JPH0258625A - 基礎くい - Google Patents
基礎くいInfo
- Publication number
- JPH0258625A JPH0258625A JP20786588A JP20786588A JPH0258625A JP H0258625 A JPH0258625 A JP H0258625A JP 20786588 A JP20786588 A JP 20786588A JP 20786588 A JP20786588 A JP 20786588A JP H0258625 A JPH0258625 A JP H0258625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- piles
- small
- sheared
- mutual communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は免振性能を付与した基礎くいに関するもので
ある。
ある。
〔従来技術と発明の解決しようとする課題〕基礎くいに
は通常くい頭部10m以内の範囲において地震、土圧等
による水平力によって大きな曲げモーメント、剪断力が
作用する。これに対処するためには鋼管くい、鋼管コン
クリド合成くいを使用するとか、くい本数を増加すると
かの方法があるが、くい上部の変形性能を大きくすれば
、くい上部が水平移動し、くい頭モーメントが小さくな
るとともに剪断変形する。
は通常くい頭部10m以内の範囲において地震、土圧等
による水平力によって大きな曲げモーメント、剪断力が
作用する。これに対処するためには鋼管くい、鋼管コン
クリド合成くいを使用するとか、くい本数を増加すると
かの方法があるが、くい上部の変形性能を大きくすれば
、くい上部が水平移動し、くい頭モーメントが小さくな
るとともに剪断変形する。
そこでこの発明は上載荷重に耐える圧縮軸力を維持しな
がら主として水平力に対し、くい上部を剪断変形させう
る構造を開発したものである。
がら主として水平力に対し、くい上部を剪断変形させう
る構造を開発したものである。
この発明は上載荷重による圧縮軸力を維持しながら、主
として水平力に対しくい上部を剪断変形させうるように
、多数の小径くいを相互に連結しないで束状に集合させ
、あるいはくい周面に多数の縦方向溝を形成し、あるい
は多数の11Jの小さい板状くいを相互に連結しないで
環状に集合させてなる基礎くいである。
として水平力に対しくい上部を剪断変形させうるように
、多数の小径くいを相互に連結しないで束状に集合させ
、あるいはくい周面に多数の縦方向溝を形成し、あるい
は多数の11Jの小さい板状くいを相互に連結しないで
環状に集合させてなる基礎くいである。
〔実施例1〕
第1図、第2図2第3図において、この基礎くいAは多
数の小径の単位くい】が相互に連結しないで束状に集合
さ一已てあり、必要によりハンド2によって結束しであ
る。
数の小径の単位くい】が相互に連結しないで束状に集合
さ一已てあり、必要によりハンド2によって結束しであ
る。
また、二の基礎くいAには下くいF3をハント2を利用
して接続することができる。なお小径の単位くい1はそ
の数を多くすればより剛性は低下することができる。単
位くい1は鋼管くい、コンクリートくい等とすることが
でき、全部同径とするか(第2図参照)あるいは中芯部
はやや大径のものとすることができる。(第3図参照)
。また壁圧を防止するために内部にコンクリートを充填
する場合がある。
して接続することができる。なお小径の単位くい1はそ
の数を多くすればより剛性は低下することができる。単
位くい1は鋼管くい、コンクリートくい等とすることが
でき、全部同径とするか(第2図参照)あるいは中芯部
はやや大径のものとすることができる。(第3図参照)
。また壁圧を防止するために内部にコンクリートを充填
する場合がある。
(実施例2〕
第4図、第5図において、この基礎くいAは鋼管の周面
乙こ多数のスリット状の縦方向溝3を形成j〜で剛性を
低下さゼる。、二の、縦方向a3は内外周面間を貫通さ
せてもよく、また第6図のように内り1−ITJ面に凹
溝4を形成し、あるいは第7図のように内周面に凹a4
を縦方向に形成することができる。第6図、第7図の場
合鋼板に凹溝4を形成したものを環状に屈曲形成して製
作することができる。さらにこの縦]h向溝3は長さ方
向に連続さゼる場合の外、断続的に設けることもできる
。
乙こ多数のスリット状の縦方向溝3を形成j〜で剛性を
低下さゼる。、二の、縦方向a3は内外周面間を貫通さ
せてもよく、また第6図のように内り1−ITJ面に凹
溝4を形成し、あるいは第7図のように内周面に凹a4
を縦方向に形成することができる。第6図、第7図の場
合鋼板に凹溝4を形成したものを環状に屈曲形成して製
作することができる。さらにこの縦]h向溝3は長さ方
向に連続さゼる場合の外、断続的に設けることもできる
。
[実施例3〕
第8図、第9図、第1O図において、この基礎くいAは
中の小さい曲面または平面をなす板状くい1を相互に連
結しないで環状に集合さセたものであり、必要により内
型として薄肉管5を内装し、外周にパン12全巻回する
ことがある。そして第9図のように厚内と()で多数に
分割した形状あるいは第10図のように薄肉として少数
に分割することができる。この場合も芯部にコンクリ−
1・類を充填することができる。
中の小さい曲面または平面をなす板状くい1を相互に連
結しないで環状に集合さセたものであり、必要により内
型として薄肉管5を内装し、外周にパン12全巻回する
ことがある。そして第9図のように厚内と()で多数に
分割した形状あるいは第10図のように薄肉として少数
に分割することができる。この場合も芯部にコンクリ−
1・類を充填することができる。
〔発明の作用効果)
この発明は以上の構成からなり、上載荷重による圧縮軸
力に耐える断面積を有しても、そのくい断面が小さく分
割されているので地震等による水平力にだいし7ては一
体断面のものより剛性が小さく、剪断変形を生じ、所定
の復元力をくいにもたずことにより減衰効果をもたらす
ことができる。さらに杭頭モーメントが小さくなるので
フーチング等建物基礎とくいとの接合が簡単かつ容易と
なる。なおこの基礎くいは内イRIIへ座屈する恐れは
なく、外側へは土庄が作用するので座屈する恐れも少な
い。
力に耐える断面積を有しても、そのくい断面が小さく分
割されているので地震等による水平力にだいし7ては一
体断面のものより剛性が小さく、剪断変形を生じ、所定
の復元力をくいにもたずことにより減衰効果をもたらす
ことができる。さらに杭頭モーメントが小さくなるので
フーチング等建物基礎とくいとの接合が簡単かつ容易と
なる。なおこの基礎くいは内イRIIへ座屈する恐れは
なく、外側へは土庄が作用するので座屈する恐れも少な
い。
第1図は第1実施例の立面図、第2図はII断面図、第
3図は変形例の断面図、第4図は第2実施例の立面図、
第5図はn−n断面図、第6図、第7図は変形例の断面
図、第8図、第9図、第10[iJは他の実施例の立面
図とrn−m断面図である。 A・・・くい、B・・・下くい、1・・・’4位<い、
2・・・ハンド、3・・・溝。4・・・凹溝、5薄肉管
。 手 続 補 正 ± 口 昭和63年12月158 1、 事件の表示 昭和 63 年 特 願 第 万= 発明の名称 基 礎 く い 補正をする者 事件との関係 氏名
3図は変形例の断面図、第4図は第2実施例の立面図、
第5図はn−n断面図、第6図、第7図は変形例の断面
図、第8図、第9図、第10[iJは他の実施例の立面
図とrn−m断面図である。 A・・・くい、B・・・下くい、1・・・’4位<い、
2・・・ハンド、3・・・溝。4・・・凹溝、5薄肉管
。 手 続 補 正 ± 口 昭和63年12月158 1、 事件の表示 昭和 63 年 特 願 第 万= 発明の名称 基 礎 く い 補正をする者 事件との関係 氏名
Claims (3)
- (1)上載荷重による圧縮軸力を維持しながら、主とし
て水平力に対しくい上部を剪断変形させうるように、多
数の小径くいを相互に連結しないで束状に集合させてな
ることを特徴とする基礎くい。 - (2)上載荷重による圧縮軸力を維持しながら主として
水平力に対してくい上部を剪断変形させうるように、く
い周面に多数の縦方向溝を形成してなることを特徴とす
る基礎くい。 - (3)上載荷重による圧縮軸力を維持しながら主として
水平力に対し、くい上部を剪断変形させうるように、多
数の巾の小さい板状くいを相互に連結しないで環状に集
合させてなることを特徴とする基礎くい。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20786588A JPH0258625A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 基礎くい |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20786588A JPH0258625A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 基礎くい |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258625A true JPH0258625A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16546828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20786588A Pending JPH0258625A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 基礎くい |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103866906A (zh) * | 2014-03-31 | 2014-06-18 | 南通大学 | 自应力可调式钢管混凝土柱 |
CN110859814A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-03-06 | 广东红珊瑚药业有限公司 | 一种益气维血片的全粉末压片制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835108B1 (ja) * | 1969-10-06 | 1973-10-25 | ||
JPS5528631B2 (ja) * | 1976-04-24 | 1980-07-29 | ||
JPS5844120A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-15 | Toshio Enoki | 集合杭の埋設方法 |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP20786588A patent/JPH0258625A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835108B1 (ja) * | 1969-10-06 | 1973-10-25 | ||
JPS5528631B2 (ja) * | 1976-04-24 | 1980-07-29 | ||
JPS5844120A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-15 | Toshio Enoki | 集合杭の埋設方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103866906A (zh) * | 2014-03-31 | 2014-06-18 | 南通大学 | 自应力可调式钢管混凝土柱 |
CN103866906B (zh) * | 2014-03-31 | 2016-01-20 | 南通大学 | 自应力可调式钢管混凝土柱 |
CN110859814A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-03-06 | 广东红珊瑚药业有限公司 | 一种益气维血片的全粉末压片制备方法 |
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