JPH0256460B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0256460B2
JPH0256460B2 JP12299983A JP12299983A JPH0256460B2 JP H0256460 B2 JPH0256460 B2 JP H0256460B2 JP 12299983 A JP12299983 A JP 12299983A JP 12299983 A JP12299983 A JP 12299983A JP H0256460 B2 JPH0256460 B2 JP H0256460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
floor
reinforcing bars
concrete layer
floor steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12299983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6016641A (ja
Inventor
Shinya Tatsugi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumikin Kozai Kogyo KK
Original Assignee
Sumikin Kozai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumikin Kozai Kogyo KK filed Critical Sumikin Kozai Kogyo KK
Priority to JP12299983A priority Critical patent/JPS6016641A/ja
Publication of JPS6016641A publication Critical patent/JPS6016641A/ja
Publication of JPH0256460B2 publication Critical patent/JPH0256460B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、床板型枠に関する。
従来技術の問題点 最近の鉄筋コンクリート工事では、コンクリー
トスラブの型枠としてサポートによる支持が不要
な床鋼板(通常デツキプレートという)が使用さ
れている。
しかし、この種の床鋼板は、その設置スパンが
3m前後が限界で、設置スパンが3mを越えると
撓みや振動が発生することがあり、サポート等に
よつて補強する必要があつた。このため設置スパ
ンが3mを越える場所では必ずしも経済的な施工
が図れなかつた。
発明の目的 この発明は、前記従来の問題点を解決するため
に提案されたもので、サポート等の支保工なしで
大スパンの梁間に設置することができ、かつ現場
で打設されるコンクリートと一体化が図れ剛性の
きわめて高い鉄筋コンクリートスラブを構成する
ことができる床板型枠を提供することを目的とす
る。
発明の構成 この発明は、工場にて床鋼板の上側凹部にその
長手方向に沿つて主鉄筋を配筋するとともに前記
床鋼板の上に所定厚のコンクリート層を前記床鋼
板および主鉄筋と一体に形成し、かつ前記コンク
リート層の表面に複数個のシアコネクターを突設
して構成することによつて前記目的を達成するも
のである。
実施例 以下、この発明を図示する一実施例によつて説
明すると、床板型枠1は真上に開口する凹部2が
所定間隔おきに形成された床鋼板3の前記凹部2
に複数本の主鉄筋4,4を配筋するとともに前記
床鋼板3の上にコンクリートを打設して所定厚の
コンクリート層5を床鋼板3および主鉄筋4,4
と一体に形成し、かつ前記コンクリート層5の表
面に複数個のシアコネクター6を突設することに
よつて構成されている。
主鉄筋4,4は、床鋼板3の凹部2,2に凹部
2,2の長手方向に沿つて上下に平行にスペーサ
9によつて配筋されている。そして、この上下主
鉄筋4,4間には波形状に形成された連結鉄筋6
が上下主鉄筋4,4に溶接して配筋され、前記連
結鉄筋6の上端部はコンクリート層5の表面より
主鉄筋4,4の長手方向に所定間隔おきに突設
し、シアコネクター6aになつている。なお、上
下主鉄筋4,4と連結鉄筋6とは予め一体に形成
しておいて、床鋼板3の凹部2に同時に配筋でき
るようにしておいてもよい。
このような構成において、床板型枠1の使用に
際しては、所定大に構成された床板型枠1を鉄骨
梁若しくは鉄筋コンクリート梁間に敷設し、現場
にてコンクリート層5の表面に必要本数の床用鉄
筋7,7を配筋し、続いてコンクリート層5の上
にコンクリート8を所定厚に打設する。
この場合、コンクリート層5とコンクリート8
とはコンクリート層5の表面に複数個のシアコネ
クター6aが突設してあることによつて一体化が
図られている。
尚、床鋼板3はコンクリート層とより強固に一
体化させる目的で、床鋼板3に主鉄筋4を直接ま
たはスペーサー等を介して、固定してもよいし、
第4図のような床鋼板3′に主鉄筋4、連結鉄筋
6を配筋して合成床板型枠1を形成してもよい。
あるいは、床鋼板3の表面に凹凸を付したエンボ
ス付床鋼板(図示せず)を床鋼板3の代わりに用
いてもよい。
発明の効果 この発明は、以上の構成からなり、床鋼板の上
側凹部にその長手方向に沿つて主鉄筋を配筋する
とともに前記床鋼板の上に所定厚のコンクリート
層を前記床鋼板および主鉄筋と一体に形成するこ
とにより構成してあるので、一般に床鋼板に較べ
剛性がはるかに大きく3mを越える大スパンの梁
間にもサポート等の支持材がなくとも設置するこ
とができる。
また、コンクリート層の表面に複数個のシアコ
ネクターが突設してあるので、合成床板型枠とし
て、この上に現場で打設されるコンクリートとの
一体化が図れ、剛性の大きい鉄筋コンクリートス
ラブを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成床板型枠の一部断面図、第2図は
第1図におけるA−A線断面図、第3図および第
4図は合成床板型枠を使用して構成された鉄筋コ
ンクリートスラブの一部断面図である。 1…合成床板型枠、2…凹部、3,3′…床鋼
板、4…主鉄筋、5…コンクリート層、6…連結
鉄筋、6a…シアコネクター、7…床用鉄筋、8
…コンクリート、9…スペーサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 床鋼板の上側凹部にその長手方向に沿つて主
    鉄筋を配筋するとともに前記床鋼板の上に所定厚
    のコンクリート層を前記床鋼板および主鉄筋と一
    体に形成し、かつ前記コンクリート層の表面に複
    数個のシアコネクターを突設してなることを特徴
    とする床板型枠。
JP12299983A 1983-07-06 1983-07-06 床板型枠 Granted JPS6016641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12299983A JPS6016641A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 床板型枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12299983A JPS6016641A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 床板型枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6016641A JPS6016641A (ja) 1985-01-28
JPH0256460B2 true JPH0256460B2 (ja) 1990-11-30

Family

ID=14849761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12299983A Granted JPS6016641A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 床板型枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6016641A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488059U (ja) * 1990-12-19 1992-07-30

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488059U (ja) * 1990-12-19 1992-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6016641A (ja) 1985-01-28

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