JPH0256679B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0256679B2
JPH0256679B2 JP58148013A JP14801383A JPH0256679B2 JP H0256679 B2 JPH0256679 B2 JP H0256679B2 JP 58148013 A JP58148013 A JP 58148013A JP 14801383 A JP14801383 A JP 14801383A JP H0256679 B2 JPH0256679 B2 JP H0256679B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
character pattern
register
mask
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58148013A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6039978A (ja
Inventor
Kazuo Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP58148013A priority Critical patent/JPS6039978A/ja
Publication of JPS6039978A publication Critical patent/JPS6039978A/ja
Publication of JPH0256679B2 publication Critical patent/JPH0256679B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する分野) 本発明は、漢字を含む文字を任意の倍率で縮小
する文字パターン縮小装置に関するものである。
(従来の技術) 文字パターンを例えば24×24のドツトマトリク
スで表わし、各々のドツトは2値の0か1によつ
て文字の白か黒の部分を表わすものとしたとき、
この文字パターンを例えば18×18の大きさの文字
パターンに縮小する方式には、 (i) 元となる文字パターン上に存在する値1をも
つドツトの位置座標を倍率に応じた何らかの演
算結果に従つて写像することによつて縮小する
方式と、 (ii) 何らかの選択基準によつて選ばれたドツトマ
トリクスの行または列を縮小倍率に応じた数だ
け間引くことによつて縮小する方式と、 (iii) 元となる文字パターンを小さなサイズの部分
パターンに分割して、その部分パターン単位に
倍率に応じたサイズの部分パターンに置き換え
ることにより縮小する方式 がある。本発明は、上記(i)の方式即ち黒ドツトの
位置座標を演算結果に従つて写像する方式に関す
るものである。
従来から、黒ドツトの位置座標を演算結果に従
つて写像する方式として多くの方法があり、その
一つとして比例法がある。比例法は黒ドツトの位
置座標を倍率に応じて比例的に写像する方法であ
り、例えばi行j列の位置にある黒ドツトは、縦
方向の倍率をRi、横方向の倍率をRjとしたとき
に、[Ri・i+0.5]行[Rj・j+0.5]列に写像
される。ただし[ ]はガウス記号である。
比例法は、縮小された文字パターンにおいて文
字バランスが良く保たれること、特に付加情報を
必要としないこと、処理が単純であること、など
の特徴をもつが、例えば、文字パターンの書体が
明朝体であつた場合には、縦線分や斜曲線が太
く、横線分が細いという特徴を持つているため、
これを縮小したパターンにおいては、文字の線の
幅が揃わなくなつたり、線分の間隙が消滅して文
字がつぶれたり、明朝体線端飾りの形状が変化し
て文字品質が劣化するという問題があつた。
(発明の目的) 本発明は、これらの問題点を解決するものであ
り、文字パターンに比例法を適用する以前に、文
字品質の劣化の原因となる書体線端飾りを除去
し、線幅の不揃いの原因となる線幅2以上の太い
縦線分や水平に近い太い斜曲線(以下、太い横線
分という)の除去および斜曲線を細線化すること
により、比例法適用後の縮小パターンの文字品質
を良好に保つことを可能ならしめる文字パターン
縮小装置を提供することにある。以下、図面によ
り本発明の内容を詳細に説明する。
(発明の構成および作用) 第1図は本発明の文字パターン縮小装置の一実
施例の構成を示すブロツク図で、11は縮小変換
される文字パターンの情報を記憶する文字パター
ン用レジスタ、12はレジスタ制御回路、13は
書体線端飾り除去回路、14は細線化処理回路、
15は縮小変換回路である。
第2図は文字パターン用レジスタ11の一例を
示すもので、24×24ビツトの文字パターンを記憶
するためにここでは水平方向の各ラインは24ビツ
トの容量を持つレジスタが24本で1文字分の容量
となる。
以下、例えば書体として明朝体を例にして説明
する。
第3図はかど鱗を検出するためのマスクで、書
体線端飾りを検出するための一実施例であり斜線
を付したドツトは黒ドツトであることを条件とし
ている。文字パターン用レジスタ11に記憶され
ている文字パターンに検出マスクと一致する箇所
があつた場合、例えば第3図のかど鱗検出マスク
と一致した場合、その箇所をかど鱗除去マスクに
置換することにより明朝体線端飾りを除去するも
のである。
第4図は第3図のかど鱗検出マスクに対応する
かど鱗除去マスクの一例を示すものである。
第5図は第1図における書体線端飾り除去回路
13の詳細な構成を示す一実施例のブロツク図で
あり、51は飾り形状マスク用シフトレジスタ、
52はAND回路、53は飾り検出マスク用シフ
トレジスタ、54はEX−OR回路、55は飾り
除去用シフトレジスタ、56はNOT回路、57
は検出判定回路、58はEX−OR回路であり、
その他の符号は第1図に示したものと同じであ
る。
ここで、飾り形状マスク用シフトレジスタ51
は文字パターン用レジスタ11からマスクの外形
にあたる部分を切り出すために用いる。例えば、
第3図に示すかど鱗検出マスクの場合、第6図に
示すように、マスクの外形にあたる箇所が値1を
もつ61,62,63,64の24ビツトのシフト
レジスタ4本から構成される。AND回路52は
文字パターン用レジスタ11と飾り形状マスク用
シフトレジスタ51のライン毎の論理積をとるも
のであり、これによりマスクで判定すべき箇所が
切り出される。飾り検出マスク用シフトレジスタ
53は第7図に示すように、第3図に示したかど
鱗を検出するためのマスクの黒ドツトに対応する
箇所が値1をもつ24ビツトのシフトレジスタ7
1,72,73,74の4本から構成される。
EX−OR回路54はAND回路52の出力と飾り
検出マスク用シフトレジスタ53のライン毎の排
他的論理和をとるものである。検出判定回路57
はマスクにより飾りが検出されたかどうかを判定
するものであり、EX−OR回路54の出力とし
てすべてのシフトレジスタの各ビツトが値0を持
つ時、飾りが検出されたと判定しEX−OR回路
58へ判定結果を出力する。
飾り除去用シフトレジスタ55は第8図に示す
ように、第3図に示すかど鱗検出マスクの場合に
は、第3図のかど鱗検出マスクと第4図のかど鱗
除去マスクとで変化したドツトに対応する箇所が
値1を持つ24ビツトの4本のシフトレジスタ8
1,82,83,84で構成される。NOT回路
56は飾り除去用シフトレジスタ55の各レジス
タの値の論理否定をとる回路である。AND回路
58はNOT回路56の出力と文字パターン用レ
ジスタ11のライン毎の論理積を、検出判定回路
57からの判定信号が飾りを検出した場合にのみ
とるものであり、その結果を文字パターン用レジ
スタ11に出力して書き込む。
検出判定回路57からEX−OR回路58へ判
定信号が出た後、但し、飾りが検出除去された場
合は文字パターン用レジスタへ書き込みが終了し
た後、レジスタ制御回路12は、飾り形状マスク
用シフトレジスタ51、飾り検出マスク用シフト
レジスタ53および飾り除去用シフトレジスタ5
5の各レジスタの各ラインに対し右方向へ1ビツ
トシフトさせる信号を出力する。但し、飾り形状
マスク用シフトレジスタ51の各ラインの中で最
右端のビツトが値1をもつている場合には、各レ
ジスタは初期状態にもどし、文字パターン用レジ
スタ11への適用を1ライン下げた4ラインに対
して行うようにする。そして最終的に文字パター
ン用レジスタ11の文字パターンをすべて処理し
終ると、別の種々の飾り検出マスクを適用し、最
終的にすべてのマスクを適用し終れば細線化処理
回路14へ制御を渡す。
第9図は細線化処理14の一実施例のブロツク
図を示す。本処理では、太い縦線分や斜曲線を検
出し細線化を行う。91は横線分検出回路で細線
化を必要としない横線分を検出する。文字パター
ン用レジスタ11のパターンを水平方向にスキヤ
ンしていく途中で値1をもつビツトを見つける
と、横方向の長さがある範囲に入つているかどう
かを調べる。入つていない場合は線幅が1の細い
縦線分の1部か横線分であると判定し、スキヤン
を続行する。入つている場合は、第10図に示す
ようなマスクを適用しパターンを検出すると、そ
の線分は横線分であると判定しスキヤンを続行す
る。ここでマスクを適用するとは、マスクと文字
パターン用レジスタの各ビツト間の排他的論理和
をとることをいい、その結果のすべての値が0で
ある場合にそのマスクパターンが検出されたとい
う。第10図に示すようなパターンが検出されな
かつた場合は、次の縦線分検出回路92へ行く。
縦線分検出回路92ではその点から文字パターン
用レジスタ11の文字パターンを縦方向に走査
し、第11図に示すようなマスクを適用してその
パターンを検出すると、その線分は線幅1の細い
縦線分であると判定し、水平方向のスキヤンを実
行する。検出しないときは、ある画素が線分の終
点であるのか連結点であるのかを決定する8連結
数算出回路93へ行き、8連結数=1ならばその
ビツトを1から0へと反転させることにより文字
の連結性を崩すことなく縦線分または斜曲線を細
線化できる。ここで8連結数とは、ある画素P0
をとりまく8近傍の画素をP1,P2,P3,P4,P5
P6,P7,P8,としたとき、8連結数Ncは Nc1357−(123)−(3
45)−(567)−(781
ただし、はPの論理否定、(・)は論理積を
表わし、(+)と(−)は論理値である0と1を
整数とみなしたときの加算と減算を表わす。Nc
は0,1,2,3,4のいずれかの値をとり、
Nc=1となるP0はその黒ドツトを消去しても図
形の連結性は変化しない。94は縦線分細線化回
路で、細線化の可能となつた点から太い縦線分ま
たは斜曲線にそつて細線化を繰り返す。
第12図は縮小変換回路15の一実施例のブロ
ツク図を示す。121は横方向の倍率値を記憶す
る横方向倍率メモリ、122は縦方向の倍率値を
記憶する縦方向倍率メモリであり、123はそれ
らの倍率値から文字パターン用レジスタ11の文
字パターンにおいて間引かれる行または列値を算
出する間引き行列算出回路、124はOR回路で
ある。例えば、第13図で上から第8行と第9行
の2行が同じ行に写像されることにより1行とな
り間引かれるとすると、レジスタ制御回路12は
文字パターン用レジスタ11から第8行のレジス
タ131と第9行のレジスタ132を制御し、
OR回路124により第8行および第9行のレジ
スタ131と132の論理和をとり文字パターン
用レジスタ11に書き込む。これにより縦方向の
縮小変換が可能である。文字パターン用レジスタ
11は水平方向に24ビツトのレジスタが24本とい
う構成であるが、第13図の133,134に示
すように、列方向にもアクセスすることが可能な
構成であり、例えば133は左から第9列、13
4は第10列の情報を記憶できる。これによりレジ
スタ制御回路12とOR回路124を用いて第9
列と第10列の論理和をとり、文字パターン用レジ
スタ11に書き込むことができ、横方向の縮小変
換が行われる。
縮小変換では、画数の多い文字パターンの場合
には、縮小後の文字のサイズが小さくなるに従つ
て字体のつぶれの発生率が高くなる。第14図は
第1水準漢字340字について、従来の比例縮小法
と本願発明の方法による文字のつぶれ発生率を比
較したものである。第14図から明らかなよう
に、縮小後の文字サイズが小さくなるに従つて、
本発明は従来の約1/2につぶれ発生率が改善され
る。
なお、ここで、縮小前の文字サイズは24×24ド
ツトであり、また、つぶれ発生率(%)は次のよ
うに定義したものである。
つぶれ発生率(%)=線分間げきの消
滅が1箇所でもある漢字の個数/340×100 (効果) 以上述べたように、本発明によれば縮小変換を
行う前に縮小変換による文字品質の劣化の原因
を、書体線端飾りの除去と、縦線分や横線分及び
斜曲線の細線化により除去するため、画数の多い
文字パターンの縮小後の文字サイズが小さい場合
に対しても文字つぶれ発生率の少ない、行、列方
向独立に任意倍率の縮小変換文字パターンを得る
ことができる。
また、書体線端飾りの除去と縦線分や横線分お
よび斜曲線の細線化のみを行い、縮小変換を行わ
ないことにより、その書体から細ゴシツク体への
書体変換を実現できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字パターン縮小装置の一実
施例の構成を示すブロツク図、第2図は文字パタ
ーン用レジスタの一例を示す図、第3図は書体線
端飾りを検出するためのかど鱗検出マスクの一例
を示す図、第4図はかど鱗除去マスクの一例を示
す図、第5図は書体線端飾り除去回路の詳細な構
成を示す一実施例のブロツク図、第6図、第7図
および第8図は第3図に示したかど鱗検出マスク
を対象としたときの各シフトレジスタを説明する
ための図、第9図は細線化処理回路の一実施例の
ブロツク図、第10図及び第11図は横線分検出
と縦線分検出に用いるマスクの一例を示す図、第
12図は縮小変換回路の一実施例のブロツク図、
第13図は縮小変換回路の動作を説明するための
図、第14図は本発明と従来例におけるつぶれの
発生率(%)を示す図である。 11…文字パターン用レジスタ、12…レジス
タ制御回路、13…書体線端飾り除去回路、14
…細線化処理回路、15…縮小変換回路、51…
飾り形状マスク用シフトレジスタ、52,58…
AND回路、53…飾り検出マスク用シフトレジ
スタ、54…EX−OR回路、91…横線分検出
回路、92…縦線分検出回路、93…8連結数算
出回路、94…縦線分細線化回路、121…横方
向倍率メモリ、122…縦方向倍率メモリ、12
3…間引き行列算出回路、124…OR回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基本の大きさのドツトマトリクスで表わされ
    る文字パターンを走査してその文字パターンの書
    体線端飾りを除去する手段と、その書体線端飾り
    除去手段により飾りを除去された文字パターンを
    細める細線化手段と、その細線化手段により細線
    化された文字パターンを黒ドツトの位置座標を縮
    小倍率に応じて比例的に写像する縮小変換手段と
    を有することを特徴とする文字パターン縮小装
    置。
JP58148013A 1983-08-15 1983-08-15 文字パターン縮小装置 Granted JPS6039978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58148013A JPS6039978A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 文字パターン縮小装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58148013A JPS6039978A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 文字パターン縮小装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6039978A JPS6039978A (ja) 1985-03-02
JPH0256679B2 true JPH0256679B2 (ja) 1990-11-30

Family

ID=15443152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58148013A Granted JPS6039978A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 文字パターン縮小装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6039978A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310967A (ja) * 1988-06-08 1989-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字パターン処理装置
JP2004354767A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Sharp Corp 文字図形表示装置、文字図形表示方法、プログラムおよび記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342512A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Nec Corp Video transmitter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342512A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Nec Corp Video transmitter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6039978A (ja) 1985-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3483946B2 (ja) フォント処理装置及びフォント処理方法
JPS61249175A (ja) 図形処理装置
KR940006918B1 (ko) 디지탈 활자체의 문자윤곽을 채우는 방법 및 시스템
JPH0256679B2 (ja)
JP2003067738A (ja) 網点除去方法及びシステム
US5555358A (en) Digital printing system and process using compact trapezoidal representations
KR100361387B1 (ko) 다각형 묘화 방법, 및 다각형 묘화 장치
JP3034140B2 (ja) 文字生成方法及びその装置
JPS6057264B2 (ja) 2値パタ−ンの拡大方式
JP2957729B2 (ja) 行方向判定装置
JP2626011B2 (ja) 図面読取処理方法
JP2561931B2 (ja) ドット文字パターンのベクトル化方式
JP4122533B2 (ja) 画像形成装置
JPH0661960B2 (ja) ドツト補間制御装置
JP2987877B2 (ja) 文字認識方法
JPH025185A (ja) イメージ処理装置
JPS62116996A (ja) ドツト図形の細線化方法
JPS6014286A (ja) 図形処理装置
JPH064344B2 (ja) 印字装置
JPH03278190A (ja) 多角形塗りつぶし方式
JPS6358496A (ja) 文字縮小ロジツク
JPH01152586A (ja) 文字図形認識方法
JPS59123065A (ja) 図形入力システム
JPS61267096A (ja) 多角形図形のぬりつぶし描画表示装置
JPH09259269A (ja) 文字図形のふち取り装置および文字図形の太らせ方法