JPH0260115B2 - - Google Patents
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- JPH0260115B2 JPH0260115B2 JP59016791A JP1679184A JPH0260115B2 JP H0260115 B2 JPH0260115 B2 JP H0260115B2 JP 59016791 A JP59016791 A JP 59016791A JP 1679184 A JP1679184 A JP 1679184A JP H0260115 B2 JPH0260115 B2 JP H0260115B2
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Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はブルーミングを効果的に抑制し得る、
又、スチルモード・ムービーモードの可能な撮像
装置に関する。
又、スチルモード・ムービーモードの可能な撮像
装置に関する。
(従来技術)
従来特開昭56−138371号公報に示される如く
CCD等の固体イメージセンサにおいてブルーミ
ング防止の為に、受光面内にオーバー・フロー・
ドレインを設ける代わりに表面再結合を利用して
過剰キヤリアを消滅させるものが考えられてい
る。
CCD等の固体イメージセンサにおいてブルーミ
ング防止の為に、受光面内にオーバー・フロー・
ドレインを設ける代わりに表面再結合を利用して
過剰キヤリアを消滅させるものが考えられてい
る。
この方法によるものでは、受光面内の開口率を
犠牲にする事がないので感度が高く、又集積度を
向上させる事ができるので水平解像度がアツプす
る、等の利点を有する。
犠牲にする事がないので感度が高く、又集積度を
向上させる事ができるので水平解像度がアツプす
る、等の利点を有する。
第1図〜第3図はこのような表面再結合による
ブルーミング防止方法について説明する為の図
で、第1図は一般的なフレーム・トランスフアー
型CCDの正面図である。
ブルーミング防止方法について説明する為の図
で、第1図は一般的なフレーム・トランスフアー
型CCDの正面図である。
図中1は受光部で、感光性を有する複数の垂直
転送レジスタから成る。
転送レジスタから成る。
又、2は蓄積部で、遮光された複数の垂直転送
レジスタから成る。
レジスタから成る。
3は水平転送レジスタであつて、蓄積部2の各
垂直転送レジスタ内の情報を同時に1ビツトシフ
トする事によりこの水平転送レジスタに取り込
み、次いでレジスタ3を水平転送動作させる事に
より出力アンプ4からビデオ信号を得る事ができ
る。
垂直転送レジスタ内の情報を同時に1ビツトシフ
トする事によりこの水平転送レジスタに取り込
み、次いでレジスタ3を水平転送動作させる事に
より出力アンプ4からビデオ信号を得る事ができ
る。
一般に、受光部1の各垂直転送レジスタ内で形
成された情報は標準テレビジヨン方式における垂
直ブランキング期間内に、蓄積部2に垂直転送さ
れ、次の垂直走査期間内に水平転送レジスタ3よ
り順次1行ずつ読み出される。
成された情報は標準テレビジヨン方式における垂
直ブランキング期間内に、蓄積部2に垂直転送さ
れ、次の垂直走査期間内に水平転送レジスタ3よ
り順次1行ずつ読み出される。
尚、ここで受光部1、蓄積部2、水平転送レジ
スタ3は夫々2相駆動されるものとし、夫々の転
送電極をP1,P2,P3,P4,P5,P6とし、その転
送クロツクを(φP1,φP2),(φP3,φP4),
(φP5,φP6)とする。
スタ3は夫々2相駆動されるものとし、夫々の転
送電極をP1,P2,P3,P4,P5,P6とし、その転
送クロツクを(φP1,φP2),(φP3,φP4),
(φP5,φP6)とする。
第2図はこのような転送電極P1〜P6下のポテ
ンシヤル・プロフイールを示す図であつて、例え
ばP型シリコン基板6に絶縁層5を介して設けら
れた各電極下には、イオン注入等により電子から
見てポテンシヤルの低い部分と高い部分とが形成
されており、例えば電極P2,P4,P6にローレベ
ルの電圧−V1を印加し、電極P1,P3,P5にハイ
レベルの電圧V2を印加した時には、図中実線の
ようなポテンシヤルが形成される。又、電極P1,
P3,P5にローレベル電圧−V1を印加し、電極P2,
P4,P6にハイレベル電圧V2を印加した場合には
図中破線のようなポテンシヤルが形成される。
ンシヤル・プロフイールを示す図であつて、例え
ばP型シリコン基板6に絶縁層5を介して設けら
れた各電極下には、イオン注入等により電子から
見てポテンシヤルの低い部分と高い部分とが形成
されており、例えば電極P2,P4,P6にローレベ
ルの電圧−V1を印加し、電極P1,P3,P5にハイ
レベルの電圧V2を印加した時には、図中実線の
ようなポテンシヤルが形成される。又、電極P1,
P3,P5にローレベル電圧−V1を印加し、電極P2,
P4,P6にハイレベル電圧V2を印加した場合には
図中破線のようなポテンシヤルが形成される。
従つて電極P1,P3,P5と電極P2,P4,P6とに
交番電圧を互いに逆位相で印加する事によりキヤ
リアは一方向(図では右方向)に順次転送されて
いく。
交番電圧を互いに逆位相で印加する事によりキヤ
リアは一方向(図では右方向)に順次転送されて
いく。
又、図中一点鎖線は電極に大きな正の電圧V3
を印加した場合のポテンシヤルを示し、このポテ
ンシヤルのウエルは反転状態となる為、所定量以
上の過剰なキヤリアは多数キヤリアと再結合し消
滅してしまう。
を印加した場合のポテンシヤルを示し、このポテ
ンシヤルのウエルは反転状態となる為、所定量以
上の過剰なキヤリアは多数キヤリアと再結合し消
滅してしまう。
第3図はこのような電極電圧と内部のポテンシ
ヤルの形状を半導体基板6の厚さ方向について示
した図で、図のように電極電圧V3に対してはポ
テンシヤル・ウエルは浅くなり、過剰キヤリアは
絶縁層との界面において多数キヤリアと再結合す
る第2の状態となる。
ヤルの形状を半導体基板6の厚さ方向について示
した図で、図のように電極電圧V3に対してはポ
テンシヤル・ウエルは浅くなり、過剰キヤリアは
絶縁層との界面において多数キヤリアと再結合す
る第2の状態となる。
一方、電極電圧−V1においては第1の状態と
してのアキユムレーシヨン状態となり、界面周辺
に多数キヤリアが集まり易くなり、例えば不図示
のチヤネル・ストツパー領域からこの多数キヤリ
アが供給される。
してのアキユムレーシヨン状態となり、界面周辺
に多数キヤリアが集まり易くなり、例えば不図示
のチヤネル・ストツパー領域からこの多数キヤリ
アが供給される。
従つて例えば電極P2に電圧−V1を印加する事
によつてバリアを形成した状態で、電極P1に電
圧−V1とV3とを交互に印加する事により、電極
P1下に蓄積される少数キヤリアは所定量以下に
制限される。
によつてバリアを形成した状態で、電極P1に電
圧−V1とV3とを交互に印加する事により、電極
P1下に蓄積される少数キヤリアは所定量以下に
制限される。
(目 的)
本発明はこのような従来技術を更に改良し、構
成の簡単な撮像装置を提供する事を目的としてい
る。
成の簡単な撮像装置を提供する事を目的としてい
る。
特にムービーモードとスチルモードとで共用で
きる撮像装置を提供する事を目的としている。
きる撮像装置を提供する事を目的としている。
(実施例)
以下実施例に基づき本発明を説明する。
第4図は本発明に係る撮像素子を用いた撮像装
置の一例を示す図である。本実施例では一相駆動
方式のフレームトランフアー型CCDの場合につ
き説明する。
置の一例を示す図である。本実施例では一相駆動
方式のフレームトランフアー型CCDの場合につ
き説明する。
図中第1〜第3図と同じ符番のものは同じ要素
を示す。
を示す。
UODは受光部1の蓄積部2に対して反対側に
設けられた過剰電荷排出用のオーバー・フロー・
ドレインであつて、一定の正電VODによりバイア
スされている。
設けられた過剰電荷排出用のオーバー・フロー・
ドレインであつて、一定の正電VODによりバイア
スされている。
本実施例では受光部に転送クロツクφPIと共に、
過剰電荷を表面再結合中心でホールと再結合させ
て消滅する為のクロツクφABが印加されている。
過剰電荷を表面再結合中心でホールと再結合させ
て消滅する為のクロツクφABが印加されている。
又、蓄積部2、水平転送レジスタ3には夫々転
送用のクロツクφPS,φSが印加されている。
送用のクロツクφPS,φSが印加されている。
CKDはこれらのクロツクパルスφPI,φAB,φPS,
φS等を撮像素子に供給する為の制御手段としての
クロツクドライバー、CKGはこれらのパルスを
形成する為のタイミング信号を発生するクロツク
ジエネレータ、PAPはプロセスアンプ、ECDは
エンコーダーであつて、アンプPAPを介したビ
デオ信号はこのエンコーダーによつて例えば
NTSC信号のような標準テレビジヨン方式の信号
に変換される。
φS等を撮像素子に供給する為の制御手段としての
クロツクドライバー、CKGはこれらのパルスを
形成する為のタイミング信号を発生するクロツク
ジエネレータ、PAPはプロセスアンプ、ECDは
エンコーダーであつて、アンプPAPを介したビ
デオ信号はこのエンコーダーによつて例えば
NTSC信号のような標準テレビジヨン方式の信号
に変換される。
MSはクロツクドライバーCKDによる各種パル
スの出力状態を切換える為のモード設定回路であ
り、再結合用のクロツクφABの周波数を切換え得
る。又、該モード設定回路はアナログゲートAG
の開閉を制御する。
スの出力状態を切換える為のモード設定回路であ
り、再結合用のクロツクφABの周波数を切換え得
る。又、該モード設定回路はアナログゲートAG
の開閉を制御する。
RCCは記録手段としての記録装置である。又、
SW1はスチル信号記録用のスイツチで、このス
イツチをONすると、後述の如く自動的にモード
設定回路をスチル用のモードに設定し、ドライバ
CKDを制御すると共に所定のタイミングで1フ
イールド又は1フレーム期間ゲートAGを開く。
SW1はスチル信号記録用のスイツチで、このス
イツチをONすると、後述の如く自動的にモード
設定回路をスチル用のモードに設定し、ドライバ
CKDを制御すると共に所定のタイミングで1フ
イールド又は1フレーム期間ゲートAGを開く。
第5図は受光部1と蓄積部2の境界領域の断面
の電極構造及びポテンシヤルの概略を示す図であ
る。
の電極構造及びポテンシヤルの概略を示す図であ
る。
図中PPIは受光部の転送クロツクφPIを印加する
転送電極、PABは再結合クロツクφABを印加する為
の再結合手段としての再結合制御電極、PPSは蓄
積部の転送クロツクφPSを印加する転送電極、6
Eはオーバーフロードレインを構成するn+領域
である。
転送電極、PABは再結合クロツクφABを印加する為
の再結合手段としての再結合制御電極、PPSは蓄
積部の転送クロツクφPSを印加する転送電極、6
Eはオーバーフロードレインを構成するn+領域
である。
図の実線のポテンシヤル状態は、φPI,φPSとし
てローレベルの電圧を印加し、φABとしてハイレ
ベルの電圧を印加した場合のものであり、破線は
φPI,φPSをハイレベル、φABをローレベルとした
場合のものである。
てローレベルの電圧を印加し、φABとしてハイレ
ベルの電圧を印加した場合のものであり、破線は
φPI,φPSをハイレベル、φABをローレベルとした
場合のものである。
尚、基板6内にはイオン注入により図示のよう
なポテンシヤルの階段が形成されている。又、電
極PPI,PPS,PABによつて蔽われていない絶縁層
の下部即ち絶縁層と半導体基板との境界部分には
図示はしていないが、仮想電極(Virtual
electrode)を構成する為の例えばP型反転層が
形成されている。
なポテンシヤルの階段が形成されている。又、電
極PPI,PPS,PABによつて蔽われていない絶縁層
の下部即ち絶縁層と半導体基板との境界部分には
図示はしていないが、仮想電極(Virtual
electrode)を構成する為の例えばP型反転層が
形成されている。
従つて電極に蔽われていない半導体領域内のポ
テンシヤルは各電極へのバイアスによつて変化し
ないようになつている。尚、図中X領域を第1の
領域、Y領域を第2の領域と考える。図示の如
く、第2の領域は電極PABを含む。又、この第1
の領域、第2の領域は一相駆動に限らず、多相の
駆動方法によるものについても同様に当てはま
る。
テンシヤルは各電極へのバイアスによつて変化し
ないようになつている。尚、図中X領域を第1の
領域、Y領域を第2の領域と考える。図示の如
く、第2の領域は電極PABを含む。又、この第1
の領域、第2の領域は一相駆動に限らず、多相の
駆動方法によるものについても同様に当てはま
る。
第6図は第5図示の領域における電極パターン
の例を示す図である。
の例を示す図である。
CSはチヤネルストツプであつて、水平方向の
電荷の移動を阻止する。
電荷の移動を阻止する。
第4〜第6図示の実施例によれば、電荷再結合
の為の電極PABの巾を転送電極PPIの巾よりも充分
小さくできるので過剰電荷を除去する場合に除去
効率を高くできる。
の為の電極PABの巾を転送電極PPIの巾よりも充分
小さくできるので過剰電荷を除去する場合に除去
効率を高くできる。
又、一相駆動方式のCCDイメージセンサに於
いて電荷の再結合動作を転送動作と独立して行な
う事ができる。
いて電荷の再結合動作を転送動作と独立して行な
う事ができる。
しかも、本実施例の撮像素子の再結合制御用構
造はチヤネルストツプと同一プロセスで製造可能
な電極用ポリシリコンゲート形成ステツプ及び内
部ポテンシヤルの段階を形成する為のイオン注入
ステツプで形成する事ができる。
造はチヤネルストツプと同一プロセスで製造可能
な電極用ポリシリコンゲート形成ステツプ及び内
部ポテンシヤルの段階を形成する為のイオン注入
ステツプで形成する事ができる。
次に第7図はスチルモード撮影を行なう為にス
イツチSW1をONした場合のタイミングチヤー
トである。任意の時刻t0にスイツチSW1をON
すると次の垂直ブランキングパルスVBLKの立下
り(時刻t3)及び更に次の立下り(時刻t6)に同
期して設定回路MSよりスチルモード用の
MODEφの信号が出力される。
イツチSW1をONした場合のタイミングチヤー
トである。任意の時刻t0にスイツチSW1をON
すると次の垂直ブランキングパルスVBLKの立下
り(時刻t3)及び更に次の立下り(時刻t6)に同
期して設定回路MSよりスチルモード用の
MODEφの信号が出力される。
このMODEφの信号は、夫々次の垂直ブランキ
ングパルスVBLKの立上り時点t4,t11まで保持され
る。
ングパルスVBLKの立上り時点t4,t11まで保持され
る。
このうち時刻t3〜t4にかけてMODEφが出力さ
れている間にはφABはクロツク周期の高速のパル
スが常時供給される。
れている間にはφABはクロツク周期の高速のパル
スが常時供給される。
又、時刻t6〜t11にかけてMODEφの信号が出力
されている間、φABは電位V3に又、φPIは電位V2
に固定される。又、この間アナログゲートAGが
ONとなる。
されている間、φABは電位V3に又、φPIは電位V2
に固定される。又、この間アナログゲートAGが
ONとなる。
従つてスイツチSW1をONした後の1フイー
ルドをパルスφPS,φSにより読み出す間には再結
合が最大能力を発揮し、この間に受光部1で形成
される画像にはブルーミングが発生しない。
ルドをパルスφPS,φSにより読み出す間には再結
合が最大能力を発揮し、この間に受光部1で形成
される画像にはブルーミングが発生しない。
但し、この間に読み出される信号はノイズが重
畳するので画面には縦縞が出るが1/60秒なので
ほぼ無視し得る。
畳するので画面には縦縞が出るが1/60秒なので
ほぼ無視し得る。
又、このようにして形成された画像信号は時刻
t6〜t11にかけてパルスφPS,φSにより読み出され、
この間ゲートAGが開くので記録装置PCCに記録
される。
t6〜t11にかけてパルスφPS,φSにより読み出され、
この間ゲートAGが開くので記録装置PCCに記録
される。
又、この間特に時刻t6〜t11にかけてφABは一定
レベルなので信号VOUT読み出し中にノイズが乗
ることがなく、又消費電力もセーブできる。
レベルなので信号VOUT読み出し中にノイズが乗
ることがなく、又消費電力もセーブできる。
又、この間(t6〜t11)において受光部1内のポ
テンシヤルバリアはほとんどの間蓄積部2のバリ
アよりも低くなつている。即ち、第5図において
領域Xのポテンシヤルは破線の如くなつており、
領域Yのポテンシヤルは実線の如くなつているの
で、たとえφABが動作していなくてもオーバーフ
ローした電荷は蓄積部にはほとんど漏れ込まな
い。
テンシヤルバリアはほとんどの間蓄積部2のバリ
アよりも低くなつている。即ち、第5図において
領域Xのポテンシヤルは破線の如くなつており、
領域Yのポテンシヤルは実線の如くなつているの
で、たとえφABが動作していなくてもオーバーフ
ローした電荷は蓄積部にはほとんど漏れ込まな
い。
又、受光部1の蓄積部2と逆側にオーバーフロ
ードレインを設けているので、受光部1内のオー
バーフローした電荷は電源VODに排出されてしま
う。
ードレインを設けているので、受光部1内のオー
バーフローした電荷は電源VODに排出されてしま
う。
尚、蓄積部内の領域Xのポテンシヤルはパルス
φPSにより水平ブランキング期間だけ下がるが、
有効な画像信号(時刻t1までに形成された画像信
号)はその都度蓄積部2内を第4図下方に移動し
ていくので、このパルスφPSがハイレベルの間に
受光部1より漏れ込む電荷は無視し得る。
φPSにより水平ブランキング期間だけ下がるが、
有効な画像信号(時刻t1までに形成された画像信
号)はその都度蓄積部2内を第4図下方に移動し
ていくので、このパルスφPSがハイレベルの間に
受光部1より漏れ込む電荷は無視し得る。
又、本実施例では特にφPIを蓄積期間中−V1と
V2の略中間レベルである電圧V5のレベルに保持
している点にも特徴を有する。即ち、一般に半導
体基板内に空乏層を形成する事により所謂ポテン
シヤルウエルを形成し電荷を集める場合、電極に
大きな逆バイアスを加える程暗電流ノイズが増加
する。従つて蓄積期間中において電極PPIには例
えば電位−V1を印加する事によつて電極PPI下の
領域Xが第5図の実線のようなポテンシヤル状態
にしておく事が望ましい。
V2の略中間レベルである電圧V5のレベルに保持
している点にも特徴を有する。即ち、一般に半導
体基板内に空乏層を形成する事により所謂ポテン
シヤルウエルを形成し電荷を集める場合、電極に
大きな逆バイアスを加える程暗電流ノイズが増加
する。従つて蓄積期間中において電極PPIには例
えば電位−V1を印加する事によつて電極PPI下の
領域Xが第5図の実線のようなポテンシヤル状態
にしておく事が望ましい。
特にインターレースを必要としないスチルモー
ドでは蓄積期間(時刻t3〜t4)中φPIを−V1とし
た方がS/Nの良い画像信号を得る事ができる。
しかし、このようにすると、ムービーモードとス
チルモードとで映像信号レベルが大巾に変化して
しまうか或いはムービーモードでインターレース
ができなくなる欠点がある。
ドでは蓄積期間(時刻t3〜t4)中φPIを−V1とし
た方がS/Nの良い画像信号を得る事ができる。
しかし、このようにすると、ムービーモードとス
チルモードとで映像信号レベルが大巾に変化して
しまうか或いはムービーモードでインターレース
ができなくなる欠点がある。
即ち第8図aに示す如くスチルモードで蓄積中
φPI=−V1とするとX領域のポテンシヤルは図の
ようになる為電荷はY領域のウエルに溜まる。と
ころがこのY領域に溜つた電荷の内第8図bのス
レシホールドレベルXを越える分Zは再結合して
しまう為最終的には電荷量QYが残る。
φPI=−V1とするとX領域のポテンシヤルは図の
ようになる為電荷はY領域のウエルに溜まる。と
ころがこのY領域に溜つた電荷の内第8図bのス
レシホールドレベルXを越える分Zは再結合して
しまう為最終的には電荷量QYが残る。
一方、ムービーモードにおいても蓄積期間中第
8図aの如くφPIを−V1レベルとしておくとフイ
ールド毎にインターレースした画像を得る為には
受光部1の垂直方向の画素数(X領域とY領域の
一対が画素となる。)は2フイールド分の走査線
数に対応する数が必要となる。
8図aの如くφPIを−V1レベルとしておくとフイ
ールド毎にインターレースした画像を得る為には
受光部1の垂直方向の画素数(X領域とY領域の
一対が画素となる。)は2フイールド分の走査線
数に対応する数が必要となる。
しかし、このようにすると撮像素子の歩留りが
悪くなる欠点がある。
悪くなる欠点がある。
そこで本実施例では第9図aのようにムービー
モードで蓄積期間中φPIをV5レベルとする事によ
り電荷をX領域とY領域とに分けて蓄積させる。
又、各蓄積期間の終了時点でフイールド毎にφPI
を立上げるか立下げるかによつて電荷加算の組み
分わせをずらしインターレース効果を得ている。
モードで蓄積期間中φPIをV5レベルとする事によ
り電荷をX領域とY領域とに分けて蓄積させる。
又、各蓄積期間の終了時点でフイールド毎にφPI
を立上げるか立下げるかによつて電荷加算の組み
分わせをずらしインターレース効果を得ている。
これにつき説明する為に第10図にムービーモ
ードのタイミングチヤートを示す。
ードのタイミングチヤートを示す。
第10図はスイツチSW1がOFFのとき、即ち
ムービー撮影モードにおいて第4図示の撮像素子
を駆動する為にクロツクドライバーCKDより出
力されるクロツクパルスφAB,φPI,φPS,φS及び
アンプ4の出力VOUT等の波形図である。HBLKは
水平ブランキング信号である。蓄積期間中はφPI
をV5レベルにする事により、第11図aに示す
如く、転送電極PPI下の基板内と仮想電極下の基
板内に夫々ポテンシヤルウエルA,Cが形成さ
れ、夫々のウエルに電荷が蓄積される。
ムービー撮影モードにおいて第4図示の撮像素子
を駆動する為にクロツクドライバーCKDより出
力されるクロツクパルスφAB,φPI,φPS,φS及び
アンプ4の出力VOUT等の波形図である。HBLKは
水平ブランキング信号である。蓄積期間中はφPI
をV5レベルにする事により、第11図aに示す
如く、転送電極PPI下の基板内と仮想電極下の基
板内に夫々ポテンシヤルウエルA,Cが形成さ
れ、夫々のウエルに電荷が蓄積される。
この蓄積期間の内の各水平ブランキング期間に
第10図の如く、パルスφABが複数個供給される
為電極φAB下のポテンシヤルは第11図aのよう
に上下するが、このポテンシヤルが下がつた時に
できるウエルB内の電荷の内絶縁層5近傍に集め
られた過剰電荷はポテンシヤルが上がつた時には
ホールと再結合するので消滅し、ウエルAには漏
れ込まない。
第10図の如く、パルスφABが複数個供給される
為電極φAB下のポテンシヤルは第11図aのよう
に上下するが、このポテンシヤルが下がつた時に
できるウエルB内の電荷の内絶縁層5近傍に集め
られた過剰電荷はポテンシヤルが上がつた時には
ホールと再結合するので消滅し、ウエルAには漏
れ込まない。
次いで時刻t14〜t15及びt17〜t18にかけてφABを
複数パルス供給する事により垂直転送直前の過剰
電荷を除去する。
複数パルス供給する事により垂直転送直前の過剰
電荷を除去する。
更に、時刻t15〜t16及びt18〜t19の間に受光部1
と蓄積部2の垂直方向の画素数に相当する数のク
ロツクφPI,φPSが同相で供給される。
と蓄積部2の垂直方向の画素数に相当する数のク
ロツクφPI,φPSが同相で供給される。
これにより受光部1内の各画素セル内の電荷は
蓄積部内の対応する蓄積セル内に転送されて蓄積
される。
蓄積部内の対応する蓄積セル内に転送されて蓄積
される。
この時、本発明では再結合電極PABに印加する
クロツクφABをV4に固定する。
クロツクφABをV4に固定する。
この電圧V4は例えば第12図の如く電極PAB下
のポテンシヤルレベルが仮想電極部のポテンシヤ
ルレベルの上限と下限の間に位置するような電圧
値である。
のポテンシヤルレベルが仮想電極部のポテンシヤ
ルレベルの上限と下限の間に位置するような電圧
値である。
ここで前述した如く、各蓄積期間の終了時点で
φPIを立上げるか、立下げるかをフイールド毎に
切換えている。
φPIを立上げるか、立下げるかをフイールド毎に
切換えている。
即ち、第10図時刻t14までの第1フイールド
の蓄積期間中にウエルA,C(もしくはB)には
いる電荷量をそれぞれ第11図aのようにAINT,
BINT,CINTとする。次に第10図時刻t15から始ま
る垂直転送時は第11図bに示すごとく、転送の
はじめにφPIを中間レベルV5からV2レベルに立上
げることによつて′と,′と…の部分に蓄
積された電荷が加算され、蓄積部に転送されてい
く。又、第2フイールドは転送のはじめにφPIを
中間レベルV5から−V1に立下げることによつて
と′、と′,と′…の部分に蓄積され
た電荷を加算する。
の蓄積期間中にウエルA,C(もしくはB)には
いる電荷量をそれぞれ第11図aのようにAINT,
BINT,CINTとする。次に第10図時刻t15から始ま
る垂直転送時は第11図bに示すごとく、転送の
はじめにφPIを中間レベルV5からV2レベルに立上
げることによつて′と,′と…の部分に蓄
積された電荷が加算され、蓄積部に転送されてい
く。又、第2フイールドは転送のはじめにφPIを
中間レベルV5から−V1に立下げることによつて
と′、と′,と′…の部分に蓄積され
た電荷を加算する。
このようにフイールド毎に加算される電荷の組
み合わせを変えることによつてインタレース動作
をおこなわせる。
み合わせを変えることによつてインタレース動作
をおこなわせる。
このように構成することにより少ない画素数で
インターレース効果を持たせる事ができると共
に、暗電流レベルもフイールド毎に変化せず、フ
リツカも生じにくい。
インターレース効果を持たせる事ができると共
に、暗電流レベルもフイールド毎に変化せず、フ
リツカも生じにくい。
垂直転送が終了すると、時刻t16〜t17,t19〜の
間にクロツクφPSとφSとによつて蓄積部の電荷が
水平周期に同期して1行ずつ読み出され、水平ラ
イン信号として出力される。この期間t15〜t16,
t19〜は標準テレビジヨン信号の垂直走査期間に
相当している。
間にクロツクφPSとφSとによつて蓄積部の電荷が
水平周期に同期して1行ずつ読み出され、水平ラ
イン信号として出力される。この期間t15〜t16,
t19〜は標準テレビジヨン信号の垂直走査期間に
相当している。
以上第10図〜第12図を用いて説明した如
く、ムービーモードでは蓄積中φPI=+V4とする
事によりインターレース効果が得られる。そして
この時第9図aの如く電荷はX領域とY領域の
夫々に溜る。ここで再結合によりY領域に最終的
に残る電荷は第8図aの場合と同様QYであるが
第10図の時刻t15〜t16又はt18〜t19における垂直
転送の際に第9図aのX領域の電荷QXと加算さ
れるので結果として蓄積部2を介して読み出され
る信号量は第11図aの場合と比較すると略2倍
となる。
く、ムービーモードでは蓄積中φPI=+V4とする
事によりインターレース効果が得られる。そして
この時第9図aの如く電荷はX領域とY領域の
夫々に溜る。ここで再結合によりY領域に最終的
に残る電荷は第8図aの場合と同様QYであるが
第10図の時刻t15〜t16又はt18〜t19における垂直
転送の際に第9図aのX領域の電荷QXと加算さ
れるので結果として蓄積部2を介して読み出され
る信号量は第11図aの場合と比較すると略2倍
となる。
従つてこのようにスチルモードとムービーモー
ドとで撮像素子の出力を信号処理する為の信号処
理回路の動作点が大巾に変化してしまうという欠
点がある。
ドとで撮像素子の出力を信号処理する為の信号処
理回路の動作点が大巾に変化してしまうという欠
点がある。
そこで本実施例では前述の如くスチルモードの
蓄積期間(時刻t3〜t4)に於てφPIをV5レベルに
しているので後段の信号処理の為の回路(第4図
PAP,ECD等)の構成が簡単になり、ムービー
モードでの撮像も可能となるという効果が得られ
る。
蓄積期間(時刻t3〜t4)に於てφPIをV5レベルに
しているので後段の信号処理の為の回路(第4図
PAP,ECD等)の構成が簡単になり、ムービー
モードでの撮像も可能となるという効果が得られ
る。
又、本実施例ではムービーモードで画像形成中
に行なう再結合の能力に対し、スチルモードで画
像形成中に行なう再結合の能力を高くしたので、
スチル画像の画質が向上する。又、このムービー
モードの画像読み出し中のノイズを低減すること
ができる。
に行なう再結合の能力に対し、スチルモードで画
像形成中に行なう再結合の能力を高くしたので、
スチル画像の画質が向上する。又、このムービー
モードの画像読み出し中のノイズを低減すること
ができる。
更に、ムービーモードでは水平ブランキング期
間中のみφABを供給しているので読み出し中のノ
イズは画面上には現われない。
間中のみφABを供給しているので読み出し中のノ
イズは画面上には現われない。
尚、本実施例ではφABによる再結合能力を制御
する為に画像形成期間中におけるφABのパルス数
を制御しているが、例えばφABのP−P値(突頭
値)を制御しても良い。
する為に画像形成期間中におけるφABのパルス数
を制御しているが、例えばφABのP−P値(突頭
値)を制御しても良い。
即ち、スチルモードの画像形成期間中ではφAB
のP−P値を大きくし、ムービーモードの場合に
はφABのP−P値を小さくしても良い。
のP−P値を大きくし、ムービーモードの場合に
はφABのP−P値を小さくしても良い。
又、本実施例ではムービーモードにおいて画像
形成期間中のφABのパルス数を減少させ、かつ読
み出し中のノイズを解消する為に水平ブランキン
グ期間中にφABを供給しているが、ムービーモー
ドの画像形成期間中のほぼ全期間にわたつてスチ
ルモードに比べて低い周波数のφABを供給するよ
うにしても良い。
形成期間中のφABのパルス数を減少させ、かつ読
み出し中のノイズを解消する為に水平ブランキン
グ期間中にφABを供給しているが、ムービーモー
ドの画像形成期間中のほぼ全期間にわたつてスチ
ルモードに比べて低い周波数のφABを供給するよ
うにしても良い。
本発明に係る再結合能力はこのようなφABのP
−P値、周波数等によるものを含む。
−P値、周波数等によるものを含む。
尚、以上の説明では一相駆動方式のフレーム転
送型CCDの例について述べたが、本発明は多相
駆動方式のCCDイメージセンサーにおいても同
様に適用可能であることは言うまでもない。又、
CCDに限らず画像信号を電荷に変換して蓄積す
るタイプのイメージセンサー全てに適用可能であ
る事も明らかである。又、本実施例ではスチルモ
ードで1フイールド期間分の画像を記録するよう
に構成したが2フイールド分の画像を形成し、こ
れを記録するシステムにおいても適用可能である
ことは言うまでもない。又、本実施例では
MODEφの間φPI=V2,φAB=V3としているが、
φPI=V5,φAB=V4としても蓄積部内のバリアよ
りは低くなるので同様の効果が得られる。
送型CCDの例について述べたが、本発明は多相
駆動方式のCCDイメージセンサーにおいても同
様に適用可能であることは言うまでもない。又、
CCDに限らず画像信号を電荷に変換して蓄積す
るタイプのイメージセンサー全てに適用可能であ
る事も明らかである。又、本実施例ではスチルモ
ードで1フイールド期間分の画像を記録するよう
に構成したが2フイールド分の画像を形成し、こ
れを記録するシステムにおいても適用可能である
ことは言うまでもない。又、本実施例では
MODEφの間φPI=V2,φAB=V3としているが、
φPI=V5,φAB=V4としても蓄積部内のバリアよ
りは低くなるので同様の効果が得られる。
(効 果)
以上説明した如く本発明によればスチルモード
での暗電流ノイズが若干増えるものの、ムービー
モードで少ない画素数でインターレースを行なう
事ができるようになり、スチルモードとムービー
モードとを簡単な構成で実現できる。
での暗電流ノイズが若干増えるものの、ムービー
モードで少ない画素数でインターレースを行なう
事ができるようになり、スチルモードとムービー
モードとを簡単な構成で実現できる。
第1図は従来のCCDイメージセンサーの模式
図、第2図は第1図示センサーの駆動方法を説明
する図、第3図は表面電荷再結合の原理を説明す
る図、第4図は本発明の撮像装置の構成例を示す
図、第5図は本発明の撮像装置に適した撮像素子
の構造例を示す断面模式図、第6図は第5図示素
子の電極パターン例を示す図、第7図は本発明の
撮像装置のスチルモードでの駆動タイミングチヤ
ート、第8図aはφPIが−V1のときのポテンシヤ
ル図、同図bはこのときの基板深さ方向のポテン
シヤル状態図、第9図aはφPIが+V2のときのポ
テンシヤル図、同図bはこのときの基板深さ方向
のポテンシヤル状態図、第10図はムービーモー
ドでの駆動タイミングチヤート、第11図a,b
は同モードにおける夫々所定のタイミングにおけ
るポテンシヤル状態を説明する図、第12図は電
極PAB下のポテンシヤルにつき説明する図。 X…第1の領域、Y…第2の領域、1…受光
部、2…蓄積部、PAB…再結合手段としての再結
合制御電極、CKD…制御手段としてのクロツク
ドライバー、SW1…指示手段としてのスイツ
チ、RCC…記録手段としての記録装置。
図、第2図は第1図示センサーの駆動方法を説明
する図、第3図は表面電荷再結合の原理を説明す
る図、第4図は本発明の撮像装置の構成例を示す
図、第5図は本発明の撮像装置に適した撮像素子
の構造例を示す断面模式図、第6図は第5図示素
子の電極パターン例を示す図、第7図は本発明の
撮像装置のスチルモードでの駆動タイミングチヤ
ート、第8図aはφPIが−V1のときのポテンシヤ
ル図、同図bはこのときの基板深さ方向のポテン
シヤル状態図、第9図aはφPIが+V2のときのポ
テンシヤル図、同図bはこのときの基板深さ方向
のポテンシヤル状態図、第10図はムービーモー
ドでの駆動タイミングチヤート、第11図a,b
は同モードにおける夫々所定のタイミングにおけ
るポテンシヤル状態を説明する図、第12図は電
極PAB下のポテンシヤルにつき説明する図。 X…第1の領域、Y…第2の領域、1…受光
部、2…蓄積部、PAB…再結合手段としての再結
合制御電極、CKD…制御手段としてのクロツク
ドライバー、SW1…指示手段としてのスイツ
チ、RCC…記録手段としての記録装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入射光を電荷に変換する第1、第2の領域
と、 第1の領域内に設けられた電荷転送電極と、 第2の領域内の電荷の一部を他極性の電荷と再
結合させる為に第2の領域内に設けられた再結合
電極と、を有する撮像素子と、 連続撮像を行なうムービーモードとスチル画像
の記録を行なうスチルモードとを選択する選択手
段と、 選択手段によりムービーモードが選択された場
合所定期間前記撮像素子の前記第1、第2の領域
に夫々電荷を蓄積させその間に前記再結合電極に
所定の間欠的な駆動信号を供給し、その後第1、
第2の領域の電荷を加算して読み出すよう前記転
送電極を制御すると共に、スチルモードが選択さ
れた場合所定期間前記第1、第2の領域に夫々電
荷を蓄積させその間に前記再結合電極に所定の連
続的な駆動信号を供給し、その後第1、第2の領
域の電荷を加算して読み出すよう前記転送電極を
制御する制御手段と、 スチルモードにおいて撮像素子より読み出され
た信号を記録するスチル画像記録手段と、 を有する撮像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016791A JPS60160784A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 撮像装置 |
US06/694,842 US4663669A (en) | 1984-02-01 | 1985-01-25 | Image sensing apparatus |
US07/008,380 US4780764A (en) | 1984-02-01 | 1987-01-29 | Image sensing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016791A JPS60160784A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160784A JPS60160784A (ja) | 1985-08-22 |
JPH0260115B2 true JPH0260115B2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=11925996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59016791A Granted JPS60160784A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160784A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374377A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | ブル−ミング抑制方法 |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP59016791A patent/JPS60160784A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60160784A (ja) | 1985-08-22 |
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