JPH0257045A

JPH0257045A - 通信端末装置

Info

Publication number: JPH0257045A
Application number: JP63207412A
Authority: JP
Inventors: Katsuhiko Hayashi; 克彦林
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-08-23
Filing date: 1988-08-23
Publication date: 1990-02-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は通信端末装置に係り、特に着信制御方式に関す
る。

（従来の技術）最近、統合ディジタルサービス網（以下ｌ５ＤＮと指称
す）の回線に接続される通信端末装置では、着呼に伴な
って発呼側の加入者番号（発番号）が−緒に通知できる
ようになっている。

そしてさらに、バスを介して複数の通信機器が接続され
る宅内回線終端端末装置（ＤＳＮ）では端末番号も発サ
ブアドレスとして一緒に通知できる。

このようにｌ５ＤＮでは、着呼信号の中に発番号および
発サブアドレスを示すことができ、この情報により、着
信側の通信機器では、着信に応答する前に相手を確認す
ることが可能なようになっている。例えば、これら発番
号および発サブアドレスを着呼信号より検出し、これを
表示部に表示するようにしたものも提案されている。

（発明が解決しようとする課題）しかし、このような通信端末では、着呼信号に対し応答
を選択的に拒否したり選択的に受付けたりする手段を持
っていない。

このため、例えばファクシミリ装置では、受信側の意志
に関係なく受信覆ることになり受信する必要のないダイ
レクトメールが一方的に送られてきて記録コストを着信
側で負担しなければならない上、回線ビジーの原因とな
る等の不都合があった。このように不特定多数の相手か
らの一方的な呼び出しに対して応答してしまうという問
題の他、逆のケースとしては、指定した相手とは通信し
たくないと思っていても、着呼信号を受は取ると、それ
を受イ」けてしまうという問題もあった。

本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、受信側で
不特定な相手からの一方的な送信を拒否しあらかじめ登
録された相手からの着信のみを受付ける、あるいはあら
かじめ登録された相手からの着信のみを拒否することの
できる通信端末装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）そこで本発明では、あらかじめ、送信されてくる発番号
と比較すべき比較発番号を設定し記憶づ−る比較発番号
テーブル内に、特定の相手先の電話番号情報を比較発番
号として記憶させておき、相手先から送信されてくる電
話番号情報と比較発番号テーブル内の電話番号情報とを
比較して一致したものが存在するか否かを確認し、この
比較結果に応じて着信応答信号を発生するか否かを判断
するようにしている。

例えば、送信されてくる電話番号情報が比較発番号テー
ブル内に記憶されている電話番号情報の１つと一致した
場合または送信されてくる電話番号情報が比較発番号テ
ーブル内に記憶されている電話番号情報の中にない場合
にのみ看イ＝応答信号を発生し、そうでない場合は着信
応答信号の発生を阻１卜する等の着信応答制御を行うよ
うにしてぃる。

また本発明では、あらかじめ特定の相手先の電話番号情
報を比較発番号テーブルに記憶しておき、相手先から送
信されてくる電話番号情報と比較発番号テーブル内の電
話番号情報とを比較して一致したものが存在するか否か
を確認し、変更可能な判断基準に従って、着信応答信号
を発生するか否かを選択するようにしている。

（作用）上記構成によれば、あ１うかしめ通信ずべき相手先の電
話番号情報を比較発番号テーブルに格納しておく。

そして網からの着呼信号がくると、発番号だけが抽出さ
れ、比較発番号テーブルの内容と比較され、一致するも
のがあるか否かがヂエックされる。

この比較結果は、着信判断手段により、一致＝受付、ま
たは一致一拒否というように判断される。

そしてこの判断結果が受付ならば、着信応答信号発生手
段により実際の着信応答信号として出力される一方、拒
否ならば着信応答信号は出力されない。

この比較発番号テーブルの内容は更新することができ、
また、着信判断手段の判断内容も、例えば一致一受付と
するか一致一拒否とするか等、判断基準を変更すること
ができる。

このように、着呼信号がくると応答に先立ち上述のよう
な制御をおこなうことができるため、不特定な相手から
の一方的な送信も容易に拒否することができる。

（実施例）以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ詳細
に説明する。

第１図は、本発明実施例の通信端末のブロック図である
。

この通信端末は、ｌ５ＤＮＩの回線に接続される網イン
タフエース２と、この網インタフエース２から伝送され
る着呼信号ａから発呼端末の加入者番号すなわち発番号
を抽出する発番号抽出手段３と、あらかじめ該発番号と
比較すべき比較発番号を登録しておく比較発番号テーブ
ル４と、発番号抽出手段３から抽出された発番号すを比
較発番号テーブル４内に登録されている発番号と比較す
る比較手段５と、この比較発番号テーブル４から読み出
された比較発番号Ｃと発番号すとを該比較手段で比較し
た比較結果ｄから、あらかじめ設定されている判断基準
情報に基づき応答すべきか否かを判断する着信判断手段
６と、この判断結果ｅに基づき着信応答信号ｆを出力す
る着信応答信号発生手段７とから構成されている。

そして比較発番号デープル４の記憶内容は比較発番号テ
ーブル更新手段８から出力される更新情報ｑによって更
新することができるようになっている。

また、着信判断手段６の判断基準情報りは着信判断基準
設定手段９によって変更可能なようになっている。

次に、本発明実施例の通信端末の動作のフロチャートを
説明する。

ところで、この光呼側の通信機器から送出された発呼信
号は、着呼側の通信機器に対しては発呼側の通信機器の
端末番号を含んだ着呼信号として着信することになる。

まず、網インタフエース２を介して、着呼信号が伝えら
れると、発番号抽出手段３はこの通知された着呼信号ａ
から発番号すを抽出づ−る（ステップ１０１）。

そして、比較手段５において、抽出された発番号すと一
致するものが比較発番号デープル４内にあるか否かの判
断がなされ（ステップ１０２）、抽出された発番号すと
一致するものが比較発番号テーブル４内にある場合は、
一致である（ステップ１０３）との判断がなされる。こ
のとき、例えば、一致を示すフラグをたてておく。

一方、前記判断ステップ１０２で比較発番号テブル４内
に、抽出された発番＠ｂと一致するものがない場合は、
不一致である（ステップ１ｏ４）との判断がなされる。

そして、着信判断手段６における着信判断基準が一致一
受付であるか否かすなわち抽出された発番号すと一致す
るものが比較発番号テーブル４内にある場合に、受付で
あるか否かについての判断（ステップ１０５）がなされ
、一致一受付である場合は前記比較手段の出力すなわち
比較結果が一致しているか否かの判断がなされる（ステ
ップ１０６）。なお、ここでは実際には、判断ステップ
１０２の判断結果によりステップ１０３て立てたフラグ
の有無をみるのみでよい。

この判断ステップ１０６で、一致を示すフラグが検知さ
れ一致であると判断された場合は、判断結果を受付とす
る（ステップ１０７）一方、不一致であると判断された
場合は、判断結果を拒否としくステップ１０９）、応答
信号発生手段７から応答信号が発生される（ステップ１
１０）。

また、前記判断ステップ１０５において一致一受付でな
いと判断された場合、前記比較手段の出力すなわち比較
結果が一致しているか否かの判断がなされる（ステップ
１０８）。このステップでも、判断ステップ１０２の比
較結果によりステップ１０３て立てたフラグの有無をみ
るのみでよい。

そしてこの判断ステップ１０８て、一致であると判断さ
れた場合は、判断結果を拒否とする（ステップ１０９）
一方、不一致であると判断された場合は、判断結果を受
付としくステップ１０７）、応答信号発生手段７から応
答信号が発生される（ステップ１１０）。

このようにして、比較発番号テーブル内の登録番号を更
新できると共に、この登録された相手からの着信のみを
受付けるのか、逆にこの登録された相手からの着信のみ
を拒否づるのか等判断基型を選択することができ、肴呼
処即に入る前に、登録された応答を拒否するか否かを判
断し、適切な応答をすることができる。

なお、前記実施例においては、比較発番号デブル更新手
段によって、比較発番号テーブルの記憶内容を更新でき
るように覆ると共に、着信判断基準設定手段によって、
着信判断手段の４低判断基準を自由に設定できるように
したが、いずれか一方が自由に設定できるかあるいはい
ずれも固定でも有効であることはいうまでもない。

（発明の効果〕以上説明したように本発明の通信端末によれば、あらか
じめ相手先番号を比較弁Ｍ　Ｊ、３テーブル内に登録し
ておくと共に着信判断手段において着信判！ＪｆＴ基準
によって特定相手からの応答を拒否するか受付（プるか
の判断を行うようにしているため、容易に応答を制御覆
ることができる。

また、本発明の通信端末では、着信判断手段の内容を更
新可能にしているため、きわめて容易に適切な応答をす
ることが可能となる。

【図面の簡単な説明】第１図は、本発明の一実施例の通（ｉ端末を示すブロッ
ク図、第２図は、第１図に示した通信端末の動作を示す
〕ｌ」−チャートである３゜１・・・ｌ５ＤＮ、２・・
・網インタフエース、ａ・・・着信信号、３・・・発番
号抽出手段、ｂ・・・発番号、４・・・比較発番号ｊ＝
ニブル５・・・比較手段、Ｃ・・・比較発番号、ｄ・・
・比較結果、６・・・着信判断手段、ｅ・・・判断結果
、７・・・着信応答信号発生手段、ｆ・・・着信応答信
号、８・・・比較発番号テーブル更新手段、Ｑ・・・更
新情報、９・・・着信判断基準設定手段、トド・・判断
基準情報。代理人弁理士　　則　近　憲　佑周　　　　　　　山　　下

Claims

【特許請求の範囲】

（１）着信時に発呼側の発番号が通知される統合ディジ
タルサービス網の回線に接続される通信端末装置におい
て、網インターフェースと、着呼信号から前記発番号を抽出する発番号抽出手段と、あらかじめ前記発番号と比較すべき比較発番号を設定し
、記憶する比較発番号テーブルと、該比較発番号テーブ
ル内に格納された比較発番号のうち前記発番号抽出手段
によって抽出された前記発番号と一致するものがあるか
否かを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果から着信の受付・拒否を判
断する着信判断手段と、この着信判断手段による着信判断結果に基づき着信応答
信号を発生する着信応答信号発生手段とを具備したこと
を特徴とする通信端末装置。
（２）着信時に発呼側の発番号が通知される統合ディジ
タルサービス網の回線に接続される通信端末装置におい
て、網インターフェースと、着呼信号から前記発番号を抽出する発番号抽出手段と、あらかじめ前記発番号と比較すべき比較発番号を設定し
、記憶する比較発番号テーブルと、該比較発番号テーブ
ル内に格納された比較発番号のうち前記発番号抽出手段
によって抽出された前記発番号と一致するものがあるか
否かを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果から着信の受付・拒否を判
断する着信判断手段と、該着信判断手段の判断基準を設定する着信判断基準設定
手段と、前記着信判断手段による着信判断結果に基づき着信応答
信号を発生する着信応答信号発生手段とを具備したこと
を特徴とする通信端末装置。