JPH026095A - レーザマーカ装置 - Google Patents

レーザマーカ装置

Info

Publication number
JPH026095A
JPH026095A JP63154765A JP15476588A JPH026095A JP H026095 A JPH026095 A JP H026095A JP 63154765 A JP63154765 A JP 63154765A JP 15476588 A JP15476588 A JP 15476588A JP H026095 A JPH026095 A JP H026095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal cell
marker device
laser
laser marker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63154765A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kuwabara
桑原 皓二
Makoto Yano
眞 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63154765A priority Critical patent/JPH026095A/ja
Publication of JPH026095A publication Critical patent/JPH026095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透過層液晶セルを使用したレーザマーカ装置に
関する。
〔従来の技術〕
商品の品質管理、製造番号、製造年月日等を管理するの
にバーコードが使用されている。このバーコードは、商
品を収めた箱に印刷されている。
そして、印刷の難しいプラスチックケースや金属ケース
等の製品は、バーコードを印刷したラベルを貼付してお
り、製品そのものに直接刻印するのは困難である。
そこで、本発明者達は、特開昭60−174671号公
報に示すレーザマーカを利用し、製品に直接刻印できな
いか検討した。このレーザマーカは刻印すべき文字、数
字等の符号を表示した透過形の液晶セルに、直線偏光の
レーザ光を照射し、透過光により被加工物に符号を刻印
する。このレーザマーカによりバーコードを刻印できな
いか実験した結果、次のような問題点を生ずることがわ
かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
バーコードは幅の異なるバーとスペース(空白)の組合
せによって、数字や文字を機械に解読可能な形で表現し
ている。透過層液晶セルを使用してバーコードを刻印す
るには、幅寸法の異なる電極を使用した透過層液晶セル
を多種類用意しなければならず実用的ではない。
本発明の目的は、1種類の透過層液晶セルで種種の組合
せのバーコードを刻印できるレーザマーカ装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の透過層液晶セルは、複数の信号電極と共通電極
とで構成し、隣り合った信号電極相互の間隙(Tr: 
)をバーコード読取り機の最少読取り可能スペース@(
T’M)に対し、TM>TIE/M(刻印時の光学系の
倍率= 1 /M)となるように形成することにある。
〔作用〕
この結果、透過層液晶セルにレーザ光を照射して、被加
工物にバーコードを刻印した時に、隣り合ったバー間の
スペースがバーコード読取り機で空白として読取れない
ので、例えば1本来は2本のバーであるにもかかわらず
、帳の広い1本のバーと見なされる。
すなわち、実質的にバーの幅を広くしたことになり、複
数の矩形状信号電極から成る透過層液晶セルを1種類準
備すれば、種々の組合せのバーコードに対応できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図により説
明する。
第1図において、1は可視から近赤外までの波長範囲の
中に発振波長を有するパルスレーザであり、YAGレー
ザに代表される。パルスレーザ1から射出される直線偏
光レーザ光2(ここではP偏光とする。)は、ビームエ
キスパンダ3により拡大され透過形の液晶セル4に照射
される。
液晶セル4は叩動・制御部5により動作する。
レーザ光2のエネルギーによっては、レーザ照射時の発
熱を除去するための冷却部(図示せず)が設けられてい
る。液晶セル4を通過したレーザ光6は、ビームスプリ
ツタフによって、制御部5からの刻印用パターン情報を
反映したP偏光レーザ8と、非刻印用レーザ光(S偏光
)9とに分離される。P偏光レーザ光8は光学系10に
より被加工面11上に結像される。一方、非刻印用レー
ザ光9は吸収体12に向い、吸収される。P偏光レーザ
光8は光学系10により加工面11上に倍率1 / M
 = Q 2. / Q tで結像されバーコードII
Aを刻印する。
液晶セル4の構造を第2図〜第4図により説明する。複
数個の矩形状の信号電極13が上ガラス板14に、共通
電極15が下ガラス板16に形成されており、二九らを
第4図に示すように1包面を対向させた間に液晶を挿入
(図示せず)して、第5図の液晶セル4を形成する。液
晶セル4の信号電極13A、・・・・・・、13Fはス
イッチSL、・・・・・・S6を介して、電源(図示せ
ず)に接続されている(共通電極は図示せず)。各信号
電極間の間隙TEは、被加工面11上の微小間隙幅Ts
をバーコード読取機17の最小読取り可能スペース幅T
Mに対して、T M) T 3となるように設定されて
いる。
今、スイッチSz、S3.S4.Ssが閉じられ、信号
電極13A、13C,13D、13Fと、共通電極(図
示せず)間に電圧が印加されている状態で、−点鎖線1
9に囲まれた範囲にP偏光のレーザ光8が照射された場
合を考える。電圧の印加された信号電極13A、13C
,13D、13Fに対応した部分では、レーザ光の偏光
面は回転しないが、これ以外の部分では、偏光面が回転
し、S偏光となる。前述したようにビームスプリッタ7
により、P偏光とS偏光の分離が行われる為、光学系1
oでは、P偏光のみ結像される。この結果、信号電極1
3A、13C,13D、13Eに対応して、バー17A
、17B、17C,17Dが、被加工面11上に刻印さ
れ、信号電極13B。
13Eに対応した部分は、第6図に示すようにスペース
18A、18Bとなるが、それ以外は間隙幅TEにより
形成されている。この間隙幅TEは、T M> T s
となるように設定されており、バーコード読み取り機1
7で読み取ることが出来ないので、あたかも−本の幅の
広い(はぼ2倍の幅の)バー17B、17Gとして読取
られることになる。つまり、スイッチS1.・・・・・
・、SsのON、OFFによりバーの幅を信号電極の幅
の倍数で自由に変えることができる。したがって、任意
のバーコードを製作できる。
一方、液晶セル4に間隙TEを設定するには。
間隙TEは光学系10により拡大又は縮小されていた倍
率Mで間隙幅Tsが被加工面11に刻印されるので、次
の関係式が成り立つ。
Ts=T巳X (1/M)         ・・・(
1)であるから、 TM>TE(1/M)           ・・・(
2)の条件で、隣り合う信号電極間のギャップの影響を
除去できることになる。
上述について、対物レンズ10を被加工面11に近づけ
て、バー17A〜17Dを縮小する場合と、液晶マスク
4に近づけてバーを拡大する場合とに分けて説明する。
i)縮小で刻印する場合(M≧1) TM =1nm、Qx =10nm、Dx =5mmと
する。
1/M=5/10  −”、 M=2 ・・・(3)T
s<TM=1n+mとなれば、スペース幅TMは無視さ
れる。
一方、上記(1)式よりT E= M X T sであ
るから、これに上記(3)を代入れば、 TE= 2 TS< 2 rttn となる条件で、電極間の間隙TEを決めればよい。
n)拡大で刻印する場合(M<1) T)4 =1mm、Q1=5+nm、Lz =10nn
とする。
1/M=1015   +’+  M=0.5 ・・・
(4)Ts<To=1mmとなれば、スペース幅TMは
無視される。
一方、上記(1)式よりTE:MXTSであるから、こ
れに上記(4)を代入れば、 Ta=0.5Ts<0.5nn となる条件で、間隙TEを決めればよい。
このように、 T E = M T s < M T Mの条件で、隣
り合う信号電極間の間隙の影響を除去できることになる
次に、第7図ないし第10図の他の実施例について説明
する。
第7図の実施例においてはバーコード形成用電極部18
,119のほかに印字用ドツトマトリクス形成用電極部
20.21を一体形成している。すなわち、上ガラス板
22には複数本の矩形状信号電極18の他に、ドツトマ
トリクス用信号電極20を設け、下ガラス板23上には
共通電極19のほかにドツトマトリクス用信号電極21
を設けたので、第8図に示すようにバーコード24と、
バーコードの内容を表わすドツト文字25とを同時に刻
印可能である。
第9図の実施例では、円偏光もしくは楕円偏光のレーザ
光35を射出するパルスレーザ34である。レーザ光3
5はビームスプリンタ36によって、P偏光レーザ光3
7とS偏光38とに分雑される。各偏光成分のレーザ光
通路には、駆動・制御部5により動作する印字用液晶セ
ル39と第5図に示したバーコード形成用の液晶セル4
とを設けた。各液晶セルを透過したレーザ光は第1図と
同様に、刻印用パターン情報を反映したレーザ光を分離
し、光学系により加工面上に刻印する(図示せず)。
このように、本発明によれば、円偏光もしくは楕円偏光
レーザ光を射出するレーザ光源を利用し、得られる偏光
成分37.38をそれぞれ刻印に使用できるため、レー
ザ利用効率を向上できる。また一般印字とバーコードを
加工面上の2ケ所に同時刻印することができる。
第10図の実施例においては、加工物40上にレーザ光
により直接刻印する方式とは異り、顔料を塗布、付着あ
るいは含浸させたテープ41上にレーザ光8を照射し、
顔料を加工物40の表面上に熱転写することによりバー
コードを刻印する。
この実施例によれば、加工物の色に合せてバーコードの
色を自由に選択できるとともに、一般包装等にも前処理
なしでバーコードを刻印できる。
〔発明の効果〕
以上のように1本発明では同一の電極幅で、多種類の幅
寸法を有するバーやスペースを形成できるので、使いや
すいレーザマーカ装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例として示したレーザマーカの
説明図、第2図、第3図、第4図はバーコード用液晶セ
ルの構成の説明図、第5図は液晶セルの動作説明図、第
6図はバーコードの刻印状況と読み取り機との関係を示
す説明図、第7図は本発明の他の実施例として示した液
晶セルの説明図、第8図は第7図に示した液晶セルによ
る刻印内容の説明図、第9図、第10図は本発明の他の
実施例として示したレーザマーカの側断面および斜視図
である。 4・・・液晶セル、13A、・・・・・・、13F・・
・信号電極、SL、・・・・・・、 S8・・・スイッ
チ、17・・・バーコード読取り機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部から刻印すべきパターン情報を透過形液晶セル
    のスイッチ有り信号電極に印加し、可視波長から赤外波
    長までの波長範囲のパルスレーザ光を前記透過形液晶セ
    ルに照射し、前記信号電極を透過したレーザ光は光学系
    を介して被加工面に照射し、複数のバーを被加工面に刻
    印する装置において、前記複数の信号電極間に形成した
    間隙をT_E、バー読取機の最小読取可能間隙をT_M
    、刻印時の光学系の倍率を1/Mとした時、 T_E<M×T_M の関係が成り立つように、T_E又はT_Mを選ぶこと
    を特徴とするレーザマーカ装置。2、上記スイッチを開
    閉して、幅の異なる複数のバーを被加工面に刻印するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザマー
    カ装置。 3、各信号電極間の間隙T_Eは、各信号電極を透過し
    たレーザ光を被加工面に照射して、複数のバーを刻印す
    る時に、バーとバーとの間の間隙幅T_Mがバー読取機
    で読取り出来ない寸法(零を含まず)に形成することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザマーカ装
    置。 4、上記透過形液晶セルに印字用ドットマトリクス形成
    用電極を設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のレーザマーカ装置。 5、光学系にビームスプリッタを配置し、レーザ光を複
    数に分散し、各分散したレーザ光通路に透過形液晶セル
    を配置することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のレーザマーカ装置。 6、被加工面上に配置した色素を含有した部材にレーザ
    光を照射し、被加工面上に色素を熱転写することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のレーザマーカ装置。 7、複数本のバーの中にバー読取機で読取ることができ
    ない間隙を有するバーコードを、被加工面に形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザマー
    カ装置。
JP63154765A 1988-06-24 1988-06-24 レーザマーカ装置 Pending JPH026095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63154765A JPH026095A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 レーザマーカ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63154765A JPH026095A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 レーザマーカ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH026095A true JPH026095A (ja) 1990-01-10

Family

ID=15591405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63154765A Pending JPH026095A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 レーザマーカ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH026095A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5331446A (en) * 1992-06-10 1994-07-19 Ag Technology Co., Ltd. Liquid crystal optical element and a laser projection apparatus using polymer dispersed liquid crystal
JP2010036196A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Seishin Shoji Kk レーザスクライブ方法および装置
US8450638B2 (en) 2010-01-28 2013-05-28 Seishin Trading Co., Ltd. Laser scribing method and apparatus
JP2021040457A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機のステータ、回転電機のステータの製造方法、回転電機に用いられるセグメントコイルの管理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5331446A (en) * 1992-06-10 1994-07-19 Ag Technology Co., Ltd. Liquid crystal optical element and a laser projection apparatus using polymer dispersed liquid crystal
JP2010036196A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Seishin Shoji Kk レーザスクライブ方法および装置
US8450638B2 (en) 2010-01-28 2013-05-28 Seishin Trading Co., Ltd. Laser scribing method and apparatus
JP2021040457A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機のステータ、回転電機のステータの製造方法、回転電機に用いられるセグメントコイルの管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2367579C2 (ru) Способ и устройство для обеспечения идентификационных меток на защитных документах
US6855910B2 (en) High contrast surface marking using mixed organic pigments
RU2384884C2 (ru) Носитель данных с элементом защиты и способ его изготовления
EP0157546B1 (en) Laser marking apparatus
CA2281503A1 (en) Laser marking of articles
JP2013540059A (ja) 表面の加飾方法
JPH1015196A (ja) 遊技機の回路基板上の封印電子部品
JPH026095A (ja) レーザマーカ装置
JPH10138641A (ja) レーザマーキングによる印刷方法及び印刷物
US6100967A (en) Monitoring of covert marks
US6541189B1 (en) Apparatus and method of marking polymer-based laminates
JP2602266B2 (ja) レーザマーカ及びそれを利用したレーザ発振器
JP2001199747A (ja) カラーフィルタ付ガラス基板のマーキング方法およびその装置
JPS5914993A (ja) カラ−印字又は印刷方式
JPS60174671A (ja) レ−ザ−捺印装置
US20060208090A1 (en) Encoding labels without use of ink
GB2242161A (en) Security document
JP2000021696A (ja) レーザマーキング装置及びそれを用いたレーザマーキング方法
JP3189687B2 (ja) 半導体材料表面への刻印方法及び同方法により刻印された物品
WO1989005730A1 (en) Improvements relating to coloured image generation
JP2621907B2 (ja) レーザマーカ
JPH01214480A (ja) レーザマーキング方法
JPS55150224A (en) Apparatus for printing pattern
JPS62294551A (ja) マ−キング方法
JPH01157791A (ja) レーザ転写処理装置