JPH026050A - パイプの接続方法 - Google Patents

パイプの接続方法

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JPH026050A
JPH026050A JP15982888A JP15982888A JPH026050A JP H026050 A JPH026050 A JP H026050A JP 15982888 A JP15982888 A JP 15982888A JP 15982888 A JP15982888 A JP 15982888A JP H026050 A JPH026050 A JP H026050A
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JP
Japan
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pipe
joint member
joint
brazing filler
brazing
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Riyuuji Ootani
隆児 大谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パイプの接続方法に関する。
〔従来の技術〕
例えば、密封空間内で接触・離反する電気接点を密封容
器内に配設してなる密封型接点装置では、製造の際、容
器内排気等用のパイプを容器(あるいは容器を構成する
部材)に接続する工程がある。
パイプの接続は、従来、つぎのようにしてなされている
まず、第5図にみるように、パイプ22、キャップ状継
部材23およびワッシャー状ろう材24.25の各部材
を治具(図示省略)を用いて、他部材(容器または容器
を構成する部材)21に組み合わせる。組み合わせは、
パイプ22が継部材23の中心孔23aに挿入された状
態で同継部材23の周縁23bが他部材21に向いてお
り、前記パイプ22および他部材21の前記継部材23
に対する接合部A、Bにそれぞれにろう材24.25が
置かれているようになされている。この状態で、治具も
ろともに加熱しろう材24.25を溶融させ接合部A、
Bをろう付けし、パイプ22を接続するのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この方法は、ろう材25を継部材23の
周縁23bの所定位置に正確に合わせることが極めて難
しく、製造に時間がかかる、あるいは、ろう付はミスが
起こる、等の不都合があるまた、上記方法は、他部材2
1に対して各部材22〜25を組み合わせるのに時間が
かかり、組み合わせの作業能率が悪い。
この発明は、上記事情に鑑み、ろう材の位置合わせが極
めて容易なパイプの接続方法、さらには、他部材に対す
る各部材の組み合わせ作業が能率良く行えるパイプの接
続方法を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、請求項1.2記載のパイプの
接続方法では、ろう材として、両接合部に置かれるろう
材が一体化され継部材内に嵌まり合う形状を有するもの
を用いるようにする。
請求項2記載のパイプの接続方法は、加えて、ろう、付
けする前に、ろう材を継部材に嵌め合わせるとともにパ
イプと継部材をパイプの一端が継部材の中心孔に挿入さ
れた状態で予め仮止めしておいて、継部材の周縁を他部
材に向かわせるようにしている。
〔作   用〕− ろう材を継部材に嵌め合わせるようにすれば、両接合部
にろう材が配され、しかも、自然と位置決めもなされる
。ろう材の形状が、丁度、継部材内に嵌まり合う形状を
有しているため、嵌め合わせるだけで位置決めができて
しまうのである。
ろう材を継部材に嵌め合わせるとともにパイプと継部材
をパイプの一端が継部材の中心孔に挿入された状態で予
め仮止めし、3者を一体化しブロック体にしておくと、
後は、このブロック体を継部材の周縁を他部材に向かわ
せるだけであるから、他部材に対する各部材の組み合わ
せ作業は極めて能率良く行えるようになる。
〔実、施 例〕
以下、この発明にかかるパイプの接続方法の実施例を、
図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明のパイプの接続方法の第1実施例に
おいて、密封型接点装置の容器部材(他部材)1に各部
材2〜4を組み合わせたろう付は直前の状態をあられす
。第2図は、容器部材1および各部材2〜4を分解して
あられす。
第1実施例では、組み合わせ前に、金属製バイブ2、キ
ャップ状継部材(例えば、金属製)3およびろう材4を
予め一体化しブロック体としてから、容器部材(例えば
、金属製)1に対し継部材3の周縁3bを向かわせるよ
うにして治具(図示省略)で組み合わせるようにしてい
る。
ブロック体自体は、以下のようにして形成されている。
まず、継部材(フランジ部材)3内面に沿う形。
状を有するろう材4を嵌め合わせる。ろう材4が、第1
図にみるように、丁度、継部材3内に沿うった形のキャ
ップ状に成形されているのである。
ろう材4が接合部A、Hの両個所に正確に位置決めされ
た状態で配置できることになる。
ついで、継部材3の広口側からパイプ2を差し込んで(
バイブ外形r、<中心孔3a径rr)、パイプ2の頭2
aと継部材3内面でろう材4を挟み込む(頭2aの、外
形r、>中心孔3a径r2)ようにする。しかる後、パ
イプの首2bを拡大(拡管)させて中心孔3aに圧接さ
せる。パイプ2は、拡管前は一点鎖線で図示した状態で
あるが、拡管後は実線で図示した状態となる。そうなる
と、パイプ2の頭2aがろう材4を押さえる一方、パイ
プ2と継部材3も仮止め状態となり、したがって、これ
ら3者だけでひとつのブロック体になる。これ以降、ひ
とつのブロック体として扱えることになり、能率よく作
業を進められる。
このブロック体を、治具を用いて、容器部材1と組み合
わせ、治具もろとも加熱しろう材4を溶融させて接合部
A、Bをろう付けする。治具を外せば、パイプ2の接続
が完了する。
第3図は、この発明のパイプの接続方法の第2実施例に
おいて、他部材1′に各部材2′〜4′を組み合わせた
ろう付は直前の状態をあられす。
第2実施例でも、組み合わせ前に、パイプ(例えば、金
属製)2′、キャップ状継部材(例えば、金属1!り3
’およびろう材4′を予め一体化しブロック体としてか
ら、他部材(例えば、金属製)1′に対し継部材3′の
周縁3’bを向かわせて治具で組み合わせられている。
第2実施例では、パイプ2′端邪の突起2′a、2′a
で継部材3′の中心孔3′の縁およびろう材4′の縁を
挟むことでブロック体とされている。
これ以降は、前記実施例と同様にして作業が進められる
第4図は、この発明のパイプの接続方法の第3実施例に
おいて他部材1“に各部材2#〜4#を組み合わせたろ
う付は直前の状態をあられす。
第3実施例でも、組み合わせ前に、パイプ(例えば、金
属製)2“、キャップ状継部材(例えば、金属製)3″
およびろう材4″を予め一体化しブロック体としてから
、他部材(例えば、金属製) 1“に対し継部材3#の
周縁3”bを向かわせて治具で組み合わせられている。
第3実施例では、ブロック化前には、パイプ2“の外径
が中心孔3#aの径およびろう材4“の中心孔4#aよ
りも僅かに大きくなっていて、継部材3“にろう材4“
を嵌め合わせるようにするとともに、圧入、焼きばめ、
あるいは、冷やしぼめ等により、パイプ2#と中心孔3
“aが圧接するように挿入して仮止めし、3者をブロッ
ク体にするようにしている。
これ以降は、前記実施例と同様にして行われる上記各実
施例では、パイプ、継部材およびろう材の3者が、他に
部品を用いることな(,3者の機械的な結合だけでブロ
ック体が構成されており、極めて好ましい態様である。
しかしながら、これに限らず、治具を使って3者のブロ
ック化がなされるようであってもよい。それだけでなく
、ろう材とパイプの接触が十分に保たれていて、従来方
法では、ワッシャ状ろう材とパイプとを接触させておく
ためにパイプを引っ張っておくような工夫も必要であっ
たが、そんな必要はない。
上記各実施例は、継部材をパイプの径拡大の目的で使う
態様であったのであるが、これ以外に、他部材とパイプ
が直接にろう付けされにくい場合に、いずれにもろう付
は性のよい継部材を緩衝用として使うような態様であっ
てもよい。
各部材は、金属製のものを例示したが、部材の一部、あ
るいは、全部が、例えばセラミック製等の他の材料で形
成されたものであってもよい。
このパイプの接続方法は、密封型接点装置における排気
用パイプ以外のパイプの接続に用いられてもよいことは
いうまでもない。
〔発明の効果〕
請求項1.2記載のパイプの接続方法では、ろう材の位
置決めが正確かつ容易であるため、製造に手間がかから
ず、かつ、ろう付はミスが少な(歩留まりが向上する。
請求項2記載のパイプの接続方法は、加えて、パイプ、
継部材およびろう材をひとつのブロック体として作業を
行えるので、他部材に対する組み合わせ作業の能率がよ
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の方法の第1実施例においてパイプ
の接続を行う際のろう付は直前の主要部材の様子をあら
れす断面図、第2図は、各部材を分解してあられす斜視
図、第3図および第4図は、それぞれ、この発明の方法
の第2.3実施例においてパイプの接続を行う際のろう
付は直前の主要部材の様子をあられす断面図、第5図は
、従来方法によりパイプの接続を行う際のろう付は直前
の主要部材の様子をあられす断面図である。 1.1’  1“・・・他部材  2.2′、2#・・
・パイプ  3.3′、3#・・・継部材  3a13
′a13“a ・・−中心孔  3b、3’b、3“b
・・・周縁  4.4′、4“・・・ろう材  ASB
・・・接合部 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第 図 第3図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パイプをキャップ状継部材の中心孔に挿入した状態
    で同継部材の周縁を他部材に向かわせて、前記パイプお
    よび他部材の前記継部材に対する接合部に置かれたろう
    材により同接合部をろう付けするパイプの接続方法であ
    って、前記ろう材として、前記両接合部に置かれるろう
    材が一体化され前記継部材内に嵌まり合う形状を有する
    ものが用いられていることを特徴とするパイプの接続方
    法。 2 ろう付けする前に、ろう材を継部材に嵌め合わせる
    とともにパイプと継部材をパイプの一端が継部材の中心
    孔に挿入された状態で予め仮止めしておいて、継部材の
    周縁を他部材に向かわせるようにする請求項1記載のパ
    イプの接続方法。
JP15982888A 1988-06-27 1988-06-27 パイプの接続方法 Expired - Lifetime JPH078432B2 (ja)

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JP15982888A JPH078432B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 パイプの接続方法

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JPH026050A true JPH026050A (ja) 1990-01-10
JPH078432B2 JPH078432B2 (ja) 1995-02-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150317A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Shinkoo Ltd 散気装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006150317A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Shinkoo Ltd 散気装置

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