JPH0256224B2 - - Google Patents

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JPH0256224B2
JPH0256224B2 JP7638882A JP7638882A JPH0256224B2 JP H0256224 B2 JPH0256224 B2 JP H0256224B2 JP 7638882 A JP7638882 A JP 7638882A JP 7638882 A JP7638882 A JP 7638882A JP H0256224 B2 JPH0256224 B2 JP H0256224B2
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JP
Japan
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platen
paper
assembly
clamp
pinch roller
Prior art date
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Application number
JP7638882A
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English (en)
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JPS58193180A (ja
Inventor
Masataka Suzuki
Hitoshi Ushiogi
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP7638882A priority Critical patent/JPS58193180A/ja
Publication of JPS58193180A publication Critical patent/JPS58193180A/ja
Publication of JPH0256224B2 publication Critical patent/JPH0256224B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえばインクジエツト方式のプリ
ンタ等において、連続用紙のみならず帳票用紙を
も使用しうるようにした自動帳票挿入装置に関す
るものである。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕 従来、プリンタにおいては連続用紙への印字の
他に単票としての帳票にも印字する機能を付加す
ることが広く行なわれており、いわゆるオートイ
ンサータが設けられている。しかしながら、従来
のオートインサータはプラテンの前側から帳票を
挿入し、所定位置までフイードバツクさせて再び
印字とともに正規方向に帳票を繰り出す方法が採
用されている。このような方法によると、帳票に
規定の印刷がすでに施されており、それにさらに
印字を行なう場合、オペーレータは印刷どおりの
方法で挿入できると云う利点がある反面、つぎの
ような欠点を有する。
まず、帳票挿入後にフイードバツクするための
反転機構が必要であり、反転するための印字打出
し位置の設定が不安定になる。また、帳票挿入位
置が前面に来るため印字が見難くなる。さらに、
連続用紙用トラクタと帳票用ガイドとの関連付け
が難かしく、操作上も問題がある。このようなこ
とから、構造が複雑化し、信頼性に欠けるもので
ある。
また、タイプライタのように帳票をプラテンの
後から挿入する方法も存するが、印字打出し位置
の設定、自動排出等の点で完全な自動装置のイン
サータは存しない。
〔発明の目的〕
本発明は、連続用紙と帳票用紙との切換えを行
なつたとき、それぞれのモードに簡単に切換えら
れる自動帳票挿入装置を得ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、チエンジレバーを動かすことにより
モード切換スイツチが切換えられてコントロール
回路の切換えが行なわれるとともに、帳票用紙モ
ードにおいては、クランプバアセンブリがホーム
ポジシヨンで帳票を受入れるように待機し、ピン
チローラもプラテンに接合して帳票送りを行なわ
せうるようにし、連続用紙モードにおいてはクラ
ンプバアセンブリを不作動位置とし、ピンチロー
ラもプラテンから離反するようにして連続用紙を
確実に送りうるようにセツトし、とくに、帳票に
ついてはプラテンの後より挿入して一方向回転に
より送り出しうるように構成したものである。
〔発明の実施例〕
(全体の構造) 印字用紙挿入・排出機構は大きく分けると第1
図において本体部1とトラクタ部2およびプリン
ト装置部3から成る。
(本体部の説明) まず、第2図において、シヤーシアセンブリ1
4には左フレームアセンブリ10、右フレームア
センブリ23が左、右に1個ずつあり、また換気
等のためのフアンアセンブリ28がシヤーシアセ
ンブリ14右側前部に取り付けられている。右フ
レームアセンブリ23側には本装置を駆動するた
めのステツピングモータアセンブリ26、その動
力を伝えるギヤ227とギヤ125、および連続
用紙時に用紙にテンシヨンを利かせるためのバツ
クテンシヨンアームアセンブリ24がある。左フ
レームアセンブリ10側にはプラテンアセンブリ
17のホームポジシヨン、リリースポジシヨンを
決めるためのホームポジシヨンセンサアセンブリ
7、リリースポジシヨンセンサアセンブリ8、帳
票用紙のクランプポジシヨンを決めるクランプセ
ンサアセンブリ29と、上記のセンサアセンブリ
7,8のために用いる検出円板4、連続用紙と帳
票用紙の場合のモードを切換えるチエンジレバア
センブリ30とそのモード切換用のモード切換ス
イツチ31、帳票用紙の際に用紙のクランプ・リ
リースをする際の運転を伝えるリンク機構32
a,32bおよびその運動を与えるためのソレノ
イド16、ソレノイド211の2個のソレノイド
がついている。さらに左フレームアセンブリ10
と右フレームアセンブリ23との間には帳票用紙
の場合、その用紙をクランプ・リリースし、用紙
の走行ガイドとなり、かつ連続用紙の場合にも用
紙の走行ガイドとなるプラテンアセンブリ17と
用紙の走行ガイドとなりプラテンアセンブリ17
の前後にあるペーパガイド113、ペーパガイド
216と連続用紙の場合に用紙に張力を与えるバ
ツクテンシヨンアセンブリ20と、帳票用紙の場
合において用紙のクランプ・リリースの際にプラ
テンアセンブリ17にその働きをさせるためのク
ランプレバアセンブリ33a,33bおよびリリ
ースレバアセンブリ19a,19bと、リリース
ポジシヨンにてプラテンアセンブリ17からリリ
ースされた用紙を確実に取り出すためのガイドと
してのセパレータアセンブリ9と、連続用紙の場
合プラテンアセンブリ17の前部にあるペーパガ
イド216の先端をプラテン表面から離すが、そ
の離す量を規制するガイドストツプアセンブリ1
5と左フレームアセンブリ10、右フレームアセ
ンブリ23の後部にて本装置を駆動するための
PC板アセンブリ22とから成り立つている。こ
のPC板アセンブリ22が取り付けられているガ
イドプレート21の左端に連続用紙の有無を検知
するペーパエンド検出スイツチアセンブリ12が
付いている。なお、5はテンシヨンレバーであ
る。
(トラクタ部の説明) まず、第3図において、トラクタ部2はそれを
構成しているトラクタフレームアセンブリ134
トラクタフレームアセンブリ235が1個ずつあ
り、トラクタフレームアセンブリ235側にはス
テツピングモータ26の動きを伝え、かつ連続用
紙を排出するために用いるトラクタを駆動するた
めのギヤ336、トラクタシヤフト248に結合
されたギヤ437がある。トラクタフレームアセ
ンブリ134とトラクタフレームアセンブリ23
5との間には帳票用紙の挿入・排出機構および連
続用紙の排出機構を備えた左トラクタアセンブリ
38、右トラクタアセンブリ39が1個ずつと、
トラクタフレームアセンブリ134とトラクタフ
レームアセンブリ235の後側にあり連続用紙挿
入の際にトラクタシヤフト147に取付けられて
ガイドとなるローラ40およびガイドプレート4
1と、帳票用紙の際にプラテンアセンブリ17と
の間でフリイクシヨンフイードさせ、連続用の場
合ピンチローラ44をプラテンアセンブリ17か
ら逃がし、用紙の走行経路の邪魔にならないよう
にし、左トラクタアセンブリ42右トラクタアセ
ンブリ43と共に左、右に移動ができる機構が組
み込まれた左ピンチローラアセンブリ42および
右ピンチローラアセンブリ43と、トラクタフレ
ームアセンブリ134およびトラクタフレームア
センブリ235の後方上側にあり連続用紙を排出
する際のガイドとなるホームガイド45と、帳票
用紙の排出の際に左トラクタアセンブリ38と右
トラクタアセンブリ39の間にあり用紙の先端の
ガイドとなるペーパサポート46とから成り立つ
ている。なお、49はトラクタシヤフト3であ
り、50,51はリフトシヤフトアセンブリ1、
2である。さらに、52,53はトラクタケース
1、2である。
しかして、トラクタケース1、252,53は
絶縁物で形成されているが、鉄板等よりなるトラ
クタフレーム34,35には絶縁ブツシユ45A
が嵌着され、この絶縁ブツシユ45Aにワイヤ製
のホームガイド45が取付けられている。したが
つて、この連続用紙を通したときに静電気が発生
してもその電位が本体部1に達することがなく、
電気的トラブルの発生を未然に防止する。
(トラクタ部2の構造) 帳票用紙の場合を第4図および第5図について
説明する。帳票をシユータ1、262a,62b
をガイドとしてプラテン91の後側から挿入す
る。
プリントされた用紙はピンチローラスプリング
71によりピンチローラシヤフト55を介在させ
て左ピンチローラアセンブリ42、右ピンチロー
ラアセンブリ43に組込まれているピンチローラ
44がプラテン91の表面に押しつけられること
によりプラテン91との間でフリイクシヨンフイ
ードされる。プラテン91からリリースされた用
紙はセパレータ90、左ピンチローラアセンブリ
42、右ピンチローラアセンブリ43のおむすび
形部42cをガイドとしてプラテン91の回転と
共に押し上げられ、フロントガイド1、263
a,63bの開口部に向つていく。更にプラテン
91が回転していくと、用紙の先端はフロントガ
イド1、263a,63bの内側を通りトラクタ
1、265a,65bの蓋の上に沿つて押し出さ
れていく。
また、B4のように横幅の大きいものは、用紙
の中央がトラクタシヤフト349側へ倒れやす
く、ジヤムの原因となりやすいので、それを防止
するためにペーパサポート46が設けてある。更
にプリントが終了した用紙の後端がピンチローラ
44とプラテン91から離れ、プラテン91が回
転すると用紙の後端がピンチローラ44の上側を
通つて印字ヘツド92側へすべり落ちてくること
があり、それを防止するために左ピンチローラア
センブリ42、右ピンチローラアセンブリ43の
アーム部に受け止め部42dが設けてある。ま
た、フロントガイド1、263a,63bはプリ
ントされて出て来る用紙の先端が印字ヘツド92
側へ倒れるのを防ぐための働きも兼ねている。
つぎに、連続用紙挿入の場合を第6図について
説明する。ローラ40とガイドプレート41を挿
入ガイドとしてプラテン91の下側を通し、トラ
クタ1、265a,65bの爪に連続用紙のスプ
ロケツト用孔をひつかけてプラテン91の上側に
排出し、ホームガイド45をガイドとして用紙を
プラテン91の後側へ導くものである。この場
合、帳票用紙をフリイクシヨンフイードさせるた
めに用いていたピンチローラ44を連続用紙の走
行の邪魔にならないようにするためにプラテン9
1の表面から逃がす必要がある。そのために本体
部1に取り付けられているチエンジレバ93を矢
印の方向に回す。そうするとローラアツプアーム
1、280a,80bの先端にあるスタツドがチ
エンジアーム1、218a,18bにより図中の
矢印の方向に回転し、ローラアツプアーム1、2
80a,80bと同一の軸つまりピンチローラシ
ヤフト55に取り付けられている左ピンチローラ
アセンブリ42、右ピンチローラアセンブリ43
が図中の矢印の方向に回転し、ピンチローラ44
がプラテン91の表面から離れる。また、チエン
ジレバー93の回転に伴いチエンジレバー93と
同一の軸、つまりチエンジシヤフト101に取り
つけられているSPカケプレート102に取り付
けられているワイヤー96により本体部1に取り
付けられているペーパガイド216がプラテン9
1の表面から離れて連続用紙100の走行の邪魔
でなくなる。
次に用紙の大きさが変わる場合に、用紙の大き
さに応じてトラクタ1、265a,65bの間隔
を変えなければならないが、その機構について第
7図および第8図により以下に説明する。たとえ
ば間隔を変えるのに右側のトラクタ265bを移
動させる場合、第7図においてトラクタストツプ
264bを矢印の方向に回すと、その回転に伴い
トラクタストツプ264bのスタツドによりリフ
トレバ270bが反時計方向に回転する。尚、こ
の際トラクタストツプ264bの回転量はブラケ
ツト95により規制される。リフトレバ270b
を支持し、左右のスライドにも用いているリフト
シヤフト103の端に固定され、その回転ととも
に動くリフトアーム272bが同様に反時計方向
に回転し、そのスタツドによりローラアツプアー
ム280bが時計方向に回転する。ローラアツプ
アーム280bはピンチローラシヤフト55の端
に固定されており、ローラアツプアーム280b
の回転に伴いピンチローラシヤフト55は回転
し、かつ、右ピンチローラアセンブリ43のスラ
イドの際のガイドともなる。その回転に伴い右ピ
ンチローラアセンブリ43は時計方向に回転しそ
の結果ピンチローラ44がプラテン91の表面か
ら浮き上がり、左右のスライドが可能となる。
尚、この際右ピンチローラアセンブリ43はおむ
すび形の裏側でシユータブラケツト261bの一
端を挾んでおり(第4図参照)、またリフトレバ
270bは同様にシユータブラケツト261bで
挾まれている(とくに図示せず)ので、右トラク
タアセンブリ39と右ピンチローラアセンブリ4
3はトラクタシヤフト248トラクタシヤフト3
49、リフトシヤフト103、ピンチローラシヤ
フト55をガイドとして左右にスライドする。
また、トラクタ1、265a,65bのシユー
タブラケツト1、261a,61bには後方へ突
出して用紙の案内をするウイング60がそれぞれ
設けられている。これにより、用紙の蛇行を有効
に防止する。
(切換装置Aの構造) まず帳票用紙モードの場合を第9図に基づいて
説明する。第9図に示すものは帳票用紙挿入の状
態であり、プラテン91がホームポジシヨンの状
態にいる。つまり、クランプアーム1、2115
a,115bによりクランプバアセンブリ130
がプラテン91の表面から飛び出して用紙の挿入
待ちの状態である。またチエンジレバー93によ
りモード切換スイツチ31は帳票用モードになつ
ておりピンチローラ44がプラテン91の表面に
接触していて帳票をフリイクシヨンフイードさせ
る状態であり、またペーパガイド216も帳票の
フリイクシヨンフイードの助けとなつている。
次に連続用紙モードの場合を第9図および第1
0図に基づいて説明する。チエンジレバー93を
図中の矢印の方向つまり、反時計方向に回転させ
ると、モード切換スイツチ31から離れ、モード
が連続用紙挿入モードに切り換わる。またチエン
ジレバー93はチエンジシヤフト101を回転の
中心として回転するのでチエンジレバー93に止
められたリンク1111が下側に押される。その
ため左フレームアセンブリ10の中のスタツド1
112を回転の中心としてリンク2113が反時
計方向に回転しリンク3114に作用しソレノイ
ド16のスピンドルが押し込まれる。この際チエ
ンジレバー93はそれにたてたスタツド2119
が規定量だけ回転できるように左フレームアセン
ブリ10に設けられた半月型の孔をガイドとして
スプリング1110によりモードが連続用紙挿入
モードに切り換つたままで、自動的には元の状
態、つまり帳票用紙挿入モードの状態には戻らな
いようになつている。また、クランプアーム1、
2115a,115bはスプリング3123によ
り反時計方向に引張られたままの状態であり、ソ
レノイド16が働かなくなつているため、仮にこ
のままの状態で帳票用のホームポジシヨンにプラ
テン91が来て、用紙をクランプするためにクラ
ンプアーム1、2115a,115bが働いても
第9図の状態のようにリンク3114にクランプ
アーム1115aを止めておくことができない。
尚、クランプアーム1115aとクランプアーム
2115bはクランプシヤフト116の両端に固
定されている。また、ペーパガイド216はチエ
ンジシヤフト101に固定されたSPカケプレー
ト102に掛けられたワイヤー96によりクラン
プシヤフト116を回転の中心として反時計方向
に回転しガイドストツプシヤフト117に当たる
まで回転することにより、その先端がプラテン9
1の表面から離れ連続用紙の走行の邪魔にならな
くなる。
更に、チエンジシヤフト101に固定されたチ
エンジアーム18a,18bはチエンジレバー9
3の回転に伴い反時計方向に回転し、その先端部
がローラアツプアーム1、280a,80bのス
タツド4121を下側へ押していく。ローラアツ
プアーム1、280a,80bと同一の軸、つま
りピンチローラシヤフト55に取り付けられてい
る左ピンチローラアセンブリ42、右ピンチロー
ラアセンブリ43を時計方向に回転させ、ピンチ
ローラ44がプラテン91の表面から離れる。こ
のようにしてチエンジレバー93一本により帳票
用紙モードから連続用紙モードへとモード切換え
が出来る。
また、連続用紙モードから帳票用紙モードにモ
ード切換えを行なうとチエンジシヤフト101が
時計方向に回転し、その結果リンク1111が引
き上げられ、リンク2113はスタツド1112
を中心として時計方向に回転する。そのためリン
ク2113がリンク3114から離れるため、リ
ンク3114はスプリング2118により引張ら
れているのでソレノイド16のスピンドルの固定
が解放されて、ソレノイド16が働くようにな
る。また、ローラアツプアーム1、280a,8
0bはピンチローラスプリング71により反時計
方向に引張られているので、チエンジアーム1、
218a,18bの先端がローラアツプアーム
1、280a,80bのスタツド4121からは
ずれるとピンチローラシヤフト55が反時計方向
に回転し、ピンチローラ44がプラテン91の表
面に押しつけられる。また、ペーパガイド216
もチエンジシヤフト101が時計方向に回転する
ことによりワイヤー96の張りがゆるみスプリン
グ4122によつて下側へ引張つているので、そ
の先端がプラテン91の表面に押しつけられる。
このようにして連続用紙モードから帳票用紙モー
ドにもモードの切換えがチエンジレバー93一本
により出来る。
(プラテン装置Bの構造) プラテン構造について、第11図ないし第14
図に示す。まず、クランプバアセンブリ130は
プラテン91の外側から挿入し、両側にクランプ
スプリング134の一端をかけ、他方をプラテン
ガイド137に固定されているプラテンスタツド
138に掛けて引張つておく。またリリースバー
131はプラテン91の内側から入れ、溝に合う
ように挿入し、その両端はクランプバアセンブリ
130と同様にプラテンスタツド138との間で
リリーススプリング135を掛け引張つておく。
またクランプバアセンブリ130とリリースバー
131はプラテンガイド137に固定されたクラ
ンプバガイド132により半径方向の位置決めを
行なう。クランプバアセンブリ130はプラテン
91のホームポジシヨンにて挿入された帳票用紙
をプラテン91との間で挾みプラテン91の回転
と共に用紙を印字ヘツド92側へ運ぶ機能を有
し、またリリースバー131はリリースポジシヨ
ンにおいてクランプバアセンブリ130から離れ
た用紙がジヤムしないように確実にプラテン91
から離すための機能を有している。
また、第14図に示すものはプラテン91の平
面図であるが、中空円筒のパイプ上にゴムを巻き
つけ表面を研磨仕上げしたプラテン91の端部に
プラテンの径よりxだけ小さい径の帯状の溝が
設けられている。この帯状の溝面はプラテンの表
面より粗面にしてある。又この溝はクランプ
センサアセンブリ29と直交する位置にある。表
面を研磨した通常使用されている程度のゴムプラ
テンに紙が巻き付きフイードされ、少しプラテン
の表面が滑らかな状態になると、その表面の反射
率は、実験によるとほぼ90%の反射率の白色用紙
と同程度となる。この状態では、帳票用紙の有無
を検出するのに反射型センサーは使用出来ず複雑
な機構(例えばメカ構造にする)になる。そこ
で、プラテンの一部を帯状に凹にし、紙による摩
耗の影響を防ぐとともにその表面を粗にして、ク
ランプセンサアセンブリ29のS/N比を増大す
る。
(帳票クランプ/リリース装置Cの構造) 本機構の構成を第15図ないし第20図に基づ
いて説明する。まず、プラテン91のホームポジ
シヨンにてクランプバアセンブリ130がプラテ
ン91より飛び出した状態にあり、この状態で帳
票用紙147をシユータ1、262a,62bを
ガイドとして挿入する。シユータ1、262a,
62bをガイドとして挿入された帳票用紙147
はペーパガイド113に沿つて落ちて行き、クラ
ンプバアセンブリ130上のクランプ144にて
用紙が止まる。またクランプセンサ143はその
中心がクランプ144の腹部より上側の位置に取
り付けられているので、帳票用紙モードにおいて
帳票用紙147の有無を確認する機能を有し、こ
のクランプセンサ143により帳票用紙147が
有ることが確認されると、ソレノイド16が働
き、リンク3114が引張られ、左フレームアセ
ンブリ10に取り付けられているうちのスタツド
5145を中心に反時計方向に回転する。クラン
プアーム1115aはスタツド5145との間で
スプリング3123により引張られているので、
リンク3114が反時計方向に回転すると、リン
ク3114の先端とクランプアーム1115aと
の先端のかみ合いがはずれ、その結果クランプア
ーム1、2115a,115bはクランプシヤフ
ト116を中心として反時計方向に回転する。ク
ランプバアセンブリ130はクランプスプリング
134によりプラテン91の内側へ引張られてい
るので、クランプアーム1、2115a,115
bが反時計方向に回転すると、クランプバアセン
ブリ130もプラテン91内に引込みクランプ1
44とプラテン91との間で帳票用紙147の先
端を挾み込む。その状態は第16図に示されてい
る。
次にプラテン91が回転すると、その回転に伴
い帳票用紙147も印字部側へ移動していき、帳
票用紙147に印字が開始され、更にプラテン9
1が回転してリリースポジシヨンに達するとソレ
ノイド211が働き、帳票用紙147の先端がプ
ラテン91から離される。ソレノイド211が働
くとリリースレバ1、2140a,140bはリ
リースシヤフト146を中心に時計方向に回転
し、その先端に取り付けられたリリースレバチツ
プ141によりクランプバアセンブリ130およ
びリリースバー131を持ち上げ帳票用紙147
をプラテン91から離す。プラテン91から帳票
用紙147を離す際にリリースバー131により
帳票用紙147が引張られるのを避けるために、
まずクランプバアセンブリ130を持ち上げ、つ
いで、リリースバー131を持ち上げるような構
造となつている。
リリースレバ1、2140a,140bがリリ
ースシヤフト146を中心に時計方向に回転する
と、その先端に取り付けられているリンク414
2が上方に持ち上げられ、その結果クランプアー
ム1、2115a,115bがクランプシヤフト
116を中心に時計方向に回転する。クランプア
ーム1、2115a,115bがクランプシヤフ
ト116を中心に時計方向に回転すると、その先
端がリンク3114とかみ合い、クランプバアセ
ンブリ130およびリリースバー131がプラテ
ン91から飛び出した状態を保持している。更に
プラテン91が回転すると第18図に示すように
クランプバアセンブリ130がリリースレバチツ
プ141からはずれてクランプスプリング134
によりプラテン91内に引張られる。この状態で
はまだリリースバー131はリリースレバチツプ
141の上にあり、帳票用紙147をプラテン9
1から持ち上げ続け、帳票用紙147の先端がセ
パレータ90をガイドとしてプラテン91の回転
に伴つて上方に排出される。更にもう少しプラテ
ン91が回転するとクランプバアセンブリ130
と同様にリリースバー131もリリースレバチツ
プ141からはずれてプラテン91内に引込む。
プラテン91内に引込んだクランプバアセンブリ
130およびリリースバー131はクランプバガ
イド132で支えられる。また検出円板4および
リリースポジシヨンセンサアセンブリ8により更
にプラテン91が回転するとソレノイド16が働
きクランプアーム1115aとリンク3114と
のかみ合いがはずれ、クランプアーム1、211
5a,115bおよびリリースレバ1、2140
a,140bの先端がプラテン91の中心方向に
逃げ、このままプラテン91が回転し続けてもク
ランプバアセンブリ130およびリリースバー1
31とクランプアーム1、2115a,115b
とがロツクしないようになつている。
また印字がすべて終り、プラテン91がホーム
ポジシヨンに来ると検出円板4とホームポジシヨ
ンセンサアセンブリ7とによりソレノイド211
が働き、帳票用紙挿入の待ち状態となる。
つぎに、第20図に示すものは、印字終了後の
帳票用紙147が送り出された直後の状態を点線
で示すものである。すなわち、プラテン91の回
転に伴いピンチローラ44で挾持された帳票用紙
147はピンチローラアセンブリ42,43のお
むすび形部42cにより案内されてフロントガイ
ド1、263a,63bとトラクタ1、265
a,65bの蓋の上面との間を通つて排紙され
る。そして、その後端がピンチローラ44から離
れて自由になつたとき、帳票用紙147の慣性力
によつてわずかに上昇してからその自重により降
下する。この降下時に帳票用紙147は点線で示
すようにフロントガイド1、263a,63bの
傾斜にそつた状態になるため、ピンチローラアセ
ンブリ42,43の受け止め部42dにより受け
止められる。したがつて、帳票用紙147の後端
部がピンチローラ44側に落ち込むことはなくな
る。
ついで、第21図に示すものは、タイミングチ
ヤートであるが、Lレベルで動作状態を示してい
るものである。そして、前述の説明になかつた部
分について説明すると、帳票/連続用紙切換スイ
ツチが存してスタート前にその選択がなされてい
ることである。その他の動作については前述のと
おりである。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のように帳票用紙モードにおい
てはクランプバアセンブリがホームポジシヨンで
帳票をクランプしうる状態にセツトされていると
ともにピンチローラがプラテンに接合されて帳票
を送りうるようにし、連続用紙モードにおいては
クランプバアセンブリを不作動状態にするととも
にピンチローラをプラテンから離間させるもので
あるが、このようなモード切換えをチエンジレバ
ーの位置変化によりきわめて簡単に行なわせるこ
とができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本体部よりトラクタ部を分離した状態の斜視
図、第2図は本体部側の分解斜視図、第3図はト
ラクタ部の分解斜視図、第4図はトラクタ部の正
面図、第5図はその一部の側面図、第6図は連続
用紙挿入時の縦断側面図、第7図は一部を拡大し
た縦断側面図、第8図はその解除状態の縦断側面
図、第9図は帳票用紙モードにおけるホームポジ
シヨンの縦断側面図、第10図は連続用紙モード
におけるホームポジシヨンの縦断側面図、第11
図はプラテンの分解斜視図、第12図はその側面
図、第13図は一部を切欠いた正面図、第14図
は平面図、第15図は帳票をクランプする直前の
縦断側面図、第16図はクランプした状態の縦断
側面図、第17図はクランプ解除で帳票送り出し
時の縦断側面図、第18図は排出時の縦断側面
図、第19図は印字時または用紙連続送り時の縦
断側面図、第20図は帳票排出時の一部を拡大し
た縦断側面図、第21図はタイミングチヤートで
ある。 18a,18b……チエンジアーム、31……
モード切換スイツチ、44……ピンチローラ、9
1……プラテン、93……チエンジレバー、11
5a,115b……クランプアーム、130……
クランプバアセンブリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 帳票の先端をクランプするクランプバアセン
    ブリが取付けられたプラテンを設け、位置変化す
    ることにより連続用紙モードと帳票用紙モードと
    を設定するチエンジレバーをモード切換スイツチ
    を接離するように設け、自由状態では前記プラテ
    ンに接合する方向に付勢されたピンチローラを設
    け、帳票用紙モードにおいては前記ピンチローラ
    を自由状態にするとともにホームポジシヨンで前
    記帳票を受入れる状態に前記クランプバアセンブ
    リを位置決めするようにクランプアームを介在さ
    せて連結し、連続用紙モードにおいては前記クラ
    ンプバアセンブリを不作動位置にセツトするとと
    もに前記ピンチローラを前記プラテンから離反さ
    せるようチエンジアームを介して連結したことを
    特徴とする自動帳票挿入装置。
JP7638882A 1982-05-06 1982-05-06 自動帳票插入装置 Granted JPS58193180A (ja)

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JP7638882A JPS58193180A (ja) 1982-05-06 1982-05-06 自動帳票插入装置

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JPS58193180A JPS58193180A (ja) 1983-11-10
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