JPH0259673B2 - - Google Patents

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JPH0259673B2
JPH0259673B2 JP57039254A JP3925482A JPH0259673B2 JP H0259673 B2 JPH0259673 B2 JP H0259673B2 JP 57039254 A JP57039254 A JP 57039254A JP 3925482 A JP3925482 A JP 3925482A JP H0259673 B2 JPH0259673 B2 JP H0259673B2
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JP
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photosensitive element
gate electrode
diode
strip
charge
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JP57039254A
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Beruje Jannryutsuku
Dokyuuru Pieritsuku
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Thales SA
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Thomson CSF SA
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Publication date
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Publication of JPH0259673B2 publication Critical patent/JPH0259673B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14831Area CCD imagers
    • H01L27/14843Interline transfer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体内の電荷転送を使用する光像
の電気解析に係る。より詳細には本発明は、二次
元の光感知デバイス及び該光感知デバイスを使用
した撮像デバイスに係る。
光像を解析するためのソリツドステートデバイ
スは従来より公知である。このようなデバイス
は、電気ビデオ信号を送出すべくテレビジヨンカ
メラで使用される。該デバイスは、一方で光感知
ゾーンの構成及び他方で像により生成された電荷
の読取及び送出システムの構成に特徴を有する。
更に光感知、電荷読取送出等の種々の機能を果す
ために電荷転送デバイスを使用することも公知で
ある。例えばシークインSEQUIN及びトンプセ
ツトTHOMPSETTの著者“チヤージ・トラン
スフア・デバイスCharge transfer device”(152
乃至169ページ)によれば、 − 光線を電荷転送レジスタに受容する“ラスタ
トランスフア”又は“インターラインストラク
チユア”として公知のシステム、及び、 − “CID”と指称される電荷注入デバイスでの
使用が記載されている。前者のデバイスでは電
荷転送が広い表面領域に亘つて行なわれるた
め、このような広い表面領域を製造するにあた
り高い収率を得ることは事実上難しいという欠
点がある。後者のデバイスは前者のデバイスの
欠点は有していないが、半導体基板内への電荷
の再注入が通常必要であり、これにより種々の
欠点が生じる。例えば、ノイズの問題、及び、
電荷の読取中及び読取後に必要なキヤパシタン
スの値の維持が難しい等の問題がある。
前記の問題に加えて、光像積分に必要な時間と
電荷転送に必要な時間この場合テレビジヨンスク
リーンの走査時間とを適合させる問題が生じる。
625本の標準走査線数の場合、1線の走査に約
52μs、再生に12μsを要する。
前記の如き種々の要求に応じて提案されたのが
出願人によるフランス特許出願第8009112号の
“ライントランスフア”構造体である。該デバイ
スは、主として、 − 読取るべき像を受容して電荷に変換すべく1
行当りM個の光感知素領域又は素子を含むN行
M列のマトリツクスと、 − ラインメモリと指称されており各行毎に蓄積
された信号電荷を順次受容するM個のポイント
を有するメモリと、 − ラインメモリの内容を並列に受容し、像解析
電気信号を直列に発信する電荷結合デバイスの
如きレジスタと、 を含む。
本発明の目的は、特に前記の如きマトリツクス
の製造に適した二次元の光感知デバイスを提供す
ることである。
従つて、本発明のデバイスは光像を受容し前記
光像の解析電気信号を発信するために、 − 同じ半導体基板上にN行M列で配置されてお
り互いに絶縁されており受光に従つて電荷を生
成すべく構成された複数個の光感知素領域を含
んでおり、各素領域が、同じ行の全部のキヤパ
シタに共通の1個のゲートを含み第1の電荷収
集領域を形成するMOSキヤパシタと該MOSキ
ヤパシタに電気的に結合された第2電荷収集領
域とを含んでおり、更に、 − 同じ行のM個の光感知素領域内に生成された
電荷の並列な送出をN個の行に対して順次実行
すべく構成されており、異なる2行に属する少
なくとも2個の素領域の電荷を順次受容すべく
光感知素領域間に縦列に配置された複数個の読
取ダイオードを含む接続及び制御手段と、 − 各光感知素領域と接続手段との間に配置され
ており、読取ダイオードと光感知素領域との間
に縦列に配置され定電圧に維持された複数個の
ゲートを含む電荷スクリーン形成手段と、 を含むことを特徴とする。
本発明の別の目的は、前記の如き光感知デバイ
スを含む撮像デバイスを提供することである。
添付図面に示す非限定具体例に基いて本発明を
以下に説明する。
図中、同じ要素は同じ符号で示される。
第1図は、前出のフランス特許出願に記載の如
き行単位の転送構造体の全体図である。
該構造体は主として光感知ゾーン11とライン
メモリ12とCCD型のシフトレジスタ13とを
含む。
光感知ゾーンは解析すべき光像を受容し電荷に
変換する。本文中での光像検出は、可視光に対応
する波長の検出のみでなく、赤外光の如く可視光
に隣接する波長の検出をも含む。光感知ゾーン
は、以後素子と指称される素領域15のマスリツ
クスから形成されており、マトリツクスは、行
L1,L2…LNと列C1,C2…CMとから成るN行M
列のマトリツクスである。同じ行の光感知素子は
互いに接続されており、行を順次アドレスし得る
制御デバイス14に接続されている。該デバイス
は例えば、MOS型のシフトレジスタから形成さ
れる。同じ列の光感知素子15は1個の結線を介
してラインメモリ12に接続されている。
従つてラインメモリ12は、同じ行の光感知素
子15の夫々に生じた電荷を並列に受容し、次に
シフトレジスタ13に並列に転送する。該レジス
タ13はデータを直列に送出する。該データは、
光感知ゾーン11に受容した光像の解析より生じ
たビデオ信号を形成する。
光感知素子15による像の種々の積分段階とラ
インメモリでの行単位転送と各行毎のCCDレジ
スタ13での信号転送との連続に関して以下に説
明する。
先ず、レジスタ14によりアドレスされた行を
除く光感知ゾーン11の全体に於いて、像積分が
常に実行されている。
行再生の間にラインメモリ12の内容がシフト
レジスタ13に転送される。ラインメモリの入力
は閉鎖されている。
次の行走査時間の間にレジスタ13の内容が直
列方向に伝送される。ラインメモリ12とレジス
タ13との間の接続は遮断されている。第1段階
では、ラインメモリ12に接続された第1図の結
線RANを介して素子15の読取手段のレベル再
生設定(再生)が生じる。第2段階では、ゾーン
11のL個の行のいずれか1行がラインメモリ1
2に転送される。転送すべき行の選択(又はアド
レシング)はレジスタ14が行なう。次の段階は
行再生時間に相当し、前の段階で読取られたライ
ンメモリ12の内容がレジスタ13に転送され
る。
本発明の別の具体例によれば、行選択とライン
メモリ及びシフトレジスタへの転送が行再生時間
中に実行され、行走査時間には、長時間で行なう
のが有利な読取手段のレベル再設定及びシフトレ
ジスタへの直列方向の伝送のみが実行される。
第2図は本発明の光感知デバイスの第1具体例
を示す。
第2図では、絶縁層例えば酸化シリコン層で被
覆された半導体基板例えばシリコン基板上に複数
の導電デボジツトが付着されている。これらのデ
ボジツトは、本発明のデバイスの平行な行L(図
中Li-2,Li-1,Li)を形成すべく蒸着された場合
によつては半透明の金属又は多結晶シリコンから
成り、他のデボジツトと同じく本文中で以後電極
又はゲートと指称される。これらの電極は半導体
基板及び絶縁層と共に光感知MOSキヤパシタン
スを形成している。これらのゲートは、第2図に
符号16で示す実質的に円弧状の切欠部を備えて
おり、切欠部16は各行の両側に互い違いに設け
られている。隣り合う2個の行の切欠部は互いに
対向している。デバイスの列C(図中Ci-1,Ci
Ci+1,Ci+2)に沿つて電極すなわちゲート4が配
置されており、ゲート4は定電圧に維持されてお
り、後述する如く電荷に対するスクリーンを形成
している。各スクリーンゲート4は、切欠部16
と同心的に切欠部16を被覆する実質的に円形の
拡大部17を備えたストリツプの形状を有する。
ゲート3から形成される複数の行Lとゲート4
から形成される複数の列Cとは、第2図に複線で
示す2組の絶縁障壁1によつて互いに絶縁されて
いる。各障壁は、行及びLに夫々平行であり、拡
大部17の部位で中断されている。各絶縁障壁1
を形成するために、酸化物層の厚み増加、又は、
基板のオーバードーピング(例えばP基板にP+
オーバードーピング)、又は双方の併用(即ち酸
化物の厚みを増加し下方にオーバードープする)
が可能である。絶縁障壁1の交点により形成され
る四辺形が光感知素子を形成する。キヤパシタ
は、2個の絶縁障壁1の間の絶縁層22及び基板
21のゲート3の部分により形成される。一例と
して、行Liと列Ciとの交差により形成された光感
知素子が第2図に太線部分20で示されている。
ゲート4は、円形拡大部17の中央に開孔18
を有しており、各開孔のドーピングにより前記光
感知素子の読取ダイオード5が形成される。第2
図の具体例では、読取ダイオード5が2個の光感
知素子に共有されており1列毎に互い違いに配置
されていることが理解されよう。
更に、各列毎に1個の電極7が第2図に点線で
示されている。電極7は実質的にストリツプの形
状で読取ダイオード5の上方に蒸着されており、
図示の如くダイオード5の中心に該ダイオードと
の接触領域6を有する。これらの電極は、同じ列
のダイオード群を電気的に接続する機能と読取ダ
イオード5の中に寄生電荷を生じ得る光を遮断す
るスクリーンたる機能とを同時に果す。
第3図は、光感知素子20のAA線断面図を示
す。AA線は、ゲート3と、ゲート4と、ダイオ
ード5と、金属ストリツプ7と、ダイオード5と
の接触領域6と、絶縁障壁1とを同時に通る断面
である。
第3図は第2図のデバイスの構造をより明らか
に示す。2個の縦方向絶縁障壁1が本具体例では
例えばオーバードーピング(領域31)によつて
半導体基板21に形成されており、読取ダイオー
ド5が同じく基板のオーバードーピングによつて
光感知素子の中央に形成されている。基板は絶縁
層22で被覆されている。第3図の中央の開孔1
6を残して絶縁障壁1を被覆するMOSキヤパシ
タのゲート3が層22に蒸着されている。スクリ
ーンゲート4は開孔16の周囲で絶縁層22上に
配置されておりゲート3の上方に伸びている。ゲ
ート4は(判り易くするために図示しない)絶縁
層によつてゲート3から絶縁されている。スクリ
ーンゲート4の中央に開孔18が設けられてお
り、該開孔は、絶縁層22の開孔6を介して電極
7を読取ダイオード5と電気的に接触せしめる。
電極7は、絶縁層22の一部とスクリーンゲート
4の一部との双方を被覆しており、ゲート4と電
極7との間は(第3図に図示しない)中間絶縁層
で絶縁されている。
デバイスのこの具体例は更に、ホトダイオード
8を含む。該ホトダイオードは、半導体基板のド
ーピングにより形成され、第2図の如くMOSキ
ヤパシタのゲート3の開孔19内に配置されてい
る。前記ダイオード8は、符号20の如き光感知
素子の夫々の絶縁障壁1にまたがつて配置されて
いる。即ち、各光感知素子は2個のハーフダイオ
ード8を有する。(図示しない)別の具体例では、
キヤパシタンス−ダイオード結合を改良するため
にホトダイオード8の領域が第2図に示した領域
に限定されずにゲート3の全領域に伸びている。
第5図に示す変形具体例では、第2図の光感知素
子から2個の光感知素子にまたがるホトダイオー
ド8のみを除いた素子が示されており、ダイオー
ド8はゲート3と絶縁障壁1との間に配置されて
いる。この場合ダイオード8は、酸化物層の厚み
増加によつて容易に形成され得る。一方で絶縁障
壁及び他方でゲート3,4に対する拡散の自動調
整が得られるからである。第5図の各光感知素子
は4個のホトダイオード8を含む。
第2図及び第3図のデバイスは下記の如く作動
する。第3図の断面図の下方に示した表面電圧曲
線の参照によりデバイスの作動がより十分に理解
されよう。
このグラフによれば電圧は図の底部の方向に次
第に増加する。これは、電極に電圧が印加される
と電荷を捕獲する電位の井戸が生成されることを
示す。
1個の行が第1図のレジスタ14によつて選択
されないときは、その電位はMOSキヤパシタの
ゲート3に対応するグラフ部分23で示される値
を有する。グラフ部分23の両側は低電位であ
り、片側の電位は絶縁障壁1に対応するグラフ部
分27で示されており、他方はスクリーンゲート
4に印加される定電圧VEである。電圧VEの値は、
ゲート3の下方に電位の井戸を生成すべくゲート
3に印加される電位より低い値に選択されてお
り、光によつて生成される電荷はゲート3に蓄積
され得る(図の斜線部分)。電極7に対応するグ
ラフ中央部分の電圧は、光感知素子の読取以前に
は第1図のレベル再設定手段によつて符号25で
示す値に維持される。この値は、ゲート3に対応
する電位の井戸内への寄生電荷の侵入を阻止すべ
く電圧VEより高い値でなければならない。前記
の光感知素子が同じ行の他の光感知素子全部と同
時にレジスタ14によつて選択されたときは、ゲ
ート3に与えられた電位は、第3図に点線26で
示す如く零に近い値まで低下する。該電圧VE
り低くなり、従つて、先の段階で蓄積された電荷
は、第3図に矢印で示す如く、中央領域に放出さ
れ、次に結線7から放出される。
行がレジスタ14によつて選択されていないと
きは、読取ダイオード5の電圧レベル再設定の間
に光により生成された電荷が電極3に対応する井
戸23に蓄積することは前記より明らかである。
行が選択されると、蓄積電荷は結線7に放出さ
れ、従つてデバイスは、前記の行に受容した光に
対応する電荷を並列に送出する。
第4図は、先のAA線に平行でありホトダイオ
ード8を通るBB線に沿つた第2図のデバイスの
断面図を示す。
第4図もまた、絶縁層22で被覆された半絶縁
基板21を示す。層22にゲート3が蒸着されて
おり、ゲート3は、基板21のドーピングにより
形成されたホトダイオード8の部位に2個の開孔
19を有する。
第4図では縦方向絶縁障壁1の別の可能な具体
例が示されている。即ち、絶縁障壁は絶縁層の肥
厚部42から成り、この肥厚部は、絶縁層22の
基板21の側及び基板21の反対側の双方に伸び
ている。酸化物層の肥厚部下方で基板41をオー
バードープして絶縁障壁を強化してもよい。この
オーバードープは第3図のオーバードーピング3
1と同種である。ゲート3の上方にスクリーンゲ
ートと列接続用電極7とが配置されており、これ
らの電極は(図示しない)絶縁層によつて互いに
絶縁されている。
第2図の構造では、第1電荷収集領域を形成す
るMOSキヤパシタ(基板21,絶縁層22,電
極3)と本具体例ではホトダイオード8から成る
第2電荷収集領域とが、各光感知素子の部位で結
合している。これにより、MOSキヤパシタの電
荷蓄積容量が増加し、各光感知素子のすぐれた動
特性を得ることが可能である。第2の電荷収集領
域は、キヤパシタのゲートで生じる短い波長の吸
収を除去し得る。更に、この収集領域に形成され
たダイオード8は、デバイスの作動に不可欠では
ないが光感知領域の感度を増加せしめる。更に、
読取ダイオードの五点形配置により、縦方向の解
像度の均一性が改良される。更に、電荷を収集す
る列接続用電極7は、所定電圧に維持されたスク
リーンゲート4の上方に配置されており、寄生電
荷を完全に絶縁する。
第6図は第2図のデバイスの別の具体例を示
す。第6図のデバイスでは、電荷収集列が光感知
素子の中央でなく縁端を通る。
第6図に於いてMOSキヤパシタのゲート3は
平行ストリツプとして配置されており、ゲート3
の備える切欠部16内で読取ダイオード5が、行
と列との間に前記の如く五点形配置されている。
スクリーンゲート4もまた前出の図と同様に配置
されている。ホトダイオード8から成る電荷収集
領域は、ゲート3の両側部に配置されている。前
出及び後出の種々の具体例に於いて、ダイオード
キヤパシタンス結合を改良すべくダイオード8は
ゲート3の下方に伸延し得る。
ゲート3は更に横方向障壁1によつて互いに絶
縁されており、光感知素子は絶縁障壁61によつ
て縦方向で互いに絶縁されている。障壁61は読
取ダイオード5と同一線上に配置されているが前
記ダイオードの周囲で例えば第6図の如く右方に
彎曲している。
各光感知素子領域は、ゲート3の一部分即ち連
続する2個のスクリーンゲート4と2個のダイオ
ード8とによつて限定される部分から成る。この
ような光感知素子は第6図に符号30で示す太線
で示されている。
読取時には光感知素子30は、第6図に矢印6
2で示す如く絶縁障壁61によつて絶縁されてい
ない隣接読取ダイオード5に電荷を送出する。
第6図のデバイスは更に、同じ列内の電荷収集
ダイオード5を互いに電気的に接続し且つ前出の
如き不透明スクリーンを形成し得る列接続用電極
を含む。判り易くするために該電極を図示しな
い。
(図示しない)変形例に於いては、各光感知素
子のダイオード領域が、ゲート3の両側で2個の
部分に分割されずに、ゲートの中心に設けられた
開孔内に設けられ及び/又はゲート下方に伸びて
いてもよい。
第6図の構成は、本発明のデバイスをカラー像
解析に使用するときに特に有利である。この場合
には公知の如く、光感知素子上に色フイルタが存
在するためモアレ効果が生じる。従つて光感知素
子が隣接素子のフイルタに被覆されてもよいよう
に即ち寸法範囲の許容差を大きくするために、不
透明な電荷収集領域を光感知素子の縁端に配置す
るのが好ましい。
電荷収集列(ダイオード5と電極7)が光感知
素子の中央に配置されるときは“スペクトラムオ
ーバーラツプ”によつて生じる欠点は顕著に低減
する。前記の如きスペクトラムオーバーラツプは
例えば光感知デバイスの光感知素子が間隔Dを隔
てて周期的に配置されているときに生じる。
光感知素子の開孔をdとすると(即ち間隔Dを
隔てて配置された光感知素子の軸に沿つた寸法)、
スペース周波数に従属する光信号振幅に対応する
曲線は0で最大値となり1/d,2/d,3/d
で0になる。
更に、選択サンプリングによれば、前記のオー
バーラツプスペクトラム即ち1/Dで最大であり
1/D−1/d,1/D−2/d……で0になる
スペクトラムによつて形成される寄生周波数レス
ポンスに伴なつてスーパーインポジシヨンが生じ
る。
スペクトラムオーバーラツプによる妨害は、素
子の開孔dに対する2個の光感知素子間の間隔D
の割合に比例して増加する。
電荷収集列が光感知素子の1端に存在するとき
は、電極7により形成された不透明領域が存在す
るため、隣り合う2個の素子間の間隔Dは光感知
素子の開孔dより大きい。
逆に、電荷収集列が第3図の如く光感知素子の
中心に存在するときは、1個の絶縁障壁1と不透
明スクリーンとによつて各光感知領域が両隣の領
域から隔てられるため互いの領域間にオーバーラ
ツプが生じ、このため、光感知素子の開孔dが増
加する。
隣り合う2個の素子間の間隔Dに対する光感知
素子の開孔dの割合が増加すると、スペクトラム
オーバーラツプによる欠点が低減する。
第7図は本発明のデバイスの第2具体例を示
す。この具体例では、小型化するために幾何学的
配置が単純化されており、従つて解像度の高い光
感知ゾーンが形成され得る。
第8図に第7図のデバイスのCC線断面図を示
す。第7図のデバイスは、前出の具体例に示した
切欠部を含まない矩形導電ストリツプ37から形
成されたMOSキヤパシタを含む。前記ストリツ
プは、絶縁層22で被覆された半導体基板21に
蒸着されている。これらのゲートは、絶縁層の厚
み増加によつて形成された横方向の絶縁障壁1に
よつて互いに絶縁されており、場合によつては障
壁1が前記の如きオーバードーピングによつて強
化されている。デバイスは更に、列(図のCi
Ci+1)の境界たる縦方向の絶縁障壁1を含む。絶
縁障壁を境界とする各領域の中央に基板21内の
拡散によつてダイオード57が形成される。ダイ
オード57は列の全長に亘つて伸びており、横方
向絶縁障壁1は拡散部位で中断している。前記拡
散は前記の如く絶縁層22に蒸着されたスクリー
ンゲート47で被覆されている。ゲート37は第
8図の如く、スクリーンゲート47に蒸着された
(図示しない)絶縁層に蒸着されている。前記と
同じくデバイスは、ダイオード57の部位でゲー
ト37に重なる金属ストリツプ77(第8図)を
含むが、該金属ストリツプは電荷を収集せず、光
像とダイオード57との間の不透明スクリーンを
形成するのみである。
横方向及び縦方向の連続する2個の絶縁障壁間
に含まれる領域は、第7図に太線で示された2個
の光感知素子半領域70,71から成り、列Ci
行Liとに対応する光感知領域を形成している。こ
れらの2個の素子半領域70,71は夫々矢印7
2,73に従つて同一読取ダイオード57に電荷
を放出する。
第9図は、電荷収集列のキヤパシタを低減し得
る第7図のデバイスの変形例の断面図を示す。該
キヤパシタは重要なパラメータであり、この値の
低減によつて転送の速度及び効率を増加し得る。
第9図第8図との唯一の違いは、絶縁層肥厚部
74がダイオード57の上方に形成されているこ
とである。該肥厚部は例えば、領域57の拡散後
該領域の直ぐ上方に公知方法により(例えば窒化
シリコンによる)局所酸化を実施して形成され得
る。次に、該肥厚部74の上面及び側面にスクリ
ーンゲート47を蒸着し、スクリーンゲート47
の上方に前記の如くゲート37を蒸着し、ゲート
37の上方でダイオード57の部位に金属ストリ
ツプ77を蒸着する。この構成により、ダイオー
ド57とゲート47との間のキヤパシタンスをか
なり低減し得る。
第10図は、第6図と同様に変形された第7図
のデバイスの変形例を示す。即ち、読取ダイオー
ドが光感知領域の中央でなく一端を通るように第
7図のデバイスが変形されている。
第10図のデバイスも第7図のデバイスと同じ
く酸化物層22で被覆された半導体基板21を含
んでおり、肥厚部1の存在によつて横方向及び縦
方向で互いに絶縁された光感知素子例えば素子8
0が形成されている。各光感知素子は、絶縁層2
2に蒸着された電極37と、電極37の両側に配
置されており絶縁障壁1によつて横方向で互いに
絶縁されたホトダイオード8とを含むMOSキヤ
パシタから形成されている。
光感知素子例えば素子80の縦の1辺は絶縁障
壁1によつて形成されており、(第10図で右側
の)別の辺は、該素子の受光によつて蓄積された
電荷が読取ダイオード57に排出され得るように
構成されている。このために、ダイオード57
は、絶縁障壁1に(図の左側で)隣接する列の形
状で基板21に形成されている。該ダイオード
は、絶縁層22と障壁1の1部分とに蒸着された
スクリーンゲート47で被覆されており、ゲート
37は、光感知素子の部位では層22に蒸着され
次にスクリーンゲート47上の絶縁層に蒸着され
ている。金属ストリツプ77は、第7図の具体例
と同様に絶縁層を介してゲート37を被覆してお
りダイオード57内で光による寄生電荷が発生す
ることを阻止する。
第7図のデバイスは第10図のデバイスの改良
であり、前記の如きスペクトラムオーバーラツプ
による欠点を顕著に低減する。
前出の種々の具体例に於いて、ホトダイオード
8を省略し、電荷収集機能を基板自体に与えるこ
とも可能である。この場合、感度はやや低下する
が構造が簡単になる。
第12図はホトダイオード8を省略した本発明
デバイスの具体例を示す。
第12図のデバイスも第10図同様、互いに平
行に配置され(図中Li-1,Li,Li+1の如き)行を
形成しておりMOSキヤパシタを構成するゲート
37と、酸化物の厚みを増し必要な場合下面をオ
ーバードーピングにより強化して形成された縦方
向絶縁障壁1と、列(図中Ci-1,Ci)の全長に亘
り絶縁障壁1に沿つて(図中該障壁の左側で)伸
びる読取ダイオード57と、ダイオード57及び
障壁1の上方で基板を被覆する絶縁層の上に伸び
ているスクリーンゲート47とを含む。
この具体例に於いて行間の絶縁は縦方向絶縁と
は異なり、基板のオーバードープ領域9によつて
行なわれる。領域9は、スクリーンゲート47と
ダイオード57と絶縁障壁1との部位を除いてゲ
ート37間に連続的に伸びている。領域9は、領
域1,37,47に対する相対位置の自動調整に
より得られる。第12図の光感知素子90は太線
で示されている。太線部分で囲まれたゲート3の
部分は、横方向で絶縁障壁1と次のスクリーンゲ
ート47とによつて限定され縦方向で該ゲート部
分の両側の絶縁層9の幅の中央に沿つて限定され
ている。
該デバイスでは、内部のオーバードープ9の下
方で電荷が光によつて生成され、MOSキヤパシ
タ37に向つて転送され、次に読取ダイオード5
7に向つて転送される。
この具体例の主たる利点は、構造が極めて簡単
なことである。
実際には、第7,10は12図に記載の如き構
造では、光感知素子間の間隔を大きく減縮し得る
(例えば第10図では縦12μm及び横24μm)。同時
に、読取に必要な不透明領域に比較して大きい光
感知領域を維持し得る(光感知領域は領域全体の
70%)。
しかし乍ら、ストリツプ状の読取ダイオードを
使用した第7図乃至第12図に記載の構造では、
デイスクリートな読取ダイオードを使用した第2
図乃至第6図の構造に比較して電荷収集列のキヤ
パシタがはるかに大きい。
従つて、第11図の場合には、ダイオード57
の上方の絶縁層の厚みを増加しても、基板と基板
を被覆するスクリーンゲート47とに対するスト
リツプ状ダイオード57のキヤパシタンスが大き
い。しかもゲート47にスクリーンたる機能を十
分に果させるためには、スクリーンゲート47と
ダイオード57との間に酸化物層を余りにも厚く
しないのが好ましい。
例えば信号読取りのときにキヤパシタ10pF
上で電荷量0.1pCが得られる。この場合、電圧変
化は極めて小さい。
逆に、第2図及び第3図に於いては、ダイオー
ド5の面積が最小まで減縮されており従つてキヤ
パシタも減縮されている。更に、スクリーンゲー
ト4はダイオード5の上方に伸びていない。ダイ
オードを接続し光に対するスクリーンを形成する
電極7はスクリーンゲート4から離れて配置され
得る。
従つて、例えば580線のテレビジヨンで使用す
ると、列として配置されたデイスクリートなダイ
オードアセンブリのキヤパシタはストリツプダイ
オードのキヤパシタの1/5の大きさになる。読取
りがそれだけ改良される。
更に、デイスクリートなダイオードはストリツ
プダイオードより容易な技術で製造され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は行単位転送構造体の全体図、第2図は
本発明の光感知デバイスの第1具体例の説明図、
第3図は第2図のデバイスの第1断面図、第4図
は第2図のデバイスの第2断面図、第5図は第2
図のデバイスの変形例の説明図、第6図は第2図
のデバイスの別の変形例の説明図、第7図は本発
明の光感知デバイスの第2具体例の説明図、第8
図は第7図のデバイスの第1断面図、第9図は第
7図のデバイスの変形例の断面図、第10図は第
7図のデバイスの変形例の説明図、第11図は第
10図のデバイスのD−D断面図、第12図は本
発明の光感知デバイスの第3具体例の説明図であ
る。 1……絶縁障壁、3……ゲート、4……スクリ
ーンゲート、5……ダイオード、7……電極、8
……ホトダイオード、11……光感知ゾーン、1
2……ラインメモリ、13……シフトレジスタ、
14……制御デバイス、15……光感知素子、2
1……基板、22……絶縁層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光像を受容し該光像の解析電気信号を発生す
    るための電荷転送光感知デバイスであつて、同一
    の半導体基板上にN行M列で配置され互いに絶縁
    されており受光に応じて電荷を生成すべく構成さ
    れている複数の光感知素領域を備えており、 該各光感知素領域は第1電荷収集領域を形成し
    ている1つのMOSキヤパシタと該MOSキヤパシ
    タに電気的に結合された第2電荷収集領域とを含
    んでおり、前記MOSキヤパシタが同一行の全て
    の該MOSキヤパシタに共通の1つのMOSゲート
    電極を含み、 同一行のM個の前記光感知素領域内に生成され
    た電荷の並列な送出をN個の行に対して順次実行
    すべく構成されており隣接する2行に属する2つ
    の前記光感知素領域の電荷を順次受容すべく該光
    感知素領域間に列方向に配置された複数の読取ダ
    イオードを備えた制御手段と、 同一列に属する前記読取ダイオードを互いに電
    気的に接続するように構成されている接続手段
    と、 前記読取ダイオードと前記光感知素領域との間
    に配置され列方向に延在し定電圧に維持された複
    数個のスクリーンゲート電極を与える電荷スクリ
    ーン形成手段と、 各行毎に蓄積された電荷を前記制御手段から順
    次受容するためのM個のメモリから形成されてい
    るラインメモリと、 該ラインメモリの内容を並列に受容し像解析信
    号を形成する電気信号を順次送出するためのシフ
    トレジスタと を備えたことを特徴とする電荷転送光感知デバイ
    ス。 2 前記電荷スクリーン形成手段が各列に1つの
    前記スクリーンゲート電極を備えており、該スク
    リーンゲート電極は一連の拡大部と該拡大部のほ
    ぼ中心に設けられた開孔とを有するストリツプの
    形状を有しており、該各開孔内に半導体基板に形
    成された前記読取ダイオードが配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のデ
    バイス。 3 前記接続手段が光像に対して不透明な導電性
    のストリツプを備えており、該ストリツプは前記
    スクリーンゲート電極の上方で各列に沿つて配置
    されており前記読取ダイオードの幅と少なくとも
    等しい幅を有しており同一列の前記読取ダイオー
    ド間の電気接続を確保することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載のデバイス。 4 前記スクリーンゲート電極が前記各光感知素
    領域のほぼ中央部を通つていることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載のデバイス。 5 前記スクリーンゲート電極が前記各光感知素
    領域のほぼ中央部を通つていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のデバイス。 6、前記読取ダイオードが複数行に互い違いに配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第5項のいずれか一項に記載のデバイ
    ス。 7 前記スクリーンゲート電極が前記光感知素領
    域の一辺上に配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項から第5項のいずれか一項に
    記載のデバイス。 8 前記スクリーンゲート電極が前記光感知素領
    域の一辺上に配置されており、前記光感知素領域
    を互いに絶縁する絶縁部が、列方向については前
    記読取ダイオードを同一側に迂回するように該読
    取ダイオードの並ぶ列に従つて連続的に配置され
    るように設けられており、行方向については2つ
    の前記MOSゲート電極の間で前記読取ダイオー
    ドの部位を除いて連続的に配置されるように設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項から第5項のいずれか一項に記載のデバイス。 9 前記絶縁部が半導体基板を被覆する絶縁層の
    肥厚部を含んでいることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載のデバイス。 10 前記絶縁部が半導体基板のオーバードープ
    部を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載のデバイス。 11 前記光感知素領域を互いに絶縁する絶縁部
    が、列方向については2つの前記スクリーンゲー
    ト電極の間のほぼ中央部に連続的に配置されるよ
    うに設けられており、行方向については2つの前
    記MOSゲート電極の間で前記読取ダイオードの
    部位を除いて連続的に配置されるように設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のデバイス。 12 前記絶縁部が半導体基板を被覆する絶縁層
    の肥厚部を含んでいることを特徴とする特許請求
    の範囲第11項に記載のデバイス。 13 前記絶縁部が半導体基板のオーバードープ
    部を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項に記載のデバイス。 14 前記絶縁部が肥厚部下方の半導体基板のオ
    ーバードープ部を含んでいることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項に記載のデバイス。 15 前記スクリーンゲート電極が前記光感知素
    領域の一辺上に配置されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載のデバイス。 16 前記制御手段がN個の行の選択手段を含ん
    でおり、該選択手段はN個の前記MOSゲート電
    極の1つのみに電圧を印加し前記MOSキヤパシ
    タ及び前記第2電荷収集領域の電荷を前記読取ダ
    イオードに向つて転送せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のデバイス。 17 光像に対して不透明な前記ストリツプがア
    ルミニウムから成つていることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載のデバイス。 18 前記第2電荷収集領域の各々がダイオード
    により形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のデバイス。 19 前記ダイオードが前記光感知素領域の各々
    の前記MOSゲート電極の下方に伸びていること
    を特徴とする特許請求の範囲第18項に記載のデ
    バイス。 20 前記各光感知素領域が2つの前記第2電荷
    収集領域を含んでおり、該第2電荷収集領域は前
    記スクリーンゲート電極によつて被覆されない前
    記MOSゲート電極内に設けられた2つの開孔内
    に存在していることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載のデバイス。 21 前記各光感知素領域が前記スクリーンゲー
    ト電極及び前記MOSゲート電極によつて被覆さ
    れない部位に前記第2電荷収集領域を含んでいる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    デバイス。 22 光像を受容し該光像の解析電気信号を発生
    するための電荷転送光感知デバイスであつて、同
    一の半導体基板上にN行M列で配置され互いに絶
    縁されており受光に応じて電荷を生成すべく構成
    されている複数の光感知素領域を備えており、 該各光感知素領域が第1電荷収集領域を形成し
    ている1つのMOSキヤパシタと該MOSキヤパシ
    タに電気的に結合された第2電荷収集領域とを含
    んでおり、前記MOSキヤパシタが同一行の全て
    の該MOSキヤパシタに共通の1つのMOSゲート
    電極を含んでおり、 同一行のM個の前記光感知素領域内に生成され
    た電荷の並列な送出をN個の行に対して順次実行
    すべく構成されており異なるN行に属するN個の
    前記光感知素領域の電荷を順次受容すべく該光感
    知素領域間に列方向に配置されたストリツプ形の
    形状を成している複数の読取ダイオード形成スト
    リツプを備えた制御手段と、 前記読取ダイオード形成ストリツプと前記光感
    知素領域との間に配置され列方向に延在し定電圧
    に維持されストリツプ形の形状を成している複数
    個のストリツプ形のスクリーンゲート電極を与え
    ており該ストリツプ形のスクリーンゲート電極が
    前記各光感知素領域のほぼ中央部を通つており、
    前記読取ダイオード形成ストリツプが前記ストリ
    ツプ形のスクリーンゲート電極の下方で半導体基
    板内に形成され且つ前記ストリツプ形のスクリー
    ンゲート電極のストリツプより小さい幅を有して
    いる電荷スクリーン形成手段と、 各行毎に蓄積された電荷を前記制御手段から順
    次受容するためのM個のメモリから形成されてい
    るラインメモリと、 該ラインメモリの内容を並列に受容し像解析信
    号を形成する電気信号を順次送出するためのシフ
    トレジスタと を備えたことを特徴とする電荷転送光感知デバイ
    ス。 23 前記デバイスが光像に対して不透明なスト
    リツプを備えており、該ストリツプは前記読取ダ
    イオード形成ストリツプの幅に少なくとも等しい
    幅を有しており各列毎に前記ストリツプ形のスク
    リーンゲート電極の上方に配置されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第22項に記載のデバ
    イス。 24 前記光感知素領域を互いに絶縁する絶縁部
    が、列方向については2つの前記ストリツプ形の
    スクリーンゲート電極の間のほぼ中央部に連続的
    に配置されるように設けられており、行方向につ
    いては2つの前記MOSゲート電極の間で前記読
    取ダイオード形成ストリツプの部位を除いて連続
    的に配置されるように設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第22項に記載のデバイ
    ス。 25 前記絶縁部が半導体基板を被覆する絶縁層
    の肥厚部を含んでいることを特徴とする特許請求
    の範囲第24項に記載のデバイス。 26 前記絶縁部が半導体基板のオーバードープ
    部を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
    第24項に記載のデバイス。 27 前記絶縁部が肥厚部下方の半導体基板のオ
    ーバードープ部を含んでいることを特徴とする特
    許請求の範囲第25項に記載のデバイス。 28 前記制御手段がN個の行の選択手段を含ん
    でおり、該選択手段はN個の前記MOSゲート電
    極の1つのみに電圧を印加し前記MOSキヤパシ
    タ及び前記第2電荷収集領域の電荷を前記読取ダ
    イオード形成ストリツプに向つて転送せしめるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第22項に記載の
    デバイス。 29 光像に対して不透明な前記ストリツプがア
    ルミニウムから成つていることを特徴とする特許
    請求の範囲第23項に記載のデバイス。 30 前記第2電荷収集領域の各々がダイオード
    により形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第22項に記載のデバイス。 31 前記ダイオードが前記光感知素領域の各々
    の前記MOSゲート電極の下方に伸びていること
    を特徴とする特許請求の範囲第30項に記載のデ
    バイス。 32 前記各光感知素領域が2つの前記第2電荷
    収集領域を含んでおり、該第2電荷収集領域は前
    記ストリツプ形のスクリーンゲート電極によつて
    被覆されない前記MOSゲート電極内に設けられ
    た2つの開孔内に存在していることを特徴とする
    特許請求の範囲第22項に記載のデバイス。 33 前記各光感知素領域が前記ストリツプ形の
    スクリーンゲート電極及び前記MOSゲート電極
    によつて被覆されない部位に前記第2電荷収集領
    域を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
    第22項に記載のデバイス。
JP57039254A 1981-03-13 1982-03-12 Secondary solid light sensint device and image pickup device using charge transfer with same device Granted JPS57168585A (en)

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