JPH0258780A - 光ディスクの製造方法 - Google Patents
光ディスクの製造方法Info
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- JPH0258780A JPH0258780A JP20919388A JP20919388A JPH0258780A JP H0258780 A JPH0258780 A JP H0258780A JP 20919388 A JP20919388 A JP 20919388A JP 20919388 A JP20919388 A JP 20919388A JP H0258780 A JPH0258780 A JP H0258780A
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Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、レーザー光等の熱および光を用いて情報の記
録、再生を行う光磁気記録ディスク等の光記録ディスク
、コンパクトディスク、ビデオディスク等の光ディスク
の製造方法に関する。
録、再生を行う光磁気記録ディスク等の光記録ディスク
、コンパクトディスク、ビデオディスク等の光ディスク
の製造方法に関する。
〈従来の技術〉
光ディスクとしては、記録・再生が可能な光記録ディス
ク、再生専用のコンパクトディスク・ビデオディスク等
がある。
ク、再生専用のコンパクトディスク・ビデオディスク等
がある。
光記録媒体の一つとして、光磁気記録ディスクが挙げら
れる。
れる。
光磁気記録ディスクの記録層としては、例えば、GdF
e、 TbFe、 TbFeCo、GdFeCo等の希
土類遷移金属の非晶質磁性薄膜層等が知られている。
これらは、真空蒸着法やスパッタリング法等の方法で、
透明なディスク状の基板に薄膜として形成され、光磁気
記録ディスクとされている。
e、 TbFe、 TbFeCo、GdFeCo等の希
土類遷移金属の非晶質磁性薄膜層等が知られている。
これらは、真空蒸着法やスパッタリング法等の方法で、
透明なディスク状の基板に薄膜として形成され、光磁気
記録ディスクとされている。
この場合、記録および再生は基板裏面側から行ない、片
面記録の場合には記録層上にディスク状の基板を保護板
として密着して接着している。 また、両面記録の場合
には記録層を有する一対の基板を、記録層が内封される
ように密着して接着している(特開昭58−10804
4号、特開昭61−217944号等)。
面記録の場合には記録層上にディスク状の基板を保護板
として密着して接着している。 また、両面記録の場合
には記録層を有する一対の基板を、記録層が内封される
ように密着して接着している(特開昭58−10804
4号、特開昭61−217944号等)。
光記録ディスクとしては、このような光磁気記録ディス
クの他、いわゆる相転移タイプの記録層を有する光記録
ディスクが挙げられる。
クの他、いわゆる相転移タイプの記録層を有する光記録
ディスクが挙げられる。
これらの光ディスクはいずれも高記録密度であるため、
ディスク状基板に歪・反り等が存在する場合、トラッキ
ング・フォーカシングに支障が生じ、正確な記録・再生
を行なうことが困難となる。
ディスク状基板に歪・反り等が存在する場合、トラッキ
ング・フォーカシングに支障が生じ、正確な記録・再生
を行なうことが困難となる。
このため、歪・反り等が発生しに(い基板材質として、
ガラスが多く用いられている。
ガラスが多く用いられている。
このような光記録ディスクをディスク駆動装置に固定す
る方法としては、いわゆるメカニカルクランプ方式が多
く用いられている。
る方法としては、いわゆるメカニカルクランプ方式が多
く用いられている。
メカニカルクランプ方式は、第2A図に示すように、デ
ィスク駆動装置のディスク台座32中央部にチャック台
座として円錐台状のコーン31を設け、ディスク1中央
部に存在する孔部12の一方の側からこのコーン31を
嵌入し、ディスク内周縁部]4とコーン31側面とを接
触させ、かつ、他方の側からディスク駆動装置のチャッ
ク33によって押圧することによりディスク1を位置決
めし、同時に駆動装置るこ固定するものである。
ィスク駆動装置のディスク台座32中央部にチャック台
座として円錐台状のコーン31を設け、ディスク1中央
部に存在する孔部12の一方の側からこのコーン31を
嵌入し、ディスク内周縁部]4とコーン31側面とを接
触させ、かつ、他方の側からディスク駆動装置のチャッ
ク33によって押圧することによりディスク1を位置決
めし、同時に駆動装置るこ固定するものである。
しかし、ディスク状基板11の材質としてガラスを用い
た場合、コーン31側面との接触番こよりディスク内周
縁部14が破損し易しA。 これは、基板11の材質と
して表面強化ガラスを用いた場合であっても完全に防止
することは困難である。
た場合、コーン31側面との接触番こよりディスク内周
縁部14が破損し易しA。 これは、基板11の材質と
して表面強化ガラスを用いた場合であっても完全に防止
することは困難である。
このため、第2B図に示されるように、耐久性の高い金
属等から構成されるハブ50などを設ける試みがなされ
ている。
属等から構成されるハブ50などを設ける試みがなされ
ている。
しかし、第2B図に示されるようなハブ50を設けた場
合、ディスク内周縁部14の破損は防止されるが、ディ
スク主面111がディスク駆動装置のディスク台座32
と密着できな(なるため、ディスク回転時に振動を生じ
て回転安定性が悪(なる他、ディスクに変形を生じる場
合もあり、トラッキング・フォーカシングが困難となる
。
合、ディスク内周縁部14の破損は防止されるが、ディ
スク主面111がディスク駆動装置のディスク台座32
と密着できな(なるため、ディスク回転時に振動を生じ
て回転安定性が悪(なる他、ディスクに変形を生じる場
合もあり、トラッキング・フォーカシングが困難となる
。
また、ハブ50がディスク主面111から突出している
ため、既存のコンパクトディスクプレーヤ・ビデオディ
スクプレーヤ等を用いることができない。
ため、既存のコンパクトディスクプレーヤ・ビデオディ
スクプレーヤ等を用いることができない。
したがって、この場合、ディスク主面111をディスク
台座32と密着させるためには、ディスク台座32の形
状を複雑なものとしなければならない。
台座32と密着させるためには、ディスク台座32の形
状を複雑なものとしなければならない。
これらの問題を解決するため、本発明者等は、ディスク
状基板中央の孔部にリング状部材を所定の構成にて有す
る光ディスクを提案している(昭和63年8月22日付
の実用新案登録出願(1))。
状基板中央の孔部にリング状部材を所定の構成にて有す
る光ディスクを提案している(昭和63年8月22日付
の実用新案登録出願(1))。
この光ディスクは、ディスク駆動装置への着脱による破
損がな(、しかも回転安定性が高いものである。
損がな(、しかも回転安定性が高いものである。
〈発明が解決しようとする課題〉
光ディスクでは、基板上に、通常、記録トラックないし
記録ビット、トラッキング制御・アドレス用のグループ
ないしビット等から構成される同心円状、スパイラル状
等の円状のパターンを有する。 トラッキングを容易
にするために、この円状のパターンの中心は基板内周の
中心と一致している必要がある。
記録ビット、トラッキング制御・アドレス用のグループ
ないしビット等から構成される同心円状、スパイラル状
等の円状のパターンを有する。 トラッキングを容易
にするために、この円状のパターンの中心は基板内周の
中心と一致している必要がある。
しかし、本発明者等の提案した上記光ディスクは、ディ
スク駆動装置に対する位置関係がリング状部材の内周側
面ないし内周縁部によって規定されるため、円状のパタ
ーンの中心と基板内周の中心とを一致させるためには、
リング状部材の寸法およびリング状部材の基板への接着
に高い精度が要求される。
スク駆動装置に対する位置関係がリング状部材の内周側
面ないし内周縁部によって規定されるため、円状のパタ
ーンの中心と基板内周の中心とを一致させるためには、
リング状部材の寸法およびリング状部材の基板への接着
に高い精度が要求される。
本発明は、ディスク駆動装置への着脱による破損がなく
、回転安定性が高(、しかも、トラッキングが容易な光
ディスクを容易に製造することができる方法を提供する
ことを目的とする。
、回転安定性が高(、しかも、トラッキングが容易な光
ディスクを容易に製造することができる方法を提供する
ことを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
このような目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち本発明は、下記(1)〜(3)である。
(1)中央に孔部な有する基板を有し、この基板」二に
樹脂層を有し、この樹脂層上に円状のパターンを有し、
前記基板の少なくとも内周側面にリング状部材を有する
光ディスクの製造方法において、 前記リング状部材を設けた後、前記円状のパターンを形
成し、前記リング状部材の内周中心と前記円状のパター
ンの中心とが一致した光ディスクを得ることを特徴とす
る光ディスクの製造方法。
樹脂層を有し、この樹脂層上に円状のパターンを有し、
前記基板の少なくとも内周側面にリング状部材を有する
光ディスクの製造方法において、 前記リング状部材を設けた後、前記円状のパターンを形
成し、前記リング状部材の内周中心と前記円状のパター
ンの中心とが一致した光ディスクを得ることを特徴とす
る光ディスクの製造方法。
(2)前記光ディスクが、前記基板の樹脂が接着されて
いない主面側から前記孔部にディスク駆動装置のチャッ
ク台座を嵌入しかつ他方の主面側からディスク駆動装置
のチャックにより押圧することによってディスク駆動装
置に固定されて使用される光ディスクであって、前記リ
ング状部材の一方の内周縁部が前記チャック台座側面に
接触するよう構成され、かつ、このリング状部材の前記
一方の内周縁部側が基板の主面から突出していない光デ
ィスクである上記(1)に記載の光ディスクの製造方法
。
いない主面側から前記孔部にディスク駆動装置のチャッ
ク台座を嵌入しかつ他方の主面側からディスク駆動装置
のチャックにより押圧することによってディスク駆動装
置に固定されて使用される光ディスクであって、前記リ
ング状部材の一方の内周縁部が前記チャック台座側面に
接触するよう構成され、かつ、このリング状部材の前記
一方の内周縁部側が基板の主面から突出していない光デ
ィスクである上記(1)に記載の光ディスクの製造方法
。
(3)前記リング状部材が、基板内周側面に設けられた
リング部と、前記一方の内周縁部側と反対側の基板主面
上に設けられた鍔状部とから構成される上記(2)に記
載の光ディスク。
リング部と、前記一方の内周縁部側と反対側の基板主面
上に設けられた鍔状部とから構成される上記(2)に記
載の光ディスク。
〈実施例〉
本発明は、基板中央に孔部な有し、基板の少なくとも内
周側面にリング状部材を有する光ディスクの製造方法で
ある。
周側面にリング状部材を有する光ディスクの製造方法で
ある。
このリング状部材の目的に特に制限はな(、基板の補強
、装飾等のいずれであってもよい。
、装飾等のいずれであってもよい。
また、その構成にも特に制限はないが、いわゆるメカニ
カルクランプ方式のディスク駆動装置と組み合わされて
使用される光ディスクに設けられる下記のようなリング
状部材であることが好ましい。
カルクランプ方式のディスク駆動装置と組み合わされて
使用される光ディスクに設けられる下記のようなリング
状部材であることが好ましい。
第1A図および第1B図に、本発明により製造される光
ディスク1を、メカニカルクランプ方式のディスク駆動
装置にセットしたときの好適例を示す。
ディスク1を、メカニカルクランプ方式のディスク駆動
装置にセットしたときの好適例を示す。
メカニカルクランプ方式のディスク駆動装置は、ディス
ク台座32中夫に、チャック台座としてコーン31が設
けられている。 そして、このコーン31が、光ディス
クlの一方の主面111側から孔部12に嵌入し、かつ
、他方の主面112側からチャック33により押圧する
ことにより光ディスク1の位置決めを行ない、かつ固定
するものである。
ク台座32中夫に、チャック台座としてコーン31が設
けられている。 そして、このコーン31が、光ディス
クlの一方の主面111側から孔部12に嵌入し、かつ
、他方の主面112側からチャック33により押圧する
ことにより光ディスク1の位置決めを行ない、かつ固定
するものである。
第1A図および第1B図に示す光ディスク1は、ディス
ク状の基板11上に記録層を有し、中央に孔部12を有
する片面記録型のものである。
ク状の基板11上に記録層を有し、中央に孔部12を有
する片面記録型のものである。
光ディスク1は、基板11の内周側面にリング状部材2
を有する。 このリング状部材2は、その一方の内周縁
部21がコーン31側面に接触するよう構成される。
を有する。 このリング状部材2は、その一方の内周縁
部21がコーン31側面に接触するよう構成される。
このため、ディスク内周縁部14がコーン31の側面と
接触することがな(、ディスク内周縁部14の破損が生
じない。
接触することがな(、ディスク内周縁部14の破損が生
じない。
また、リング状部材2の内周縁部21側は、光ディスク
1の主面111から突出しないよう構成される。
1の主面111から突出しないよう構成される。
このため、主面]11がディスク台座32と密着でき、
ディスク回転時の安定性が良好である。
ディスク回転時の安定性が良好である。
なお、リング状部材2の内周縁部21は面取りをしてお
くことが好ましい。
くことが好ましい。
リング状部材2の下端は、第1A図に示すようにディス
ク主面111と同一平面内にあってもよく、また、第1
B図に示すように、主面111より」二側器こあっても
よい。 ただし、この場合、リング状部材2の下端の位
置は、ディスク内周縁部14がコーン31の側面と接触
しないように設定する。
ク主面111と同一平面内にあってもよく、また、第1
B図に示すように、主面111より」二側器こあっても
よい。 ただし、この場合、リング状部材2の下端の位
置は、ディスク内周縁部14がコーン31の側面と接触
しないように設定する。
リング状部材2は、第1A図および第1B図に示すよう
に、基板11の内周側面に設けられるリング部22と、
光ディスク1の主面112と接して設けられる鍔状部2
3とから構成されていてもよい。
に、基板11の内周側面に設けられるリング部22と、
光ディスク1の主面112と接して設けられる鍔状部2
3とから構成されていてもよい。
鍔状部23は、リング状部材2の強度を向上させる効果
を有する他、リング状部材2の光ディスク1への接着を
容易かつ強固にする効果を有する。
を有する他、リング状部材2の光ディスク1への接着を
容易かつ強固にする効果を有する。
また、第1A図および第1B図に示すように、鍔状部2
3をディスク駆動装置のチャック33で押圧するように
構成すれば、ディスク主面112に傷がつくことがない
。 なお、ディスク厚さに制限がある場合、鍔状部23
を設けないか、あるいは鍔状部23の直径を小さくし、
チャック33がディスク主面112を直接押圧するよう
構成すればよい。
3をディスク駆動装置のチャック33で押圧するように
構成すれば、ディスク主面112に傷がつくことがない
。 なお、ディスク厚さに制限がある場合、鍔状部23
を設けないか、あるいは鍔状部23の直径を小さくし、
チャック33がディスク主面112を直接押圧するよう
構成すればよい。
リング状部材2の材質に特に制限はなく、高い強度を有
する材料、例えば、結晶化ガラス、セラミクス、金属、
プラスチック等を用いればよいが、ガラス製基板を用い
る場合、線膨張率が基板と近いことから、結晶化ガラス
、マシナブルセラミクス等が好ましい。
する材料、例えば、結晶化ガラス、セラミクス、金属、
プラスチック等を用いればよいが、ガラス製基板を用い
る場合、線膨張率が基板と近いことから、結晶化ガラス
、マシナブルセラミクス等が好ましい。
このようなリング状部材2の寸法は、ディスクおよび駆
動装置の種類等によって適当に定めればよい。
動装置の種類等によって適当に定めればよい。
なお、ディスク内周縁部14の中心と、リング状部材2
の内周縁部21の中心とのズレは、20μm以内である
ことが好ましい。
の内周縁部21の中心とのズレは、20μm以内である
ことが好ましい。
このようなリング状部材2は、切削加工、加圧成形、研
磨等により製造すればよい。
磨等により製造すればよい。
また、リング状部材2は、公知の接着剤により基板に接
着すればよい。
着すればよい。
基板11は、ガラス製、あるいはアクリル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂、
ポリメチルペンテン樹脂等の樹脂製であって、記録ない
し再生光に対し透明なものであればよいが、反り、歪等
が生じにくいことから、ガラス製、特に表面強化ガラス
製であることが好ましい。
ーボネート樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂、
ポリメチルペンテン樹脂等の樹脂製であって、記録ない
し再生光に対し透明なものであればよいが、反り、歪等
が生じにくいことから、ガラス製、特に表面強化ガラス
製であることが好ましい。
また、その寸法は通常、外径50〜300mm程度、厚
さ0.5〜3mm程度とされる。
さ0.5〜3mm程度とされる。
本発明では、上記のようなリング状部材を有する基板上
に、記録トラックないし記録ビット、トラッキングサー
ボ用のグループないしビット等から構成される同心円状
、スパイラル状等の円状のパターンを形成する。
に、記録トラックないし記録ビット、トラッキングサー
ボ用のグループないしビット等から構成される同心円状
、スパイラル状等の円状のパターンを形成する。
本発明では、このような円状のパターンを、いわゆる2
P法により形成する。
P法により形成する。
2P法では、例えば、まず、上記の円状のパターンの母
型を有するスタンパの表面に放射線硬化型樹脂を展着し
、この放射線硬化型樹脂上に基板を圧接して、スタンパ
表面のパターン母型を樹脂に転写する。 次いで、放射
線の照射により樹脂を硬化して樹脂と基板とを接着した
後、樹脂層とスタンパとを剥離して、上記円状のパター
ンが転写された光デイスク用基板を得る。
型を有するスタンパの表面に放射線硬化型樹脂を展着し
、この放射線硬化型樹脂上に基板を圧接して、スタンパ
表面のパターン母型を樹脂に転写する。 次いで、放射
線の照射により樹脂を硬化して樹脂と基板とを接着した
後、樹脂層とスタンパとを剥離して、上記円状のパター
ンが転写された光デイスク用基板を得る。
上記基板は中央に孔部を有するものであり、この孔部に
は、ディスクを駆動装置に装填する際に駆動装置のチャ
ック台座が嵌入され、これにより駆動装置に対するディ
スクの位置が決定される。 したがって上記2P法にお
いて、基板とスタンバとは、ト記円状のパターンの中心
が上記孔部の内周中心と一致するように構成される。
具体的には、基板中央の孔部にスタンバ中央のボスが嵌
入され、基板とスタンパとの位置決めが行なわれる。
なお、パターン母型は、このボスを中心にして形成され
ている。
は、ディスクを駆動装置に装填する際に駆動装置のチャ
ック台座が嵌入され、これにより駆動装置に対するディ
スクの位置が決定される。 したがって上記2P法にお
いて、基板とスタンバとは、ト記円状のパターンの中心
が上記孔部の内周中心と一致するように構成される。
具体的には、基板中央の孔部にスタンバ中央のボスが嵌
入され、基板とスタンパとの位置決めが行なわれる。
なお、パターン母型は、このボスを中心にして形成され
ている。
本発明では、このような2P法において、基板中央の孔
部に予め上記のようなリング状部材を設け、このリング
状部材の内周中心と上記円状のパターンの中心とが一致
するように上記円状のパターンを転写する。 すなわち
、具体的には、リング状部材にスタンパ中央のボスを嵌
入した状態で、パターン転写を行なうものである。
部に予め上記のようなリング状部材を設け、このリング
状部材の内周中心と上記円状のパターンの中心とが一致
するように上記円状のパターンを転写する。 すなわち
、具体的には、リング状部材にスタンパ中央のボスを嵌
入した状態で、パターン転写を行なうものである。
なお、上記した2P法に限らず、基板にリング状部材を
接着後、基板に円状のパターンを形成する方法であれば
、本発明に包含される。
接着後、基板に円状のパターンを形成する方法であれば
、本発明に包含される。
本発明を光磁気記録ディスクに適用する場合、基板」二
に記録層を設層する。
に記録層を設層する。
記録層に特に制限はないが、Gd、Tb。
Dy等の希土類金属と好ましくはFe、Co等の遷移金
属の合金をスパッタ、蒸着法等により、非晶質膜として
形成したものであることが好ましい。 このような記録
層は、変調された熱ビームあるいは変調された磁界によ
り、情報が磁気的に記録されるものであり、記録情報は
磁気−光変換して再生されるものである。
属の合金をスパッタ、蒸着法等により、非晶質膜として
形成したものであることが好ましい。 このような記録
層は、変調された熱ビームあるいは変調された磁界によ
り、情報が磁気的に記録されるものであり、記録情報は
磁気−光変換して再生されるものである。
このような記録層の厚さは、通常、100〜1oooo
λ程度である。
λ程度である。
このような記録層上あるいは下の少なくとも一方には、
保護層を形成することが好ましい。
保護層を形成することが好ましい。
保護層を、各種酸化物、炭化物、窒化物、硫化物あるい
はこれらの混合物の300〜3000人程度の無機薄膜
から構成すると、耐食性が向上する。
はこれらの混合物の300〜3000人程度の無機薄膜
から構成すると、耐食性が向上する。
また、記録・再生光の入射側(本発明ではディスク主面
111側)の保護層と記録層との間には、300〜15
00λ程度の各種誘電体物質の層を中間層として設層す
ると、C/N比が向上する。
111側)の保護層と記録層との間には、300〜15
00λ程度の各種誘電体物質の層を中間層として設層す
ると、C/N比が向上する。
さらに、これら保護層、中間層、記録層からなる積層体
上には、保護コートを設層することが好ましい。
上には、保護コートを設層することが好ましい。
保護コートとしては、上記の積層体の全面、すなわち積
層体の上面のみならず、内周側と外周側の側面にも設け
ることが好ましい。 これにより耐食性が向上する。
層体の上面のみならず、内周側と外周側の側面にも設け
ることが好ましい。 これにより耐食性が向上する。
保護コート材質としては種々の有機系の物質を用いれば
よいが、アクリル系二重結合を有する放射線硬化型化合
物を電子線、紫外線等の放射線で硬化させたものを用い
ることが好ましい。
よいが、アクリル系二重結合を有する放射線硬化型化合
物を電子線、紫外線等の放射線で硬化させたものを用い
ることが好ましい。
このような保護コートの厚さは、一般に1〜150μm
程度とする。
程度とする。
なお、基板11と対向して保護板13を設ける場合、保
護板13の材質は基板11の材質と同様なものであって
よい。 また、記録・再生光は、基板11側から入射す
るため、保護板13は透明でなくてもよい。
護板13の材質は基板11の材質と同様なものであって
よい。 また、記録・再生光は、基板11側から入射す
るため、保護板13は透明でなくてもよい。
上記積層体を有する基板と保護板とは、ホットメルト系
接着剤、熱硬化性接着剤、嫌気性接着剤等の公知の接着
剤で接着すればよい。
接着剤、熱硬化性接着剤、嫌気性接着剤等の公知の接着
剤で接着すればよい。
なお、リング状部材は、第1A図および第1B図に示し
たようなものに限らず、第2B図にハブ50として示す
ような部材であってもよい。 すなわち、リング状部材
の内周中心と上記同心円状パターン中心とを一致させる
必要がある場合に、本発明は効果を発揮するものであり
、リング状部材の目的・構成は問わない。
たようなものに限らず、第2B図にハブ50として示す
ような部材であってもよい。 すなわち、リング状部材
の内周中心と上記同心円状パターン中心とを一致させる
必要がある場合に、本発明は効果を発揮するものであり
、リング状部材の目的・構成は問わない。
また、本発明は、以上述べたような光磁気記録ディスク
の他、コンパクトディスク・ビデオディスク等の記録ビ
ットを予め形成した反射膜を有する再生専用光ディスク
にも好適に適用することができ、その場合にも同様な効
果が実現する。 また、各種色素、合金、カルコゲン系
等の各種記録層を有する光記録ディスクに適用すること
もできる。
の他、コンパクトディスク・ビデオディスク等の記録ビ
ットを予め形成した反射膜を有する再生専用光ディスク
にも好適に適用することができ、その場合にも同様な効
果が実現する。 また、各種色素、合金、カルコゲン系
等の各種記録層を有する光記録ディスクに適用すること
もできる。
〈発明の作用効果〉
リング状部材を有する光ディスクは、ディスク駆動装置
に対する位置関係がリング状部材の内周側面ないし内周
縁部によって規定されるため、基板表面にトラッキング
制御・アドレス用等のための同心円状、スパイラル状等
の円状のパターンを形成した後にリング状部材を接着す
る場合、リング状部材の寸法およびリング状部材の基板
への接着に高い精度が要求される。
に対する位置関係がリング状部材の内周側面ないし内周
縁部によって規定されるため、基板表面にトラッキング
制御・アドレス用等のための同心円状、スパイラル状等
の円状のパターンを形成した後にリング状部材を接着す
る場合、リング状部材の寸法およびリング状部材の基板
への接着に高い精度が要求される。
本発明によれば、リング状部材を基板に接着した後、基
板上にパターンを形成するので、リング状部材の内周中
心と円状のパターンの中心とが一致している光ディスク
を容易に製造することができ、トラッキングが容易な光
ディスクが得られる。
板上にパターンを形成するので、リング状部材の内周中
心と円状のパターンの中心とが一致している光ディスク
を容易に製造することができ、トラッキングが容易な光
ディスクが得られる。
第1A図、第1B図、第2A図および第2B図は、光デ
ィスクをメカニカルクランプ方式のディスク駆動装置に
セットした状態を模式的に示す部分端面図である。 符号の説明 1・・・光ディスク、 11・・・基板、 111.112・・・ディスク主面、 12・・・孔部、 13・・・保護板、 14・・・ディスク内周縁部、 2・・・リング状部材、 21・・・内周縁部、 22・・・リング部、 23・・・鍔状部、 31・・・コーン、 32・・・ディスク台座、 33・・・ヂャック
ィスクをメカニカルクランプ方式のディスク駆動装置に
セットした状態を模式的に示す部分端面図である。 符号の説明 1・・・光ディスク、 11・・・基板、 111.112・・・ディスク主面、 12・・・孔部、 13・・・保護板、 14・・・ディスク内周縁部、 2・・・リング状部材、 21・・・内周縁部、 22・・・リング部、 23・・・鍔状部、 31・・・コーン、 32・・・ディスク台座、 33・・・ヂャック
Claims (3)
- (1)中央に孔部を有する基板を有し、この基板上に樹
脂層を有し、この樹脂層上に円状のパターンを有し、前
記基板の少なくとも内周側面にリング状部材を有する光
ディスクの製造方法において、 前記リング状部材を設けた後、前記円状のパターンを形
成し、前記リング状部材の内周中心と前記円状のパター
ンの中心とが一致した光ディスクを得ることを特徴とす
る光ディスクの製造方法。 - (2)前記光ディスクが、前記基板の樹脂が接着されて
いない主面側から前記孔部にディスク駆動装置のチャッ
ク台座を嵌入しかつ他方の主面側からディスク駆動装置
のチャックにより押圧することによってディスク駆動装
置に固定されて使用される光ディスクであって、前記リ
ング状部材の一方の内周縁部が前記チャック台座側面に
接触するよう構成され、かつ、このリング状部材の前記
一方の内周縁部側が基板の主面から突出していない光デ
ィスクである請求項1に記載の光ディスクの製造方法。 - (3)前記リング状部材が、基板内周側面に設けられた
リング部と、前記一方の内周縁部側と反対側の基板主面
上に設けられた鍔状部とから構成される請求項2に記載
の光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20919388A JPH0258780A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 光ディスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20919388A JPH0258780A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 光ディスクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258780A true JPH0258780A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16568895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20919388A Pending JPH0258780A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 光ディスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258780A (ja) |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP20919388A patent/JPH0258780A/ja active Pending
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