JPH0257904B2 - - Google Patents

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JPH0257904B2
JPH0257904B2 JP59501344A JP50134484A JPH0257904B2 JP H0257904 B2 JPH0257904 B2 JP H0257904B2 JP 59501344 A JP59501344 A JP 59501344A JP 50134484 A JP50134484 A JP 50134484A JP H0257904 B2 JPH0257904 B2 JP H0257904B2
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zeolite
feed
weight
egg
meal
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Sebasuchan Maaku Rorento
Robaato Nooton Sandaasu
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Ethyl Corp
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Ethyl Corp
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/70Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds
    • A23K50/75Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds for poultry
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/174Vitamins
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/20Inorganic substances, e.g. oligoelements
    • A23K20/28Silicates, e.g. perlites, zeolites or bentonites

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

請求の範囲 1 卵殻の質を増進させるための産卵雌鳥用の家
禽飼料用添加物において、ゼオライトAからなる
ことを特徴とする、上記添加物。 2 1種以上の栄養物、ビタミン類、鉱物質ある
いは通常の家禽飼料添加物を含む、特許請求の範
囲第1項記載の添加物。 3 卵殻の質を増進させるための産卵雌鳥用の家
禽飼料組成物において、飼料の4重量%までの量
で存在するゼオライトAを含むことを特徴とす
る、上記組成物。 4 ゼオライトAが0.25%から3重量%までの量
で存在する、特許請求の範囲第3項記載の家禽飼
料組成物。 5 ゼオライトAが約0.75重量%の量で存在す
る、特許請求の範囲第3項記載の家禽飼料組成
物。 6 ゼオライトAが約1.5重量%の量で存在する、
特許請求の範囲第3項記載の家禽飼料組成物。 7 栄養物および通常の添加物、例えばビタミン
類を含む、特許請求の範囲第3項から第6項まで
のいずれか1項に記載の家禽飼料組成物。 8 家禽の産卵雌鳥の卵殻の質を増進する方法に
おいて、飼料の4重量%までの少量のゼオライト
Aを雌鳥の飼料に添加し、その飼料を雌鳥へ規則
正しく与えることを特徴とする、上記方法。 9 飼料へ添加するゼオライトAの量が0.25%か
ら3重量%まである、特許請求の範囲第8項記載
の方法。 10 飼料へ添加されるゼオライトAの量が約
0.75重量%である、特許請求の範囲第8項記載の
方法。 11 飼料へ添加されるゼオライトAの量が約
1.5重量%である、特許請求の範囲第8項記載の
方法。 明細書 本発明は家禽飼養の一般分野にあつて、特に産
卵用家禽あるいは産卵鶏の飼育に関する。 家禽の卵、特に鶏卵に対する需要がここ10年間
にわたり相当に広がつて来た。家禽産業は家内産
業から、一つの農場あるいは産卵設備で毎日幾万
個もの卵を生産する大規模な製造産業へと生長し
た。ある卵は食用に生産されまたある卵は孵化用
に生産される。このような大規模な卵生産のもつ
一つの問題はこわれである。卵の僅かなひび割れ
といえども孵化および他の出荷目的に適さなくな
る。生産される全卵のうちおよそ6%がひび割れ
またはこわれのために市場に出せなくなる。こわ
れを抑制するために殻の強さは非常に重要であ
る。卵の殻が強ければ強い程、卵はひび割れまた
はこわれが少ないようである。こわれを避けるた
め卵を慎重に取扱う機械設備および技術は高価で
あり、また時間がかかる。 約7%の損失と、見積られる卵生産のもう一つ
の実質な損失は無殻卵の生成である。無殻卵を減
らすことは大規模な卵の生産における重要な因子
となりうる。 ゼオライトはアルカリおよびアルカリ土類陽イ
オンの結晶状水和アルミノケイ酸塩で、無限の三
次元構造をもつている。 ゼオライトは基本的には、SiO4およびAlO4
面体の三次元骨格からなる。この四面体は、酸素
原子対アルミニウムおよびケイ素原子の合計の比
が2に等しい、即ち0/(Al+Si)=2となるよ
うに酸素原子の共有によつて架橋結合されてい
る。アルミニウムを含む各四面体のイオン面は、
結晶の中に陽イオン、例えばナトリウムイオンを
含有することにより釣合わされる。この釣合いは
式Al/Na=1により表わされる。四面体間の空
間は、脱水の前は水分子により占められている。 ゼオライトAは、その組成およびX−線粉末回
折図に基づいて、また幾つかの物理的特性に基づ
いて、他のゼオライトおよびケイ酸塩から区別で
きる。これらゼオライトに対するX−線図を下に
述べる。組成および密度はこれらゼオライトを同
定する際に重要であることが判つている特徴の一
つである。 あらゆる結晶性ナトリウムゼオライトに対する
基本の式は次のように表わすことができる: Na2O・Al2O3・xSiO2・yH2O 一般に、特定の結晶性ゼオライトは「x」およ
び「y」に対し明確に限定された範囲内に入る値
を有するであろう。特定のゼオライトに対する
「x」の値は幾分か変化するが、それはアルミニ
ウム原子およびケイ素原子が格子内の本質的に等
価な位置を占めるからである。これら原子の相対
数における小さい変動は、ゼオライトの結晶構造
または物理的性質を有意に変えることはない。ゼ
オライトAに対する「x」値は普通には1.85±
0.5の範囲に入る。 「y」の値はゼオライトのあらゆる試料に対し
必らずしも一定不変ではない。このことは交換可
能な各種イオンが異なる大きさであるので真実で
あり、そしてイオン交換したときの結晶格子の寸
法に大きい変化がないので、水分子を収容するゼ
オライトの細孔における有効空間が変化する。 ゼオライトAに対する「y」の平均値は5.1で
ある。ゼオライトAに対する式は次のように書く
ことができる: 1.0±0.2Na2O・Al2O3・1.85 ±0.5SiO2・yH2O 式中、「y」は6までの如何なる値もとりうる。 理想的なゼオライトAは次の式を有する: (NaAlSiO412・27H2O ゼオライトを同定し、そしてこれらを他のゼオ
ライトおよび他の結晶性物質から区別する方法の
うち、X−線粉末回折図が有用な手段であること
が分つた。X−線粉末回折図を得るには、標準の
技術が使用される。放射線は銅のK〓二重線であ
り、ストリツプチヤートペン記録装置を備えたガ
イガー計数管分光計が使われる。分光計のチヤー
トからピークの高さIおよび2θ(ここで、θはブ
ラツグの角度である)の関数としての位置を読
む。これから相対強度100I/I0(式中、I0は最も強
い線またはピークの強度である)およびd(記録
された線に相当するオングストロームで表わした
面間隔を計算する。 ナトリウムゼオライトAに対するX−線粉末回
折図データを表に示す。
【表】
【表】 ゼオライトAに対しもつと重要な意味をもつd
値を表に示す。 表 ゼオライトAに対する最も重要なd値 Aにおける反射のd値 12.2 ±0.2 8.7 ±0.2 7.10 ±0.15 5.50 ±0.10 4.10 ±0.10 3.70 ±0.07 3.40 ±0.06 3.29 ±0.05 2.98 ±0.05 2.62 ±0.05 場合により、ゼオライトの図に属さない更に別
の線がこのゼオライトのX−線特性と共に図中に
現われる。このことは、1種以上の別の結晶物質
が試験している試料中のゼオライトと混合してい
ることを示すものである。小さい線位置の変化も
これら条件下で起こりうる。このような変化はど
の点においてもゼオライトに属するものとしての
X−線図の同定を妨げることはない。 特定のX−線技術および(または)使用装置、
湿度、温度、粉末結晶の配向、および他の可変因
子は、すべてX−線結晶学または回折の当業者に
とつてよく知られ理解されているものであり、線
の強度および位置に若干の変動を起こしうる。こ
れらの変化は、これらが大きくなつた少数例にお
いても、熟練したX−線結晶学者にとつては同一
物の確定に何ら問題を提出しない。従つて、ゼオ
ライトに対する格子を同定するためにここに示し
たX−線データは、当業者にとつて公知の記述さ
れた若干の可変因子のために、線のすべてを示す
ことができない物質、あるいはそのゼオライトの
立方体系において許容できる僅少の余計な線を示
すもの、あるいは幾分大きいか小さい格子パラメ
ータを与えるように線の位置に僅かな移動を示す
ものを除外しようとするものではない。 「American Mineralogist」、28巻、545頁、
1943年に記載の簡単な試験は、ゼオライトのケイ
素対アルミニウム比の迅速なチエツクを可能にす
る。この試験の記述によると、アルミニウムおよ
びケイ素原子を、Al/Si=2/3=0.67またはそ
れ以上の原子比で含む三次元ネツトワークをもつ
ゼオライト物質は塩酸で処理したときゲルを生ず
る。もつと小さいアルミニウム対ケイ素比をもつ
ゼオライトは、塩酸存在下で崩壊しシリカを沈殿
する。これら試験は天然ゼオライトについて開発
されたもので、合成型に適用すると幾分か変化す
ることがある。 米国特許第2882243号明細書は、SiO2:Al2O3
モル比0.5:1から1.5:1、およびNa2O/SiO2
モル比0.8:1から3:1、およびH2O/Na2Oモ
ル比35:1から200:1までを有するナトリウム
−アルミニウムケイ酸塩水混合物をつくり、この
混合物をゼオライトAが生成するまで20℃から
175℃までの温度に保ち、そしてゼオライトAを
母液から分離することからなるゼオライトAの製
造法を記載している。 本発明は、産卵鶏あるいは産卵用家禽の卵殻の
質、即ち強さを、卵自身の内容物に有害な効果を
与えることなく改良する方法(少量のゼオライト
Aを産卵鶏の飼料に添加する)ならびにゼオライ
トAを含む家禽飼料組成物に関する。産卵用の鶏
または雌鳥に対する常用飼料あるいは標準飼料へ
比較的少量のゼオライトAを添加すると、卵の生
産、卵の重量、または飼料消費量に有意な変化を
伴なうことなく卵殻の質が効果的に改善されるこ
とが見出された。ゼオライトAは全飼料の重量の
0.25%か4.00%の量で添加するのがよい。 大規模な産卵用雌鳥運営のための典型的飼料調
製物は次の重量%からなる: とうもろこし 62〜68 ひき割り大豆 18〜24 石灰石 5〜9 アルフアルフアあら粉 1 リン酸塩 2 砂 1〜2 ビタミン類、アミノ塩類、塩および他の鉱物質
0〜1 ゼオライトAはこのような飼料処方物へ、重量
%で約4までの少量を添加する。もつと多量を使
用してもよいが、産卵鶏から望む量の栄養を奪う
かもしれない。また多量は費用の点からみて効率
悪くするようである。特に適当なゼオライトAの
量は全飼料処方物の0.5から2重量%までである。
最も好ましいゼオライトAの量は全飼料処方物の
0.75から1.50重量%である。 卵殻の強さを測定する最も便利な手段は卵の比
重を測定することである。これは種々な濃度の塩
水溶液の中に卵を浸けることにより簡単になされ
る。比重が卵殻の強さと相関することはこの分野
でよく知られている。卵の比重が上昇するつれて
卵殻の強さが増加する。 市販ナトリウムゼオライトAであるエチル
EZAゼオライトを用いて、卵殻の品質に及ぼ
すゼオライトの効果を決定するために幾つかの試
験を行なつた。 例 1 手順:480羽の雌鳥〔ダカルブ(Dakalb)XL
若いめんどり〕を8つの等しい群に分割し、最低
6週間下記の規定食処置の一つで飼育した: 飼 料 カルシウム ゼオライトA (重量%) (重量%) 1 4.00 0 2 4.00 0.75 3 4.00 1.50 4 4.00 0.68* 5 2.75 0 6 2.75 0.75 7 2.75 1.50 8 2.75 0.75** *飼料はカルシウムについて調整せず。 **Clについて調整しない飼料を除きゼオライト
を表面に添加。 雌鳥に与えた飼料はひき割り大豆(SBM)お
よび石灰石を補なつたとうもろこしから主として
成立つ。少量のアルフアルフアあら粉、リン酸二
カルシウム(DiCalP)、合成アミノ酸(DL−メ
テチオニン)、塩、産卵鶏用の市販ビタミンおよ
び鉱物質補足剤(マイクロ−ミスク)を添加す
る。若干の飼料には砂および(または)塩酸
(HCl)を添加する。各飼料は雌鳥が必要な栄養
および鉱物質のすべてを受けることを保証する。 飼料1〜4は1238カロリー/ポンド、タンパク
質16℃、全硫黄アミノ酸0.55%、カルシウム4%
および全リン酸0.70%を含有する。 飼料5〜8は1292カロリー/ポンド、タンパク
質16%、全硫黄アミノ酸0.55%、カルシウム2.75
%およびリン0.70%を含有する。 全飼料は処置の中で等カロリーおよび等窒素で
あり、表Aに詳記してある。
【表】 試験の基準は次の通りである: 1 卵の生産(毎週) 2 飼料消費量(毎週) 3 卵の比重(毎週) 4 卵の重量(毎週) 5 卵殻の重量(実験の中央および終り) 6 終了時の血清カルシウム 7 開始および終了時の体重 8 死亡数 実験の各週および実験前の最初の週の3日間の
期間中に産卵されたすべての卵を比重および卵重
量の測定に使用した。 結果を次の表B、C、D、E、F、およびGに
要約する。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 表B中の試験データを検討すると、ゼオライト
Aは殻の質に対してはつきりした利益を与え、恐
らく殻の重量を除いて、研究された他の品質に対
しては意味のある効果を有しないことが示され
る。ナトリウム制限のための二つの濃度(0.75
%、1.5%)を評価し、これらのレベルに対しこ
のデータは濃度との直線関係を示した。 表C中、ゼオライトAは卵の生産(1日当り雌
鳥%)に対し意味ある効果を有しない。しかし、
僅かの減少が起こる徴候があり特にCa2.75%の系
列(即ち、低Ca)中の飼料8において起こる徴
候が若干あつた。 表Dにおいては、ゼオライトAから若干の利益
の徴候があるように見える。 卵の重量または体重に、あるいは卵の生産に減
少を伴なうことなく飼料消費量を減らすという以
前の徴候は、統系的データにより実証できなかつ
た。表Eに示したように、1.5%のゼオライトA
は、第1週および第4週の両方のCa濃度におい
て、ベースラインと比較して飼料消費量を減少さ
せる。しかし、これはこの試験の他の6週間では
起こらなかつた。従つて、もし本発明者等が第8
週目の結果を考察するならば、この減少した値は
多分味の良さの原因に帰するのであろう。産卵用
の雌鳥は必要とする量より多くをたべるのが普通
である。飼料がちりまみれの状態にあるといつた
要因は悪影響を伴なわずに5%まで摂取量を減少
させるCa% 実験番号 飼料消費量(g/羽/日) 2.75 1 113.69 2.75 2 114.16 2.75 3 109.03 2.75 4 111.48 ことがある。 表FおよびGは体重および卵重量に意味のある
利益を示さない。 例 2 手順:480羽の雌鳥を8つの等しい群に分割し、
最低3ケ月の間下記の指定食処置の一つで飼育し
た。 飼料 TSAA (重量%) ゼオライトA (重量%) 9 0.51 0 10 0.51 0.75 11 0.51 1.50 12 0.51 0.68* 13 0.61 0 14 0.61 0.75 15 0.61 1.50 16 0.61 0.68* *特別なゼオライト、Ca10.43%およびNa0.52% すべての飼料は等カロリーおよび等窒素であ
り、表Hに詳しく示されている。 試験の基準は表と同じである。 飼料成分も例1のそれと同様である。 飼料9〜12は1237カロリー/ポンド、タンパク
質17%、TSAA.61%(全硫黄アミノ酸)、カルシ
ウム3.75%およびリン0.70%を含む。 飼料13〜16は1262カロリー/ポンド、タンパク
質14.78%、TSAA.51%、カルシウム3.75%およ
びリン0.70%を含む。
【表】 試験結果を表P、J、K、L、MおよびNに要
約する。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 表PおよびJからNまでの試験データを検討す
ると、表BからHまでのものと実質的に同じ結果
が得られることが示される。 飼料中1%のゼオライトを用いる比較的少数の
産卵用雌鳥についての予備研究において、殻の強
さの改善におけるゼオライトの相対的順位は次の
通りであることが示された: 順位 殻の強さ 1 ゼオライトA 2 合成モルデン沸石 3 合ゼオライトX 4 天然エリオナイト 5 天然クリノプチロライト 6 合成ゼオライトY 殻の強さにおいて、対照はあらゆるゼオライト
のうちの最も劣るものと同等かそれより劣る。 その後の研究はゼオライトAが殻の強さの増加
に有効であることをはつきり示している。モルデ
ン沸石の使用による殻の強さの若干の増加も期待
されるにちがいない。 家禽という用語はあらゆる家庭の飼鳥、即ち
鶏、七面鳥、あひる、がちようなどを包含する。 とうもろこしは大抵の産卵用家禽の主要飼料で
ある。重量%で下記のものを含む飼料処方物が望
ましい: 重量パーセント とうもろこし 50〜75 ひき割り大豆 10〜30 炭酸カルシウム 4〜10 ゼオライトA 0.25〜4.0 炭酸カルシウムは通常は適当な粒度に粉砕した
天然石灰石の形にあるが、時には、これも適当に
粉砕したカキ殻が使われる。 種々様々な栄養物あるいは食物を産卵鶏あるい
は家禽の産卵用雌鳥の飼料中に含めうることは明
らかである。調節された環境において、雌鳥は望
む食物あるいは食物製品にさらされるだけであ
る。 典型的な産卵用飼料組成物は下記のものを含
む: 重量% 粗タンパク質 16.0以上 粗脂肪 2.5以上 粗繊維 7.0以下 カルシウム(Caとして) 3.1以上 カルシウム(Caとして) 4.1以下 リン(P) 0.5以上 ヨウ素(I) 0.0001以上 塩(NaCl) 0.3以上 塩(NaCl) 0.9以下 上記組成物は下記の成分から得られる、あるい
はこれらを含む。 穀粒および処理加工した穀類副産物 とうもろこし、ひき割りとうもろこし、とうも
ろこし胚芽、大麦、きび、からすむぎ、米、も
み、ライ麦、コーリヤン、小麦、および小麦ふす
まを含む。これらはエネルギー成分の中に入り、
若干のタンパク質を含む殆どが炭水化物である。 植物タンパク質産物 大豆粉、大麦麦芽、ココナツあら粉、コーンジ
スチラーズミール、とうもろこしグルテン粉、ひ
き割り綿実、えんどう豆、ばれいしよあら粉、セ
イヨウアブラナ種子あら粉、ひまわり種子あら
粉、小麦胚芽粉、醸造用酵母を含む。これらのす
べてはタンパク質源である。 繊維質食品あるいは繊維 脱水アルフアルフア、アルフアルフア干し草、
アルフアルフア葉あら粉、および牧草を含む。こ
れはすべて繊維源である。 動物および魚類副産物 血液あら粉、血液粉、乾燥バターミルク、乾燥
ホエー、乾燥カゼイン、魚粉、ドライドフイツシ
ユソリユーブルズ(dried fish solubles)、レバ
ー粉、肉粉、肉粉タンクかす、骨粉および乾燥脱
脂乳を含む。カタクチイワシ、ニシン、およびメ
ンハーデンが魚粉源である。 鉱物質および合成痕跡成分 ビタミン類、例えばB−12、A、パントテン酸
塩、ナイアシン、リボフラビン、Kなど、DLメ
チオニン、塩化コリン、葉酸、リン酸二カルシウ
ム、スルホン酸マグネシウム、硫酸カルシウム、
炭酸カルシウム(石灰石、カキ殻)、塩、亜セレ
ン酸ナトリウム、酸化第一マンガン、ヨウ素酸カ
ルシウム、酸化銅、酸化亜鉛およびD活性化動物
性ステロールを含む。 糖みつおよび動物脂肪を添加して味を良くし、
かつエネルギーレベルを増加させたりあるいは釣
合わせたりする。 防腐剤、例えばエトキシクインTM
(EthoxyquinTM)および亜硫酸ナトリウムも添加
される。 一般に、家禽の産卵用雌鳥に対する飼料組成物
は重量パーセントで下記のものを含むことが好ま
しい。 重量% 粗タンパク質 少なくとも約14 粗脂肪 少なくとも約2 粗繊維 約7以下 カルシウム 約2.7から4.1 リ ン 少なくとも約0.05 ヨウ素 少なくとも0.0001 ナトリウム 約0.1から0.4 塩 素 約0.1から0.5 ゼオライトA 約0.25から4.0
JP59501344A 1983-03-14 1984-03-13 家禽栄養におけるゼオライト Granted JPS60500700A (ja)

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US06/475,370 US4556564A (en) 1983-03-14 1983-03-14 Feeding of zeolite A to poultry
US475370 1983-03-14

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