JPH0258398A - オートメパーツ用パツケージ - Google Patents

オートメパーツ用パツケージ

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Publication number
JPH0258398A
JPH0258398A JP20979288A JP20979288A JPH0258398A JP H0258398 A JPH0258398 A JP H0258398A JP 20979288 A JP20979288 A JP 20979288A JP 20979288 A JP20979288 A JP 20979288A JP H0258398 A JPH0258398 A JP H0258398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
adhesive
sidewall
base
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP20979288A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Isagawa
去来川 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内部に精密接点を有するオートメパーツ(リレ
ー、スイッチ、タイマ等)で、プラスチックシールドさ
れている商品に用いられ、特にそパーツ用パッケージに
関する。
(従来の技術) 一例としてリレーの場合について説明する。従来よりプ
ラスチックシールドリレーはケースとベース(底板)が
接着剤により密封される構造となっているが、通常2回
シール工程を経ている。1回目はケースとベースをエポ
キシ接着剤で接着しているが、硬化中に発生するガスの
一部が内部に充満する。このガスを除去する為に、ケー
スか、又はベースの一部に1〜2カ所の小孔が最初から
開けられており、その小孔から乾燥空気、窒素ガス等が
注入され、内部ガスが置換され最後に2回目のシール、
すなわち前記小孔の封止が行われる。
この時はUV接着剤が多用されている。
第2図は従来の場合を示すもので、図において1はケー
ス、2はベース(底板)、3はUV接着剤、4はエポキ
シ接着剤を示す、(a)図はケースの側壁からUV接着
剤を注入する場合、(b)図はベース2の小孔よりUV
接着剤を注入した場合を示す。
ところがUV接着剤が、図に示すように多量に内部に入
り込むように注入されると、UV照射工程において、内
部に侵入した接着剤が硬化せずに未硬化物のまま存在し
てしまう、UV接着剤の未硬化物は通常アクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステルであり、接点開閉の電気エ
ネルギーで容易に接点上で高分子化し、接点性能を害し
てしまう。
すなわち接触抵抗の上昇や動作不良をきたす。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の欠点を除去するために提案されたもので
、tJV接着剤が内部の方まで侵入することを防ぎ、か
つ、もし入った場合も外部からUV照射ができ完全硬化
を行い接点性能を損なうことがないような構造・機構と
するパッケージを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は上部が閉口され、
かつ側壁にウルトラバイオレット接着剤注入用の小孔が
形成され、内側に前記小孔に対向する隔壁が形成された
透明材料製のケースと、前記ケースの上面よりケースに
挿入され、下面が開口され、かつ側壁と前記ケースの側
壁との間隙にシキリ部が形成された箱型のベースとより
構成されることを特徴とするオートメパーツ用パンケー
ジを発明の要旨とするものである。
(作用) 本発明は、ケース(あるいはベース)の一部に小孔があ
る場合、近傍部に隔壁を設けることによって、UV接着
剤が内部奥深くまで侵入しない。
また、ケース材料も充填剤、顔料、紫外&l!吸収剤を
含まない透明な材料を使用する。未硬化部が多い場合も
外見で判断でき、また外部から紫外線を照射することに
よりこれを硬化させることができる。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行ううろことは言うまでも
ない。
第1図は本発明の実施例を示すもので、図において、1
はケースで図示の場合は、ケースの下方にUV接着剤の
注入口1aが設けられ、この注入口1aに対向して隔壁
1bがケースlの側壁とほぼ平行して設けられている。
2はベースで、このベースの側壁2aとケースlの側壁
との間には間隙が設けられ、ベースの側壁2aの一部に
、上記の間隙を埋めるようにシキリ仮2bが設けられて
いる。3はUV接着剤、4はエポキシ接着剤を示す、ま
たケースの材質としては、充填剤、餌料。
紫外線吸収剤などを含まない透明材質のものを使用する
。これはケースの外より紫外線を照射してUV接着剤の
未硬化部を硬化させるためである。
また、エポキシ接着剤5 UV接着剤のMHは不問であ
る。
ケースの材料は例えば、ポリカーボネートあるいはポリ
スルフォン、ポリエーテルスルフォン。
ボリアリレートが良い、ポリスチレン、ポリメチルメタ
クリレート樹脂はUV接着剤(通常アクリル、メタクリ
ル系)で劣化する。また両者共、未反応上ツマーガスが
接点に悪影響を及ぼすので使用してはならない。
511図及び第2図に示す構造のリレーを性能評価した
。内容積2mlのプラスチックシールドリレーで、UV
接着剤を少し多口である50μ!注入した。紫外線照射
を2分行い完成したリレーの接点開閉テスト(50V、
 100mA 、 100万回、70“C)を行った。
 100mA以上の接触抵抗上昇で不良と判断する6第
1表に結果を示した。
第1表 (発明の効果) 本発明は畝上のように、上部が開口され、かつ側壁にウ
ルトラバイオレット接着剤注入用の小孔が形成され、内
側に前記小孔に対向する隔壁が形成された透明材料製の
ケースと、前記ケースの上面よりケースに挿入され、下
面が開口され、かつ側壁と前記ケースの側壁との間隙に
シキリ部が形成された箱型のベースとより構成されるこ
とにより、製造中発生するガスによって、接点の性能を
tlなうことのない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオートメパーツ用パッケージ、第2図
は従来例を示す。 l・・・ケース    1a・・注入口lb・・隔壁 
    2・・・ベース2a・・側壁     3・・
・UV接着剤4・・・エポキシ接着剤 第1図 1−m−と一又 la−一一ヨ支入が、   Ib−−
一隔里2−−−ベース 2a−一一偵り、壁、    
2b−−−シキリ板3−−−E/V椙着赤I4−一一工
jζキシ脣1列第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上部が開口され、かつ側壁にウルトラバイオレット接着
    剤注入用の小孔が形成され、内側に前記小孔に対向する
    隔壁が形成された透明材料製のケースと、前記ケースの
    上面よりケースに挿入され、下面が開口され、かつ側壁
    と前記ケースの側壁との間隙にシキリ部が形成された箱
    型のベースとより構成されることを特徴とするオートメ
    パーツ用パッケージ。
JP20979288A 1988-08-24 1988-08-24 オートメパーツ用パツケージ Pending JPH0258398A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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