JPH026110A - スラッシュ成形金型 - Google Patents

スラッシュ成形金型

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JPH026110A
JPH026110A JP15758888A JP15758888A JPH026110A JP H026110 A JPH026110 A JP H026110A JP 15758888 A JP15758888 A JP 15758888A JP 15758888 A JP15758888 A JP 15758888A JP H026110 A JPH026110 A JP H026110A
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mold
air
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heated
thermal medium
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Kazuo Kobayashi
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C41/00Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
    • B29C41/34Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C41/46Heating or cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C41/00Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
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    • B29C41/18Slush casting, i.e. pouring moulding material into a hollow mould with excess material being poured off

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は1例えば自動車内装部品等の表皮材を成形する
ためのスラッシュ成形金型に関する。
〈従来の技術〉 表皮材の製造方法の一つにスラッシュ成形法がある。該
成形法は一般的には第4図に示すように、(a)成形量
型1を流動層加熱炉20で加熱する工程1bH1lI脂
原料13を金型1に投入し溶融、ゲル化させる工程IC
)ff皮膜14を形成させ原料13を回収する工程、(
d)金型1を冷却槽12で冷却する工程、(e)N皮材
15′Jk脱型する工程から成っている。このスラッシ
ュ成形法においては金型1の加熱及び冷却が均一に且つ
迅速に行なわれることが重要である。そのため金型1の
加熱は流動層加熱炉20中に、一方冷却は冷却槽12中
に金型1を入れて行なわれるようになってきている。
ところで、大型で複雑な形状の表皮材を製造するための
スラッシュ成形金型は、その加熱冷却面側に熱媒体の侵
入が困難な凹状空間部(エア溜り部)を必然的に有する
こととなる。そのようなスラッシュ成形金型を上記流動
層加熱炉及び冷却槽で加熱冷却する場合、熱媒体との接
触が良好な部位とそうでないエア溜り部壁面とで昇降温
速度に差が生じ1表皮材の成形に悪影響を来たすことに
なる。
その対策として従来は第5図に示すように。
エア溜り部となる凹部2に局部的に補助管16からエア
を吹付け1強制的に熱媒体粒子5を金型1壁面に供給す
るようにしていた(特公昭60−55756号公報参照
)。この均一加熱方式によれば第6図のグラフで示され
るように1部位ごとの型温のバラツキ範囲が小さくなる
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この従来の均一加熱方式で良い結果が得
られるのは比較的小さなエア滞り部に対し適用したとき
であって、深く大きな凹状エア滞り部の場合は、補助エ
アの吹付けでは充分な効果が得られないという問題があ
った。即ち、大きなエア滞り部の金型壁面に熱媒体粒子
が満足に接触せず、そこの温度上昇が他の部位に比べて
大巾に遅れ、加熱の速い部位と加熱の遅い部位の温度差
が60℃以上にもなった金型では、一方で焼は不良、他
方でメルト不足等が発生するという問題があった。また
型温不均一による熱応力歪で型寿命が短かくなるという
問題もあり、エア滞り部は型の割れ、クラックの原因と
なりている。
冷却工程でも同様の現象がみられ、不均一冷却で脱型時
の表皮材の伸び、収縮バラツキによる7ワ発生、温度差
からくる型割れが発生するという問題があった。
本発明は上記諸問題を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、エア滞り部を有していて
も熱媒体によって均一に加熱冷却できるスラッシュ成形
金型を提供することにあり、スラッシュ成形金型の深く
大きな凹状エア滞り部のエアの十分な排出をその課題と
する。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するための本発明のスラッシュ成形金型
は、エアベンチエリ一部を有するパイプであってその吸
気端を金型のエア滞り部に配置し排気端を熱媒体上大気
に配置したシュノーケルパイプが、金型の熱媒体で加熱
冷却される側に付設されていること1に特徴とする。
上記シュノーケルバイグは常に固定的に設けられている
必要はなく、金型の加熱及び冷却時に金型本体に備え付
けらfLるようなものであってよい。該パイプの排気端
を熱媒体上大気に配置するということは、ベンチエリ一
部を機能させるために別途シュノーケルパイプに導入さ
れた噴射エアが熱媒体の温度や流−rLt−乱さないよ
うに金型凹部の滞留エアともども大気中に放出されるよ
うにすることを意味している。
く作 用〉 上記のように構成してなるスラッシュ成形金型では、付
設されているシュノーケルパイプを通してエア滞り部の
エアが排出される。上記パイプのペンチエリ一部は、滞
溜エアとともにパイプ内に入ってぐる熱媒体を強制的に
排出させ。
パイプ内に熱媒体が貯留するのを防ぐ。滞溜エアが無く
なることで、金型加熱時には流動層加熱炉の熱媒体粒子
が、金型冷却時には冷却水が。
エア滞り部の型壁面に充分に且つ速やかに接触する。こ
のことで均一加熱冷却されるようになったスラッシュ成
形金型では、原料ないし表皮材の溶融、硬化、収縮等の
バラツキが解消され。
金型自体は熱応力歪が無くなることで使用寿命がのびる
〈実施例〉 以下に本発明のスラッシュ成形金型の一実施例を図面に
従って説明するが1本発明はこの実施例により何ら限定
されるものではない。
第1図は本実施例のスラッシュ成形金型(を鋳型)1が
流動層加熱炉20中で加熱されている状態を示している
。本金型1には加熱面側からみてエアの滞留しがちな空
間である凹部2が存在する。そしてこの凹部2と炉上大
気とを連通ずるシェノーケルパイグ3が図示しない板付
手段により金型本体に備え付けられている。シェノーケ
ルパイグ5の上部には脱着可能なエア噴射管4が連結さ
れており、第2図に拡大して示すようにベンチエリ部5
aとエア噴射管−4とで7エノーケルパイプ3内に強制
的にエア流ヲ生じさせることができるようになっている
アルミナビーズ、ジルコンサンド等でなる流動熱媒体粒
子5は、流動化用エア供給管7がら整流板17を通して
炉内に導入されたエア流によって流動状態を保つ。該粒
子5はヒータ6で加熱された後、成形金型1に接触し熱
全伝えることで収金型1t−加熱する。凹部2の滞留エ
アはシュノーケルパイプ3で排出きれるため、四部2に
も流動熱媒体粒子5がよく行!!!渡る。したがって凹
部2の型壁面のみ加熱速度が遅いというようなことは起
こらず、成形金型1全体が均一に加熱される。熱媒体粒
子5はシュノーケルパイプ3内に入るが、ペンチエリ−
効果により確実に排出され、シュノーケルパイプ6内に
貯留することがない。排出された熱媒体粒子5は再び炉
内に戻る。
第5図は本実施例の成形金型1を冷却槽12に入nた状
態を示している。この冷却槽12では、冷却水8はボン
ダ10で循環されつつ、スチームパイプ(又はヒータ)
9及び冷却用クーラー11で温調されている。シュノー
ケルバイブ5は冷却工程でも同様に機能を発揮し、凹部
2の滞留エアを排出する。したがって冷却水8は凹部2
の型壁面に完全に接することとなり成形金型1の均一冷
却が可能となる。
シュノーケルパイプを備えた本実施例の成形金型とシュ
ノーケルバイブを備えていない比較例の成形金型の両方
について、加熱・冷却過程でのA点と8点(第1図、第
6図参照)の温度変化を調べた。その本実施例と比較例
について得られた結果をそれぞれ第7図及び第8図のグ
ラフで示す。これらのグラフは1本実施例の成形金型の
方が均一に加熱冷却されるということを示している。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなよ5に、本発明のスラッシュ成
形金型は、エア溜り部を有していても均一に加熱冷却さ
れる金型となったため、以下のような効果を奏する。
1ず凹凸のある複雑形状の表皮材全良好に成形すること
ができる。即ち、加熱工程での焼は不良及びメルト不良
ならびに冷却工程ないし脱型工程での収縮不良及び局部
的な伸びを皆無にできるとともに、原料の均一溶融から
表皮肉厚の均一化、軽量化、変色バラツキ防止等が可能
となる。
また以上のことから原料の節減、歩留りの向上1作業性
の改善を達成することができ、製造コスit−低減する
ことができる。
なお予備成形表皮材から一体発泡成形製品全製造する場
合1発泡型との合せ状態が向上し。
シワ不良の無い製品が得られるという二次的効果も得ら
れる。
その上、本発明の金型は、加熱冷却時の熱応力が均一化
され歪みが生じないことで、型寿命も飛躍的に向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は流動層加熱炉に入れられた本発明の一実施例の
スラッシュ成形金型を示す断面図、第2図は第1図の田
部分の拡大断面図。 第5図は収金型の冷却されている状態を示す断面図。 第4図はスラッシュ成形金型の一例を連続的に示す概要
図。 第5図は従来の成形型の均一加熱手段を示す説明図。 第6図はその手段による効果をグラフで示す図。 第7図は加熱冷却される一実施例の成形型の2点の温度
変化を時間との関係で示すグラフ。 第8図は同じく比較例の成形型に係る第5図に対応する
グラフである。 図中。 1・・・スラッシュ成形金型(電鋳型)2・・・凹部 
  3・・・シュノーケルバイブ5a・・・ペンチエリ
一部  5・・・熱媒体粒子8・・・冷却水     
12・・・冷却槽2G・・・流動層加熱炉 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 第 第 図 図 オ 才 5因 ■ オ 図 !ツリハ゛1)ツキ オ 第 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エアペンチェリー部を有するパイプであってその吸気端
    を金型のエア溜り部に配置し排気端を熱媒体上大気に配
    置したシュノーケルパイプが、金型の熱媒体で加熱冷却
    される側に付設されていることを特徴とするスラッシュ
    成形金型。
JP63157588A 1988-06-25 1988-06-25 スラッシュ成形金型 Expired - Lifetime JP2605358B2 (ja)

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