JPH0257241B2 - - Google Patents

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JPH0257241B2
JPH0257241B2 JP29183A JP29183A JPH0257241B2 JP H0257241 B2 JPH0257241 B2 JP H0257241B2 JP 29183 A JP29183 A JP 29183A JP 29183 A JP29183 A JP 29183A JP H0257241 B2 JPH0257241 B2 JP H0257241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
stopper
contact
substrate
return spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP29183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59125011A (ja
Inventor
Eiji Nakano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP29183A priority Critical patent/JPS59125011A/ja
Publication of JPS59125011A publication Critical patent/JPS59125011A/ja
Publication of JPH0257241B2 publication Critical patent/JPH0257241B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/002Details
    • G01B3/008Arrangements for controlling the measuring force

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両等の移動体に取付けて走行用ガ
イドや走行面上の各種設備等と接触したときにそ
の接触距離を計測する接触距離センサに関するも
のである。
第1図に例示するような接触距離センサ、即ち
移動体1の支持点2から回転可能に突出したアー
ム3の先端に接触子4を設け、このアーム3の回
転角度を角度検出器5で検出するようにした接触
距離センサを用いれば、移動体1と接触子4が接
触した物体6、例えば走行用ガイドや走行面上に
ある各種の設備あるいは障害物等との間の距離を
簡単な演算によつて求めることができる。
しかるに、上記接触距離センサのアーム3が走
行用ガイド等の物体6に対して垂直になるような
状態でそのアーム3の長手方向に移動体1が進行
して接触子4を物体6に接触させた場合のよう
に、アーム3を支持点2のまわりに回転させる力
が作用せず、矢印で示すようにアーム3に対して
その長手方向の圧縮力のみが作用すると、アーム
3が座屈により折損するなど、センサが破壊され
ることになる。
本発明は、このような問題を解決し、接触子に
対していずれの方向から押圧力が作用しても、接
触子がその圧接力に応じて後退し、センサの破損
を防止できるようにしたものである。
而して、本発明の移動体用接触距離センサは、
基板に第1のアームを回転自在に取付け、上記第
1のアームを外方への突出位置から一方向への回
転を制限するストツパを基板に設けると共に、第
1のアームと基板との間にそのアームを上記スト
ツパに当接する方向に付勢する第1の復帰ばねを
設け、上記第1のアームの先端に第2のアームを
回転自在に取付け、第1のアームには、第1のア
ームが基板に対して回転できる方向と反対の方向
に且つ上記の第1のアームと直線状に配向せしめ
られない範囲内で第2のアームを回転可能にする
ストツパを設けると共に、第1のアームと第2の
アームとの間に、第2のアームを上記ストツパに
当接する方向に付勢する第2の復帰ばねを設け、
この第2のアームの先端に摺動子を設け、基板上
に第1のアームの回転角度を検出する検出器を、
第1のアーム上に第2のアームの回転角度を検出
する回転検出器を設けたことを特徴とするもので
ある。
以下、図面を参照して本発明の実施例について
詳述する。
第2図は本発明の第1実施例を示すものであ
る。この接触距離センサにおいては、車両等の移
動体10に取付ける基板11に第1のアーム12
を回転自在に取付けている。また、上記基板11
には、アーム12を移動体から垂直に突出した位
置において当接させるストツパ13を設け、さら
に基板11とアーム12との間にそのアーム12
をストツパ13に当接させる方向に付勢力を与え
る第1の復帰ばね14を張設し、これによつて第
1のアーム12を一方向(時計方向)のみに回転
自在とし、且つ第1の復帰ばね14によつて外方
へ垂直に突出する位置に保持させている。
第1のアーム12の先端に回転自在に設けた第
2のアーム16は、その先端に回転自在のローラ
によつて形成した接触子17を備え、また、その
第2のアーム16の先端と第1のアーム12の中
間位置との間に、回転自在に連結した連結リンク
18,19を枢着し、これらのリンク18,19
と上記アーム12,16とによつて平行四辺形状
のリンク機構を形成させている。
而して、上記第1のアーム12に連結リンク1
9の回転を制限するストツパ20を設け、それに
よつて第2のアーム16を第1のアーム12が回
転できる方向と反対の方向(反時計方向)に回転
可能とし、しかもその回転の範囲を第2のアーム
16が第1のアーム12に対して直線状に配向せ
しめられない範囲に制限し、また上記連結リンク
19と第1のアーム12との間に第2の復帰ばね
21を張設して、第2のアーム16にそれをスト
ツパ20を当接させた外方への突出位置に保持す
るための付勢力を作用させている。さらに、上記
第1のアーム12上には、連結リンク19の回転
角度を検出することによつて第2のアーム16の
回転角度の計測を行うポテンシヨメータ等の回転
検出器22を設け、また基板11には第1のアー
ム12の回転角度を検出する回転検出器23を設
けている。
上記構成を有する接触距離センサにおいては、
第1の復帰ばね14として第2の復帰ばね21よ
りも強いものを用い、従つて通常は接触子17が
物体と接触したときに第2の復帰ばね21が伸長
して接触子17が後退し、回転検出器22によつ
て検出される第2のアーム16の回転角度に基づ
いて演算回路における簡単な演算により接触距離
の計測を行うことができる。
上記接触子17が物体と接触するとき、接触子
17に対していずれの方向から押圧力が作用する
かは不明であるが、それがいずれの方向から作用
しても、接触距離センサが破損するようなことは
ない。例えば、矢印aで示す方向からの力に対し
ては、上述したように第2のアーム16が第2の
復帰ばね21を伸長させて後退し、また矢印bで
示す方向からの力によつて第2のアーム16が反
時計方向に回転できないときには、第1のアーム
12が第1の復帰ばね14を伸長させて基板11
に対する枢着点のまわりに回転し、破損が防止さ
れる。この場合、回転検出器23によつて第1の
アーム12が回転したことが検出されると同時
に、それらの回転検出器22,23の出力に基づ
いて接触距離の計測を行うことができる。
第3図に示す本発明の第2実施例は、接触子の
大きな変位に対応できるようにしたもので、上記
実施例と同様に移動体30に取付ける基板31に
第1のアーム32を回転自在に取付けているが、
このアーム32が第1の復帰ばね34によつてス
トツパ33に当接せしめられたとき、アーム32
が移動体に対して垂直になるまでに至らず、適当
な傾むきが与えられている。
而して、基板31に対する第1のアーム32の
回転角度を検出するポテンシヨメータ等の回転検
出器43が基板31上に設けられている。
また、第1のアームの先端に回転自在に設けた
第2のアーム36は、第2の復帰ばね41によつ
て連結リンク39がストツパ40に当接したと
き、上記第1のアーム32と逆の方向に傾むくよ
うに形成され、さらに接触子37が物体に接触し
て押圧されることにより第2のアーム36が第1
のアーム32に対してある程度傾むいたとき、第
2のアーム36のそれ以上の傾むきを制限するス
トツパ44が第1のアーム32上に設けられてい
る。第2のアーム36の回転角度を第1のアーム
32上に設けた回転検出器42で検出するように
構成しているのは前記実施例と同様である。
この第2実施例の接触距離センサによれば、接
触子37に対していずれの方向から押圧力が作用
しても破損することがないのは前記実施例と同様
であるが、この第2実施例では押圧力による接触
子37の小変位に対しては回転検出器42が対応
し、第2のアーム36がストツパ44に当接した
後における接触子37の大きな変位に対しては、
第1のアーム32が復帰ばね34を伸長させて回
転し、その変位が回転検出器43によつて検出さ
れることになる。
以上に詳述したところから明らかなように、本
発明の接触距離センサによれば、接触子に対して
いずれの方向から押圧力が作用してもそれが破損
するおそれがなく、しかも接触距離センサをリン
ク機構によつて構成したので、構成が簡単である
と同時に安定的に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接触センサに関する説明図、第
2図及び第3図は本発明の異なる実施例を示す平
面図である。 11,31……基板、12,32……第1のア
ーム、13,20,33,40……ストツパ、1
4,34……第1の復帰ばね、16,36……第
2のアーム、17,37……接触子、21,41
……第2の復帰ばね、22,23,42,43…
…回転検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板に第1のアームを回転自在に取付け、上
    記第1のアームを外方への突出位置から一方向へ
    の回転を制限するストツパを基板に設けると共
    に、第1のアームと基板との間にそのアームを上
    記ストツパに当接する方向に付勢する第1の復帰
    ばねを設け、 上記第1のアームの先端に第2のアームを回転
    自在に取付け、第1のアームには、第1のアーム
    が基板に対して回転できる方向と反対の方向に且
    つ上記第1のアームと直線状に配向せしめられな
    い範囲内で第2のアームを回転可能にするストツ
    パを設けると共に、第1のアームと第2のアーム
    との間に、第2のアームを上記ストツパに当接す
    る方向に付勢する第2の復帰ばねを設け、 この第2のアームの先端に摺動子を設け、 基板上に第1のアームの回転角度を検出する検
    出器を、第1のアーム上に第2のアームの回転角
    度を検出する回転検出器を設けた、 ことを特徴とする移動体用接触距離センサ。
JP29183A 1983-01-05 1983-01-05 移動体用接触距離センサ Granted JPS59125011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29183A JPS59125011A (ja) 1983-01-05 1983-01-05 移動体用接触距離センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29183A JPS59125011A (ja) 1983-01-05 1983-01-05 移動体用接触距離センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59125011A JPS59125011A (ja) 1984-07-19
JPH0257241B2 true JPH0257241B2 (ja) 1990-12-04

Family

ID=11469800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29183A Granted JPS59125011A (ja) 1983-01-05 1983-01-05 移動体用接触距離センサ

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JP (1) JPS59125011A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155808A (ja) * 1984-12-28 1986-07-15 Yamatake Honeywell Co Ltd ワ−ク高さ測定器
GB8501178D0 (en) * 1985-01-17 1985-02-20 Emi Ltd Control system for robotic gripper/sensing device
JPS62163715U (ja) * 1986-04-07 1987-10-17
JP4525101B2 (ja) * 2004-02-17 2010-08-18 アイシン精機株式会社 変位センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59125011A (ja) 1984-07-19

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