JPS6136311Y2 - - Google Patents

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JPS6136311Y2
JPS6136311Y2 JP12598080U JP12598080U JPS6136311Y2 JP S6136311 Y2 JPS6136311 Y2 JP S6136311Y2 JP 12598080 U JP12598080 U JP 12598080U JP 12598080 U JP12598080 U JP 12598080U JP S6136311 Y2 JPS6136311 Y2 JP S6136311Y2
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JP
Japan
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gear
winding
drive
shaft
meshes
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JP12598080U
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JPS5748993U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピーポーピーポーと発音し乍らゆつく
りと走行するゼンマイ駆動の走行玩具に関するも
のであつて、特に当該音を発生させる笛体のフア
ンは駆動車輪の逆回転によるゼンマイの捲込時に
は回転を停止しゼンマイの弛解による駆動車輪の
正回転によつて走行玩具の進行時にのみ上記のフ
アンの回転を許容して上記のゼンマイの捲込時の
負荷を軽減し、同捲込を効率よく為さしめること
を目的とするものである。
尚、図示せる実施例はシヤーシ1に搭載した機
筐2に巻軸3と駆動軸4とを回転自在に支承し、
巻軸3にゼンマイ5を捲装して同ゼンマイ5の内
端を巻軸3にまた外端を機筐2に夫々止着すると
共に当該巻軸3に巻込歯車6をまた駆動軸4に駆
動歯車7とを夫々固着し、巻込歯車6と駆動歯車
7との間に駆動車輪8,8′の後退方向回転によ
り巻込歯車6および駆動歯車7に噛合し巻込歯車
6の巻解方向回転により同噛合を解消状態とする
蓄力クラツチ歯車9と、巻込歯車6の巻解方向回
転により巻込歯車6および駆動歯車7に噛合し駆
動車輪8,8′の後退方向回転により同噛合を解
消状態とする放力クラツチ歯車10とを夫々介装
し、更にはこれとは別個に、フアン12の回転に
よるブロワー13によつて気柱現象発生室14内
に吹き込まれる空気を息抜孔15により音振動さ
せて発鳴する形式の笛体16を構成し、この笛体
16にバネ17により復帰する出没杆18によつ
て気柱現象発生室14の壁面に設けた通孔30を
開閉して同室14の有効内容積を無限、有限状態
に増減し同笛体16をしてピーポーピーポーと発
音させる調整体31を装備すると共に当該笛体1
6を上記の機筐2の側面に固定し、この笛体16
のフアン12の中心軸12′にピニオン19を固
着し、このピニオン19と上記の放力クラツチ歯
車10との間に同放力クラツチ歯車10が巻込歯
車6および駆動歯車7に対して噛合している時に
のみ当該放力クラツチ歯車10に噛合する伝達歯
車20を設け、この伝達歯車20とピニオン19
とを中間歯車21を介して連結すると共に上記の
巻軸3にスクロール、カム22を取付け、このス
クロール、カム22の槓杆23の揺動とバネ17
とにより上記の出没杆18を往復動するようにし
たものである。
本考案は叙上の如き構成になるので駆動車輪
8、8′を床面に押し着け乍ら全体を後退させる
操作を繰り返すことによつてゼンマイ5に蓄力し
たのち全体を床面に放置し、斯くするとゼンマイ
5が伝達歯車20、中間歯車21、ピニオン1
9、フアン12、スクロール、カム22および調
整体により負荷ブレーキを受けてゆつくりと解放
し駆動車輪8、8′を前進方向に回転して走行す
ると共にフアン12が回転し且つスクロール、カ
ム22が気柱現象発生室14のオープン状態およ
びクローズ状態を交互に現出させるように笛体1
6を以て「ピーポーピーポー」と反覆して鳴音を
発生せしめ得るは勿論であるが、特に本考案に於
てはこの笛体16を機筐2の側面に固定すると共
にこの笛体16のフアン12の中心軸12′にピ
ニオン19を固着し、このピニオン19と上記の
放力クラツチ歯車10との間に同放力クラツチ歯
車10が巻込歯車6および駆動歯車7に対して噛
合している時にのみ当該放力クラツチ歯車10に
噛合する伝達歯車20を設け、この伝達歯車20
とピニオン19とを中間歯車21を介して連結し
たので、上記のフアン12はゼンマイ5の巻込時
には回動せずその弛解時にのみ回動することとな
り、これによつて同ゼンマイ5の巻込時の負荷を
軽減し、当該捲込を効率よく為さしめるという本
考案の前記の目的を確実に達成することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案走行玩具の実施例を示すものであつ
て、第1図は全体の側面図、第2図は要部の拡大
平面図、第3図は第2図A−A線に沿う断面図、
第4図は巻込状態を示すものであつて第2図A−
A線に相当する個所の断面図、第5図は走行の状
態を示すものであつて第2図A−A線に相当する
個所の断面図、第6図は第2図B−B線に沿う断
面図である。 1……シヤーシ、2……機筐、3……巻軸、4
……駆動軸、5……ゼンマイ、6……巻込歯車、
7……駆動歯車、8,8′……駆動車輪、9……
蓄力クラツチ歯車、10……放力クラツチ歯車、
12……フアン、12′……フアンの中心軸、1
3……ブロワー、14……気柱現象発生室、15
……息抜孔、16……笛体、17……バネ、18
……出没杆、19……ピニオン、20……伝達歯
車、21……中間歯車、22……スクロール、カ
ム、23……槓杆、25……従動歯車、26……
槓杆の支点、27,28……スロツト、30……
通孔、31……調整体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシ1に搭載した機筐2に巻軸3と駆動軸
    4とを回転自在に支承し、巻軸3にゼンマイ5を
    捲装して同ゼンマイ5の内端を巻軸3にまた外端
    を機筐2に夫々止着すると共に当該巻軸3に巻込
    歯車6をまた駆動軸4に駆動歯車7と駆動車輪
    8,8′とを夫々固着し、巻込歯車6と駆動歯車
    7との間に駆動車輪8,8′の後退方向回転によ
    り巻込歯車6および駆動歯車7に噛合し巻込歯車
    6の巻解方向回転により同噛合を解消状態とする
    蓄力クラツチ歯車9と、巻込歯車6の巻解方向回
    転により巻込歯車6および駆動歯車7に噛合し駆
    動車輪8,8′の後退方向回転により同噛合を解
    消状態とする放力クラツチ歯車10とを夫々介装
    し、更にはこれとは別個に、フアン12の回転に
    よるブロワー13によつて気柱現象発生室14内
    に吹き込まれる空気を息抜孔15により音振動さ
    せて発鳴する形式の笛体16を構成し、この笛体
    16にバネ17により復帰する出没杆18によつ
    て気柱現象発生室14の壁面に設けた通孔30を
    開閉して同室14の有効内容積を無限、有限状態
    に増減し同笛体16をしてピーポーピーポーと発
    音させる調整体31を装備すると共に当該笛体1
    6を上記の機筐2の側面に固定し、この笛体16
    のフアン12の中心軸12′にピニオン19を固
    着し、このピニオン19と上記の放力クラツチ歯
    車10との間に同放力クラツチ歯車10が巻込歯
    車6および駆動歯車7に対して噛合している時に
    のみ当該放力クラツチ歯車10に噛合する伝達歯
    車20を設け、この伝達歯車20とピニオン19
    とを中間歯車21を介して連結すると共に上記の
    巻軸3にスクロール、カム22を取付け、このス
    クロール、カム22の槓杆23の揺動とバネ17
    とにより上記の出没杆18を往復動するようにし
    て成る走行玩具。
JP12598080U 1980-09-04 1980-09-04 Expired JPS6136311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12598080U JPS6136311Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12598080U JPS6136311Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5748993U JPS5748993U (ja) 1982-03-19
JPS6136311Y2 true JPS6136311Y2 (ja) 1986-10-21

Family

ID=29486418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12598080U Expired JPS6136311Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS6136311Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6057826U (ja) * 1983-09-22 1985-04-22 小島プレス工業株式会社 レバ−の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5748993U (ja) 1982-03-19

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