JPH025836Y2 - - Google Patents

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JPH025836Y2
JPH025836Y2 JP7970184U JP7970184U JPH025836Y2 JP H025836 Y2 JPH025836 Y2 JP H025836Y2 JP 7970184 U JP7970184 U JP 7970184U JP 7970184 U JP7970184 U JP 7970184U JP H025836 Y2 JPH025836 Y2 JP H025836Y2
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JP
Japan
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magnet
dial
base shaft
fitting hole
hand
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JP7970184U
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JPS60192899U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は時計玩具に関するものである。
〔従来技術〕
従来、アナログ式時刻表示部とデジタル式時刻
表示部とを連動させておき、アナログ表示を読み
取る訓練をさせる時計玩具はあつたが(実公昭53
−17920号)、単に時計を読む訓練をさせるだけの
ものであつて、遊びの要素が乏しくすぐに飽きら
れてしまう欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は、上記欠点を解消し、時計針を回転
させると、突出体が突出し、幼児に楽しみながら
時計遊びをさせる時計玩具を提供することを目的
とする。
〔考案の構成〕
この考案は、本体と、本体の前面に設けられた
文字盤と、この文字盤に設けられた嵌合孔と、こ
の嵌合孔に出没自在に嵌合し、表側に表示部を有
し裏側に磁石を有する突出体と、文字盤中央に設
けられた基軸と、この基軸に取付けられた長針及
び短針と、文字盤の裏側において基軸に取付けら
れて回転し、先端に前記磁石と反発し合う磁石を
有する板部材とを備えた構成を有する。
〔考案の作用〕
この考案は、上記の様に構成されているため、
時計針を回転させると基軸を介して板部材が回転
し、板部材の先端が突出体を嵌合している嵌合孔
の近傍を通過したときに、板部材の先端に設けら
れた磁石と突出体の磁石とが反発し合い突出体が
突出する。
〔実施例〕
この考案の最も好ましい一実施例を図面に基づ
いて説明する。第1図は時計玩具の正面図であ
り、第2図は第1図のA−A線に沿つて裁断した
断面図、第3図は第1図のB−B線に沿つて裁断
した断面図、第4図はその内部機構図である。
時計玩具の本体1はアナログ表示部2とデジタ
ル表示部30とからなつている。アナログ表示部
2には文字盤3が形成され、文字盤3の時刻を表
示する位置に嵌合孔4が設けられている。嵌合孔
4の開口部上端には、表面に時刻が表示された蓋
体5が回動自在に枢着されており、嵌合孔4の底
部には、第3図に示すように、長孔4aが形成さ
れ、奥壁には開口4bが設けられている。
突出体6は表面に絵柄が表示され裏側に磁石7
が固定されており、嵌合孔4に出没自在に嵌合さ
れるようになつている。該突出体6の底部には係
合爪6aが形成されており、該係合爪6aは前記
長孔4aと係合して突出体6が飛び出さないよう
に規制している。
文字盤3の中央には基軸8が突出しており、該
基軸8には長針9と短針15が取付けられてい
る。長針9は基軸8の先端に固着されており、ま
た基軸8には歯車10が固着されている。歯車1
0は歯車11,12を介して基軸8に遊嵌された
歯車13と連動している。歯車13はボス部13
aを一体に有しており、このボス部13aの先端
には前記短針15が固着されている。長針9を1
回転させると、歯車10,11,12,13を介
して短針15が1/12回転するようになつている。
基軸8の末端には歯車16が固着されている。
歯車16は歯車17,18を介してデジタル表示
板19a,19bと連動しており、デジタル表示
板19a,19bは歯車20,21,22を介し
て基軸8に遊嵌された歯車23と連動している。
歯車23には、基軸8に基端が遊嵌された板部材
24が一体に固着されている。この板部材24の
先端部下方には、前記突出体6に固定された磁石
7と反発し合う磁石25が固定され、先端部上方
には磁石7と引き合う磁石26が固定されてい
る。長針9を1回転させると、歯車16,17,
18、デジタル表示板19a,19b、歯車2
0,21,22,23を介して板部材24が1/12
回転するようになつており、磁石25は常に短針
15の指示する方向にくるように設定されてい
る。
本実施例は以上の構成を有するので、長針9を
1回転させると、歯車10,11,12,13を
介して短針15が1/12回転し、また歯車16,1
7,18、デジタル表示板19a,19b、歯車
20,21,22,23を介して板部材24が1/
12回転する。短針11の指示する方向の嵌合部4
に嵌合している突出体6は、磁石7と板部材24
の磁石25とで反発し合い、蓋体5を押し開けて
長孔4aの先端部まで突出する。続いて、長針9
を1回転させると短針15が次の嵌合部4を指示
し、その嵌合部4に嵌合している突出体6を前述
と同様に突出させるが、先に突出した突出体6は
板部材24の磁石26により嵌合部4の奥壁に当
接するまで引き戻され、蓋体5が自重で閉まる。
なお、デジタル表示部30で、デジタル表示板1
9a,19bの該当する時刻表示が読み取られる
ようになつている。
実施例では、板部材24を扇形状に形成した
が、円板状に形成しても良いことは勿論である。
実施例では、短針の指示する方向の突出体が突
出する構成をとつたが、長針の指示する方向の突
出体が突出するようにしても良く、あるいは、長
針又は短針の指示する方向とは無関係に突出体を
突出する構成をとつても良いことは勿論であり、
実施例に限定されるものではない。
〔考案の効果〕
この考案は、時計針を回転させると、突出体が
突出し、幼児に楽しみながら時計遊びをさせるこ
とができる時計玩具を提供することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る時計玩具の正面図、第2
図は第1図のA−A線に沿つて裁断した断面図、
第3図は第1図のB−B線に沿つて裁断した断面
図、第4図は内部機構図である。 1……本体、3……文字盤、4……嵌合孔、6
……突出体、7……磁石、8……基軸、9……長
針、15……短針、24……板部材、25……磁
石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と、本体の前面に設けられた文字盤と、こ
    の文字盤に設けられた嵌合孔と、この嵌合孔の出
    没自在に嵌合し、表側に表示部を有し裏側に磁石
    を有する突出体と、文字盤中央に設けられた基軸
    と、この基軸に取付けられた長針及び短針と、文
    字盤の裏側において基軸に取付けられて回転し、
    先端に前記磁石と反発し合う磁石を有する板部材
    とを備えて成ることを特徴とする時計玩具。
JP7970184U 1984-05-30 1984-05-30 時計玩具 Granted JPS60192899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7970184U JPS60192899U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 時計玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7970184U JPS60192899U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 時計玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60192899U JPS60192899U (ja) 1985-12-21
JPH025836Y2 true JPH025836Y2 (ja) 1990-02-13

Family

ID=30624854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7970184U Granted JPS60192899U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 時計玩具

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JP (1) JPS60192899U (ja)

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JPS60192899U (ja) 1985-12-21

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