JP4163333B2 - 合成樹脂用成形型 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属鋳物から成る金型主体に、冷却用媒体および加熱用媒体の少なくとも一方を流通せしめる多孔質の焼結金属層が設けられて成る合成樹脂用成形型の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多孔質の焼結金属層に媒体を流通せしめることで加熱もしくは冷却を可能とした合成樹脂用成形型が、たとえば特許第2562390号公報および特開平7−285169号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許第2562390号公報で開示された合成樹脂用成形型では、焼結金属層が、その周縁部を金属鋳物から成る金型主体に鋳ぐるむことで金型主体に支持されており、また上記特開平7−285169号公報で開示された合成樹脂用成形型では、金型主体自体が焼結金属により形成されている。このため、金型の強度剛性が比較的低く、キャビティの内圧を比較的低くして樹脂成形品を成形するのには問題が生じないが、キャビティの内圧を比較的高くした合成樹脂の成形には適用困難である。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、多孔質の焼結金属層に媒体を流通せしめることで加熱もしくは冷却を可能とした上で、充分な強度剛性が得られるようにした合成樹脂用成形型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、金属鋳物から成る金型主体に、冷却用媒体および加熱用媒体の少なくとも一方を流通せしめる多孔質の焼結金属層が設けられて成る合成樹脂用成形型において、金型主体に、該金型主体のキャビティ側の一面に開口する凹部と、その凹部の閉塞端から突出して該凹部を複数の小凹部に区画する壁状に形成される突部とが設けられ、その複数の小凹部にそれぞれ収容される焼結金属層および前記突部の先端を覆う皮膜で、前記キャビティの側面が形成され、前記各小凹部の一端にそれぞれ通じる複数の媒体供給管が前記金型主体の一側面に取付けられ、前記各小凹部の他端にそれぞれ通じる複数の媒体排出管が前記金型主体の他側面に取付けられることを特徴とする。
【0006】
このような構成の合成樹脂用成形型によれば、凹部内に収容される焼結金属層には、キャビティの内圧が皮膜を介して作用するのであるが、金属鋳物から成る金型主体と一体である突部で前記内圧による荷重の一部を負担するようにして、焼結金属層に作用する荷重を減少せしめることにより、金型の強度剛性を比較的高くすることが可能であり、焼結金属層に媒体を流通せしめることにより、金型を効率よく加熱もしくは冷却することが可能である。しかも前記突部は、焼結金属層がそれぞれ収容される複数の小凹部に区画する壁状に形成され、その各小凹部の一端にそれぞれ通じる複数の媒体供給管が金型主体の一側面に取付けられ、その各小凹部の他端にそれぞれ通じる複数の媒体排出管が金型主体の他側面に取付けられるので、複数の小凹部にそれぞれ収容されている焼結金属層内の媒体の流通方向を一定に定めることが可能であり、金型の加熱もしくは冷却効率をより向上して、加熱もしくは冷却に要する時間の短縮が可能である。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記焼結金属層および前記皮膜が、同種の金属材から成ることを特徴とし、かかる構成によれば、焼結金属層および皮膜の馴染みをよくし、皮膜の剥離を極力防止して耐久性を向上することができる。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明の構成に加えて、前記金属材が、鉄系金属、アウミニウム系金属もしくはステンレス鋼であることを特徴とし、かかる構成によれば、焼結金属層および皮膜の熱伝導率を比較的高くして、金型の加熱もしくは冷却効率を向上することができる。
【0009】
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記焼結金属層の厚さが、20mm以上、100mm以下に設定されることを特徴とし、かる構成によれば、加熱もしくは冷却効率を優れたものとしつつ充分な強度剛性を得ることができる。すなわち焼結金属層の厚さが20mm未満であるときには、充分な量の媒体を流通させることができずに加熱もしくは冷却効率が劣ることになり、焼結金属層の厚さが100mmを超えると、強度剛性の低下を招くことになる。
【0010】
請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記焼結金属層を形成する金属粒子の直径が2mm以上、5mm以下に設定されることを特徴とし、かかる構成によれば、加熱もしくは冷却効率を優れたものとするとともに、コストダウンを図りつつ樹脂成形品の表面仕上品質を良好にすることができる。すなわち焼結金属層の粒子の直径が2mm未満である場合には、充分な量の媒体を流通させることができずに加熱もしくは冷却効率が劣ることになり、焼結金属層の粒子の直径が5mmを超える場合には、皮膜に凹凸が生じて樹脂成形品の表面仕上品質が劣ることになり、皮膜に凹凸が生じないようにするには皮膜の厚さを大としなければならないのでコストアップを招くことになる。
【0011】
請求項6記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、金属の溶射により形成した前記皮膜の厚さが、2mm以上、6mm以下に設定されることを特徴とし、かかる構成によれば、皮膜にクラックが生じることを回避しつつ加熱もしくは冷却効率を優れたものとすることができる。すなわち2mm未満の厚さの皮膜にはクラックが発生し易く、皮膜の厚さが6mmを超えると加熱もしくは冷却効率が低下することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0013】
図1および図2は本発明の一実施例を示すものであり、図1は合成樹脂成形用金型装置の型閉じ状態での縦断面図、図2は図1の2−2線断面図である。
【0014】
先ず図1において、この金型装置は、第1の合成樹脂用成形型としての下型5と、第2の合成樹脂用成形型としての上型6とを備えるものであり、相互の近接・離反が可能である下型5および上型6の型閉じ状態では、成形すべき樹脂成形品に対応した形状のキャビティ7が両型5,6間に形成される。両型5,6の一方、この実施例では上型6にはゲート8が設けられており、前記キャビティ7には該ゲート8から溶融した合成樹脂が注入される。
【0015】
下型5は、ねずみ鋳鉄や球状黒鉛鋳鉄等の金属鋳物から成る金型主体9に、冷却用媒体および加熱用媒体としての気体や液体を流通せしめる多孔質の焼結金属層10と、キャビティ7の側面を形成する皮膜11とが設けられて成るものである。
【0016】
図2を併せて参照して、金型主体9には、該金型主体9のキャビティ7側の一面ならびに金型主体9の左右両側面に開口する溝状の凹部12が設けられる。また前記凹部11の閉塞端には、1または複数(この実施例では3個)の突部13…の基端が一体に連設されており、突部13…は、金型主体9の左右両側面にそれぞれ開口する溝状でる複数たとえば4つの小凹部12a…に前記凹部12を区画するようにして壁状に形成される。
【0017】
金型主体9の左右一方の側面には、前記凹部12すなわち各小凹部12a…の一端開口部を塞ぐ第1閉塞板14が締結され、金型主体9の左右他方の側面には、前記凹部12すなわち各小凹部12a…の他端開口部を塞ぐ第2閉塞板15が締結される。第1閉塞板14には、各小凹部12a…の一端に個別に通じる複数の媒体供給管16…が接続され、第2閉塞板15には、前記各小凹部12a…の他端に個別に通じる複数の媒体排出管17…が接続される。
【0018】
焼結金属層10は、金属粒子を焼結することにより多孔質に形成されるものであり、各突部13…の先端と面一になるようにして凹部12すなわち各小凹部12a…に収容される。また皮膜11は、焼結金属層10および前記各突部13…の先端を覆うようにして、金属の溶射により形成される。
【0019】
焼結金属層10を形成する金属粒子は、鉄系金属、アウミニウム系金属もしくはステンレス鋼であることが望ましく、皮膜11も焼結金属層10と同種の金属材の溶射により形成される。
【0020】
下型5の製造にあたっては、第1および第2閉塞板14,15が締結された状態にある金型主体9の凹部12に金属粒子を積層、収容する工程と、金型主体9が備える各突部13…の先端および金属粒子の表面を覆う皮膜11を金属の溶射により形成する工程と、高温炉内で金属粒子を焼結せしめて焼結金属層10を形成する工程とを順次実行すればよく、凹部12内の金属粒子が焼結されることで、凹部12内に焼結金属層10が形成される。この製造工程で、高温炉内での加熱温度は、金属粒子の変態点近辺に設定されればよく、金属粒子がたとえば鉄系金属である場合には、1000〜1100℃に設定される。
【0021】
焼結金属層10の厚さT1すなわち凹部12の深さは、20mm≦T1≦100mmに設定され、前記皮膜11の厚さT2は、2mm≦T2≦6mmに設定される。また焼結金属層10を形成する金属粒子の直径Dは、2mm≦D≦5mmに設定される。
【0022】
上型6は、金型主体19に、多孔質の焼結金属層20と、キャビティ7側の面を形成する皮膜21とが設けられて成るものであり、下型5と同様の構成を有するとともに、下型5と同様の製造方法で製造される。
【0023】
すなわち金型主体19に設けられた凹部22に焼結金属層20が収容され、凹部22の閉塞端に基端が一体に連設されて壁状に形成される1または複数(この実施例では3個)の突部23により凹部22が複数の小凹部22a…に区画される。
【0024】
次にこの実施例の作用について説明すると、下型5および上型6を備えた金型装置では、50〜250℃の範囲で冷却および加熱サイクルを繰返すようにしてキャビティ7の対応した形状の樹脂成形品が成形されるものであり、焼結金属層10,20に冷却水等の冷却媒体を流通せしめることで両型5,6が250℃から50℃程度まで急速に冷却され、焼結金属層10,20に沸騰水等の加熱媒体を流通せしめることで50℃から250℃程度まで両型5,6が急速に加熱される。
【0025】
而して両型5,6は、金属鋳物から成る金型主体9,10を備えるものであり、それらの金型主体9,19に、キャビティ7側の一面に開口する凹部12,22と、該凹部12,22の閉塞端から突出する突部13,23と、凹部12,22に収容される焼結金属層10,20および前記突部13,23の先端を覆ってキャビティ7の側面を形成する皮膜11,21とが設けられる。このような下型5および上型6において、凹部12,22内に収容される焼結金属層10,20には、キャビティ7の内圧が皮膜11,21を介して作用するが、金属鋳物から成る金型主体9,19と一体である突部13,23で前記内圧による荷重の一部を負担するようにして、焼結金属層10,20に作用する荷重を減少せしめることができ、したがって両型5,6の強度剛性を比較的高くすることが可能であり、焼結金属層10,20に媒体を流通せしめることにより、両型5,6を効率よく加熱もしくは冷却することが可能である。
【0026】
また突部13,23は、焼結金属層10,20がそれぞれ収容される複数の小凹部12a…,22a…に凹部12,22を区画するようにして壁状に形成されており、各小凹部12a…,22a…の一端にそれぞれ通じる複数の媒体供給管16…が金型主体9,19の一側面に取付けられ、各小凹部12a…,22a…の他端にそれぞれ通じる複数の媒体排出管17…が金型主体9,19の他側面に取付けられている。したがって複数の小凹部12a…,22a…にそれぞれ収容されている焼結金属層10,20内の媒体の流通方向を一定に定めることが可能であり、両型5,6の加熱もしくは冷却効率をより向上して、加熱もしくは冷却に要する時間の短縮が可能であり、生産能率を向上することができる。
【0027】
しかも焼結金属層10,20および前記皮膜11,21が、同種の金属材から成るものであることにより、焼結金属層10,20および皮膜11,21の馴染みをよくし、皮膜11,21の剥離を極力防止して耐久性を向上することができる。
【0028】
また焼結金属層10,20および前記皮膜11,21を形成する金属材が、鉄系金属、アウミニウム系金属もしくはステンレス鋼であることで、焼結金属層10,20および皮膜11,21の熱伝導率を比較的高くし、両型5,6の加熱もしくは冷却効率を向上することができる。
【0029】
さらに焼結金属層10,20の厚さT1が、20mm以上、100mm以下に設定されるので、加熱もしくは冷却効率を優れたものとしつつ充分な強度剛性を得ることができる。すなわち焼結金属層10,20の厚さT1が20mm未満であるときには、充分な量の媒体を流通させることができずに加熱もしくは冷却効率が劣ることになり、焼結金属層10,20の厚さT1が100mmを超えると、強度剛性の低下を招くことになる。
【0030】
また焼結金属層10,20を形成する金属粒子の直径Dが2mm以上、5mm以下に設定されるので、加熱もしくは冷却効率を優れたものとするとともに、コストダウンを図りつつ樹脂成形品の表面仕上品質を良好にすることができる。すなわち焼結金属層10,20の金属粒子の直径Dが2mm未満である場合には、充分な量の媒体を流通させることができずに加熱もしくは冷却効率が劣ることになり、焼結金属層10,20の金属粒子の直径Dが5mmを超える場合には、皮膜11,21に凹凸が生じて樹脂成形品の表面仕上品質が劣ることになり、皮膜11,21に凹凸が生じないようにするには皮膜11,21の厚さを大としなければならないのでコストアップを招くことになる。
【0031】
さらに金属の溶射により形成した前記皮膜11,21の厚さT2が、2mm以上、6mm以下に設定されるので、皮膜11,21にクラックが生じることを回避しつつ加熱もしくは冷却効率を優れたものとすることができる。すなわち2mm未満の厚さT2の皮膜11,21にはクラックが発生し易く、皮膜11,21の厚さT2が6mmを超えると加熱もしくは冷却効率が低下することになるのである。
【0032】
しかも両型5,6の製造にあたっては、金型主体9,19が備える凹部12,22に金属粒子を積層、収容する工程と、金型主体9,19が備える突部13,23の先端および金属粒子の表面を覆う皮膜11,21を金属の溶射により形成する工程と、高温炉内で金属粒子を焼結せしめて焼結金属層10,20を形成する工程とを順次実行するので、金属粒子の焼結による焼結金属層10,20の形成を金型主体9,19内で行なうことができ、焼結処理後の焼結金属層を金型主体内に収容するようにしたものに比べると、製造工程の短縮化を図り、合成樹脂用成形型の製造を容易とすることができる。
【0033】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0034】
たとえば上記実施例では、金型装置を構成する下型5および上型6のいずれもが本発明に従って構成されていたが、下型5および上型6のいずれか一方だけが本発明に従って構成されていてもよい。また上記実施例では、凹部12,22が金型主体9,19の左右両側面に開口した溝状に形成されていたが、凹部12,22がキャビティ7側にのみ開口するように金型主体9,19に形成されていてもよく、その場合、第1および第2閉塞板14,15が不要であり、媒体供給管16および媒体排出管17は金型主体9,19の左右側面にそれぞれ直接接続されればよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、金型主体と一体である突部でキャビティの内圧による荷重の一部を負担するようにして、金型主体の凹部内の焼結金属層に作用する荷重を減少せしめるので、金型の強度剛性を比較的高くすることが可能である。しかも前記突部は、焼結金属層がそれぞれ収容される複数の小凹部に区画する壁状に形成され、その各小凹部の一端にそれぞれ通じる複数の媒体供給管が金型主体の一側面に取付けられ、その各小凹部の他端にそれぞれ通じる複数の媒体排出管が金型主体の他側面に取付けられるので、複数の小凹部にそれぞれ収容されている焼結金属層内の媒体の流通方向を一定に定めることが可能であり、金型の加熱もしくは冷却効率をより向上して、加熱もしくは冷却に要する時間の短縮が可能である。
【0036】
請求項2の発明によれば、焼結金属層および皮膜の馴染みをよくし、皮膜の剥離を極力防止して耐久性を向上することができる。
【0037】
請求項3の発明によれば、焼結金属層および皮膜の熱伝導率を比較的高くして、金型の加熱もしくは冷却効率を向上することができる。
【0038】
請求項4の発明によれば、加熱もしくは冷却効率を優れたものとしつつ充分な強度剛性を得ることができる。
【0039】
請求項5の発明によれば、加熱もしくは冷却効率を優れたものとするとともに、コストダウンを図りつつ樹脂成形品の表面仕上品質を良好にすることができる。
【0040】
請求項6の発明によれば、皮膜にクラックが生じることを回避しつつ加熱もしくは冷却効率を優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 合成樹脂成形用金型装置の型閉じ状態での縦断面図である。
【図2】 図1の2−2線断面図である。
【符号の説明】
5・・・合成樹脂用成形型としての下型
6・・・合成樹脂用成形型としての上型
7・・・キャビティ
9,19・・・金型主体
10,20・・焼結金属層
11,21・・皮膜
12,22・・凹部
12a,22a・・小凹部
13,23・・突部
16・・・媒体供給管
17・・・媒体排出管
Claims (6)
- 金属鋳物から成る金型主体(9,19)に、冷却用媒体および加熱用媒体の少なくとも一方を流通せしめる多孔質の焼結金属層(10,20)が設けられて成る合成樹脂用成形型において、
金型主体(9,19)に、該金型主体(9,19)のキャビティ(7)側の一面に開口する凹部(12,22)と、その凹部(12,22)の閉塞端から突出して該凹部(12,22)を複数の小凹部(12a,22a)に区画する壁状に形成される突部(13,23)とが設けられ、
その複数の小凹部(12a,22a)にそれぞれ収容される焼結金属層(10,20)および前記突部(13,23)の先端を覆う皮膜(11,21)で、前記キャビティ(7)の側面が形成され、
前記各小凹部(12a,22a)の一端にそれぞれ通じる複数の媒体供給管(16)が前記金型主体(9,19)の一側面に取付けられ、
前記各小凹部(12a,22a)の他端にそれぞれ通じる複数の媒体排出管(17)が前記金型主体(9,19)の他側面に取付けられることを特徴とする合成樹脂用成形型。 - 前記焼結金属層(10,20)および前記皮膜(11,21)が、同種の金属材から成ることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂用成形型。
- 前記金属材が、鉄系金属、アウミニウム系金属もしくはステンレス鋼であることを特徴とする請求項2記載の合成樹脂用成形型。
- 前記焼結金属層(10,20)の厚さが、20mm以上、100mm以下に設定されることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂用成形型。
- 前記焼結金属層(10,20)を形成する金属粒子の直径が2mm以上、5mm以下に設定されることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂用成形型。
- 金属の溶射により形成した前記皮膜(11,21)の厚さが、2mm以上、6mm以下に設定されることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂用成形型。
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