JPH0254973A - 非線形光電変換装置 - Google Patents

非線形光電変換装置

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JPH0254973A
JPH0254973A JP63206825A JP20682588A JPH0254973A JP H0254973 A JPH0254973 A JP H0254973A JP 63206825 A JP63206825 A JP 63206825A JP 20682588 A JP20682588 A JP 20682588A JP H0254973 A JPH0254973 A JP H0254973A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
laminate
conversion element
semiconductor layer
conductivity type
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JP63206825A
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Inventor
Takeshi Yamada
武 山田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、光双安定回路などを構成するのに用い得る非
線形′#、1に変換装置に関し、とくに、■入射光強度
対出力電圧特性が、光強度がある第1の光強度値になる
までは光強度が増加するのに応じて出力電圧が連続的に
高くなるが、光強度が第1の光強度値に達すれば、出力
電圧が第1の電圧値から第2の電圧値に急激に上昇し、
続いて、光強度が第1の光強度値よりも増加すればそれ
に応じて出力電圧が連続的に高くなり、また、光強度を
第1の光強度値よりも高い光強度から連続的に低下させ
た場合、光強度が第1の光強度値よりも低い第2の光強
度値になるまでは光強度が低下するのに応じて出力電圧
が徐々に低下するが、光強度が第2の光強度値に達すれ
ば出力電圧が第2の電圧値よりも低い第3の電圧値から
第1の電圧値よりも低い第4の電圧値に急激に低下し、
続いて光強度が第2の光強度値よりも低下すればそれに
応じて出力電圧が連続的に低下する、というヒステリシ
ス特性を第1の光に対して呈するとともに、■第1の光
電変換素子用積層体に第1の光が、上述したヒステリシ
ス特性上でみて、第1の光強度値と第2の光強度値との
間の第3の光強度値で入射され、これに応じて第2の電
極と第1または第3の電極間でみた出力電圧が、上述し
たヒステリシス特性上でみて第1の光が第3の光強度値
である場合に第2の電圧値と第3の電圧値との間でとる
第5の電圧値で出力されている状態で、第2の光電変換
素子用積層体に第1の光に比し短い波長を有する第2の
光を入射させた場合、第2の電極と第1または第3の電
極間でみた出力電圧が、第5の電圧値から、上述したヒ
ステリシス特性上でみて、第1の光が第3の光強度値で
ある場合に第1の電圧値と第4の電圧値との間でとる第
6の電圧値に転移する、という出力電圧転移特性を呈す
る非線形光電変換装置に係る。 〔従来の技術1 従来、超格子構造体の両面に反射膜を設けて構成された
共振3を用い且つ多重量子井戸構造体における励起子吸
収の飽和に伴う非線形光学特性を利用して構成され、入
射光強度対出力電圧特性が上述したヒステリシス特性を
呈するとともに、上述した出力電圧転移特性を呈する光
双安定回路などを構成するのに用い得る非線形光電変換
装置が提案されている。 【発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の非線形光電変換装置の場
合、入射光が、多重量子井戸構造体の励起子吸収帯に適
合する極めて狭い範囲の波長でなければならない制限を
有したり、共振器を、掻めて高い幾何学的精度で構成し
なければならない制限を有したり、出力電圧転移特性を
容易、高速に利用し得なかったりする欠点を有していた
。 よって、本発明は、上述した欠点のない、新規な、入射
光強度対出力電圧特性が上述したヒステリシス特性を呈
し、且つ上述した出力電圧・転移特性を呈する非線形充
電変換装置を提案せんとするものである。 【課題を解決するための手段1 本願第1番目の発明による非線形光電変換装置は、 (イ)第1の導電型を有ツる半導体基板上に、第1の導
電型を有する第1の光電変換素子用半導体層と、第1の
導電型とは逆の第2の導電型を有する第2の光電変換素
子用半導体層とを有し、且つ第1の光に応動する第1の
光電変換素子を構成している第1の光電変換素子用積層
体が、上記第1の光電変換素子用半導体層を上記半導体
基板側にして、形成され、また、 (ロ)上記第1の光電変換素子用積層体上に、■第2の
導電型を与える不純物を高濃度に導入していることによ
って第2の導電型を有する第1の負性抵抗素子用半導体
層と、第1の導電型を与える不純物を高濃度に導入して
いることによって第1の導電型を有する第2の負性抵抗
素子用半導体層とを有する負性抵抗素子用積層体が、上
記第1の負性抵抗素子用半導体層を上記光電変換素子用
積層体側にして、局部的に形成され、且つ■第2の導電
型を与える不純物を高濃度に導入していることによって
第2の導電型を有する第1の方向性結合素子用半導体層
と、上記第1の方向性結合素子用半導体層上に形成され
た第1の導電型を有する不純物を高濃度に導入している
ことによって第1の導電型を有する第2の方向性結合素
子用半導体層とを有し、且つ方向性結合素子を構成して
いる方向性結合素子用積層体を介して、第1の導電型を
有する第3の光電変換素子用半導体層と、第2の導電型
を有づる第4の光電変換素子用半導体層とを有し、且つ
上記第1の光に比し短い波長を有する第2の光に応動す
る第2の光電変換素子用積層体が、上記第3の光電変換
素子用半導体層を上記第1の光電変換素子用積層体側に
して、局部的に形成され、さらに、(ハ)上記半導体基
板に、第1の電極が付され、また、 (ニ)上記第1の光電変換素子用積層体に、上記半導体
基板側とは反対側において、第2の電極が付され、さら
に、 (ホ)上記負性抵抗素子用積層体に、上記第1の光電変
換素子用積層体側とは反対側において、第3の電極が付
され、また、 (へ)上記第2の光電変換素子用積層体に、上記第1の
光電変換素子用積層体側とは反対側において、第4の電
極が付され、さらに、(ト〉上記第3及び第4の電極が
、上記半導体基板または上記第1の電極に連結されてい
る という構成を有する。 また、本願第2番目の発明による非線形光電変換装置は
、 (イ)第1の導電型を有する半導体基板上に、第1の導
電型を有する第1の光電変換素子用半導体層と、第1の
導電型とは逆の第2の導電型を有する第2の光電変換素
子用半導体層とを有し、且つ第1の光に応動する光電変
換素子を構成している光電変換素子用積層体が、上記第
1の光電変換素子用半導体層を上記半導体基板側にして
、形成され、また、 (ロ)上記光電変換素子用積層体上に、■第2の導電型
を与える不純物を高濃度に導入していることによって第
2の導電型を有する第1の負性抵抗素子用半導体層と、
第1の導電型を与える不純物を高濃度に導入しているこ
とによって第1の導電型を有する第2の負性抵抗素子用
半導体層とを有し、且つ負性抵抗素子を構成している負
性抵抗素子用積層体が、上記第1の負性抵抗素子用半導
体層を上記光電変換素子用積層体側にして、局部的に形
成され、且つ■第2の導電型を与える不純物を高濃度に
導入していることによって第2の導電型を有する第1の
方向性結合素子用半導体層と、上記第1の方向性結合素
子用半導体層上に形成された第1の導電型を有する不純
物を高濃度に導入していることによって第1の導電型を
有する第2の方向性結合素子用半導体層とを有し、且つ
方向性結合素子を構成している方向性結合素子用積層体
を介して、上記第1の光に比し短い波長を有する第2の
光に応動する光導電性素子を構成している光導電性素子
用半導体層が、局部的に形成され、さらに、 (ハ)上記半導体基板に、第1の電極が付され、また、 (ニ)上記光電変換素子用積層体に、上記半導体基板側
とは反対側において、第2の電極が付され、さらに、 (ホ)上記負性抵抗素子用積層体に、上記光電変換素子
用積層体側とは反対側において、第3の電極が付され、
また、 (へ)上記光導電性素子用半導体層に、上記光電変換素
子用積層体側とは反対側において、第4の電極が付され
、さらに、 (ト)上記第3及び第4の電極が、上記半導体基板また
は上記第1の電極に連結されている という構成をを有する。 【作用・効果】 本願第1番目の発明による非線形光電変換装置によれば
、次に述べる作用・効果が得られる。 すなわち、第1の光電変換素子用積層体が第1の光電変
換素子を構成しているので、いま、もし第3の電極が半
導体基板または第1の電極に連結されていないとした場
合、第1及び第2の電極間に負荷抵抗を予め接続してい
る状態で、第1の光電変換素子用積層体に、それには吸
収されるが第2の光電変換素子用積層体には実質的に吸
収されない第1の光を、外部から入射させれば、第1及
び第2の電極間に、第1の光の強度に応じた電圧値を有
する第1の電気信号が出力されることは明らかである。 また、第2の光電変換素子用積層体が、第2の光電変換
素子を構成し、また、第2の光電変換素子用積層体の第
1の光電変換素子用積層体側が、方向性結合素子用積層
体及び第1の光電変換素子用積層体の第2の光電変換素
子用積層体側を通じて第2の電極に連結され、さらば、
第2の光電変換素子用積層体の第1の光電変換素子用積
層体側とは反対側が、第4の電極及び半導体基板を通じ
てまたは第4の電極を通じて第1の電極に連結されてい
るので、上述したと同様に、いま、もし第3の電極が半
導体基板または第1の電極に連結されていないとした場
合、第1及び第2の電極間に、上述したように、負荷抵
抗を予め接続した状態で、第2の光電変換素子用積層体
に、それには吸収されるが、上述した第1の光電変換素
子用積層体には実質的に吸収されない、第1の光に比し
短い波長を有する第2の光を、外部から入射させれば、
第1及び第2の電極間に、第2の光の強度に応じた電圧
値を有する第2の電気信号が、上述した第1の電気信号
とは逆極性で、出力されることは明らかである。 さらに、上述したことから、上述したように、いま、も
し第3の電極が半導体基板または第1の電極に連結され
ていないとした場合、第1及び第2の電極部に、上述し
たように、負荷抵抗を予め接続し且つ第1の光電変換素
子用積層体に上述した第1の光を外部から入射させ、第
1・及び第2の電極間で上述した第1の電気信号を出力
させている状態で、第2の光電変換素子用積層体に上述
した第2の光を外部から適度の強度で入射させれば、第
1及び第2の電極間に、第1の電気信号と同極性ではあ
るが第1の電気信号に比し低い電圧値を有する第3の電
気信号が得られることは明らかである。 また、負性抵抗素子用積層体が負性抵抗素子を構成し、
また、負性抵抗素子用積層体の第1の光電変換素子用積
層体側が、第1の光電変換素子用積層体の負性抵抗素子
用積層体側を通じて、第2の電極に連結され、さらに、
負性抵抗素子用積層体の第1の光電変換素子用積層体側
とは反対側が、第3の電極を通じて半導体基板に連結さ
れ、または第3の電極を通じて第1の電極に連結されて
いるので、第2の電極と、第1または第3の電極との間
でみて、■入射光強度対出力電圧特性が、光強度を零値
から連続的に増加させた場合、光強度がある第1の光強
度値になるまでは光強度が増加するのに応じて出力電圧
が連続的に高くなるが、光強度が第1の光強度値に達す
れば、出力電圧が第1の電圧値から第2の電圧値に急激
に上昇し、続いて、光強度が第1の光強度値よりも増加
すればそれに応じて出力電圧が連続的に高くなり、また
、光強度を第1の光強度値よりも高い光強度から連続的
に低下させた場合、光強度が第1の光強度値よりも低い
第2の光強度値になるまでは光強度が低下するのに応じ
て出力電圧が徐々に低下するが、光強度が第2の光強度
値に達すれば出力電圧が第2の電圧値よりも低い第3の
電圧値から第1の電圧値よりも低い第4の電圧値に急激
に低下し、続いて光強度が第2の光強度値よりも低下す
ればそれに応じて出力電圧が連続的に低下する、という
ヒステリシス特性を、上述した第1の光に対して呈する
とともに、■第1の光電変換素子用積層体に第1の光が
、上述したヒステリシス特性上でみて、第1の光強度値
と第2の光強度値との間の第3の光強度値で入射され、
これに応じて第2の電極と第1または第3の電極間でみ
た出力電圧が、上述したヒステリシス特性上でみて第1
の光が第3の光強度値である場合に第2の電圧値と第3
の電圧値との間でとる第5の電圧値で出力されている状
態で、第2の光電変換素子用積層体に第1の光に比し短
い波長を有する第2の光を入射させた場合、第2の電極
と第1または第3の電極間でみた出力電圧が、第5の電
圧値から、上述したヒステリシス特性上でみて、第1の
光が第3の光強度値である場合に第1の電圧値と第4の
電圧値との間でとる第6の電圧値に転移する、という出
力電圧転移特性を呈する。 この場合、上述したヒステリシス特性を呈する入射光強
度対出力電圧特性は、前述した従来の非線形光電変換装
置の場合に比し、格段的に広い入射光の波長範囲で得ら
れる。 従って、本願第1番目の発明による非線形光電変換装置
によれば、それを用いて、広い波長範囲内からとり得る
波長を有する光を用いた光双安定回路などを容易に構成
することができる。 また、本願第1番目の発明による非線形光電変換装置に
よれば、上述したところから明らかなように、極めて簡
単な構成を有するので、入射光強度対出力電圧特性が上
述したヒステリシス特性を呈するとともに、上述した出
力電圧転移特性を呈する非線形光電変換!AMを、従来
の非線形光電変換装置の欠点を伴うことなしに、半導体
基板上に、いわゆるモノリシックに、容易に、構成する
ことができる。 また、本願第2番目の発明による非線形光電変換装置に
よれば、次に述べる作用・効果が得られる。 すなわち、本願第1番目の発明による非線形光電変換装
置の場合と同様に、光電変換素子用積層体が光電変換素
子を構成しているので、いま、もし第3の電極が半導体
基板または第1の電極に連結されていないとした場合、
第1及び第2の電極間に負荷抵抗を予め接続している状
態で、光電変換素子用積層体に、それには吸収されるが
第2の光電変換素子用積層体には実質的に吸収されない
第1の光を、外部から入射させれば、第1及び第2の電
極間に、第1の光の強度に応じた電圧値を有する第1の
電気信号が出力されることは明らかである。 また、光導電性素子用半導体層が、光導電性素子を構成
し、また、光導電性素子用半導体層の光電変換素子用積
層体側が、光電変換素子用積層体の第2の光電変換素子
用積層体側を通じて第2の電極に連結され、さらに、光
導電性素子用半導体層の光電変換素子用積層体側とは反
対側が、第4の電極及び半導体基板を通じてまたは第4
の電極を通じて第1の電極に連結されているので、上述
したと同様に、いま、もし第3の電極が半導体基板また
は第1の電極に連結されていないとした場合、第1及び
第2の電極間に、上述したように、負荷抵抗を予め接続
した状態で、第2の光電変換素子用積層体に、それには
吸収されるが、上述した第1の光電変換素子用積層体に
は実質的に吸収されない、第1の光に比し短い波長を有
する第2の光を、外部から入射させれば、第1及び第2
の電極間が、方向性結合素子用積層体及び光導電性素子
用半導体層を介して接続されることは明らかである。 さらに、上述したことから、本願第1番目の発明による
非線形光電変換装置の場合と同様に、いま、もし第3の
電極が半導体基板または第1の電極に連結されていない
とした場合、第1及び第2の電極間に、上述したように
、負荷抵抗を予め接続し且つ第10光電変換素子用積層
体に上述した第1の光を外部から入射させ、第1及び第
2の電極間で上述した第1の電気信号を出力させている
状態で、第2の光電変換素子用積層体に上述した第2の
光を外部から適度の強度で入射させれば、第1及び第2
の電極間に、第1の電気信号と同極性ではあるが第1の
電気信号に比し低い電圧値を有する第3の電気信号が得
られることは明らかである。 また、本願第1番目の発明による非線形光電変換装置の
場合と同様に、負性抵抗素子用積層体が負性抵抗素子を
構成し、また、負性抵抗素子用積層体の光電変換素子用
積層体側が、光電変換素子用積層体の負性抵抗素子用積
層体側を通じて、第2の電極に連結され、さらに、負性
抵抗素子用積層体の光電変換素子用積層体側とは反対側
が、第3の電極を通じて半導体基板に、または第3の電
極を通じて第1の電極に連結されているので、本願第1
番目の発明による非線形光電変換装置の場合と同様に、
第2の電極と、第1または第3の電極との間でみて、■
入射光強度対出力電圧特性が、光強度を零値から連続的
に増加させた場合、光強度がある第1の光強度値になる
までは光強度が増加するのに応じて出力電圧が連続的に
高くなるが、光強度が第1の光強度値に達すれば、出力
電圧が第1の電圧値から第2の電圧値に急激に上昇し、
続いて、光強度が第1の光強度値よりも増加すればそれ
に応じて出力電圧が連続的に高くなり、また、光強度を
第1の光強度値よりも高い光強度から連続的に低下させ
た場合、光強度が第1の光強度値よりも低い第2の光強
度値になるまでは光強度が低下するのに応じて出力電圧
が徐々に低下するが、光強度が第2の光強度値に達すれ
ば出力電圧が第2の電圧値よりも低い第3の電圧値から
第1の電圧値よりも低い第4の電圧値に急激に低下し、
続いて光強度が第2の光強度値よりも低下すればそれに
応じて出力電圧が連続的に低下する、というヒステリシ
ス特性を、上述した第1の光に対して呈するとともに、
■光電変換素子用積層体に第1の光が、上述したヒステ
リシス特性上でみて、第1の光強度値と第2の光強度値
との間の第3の光強度値で入射され、これに応じて第2
の電極と第1または第3の電極間でみた出力電圧が、上
述したヒステリシス特性上でみて第1の光が第3の光強
度値である場合に第2の電圧値と第3の電圧値との間で
とる第5の電圧値で出力されている状態で、第2の光電
変換素子用積層体に上述した第2の光を入射させた場合
、第2の電極と第1または第3の電極間でみた出力電圧
が、第5の電圧値から、上述したヒステリシス特性上で
みて、第1の光が第3の光強度値である場合に第1の電
圧値と第4の電圧値との間でとる第6の電圧値に転移す
る、という出力電圧転移特性を呈する。 この場合、上述したヒステリシス特性を呈する入射光強
度対出力電圧特性は、本願第1番目の発明による非線形
光電変換装置の場合と同様に、前述した従来の非線形光
電変換装置の場合に比し、格段的に広い入射光の波長範
囲で得られる。 従って、本願第2番目の発明による非線形光電変換装置
によっても、本願第1番目の発明による非線形充電変換
装置の場合と同様に、それを用いて、広い波長範囲内か
らとり得る波長を有する光を用いた光双安定回路などを
容易に構成することができる。 また、本願第2番目の発明による非線形光電変換装置に
よれば、上述したところから明らかなように、極めて簡
単な構成を有するので、本願第1番目の発明による非線
形光電変換装置の場合と同様に、入射光強度対出力電圧
特性が上述したヒステリシス特性を呈するとともに、上
述した出力電圧転移特性を呈する非線形充電変換装置を
、従来の非線形光電変換装置の欠点を伴うことなしに、
半導体基板上に、いわゆるモノリシックに、容易に、構
成することができる。
【実施例11 次に、第1図を伴って本願第1番目の発明による非線形
光電変換装置の実施例を述べよう。 第1図に示す本願第1番目の発明による非線形光電変換
装置は、次に述べる構成を有する。 すなわち、例えば、7nでなるn型不純物を例えば1×
1019cm−3程度の高濃度に導入していることによ
ってp型を有し且つ例えばGaASでなるとともに例え
ば350μmの厚さを有する半導体基板1を有し、その
半導体基板1上に、第1の光に応動する第1の光電変換
素子を構成している第1の光電変換素子用積層体2が、
局部的に形成されている。 この第1の光電変換素子用積層体2は、総体的にみて、
内部で第1の光が吸収されるエネルギギャップを有する
ように、例えばBeでなるn型不純物をI X 101
7cm””稈度の濃度に導入していることによってp型
を有し且つ例えばGaAsでなるとともに例えば3.0
μmの厚さを有する第1の光電変換素子用半導体層3と
、n型を有する第2の光電変換素子用半導体層4とがそ
れらの順にfINffされている構成を有する。 この場合、第1の光電変換素子用半導体、@3は、半導
体基板1に連接して形成されている。 また、第2の光電変換素子用半導体層4は、例えばSi
でなるn型不純物を例えば1×1017cm−3程度の
濃度に導入していることによってn型を有し且つ例えば
GaASでなるとともに例えば3.5μmの厚さを有す
る光電変換素子用半導体層5aと、例えばSiでなるn
型不純物を例えば5 X 1018cm−3程度の高い
m度に導入していることによってn型を有し且つ例えば
AAGaAS系でなるとともに例えば1゜5μmの厚さ
を有する光電変換素子用半導体層5bとが、それらの順
に積層されて、第1の光電変換素子用半導体層3上にそ
れと連接して形成されている構成を有する。 また、第1の光電変換素子用積層体2上に、負性抵抗素
子を構成している負性抵抗素子用積層体7が、局部的に
、比較的小さな面積に形成されている。 この負性抵抗素子用積層体7は、例えば3iでなるn型
不純物を例えばI X 1019cm’程度の高いm度
に導入していることによってn型を有し且つ例えばGa
Asでなるとともに例えば0.05μmの厚さを有する
第1の負性抵抗素子用半導体層8と、例えばBeでなる
n型不純物を例えば2×1019cm−3程度の高い濃
度に導入していることによってp型を有し且つ例えばG
aAsでなるとともに例えば0.05μmの厚さを有す
る第2の負性抵抗素子用半導体層9とが、それらの順に
16層されて、第1の光電変換素子用積層体2上にそれ
と連接して、局部的に形成されている。 さらに、第1の光電変換素子用積層体2上に、上述した
第1の光に比し短い波長を有する第2の光に応動する第
2の光電変換素子を構成している第2の光電変換素子用
積層体10が、局部的に形成されている。 この第2の光電変換素子用積層体10は、総体的にみて
、第1の光電変換素子用積層体2に比し広いエネルギー
バンドギャップを有し、例えば、Beでなるn型不純物
を2×1017程度の濃度に導入していることによって
p型を有し且つ例えばAIGaAS系でなるとともに例
えば2.0μmの厚さを有する第3の光電変換素子用半
導体層11と、n型を有する第4の光電変換素子用半導
体層12とが、それらの順に積層されて、第1の光電変
換素子用積層体2上に、負性抵抗素子用積層体7と同様
の構成を有する方向性結合素子用半導体層7′を介して
形成されている構成を有する。 この場合、方向性結合素子用半導体層7′は、負性抵抗
素子用積層体7の第1の負性抵抗素子用半導体層8と同
様の半導体層8′と、負性抵抗素子用積層体7の第2の
負性抵抗素子用半導体層9と同様の半導体@9′とが、
それらの順に積層されて、第1の光電変換素子用積層体
2上に、それと連接して、局部的に、上述した負性抵抗
素子用1層体7と同時的に形成されている構成を有する
。 また、第3の光電変換素子用半導体層11は、方向性結
合素子用半導体層7′に連接して形成されている。 さらに、第4の光電変換素子用半導体層12は、例えば
Slでなるn型不純物を例えば3×11017a’程度
の濃度に導入していることによってn型を有し且つ例え
ば、A I GaAs系でなるとともに例えば0.05
μmの厚さを有する光電変換素子用半導体層13aと、
例えばSlでなるn型不純物を例えば3X1018Cm
−3程度に導入していることによってn型を有し且つ例
えば光電変換素子用半導体層12aとは異なる組成を有
するAlGaAs系でなるとともに例えば0.1μmの
厚さを有する光電変換素子用半導体層13bとが、それ
らの順に積層されて、第3の光電変換素子用半導体!i
111−Lにそれと連接して形成されている構成を有す
る。 さらに、半導体基板1に、その光電変換素子用積層体2
側とは反対側の主面上において、層状の第1の電極21
がオーミックに付されている。 また、第1の光電変換素子用積層体2、負性抵抗素子用
積層体7、第2の光電変換素子用積層体10、及び積層
体7′の外表面に、第1の光電変換素子用積層体2を半
導体基板1側とは反対側において外部に臨ませる窓32
と、負性抵抗素子用積層体7を同様に半導体基板1側と
は反対側において外部に臨ませる窓33と、第2の光電
変換素子用積層体10を第1の光電変換素子用積層体2
側とは反対側において外部に臨ませる窓34とを有する
絶縁830が形成され、そして、第1の光電変換素子用
積層体2に、半導体基板1側とは反対側において、絶縁
層30の窓32を通じて、層状の第2の電極22がオー
ミックに付され、また、負性抵抗素子用積層体7に、半
導体基板1側とは反対側において、窓33を通じて、層
状の第3の電極23がオーミックに付され、さらに、光
電変換素子用積層体10に、第1の光電変換素子用積層
体2側とは反対側において、窓34を通じて、透光性ま
たは櫛歯状を有し且つ層状の第4の電極24がオーミッ
クに付されている。 この場合、第3の電極23は、絶縁層30上を通って半
導体基板1の主面19上まで延長し、その延長端が半導
体基板1にオーミックに連結されている。 また、第3の電極23が絶縁層30上を通って第4の電
極24上まで延長し、その延長端が第4の電極24に連
結され、よって、第4の電極24が第3の電極23を介
して、半導体基板1に連結されている。 以上が、本願第1番目の発明による非線形光電変換装置
の実施例の構成である。 このような構成を有する本願第1番目の発明による非線
形光電変換装置によれば、第1の光電変換素子用積層体
2が、pn接合型の第1の光電変換素子を構成している
ことは明らかである。 そして、第1の光電変換素子用積層体2の半導体基板1
側が半導体基板1を介して第1の電極21に連結され、
また、第1の光電変換素子用積層体2の半導体基板1側
とは反対側が第2の電極22に連結されている。 このため、いま、負性抵抗素子用積層体7の第1の光電
変換素子用積層体2側とは反対側に付されている第3の
電極23が、半導体基板1上まで延長していず、従って
、半導体基板1に連結されていないとした場合、図示の
ように、第1及び第2の電極21及び22間に負荷抵抗
35を予め接続している状態で、“第1の光電変換素子
用8i層体2に半導体基板1側とは反対側の外部から、
第1の光36を、第2の光電変換素子用積層体10及び
方向性結合素子用半導体層7′を通じて矢示のように入
射させれば、電極21及び22間でみて、第1の光36
の強度をパラメータとして、第2図に示すような電圧・
電流特性を有する。 このため、負荷抵抗35に、第1の光22の強度に応じ
た電流値を有する電気的出力が出力される。 また、負性抵抗素子用積層体7が、第3図に示すような
n字形の電圧・電流特性を呈する負性抵抗素子を構成し
ていることは明らかである。 そして、その負性抵抗素子用積層体7の第1の光電変換
素子用積層体2側が光電変換素子2の半導体基板1側と
は反対側を通じて電極22に連結され、また、負性抵抗
素子用積層体7の光電変換素子用積層体2側とは反対側
が電極23及び半導体基板1を通じて電極22に連結さ
れている。 このため、上述したように、電極21及び22間に負荷
抵抗35を予め接続している状態で、光電変換素子用積
層体2に光36を入射させれば、その光強度が、第1の
光電変換素子において、負性抵抗素子の電圧・電流特性
の極大電流値よりも大きな出力電流値が得られる、とい
う光強度値範囲にある限り、電極21及び22間でみて
、入射光強度対出力電圧特性が、第4図に示すように、
光強度を零値から連続的に増加させた場合、光強度があ
る第1の光強度値S1になるまでは光強度が増加するの
に応じて出力電圧が連続的に高くなるが、光強度が第1
の光強度値S1に達すれば、出力電圧が第1の電圧mv
iから第2の電圧値V2に急激に上昇し、続いて、光強
度が第1の光強度値S1よりも増加すればそれに応じて
出力電圧が連続的に高くなり、また、光強1度を第1の
光強度値S1よりも高い光強度から連続的に低下させた
場合、光強度が第1の光強度値S1よりも低い第2の光
強度1i1s2になるまでは光強度が低下するのに応じ
て出力電圧が徐々に低下するが、光強度が第2の光強度
値S2に達すれば出力電圧が第2の電圧値よりも低い第
3の電圧値■3から第1の電圧値v1よりも低い第4の
電圧v4に急激に低下し、続いて光強度が第2の光強度
値S2よりも低下すればそれに応じて出力電圧が連続的
に低下する、というヒステリシス特性を、第1の光36
に対して呈する。 なお、このようなヒステリシス特性を呈する入射光強度
対出力電圧特性は、上述したように、その光強度が、第
1の光電変換素子において負性抵抗素子の電圧・電流特
性の極大電流値よりも大ぎな出力電流値が得られる、と
いう光強度範囲にある限り得られるものであるが、この
ように光電変換素子において得られる出力電流が負性抵
抗素子の電圧・電流特性の極大電流値よりも大きな値で
得られるのは、真性抵抗素子用積層体7が光電変換素子
用積層体2上に局部的に形成され、従って、負性抵抗素
子を、第1の光電変換素子に比し十分小さなpn接合面
積を有するものとしているからである。 また、第2の光電変換素子用積層体10が、pn接合の
第2の光電変換素子を構成していることは明らかである
。 そして、第2の光電変換素子用積層体10の第1の光電
変換素子用積層体2側が、方向性結合素子用半導体層7
′及び第1の光電変換素子用積層体2の半導体基板1側
とは反対側を介して、電極21に連結され、また、第2
の光電変換素子用積層体10の第1の光電変換素子用積
層体2側とは反対側が、電極24及びz23と半導体基
板1とを通じて電極21に連結されている。 このため、上述した場合と同様に、負性抵抗素子用積層
体7に付されている電極23が、半導体基板1に連結さ
れていないとした場合、光電変換素子用積層体10に、
゛上述した第1の光36よりも短い波長を有する第2の
窓37を入射されれば、電極21及び22間でみて、光
37の強度をパラメータとして、第2図で上述したと同
様の電圧・電流特性を有する。 このため、負荷抵抗35に、第2の光37の強度に応じ
た電流値を有する電気的出力が、光36が第1の光電変
換素子用積層体2に入射された場合とは逆極性で出力さ
れる。 なお、この場合、方向性結合素子用半導体層7′は、負
性抵抗素子用積層体7と同様の構成を有し、よって、第
3図で上述したと同様の負性抵抗特性を有する負性抵抗
素子を構成しているが、その面積が負性抵抗索子用積層
体7に比し大であるので、第2の光電変換素子huら出
力される電流が、負性抵抗特性上でみて、極大電流fI
以下の直の範囲でしか流れないため、低い抵抗値を有す
る方向性結合素子としての機能を有するものである。 以上のことから【作用・効果】の項で述べたように、第
1の光電変換素子用積層体2に第1の光36が、上述し
たヒステリシ特性上でみて、′第1の光強度値S1と第
2の光強度値S2との間の第3の光強度値S3で入射さ
れ、これに応じて第1及び第2の電極21及び22との
間でみた出力電圧が、ヒステリシス特性上にみた第1の
光36が、第3の光強度1直S3である場合に第2の電
圧値V2ど第3の電圧値V3との間で3とる第5の電圧
値V 5で出力されている状態で、第2の光電変換素子
用積層体10に第2の光37(第1の光36よりも短い
波長を有する)を入用させた場合、第1及び第2の電極
21及び22間でみた出力電圧が、第5の電圧1直V5
から、ヒスチリシストl性上でみて、光36が第3の光
強度1直S3である場合に、第1の電圧値v1と第4の
電圧値4との間でとる第6の電1■舶■6に転移にする
、という出力電圧転移特性を呈する。 また、上述したヒステリシス特性を?する入)1光強麿
対出力電圧特性は、前述した従来の非線形光電変換装置
の場合に比し格段的に広い入射光22の波長範囲で得ら
れる。 従って、第1図に示す本発明による非線形光電変換装置
によれば、それを用いて、広い波長範囲内から1!7る
波長を有する光を用いた光双安窓回路などを容易に構成
することができる。 また、第1図に示す本発明による非線形光電変換装置に
よれば、半導体基板1上に光電変換素子用半導体層3及
び4を右づる光電変換素子用積層体2が形成され、その
光電変換素子用積層体2上に負性抵抗素子用半導体F4
8及び9を右する負性抵抗素子用積層体7が局部的に形
成され、そして、4′導体基板1、光電変換素子用VI
層体重の光電変換素子用半導体層4及び負性戚抗累子用
積層体7の負性抵抗素子用半導体層9にそれぞれ電極1
1.16及び17が付されているという極めて簡単な構
成を有するので、入射光強度対出力電圧特性が上述した
特性を呈する非線形光電変換装間含、萌述した従来の非
線形光電変1!!!!装置の欠点を伴うことなしに、半
+9体基板1上に、いわゆるしノリシックに、容易に、
製j告することができる。 さらに、第1図に示す本発明による非線形光電変換装置
の場合、非線形光電変換装置を容易に製造することがで
きる。
【実施例21 次に、第5図を伴って、本願第2番目の発明による非線
形光電変換装置の実施例を述べよう。 第5図に示す本願第2番目の発明による非線形光電変換
装置は、【課題を解決するための手段】の項で述べたと
ころから明らかであるので、詳ill説明は省略する。 ただし、本例の場合、光電変換素子用g1層体重0が、
p型の半導体層41と、n型の半導体層43a及び43
bとを有するフォトダイオード構成の光導電性素子用半
導体層40に置換されていることを除いて、第1図の場
合と同様の構成を有する。 このような、第5図に示す本願第2番目の発明による非
線形光電変換装間によれば、【作用・効果1の項で上述
したと同様の作用効果が17られることは明らかであろ
う。 なお、上述においては、本発明による非線形光電変換装
置のわずかな実施例を示したに過ぎず、上述した構成に
おいて、p型をn型に、n型をp型に読み替えた構成と
することもでき、また、電極23及び24を直接的に電
極21に連結させた構成とすることもでき、また、光電
変換素子用半導体層4を光電変換素子用半導体ff15
bからだ()からなるしのとした構成をすることもでき
、その他、本発明の精神をll52?lることイイしに
、種々の変型、変更をなしくqるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願第1番目の発明による非線形光電変換装
置の実施例を示す路線的断面図である。 第2図及び第3図は、ぞれぞれ第1図に示す本願第1番
目の発明による非線形光電変換装置の説明に供する光電
変換素子及び負性抵抗素子の電圧・電流特性図である。 第4図は、同様の入射光強度に対する出力電圧特性図で
ある。 第5図は、本願第2番目の発明による非線形光電変換装
置の実施例を示ず路線的断面図である。 第2図 第3図 ′1La 第4図 o25 −べ財し床、=、(mW)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の導電型を有する半導体基板上に、第1の導電
    型を有する第1の光電変換素子用半導体層と、第1の導
    電型とは逆の第2の導電型を有する第2の光電変換素子
    用半導体層とを有し、且つ第1の光に応動する第1の光
    電変換素子を構成している第1の光電変換素子用積層体
    が、上記第1の光電変換素子用半導体層を上記半導体基
    板側にして、形成され、上記第1の光電変換素子用積層
    体上に、(1)第2の導電型を与える不純物を高濃度に
    導入していることによって第2の導電型を有する第1の
    負性抵抗素子用半導体層と、第1の導電型を与える不純
    物を高濃度に導入していることによって第1の導電型を
    有する第2の負性抵抗素子用半導体層とを有し、且つ負
    性抵抗素子を構成している負性抵抗素子用積層体が、上
    記第1の負性抵抗素子用半導体層を上記第1の光電変換
    素子用積層体側にして、局部的に形成され、且つ(2)
    第2の導電型を与える不純物を高濃度に導入しているこ
    とによって第2の導電型を有する第1の方向性結合素子
    用半導体層と、上記第1の方向性結合素子用半導体層上
    に形成された第1の導電型を有する不純物を高濃度に導
    入していることによって第1の導電型を有する第2の方
    向性結合素子用半導体層とを有し、且つ方向性結合素子
    を構成している方向性結合素子用積層体を介して、第1
    の導電型を有する第3の光電変換素子用半導体層と、第
    2の導電型を有する第4の光電変換素子用半導体層とを
    有し、且つ上記第1の光に比し短い波長を有する第2の
    光に応動する第2の光電変換素子を構成している第2の
    光電変換素子用積層体が、上記第3の光電変換素子用半
    導体層を上記第1の光電変換素子用積層体側にして、局
    部的に形成され、 上記半導体基板に、第1の電極が付され、 上記第1の光電変換素子用積層体に、上記 半導体基板側とは反対側において、第2の電極が付され
    、 上記負性抵抗素子用積層体に、上記第1の 光電変換素子用積層体側とは反対側において、第3の電
    極が付され、 上記第2の光電変換素子用積層体に、上記 第1の光電変換素子用積層体側とは反対側において、第
    4の電極が付され、 上記第3及び第4の電極が、上記半導体基 板または上記第1の電極に連結されていることを特徴と
    する非線形光電変換装置。 2、第1の導電型を有する半導体基板上に、第1の導電
    型を有する第1の光電変換素子用半導体層と、第1の導
    電型とは逆の第2の導電型を有する第2の光電変換素子
    用半導体層とを有し、且つ第1の光に応動する光電変換
    素子を構成している光電変換素子用積層体が、上記第1
    の光電変換素子用半導体層を上記半導体基板側にして、
    形成され、 上記光電変換素子用積層体上に、(1)第2の導電型を
    与える不純物を高濃度に導入していることによって第2
    の導電型を有する第1の負性抵抗素子用半導体層と、第
    1の導電型を与える不純物を高濃度に導入していること
    によって第1の導電型を有する第2の負性抵抗素子用半
    導体層とを有し、且つ負性抵抗素子を構成している負性
    抵抗素子用積層体が、上記第1の負性抵抗素子用半導体
    層を上記光電変換素子用積層体側にして、局部的に形成
    され、且つ2第2の導電型を与える不純物を高濃度に導
    入していることによって第2の導電型を有する第1の方
    向性結合素子用半導体層と、上記第1の方向性結合素子
    用半導体層上に形成された第1の導電型を有する不純物
    を高濃度に導入していることによって第1の導電型を有
    する第2の方向性結合素子用半導体層とを有し、且つ方
    向性結合素子を構成している方向性結合素子用積層体を
    介して、上記第1の光に比し短い波長を有する第2の光
    に応動する光導電性素子を構成している光導電性素子用
    半導体層が、局部的に形成され、 上記半導体基板に、第1の電極が付され、 上記光電変換素子用積層体に、上記半導体 基板側とは反対側において、第2の電極が付され、 上記負性抵抗素子用積層体に、上記光電変 換素子用積層体側とは反対側において、第3の電極が付
    され、 上記光導電性素子用半導体層に、上記光電 変換素子用積層体側とは反対側において、第4の電極が
    付され、 上記第3及び第4の電極が、上記半導体基 板または上記第1の電極に連結されていることを特徴と
    する非線形光電変換装置。
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