JPH0257297A - 回転ドラムの扉開閉装置 - Google Patents

回転ドラムの扉開閉装置

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JPH0257297A
JPH0257297A JP63208808A JP20880888A JPH0257297A JP H0257297 A JPH0257297 A JP H0257297A JP 63208808 A JP63208808 A JP 63208808A JP 20880888 A JP20880888 A JP 20880888A JP H0257297 A JPH0257297 A JP H0257297A
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door
drum
opening
rotating drum
closing
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Masaji Kukino
政次 久木野
Yoshio Yoshida
義雄 吉田
Masashi Osada
正史 長田
Hiroyoshi Takigawa
浩良 瀧川
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、回転ドラムの扉開閉装置に係り、特にドラ
ム式洗濯機やドラム式乾燥機に用いられる回転ドラムの
ようにドラム周壁に開口部を有し、この開口部のドラム
扉を自動的に開閉する扉開閉装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、例えばドラム式洗濯・乾燥機などに用いられる回
転ドラムは、その周壁に洗濯物の出し入れ口としての開
口部と、この開口部を開閉するためドラム周壁に摺動可
能に設けたドラム扉を備えている。 第9図は従来のドラム式洗濯・乾燥機の概略斜視図であ
る。図において、ケーシング1.内には内部で洗濯・乾
燥行程を行う回転ドラム2が回転可能に軸支されている
。回転ドラム2の周壁2aには洗濯物を出し入れするた
めの開口部を開閉するドラム扉3が設けられており、こ
のドラム扉3には、これが閉じた状態で回転)ζラム2
に係止させるための掛止め具4が取付けられている。 ケーシング1の上部面には開口部5が設けられており、
さらにこの開口部5の開閉を行うための外蓋6が軸着さ
れている。 従って、このようなドラム式洗濯・乾燥機において、回
転ドラム内の洗濯物又は乾燥物を取入れする場合は、ま
ず外蓋6を開け、回転ドラム2を手操作により回転させ
てドラム扉3の位置を開口部5に対向させた後、ドラム
2の出止め具4を解除し、ドラム扉3を摺動させてドラ
ムの洗濯物出入れ口を開け、洗濯物あるいは乾燥物の出
入れ作業を行っている。
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来のドラム式洗濯・乾燥機で(よ、回転
ドラム2の開口部5への位置合わせ及びドラム扉3の開
閉を操作者が手動にて行う構成(こなっているため、そ
の操作が煩雑となり作業性も悪いという間屓がある。 また、ドラム扉の閉止動作が確実に行われなかったり、
あるいは閉め忘れたような場合に、ドラムを回転させる
ことにより内容物が外に飛び出し内容物の損傷や機涛、
その他の構成部材を損傷させる恐れがある。 そこで、本出願人らは、特願昭63−50251号にお
いて、回転ドラムの扉を自動的に開閉できるドラム式洗
濯・乾燥機を提案している。 しかし、上述のドラム式洗濯・乾燥機で問題となる点は
、回転ドラムのドラム扉を閉めた時、ドラム扉が回転ド
ラムに完全にロック状態におかれているかの判断が不可
能であることである。 即ち、衣類の洗濯又は乾燥に際し、回転ドラム内に衣類
を投入した時、衣類の一部が回転ドラムの開口縁に引掛
けられたままドラム扉が閉じ、そして扉ストッパが作動
したとしても、その〕・ンク部が回転ドラムに係止して
ドラム扉をロック状態にするとは限らず、往々にして非
係止状態におかれ、回転ドラムの回転中にドラム扉が開
いて内部の衣類が飛び出してしまう恐れがあった。 この発明は、上述のような問題点を解消するためになさ
れたもので、扉開時のドラム扉の回転ドラムに対する不
完全係止を防止し、扉開を確実にできろ回転ドラムの扉
開閉装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
第1図は、この発明における回転ドラムの扉開閉装置の
原理構成図である。 図において、ケーシング1内には回転ドラム2が回転可
能に軸支されており、この回転ドラムの周壁に設けられ
た開口部2bはドラム扉3によって開閉されろものであ
り、ドラム5′i3はドラムの円周方向にスライド可能
に設けられている。 ドラム17i12には、このドラム扉3を回転ドラム2
に閉鎖状態にロックするための扉ストッパ7が設けられ
ている。 回転ドラム2の洗濯・乾燥時及び扉開閉時の回転駆動は
モータ8によって行われ、このモータ8はモータ制御手
段9によってその回転速度及び回転方向がコントロール
されろ。 10は回転ドラム2の扉開閉位置、扉開完了位置及び扉
閉鎖ロック状態を検知するドラム位置検知手段で、例え
ば、外槽(図示せず)に設置した磁気センサまたは光学
的センサと、回転ドラムのプーリ部に取り付けられた鉄
片等のフラグとから構成され、フラグがセンサに対向す
ることによって回転ドラム2の扉開閉位置、R開完了位
置及び扉ロック位置を検知し、これらの出力信号は位置
確認手段11に入力される。 前記位置7a認手段11ば、ドラム位置検知手段10か
らの信号に基づいて回転ドラム2の扉開閉位置、扉開完
了位置あるいは扉ロック状態を確認すると共に、回転ド
ラム2に対するドラム扉3のロック状態が′f&認でき
なかった時扉ロックが確認できるまで扉開夜び扉閉操作
を所定回数繰返す制御指令を出力する。 扉口・ツク手段12ば、ケーンノブ内のドラム外周近傍
に配設され、扉開時に回転ドラム2が扉開閉位置に割出
された時の扉ストッパ7を係止解除してドラムJ7F3
をロック状態に保持し、かつ扉スト・ソバの係止確認時
に扉開されたドラム扉2を扉開方向に回転できないよう
保持するものであり、位置確認手段11から出力されろ
信号によって制御されろ扉ロック制御手段13によりコ
ン1−ロールされる。 ドラムブレーキ14は、回転ドラム2をR開閉位置及び
扉開完了位置で回転ドラム2にブレーキをかけてロック
するものであり、このドラムブレーキ14は、前記位置
確認手段11からの信号及び扉ロック制御手段13から
の信号により制御されるブレーキ制御手段15によって
制御される。
【作  用】
上記のように構成されたこの発明の回転ドラムの扉開閉
装置において、回転ドラム2のドラム扉3を自動的に閉
じろ場合は、まず、モータ制御手段9からドラム駆動モ
ータ8に起動指令を与えて回転ドラム2を時計方向に回
転させ、こむに伴い位置確認手段11がドラム位置検知
手11910からの信号に基づいて扉開閉位置を確認す
ると、回転ドラム2をさらに所定時間時計方向に回転し
た後、回転ドラム2を停止する。その後、扉ロック制御
手段13に動作指令を与えて扉ロック手段12を動作さ
せ、扉ストッパ7に対する係止解除を解放すると共に扉
ストッパ7の係止1!認体勢に移行させろ。そして、再
び回転ドラム2を所定時間反時計方向へ回転した後、回
転ドラム2が扉開閉位置にあるかを位置確認手段11で
T#認し、扉開閉位置が確認できた時は扉ストッパ7の
係止が完全であるとして回転ドラム2を次の工程動作へ
移行させ、洗濯物などがドラム開口部に引掛っているこ
とにより扉開閉位置を?iii認でさない時、扉スト・
ンパ7の係止が不完全であると判断し、扉ロック手段1
2を動作させて扉ストッパ7の係止解除を行うと」1に
回転ドラム2を扉開方向に回転し、その時の扉開完了位
置を位置確認手段11で確認した段階で回転ドラムを停
止させ、再び扉開動作を実行する。以下、回転ドラム2
に対する扉ストッパ7の係止が確認できるまで扉開及び
扉開動作を所定回数繰返しながら扉ストッパ7の係止a
!認を行う。 従って、この発明にあっては、扉開時、扉ストッパ7の
回転ドラム2への係止状態を確認する方式を採用してい
るから、ドラム扉の扉ストッパ7が不完全係止のまま回
転ドラムを洗濯又は乾燥のために回転されてしまうとい
う問題を未然に防止し1!Jろ。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明ず
ろ。 第2図乃至第7図は、この発明によるドラム扉開閉装置
の第1の実施例を示す。 第2図は、ドラムgi3の回転ドラムに対する取付状態
を示す説明図である。ドラムl7iI3は回転ドラム2
の周壁に設けられているドラム開口部2bを開閉するも
ので、回転ドラム2の外周上に開口部2bを開閉できる
ようスライド可能に取付けられている。 第3図は、ドラム扉3の斜視図である。ドラム扉3の両
側部には摺動溝31が設けられており、この摺動溝3a
は、回転ドラム2の周壁の両端部に形成されたリブ(図
示せず)に係合するもので、これによってドラム扉3は
回転ドラムの周面に沿って摺動可能に保持される。 ドラム扉の一端側には、第3図及び第4図に示す如く扉
ストッパ7の中間部が軸ピンにより回転ドラム2の半径
方向に回転ドラム可能に軸着され、トーションばね16
によって常時第4図の反時計回り方向に付勢されている
。また、扉ストッパ7は、先端に爪部7aを有し、この
爪部はドラム扉3が回転ドラム2の開口部2aを全閉し
た時、回転ドラム2の周壁に形成した掛止部2Cに係止
され、これ1ζよりドラム扉3を回転ドラム2に位置ず
れしないようにロックする。この時、ばね16は、扉ス
トッパ7の爪部7aが回転ドラム2の掛止部2Cに引掛
けられる方向に付勢する。また、扉ス)・ツバ7の尾端
部には、扉ロック手段12のロックピノ12aが係合す
る凹部7bが形成されており、この凹部7bにロックビ
ン12aを係合した状態でロックピノ12aを押し下げ
ることにより、扉ストッパ7をばね16の付勢力に抗し
て爪部7aが回転ドラム2の掛止部2Cから離反させる
方向に回動すると同時に、ドラム5i!3を回転ドラム
2に対して係止解除状態に保持する。また、ドラム扉3
には、扉ストッパ係止確認用の受は部材17が凹部7b
の後方向相対向して固定され、この受は部材17は、扉
ロック手段12のロックピン12aが中間位置にあると
きロックピノ12aが係止するようになっている。 第4図1こおいて、扉ロック手段12を構成するロック
ピン12mは、外槽18の外周面に固着した軸受19に
よって回転ドラム2の半径方向に摺動可能に支持されて
いる。ロックピン12aの外1!18外突出端側には、
その長手方向に沿ってラック20が形成され、このラッ
ク20にはピニオン21が噛合している。ピニオン21
は、減速機付きのロックビン駆動モータ22の出力軸2
2aに固着されている。また、口・ツクピノ駆動モータ
22は外槽18に支持部材23によって支持されている
。支持部材23には、口、ンクピン12aの前進端、中
間位置及び後退端をそれぞれ検出するリミタ)−スイッ
チ等の検知スイッチ24..25゜26が取付けられて
おり、各検知スイッチ24゜25.26は、ロックピン
12nに設けたスイッチアクチュエーク27を検知する
ことでオン動作するものである。 第4図において、ドラム位置検知器10は、外槽18等
に固定した状態セッサ10aと、ドラムプーリ2dに取
り付けた扉ストッパ位置フラグ10bとから構成され、
このフラグ10bがセンサ10aに対向した時、センサ
10aから信号が出力される。 第5図は、本実施例におけろドラム扉開閉′tIJ御部
の全体の構成図を示すもので、マイクロコンピュータか
ら構成されている。 即ち、制姉部281よ、メモリ、入出力装置などの全体
を制御し管理するCPU28 aと、回転ドラム2(第
4図参照)又はケーシング1の洗潅物取出入口と対向し
て形成した外槽18の開口18aに位置決めするための
処理プログラム及びドラム5i!3を自動開閉するため
の処理プログラム等を格納するROM28 bと、CP
O28aFの演算結果及びその他のデータを格納するR
AM28cと、入カイツターフェース28d及び出力イ
ンターフェース28eを備え、これらはバス28「を介
してCPU28aに接続されている。 入力インターフェース28dには、扉開閉位置センサ1
0a、ロックピン12aの前進端、中間位置及び後退端
を検知する検知スイッチ24,25.26が接続され、
出力イック−フェース28eには、ドラム駆動モータ8
、ロックビシ駆動モータ222回転ドラム2を制動する
ドラムブレーキ14及びドラム開口部21+などに衣類
が引掛っていることを知らせるアラーム29が接続され
ている。 なお、第5図において、CPU28a、ROM28b及
び入力インターフェース28d、出力インター7エース
28eは、第1図に示すモータ制御手段9.位置確認手
段11.扉ロック制御手段13、ブレーキ制御手段15
を構成するものである。 次に、上記のように構成された実施例の動作を第5図及
び第6図、第7図のフローチャー1・に基づいて説明す
る。 まず、洗濯物の洗a、乾燥が終了し、洗濯・乾燥機の制
御システムが扉の自動開きモードに設定されろと、第6
図に示すドラム扉の自動開きプログラムがスタートする
。これに伴い制御部28は、まず、CPU28aから出
力インターフェース28eを通してドラムWA!IIモ
ーク8に反時計方向の起動指令を与九、ドラム[1モー
タ8を起動して回転ドラム2を反時計方向に低速で回転
させろ(ステップ31)。そして、次のステップS2に
おいて、センサ10aからの検知信号の状態をCPU2
8nに取す込み、ステップS3で回転ドラム2が扉開閉
位置、即ちフラグ10bがセンサ10aと対向する位置
まで回転されたかを判定する。 「NO」の時はステップS1に戻り、ステップ81〜S
3をドラムが扉開閉位置に回転されろまで繰り返す。 ここで、回転ドラム2が扉開閉位置に来たと判断される
と、ステップS4に進み、ドラム駆動モータ8の回転を
停止させろと共に、ブレーキ14に動作指令を出して回
転ドラム2にブレーキをかけ、ドラム2をロックする(
ステップ35)。この時、扉ス)・ツバ7の凹部7bは
ロックピン12aと相対向する扉開閉位置におかれる。 ドラム駆動モータ8が停止すると、ステップS6に進み
、CPU 28 aからロックビン駆動モータ22に起
動指令を与えてピン駆動モータ22を回転し、ラック2
0及びピニオン21によりロックピン12aを前進動作
させろ。そして、次のステップS7において、前進端検
知スイッチ24h)らの検知信号の出力状態をCPU2
8aに取り込み、ロックピン12aが前進端位置に達し
たかを判定する(ステップS8)。ここで、ロックピノ
12aが前進端位置に達したことが判定されると、ステ
ップS9に進み、ピン駆動モータ22を停止してロック
ピン12aの前進を停止させる。 この時、ロックピン12aの先端が扉ストッパ7の凹部
7bに係合して、四部7b側を押し下げ、爪部7a側を
持ち上げて第4図の実線に示す状態にする。これにより
、ドラム扉3は回転ドラム2に対し係止解除状態となり
、回転ドラム2に対し相対摺動が可能な状態におかれる
。そして、ドラム2に対するブレーキ14を解除する(
ステップ510)。 回転ドラム2に対するブレーキが解除されろと、ステッ
プSllに進み、再びドラム駆動モータ8に起動指令を
与えてモータ8を反時計方向に起動し、回転ドラム2を
反時計方向へゆっくり回転させろ。この時、扉ストッパ
7にロックピン12aの先端が抑圧係合することによっ
て、ドラム扉3は固定状態に保持されているため、回転
ドラム2が反時計方向に回転されるに伴い、その開口部
2b(よ順次開放されることZζなろ。そして回転ドラ
ム2が反時計方向に回転されるに伴い、扉開閉位置検知
と別の扉開了位置検知フラグ(図示しないが、回転ドラ
ム2のプーリに設けられている)が扉開閉位置センサ1
0aと対向することによりセンサ10aからの検知信号
の出力状態をCPU28aに取り込み(ステップ512
)、次のステップ313において、ドラム2が扉開完了
位置かを判定する。扉開完了位置であると判断された時
は、ステップ314に進み、ドラム駆動モータ8を停止
させ、ドラムブレーキ14を作動させて(ステップ51
5)、回転ドラムを扉開位置にロック状態にする。これ
により、回転ドラム2内の洗濯物又は乾燥物の出し入れ
が可能になる。 次に、ドラムFR3の自動閉止動作を第7図のフローチ
ャー1・及び第8図に基づいて説明する。 洗濯・乾燥された洗濯物が回転ドラム2から取り出され
、新たな洗濯物が回転ドラム2内に投入され、外蓋の閉
操作などによって洗心指令が与えられると、第7図(a
)に示すプログラムがスタートする。これに伴い制御部
28は、まず、CPU28aから出力インターフェース
28eを通してドラムブし・−キ14に解除指令を与え
、ブし・−キ14を解放する(ステップ520)。ブレ
ーキ14が解除されると、ステップ321に進み、CP
U28aから出力インターフェース28eを通してドラ
ム駆動モータ8に時計回り方向の起動指令を与える。こ
れによりドラムWJX!!!lIモータ8を起動して回
転ドラム2を時計方向にゆっくり回転させる。 回転ドラム2が時計方向に回転されると、ステップ32
2において、位置センサ10aからの検知信号の出力状
態をCPU28 aに取り込み、次のステップ323で
回転ドラム2が扉開閉位置。 即ち、フラグ10bがセンサ10aに対向されるまで回
転されたかを判定する。ここで、回転ドラム2が扉開閉
位置まで回転されたことが判定されると、ステップ32
4に進み、ドラムWjAghモータ8により回転ドラム
2を所定時間(1秒程度)さらに時計方向に回転して、
ドラム扉3による回転ドラム2の開口部2bの閉鎖を完
全にする操作を行う。この時、フラグ10bは第8図(
a)に示すようにセッサ10aの右角部と対向する。 しかる後、ステップ325に進み、ドラム駆動モータ8
を停止し、かつドラムブレーキ14を作動して回転ドラ
ム2にブレーキをかける(ステ・ツブ526)。次いで
、CPU28 aから出力インターフェース28eを通
してピン駆動モータ22に起動指令を与え、ピン駆動モ
ータ22を起動して口\ツクピン12aを第9図(aJ
に示す2点鎖線の状態から後退方向に移動させる(ステ
ップ527)。そして次のステップ328において、中
間検知スイッチ25からの検知信号の出力状態をCPU
28aに取り込み、ロックピン12aが中間位置まで後
退したかを判定する(ステップ529)。 ここで、ロックピン12aが中間位置まで固定されたこ
とが判定されると、ステップS30に進み、ピン駆動モ
ータ22を停止してロックピン12aの後退を停止させ
る。 ロックピン12aが中間位置まで後退されると、扉スト
ッパ7に対する押圧力がなくなるため、扉ストッパ7は
ばね16により第8図(a)の実線の状態になる。ここ
で、回転ドラム2の開口縁と閉じられたドラム扉3との
間に衣類が挾み込まれていなければ、扉ストッパ7の爪
部7aは回転ドラム2の…止部2Cに完全に係止される
が、衣類が挾み込まれていれば、爪部7at;を掛止部
2Cからずれ、あるいは不完全な係止状態におかれるこ
とになる。これを確認するために次に述べる動作が実行
される。 即ち、ロックピン12aが中間位置まで後退したことが
検知されると、ドラムブレーキ14に解除指令が与えら
れ、ドラムブレーキ14を解除動作する(ステップ53
1)。その後、ドラム駆動モータ8に反時計方向の起動
指令を与えて該モータ8を起動し、回転ドラム2を所定
時間(1〜2秒)反時計方向へ回転させる(ステップ5
32)。回転ドラム2が反時計方向に回転されろと、ド
ラム扉3に設けた受は部材17が第8図(b)に示すよ
うにロックピン12aに係合する。この時、扉ストッパ
7の爪部7aが回転ドラム2の掛止部2Cに完全に係止
していれば、回転ドラム2の反時計方向の回転は受は部
材17がロックピン12aに係合した時点でストップす
る。また、爪部7aの掛止部2Cへの係止が不完全であ
れば、受は部材17がロックピン12aに係きした後も
回転ドラム2の反時計方向への回転は、所定時間が経過
するまで続行されることになる。 そこで、扉ストッパ7が完全係止であるか否かを確認す
るために、ステップ334において、センサ10aの出
力状態をCPU28 aに取り込み、ドラムブレーキが
作動した後の回転ドラム2が扉開閉位置にあるかを判定
する(ステップ535)。 ここで、第8図(b)に示すように扉ストッパフラグ1
0bがセンサ10aの左角部と対向する位置にあれば、
扉ストッパ7の爪部7aが回転ドラム2の掛止部2cに
完全に係止されていると判断してステップ336に進む
。ステップS36で(よ・ビンWJA動モータ22に再
び後退起動指令を与えてピン駆動モータ22を起動し、
ロックピン12aをさらに後退させる。これと共にロッ
クピン12aの後退端検知スイッチ26の出力状態をC
PO28aに取り込み(ステップ537)、ロックピン
12aが後退端位置に達したかを判定する(ステップ8
38)。ここで、ロックピン12aが後退端位置に達し
ていると判断された場合は、ステップ339に進み、ピ
ン駆動モータ22を停止して、ロックピン12aの後退
を停止させる。そして、次のステップ340でドラムブ
レーキ14を解除する。 一方、扉ストッパ7の爪部7aが回転ドラム2の掛止部
2cに対し不完全係止状態にあると、受は部材17がロ
ックピン12aに係合した後も回転ドラム2が反時計方
向に回転されるため、第8図(b)に示すように爪部7
aは掛止部2cがら完全に外れてしまうと共に、扉スト
ッパ位置フラゲ10bも位置センサ1. Oaの左側へ
大きくずれてしまう。その結果、ステップ335では、
回転ドラム2が5iIrJIJ閉位置にないと判定され
ると同時に、扉ストッパ7が回転ドラム2に対し不完全
係止であると判定し、第7図(b)に示すサブルーチン
に移行する。 第7図(b)は、回転ドラム2の開口縁に引掛っている
衣類を排除するための処理手順を示すものである。 まず、ステ・ツブ341において、CPU28aがラフ
1−的に内蔵するカウンタ(図示せず)がセットされ、
回転ドラム2が衣類の排除動作する回転数を計数する。 次のステップ342では、衣類の排除動作回数が所定回
数(例えば5回程度)になったかを判定する。ここで、
所定回数以下であると判定された場合は、ステップ34
3に進み、ロックピンWjA動モータ22に前進方向の
起動指令を与えてロックピンt2aを前進させる。これ
と共にロックピン12aの前進端検知スイッチ24の出
力状態をCPU28aに取り込み(ステップ545)、
これによってロックピン12aが前進端位置に達したか
を判定する(ステップ846)。ここで、ロックピン1
2aが前進端に達したことが判定された場合は、扉スト
ッパ7は第4図の実線に示す係止解除状態になる。その
後、ドラムブレーキ14に解除指令を与えて回転ドラム
2のブレーキを解放する(ステップ547)。そして、
次のステップ348において、ドラム駆動モータ8に起
動指令を与え、回転ドラム2を反時計方向にゆっくり回
転して、再びgi動作を行う。この時、ドラムプーリ2
dに別に設けた扉開完了位フラグ(図示せず)が位置セ
ッサ10aに対向することによる扉開完了位置の検知を
行い(ステップ549)、次のステップS50において
、回転ドラム2が扉開完了位置かを判定する。ここで、
扉開完了位置であると判定された時は、ステップS51
に進み、ドラム駆動モータ8を停止させ、ステップ35
2でドラムブレーキ14を作動させて回転ド)ム2を扉
開位置に固定し、この状態を所定時8(1〜2秒)維持
する(ステップ553)。即ち、回転ドラム2を扉開す
ることによって、回転+ニーyム2の開口縁に引掛って
いる衣類が自動的に開口縁から外れるのを待つ。その後
、ステップ320に戻り、再び扉開動作を実行する。 従って、サブルーチンでの扉開動作によりドラム開口部
2bに引掛っていた衣類が外れれば、2回目の扉開動作
で回転ドラム2の扉開を完結できる。 一方、第7図(b)に示すステップ342において、回
転ドラム2のUi開、扉開動作による衣類の排除動作が
所定回数に達したと判定された時は、第7図(c)に示
すづブルーチンに移行し、アラーム2つを鳴動させて(
ステップ554)、衣類がドラム開口部2b等に引掛っ
て外れないことを知らせろ。この知らせを受けた操作者
は、ドラム開口部等から衣類を除去すれば、扉ストッパ
7の完全係止が可能になる。 従って、上述のような本実施例にあっては、扉ストッパ
位置フラグ10bを検知した後、扉ストッパ係正確認用
受は部材エフをロック確認位置にあるロックピン12a
に係合してドラムJ713を回転できないよう保持した
状態で回転ドラム2を所定時間扉開方向に回転し、所定
時間経過後に位置セッサ10aがフラグ10bを検知で
きれば、扉スI−:tパフの爪部7aが回転ドラム2の
u1止部に係止していると判定し、検知できなければ扉
ストッパ7の係止が不完全であると判定できるようにし
たものであるから、扉開の不完全係止、即ち扉ストッパ
2の爪部7aが回転ドラム2のttf止部2Cに完全に
係止されないまま回転ドラム2を回転させてしまうと云
う問題を未然に防止できろと共に、係止が不完全な場合
(よ、−旦ドラム扉を開き、再度扉閉操作を行って扉開
を確認できるようにしているため、ドラム扉の自動開閉
を誤動作なく確実に行うことができる。 なお、この発明における回転ドラムの扉開閉装置は、上
記実施例に示す構成のものに限定されないことば勿論で
ある。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、回転ドラムの回転に
よろ扉開時に、扉ロック手段により扉ストッパを回転ド
ラムに対し係止操作し、かつドラム扉を扉ロック手段に
より回転ドラムと一体的に回転できないよう保持した状
態で、回転ドラムを扉開方向に回転させ、これにより扉
ストッパの回転ドラムに対する係止状態が確実であるか
を確認できるよう構成したので、扉開時の不完全係上を
防止でき、ドラム扉の閉動作を確実にできるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の回転ドラムの扉開閉装置を示す原理
構成図、第2図はこの発明に係るドラム扉の回転ドラム
への取付状態を示す説明図、第3図は実施例に係るドラ
ム扉の斜視図、第4図は扉ロック手段の主要構成図、第
5図はこの発明による扉開閉制御部の一実施例を示す構
成図、第6図は本実施例におけるドラム扉の開放手順を
示すフローチャー1・、第7図(a)〜(C)は同じく
本実施例におけるドラム扉の閉止手順を示すフローチャ
=1・、第8図(aL (b)は本実施例における扉開
動作の説明図、第9図は従来の回転ドラムの構成を説明
するためのドラム式洗濯機の概略斜視図である。 1 ケーシング、2 回転ドラム、3 ・ドラム扉、7
・扉ストッパ、8 ・ドラム駆動モータ、9・モータ制
御手段、10・ ドラム位置検知手段、11 信号処理
手段、1217i!ロック手段、12a・・・ロックピ
ン、13 扉ロック制御手段、14、ドラ11ブレーキ
、15−・ドラムブレーキ制御手段、17 受は部材。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーシング内で駆動モータにより回転動作される回転ド
    ラムと、 前記ドラム駆動モータを制御して回転ドラムを扉開閉位
    置及び扉開完了位置に回転させるモータ制御手段と、 前記回転ドラムの周壁に設けられたドラム開口部を開閉
    するため回転ドラム外周に摺動可能に取付けられたドラ
    ム扉と、 前記ドラム扉に設けられドラム扉を回転ドラムに対して
    係止状態又は係止解除状態に操作する扉ストッパと、 前記回転ドラムの扉開閉位置、扉開完了位置及び扉ロッ
    ク状態を検出するドラム位置検知手段と、前記回転ドラ
    ムが扉開閉位置に移動された時、前記扉ストッパを操作
    してドラム扉を係止解除すると共にケーシングに対し非
    可動状態に保持し、かつ扉ストッパの係止確認時に扉閉
    されたドラム扉を扉開方向に回転できないよう保持する
    扉ロック手段と、 前記扉ロック手段をドラム扉の開閉に応じて制御すると
    共に扉ストッパの係止確認位置に制御する制御手段と、 前記回転ドラムを扉開閉位置及び扉開完了位置でロック
    するドラムブレーキと、 前記ドラムブレーキを制御するブレーキ制御手段と、 前記ドラム位置検知手段からの信号に基づいて回転ドラ
    ムの扉開閉位置、扉開完了位置又は扉ロック状態を確認
    すると共に扉ロック状態を確認した時扉ストッパの係止
    が完全であると判定し、かつ、扉ロック状態を確認でき
    なかった時は、扉ロック確認ができるまで前記モータ制
    御手段及びブレーキ制御手段を制御して回転ドラムの扉
    開及び扉閉操作を所定回数繰返し実行させる位置確認手
    段とを備えてなる回転ドラムの扉開閉装置。
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