ズル位置検出器からの信号によりノズルへの洗浄液供給
を断続する弁と、前記待機位置でノズルとローラとの間
に設けられた受皿とを有する印刷機のローラ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15637288A JP2657826B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 印刷機のローラ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15637288A JP2657826B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 印刷機のローラ洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026135A true JPH026135A (ja) | 1990-01-10 |
JP2657826B2 JP2657826B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=15626313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15637288A Expired - Lifetime JP2657826B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 印刷機のローラ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657826B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5423058A (en) * | 1992-10-05 | 1995-06-06 | Motorola, Inc. | Simulcast transmission system with selective call tones |
US7176472B2 (en) | 2000-04-25 | 2007-02-13 | Mitsubishi Heavy Industries Ltd. | Radioactive substance container, manufacturing apparatus thereof and manufacturing method thereof |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15637288A patent/JP2657826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5423058A (en) * | 1992-10-05 | 1995-06-06 | Motorola, Inc. | Simulcast transmission system with selective call tones |
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US7462853B2 (en) | 2000-04-25 | 2008-12-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Radioactive substance containment vessel, and radioactive substance containment vessel producing device and producing method |
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