JPH02588Y2 - - Google Patents
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- JPH02588Y2 JPH02588Y2 JP13274485U JP13274485U JPH02588Y2 JP H02588 Y2 JPH02588 Y2 JP H02588Y2 JP 13274485 U JP13274485 U JP 13274485U JP 13274485 U JP13274485 U JP 13274485U JP H02588 Y2 JPH02588 Y2 JP H02588Y2
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- JP
- Japan
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- hood
- movable plate
- snow
- ventilation
- main body
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、建物の通風孔用屋外フードに関す
る。
る。
従来、換気扇等が配設され、または単純開口の
通風孔に設けた屋外フードは、プラスチツク板材
またはアルミ板材あるいは鉄板材、あるいはステ
ール板材等を加工して、通風孔対向面または地面
対向面を開口部とする箱体状が一般的である。
通風孔に設けた屋外フードは、プラスチツク板材
またはアルミ板材あるいは鉄板材、あるいはステ
ール板材等を加工して、通風孔対向面または地面
対向面を開口部とする箱体状が一般的である。
これは該フードの役割が建物内への雨風等の浸
入を防ぐためのみにあるからである。
入を防ぐためのみにあるからである。
かかる屋外フードを多雪地帯において設置する
と、フードが上板に積もつた積雪の重量により、
あるいは屋根より落下する雪の衝撃によつて、潰
れて変形したり、壊れたりして、正常な通風効果
を妨害し、はては新しいフードに交換する必要が
生ずる場合が少なくない。
と、フードが上板に積もつた積雪の重量により、
あるいは屋根より落下する雪の衝撃によつて、潰
れて変形したり、壊れたりして、正常な通風効果
を妨害し、はては新しいフードに交換する必要が
生ずる場合が少なくない。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、
多雪地帯で積雪や落雪による破損を防ぎ有効かつ
耐久的に使用可能な屋外フードを提供することに
ある。
多雪地帯で積雪や落雪による破損を防ぎ有効かつ
耐久的に使用可能な屋外フードを提供することに
ある。
本考案は前記目的を達成するため、箱体の下面
を開口し、上面に雪の荷重で内側に開く可動板を
設けたことを要旨とするものである。
を開口し、上面に雪の荷重で内側に開く可動板を
設けたことを要旨とするものである。
本考案によれば、通常の場合は可動板は閉じて
おり、これにより雨、風の建物内への侵入を防
ぐ、一方、雪がある程度上に載るとその重みで可
動板は開き、雪はフード内を通過して下面の開口
から下に落ち、再び可動板は閉じる。
おり、これにより雨、風の建物内への侵入を防
ぐ、一方、雪がある程度上に載るとその重みで可
動板は開き、雪はフード内を通過して下面の開口
から下に落ち、再び可動板は閉じる。
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の屋外フードの1実施例を示す
縦断側面図、第2図は同上平面図で、図中9は建
物の躯体3に形成された通風孔を示し、ここには
換気扇固定枠2を介して換気扇1が設けられてい
る。
縦断側面図、第2図は同上平面図で、図中9は建
物の躯体3に形成された通風孔を示し、ここには
換気扇固定枠2を介して換気扇1が設けられてい
る。
この通風孔9の外側には本考案の屋外フード1
0が取付けられるが、該フード10は箱体で、躯
体3に対向する側面は前記通風孔9に連通し、ま
た下面は開口11として開放されている。
0が取付けられるが、該フード10は箱体で、躯
体3に対向する側面は前記通風孔9に連通し、ま
た下面は開口11として開放されている。
該フード10の上面は外側へ下がるテーパーに
形成するが、ここに内側に向つて開く可動板5を
蓋体として取付けた。この可動板5はその蝶番部
分にスプリング4を配設し、先端内面には大きく
開いた際にフード10の本体8に当接するクツシ
ヨン材7を設けた。また、可動板5の先端と本体
8の境界部外面を水切りゴム板6で覆う。
形成するが、ここに内側に向つて開く可動板5を
蓋体として取付けた。この可動板5はその蝶番部
分にスプリング4を配設し、先端内面には大きく
開いた際にフード10の本体8に当接するクツシ
ヨン材7を設けた。また、可動板5の先端と本体
8の境界部外面を水切りゴム板6で覆う。
なお、前記スプリング4の弾力は可動板5を閉
じるように付勢しその上にある程度の雪が載ると
その重みで開くものとする。また、本体8及び可
動板5の材質としては合成樹脂、金属のいずれを
問わない。
じるように付勢しその上にある程度の雪が載ると
その重みで開くものとする。また、本体8及び可
動板5の材質としては合成樹脂、金属のいずれを
問わない。
次に使用法及び動作について説明すると、スプ
リング4の力で可動板5は閉じており、フード1
0は雨、風が通気孔9から躯体3内に侵入するの
を防止する。一方、換気扇1の作用で室内の空気
は開口11から排出される。
リング4の力で可動板5は閉じており、フード1
0は雨、風が通気孔9から躯体3内に侵入するの
を防止する。一方、換気扇1の作用で室内の空気
は開口11から排出される。
ところで、多雪地帯においては、フード10の
上面に少し降雪しても、融雪の水は水切りゴム板
6によつて本体8の外に流れ去り、フード10内
側に流入することはないので、その後の寒さによ
つて可動板5が凍結して作動しなくなることはな
い。そしてフード10の上面に多量の積雪があつ
た場合は積雪の重量によつて、また、屋根の積雪
が落下したきた場合はその落雪の力によつて、可
動板5がスプリング4に抗してフード10の内側
に回転して開き、可動板5の裏面に配設したクツ
シヨン材7が本体8に衝突して止まる。このクツ
シヨン材7は可動板5が本体8に衝突する音を小
さくすると共に、可動板5および本体8を保護す
るものである。落雪は可動板5の上面を離れてか
らは、フード10内を通過して開口11から出し
地上部に到達するが、可動板5はスプリング4に
より上方に向つて回転し再び閉じる。
上面に少し降雪しても、融雪の水は水切りゴム板
6によつて本体8の外に流れ去り、フード10内
側に流入することはないので、その後の寒さによ
つて可動板5が凍結して作動しなくなることはな
い。そしてフード10の上面に多量の積雪があつ
た場合は積雪の重量によつて、また、屋根の積雪
が落下したきた場合はその落雪の力によつて、可
動板5がスプリング4に抗してフード10の内側
に回転して開き、可動板5の裏面に配設したクツ
シヨン材7が本体8に衝突して止まる。このクツ
シヨン材7は可動板5が本体8に衝突する音を小
さくすると共に、可動板5および本体8を保護す
るものである。落雪は可動板5の上面を離れてか
らは、フード10内を通過して開口11から出し
地上部に到達するが、可動板5はスプリング4に
より上方に向つて回転し再び閉じる。
以上述べたように本考案の通風孔用屋外フード
は、積雪の重圧力や落雪の衝撃力によるフードの
壊損や変形を防ぎ、多雪地帯において常時フード
の効用を維持し、かつ耐久性を保持できるもので
ある。
は、積雪の重圧力や落雪の衝撃力によるフードの
壊損や変形を防ぎ、多雪地帯において常時フード
の効用を維持し、かつ耐久性を保持できるもので
ある。
第1図は本考案の通風孔用屋外フードの実施例
を示す縦断側面図、第2図は同上平面図である。 1……換気扇、2……換気扇固定枠、3……建
物躯体、4……スプリング、5……可動板、6…
…水切りゴム板、7……クツシヨン材、8……本
体、9……通風孔、10……フード、11……開
口。
を示す縦断側面図、第2図は同上平面図である。 1……換気扇、2……換気扇固定枠、3……建
物躯体、4……スプリング、5……可動板、6…
…水切りゴム板、7……クツシヨン材、8……本
体、9……通風孔、10……フード、11……開
口。
Claims (1)
- 箱体の下面を開口し、上面に雪の荷重で内側に
開く可動板を設けたことを特徴とする通風孔用屋
外フード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13274485U JPH02588Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13274485U JPH02588Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240429U JPS6240429U (ja) | 1987-03-11 |
JPH02588Y2 true JPH02588Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=31032417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13274485U Expired JPH02588Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02588Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP13274485U patent/JPH02588Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6240429U (ja) | 1987-03-11 |
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