JPH0255690A - 三次元レーザ加工機の安全装置 - Google Patents

三次元レーザ加工機の安全装置

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JPH0255690A
JPH0255690A JP63208852A JP20885288A JPH0255690A JP H0255690 A JPH0255690 A JP H0255690A JP 63208852 A JP63208852 A JP 63208852A JP 20885288 A JP20885288 A JP 20885288A JP H0255690 A JPH0255690 A JP H0255690A
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JP
Japan
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rotating body
frame
nozzle
laser beam
motor
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Application number
JP63208852A
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English (en)
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JPH0355234B2 (ja
Inventor
Yoichi Mitani
三谷 陽一
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Shibuya Corp
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は三次元レーザ加工機に関し、より詳しくは三次
元レーザ加工機の加工ヘッドが何等かの物体に当接した
際にそれを検出して該加工ヘッドが破損されるのを防止
する三次元レーザ加工機の安全装置に関する。
「従来の技術」 従来一般に、三次元レーザ加工機は、支持枠に回転自在
に軸支した中空状の第1回転体と、この第1回転体を回
転駆動する第1モータと、上記第1回転体に回転自在に
軸支した中空状の第2回転体と、この第2回転体を回転
駆動する第2モータと、上記第2回転体に設けたノズル
と、上記第1回転体に設けられ、その軸線上に放射され
たレーザ光線を上記第2回転体に案内する第1反射手段
と、上記第2回転体に設けられ、その軸線上に放射され
たレーザ光線を上記ノズルに向けて案内する第2反射手
段とを備え、該第2反射手段で反射されたレーザ光線を
上記ノズルから被加工物へ向けて照射するようにした多
関節型の加工ヘッドを備えている(特開昭59−214
91号公報)。
また従来、レーザ加工機の安全装置として、レーザ光線
を被加工物へ向けて照射するノズルを支持部材に揺動可
能に設けるとともに、そのノズルが支持部材に対して揺
動したことを検出する検出器を設け、上記ノズルが何等
かの物体に当接して揺動した際にそれを上記検出器で検
出するようにしたものが知られている(実開昭62−1
0985号公報)。
したがって上記多関節型の加工ヘッドを備えた三次元レ
ーザ加工機に安全装置を組込む場合、上記第2回転体に
設けたノズルに、上記従来の構成の安全装置を組込むこ
とが考えられる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながらそのようにした場合には、上記ノズル部分
が何等かの物体に当接した場合には問題はないが、特に
ティーチング作業時等に上記第2回転体や第1回転体が
何等かの物体に当接した場合には、それを検出すること
ができないという欠点があった。
「課題を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、上述したような多関節
型の加工ヘッドを備えた三次元レーザ加工機において、
上記支持枠に揺動フレームを揺動可能に設けるとともに
、該揺動フレームに上記第1回転体を回転自在に軸支し
て、該揺動フレームで第1回転体、第2回転体、ノズル
、第1反射手段、第2反射手段、第1モータおよび第2
モータを一体的に支持させ、さらに上記揺動フレームを
通常は所定の非作動位置に保持する保持手段を設けると
ともに、該揺動フレームが上記非作動位置から揺動した
ことを検出する検出手段を設けるようにしたものである
「作用」 上記構成によれば、上記第1回転体や第2回転体等が何
等かの物体に当接した場合には、モミらが一体的に上記
揺動フレームを揺動させるようになるので、上記検出手
段によってそのことを直ちに検出することができる。そ
して上記第1回転体や第2回転体を回転駆動する第1モ
ータや第2千−夕をその揺動フレームに一体的に支持さ
せるようにしているので、揺動フレームを所定の非作動
位置に正確に保持できるようにしておけば、加工精度に
悪影習を及ぼすことがない。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、多関節型
の加工ヘッド1を支持する支持枠2は、図示しない昇降
機構と搬送機構とにより機枠に対して鉛直方向並びに水
平面内の左右方向に移動可能に設けである。そして図示
しない被加工物は加工テーブル上に載置されて、上記左
右方向と直交する水平面内の前後方向に移動されるよう
になっている。
上記支持枠2の底部には円板状の揺動フレーム3を揺動
可能に設けてあり、この揺動フレーム3に上記多関節型
の加工ヘッド1を取付けている。
そして上記揺動フレーム3は、通常は保持手段4によっ
て所定の非作動位置に保持するようにしている。
上記保持手段4は、上記揺動フレーム3の外周部等間隔
位置の3箇所に立設した位置決めボルト5(図面には1
つだけ表示)と、各位置決めボルト5に対応した位置で
上記支持枠2に取付けた概略横り字形のブラケット6と
を備えており、各ブラケット6に穿設した貫通孔内に各
位置決めボルト5を貫通させている。
そして、各位置決めボルト5に形成した下方が窄まった
テーバ部5aを、上記各ブラケット6に穿設した貫通孔
の上部に形成した上方が開拡したテーパ部6aに係合さ
せ、かつ揺動フレーム3とブラケット6間に弾装したば
ね7によりテーバ部5aをテーパ部6aに圧着させるこ
とにより、揺動フレーム3を所定の非作動位置に正確に
位置決めできるようにしている。
またこのとき、上記揺動フレーム3の下面外周縁を囲む
リング状ブラケット8を上記支持枠2に固定し、このブ
ラケット8の上面に上記揺動フレーム3の下面外周縁に
密着するゴムやスポンジ等のシール材9を設けることに
より、支持枠2内に塵埃が侵入することがないようにし
ている。
さらに、上記揺動フレーム3が上記非作動位置から揺動
したことを検出する検出手段lOは、上記各ブラケット
6に取付けた反射型センサ11と、上記各位置決めボル
ト5の上部に取付けて各反射型センサ11の僅かに下方
位置に望ませた被検出片12とを備えており、上記揺動
フレーム3が揺動していずれか1の被検出片12が反射
型センサ11の正面に位置した際に、それを反射型セン
サ11で検出できるようにしている。
然して、上記多関節型の加工ヘッド1は基本的に従来公
知の構成を有するもので、上記揺動フレーム3に鉛直下
方に向けて回転自在に軸支した中空状の第1回転体15
と、この第1回転体15を回転駆動する第1モータ16
とを備えており、上記第1回転体15と第1モータ16
とは、それぞわに設けたギヤ17.18を介して相互に
連動させている。また上記第1モータ16は、上記揺動
フレーム3にブラケット19を介して取付けている。
また、上記第1回転体15の下端部には、第1回転体1
5の軸方向と直交させて中空状の第2回転体20を回転
自在に軸支してあり、この第2回転体20に、レーザ光
線りを図示しない被加工物へ向けて照射するノズル21
をその第2回転体20の軸方向と直交させて一体に取付
けている。
そして上記第1回転体15の内部に中空状の駆動軸22
を回転自在に軸支し、この駆動軸22の上端部に設けた
ギヤ23を上記揺動フレーム3にブラケット24を介し
て取付けた第2モータ25のギヤ26に噛合させるとと
もに、該駆動軸22の下端部に設けたベベルギヤ27を
上記第2回転体20に取付けたベベルギヤ28に噛合さ
せて、第2回転体20と第2モータ25とを連動させて
いる。
さらに、上記第1回転体15に、その軸線上で鉛直下方
に向けて放射されたレーザ光線りを上記第2回転体20
の軸線上に反射させる第1反射手段31を設けるととも
に、上記第2回転体20に、第1反射手段31によって
反射されてその軸線上に放射されたレーザ光線りをこれ
と直交する上記ノズル21の軸線上に反射させる第2反
射手段32を設けている。
なお、上記ノズル21にアシストガスの導入用導管33
を接続するとともに、その内部に図示しない集光レンズ
を設けている。
以上の構成において、第1回転体15の軸線上で鉛直下
方に向けて放射されたレーザ光、1llLは、第1回転
体15に設けた第1反射手段31によって第2回転体2
0の軸線上に反射され、さらに第2回転体20に設けた
第2反射手段32によってノズル21の軸線上に反射さ
れ、該ノズル21から図示しない被加工物に照射されて
所定のレーザ加工が施される。
そして上記第1モータ16を起動して上記第1回転体1
5およびこれに固定した第1反射手段31を正逆方向に
回転させることにより、上記ノズル21を第1回転体1
5の軸線を中心とした鉛直軸の周囲に回転移動させるこ
とができ、他方、第2モータ25を起動して上記第2回
転体20およびこれに固定した第2反射手段32を正逆
方向に回転させることにより、上記ノズル21を第2回
転体20の軸線を中心とした水平軸の周囲に回転移動さ
せることができる。
また、レーザ加工或いはティーチングの最中に、上記ノ
ズル21或いは第2回転体20等が何等かの物体に当接
した場合には、それらが一体的に上記揺動フレーム3を
揺動させるようになるので、上記検出手段IOによって
そのことを直ちに検出することができる。したがって、
上記ノズル21が何等かの物体に衝突した際にそれを検
出できるようにした従来装置に比較して、第2回転体2
0や第1回転体15が何等かの物体に衝突したことをも
検出できるので、安全性を向上させることができる。
さらに、上記物体を除去し、或いはそれと衝突しない位
置に加工ヘッド1を移動させれば、上記ばね7により各
位置決めボルト5に形成したテーバ部5aが各ブラケッ
ト6に形成したテーバ部6aに圧着されるので、上記揺
動フレーム3を正確に所定の非作動位置に復帰させるこ
とができる。
そして上記第1回転体15や第2回転体20を回転駆動
する第1モータ16や第2モータ25を上記揺動フレー
ム3に設けているので、揺動フレーム3を所定の非作動
位置に正確に保持できるように考慮するだけで、高精度
な加工精度を常に確保することが可能となる。
なお、上記実施例では、ノズル21を第2回転体20に
一体に連結しているがこれに限定されるものではなく、
ノズル21と第2回転体20との間に第3モータによっ
て回転される第3回転体を備えていてもよい。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、ノズル部分だけではな
く、上記第1回転体や第2回転体等が何等かの物体に当
接した場合であってもそのことを検出手段によって直ち
に検出することができるので、従来に比較して安全性を
向上させることができ、しかも当該安全装置を組込んで
も高精度な加工精度を確保することが容易であるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す断面図である。 1・・・加工ヘッド   2・−支持枠3・・・揺動フ
レーム  4−保持手段5・・・位置決めボルト 5a
、6a−テーバ部6・・・ブラケット   l O−・
・検出手段11−・・反射型センサ  12・−被検出
片15・・・第1回転体   16・−第1モータ20
−・・第2回転体   21−ノズル22−・・駆動軸
     25−・・第2モータ31・−第1反射手段
  32−・・第2反射手段L・・・レーザ光線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持枠に回転自在に軸支した中空状の第1回転体と、こ
    の第1回転体を回転駆動する第1モータと、上記第1回
    転体に回転自在に軸支した中空状の第2回転体と、この
    第2回転体を回転駆動する第2モータと、上記第2回転
    体よりも先端部側に設けたノズルと、上記第1回転体に
    設けられ、その軸線上に放射されたレーザ光線を上記第
    2回転体に案内する第1反射手段と、上記第2回転体に
    設けられ、その軸線上に放射されたレーザ光線を上記ノ
    ズルに向けて案内する第2反射手段とを備え、該第2反
    射手段で反射されたレーザ光線を上記ノズルから被加工
    物へ向けて照射する三次元レーザ加工機において、 上記支持枠に揺動フレームを揺動可能に設けるとともに
    、該揺動フレームに上記第1回転体を回転自在に軸支し
    て、該揺動フレームで第1回転体、第2回転体、ノズル
    、第1反射手段、第2反射手段、第1モータおよび第2
    モータを一体的に支持させ、さらに上記揺動フレームを
    通常は所定の非作動位置に保持する保持手段を設けると
    ともに、該揺動フレームが上記非作動位置から揺動した
    ことを検出する検出手段を設けたことを特徴とする三次
    元レーザ加工機の安全装置。
JP63208852A 1988-08-23 1988-08-23 三次元レーザ加工機の安全装置 Granted JPH0255690A (ja)

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JPH0255690A true JPH0255690A (ja) 1990-02-26
JPH0355234B2 JPH0355234B2 (ja) 1991-08-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181164A (zh) * 2018-02-22 2019-08-30 澁谷工业株式会社 激光加工装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181164A (zh) * 2018-02-22 2019-08-30 澁谷工业株式会社 激光加工装置
KR20190101295A (ko) * 2018-02-22 2019-08-30 시부야 코교 가부시키가이샤 레이저 가공장치
TWI782188B (zh) * 2018-02-22 2022-11-01 日商澁谷工業股份有限公司 雷射加工裝置

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