JPH0257286A - 玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置 - Google Patents
玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置Info
- Publication number
- JPH0257286A JPH0257286A JP20924588A JP20924588A JPH0257286A JP H0257286 A JPH0257286 A JP H0257286A JP 20924588 A JP20924588 A JP 20924588A JP 20924588 A JP20924588 A JP 20924588A JP H0257286 A JPH0257286 A JP H0257286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drive shaft
- toy
- shaft
- rotary drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置に関
する。
する。
(発明の目的)
本発明は簡単な構造によってエンジンまたはモータ等の
回転を変換することなく、回転駆動軸の回転を正逆転変
換させることができる玩具における回転駆動軸の正逆転
変換装置を提案する;とを目的とする。
回転を変換することなく、回転駆動軸の回転を正逆転変
換させることができる玩具における回転駆動軸の正逆転
変換装置を提案する;とを目的とする。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するための手段として、本発明に係る玩
具における回転駆動軸の正逆転変換装置は、下記要件を
備えることを特徴とする。
具における回転駆動軸の正逆転変換装置は、下記要件を
備えることを特徴とする。
(イ)玩具本体にはエンジンまたはモータ等の回転力を
歯車を介して回転駆動軸に伝達する二つのクラッチ手段
が設けられていること。
歯車を介して回転駆動軸に伝達する二つのクラッチ手段
が設けられていること。
(ロ)上記クラッチ手段はそれぞれが遊星歯車を備えた
回転円板とこの遊星歯車と噛合する内歯な設けたディフ
ァレンシャル歯車と、上記回転円板のブレーキ部材とで
構成されていること。
回転円板とこの遊星歯車と噛合する内歯な設けたディフ
ァレンシャル歯車と、上記回転円板のブレーキ部材とで
構成されていること。
(ハ)それぞれのディファレンシャル歯車と回転円板と
は上記歯車の歯車軸に対し回転可能に取付けられる一方
、上記歯車軸に設けられた他の二つの歯車は上記遊星歯
車に噛合されていること。
は上記歯車の歯車軸に対し回転可能に取付けられる一方
、上記歯車軸に設けられた他の二つの歯車は上記遊星歯
車に噛合されていること。
(:)一方のディファレンシャル歯車の外周に設けられ
た歯車は上記回転駆動軸に設けた一つの歯車に連結され
、他方のディファレンシャル歯車の外周に設けられた歯
車は該回転駆動軸に設けた他の歯車と別の歯車を介して
連結されていること。
た歯車は上記回転駆動軸に設けた一つの歯車に連結され
、他方のディファレンシャル歯車の外周に設けられた歯
車は該回転駆動軸に設けた他の歯車と別の歯車を介して
連結されていること。
上記ブレーキ部材がラジオコントロールによって制御さ
れる制御部を介して動作することを特徴とする。
れる制御部を介して動作することを特徴とする。
上記回転駆動軸をラジオコントロール走行玩具の駆動軸
の軸としたことを特徴とする。
の軸としたことを特徴とする。
(発明の作用、効果)
上記構成のように、本発明に係る玩具における回転駆動
軸の正逆転変換装置によれば、エンジンまたはモータの
回転力を歯車を介して回転駆動軸に伝達する二つのクラ
ッチ手段が設けられ、且つクラッチ手段はそれぞれが遊
星歯車を備えた回転円板とこの遊星歯車と噛合する内歯
を設けたディファレンシャル歯車と回転円板とは上記歯
車の歯車軸に対し回転可能に取付けされ、また該歯車軸
に設けられた他の二つの歯車は上記遊星歯車に噛合され
ている。そして、方のディファレンシャル歯車の外周に
設けられた歯車は上記回転駆動軸に設けた一つの歯車に
連結され、他方のディファレンシャル歯車の外周に設け
た歯車は該回転駆動軸に設けた他の歯車と別の歯車を介
して連結され構成されているから、上記一方のクラッチ
手段の回転円板をブレーキ部材によって抑えるとともに
、他のクラッチ手段の回転円板のブレーキ部材を開放す
ることによって、上記エンジンまたはモータの回転を変
換することなく回転駆動軸を正逆転させることができる
。また上記クラッチ手段を上記とは反対に操作すること
によって上記回転駆動軸を正回転させることができる。
軸の正逆転変換装置によれば、エンジンまたはモータの
回転力を歯車を介して回転駆動軸に伝達する二つのクラ
ッチ手段が設けられ、且つクラッチ手段はそれぞれが遊
星歯車を備えた回転円板とこの遊星歯車と噛合する内歯
を設けたディファレンシャル歯車と回転円板とは上記歯
車の歯車軸に対し回転可能に取付けされ、また該歯車軸
に設けられた他の二つの歯車は上記遊星歯車に噛合され
ている。そして、方のディファレンシャル歯車の外周に
設けられた歯車は上記回転駆動軸に設けた一つの歯車に
連結され、他方のディファレンシャル歯車の外周に設け
た歯車は該回転駆動軸に設けた他の歯車と別の歯車を介
して連結され構成されているから、上記一方のクラッチ
手段の回転円板をブレーキ部材によって抑えるとともに
、他のクラッチ手段の回転円板のブレーキ部材を開放す
ることによって、上記エンジンまたはモータの回転を変
換することなく回転駆動軸を正逆転させることができる
。また上記クラッチ手段を上記とは反対に操作すること
によって上記回転駆動軸を正回転させることができる。
したがって、上記回転駆動軸の正逆転変換装置を例えば
ラジオコントロール走行玩具に適用した場合、該走行玩
具の前進または後進を極めて確実に行なうことができ、
面白い走行遊びが楽しめる。
ラジオコントロール走行玩具に適用した場合、該走行玩
具の前進または後進を極めて確実に行なうことができ、
面白い走行遊びが楽しめる。
(実施例)
以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。
明する。
第1図(a)乃至(c)及び第2図(a) fb)にお
いて、符号Aは本発明に係る玩具における回転駆動軸の
正逆転変換装置を示す。この回転駆動軸の正逆転変換装
置Aはエンジンまたはモータ等の回転力を歯車1を介し
て回転駆動軸2に伝達する二つのクラッチ手段a、aが
設けられている。
いて、符号Aは本発明に係る玩具における回転駆動軸の
正逆転変換装置を示す。この回転駆動軸の正逆転変換装
置Aはエンジンまたはモータ等の回転力を歯車1を介し
て回転駆動軸2に伝達する二つのクラッチ手段a、aが
設けられている。
クラッチ手段a、aは第2図fat (blに示すよう
にそれぞれが遊星歯車3.3.3.3を備えた回転円板
4.4と、上記遊星歯車3.3.3.3と噛合する内歯
5.5を備えたディファレンシャル歯車6.6と、上記
回転円板4.4のブレーキ部材7.7とで構成されてい
る。そして、上記ディファレンシャル歯車6.6の外側
面中央には歯車8.8が一体に設けられている。
にそれぞれが遊星歯車3.3.3.3を備えた回転円板
4.4と、上記遊星歯車3.3.3.3と噛合する内歯
5.5を備えたディファレンシャル歯車6.6と、上記
回転円板4.4のブレーキ部材7.7とで構成されてい
る。そして、上記ディファレンシャル歯車6.6の外側
面中央には歯車8.8が一体に設けられている。
ブレーキ部材7.7は板状で上部に上記回転円板4.4
が収納される円形の開口部10.10とこの開口部l0
110の下部には縦長の収納凹部11.11とが設けら
れるとともに、上記開口部10、lOと収納凹部11.
11とは細溝12.12によって連係されている。そし
て、上記ブレーキ部材7.7の下部には弾性部材13.
13が設けられ、この弾性部材13.13によってブレ
ーキ部材7.7の上記収納凹部11.11の外側部7a
、7aを常に内方に付勢している。これによって、開口
部10.10に収納されている回転円板4.4の回転を
抑止している。
が収納される円形の開口部10.10とこの開口部l0
110の下部には縦長の収納凹部11.11とが設けら
れるとともに、上記開口部10、lOと収納凹部11.
11とは細溝12.12によって連係されている。そし
て、上記ブレーキ部材7.7の下部には弾性部材13.
13が設けられ、この弾性部材13.13によってブレ
ーキ部材7.7の上記収納凹部11.11の外側部7a
、7aを常に内方に付勢している。これによって、開口
部10.10に収納されている回転円板4.4の回転を
抑止している。
ディファレンシャル歯車6.6と回転円板4.4とは上
記歯車1の歯車軸15に対し回転可能に取付けられると
ともに、上記歯車軸15に設けられた二つの歯車16.
16は上記回転円板4.4に設けられた遊星歯車3.3
.3.3に噛合されている。これによって、歯車軸15
の回転に伴なって回転円板4.4に設けた遊星歯車3.
3.3.3を介してディファレンシャル歯車6.6を回
転させることができる。
記歯車1の歯車軸15に対し回転可能に取付けられると
ともに、上記歯車軸15に設けられた二つの歯車16.
16は上記回転円板4.4に設けられた遊星歯車3.3
.3.3に噛合されている。これによって、歯車軸15
の回転に伴なって回転円板4.4に設けた遊星歯車3.
3.3.3を介してディファレンシャル歯車6.6を回
転させることができる。
また上記回転円板4.4は上記ブレーキ部材7.7によ
ってブレーキ状態が解除されている場合は上記ディファ
レンシャル歯車6,6の回転は停止されている。
ってブレーキ状態が解除されている場合は上記ディファ
レンシャル歯車6,6の回転は停止されている。
上記ブレーキ部材7.7の開口部10.10に収納され
ている回転円板4.4は、上記開口部10、IOと細溝
12.12を介して連係されている収納凹部11.11
内に位置されている回転駆動軸2に設けられた操作部材
21によってブレーキ部材7.7の開口部1O110を
開放、閉塞することによって回転または停止動作させる
ことができる。すなわち、操作部材21は第1図(C)
に示すように回転駆動軸2に遊嵌された回転筒体22と
この回転筒体22の両端に互いに90°考査した状態に
設けられた略小判状を有する駒片23.23と中央に設
けた操作片24とから構成されている。これによって、
操作片24を上下動させることによって駒片23.23
が回動じ、ブレーキ部材7.7の収納凹部11.11を
拡開または閉塞するのと同様に回転円板4.4が収納さ
れている開口部10.10も拡開または閉塞させて該回
転円板4.4の回転を制御することができる。
ている回転円板4.4は、上記開口部10、IOと細溝
12.12を介して連係されている収納凹部11.11
内に位置されている回転駆動軸2に設けられた操作部材
21によってブレーキ部材7.7の開口部1O110を
開放、閉塞することによって回転または停止動作させる
ことができる。すなわち、操作部材21は第1図(C)
に示すように回転駆動軸2に遊嵌された回転筒体22と
この回転筒体22の両端に互いに90°考査した状態に
設けられた略小判状を有する駒片23.23と中央に設
けた操作片24とから構成されている。これによって、
操作片24を上下動させることによって駒片23.23
が回動じ、ブレーキ部材7.7の収納凹部11.11を
拡開または閉塞するのと同様に回転円板4.4が収納さ
れている開口部10.10も拡開または閉塞させて該回
転円板4.4の回転を制御することができる。
上記ディファレンシャル歯車6.6の外側面中央に設け
られた歯車8.8の一方は回転駆動軸2に設けられた一
つの歯車27に噛合されるとともに、他方は該回転駆動
軸2に設けられた他の歯車28に別の歯車29を介して
噛合されている。これによって、歯車軸15の回転を変
換することなく、上記クラッチ手段a、aによって回転
駆動軸2の正逆転変換させることができる。
られた歯車8.8の一方は回転駆動軸2に設けられた一
つの歯車27に噛合されるとともに、他方は該回転駆動
軸2に設けられた他の歯車28に別の歯車29を介して
噛合されている。これによって、歯車軸15の回転を変
換することなく、上記クラッチ手段a、aによって回転
駆動軸2の正逆転変換させることができる。
上記構成の玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置A
によれば、エンジンまたはモータ等の回転力を歯車1を
介して回転駆動軸2に伝達する二つのクラッチ手段a、
aが設けられているから、該二つのクラッチ手段a、a
によって上記回転力を確実に伝達することができる。ク
ラッチ手段a、aはそれぞれが遊星歯車3.3.3.3
と噛合する内歯5.5を設けたディファレンシャル歯車
6.6と、上記回転円板4.4が収納される開口部10
.10を有するブレーキ部材7.7とで構成されるとと
もに、上記ディファレンシャル歯車6.6と回転円板4
.4とは上記歯車lの歯車軸15に対し回転可能に取付
けされ、また該歯車軸15に設けられた遊星歯車3.3
.3.3に噛合されており、且つ一方のディファレンシ
ャル歯車6の外側面中央に設けられた歯車8は上記回転
駆動軸2に設けた一つの歯車27に噛合され、他方のデ
ィファレンシャル歯車6の外側面に設けた歯車8は該回
転駆動軸2に設けた他の歯車28と別の歯車29を介し
て噛合され構成されている。したがって、上記一方のク
ラッチ手段aのブレーキ部材7によって一方の回転円板
4を抑えるとともに、他方のクラッチ手段aのブレーキ
部材7によって他方の回転円板4を開放することにより
、上記エンジンまたはモータの回転を変えることな(回
転駆動軸2を簡単、且つ確実に逆回転させることができ
る。また、上記りラッチ手段a、aを前記とは反対に操
作することによって上記回転駆動軸2を正回転させるこ
とができる。
によれば、エンジンまたはモータ等の回転力を歯車1を
介して回転駆動軸2に伝達する二つのクラッチ手段a、
aが設けられているから、該二つのクラッチ手段a、a
によって上記回転力を確実に伝達することができる。ク
ラッチ手段a、aはそれぞれが遊星歯車3.3.3.3
と噛合する内歯5.5を設けたディファレンシャル歯車
6.6と、上記回転円板4.4が収納される開口部10
.10を有するブレーキ部材7.7とで構成されるとと
もに、上記ディファレンシャル歯車6.6と回転円板4
.4とは上記歯車lの歯車軸15に対し回転可能に取付
けされ、また該歯車軸15に設けられた遊星歯車3.3
.3.3に噛合されており、且つ一方のディファレンシ
ャル歯車6の外側面中央に設けられた歯車8は上記回転
駆動軸2に設けた一つの歯車27に噛合され、他方のデ
ィファレンシャル歯車6の外側面に設けた歯車8は該回
転駆動軸2に設けた他の歯車28と別の歯車29を介し
て噛合され構成されている。したがって、上記一方のク
ラッチ手段aのブレーキ部材7によって一方の回転円板
4を抑えるとともに、他方のクラッチ手段aのブレーキ
部材7によって他方の回転円板4を開放することにより
、上記エンジンまたはモータの回転を変えることな(回
転駆動軸2を簡単、且つ確実に逆回転させることができ
る。また、上記りラッチ手段a、aを前記とは反対に操
作することによって上記回転駆動軸2を正回転させるこ
とができる。
次に、第3図fa) (b)は本発明に係る玩具におけ
る回転駆動軸の正逆転変換装置Aをエンジン走行玩具3
0に適用した例を示す。このエンジン走行玩具30は小
型玩具用グローエンジン31、スタータ32、燃料供給
装置33等をシャーシ34上に搭載するとともに、該シ
ャーシ34にボディ35を被嵌して構成されている。そ
して、上記エンジン走行玩具30はグローエンジン31
の駆動により後輪36.36を回転させて走行するとと
もに、ラジオコントローラ(図示せず)の操縦に寄りシ
ャーシ34に搭載′した一方のサーボモータ(図示せず
)を駆動して前輪37.37を動かし自在に方向転換を
行なえるように形成され、また同様にして他方のサーボ
モータ38を動かし操作杆39を介して前記回転駆動軸
2に遊嵌された操作部材21の回転筒体22を正逆回転
可能に形成されている。こ−れによって、クラッチ手段
a、aの動作を確実に行なうことができる。上記におい
て、後輪36.36は前記正逆転変換装置、の回転駆動
軸2に取付けられている。
る回転駆動軸の正逆転変換装置Aをエンジン走行玩具3
0に適用した例を示す。このエンジン走行玩具30は小
型玩具用グローエンジン31、スタータ32、燃料供給
装置33等をシャーシ34上に搭載するとともに、該シ
ャーシ34にボディ35を被嵌して構成されている。そ
して、上記エンジン走行玩具30はグローエンジン31
の駆動により後輪36.36を回転させて走行するとと
もに、ラジオコントローラ(図示せず)の操縦に寄りシ
ャーシ34に搭載′した一方のサーボモータ(図示せず
)を駆動して前輪37.37を動かし自在に方向転換を
行なえるように形成され、また同様にして他方のサーボ
モータ38を動かし操作杆39を介して前記回転駆動軸
2に遊嵌された操作部材21の回転筒体22を正逆回転
可能に形成されている。こ−れによって、クラッチ手段
a、aの動作を確実に行なうことができる。上記におい
て、後輪36.36は前記正逆転変換装置、の回転駆動
軸2に取付けられている。
上記グローエンジン31は所定の混合燃料と空気との混
合気を吸入し、着火プラグ3 ]、 aを介して燃焼さ
せ動力を発生し、その出力軸4゜を回転駆動するように
構成されている。なお、グローエンジン31の内部構造
は従来より周知であるから省略する。またグローエンジ
ン31にはキャブレタ41が設けられるとともに、この
キャブレタ41には前記燃料供給装置33から燃料が供
給されるように形成されている。そして、上記キャブレ
タ41は外部から空気を取り入れる取り入れ孔41aと
、その空気取り入れ孔41aを開閉して空気量を調整す
る空気弁41bとによって構成されている。
合気を吸入し、着火プラグ3 ]、 aを介して燃焼さ
せ動力を発生し、その出力軸4゜を回転駆動するように
構成されている。なお、グローエンジン31の内部構造
は従来より周知であるから省略する。またグローエンジ
ン31にはキャブレタ41が設けられるとともに、この
キャブレタ41には前記燃料供給装置33から燃料が供
給されるように形成されている。そして、上記キャブレ
タ41は外部から空気を取り入れる取り入れ孔41aと
、その空気取り入れ孔41aを開閉して空気量を調整す
る空気弁41bとによって構成されている。
上記において、キャブシタ41内で空気と混合された燃
料は、霧状の混合気となり吸気孔よりグローエンジン3
1内に送り込まれる。また、空気弁41bは前記サーボ
モータ38によって動作されるものであって、その詳し
い説明は後述する。
料は、霧状の混合気となり吸気孔よりグローエンジン3
1内に送り込まれる。また、空気弁41bは前記サーボ
モータ38によって動作されるものであって、その詳し
い説明は後述する。
次に、グローエンジン31の出力軸4oには第4図(a
)乃至(C)に示すように歯車43とフライホイール4
4が設けられるとともに、該歯車43は前記正逆転変換
装置の歯車1に噛合されている。これによって、グロー
エンジン31の回転力を正逆転変換装置の歯車lに確実
に伝達することができる。また、上記フライホイーる4
4は出力軸40に慣性力を与えてディーゼルエンジン3
1の始動を行ない易くするために設けられている。
)乃至(C)に示すように歯車43とフライホイール4
4が設けられるとともに、該歯車43は前記正逆転変換
装置の歯車1に噛合されている。これによって、グロー
エンジン31の回転力を正逆転変換装置の歯車lに確実
に伝達することができる。また、上記フライホイーる4
4は出力軸40に慣性力を与えてディーゼルエンジン3
1の始動を行ない易くするために設けられている。
グローエンジン31を始動させるための上記スタータ3
2は第4図(a) fc)に示すように回転軸51に設
けられた歯車52と上記回転軸51に回動自在に設けら
れた腕杆53に軸支され、且つ上記歯車52とで噛合う
遊星歯車54と、回転軸51に設けられたプーリ55と
該プーリ55に巻き付けられたワイヤ56と該ワイヤ5
6を引く為のハンドル57とによって構成されている。
2は第4図(a) fc)に示すように回転軸51に設
けられた歯車52と上記回転軸51に回動自在に設けら
れた腕杆53に軸支され、且つ上記歯車52とで噛合う
遊星歯車54と、回転軸51に設けられたプーリ55と
該プーリ55に巻き付けられたワイヤ56と該ワイヤ5
6を引く為のハンドル57とによって構成されている。
上記遊星歯車54は前記正逆転変換装置の歯車lと噛脱
自在に設けられている。またプーリ55と腕杆53との
間にはプーリ55にワイヤ56を巻き戻す回転力を与え
、且つ遊星歯車54を常時歯車1から離す方向に付勢し
て回動する弾性部材59が配設されている。これによっ
て、遊星歯車54と歯車lとは通常噛合状態が解除され
ている。
自在に設けられている。またプーリ55と腕杆53との
間にはプーリ55にワイヤ56を巻き戻す回転力を与え
、且つ遊星歯車54を常時歯車1から離す方向に付勢し
て回動する弾性部材59が配設されている。これによっ
て、遊星歯車54と歯車lとは通常噛合状態が解除され
ている。
上記サーボモータ38と連動する操作杆39の支持部材
60の上部には軸部材61が回動自在に配されるととも
に、該軸部材61の先端と略中夫には取付片62.63
が設けられている。そして、上記取付片62の一端には
弾性部材65が取付けられるとともに、該弾性部材65
の一端はエンジン走行玩具のシャーシ34の適宜位置に
固定されている。これによって、軸部材61は常に復帰
するように形成されている。66は連係部材を示し、該
連係部材66の一端は上記キャブレタ41の空気弁41
bに、他端は上記軸部材61の取付片62にそれぞれ取
付けられている。また軸部材61の取付片63の先端下
面に突出されている支軸67は上記操作杆39に設けた
支持部材68の案内溝688に遊嵌されている。これに
よって、サーボモータ38によってクラッチ手段a、a
とキャブレタ41との動作を連動して行なうことができ
る。
60の上部には軸部材61が回動自在に配されるととも
に、該軸部材61の先端と略中夫には取付片62.63
が設けられている。そして、上記取付片62の一端には
弾性部材65が取付けられるとともに、該弾性部材65
の一端はエンジン走行玩具のシャーシ34の適宜位置に
固定されている。これによって、軸部材61は常に復帰
するように形成されている。66は連係部材を示し、該
連係部材66の一端は上記キャブレタ41の空気弁41
bに、他端は上記軸部材61の取付片62にそれぞれ取
付けられている。また軸部材61の取付片63の先端下
面に突出されている支軸67は上記操作杆39に設けた
支持部材68の案内溝688に遊嵌されている。これに
よって、サーボモータ38によってクラッチ手段a、a
とキャブレタ41との動作を連動して行なうことができ
る。
燃料供給装置33はビン形状に形成された燃料カートリ
ッジ70とこの燃料カートリッジ70を取付けるカート
リッジ装着部71とを備えて構成されている。そして、
燃料カートリッジ70の四部70aにはキャップ(図示
せず)が取外し可能に設けられるとともに、外周にはネ
用の係止突部70c、70c・・・が突設されている。
ッジ70とこの燃料カートリッジ70を取付けるカート
リッジ装着部71とを備えて構成されている。そして、
燃料カートリッジ70の四部70aにはキャップ(図示
せず)が取外し可能に設けられるとともに、外周にはネ
用の係止突部70c、70c・・・が突設されている。
上記において、エンジン走行玩具30は始動時、ハンド
ル57を握ってワイヤ56を引くとプーリ55によって
歯車52が回転するとともに、この歯車52に噛合され
ている遊星歯車54が回転する。これにより、遊星歯車
54は弾性部材59に抗して正逆転変換装置の歯車1側
に回動しこの歯車lに噛合される。歯車1はグローエン
ジン31の出力軸40に設けられている歯車43に噛合
されているから、この結果、グローエンジン31の始動
がなされることになる。始動後、ハンドル57を離すと
弾性部材59の戻り力によってプーリ55が逆回転しワ
イヤ56が巻き取られる。なお、上記スタータ32によ
る始動は、クラッチ手段a、aをニュートラルの状態に
して行なうものとする。すなわち、ブレーキ部材7.7
の開口部1O5IOをサーボモータ38を動かし操作杆
39を介して操作部材21に伝達させて、該操作部材2
1によって拡げておき、該開口部10.10に収納され
ている回転円板4.4の回転を自由にしておくものとす
る。これによって。グローエンジン31の回転力は後輪
36.36が取り付けられている回転駆動軸2に伝達さ
れないから、エンジン走行玩具30の走行は停止状態を
維持する。
ル57を握ってワイヤ56を引くとプーリ55によって
歯車52が回転するとともに、この歯車52に噛合され
ている遊星歯車54が回転する。これにより、遊星歯車
54は弾性部材59に抗して正逆転変換装置の歯車1側
に回動しこの歯車lに噛合される。歯車1はグローエン
ジン31の出力軸40に設けられている歯車43に噛合
されているから、この結果、グローエンジン31の始動
がなされることになる。始動後、ハンドル57を離すと
弾性部材59の戻り力によってプーリ55が逆回転しワ
イヤ56が巻き取られる。なお、上記スタータ32によ
る始動は、クラッチ手段a、aをニュートラルの状態に
して行なうものとする。すなわち、ブレーキ部材7.7
の開口部1O5IOをサーボモータ38を動かし操作杆
39を介して操作部材21に伝達させて、該操作部材2
1によって拡げておき、該開口部10.10に収納され
ている回転円板4.4の回転を自由にしておくものとす
る。これによって。グローエンジン31の回転力は後輪
36.36が取り付けられている回転駆動軸2に伝達さ
れないから、エンジン走行玩具30の走行は停止状態を
維持する。
次に、サーボモータ38をラジオコントロールによって
駆動制御し操作杆39を介して回転駆動軸2に遊嵌され
た操作部材21の回転筒体を正回転させることによって
、該回転筒体22の両端に90’交差した状態に固定さ
れた駒片23.23も同様に回転し、第2図(b)に示
すようにクラッチ手段a、aの一方のブレーキ部材7が
開口部10に収納されている回転円板4の回転が抑止さ
れ、これによってディファレンシャル歯車6が回転しこ
のディファレンシャル歯車6の外側面中央に設けた歯車
26と回転駆動軸2に設けた歯車27とが噛合されてい
るから、該回転駆動軸2に取り付けられた後輪36.3
6は正回転するので、エンジン走行玩具30は前進走行
する。また上記サーボモータ38を逆回転させることに
よって、クラッチ手段a、aの他方のブレーキ部材71
が弾性部材13によって締付けられ、上記と同様の理由
でディファレンシャル歯車6の外側面中央に設けた歯車
26を回転駆動軸2に設けた歯車28とが別の歯車29
を介して噛合されているから、該回転駆動軸2に取り付
けられた後輪36.36は逆回転するから、上記エンジ
ン走行玩具30は後進走行する。なお、エンジン走行玩
具はサーボモータ38を最初の状態にニュートラル)に
コントロールすることによって停止させることができる
。
駆動制御し操作杆39を介して回転駆動軸2に遊嵌され
た操作部材21の回転筒体を正回転させることによって
、該回転筒体22の両端に90’交差した状態に固定さ
れた駒片23.23も同様に回転し、第2図(b)に示
すようにクラッチ手段a、aの一方のブレーキ部材7が
開口部10に収納されている回転円板4の回転が抑止さ
れ、これによってディファレンシャル歯車6が回転しこ
のディファレンシャル歯車6の外側面中央に設けた歯車
26と回転駆動軸2に設けた歯車27とが噛合されてい
るから、該回転駆動軸2に取り付けられた後輪36.3
6は正回転するので、エンジン走行玩具30は前進走行
する。また上記サーボモータ38を逆回転させることに
よって、クラッチ手段a、aの他方のブレーキ部材71
が弾性部材13によって締付けられ、上記と同様の理由
でディファレンシャル歯車6の外側面中央に設けた歯車
26を回転駆動軸2に設けた歯車28とが別の歯車29
を介して噛合されているから、該回転駆動軸2に取り付
けられた後輪36.36は逆回転するから、上記エンジ
ン走行玩具30は後進走行する。なお、エンジン走行玩
具はサーボモータ38を最初の状態にニュートラル)に
コントロールすることによって停止させることができる
。
上述のように正逆転変換装置を適用したエンジン走行玩
具30によれば、簡単な構造を有するクラッチ手段a、
aによってエンジン31の出力軸40の回転を変換する
ことなく、回転駆動軸2を確実に正逆回転させることが
でき、これによって、エンジン走行玩具30の前進また
は後進の安定な走行を得ることができる。
具30によれば、簡単な構造を有するクラッチ手段a、
aによってエンジン31の出力軸40の回転を変換する
ことなく、回転駆動軸2を確実に正逆回転させることが
でき、これによって、エンジン走行玩具30の前進また
は後進の安定な走行を得ることができる。
なお、上記においては回転駆動軸の正逆転変換装置をエ
ンジン走行玩具に適用した例を説明したが、これに限定
されず、例えば人形、口ポット玩具にこの正逆転変換装
置を内蔵させ、腕部を動作させてもよい。
ンジン走行玩具に適用した例を説明したが、これに限定
されず、例えば人形、口ポット玩具にこの正逆転変換装
置を内蔵させ、腕部を動作させてもよい。
第1図(a)は本発明に係る回転駆動軸の正逆転変換装
置の斜視図、同図(b)は同図fa)の正面図、同図(
c)は回転駆動軸と操作部材との取付関係を示す説明図
、第2図(a)は回転駆動軸の正逆転変換装置の一部分
解斜視図、同図(blは回転円板に対し、ブレーキ部材
の動作状態を示す説明図、第3図(a) (b)は回転
駆動軸の正逆変換装置が適用されたエンジン走行玩具の
斜視図及び側面図、第4図fa)はその内部構造説明図
、同図fb)は同図(a)の要部斜視図、同図(C)は
スタークの斜視図である。 遊星歯車、4・・・回転円板、6−・・ディファレンシ
ャル歯車、7・・・ブレーキ部材、15・・・歯車軸持
許 出 願 人 株式会社 タ カ ラ代理人
弁理士 渭 川 幹 夫(a) (b)
置の斜視図、同図(b)は同図fa)の正面図、同図(
c)は回転駆動軸と操作部材との取付関係を示す説明図
、第2図(a)は回転駆動軸の正逆転変換装置の一部分
解斜視図、同図(blは回転円板に対し、ブレーキ部材
の動作状態を示す説明図、第3図(a) (b)は回転
駆動軸の正逆変換装置が適用されたエンジン走行玩具の
斜視図及び側面図、第4図fa)はその内部構造説明図
、同図fb)は同図(a)の要部斜視図、同図(C)は
スタークの斜視図である。 遊星歯車、4・・・回転円板、6−・・ディファレンシ
ャル歯車、7・・・ブレーキ部材、15・・・歯車軸持
許 出 願 人 株式会社 タ カ ラ代理人
弁理士 渭 川 幹 夫(a) (b)
Claims (3)
- (1)下記要件を備えることを特徴とする玩具における
回転駆動軸の正逆転・変換装置。(イ)玩具本体にはエ
ンジンまたはモータ等の回転力を歯車を介して回転駆動
軸に伝達する二つのクラッチ手段が設けられていること
。 (ロ)上記クラッチ手段はそれぞれが遊星歯車を備えた
回転円板とこの遊星歯車と噛合する内歯を設けたディフ
ァレンシャル歯車と、上記回転円板のブレーキ部材とで
構成されていること。 (ハ)それぞれのディファレンシャル歯車と回転円板と
は上記歯車の歯車軸に対し回転可能に取付けられる一方
、上記歯車軸に設けられた他の二つの歯車は上記遊星歯
車に噛合されていること。 (ニ)一方のディファレンシャル歯車の外周に設けられ
た歯車は上記回転駆動軸に設けた一つの歯車に連結され
、他方のディファレンシャル歯車の外周に設けられた歯
車は該回転駆動軸に設けた他の歯車と別の歯車を介して
連結されていること。 - (2)上記ブレーキ部材がラジオコントロールによって
制御される制御部を介して動作することを特徴とする請
求項1記載の玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置
。 - (3)上記回転駆動軸をラジオコントロール走行玩具の
駆動輪の軸としたことを特徴とする請求項1記載の玩具
における回転駆動軸の正逆転変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20924588A JPH0257286A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20924588A JPH0257286A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257286A true JPH0257286A (ja) | 1990-02-27 |
JPH0570479B2 JPH0570479B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=16569763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20924588A Granted JPH0257286A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257286A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1286081A1 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Tamiya, Inc. | Power transmission mechanism for use in toy vehicle with engine |
CN103977567A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-08-13 | 宁波莱姆格迪童车科技有限公司 | 一种差速器 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP20924588A patent/JPH0257286A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1286081A1 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Tamiya, Inc. | Power transmission mechanism for use in toy vehicle with engine |
US6694835B2 (en) | 2001-08-09 | 2004-02-24 | Tamiya, Inc. | Power transmission mechanism for use in toy vehicle with engine |
CN103977567A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-08-13 | 宁波莱姆格迪童车科技有限公司 | 一种差速器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570479B2 (ja) | 1993-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5942063Y2 (ja) | 反転走行玩具 | |
CA2591392C (en) | Toy vehicle | |
US4241534A (en) | Toy vehicle with spring drive mechanism | |
JPH0341756Y2 (ja) | ||
US4881621A (en) | Spiral spring power source for toy | |
CN201807190U (zh) | 用于发射玩具车的发射器及其配合使用的玩具车 | |
JPH085757Y2 (ja) | 走行玩具 | |
JPH0257286A (ja) | 玩具における回転駆動軸の正逆転変換装置 | |
JP2769607B2 (ja) | 駆動力伝達機構 | |
US4786269A (en) | Four-wheel drive toy vehicle | |
CN208660332U (zh) | 可翻转的发射器 | |
JPH0260680A (ja) | エンジン走行玩具 | |
CN214680017U (zh) | 一种玩具陀螺 | |
JP2533069B2 (ja) | 走行する玩具 | |
JP2578763Y2 (ja) | 走行玩具 | |
JP2003334392A (ja) | 手巻き式ゼンマイ駆動ユニット | |
CN110270106B (zh) | 可翻转的发射器 | |
JPS6136311Y2 (ja) | ||
JP3002721U (ja) | 的当て玩具 | |
JPH0234942Y2 (ja) | ||
JPH03292985A (ja) | 走行玩具 | |
WO2019205573A1 (zh) | 陀螺组件 | |
JPH0442235B2 (ja) | ||
JPH0443271Y2 (ja) | ||
JPS60261486A (ja) | 走行玩具の駆動装置 |