JPH0258720A - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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Publication number
JPH0258720A
JPH0258720A JP63208366A JP20836688A JPH0258720A JP H0258720 A JPH0258720 A JP H0258720A JP 63208366 A JP63208366 A JP 63208366A JP 20836688 A JP20836688 A JP 20836688A JP H0258720 A JPH0258720 A JP H0258720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
shaft
fixed
motor
cylindrical part
Prior art date
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Pending
Application number
JP63208366A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tokumoto
徳本 昭
Nobuyuki Kaku
信行 賀来
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0258720A publication Critical patent/JPH0258720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VTR等の回転ヘッドを有するシリンダ装置
に係り、特に、ヘッドタッチ性能や、ねじり共振性能を
向上するとともに、組み立て性を向上するのに好適なシ
リンダ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば特開昭59−60729号公報に示される
ように、上下のドラムを固定し、中間に回転磁気ヘッド
を取付けたディスクを配置し、下ドラムにシリンダモー
タを内蔵し、シリンダモータの回転を、固定軸の回りに
ベアリングで回転可能に支持される円筒状の回転軸(回
転スリーブ)を介して、前記ヘッド搭載のディスクに伝
えるようにした軸固定・中回転方式のシリンダ装置が知
られている。、この方式は、回転部を上側ドラム(シリ
ンダ)および下側ドラム間に形成されるスペースに半閉
鎖的に内蔵するので、回転部の騒音を大幅に低減するこ
とができ、また、回転軸のねじり振動がな(、回転部を
軽量で低慣性にできるため、動的釣合いを取り易い。こ
のため、低振動化し易い。また、上側ドラム側面におい
て、流動空気薄膜によるビデオテープの浮き上がりを防
止できるため、少ないヘッドチップ突出量や低テープテ
ンション下でも良好なヘッドタッチが得られ、安定した
ヘッド出力が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、組立て性能や、加工、量産性の点につ
いて配慮されておらず、また、下シリンダにシリンダモ
ータを内蔵しなければならないため、量産組立て作業が
困難で手間がかかり、また、保守点検等のサービス作業
も容易でない等の問題があった。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消
し、軸のねじり振動がなく、低振動性で良好なヘッドタ
ッチが得られるのは勿論、量産組立作業が容易でサービ
スも容易に行えるシリンダ上記目的を達成するため、本
発明のシリンダ装置は、上下シリンダを連結して固定シ
リンダとし、その中間の回転ヘッドディスクへの回転力
は、シリンダモータからの回転を、上シリンダに固定し
た固定シャフトの廻りに軸溝ベアリングにより支持され
る円筒状回転シャフトによって、伝達されるようにする
と共に、特徴として、上記シリンダモータを、下シリン
ダの下部に外付けするように構成する。
更に具体的にいうと、本発明は、固定の上シリンダに同
心状に固定された固定シャフトと、固定の下シリンダの
下部に外付けされたシリンダモータと、前記シリンダモ
ータの回転シャフトの上部の円筒部に取りつけられ、前
記固定シャフトの廻りに前記円筒部を回転可能に支持す
る軸溝ベアリングと、前記円筒部に取付けられ、前記回
転ヘッドを搭載した回転ディスクとにより構成される。
〔作用〕
上記構成に基づく作用を説明する。
シリンダモータの回転力は、モータの回転シャフトから
その上部の円筒部を介して、この円筒部の廻りに取付け
た磁気ヘッド搭載ディスクに伝達されるが、この回転シ
ャフトの上部円筒部は、固定の上シリンダの中心に固定
された固定シャフトの廻りに、該円筒部内に(例えば圧
入等によって)取付けた軸溝ベアリングによって、回転
可能に支持される。これ忙よって、シリンダモータの回
転は、上シリンダに固定の固定シャフトに支持される軸
溝ベアリングおよび円筒部を介してヘッドディスクに伝
わるため、回転シャフトのねじり共振を抑える仁とがで
きる。また、前記回転シャフトの下部には駆動モータが
取付けられるが、該回転シャフトの下部は、例えば棒状
(円柱状)になっており、インナ胃−タ型の駆動モータ
が、特に、下シリンダの下面に外付けされる。これによ
って、シリンダモータは下シリンダに内蔵することがな
いので、量産組立ての作業性が向上し、サービス性の点
でも便利になる。また、上シリンダは固定であるため、
ヘッドタッチ性能も一定に確保される。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面第1図〜第4図により説
明する。
第1図において、1は上シリンダ、2は上シリンダ受け
、3は筒型ロータリトランスのロータ、4は筒型ロータ
リトランスのステータ、5は固定の軸溝シャフト、6は
ベアリング、7は磁気ヘッド、8は回転ディスク、9は
ベアリング、10はベアリング、11は回転シャフト、
12はシリンダモータ、13はベアリング、14はクロ
スディスク、15は下シリンダ、16は下シリンダ取付
は板、17はねじ、18はねじ、19は上シリンダ受げ
2を固定シャフト5に取付けるねじである。
ことで、シリンダモータ12により発生した回転駆動力
は、ベアリング9,10で支持されたシャフト11を介
して、シャフト11にねじ止めされたクロスディスク1
4に伝えられ、更に、クロスディスク14にねじ止めさ
れヘッド7を搭載した回転ディスク8に伝えられる。仁
のとき、ベアリング6.13を有する軸溝シャフト5は
シャフト11に対してベアリング6.13の外径の周面
において圧入された構造となっており、シャフト11の
回転はベアリング6.13を介して回転ディスク8に伝
えられるので、ねじり共振等を抑えることができる。そ
して、筒型ロータリトランスのロータ側3はシャフト1
1の上方円筒部の内径面に接着され、筒型ロータリトラ
ンスのステータ側4は上シリンダ受け2に接着固定され
、上シリンダ受け2はねじ19により、シャフト5にね
じ止めされる。また、上シリンダ1は、上シリンダ受け
2にねじ止めされ、上シリンダ取り付は板16を介して
、ねじ17,18により下シリンダ15にねじ止めされ
ている。
第1図の実施例によれば、上下のシリンダ1゜15は強
固に固定支持されるので、上シリンダの側面において、
流動空気膜によるテープ浮き上りを防止できる。又、シ
ャフト11の上方部の円筒シャフト部は、固定の軸溝シ
ャ7)5(DDOりにベアリング6.15により支持さ
れ、その外周にヘッド7を取付けたディスク8が取付け
られているので、回転ディスクがねじり共振を起すこと
もなく、回転部が軽量化され、動的釣り合いがとり易く
、低振動化される。従って、ヘッドタッチ性能を低テー
プテンション低ヘッドチップ突出量で確保することがで
きる。また、回転軸11の上方は円筒状とすると共に、
下方は棒状としたので、下シリンダ15よりも下方外部
にインナロータ型のシリンダモータ12を設げた構造と
することができる。
第2図および第3図は、本発明の第2および第6の実施
例のシリンダ装置の縦断面図であって、第1図の実施例
と同一名称の部分には同一符号を付し、説明を省略する
第2図および第3図は、いずれも、第1図の筒型ロータ
リトランスに代えて、ヘッドチャンネル数の少ない平面
対向型ロータリトランスをP’[した”/TRのシリン
ダ装置を示し、第2図では、ロータリ3,4のロータ部
3を回転シャフト11の水平面部分に接着した場合を示
し、第3図ではロータ部3をロータリトランス受け20
に取付げた場合を示す。これらの実施例も、第1図の実
施例と同様、シリンダモータ12の回転な軸溝ベアリン
グで支持し、ヘッド搭載用ディスクにその回転力を伝え
るものである。本実施例でも、第1図の実施例と同じく
、低振動で回転軸のねじれ振動もなく、また、シリンダ
モータを下シリンダの外部に取付げることかできる。
第4図は上記シリンダ装置を用いたときのVTRのテー
プバスを図示したものであり、21は入側ガイドローラ
、22は入側傾斜ピン、25は出側傾斜ビン、24は出
側ガイドローラ、25はキャプスタン、26はピンチロ
ーラ、27は供給リール、28は巻取りリール、29は
カセット、30はシャーシ、51は磁気テープである。
ここで、カセット29に内蔵された供給リール27から
繰り出されたテープ61は、キャプスタン25とピンチ
ローラ26により駆動され、入側ガイドローラ21、入
側傾斜ピン22を通り、ドラム(シリンダ装置)1を介
して出側傾斜ビン26、出側ガイドローラ24を通り、
キャプスタン25とピンチローラ26を通り、巻取リー
ル28に巻き取られる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように、本発明によれば、上下シリンダを
固定し、シリンダモータの回転は、上シリンダに固定さ
れたシャフトの廻りに軸溝ベアリングで一体に支持され
る回転シャフトの筒状部を介して、ヘッド搭載用ディス
クに伝えられるので、回転軸のねじり共振を抑えると共
に、ヘッドタッチを良好にすることができる。また、前
記シリンダモータは下シリンダよりも下方の外部に取付
ゆられており、従来方式のように下シリンダにシリンダ
モータを内蔵する必要がないので、量産組立て上便利で
あり、サービス性も向上する等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
81図は本発明のシリンダ装置の第1実施例の縦断面図
、第2図は本発明のシリンダ装置の第2実施例の縦断面
図、第3図は本発明のシリンダ装置の第6実施例の縦断
面図、第4図は本発明のシリンダ装置を用いたテープパ
スの平面図である。 1・・・上シリンダ、2・・・上シリンダ受け、3・・
・ロータリトランス(ロータ)、4・・・ロータリトラ
ンス(ステータ)、5・・・軸溝シャフト(固定シャフ
ト)、6,13・・・軸溝ベアリング、7・・・磁気ヘ
ッド、8・・・回転ディスク、9.10・・・ベアリン
グ、11・・・モータシャフト(回転シャフト)、12
・・・モータ、14・・・クロスディスク、15・・・
下シリンダ、16・・・下シリンダ取付板、17,18
.19・・・ねじ、20・・・ロータリトランス1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上シリンダ(1)と下シリンダ(15)とが相互に
    一体に固定され、かつ中間に回転ヘッド(7)および回
    転トランス(3、4)が内蔵されているシリンダ装置に
    おいて、前記上シリンダ(1)に同心状に固定された固
    定シャフト(5)と、前記下シリンダ(15)の下部に
    外付けされたシリンダモータ(12)と、 前記シリンダモータ(12)の回転シャフト(11)の
    上部の円筒部に取り付けられ、前記固定シャフト(5)
    の廻りに前記円筒部を回転可能に支持する軸溝ベアリン
    グ(6、13)と、 前記円筒部に取付けられ、前記回転ヘッド(7)を搭載
    した回転ディスク(8)とを備えたことを特徴とするシ
    リンダ装置。
JP63208366A 1988-08-24 1988-08-24 シリンダ装置 Pending JPH0258720A (ja)

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JP63208366A JPH0258720A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 シリンダ装置

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JP63208366A JPH0258720A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 シリンダ装置

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JPH0258720A true JPH0258720A (ja) 1990-02-27

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ID=16555104

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JP63208366A Pending JPH0258720A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 シリンダ装置

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