JPH025860B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH025860B2
JPH025860B2 JP20879283A JP20879283A JPH025860B2 JP H025860 B2 JPH025860 B2 JP H025860B2 JP 20879283 A JP20879283 A JP 20879283A JP 20879283 A JP20879283 A JP 20879283A JP H025860 B2 JPH025860 B2 JP H025860B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
lower pole
support
upper pole
support part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20879283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60102448A (ja
Inventor
Munetoshi Uto
Nobuhiro Imai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Concrete Industries Co Ltd
Original Assignee
Tokai Concrete Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Concrete Industries Co Ltd filed Critical Tokai Concrete Industries Co Ltd
Priority to JP20879283A priority Critical patent/JPS60102448A/ja
Publication of JPS60102448A publication Critical patent/JPS60102448A/ja
Publication of JPH025860B2 publication Critical patent/JPH025860B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下ポールと上ポールを接続して高い
ポールを施工する方法に関する。
従来、地上高が20乃至30mになる高い電柱や照
明柱等は、2本のコンクリートポールを接続して
施工しており、第1図に示すように、円筒状の下
ポール1を地表に設立し、下ポール1内に上ポー
ル2を支持する土砂3を詰込み、土砂3の上にシ
ール用のコンクリート4を打設し、コンクリート
4の硬化後に、下ポール1内に上ポール2を挿入
して、下ポール1内のコンクリート4に上ポール
2を載架し、上ポール2の外周面と下ポール1の
内周面の間に接合用の硬練モルタル5を詰込み、
下ポール1の上端開口に封緘用のエポキシ樹脂モ
ルタル6を盛付ける。ところが、地表に設立した
下ポール1内に土砂3を詰込んでコンクリート4
を打設する作業は、作業者が下ポール1の上端開
口に昇らなければならず、多くの手間が掛り、工
費が高くなる。また、硬練モルタル5の漏洩を防
止するシール用のコンクリート4は硬化に3日乃
至1週間位を要するので、工期が長くなる。
本発明の目的は、上記のような従来法の欠点を
なくし、工費が安くて工期が短かいポールの接続
施工法を提供することである。
次に、本発明の実施例について説明する。
第1実施例(第2図と第3図参照) 本例のポールの接続施工法において用いる鉄筋
コンクリート製の円筒状の下ポール7は、その内
周面に鉄製の支持棒8を等間隔に同高位置に突設
し、放射状に配置した多数本の支持棒8によつ
て、鉄筋コンクリート製の先細円筒状の上ポール
10を支持する支持部を形成している。なお、各
支持棒8の基端はそれぞれ下ポール7の各縦筋9
に溶接されている。
上ポール10は、下端部の外周面に円輪状のゴ
ム管のシール材11を嵌合して接着している。
上記の下ポール7と上ポール10を接続して高
いポールを施工する場合は、下ポール7を地表に
設立し、下ポール7内に上ポール10を挿入し
て、下ポール7内の多数本の支持棒8即ち支持部
8に上ポール10の下端部を載架し、弾性に富ん
だシール材11を上ポール10の下端部の外周面
と下ポール7の内周面の間に圧嵌し、シール材1
1の上側位置の上ポール10外周面と下ポール7
内周面の間に接合用の硬練モルタル12を詰込
み、下ポール7の上端開口に封緘用のエポキシ樹
脂モルタル13を盛付けて、下ポール7に上ポー
ル10を接続する。
第2実施例(第4図と第5図参照) 本例のポールの接続施工法における下ポール7
は、その内周面に、前例におけるのと同様に、支
持棒8を突設し、更に、各支持棒8の下側にそれ
ぞれ支持棒の先端を支える鉄製の補強棒14を斜
めに突設し、支持棒8の上側に円輪鉄板の敷板1
5を溶接して、強固な支持部8,14,15を形
成している。その他の点は、前例におけるのと同
様であるので、第4図と第5図に同一符号を付し
て、その説明を省略する。
第3実施例(第6図乃至第8図参照) 本例においては、下ポール7に支持部を形成す
るに当り、先ず、第8図に示すように、上端部1
7を直角に折曲した縦筋16を円筒面内に等間隔
に配列し、円筒面内に配列した各縦筋16の折曲
上端部17を円筒面の軸芯に向けて突出し、円筒
面内に配列した縦筋16の外周に円環筋18を等
間隔に溶接し、縦筋16の折曲上端部17の上側
に円輪鉄板19を同芯位置に溶接した篭状の金物
を形成し、この篭状の金物を下ポール7に同芯状
に埋設している。
下ポール7の支持部は、第6図と第7図に示す
ように、下ポール7の内周面に放射状に突設され
た縦筋16の折曲上端部17即ち支持棒17と支
持棒17の上側に固定された円輪鉄板19即ち敷
板19によつて形成されている。
その他の点は、第1実施例におけるのと同様で
あるので、第6図と第7図に同一符号を付して、
その説明を省略する。
第4実施例(第9図と第10図参照) 本例における下ポール7内の支持部は、下ポー
ル7内に、4本の鉄製支持棒20を掛渡して井桁
状に組んだものである。なお、各支持棒20の各
端はそれぞれ下ポールの各縦筋9に溶接されてい
る。その他の点は、第1実施例におけるのと同様
であるので、第9図と第10図に同一符号を付け
る。
第5実施例(第11図参照) 本例においては、下ポール7の内径を、上部に
おいては大きくし、その他の部分においては小さ
くして、下ポール7内に段部21を形成し、この
段部21を支持部としている。その他の点は、第
1実施例におけるのと同様である。
本発明は、上記の実施例の説明からも明らかな
ように、上ポールを支持する支持部を内部に設け
た筒状の下ポールを設立し、下ポール内に上ポー
ルを挿入して、下ポール内の支持部に上ポールの
下端部を載架し、上ポールの下端部の外周面と下
ポールの内周面の間にシール材を混合し、上ポー
ルの外周面と下ポールの内周面の間にモルタルを
詰込んで、下ポールに上ポールを接続することを
特徴とするポールの接続施工法である。
この接続施工法においては、下ポール内に予め
設けた支持部によつて上ポールを支持し、上ポー
ルと下ポールの間にシール材を嵌合するので、従
来法における下ポール内に土砂を詰込んでコンク
リートを打設する作業が不要であり、多くの手間
が掛らず、工費が安い。また、従来法とは異な
り、下ポール内に打設したコンクリートの硬化を
待つ必要がなく、工期が短い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来法により施工したポールの一部縦
断面図であり、第2図は本発明の第1実施例の施
工法により施工したポールの一部縦断面図、第3
図は第2図の−線断面拡大図であり、第4図
は第2実施例の施工法により施工したポールの一
部縦断面図、第5図は第4図の−線断面拡大
図であり、第6図は第3実施例の施工法により施
工したポールの一部縦断面図、第7図は第6図の
−線断面拡大図、第8図は同ポールの下ポー
ルに埋設した金物の斜視図であり、第9図は第4
実施例の施工法により施工したポールの一部縦断
面図、第10図は第9図の−線断面拡大図で
あり、第11図は第5実施例の施工法により施工
したポールの一部縦断面図である。 7:下ポール、8:支持棒、支持部、10:上
ポール、11:シール材、12:硬練モルタル、
14:補強棒、支持部、15:敷板、支持部、1
7:支持棒、支持部、19:敷板、支持部、2
0:支持棒、支持部、21:段部、支持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上ポールを支持する支持部を内部に設けた筒
    状の下ポールを設立し、下ポール内に上ポールを
    挿入して、下ポール内の支持部に上ポールの下端
    部を載架し、上ポールの下端部の外周面と下ポー
    ルの内周面の間にシール材を嵌合し、上ポールの
    外周面と下ポールの内周面の間にモルタルを詰込
    んで、下ポールに上ポールを接続することを特徴
    とするポールの接続施工法。 2 シール材がゴム管であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のポールの接続施工法。
JP20879283A 1983-11-07 1983-11-07 ポ−ルの接続施工法 Granted JPS60102448A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20879283A JPS60102448A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 ポ−ルの接続施工法

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JP20879283A JPS60102448A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 ポ−ルの接続施工法

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Publication Number Publication Date
JPS60102448A JPS60102448A (ja) 1985-06-06
JPH025860B2 true JPH025860B2 (ja) 1990-02-06

Family

ID=16562186

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JP20879283A Granted JPS60102448A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 ポ−ルの接続施工法

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JP (1) JPS60102448A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276045A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Nishimatsu Constr Co Ltd 継手構造体および該継手構造体を用いる連結方法
JP6867664B1 (ja) * 2020-12-22 2021-05-12 株式会社トラバース 構造物の基礎構造、基礎の施工方法、及び基礎に用いる支持管材

Cited By (3)

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JP2002276045A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Nishimatsu Constr Co Ltd 継手構造体および該継手構造体を用いる連結方法
JP6867664B1 (ja) * 2020-12-22 2021-05-12 株式会社トラバース 構造物の基礎構造、基礎の施工方法、及び基礎に用いる支持管材
JP2022098713A (ja) * 2020-12-22 2022-07-04 株式会社トラバース 構造物の基礎構造、基礎の施工方法、及び基礎に用いる支持管材

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Publication number Publication date
JPS60102448A (ja) 1985-06-06

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