JPH0256411A - ケラチン質物質及び皮膚上に適用する、脱臭効果を持つ組成物 - Google Patents

ケラチン質物質及び皮膚上に適用する、脱臭効果を持つ組成物

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JPH0256411A
JPH0256411A JP20756488A JP20756488A JPH0256411A JP H0256411 A JPH0256411 A JP H0256411A JP 20756488 A JP20756488 A JP 20756488A JP 20756488 A JP20756488 A JP 20756488A JP H0256411 A JPH0256411 A JP H0256411A
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樋口 尚央
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (t!を東上の利用分野) 本発明は人体より発生、又は毛髪、体毛処理剤により発
生するアンモニア、硫黄系臭などの悪臭成分を安全に脱
臭する方法として、公開特許昭63−54935の製造
方法により得られる酸化亜鉛(ZnO)、二酸化チタン
(TiO□)、水の緊密結合体粒子の集合体及顔料分散
性指数(流動点−湿潤点)が150以下の成分を含有す
ることを特徴とする安全性の高いケラチン質物質上に適
用する組成物及び酸化亜鉛(ZnO)、二酸化チタン (TiO□)、水の緊密結合体粒子の集合体及び上記の
顔料分散剤を配合した皮膚外用剤を提供するものである
。ここで言う顔料分散性指数とは以下の方法により得ら
れる特性値である。
〔顔料分散性指数測定法〕
二酸化チタン100gをビーカーにとり、これに試料2
0.を加え、充分に混合する。その後流動パラフィン#
70を滴下し、二酸化チタンが均一にぬれたときの流動
パラフィンの量(g)を湿潤点とする6次に流動パラフ
ィンをさらに加え混合し、ビーカーを傾ける時、流動す
る迄に加えた流動パラフィンの量(g)を流動点とする
顔料分散性指数=流動点(g)−湿潤点(g)(従来技
術及びその欠点) 従来より毛髪及び体毛処理組成物及び皮膚外用剤の脱臭
方法の一つとして、悪臭成分をマスキングするような香
料を添加し香料具により悪臭を目立たなくする方法が行
われてきた。
しかし、近年、生活環境の変化により微香性の商品が好
まれるようになり、香料を多量に使用するマスキング方
法は好まれなくなってきている。又、香料の多くが皮膚
刺激性を示す事実も香料によるマスキングを困難にして
いる。
又、悪臭は、汗腺より分泌する汗が細菌により分解され
発生する。従って、これらの細菌の繁殖を防止するため
にヘキサミン、過酸化亜鉛などの殺菌剤の添加も行われ
ている。
さらに汗の発生を抑制するため、アルミニウムクロロバ
イドレート、エチルアルコールの様な収れん剤の添加が
行われている。しかし、これら薬剤の安全性にも問題が
あり、これらの方法に代わる安全性が高く優れた脱臭効
果を持つ組成物、化粧料の開発が待たれていた。
又、ケラチン質物質の毛髪又は体毛処理剤であるコール
ドウェーブローシ五ン、ヘアストレイトナー、脱色剤、
及び脱毛剤に用いられる原料の多くはアンモニア臭など
の悪臭を持ち、処理中及び処理後にも不快臭を発生する
ことが多い、これについても同様の香料によるマスキン
グが行われているが、これに代わる安全性の高い解決法
の開発が待たれていた。
(解決手段) 本願の発明者は、上記の欠点を解決すべく。
種々の脱臭剤を検討した結果、酸化亜鉛(ZnO)と二
酸化チタン(T i Om )  及び水(H!O)の
緊密結合体粒子の集合体からなる白色微粉末をケラチン
質物質上に適用する組成物及び皮膚外用剤に0.1〜6
0fi量%及び白色微粉末の分散性を良くするために顔
料分散性指数が150以下の分散剤1〜30重量%を配
合することにより優れた脱臭効果が得られることを発見
し1本発明を完成した。
(発明の構成) 本発明は、酸化亜鉛と二酸化チタン(モル比で1対9か
ら9対1の範H)及び水の緊密結合体粒子の集合体から
なる白色微粉末を0.1〜60重量%及び白色微粉末の
分散性を良くするために顔料分散性指数が150以下の
分散剤1〜30重量%を含有するケラチン質物質上及び
皮膚上に適用する組成物から成るが、本明細書でいう組
成物とはケラチン質物買上及び皮膚上に使用される外用
剤で、薬事法に言う化粧品、医薬部外品及び医薬品にが
がゎらず、脱臭を目的とするすべての組成物を含む。
又、リップスティックやファンデーションの様に脱臭を
目的としない化粧料に対し、本願発明にある組成物を配
合すれば、当該化粧料に脱臭効果を持たせることも可能
である。
以下にこの発明の実施例を示すことによってこの発明の
効果をより一層明確なものとするしかし、本発明はこの
実施例によって限定されるものではない。
実施例1 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−1の制汗剤処方で棒状製品を製造
し、20人のパネラ−にて、使用時の脱臭効果について
評価した。比較として、混合白色微粉末、又は顔料分散
性指数が150以下の分散剤及びその両方を配合しない
で同様の棒状製品を製造し評価した。結果は、表−2の
通りである。
表−2の結果から明らかなように酸化亜鉛、二酸化チタ
ン及び水の緊密結合体粒子からなる混合物及び分散剤を
配合した実施例1は。
比較例1及び2に比べ使用時の脱臭効果が大きくなって
いる。
実施例2 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−3の制汗剤処方でポンプ用剤を製
造し、20人のパネラ−にて、使用時の脱臭効果につい
て評価した。比較として、混合白色粉末、又は顔料分散
性指数が150以下の分散剤及びその両方を配合しない
で同様のポンプ用剤を製造して評価した。結果は1表−
4の通りである。
のパネラ−にて、使用時の脱臭効果について評価した。
比較として、混合白色粉末、又は顔料分散性指数が15
0以下の分散剤及びその両方を配合しないで同様のクリ
ームを製造して評価した。結果は、表−6の通りである
表−4の結果から明らかなように酸化亜鉛と二酸化チタ
ン及び水の緊密結合体粒子からなる混合物及び分散剤を
配合した実施例2は。
比較例3及び4に比べ使用時の脱臭効果が大きくなって
いる。
実施例3 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−5の脱毛剤処方でクリームを製造
し、20人表−6の結果から明らがなように酸化亜鉛。
二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子からなる混合物及
び分散剤を配合した実施fs3は、比較例5及び6に比
べ使用時の脱臭効果が大きくなっている。
実施例4 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子・の集
合体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以
下の分散剤を用し1て表−7のデオドラント剤処方で無
水クリ−11を製造し、20人のパネラ−にて、使用1
時間後の脱臭効果について評価した。比較として酸化亜
鉛を配合したもの、又は混合白色粉末、又は顔料分散性
指数が150以下の分散剤を配合しないで同様の無水ク
リームを製造して評価した。結果は、表−8の通りであ
る。
表−8の結果から明らかなように酸化亜鉛。
二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子からなる混合物及
び分散剤を配合した実施例4は、比較例7及び8に比べ
使用1時間後の脱臭効果が大きくなっている。
実施例5 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−9のコールドウェーブ■液剤の処
方でローションを製造し、20人のパネラ−にて、使用
処理中の脱臭効果について評価した。比較として混合白
色粉末、又は顔料分散性指数が150以下の分散剤及び
その両方を配合しないで同様のローションを製造して評
価した。
結果は1表−10の通りである。
11のパーマ処理後のトリートメント剤の処方で乳液状
物を製造し、20人のパネラ−にて、コールドウェーブ
ローションn液の前後で使用し評価した。比較として混
合白色粉末。
又は顔料分散性指数が150以下の分散剤及び両方を配
合しないで同様の乳液状物を製造して評価した。結果は
1表−12の通りである。
表−10の結果から明らかなように酸化亜鉛。
二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子からなる混合物及
び分散剤を配合した実施例5は、比較例9及び10に比
べ使用処理中の脱臭効果が大きくなっている。
実施例6 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及・び顔料分散性指数が150以
下の分散剤を用いて表−表−12の結果から明らかなよ
うに酸化亜鉛、二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子か
らなる混合物及び分散剤を配合した実施例6は、比較例
11及び12に比ベコールドウエーブローション■液の
前後のどちらの使用におし)ても脱臭効果が大きくなっ
ている。
以上 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和63年 特許願 第207564号2、発明の名称 ケラチン質物質及び皮膚上に適用する。脱臭効果を持つ
組成物 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 住所 大阪市東住吉区西今用4丁目26番1号4、補正
により増加する発明の数 5、補正の対象 明細書 6、補正の内容 (A)明細書 明細書 1、発明の名称 ケラチン質物質及び皮膚上に適用する。脱臭効果を持つ
組成物 2、特許請求の範囲 (1)酸化亜鉛と二酸化チタン(モル比で1対9から9
対1の範囲)及び水の緊密結合体粒子の集合体からなる
白色微粉末を0.1〜60重量%含有する事を特徴とす
る、ケラチン質物質及び皮膚上に適用する。脱臭効果を
持つ組成物。
(2)酸化亜鉛と二酸化チタン(モル比で1対9から9
対1の範1[11)と水の緊密結合体粒子の集合体から
なる白色微粉末を0.1〜60重量%及び顔料分散指数
が150以下の分散剤1〜30重量%を含有する事を特
徴とする、ケラチン質物質及び皮膚上に適用する、脱臭
効果を持つ組成物。
3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明はケラチン質物質及び皮膚上に適用する。脱臭効
果を持つ組成物に係わり、その目的は安全な脱臭効果を
持つ組成物を提供するものである。
(発明の背景) 人体より発生、又は毛髪、体毛処理剤により発生するア
ンモニア、硫黄系臭などの悪奥成分を安全に脱臭する方
法として、公開特許昭63−54935の製造方法によ
り得られる酸化亜鉛(ZnO)  二酸化チタン、顔料
分散性指数(流動点−湿潤点)が150以下の成分を含
有することを特徴とする安全性の高いケラチン質物質上
に適用する組成物及び酸化亜鉛(ZnO)、二酸化チタ
ン(T i O,)、水の緊密結合体粒子の集金体及び
上記の顔料分散剤を配合した皮膚外用剤を提供するもの
である。ここで言う緊密結合体粒子及び顔料分散性指数
とは以下の方法により得られる白色粉末、及び特性値で
ある。
〔緊密結合体粒子〕特開昭63−54935の製造方法
により得られる白色粉末で、具体的には酸化チタン及び
酸化亜鈴としてそのモル比が9:1〜1:9の範囲にあ
る硫化チタン及び硫化亜鉛の水溶液とアンモニア水溶液
をpH6〜11を維持するように純水中に投入し、得た
生成物をろ過し、150〜220℃で乾燥して得られる
白色粉末を言う。
〔顔料分散性指数測定法〕
二酸化チタン100gをビーカーにとり、これに試料2
0gを加え、充分に混合する。その後流動パラフィン#
70を滴下し、二酸化チタンが均一にぬれたときの流動
パラフィンの量(g)を湿潤点とする0次に流動パラフ
ィンをさらに加え混合し、ビーカーを傾ける時、流動す
る迄に加えた流動パラフィンの量(g)を流動点とする
顔料分散性指数=流動点(g)−湿潤点(g)(従来技
術及びその欠点) 従来より毛髪及び体毛処理組成物及び皮膚外用、剤の脱
臭方法の一つとして、悪臭成分をマスキングするような
香料を添加し香料臭により悪臭を目立たなくする方法が
行われてきた。しかし、近年、生活環境の変化により微
香性の商品が好まれるようになり、香料を多量に使用す
るマスキング方法は好まれなくなってきている。又、香
料の多くが皮膚刺激性を示す事実も香料によるマスキン
グを困難にしている。
又、悪臭は、汗腺より分泌する汗が細菌により分解され
発生する。従って、これらの細菌の繁殖を防止するため
にヘキサミン、過酸化亜鉛などの殺菌剤の添加も行われ
ている6さらに汗の発生を抑制するため、アルミニウム
クロロハイドレート、エチルアルコールの様な収れん剤
の添加が行われている。
(発明の解決[1 これら薬剤の安全性にも問題があり、これらの方法に代
わる安全性が高く優れた脱臭効果を持つ組成物、化粧料
の開発が待たれていた。又、ケラチン質物質の毛髪又は
体毛処理剤であるコールドウェーブローション、ヘアス
トレイトナー 脱色剤、及び脱毛剤に用いられる原料の
多くはアンモニア臭などの悪臭を持ち、処理中及び処理
後にも不快臭を発生することが多い、これについても同
様の香料によるマスキングが行われているが、これに代
わる安全性の高い解決法の開発が待たれていた。
(解決手段) 本願の発明者は、上記の欠点を解決すべく。
種々の脱臭剤を検討した結果、酸化亜鉛(ZnO)と二
酸化チ9 ン(T x O* )  及び水(HsO)
の緊密結合体粒子の集合体からなる白色微粉末をケラチ
ン質物質上に適用する組成物に0.1〜60重量を含有
することによりさらに優れた脱臭効果が得られることを
発見し1本発明を完成した。
(発明の構成) 本発明は、酸化亜鉛と二酸化チタン(モル比で1対9か
も9対1の範囲)及び水の緊密結合体粒子の集合体から
なる白色微粉末を0.1〜60重量%を含有するケラチ
ン質物質上及び皮膚上に適用する、脱臭効果を持つ組成
物から成るが1本明細書でいう組成物とはケラチン質物
買上及び皮膚上に使用される外用剤で、薬事法に言う化
粧品及び医薬部外品にかかわらず、脱臭を目的とするす
べての組成物を含む。
又、リップスティックやファンデーションの様に脱臭を
目的としない化粧料に対し1本願発明にある組成物を配
合す九ば、当該化粧料に脱臭効果を持たせることも可能
である。
以下にこの発明の実施例を示すことによってこの発明の
効果をより一層明確なものとする。しかし、本発明はこ
の実施例によって限定されるものではない。
実施例1及び2 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−1の制汗剤処方で棒状製品を製造
し、20人のパネラ−にて、使用時の脱臭効果について
評価した。比較として、白色微粉末、又は顔料分散性指
数が150以下の分散剤及びその両方を配合しないで同
様の棒状製品を製造し評価した。結果は1表−2の通り
である。
表−2の結果から明らかなように酸化亜鉛、二酸化チタ
ン及び水の緊密結合体粒子からなる白色微粉末及び分散
剤を配合した実施例1及び2は、比較例1に比べ使用時
の脱臭効果が大きくなっている。
実施例3及び4 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−3のポンプ付容器入制汗剤処方で
層剤を製造し、20人のパネラ−にて、使用時の脱臭効
果について評価した。比較として、白色微粉末、又は顔
料分散性指数が150以下の分散剤及びその両方を配合
しないで同様の層剤を製造して評価した。結果は、表−
4の通りである。
表−4の結果から明らかなように酸化亜鉛、二酸化チタ
ン及び水の緊密結合体粒子からなる白色微粉末及び分散
剤を配合した実施例3及び4は、比較例2に比べ使用時
の脱臭効果が大きくなっている。
実施例5及び6 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−5の脱毛剤処方でクリームを製造
し、20人のパネラ−にて、使用時の脱臭効果について
評価した。比較として、白色微粉末、又は顔料分散性指
数が150以下の分散剤及びその両方を配合しないで同
様のクリームを製造して評価した。結果は、表−6の通
りである。
−7のデオドラント剤処方で無水クリームを製造し、2
0人のパネラ−にて、使用1時間後の脱臭効果について
評価した。比較として酸化亜鉛を配合したもの、又は白
色微粉末。
又は顔料分散性指数が150以下の分散剤を配合しない
で同様の無水クリームを製造して評価した。結果は1表
−8の通りである。
表−6の結果から明らかなように酸化亜鉛。
二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子からなる白色微粉
末及び分散剤を配合した実施例5及び6は、比較例3に
比べ使用時の脱臭効果が大きくなっている。
実施例7及び8 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表裏−8の結果から明らかなように酸
化亜鉛。
二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子からなる白色微粉
末及び分散剤を配合した実施M7及び8は、比較例4に
比べ使用1時間後の脱臭効果が大きくなっている。
実施例9及び10 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水のIll粘結合体粒子集
合体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以
下の分散剤を用いて表−9のコールドウェーブ!液剤の
処方でローシ目ンを製造し、20人のパネラ−にて、使
用処理中の脱臭効果について評価した。比較として白色
微粉末、又は顔料分散性指数が150以下の分散剤及び
その両方を配合しないで同様のローションを製造して評
価した。結果は1表−10の通りである。
表−10の結果から明らかなように酸化亜鉛、二酸化チ
タン及び水の緊密結合体粒子からかる白色微粉末及び分
散剤を配合した実施例9及び10は、比較例5に比べ使
用処理中の脱臭効果が大きくなっている。
実施例11及び12 酸化亜鉛と二酸化チタン及び水の緊密結合体粒子の集合
体からなる白色微粉末及び顔料分散性指数が150以下
の分散剤を用いて表−11のパーマ処理後のトリートメ
ント剤の処方で乳液状物を製造し、20人のパネラ−に
て、コールドウェーブローション■液の前後で使用し評
価した。比較として白色微粉末。
又は顔料分散性指数が150以下の分散剤及び両方を配
合しないで同様の乳液状物を製造して評価した。結果は
1表−12の通りである。
らなる白色微粉末及び分散剤を配合した実施例11及び
12は、比較例6に比ベコールドウエーブローシJン■
液の前後のどちらの使用においても脱臭効果が大きくな
っている。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)酸化亜鉛と二酸化チタン(モル比で1対9から9
    対1の範囲)及び水の緊密結合体粒子の集合体からなる
    白色微粉末を0.1〜60重量%含有する事を特徴とす
    る、ケラチン質物質、特に毛髪もしくは体毛処理、及び
    処理後に適用する脱臭効果を有する組成物。(2)上記
    第1項に規定のごとき組成物を含有することにより脱臭
    効果を有する、特に発汗に関する処理のための組成物。 (3)上記第1項に規定のごとき組成物を含有すること
    により脱臭効果を有することを特徴とする皮膚外用剤。 (4)液体、クリーム、乳濁液、ゲル、粉末、濃ちよう
    化ローション、スティックの形に成型されるか、もしく
    は泡、又は粉体の形にエアロゾルによって調整されて、
    脱臭効果を有することを特徴とする、上記第1ないし第
    2ないし第3項のいづれかの組成物。
JP20756488A 1988-08-22 1988-08-22 ケラチン質物質及び皮膚上に適用する、脱臭効果を持つ組成物 Pending JPH0256411A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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