JPH0254481B2 - - Google Patents
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- JPH0254481B2 JPH0254481B2 JP56083900A JP8390081A JPH0254481B2 JP H0254481 B2 JPH0254481 B2 JP H0254481B2 JP 56083900 A JP56083900 A JP 56083900A JP 8390081 A JP8390081 A JP 8390081A JP H0254481 B2 JPH0254481 B2 JP H0254481B2
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/08—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters
- G01B5/12—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters internal diameters
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/12—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring diameters
- G01B7/13—Internal diameters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、機械的部分の孔径を検査するための
プラグ・コンパレータ(栓状の比較測定器)に関
し、外側ケーシングを画成する支持および保護装
置と、前記支持および保護装置によつて支持され
た2個の可動アームと、検査されるべき部分の直
径的に対向する点と接触状態になるために、前記
可動アームにそれぞれ固着されて、前記外側ハウ
ジングのそれぞれの孔を貫通する2個のフイーラ
要素と、前記アームの開らき運動および閉じ運動
を許容するようにされた装置と、前記可動アーム
の位置を検出するようにされたトランスデユーサ
装置とを持つている。
プラグ・コンパレータ(栓状の比較測定器)に関
し、外側ケーシングを画成する支持および保護装
置と、前記支持および保護装置によつて支持され
た2個の可動アームと、検査されるべき部分の直
径的に対向する点と接触状態になるために、前記
可動アームにそれぞれ固着されて、前記外側ハウ
ジングのそれぞれの孔を貫通する2個のフイーラ
要素と、前記アームの開らき運動および閉じ運動
を許容するようにされた装置と、前記可動アーム
の位置を検出するようにされたトランスデユーサ
装置とを持つている。
従来形式のプラグ・コンパレータは、支持およ
び保護構体と、この支持および保護構体に設けた
各孔を貫通するフイーラ要素を持つ少なくも2個
の可動アームと、可動アームの位置を検出するた
めの少なくも1個のトランスデユーサと、電源と
検出および指示装置と、この装置とトランスデユ
ーサとの電気接続とを持つている。
び保護構体と、この支持および保護構体に設けた
各孔を貫通するフイーラ要素を持つ少なくも2個
の可動アームと、可動アームの位置を検出するた
めの少なくも1個のトランスデユーサと、電源と
検出および指示装置と、この装置とトランスデユ
ーサとの電気接続とを持つている。
これらの周知のコンパレータは、プラグの中に
集積するグリース、塵埃および小片などの異物の
存在から来る種々の欠点を持ち、それらの異物は
おそらくフイーラ要素と支持保護構体の各孔の表
面との間に存在する空間を経てコンパレータの内
部に侵入したものであろう。この結果として、コ
ンパレータの測定精度および再現性、またはそれ
自身の動作そのものさえも害されるかも知れな
い。従つて、清掃または修理動作を行なうために
コンパレータを定期的に分解することが必要であ
る。
集積するグリース、塵埃および小片などの異物の
存在から来る種々の欠点を持ち、それらの異物は
おそらくフイーラ要素と支持保護構体の各孔の表
面との間に存在する空間を経てコンパレータの内
部に侵入したものであろう。この結果として、コ
ンパレータの測定精度および再現性、またはそれ
自身の動作そのものさえも害されるかも知れな
い。従つて、清掃または修理動作を行なうために
コンパレータを定期的に分解することが必要であ
る。
本発明が解決を提起する技術的問題は、簡単か
つ迅速な仕方で、コンパレータ自身を分解する必
要なく、内部部品に清浄動作を行なうことができ
るプラグ・コンパレータを提供することである。
つ迅速な仕方で、コンパレータ自身を分解する必
要なく、内部部品に清浄動作を行なうことができ
るプラグ・コンパレータを提供することである。
この問題は、この明細書の最初に示した形式の
コンパレータによつて解決され、それは本発明に
よつて、外側ハウジングは、加圧された流体を導
入させるようにした別の孔を持ち、そのハウジン
グの内部の流体の流れによつていかなる異物をも
除去して、流体と異物とをハウジングの外部に排
出するようにしている。
コンパレータによつて解決され、それは本発明に
よつて、外側ハウジングは、加圧された流体を導
入させるようにした別の孔を持ち、そのハウジン
グの内部の流体の流れによつていかなる異物をも
除去して、流体と異物とをハウジングの外部に排
出するようにしている。
本発明は、以下添付図面を参照して詳細に説明
されるが、これは単に例示的であり、制限的のも
のでないことを理解されるべきである。
されるが、これは単に例示的であり、制限的のも
のでないことを理解されるべきである。
第1図乃至第6図を見ると、この手持式プラ
グ・コンパレータ(栓形比較測定器)は、ハンド
ル1を有し、このハンドルは好ましくはプラスチ
ツク材料で作られ、その上部基部2はコンパレー
タ長手軸に直交し、電気コード4を通すための中
心開孔または孔3(第5図)を持つている。ハン
ドル1は内側が中空であつて、コンパレータのの
長手軸と同軸的のほぼ円筒状の内面および外面を
持つ。ハンドル1の下方部分は、、フランジ5に
終端し、このフランジは、ハンドルを支持要素に
結合する作用をする。この支持要素は、本質的に
孔のあいた板6で構成する。フランジ5と板6の
結合は、2本のねじ7,8によつて行なわれ、こ
れらのねじは、フランジ5(第4図)の孔9,1
0を貫通して板6(第3図)のねじ孔11,12
に螺入されて、フランジ5の下面を板6の上面に
締付けるようにする。
グ・コンパレータ(栓形比較測定器)は、ハンド
ル1を有し、このハンドルは好ましくはプラスチ
ツク材料で作られ、その上部基部2はコンパレー
タ長手軸に直交し、電気コード4を通すための中
心開孔または孔3(第5図)を持つている。ハン
ドル1は内側が中空であつて、コンパレータのの
長手軸と同軸的のほぼ円筒状の内面および外面を
持つ。ハンドル1の下方部分は、、フランジ5に
終端し、このフランジは、ハンドルを支持要素に
結合する作用をする。この支持要素は、本質的に
孔のあいた板6で構成する。フランジ5と板6の
結合は、2本のねじ7,8によつて行なわれ、こ
れらのねじは、フランジ5(第4図)の孔9,1
0を貫通して板6(第3図)のねじ孔11,12
に螺入されて、フランジ5の下面を板6の上面に
締付けるようにする。
板6は、更に4本のねじによつて保護および中
心合せケーシング13を支持する。これらの4本
のねじは、図面では見えないけれども、板6の孔
14,15,16,17を貫通して、ケーシング
13のフランジ18に設けた図示しないねじ孔に
螺入され、フランジ18の上面が板6の下面に締
付けられるようにする。フランジ18の4個の締
付け孔は、フランジ5(第4図)の開口19を経
て接近することができる。
心合せケーシング13を支持する。これらの4本
のねじは、図面では見えないけれども、板6の孔
14,15,16,17を貫通して、ケーシング
13のフランジ18に設けた図示しないねじ孔に
螺入され、フランジ18の上面が板6の下面に締
付けられるようにする。フランジ18の4個の締
付け孔は、フランジ5(第4図)の開口19を経
て接近することができる。
板6は、更に、コンパレータの可動ユニツトに
対する支持要素として動作する。何となれば、こ
の板6の上面には、可動ユニツトと単一本体22
の部分を形成する2個のフランジ20,21(第
2図)の下面が結合されるからである。この結合
は、2本のねじによつて行なわれ、そのうちの1
本23は第1図に見ることができ、フランジ2
0,21の孔24,25を貫通して、板6のねじ
孔26,27に螺入される。フランジ5には、フ
ランジ20,21およびねじ23を受容するため
の座28,29が設けられる。
対する支持要素として動作する。何となれば、こ
の板6の上面には、可動ユニツトと単一本体22
の部分を形成する2個のフランジ20,21(第
2図)の下面が結合されるからである。この結合
は、2本のねじによつて行なわれ、そのうちの1
本23は第1図に見ることができ、フランジ2
0,21の孔24,25を貫通して、板6のねじ
孔26,27に螺入される。フランジ5には、フ
ランジ20,21およびねじ23を受容するため
の座28,29が設けられる。
第3図に破線で部分的に示したフランジ20,
21は、コンパレータの軸線を通り、かつ孔1
1,12の中心線を通る垂直面に対して互いに反
対に位置する。
21は、コンパレータの軸線を通り、かつ孔1
1,12の中心線を通る垂直面に対して互いに反
対に位置する。
本体22は、ばね鋼の板を屈曲することによつ
て得られ、ほぼ四角形の周縁を持つた上部基部3
0を有し、電気コード4を通すための孔31と、
フランジ20,21と基部30との間の2個の連
結部分32,33と、2個の可動アーム34,3
5とを持つている。アーム34,35は、鋼板か
ら2個のフランジを折り曲げることによつて得ら
れ、第1図から分るように面取りによつて軽くさ
れた2つの部分36,37によつて上部基部30
と連結されていて、アーム34,35をそれらの
アームに直角の各軸の周りに回動させるための2
つの友点を形成する。
て得られ、ほぼ四角形の周縁を持つた上部基部3
0を有し、電気コード4を通すための孔31と、
フランジ20,21と基部30との間の2個の連
結部分32,33と、2個の可動アーム34,3
5とを持つている。アーム34,35は、鋼板か
ら2個のフランジを折り曲げることによつて得ら
れ、第1図から分るように面取りによつて軽くさ
れた2つの部分36,37によつて上部基部30
と連結されていて、アーム34,35をそれらの
アームに直角の各軸の周りに回動させるための2
つの友点を形成する。
これらのアーム34,35の構体は、実質的に
類似しているので、第1図および第2図を参照し
てアーム34だけを説明する。アーム34は、屈
曲に対して高い抵抗力を示すようにC状の断面を
持ち、ねじ孔38を有し、その中にねじ39(第
1図)が螺入され、このねじ39は、ばね40の
一端部を支持し、そのばねの他端部は、アーム3
5に適当に取付けられている。このばね40は、
圧縮状態で使用されているので、アーム34,3
5を開らくように作用している。2つのアーム3
4,35の相互位置は、差動変圧器を持つた位置
トランスデユーサ41によつて検出される。
類似しているので、第1図および第2図を参照し
てアーム34だけを説明する。アーム34は、屈
曲に対して高い抵抗力を示すようにC状の断面を
持ち、ねじ孔38を有し、その中にねじ39(第
1図)が螺入され、このねじ39は、ばね40の
一端部を支持し、そのばねの他端部は、アーム3
5に適当に取付けられている。このばね40は、
圧縮状態で使用されているので、アーム34,3
5を開らくように作用している。2つのアーム3
4,35の相互位置は、差動変圧器を持つた位置
トランスデユーサ41によつて検出される。
このトランスデユーサ41は、アーム34の孔
43に挿入され、アーム34に締付けられた円筒
ハウジング42を持つている。
43に挿入され、アーム34に締付けられた円筒
ハウジング42を持つている。
このハウジング42は、その内部に差動変圧器
の一次巻線と二次巻線とを含む。巻線44の内部
には磁気コア45があつて、これはアーム35に
固着した円柱47と一体の軸46によつて支持さ
れていて、アーム34,35の相互変位の結果と
して、可動的である。コード4は、巻線44に接
続されていて、ハウジング42から側方に出て、
孔43に通じるアーム34の開口48を貫通す
る。弾性ベローズ49は、その端部を円柱47と
ハウジング42に固着して、トランスデユーサ4
1内の密封性を確保する。
の一次巻線と二次巻線とを含む。巻線44の内部
には磁気コア45があつて、これはアーム35に
固着した円柱47と一体の軸46によつて支持さ
れていて、アーム34,35の相互変位の結果と
して、可動的である。コード4は、巻線44に接
続されていて、ハウジング42から側方に出て、
孔43に通じるアーム34の開口48を貫通す
る。弾性ベローズ49は、その端部を円柱47と
ハウジング42に固着して、トランスデユーサ4
1内の密封性を確保する。
アーム34,35は、すでに述べたように、C
状の断面であるので、折曲フランジ50,51を
持つている。アーム34,35は、それらの自由
端部において更に折曲したフランジ53を貫通す
る適当な孔52に円柱54,55を受容し、これ
らの円柱は、それぞれフイーラ56,57を持つ
ている。これらの円柱54,55は、ねじ58に
よつて固定され、このねじによつて円柱の半径位
置(突出程度)従つてフイーラ56,57の位置
を調整することも可能にする。
状の断面であるので、折曲フランジ50,51を
持つている。アーム34,35は、それらの自由
端部において更に折曲したフランジ53を貫通す
る適当な孔52に円柱54,55を受容し、これ
らの円柱は、それぞれフイーラ56,57を持つ
ている。これらの円柱54,55は、ねじ58に
よつて固定され、このねじによつて円柱の半径位
置(突出程度)従つてフイーラ56,57の位置
を調整することも可能にする。
ケーシング13は、フイーラ56,57を通す
ための孔59,60を持ち、コンパレータの幾何
軸に対して直交する円形底部または底板61によ
つて閉じられる。板61は、図示の態様にケーシ
ング13に固着され、中心孔62を持つている。
ための孔59,60を持ち、コンパレータの幾何
軸に対して直交する円形底部または底板61によ
つて閉じられる。板61は、図示の態様にケーシ
ング13に固着され、中心孔62を持つている。
板6(第3図)は、実質的に環状であつて、中
心孔63を持ち、2個所の突出部分64,66を
有し、それは面取りした頂点66,67を持つた
ほぼ三角プリズム状を持つている。それらの2つ
の部分64,65は、2つのフランジ20,21
が配置する方向に対して直交する方向に対向して
位置し、アーム34,35の開らきストロークを
制限するようにした停止面を形成する。実際問題
として、第1図からも分るように、アーム34,
35は、孔63を貫通している何となれば、アー
ムの基部30と自由端部とは、板6の反対側にあ
るからである。板6のレベルにおいては、アーム
34,35のC状端面の中央部分は、頂点66,
67に隣接している。
心孔63を持ち、2個所の突出部分64,66を
有し、それは面取りした頂点66,67を持つた
ほぼ三角プリズム状を持つている。それらの2つ
の部分64,65は、2つのフランジ20,21
が配置する方向に対して直交する方向に対向して
位置し、アーム34,35の開らきストロークを
制限するようにした停止面を形成する。実際問題
として、第1図からも分るように、アーム34,
35は、孔63を貫通している何となれば、アー
ムの基部30と自由端部とは、板6の反対側にあ
るからである。板6のレベルにおいては、アーム
34,35のC状端面の中央部分は、頂点66,
67に隣接している。
従つて、もし第1図に示した検査されるべき部
分68が取り去られると、ばね40によつて生じ
る開らき運動は、アーム34,35のC状断面の
中央部分と頂点66,67との接触によつて制限
される。
分68が取り去られると、ばね40によつて生じ
る開らき運動は、アーム34,35のC状断面の
中央部分と頂点66,67との接触によつて制限
される。
他方において、ケーシング13が、検査される
べき部分68の孔の中に導入されたときには、フ
イーラ56,57は、ケーシング13の表面に対
して予め決められた量だけ休止突出の状態にある
ので、アーム34,35を閉じさせ、両者を或る
測定位置に持ち来たし、電気コード4の端部に固
着したコネクタ70に結合された給電および検出
装置69の器械から、孔の直径と、或る標本部分
の直径値との差を読みとることができる。この標
本部分によつて、通例のようにコンパレータのゼ
ロ調整が行なわれる。
べき部分68の孔の中に導入されたときには、フ
イーラ56,57は、ケーシング13の表面に対
して予め決められた量だけ休止突出の状態にある
ので、アーム34,35を閉じさせ、両者を或る
測定位置に持ち来たし、電気コード4の端部に固
着したコネクタ70に結合された給電および検出
装置69の器械から、孔の直径と、或る標本部分
の直径値との差を読みとることができる。この標
本部分によつて、通例のようにコンパレータのゼ
ロ調整が行なわれる。
以上の説明によつて分るように、単一の要素、
すなわち板6は、ハンドル1と、アーム34,3
5(フランジ20,21、基部30および軽い区
間36,37を持つ中間支持要素を介して)と、
ケーシング13とが結合される中央支持体とし
て、またアーム34,35の開らきストロークに
対する制限体として作用する。
すなわち板6は、ハンドル1と、アーム34,3
5(フランジ20,21、基部30および軽い区
間36,37を持つ中間支持要素を介して)と、
ケーシング13とが結合される中央支持体とし
て、またアーム34,35の開らきストロークに
対する制限体として作用する。
開らきストロークの制限は、上記のように、内
方に向つて突出する板または環6の2部分によつ
て得られ、それらの突出部分は、実質的に鋭角面
に終端し、小寸法の停止面を画成して、アーム3
4,35や停止面66,67に付着することのあ
る異物のの影響を除去するようにし、また開らき
ストロークの制限を一定値に確保するようにして
いる。停止面を構成する頂点は、アーム34,3
5の形状に依存して若干は斜めに、または鋭くし
てもよい。
方に向つて突出する板または環6の2部分によつ
て得られ、それらの突出部分は、実質的に鋭角面
に終端し、小寸法の停止面を画成して、アーム3
4,35や停止面66,67に付着することのあ
る異物のの影響を除去するようにし、また開らき
ストロークの制限を一定値に確保するようにして
いる。停止面を構成する頂点は、アーム34,3
5の形状に依存して若干は斜めに、または鋭くし
てもよい。
ハンドル1は、上部基部2の上方に、2個の突
片71,72を持つている。これらの突片は、ほ
ぼ角柱状であるが、その2面はそのハンドル1の
基部2に同直径の円筒面の一部の形状を持つてい
る。この突片71の下部には2個所の対向する切
り込み73,74(第5図、第6図)が設けられ
る。同様の切り込み75,76は、突片72(第
1図、第6図)にも設けられる。
片71,72を持つている。これらの突片は、ほ
ぼ角柱状であるが、その2面はそのハンドル1の
基部2に同直径の円筒面の一部の形状を持つてい
る。この突片71の下部には2個所の対向する切
り込み73,74(第5図、第6図)が設けられ
る。同様の切り込み75,76は、突片72(第
1図、第6図)にも設けられる。
コンパレータは、2個の要素77,78で構成
されるコード保持装置を有し、それはねじ79,
80によつて第1図に示すように突片71,72
に対して締付けられる。ねじ79は、要素77
(第9図、第10図)の孔81と突片71の孔8
2とを貫通し、要素78のねじ孔の中に螺入され
る。同様にして、ねじ80は、要素78の孔と、
突片72の孔83を貫通して、要素77のねじ孔
84にねじ込まれる。
されるコード保持装置を有し、それはねじ79,
80によつて第1図に示すように突片71,72
に対して締付けられる。ねじ79は、要素77
(第9図、第10図)の孔81と突片71の孔8
2とを貫通し、要素78のねじ孔の中に螺入され
る。同様にして、ねじ80は、要素78の孔と、
突片72の孔83を貫通して、要素77のねじ孔
84にねじ込まれる。
要素77は、要素78と合同であつて、中央本
体85、半管状部分86および2本の側腕87,
88を持つ。アーム87,88は、その中に孔8
1,84が存在し、2個の歯部89,90を持
ち、それらの歯は突片71,72の切り込み7
3,75に挿入されるようにされ、要素77がコ
ンパレータの軸方向に移動しないように、歯8
9,90と協力する停止面を画成している。中央
本体85の内部には、半管状部分86と同軸の半
円筒状のねじ山面91が設けられる。
体85、半管状部分86および2本の側腕87,
88を持つ。アーム87,88は、その中に孔8
1,84が存在し、2個の歯部89,90を持
ち、それらの歯は突片71,72の切り込み7
3,75に挿入されるようにされ、要素77がコ
ンパレータの軸方向に移動しないように、歯8
9,90と協力する停止面を画成している。中央
本体85の内部には、半管状部分86と同軸の半
円筒状のねじ山面91が設けられる。
このコード保持装置が装架されるときには、ね
じ山面91と要素78の対応面とは、コード4の
外被を掴んで、コードはねじ孔の中に締付けられ
る。ねじ山の頂部は、外被の中に侵入して、コー
ド4がコード保持装置およびハンドル1に対して
移動することを防止する。本体85の下部92
と、要素78の本体の対応部分は、ハンドルの孔
3の中に受容状態となり、また要素77の側腕8
7,88の下面と、要素78の対応面とは、ハン
ドル1の基部2の上に圧接する。
じ山面91と要素78の対応面とは、コード4の
外被を掴んで、コードはねじ孔の中に締付けられ
る。ねじ山の頂部は、外被の中に侵入して、コー
ド4がコード保持装置およびハンドル1に対して
移動することを防止する。本体85の下部92
と、要素78の本体の対応部分は、ハンドルの孔
3の中に受容状態となり、また要素77の側腕8
7,88の下面と、要素78の対応面とは、ハン
ドル1の基部2の上に圧接する。
半管状部分86と、要素78の対応部分とは、
要素77,78のねじ山面によつて形成されるね
じ孔と一線上にある内部孔を形成するように接合
して置かれる。この内部孔は、その内面がコード
4の外被を掴まない程度の直径を持つている。半
管状部分86の上端部は、半円錐台形の表面の形
状を持ち、半管状部分86の外側下方表面に対し
て下部底面を突出した外面93に終端する。半管
状部分86と、要素78の半管状部分とによつて
画成された外面93の上に可撓性のゴム管94を
置き、要素77,78によつて画成された円錐台
形表面によつて固定される。管94は、コード4
を剛性化するように作用し、コード保持装置の近
接部分の外被に破損を生じることを阻止する。
要素77,78のねじ山面によつて形成されるね
じ孔と一線上にある内部孔を形成するように接合
して置かれる。この内部孔は、その内面がコード
4の外被を掴まない程度の直径を持つている。半
管状部分86の上端部は、半円錐台形の表面の形
状を持ち、半管状部分86の外側下方表面に対し
て下部底面を突出した外面93に終端する。半管
状部分86と、要素78の半管状部分とによつて
画成された外面93の上に可撓性のゴム管94を
置き、要素77,78によつて画成された円錐台
形表面によつて固定される。管94は、コード4
を剛性化するように作用し、コード保持装置の近
接部分の外被に破損を生じることを阻止する。
コード保持装置の構体は、コード4の心線の損
傷を防止し、またコンパレータ外部からコードに
加えられる機械的応力が、ハンドル1内にあるコ
ード部分に伝わることを防止し、またコードのこ
の部分から可動アーム34に伝わることを防止す
るようにしている。
傷を防止し、またコンパレータ外部からコードに
加えられる機械的応力が、ハンドル1内にあるコ
ード部分に伝わることを防止し、またコードのこ
の部分から可動アーム34に伝わることを防止す
るようにしている。
実際の問題として、コード保持装置の2要素7
7,78は、歯89,90によつて軸方向に動か
ず、また突片71,72に圧接することによつて
横方向にも動かない。
7,78は、歯89,90によつて軸方向に動か
ず、また突片71,72に圧接することによつて
横方向にも動かない。
要素77は、(従つてまた要素78も)、ハンド
ルの基部2の直径に対応する直径の円筒表面部分
を構成する外面95を持つているので、コード保
持装置および突片71,72の横寸法は、基部2
の寸法に等しい。要素77には、ほぼ楕円形の孔
96が設けられ、これはハンドル1の上部基部2
に設けられた孔97と連通している。基部2に設
けられた他の孔98は、孔97に対して対称であ
つて、孔97と同様に中央孔3に隣接し、孔96
に対応する要素78内の孔に連通している。
ルの基部2の直径に対応する直径の円筒表面部分
を構成する外面95を持つているので、コード保
持装置および突片71,72の横寸法は、基部2
の寸法に等しい。要素77には、ほぼ楕円形の孔
96が設けられ、これはハンドル1の上部基部2
に設けられた孔97と連通している。基部2に設
けられた他の孔98は、孔97に対して対称であ
つて、孔97と同様に中央孔3に隣接し、孔96
に対応する要素78内の孔に連通している。
孔62,96,97,98の存在によつて、そ
のどの部品も取外すことなく、コンパレータの内
部を清掃することが可能となる。実際問題とし
て、孔62にノズルを挿入することによつて、底
板61、支持板6およびハンドル1を持つたケー
シング13によつて形成された保護および支持ハ
ウジング内に加圧した空気または他の適当な流体
を導入することができる。空気は、ケーシング1
3、孔63およびハンドル1の内部を通つてほぼ
底部から頂部までプラグ内を流れる。空気流は、
すべての異物を除去し、孔96,97,98を通
つてその異物と一緒に外部に排出する。この空気
流の一部は、また円柱54,55と、孔59,6
0の表面とによつて画成される自由環状空間を通
つて排出する。この清掃動作の簡易性のために、
次のように頻繁に繰り返すことができる。すなわ
ち、円柱54,55、停止表面66,67、アー
ム34,35、ばね40および部分36,37な
どの動作上重要な部品は、測定の精度および再現
性を危くし、または表面を酸化するような程度に
異物を蓄積しないことを確実にすることができ
る。トランスデユーサ41は、ガスケツト49に
よつて気密に閉鎖されているので、圧縮空気によ
るこの清掃動作による被害を受けることはない。
のどの部品も取外すことなく、コンパレータの内
部を清掃することが可能となる。実際問題とし
て、孔62にノズルを挿入することによつて、底
板61、支持板6およびハンドル1を持つたケー
シング13によつて形成された保護および支持ハ
ウジング内に加圧した空気または他の適当な流体
を導入することができる。空気は、ケーシング1
3、孔63およびハンドル1の内部を通つてほぼ
底部から頂部までプラグ内を流れる。空気流は、
すべての異物を除去し、孔96,97,98を通
つてその異物と一緒に外部に排出する。この空気
流の一部は、また円柱54,55と、孔59,6
0の表面とによつて画成される自由環状空間を通
つて排出する。この清掃動作の簡易性のために、
次のように頻繁に繰り返すことができる。すなわ
ち、円柱54,55、停止表面66,67、アー
ム34,35、ばね40および部分36,37な
どの動作上重要な部品は、測定の精度および再現
性を危くし、または表面を酸化するような程度に
異物を蓄積しないことを確実にすることができ
る。トランスデユーサ41は、ガスケツト49に
よつて気密に閉鎖されているので、圧縮空気によ
るこの清掃動作による被害を受けることはない。
ハンドル1の開口3は、器械69からコネクタ
70を切り離した後に、コード保持装置を取り外
し、ねじ7,8を弛め、コード4およびコネクタ
70の上を通すことによつてハンドル1を引き抜
くことができる程度の直径を持つている。このよ
うにして、コンパレータの組立および分解は、容
易になり、その種々の組立部品を容易かつ急速に
結合することによつてコンパレータを組立てるこ
とができ、それら部品の一つは、ハンドルであ
り、他はトランスデユーサ、コードおよびコネク
タを持つた可動装置ある。
70を切り離した後に、コード保持装置を取り外
し、ねじ7,8を弛め、コード4およびコネクタ
70の上を通すことによつてハンドル1を引き抜
くことができる程度の直径を持つている。このよ
うにして、コンパレータの組立および分解は、容
易になり、その種々の組立部品を容易かつ急速に
結合することによつてコンパレータを組立てるこ
とができ、それら部品の一つは、ハンドルであ
り、他はトランスデユーサ、コードおよびコネク
タを持つた可動装置ある。
もし、機械的応力が、ハンドル1またはコード
保持装置を通してハンドル1から出ているコード
4の部分に加えられるならば、これらの応力は可
動測定装置には伝えられない。何となれば、それ
らの応力は、単に板6とコード保持装置とに作用
するだけあるからである。これはまたコンパレー
タによつて行なわれる測定の再現性の見地からも
重要なことである。
保持装置を通してハンドル1から出ているコード
4の部分に加えられるならば、これらの応力は可
動測定装置には伝えられない。何となれば、それ
らの応力は、単に板6とコード保持装置とに作用
するだけあるからである。これはまたコンパレー
タによつて行なわれる測定の再現性の見地からも
重要なことである。
本発明の主要な特徴は、コンパレータ自身を分
解する必要なく、コンパレータ内の清掃動作を行
なうことができるようにした孔の存在することで
あつて、図面に示された形式と異なる形式のコン
パレータ、例えばトランスフア・マシンの検査に
使用されるプラグ・コンパレータに設けることが
できることは明らかである。それらのコンパレー
タにおいては、数対の測定アームを持つものもあ
り、自動的に測定位置に持ち来たされるが、ハン
ドルの代りに心棒があつて、その内部に1個また
はそれより多くの孔があり、空気を排出すること
ができる。
解する必要なく、コンパレータ内の清掃動作を行
なうことができるようにした孔の存在することで
あつて、図面に示された形式と異なる形式のコン
パレータ、例えばトランスフア・マシンの検査に
使用されるプラグ・コンパレータに設けることが
できることは明らかである。それらのコンパレー
タにおいては、数対の測定アームを持つものもあ
り、自動的に測定位置に持ち来たされるが、ハン
ドルの代りに心棒があつて、その内部に1個また
はそれより多くの孔があり、空気を排出すること
ができる。
機能的および構体的見地から等価である他の変
化または変形は、本発明の要旨を離脱することな
く、図面に示されたコンパレータに実施すること
ができることは明らかである。
化または変形は、本発明の要旨を離脱することな
く、図面に示されたコンパレータに実施すること
ができることは明らかである。
第1図は、本発明の好適実施例による手持式プ
ラグ・コンパレータの一部切断縦断面であつて第
4図の線―に沿う断面図、第2図は、第1図
の線―に沿う第1図のコンパレータの可動装
置の縦断面図、第3図は、第1図のコンパレータ
の支持要素の平面図、第4図は第1図のコンパレ
ータのハンドルの底面図、第5図は、第4図の線
―に沿うハンドルの縦断面図、第6図は、第
5図の線―に沿うハンドルの縦断面図、第7
図は、第6図の線―に沿うハンドルの水平断
面の下面図、第8図は、第1図のコンパレータの
底板の底面図、第9図は、第1図のコンパレータ
のコード保持装置の一要素の垂直断面図、第10
図は、第9図の要素の一部切断平面図である。 1……ハンドル、2……ハンドル上部基部、3
……ハンドル中心孔、4……コード、5……ハン
ドル下部フランジ、6……支持板、7,8……ね
じ、9,10……孔、11,12……ねじ孔、1
3……保護および中心合せケーシング、14,1
5,16,17……孔、18……ケーシングのフ
ランジ、19……フランジ開口、20,21……
可動ユニツトのフランジ、22……可動ユニツ
ト、23……ねじ、24,25……孔、26,2
7……ねじ孔、28,29……フランジ座、30
……可動ユニツト基部、31……コード孔、3
2,33……連結部分、34,35……可動アー
ム、36,37……面取部分、38……ねじ孔、
39……ねじ棒、40……ばね、41……トラン
スデユーサ、42……トランスデユーサのハウジ
ング、43……アームの孔、44……巻線、45
……磁気コア、46……軸、47……円柱、48
……開口、49……弾性ベローズ、50,51…
…折曲フランジ、52……孔、53……折曲フラ
ンジ、54,55……円柱、56,57……フイ
ーラ、58……ねじ、59,60……孔、61…
…底板、62……中心孔、63……中心孔、6
4,65……突出部分、66,67……頂点、6
8……検査される部分、69……給電および検出
装置、70……コネクタ、71,72……ハンド
ル突片、73,74……切り込み、75,76…
…切り込み、77,78……コード保持装置、7
9,80……ねじ、81,82,83……孔、8
4……ねじ孔、85……本体、86……半管状部
分、87,88……アーム部、89,90……歯
部、91……ねじ山面、92……本体下部、93
……半管状部の対面、94……ゴム管、95……
コード保持装置対面、96,97,98……孔。
ラグ・コンパレータの一部切断縦断面であつて第
4図の線―に沿う断面図、第2図は、第1図
の線―に沿う第1図のコンパレータの可動装
置の縦断面図、第3図は、第1図のコンパレータ
の支持要素の平面図、第4図は第1図のコンパレ
ータのハンドルの底面図、第5図は、第4図の線
―に沿うハンドルの縦断面図、第6図は、第
5図の線―に沿うハンドルの縦断面図、第7
図は、第6図の線―に沿うハンドルの水平断
面の下面図、第8図は、第1図のコンパレータの
底板の底面図、第9図は、第1図のコンパレータ
のコード保持装置の一要素の垂直断面図、第10
図は、第9図の要素の一部切断平面図である。 1……ハンドル、2……ハンドル上部基部、3
……ハンドル中心孔、4……コード、5……ハン
ドル下部フランジ、6……支持板、7,8……ね
じ、9,10……孔、11,12……ねじ孔、1
3……保護および中心合せケーシング、14,1
5,16,17……孔、18……ケーシングのフ
ランジ、19……フランジ開口、20,21……
可動ユニツトのフランジ、22……可動ユニツ
ト、23……ねじ、24,25……孔、26,2
7……ねじ孔、28,29……フランジ座、30
……可動ユニツト基部、31……コード孔、3
2,33……連結部分、34,35……可動アー
ム、36,37……面取部分、38……ねじ孔、
39……ねじ棒、40……ばね、41……トラン
スデユーサ、42……トランスデユーサのハウジ
ング、43……アームの孔、44……巻線、45
……磁気コア、46……軸、47……円柱、48
……開口、49……弾性ベローズ、50,51…
…折曲フランジ、52……孔、53……折曲フラ
ンジ、54,55……円柱、56,57……フイ
ーラ、58……ねじ、59,60……孔、61…
…底板、62……中心孔、63……中心孔、6
4,65……突出部分、66,67……頂点、6
8……検査される部分、69……給電および検出
装置、70……コネクタ、71,72……ハンド
ル突片、73,74……切り込み、75,76…
…切り込み、77,78……コード保持装置、7
9,80……ねじ、81,82,83……孔、8
4……ねじ孔、85……本体、86……半管状部
分、87,88……アーム部、89,90……歯
部、91……ねじ山面、92……本体下部、93
……半管状部の対面、94……ゴム管、95……
コード保持装置対面、96,97,98……孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハンドル1と保護および中心合せケーシング
13とを含み、長手方向軸線および2つの孔5
9,60を有する内部空間を備えた外側ハウジン
グを画成する支持および保護装置1,6,13
と、この支持および保護装置13に結合され前記
内部空間内に前記長手方向に沿つて配列された2
つの可動アーム34,35と、この可動アームの
開閉運動を許容するように前記可動アーム54,
55を前記支持および保護装置6に連結する連結
装置20,21,23,36,37と、前記可動
アームのそれぞれの端部に固定され検査される部
品68の測定点に接触するよう前記孔59,60
を通して延出する一対のフイーラ要素54,57
と、前記可動アーム34,35に結合され2つの
可動要素42,45を含むトランスデユーサ装置
41とを備えた孔径を検査するためのプラグ・コ
ンパレータにおいて;前記支持および保護装置
1,6,13に前記軸線方向に間隔を隔てて少な
くとも2つの別の孔62,97,98を設け、別
の孔の1つ62は前記保護および中心合せケーシ
ング13によつて画成し、またトランスデユーサ
装置41をシールするための弾性ベローズ49を
有し、前記別の孔62,97,98は、プラグコ
ンパレータが動作されないで清浄動作がなされて
いる間、別の孔62,97,98の1つ62を通
して導入された加圧流体によるプラグ・コンパレ
ータ内部の定期的な清浄作用を許容し、前記加圧
流体は前記内部空間内を前記軸線方向に沿つて流
れ、全ての異物を除去し、前記流体および前記異
物はプラグ・コンパレータの外側へ前記別の孔6
2,97,98の少なくとも1つ97,98を通
して排出されるようにしたことを特徴とする孔径
を検査するためのプラグ・コンパレータ。 2 前記別の孔62,97,98は、前記軸線に
ほぼ直交する、前記ハウジングの2つの基部2,
61に設けられている特許請求の範囲第1項に記
載のコンパレータ。 3 前記別の孔62,97,98は、ケーシング
13の基部2に設けられた孔62と、ハンドル1
の基部に設けられた少なくとも1つの他の孔9
7,98とを含む特許請求の範囲第1項または第
2項に記載のコンパレータ。 4 前記支持および保護装置1,6,13は、ハ
ンドル1とケーシング13と可動アーム34,3
5を支持する支持板6を有し、前記板6は前記流
体の流れを許容するようにした中心孔63をその
中に持ち、前記可動アーム34,35の開らきス
トロークを制限するための突出部分64,65を
画成する特許請求の範囲第2項に記載のコンパレ
ータ。 5 外部電源および検出指示装置69に前記トラ
ンスデユーサ装置41を連結する電気コード4
と、電気コード4をハンドル1に固定するコード
保持装置77,78とを含み、前記ハンドルは前
記コード4を通すための中心孔3を持つ基部2を
持ち、前記ハンドルの基部2は前記中心孔3に隣
接する2個の対称孔97,98を持ち、対称孔9
7,98は前記別の孔の1つを画成し、前記コー
ド保持装置77,78は前記対称孔97,98に
連通する孔96を画成する特許請求の範囲第4項
に記載のコンパレータ。 6 フイーラ要素54,57が貫通する前記ハン
ジングの孔59,60は前記ケーシング13に設
けられ、前記孔59,60は前記流体の部分的排
出を許容するようにされている特許請求の範囲第
5項に記載のコンパレータ。 7 機械的部分の孔の直径を検査するためのプラ
グ・コンパレータ内の清浄動作を行なうための方
法であつて、前記コンパレータは、外側ハウジン
グを画成する支持および保護装置と、前記支持お
よび保護装置によつて支持された2個の可動アー
ムと、前記可動アームにそれぞれ固着され検査さ
れるべき部分の直径方向に対向する点に接触状態
となるように前記外側ハウジングのそれぞれの孔
を貫通する2個のフイーラ要素と、前記アームの
開らき運動および閉じ運動を許容するようにアー
ムを前記支持および保護装置に連結する連結装置
と、前記アームの位置を検出するようにしたトラ
ンスデユーサ装置とを有し、前記方法は、前記ト
ランデユーサ装置に弾性ベローズを設ける工程
と、前記外側ハウジングに入口孔および出口孔を
形成する工程と、前記外側ハウジング内に位置す
るコンパレータの部品、特に前記可動アームおよ
び前記フイーラ要素から可能な異物を流体によつ
て除去するために前記入口孔を経て前記コンパレ
ータの中に圧縮された流体を、プラグ・コンパレ
ータが動作されていない間、導入する工程と、前
記圧縮流体を前記異物と一緒に前記出口孔を経て
排出する工程と、前記入口孔および前記出口孔を
コンパレータの軸方向に沿つて圧縮流体を流せる
ように配列させる工程とを有することを特徴とす
る方法。 8 前記フイーラ要素を通すための前記孔は、前
記圧縮流体の部分的排出を異物と一緒に許容する
ために設けられていることを特徴とする特許請求
の範囲第7項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT03436/80A IT1133315B (it) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | Comparatore a tampone per il controllo del diametro di fori |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5722503A JPS5722503A (en) | 1982-02-05 |
JPH0254481B2 true JPH0254481B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=11107334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8390081A Granted JPS5722503A (en) | 1980-06-02 | 1981-06-02 | Plug comparator for inspecting hole diameter |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4420889A (ja) |
JP (1) | JPS5722503A (ja) |
BR (1) | BR8103441A (ja) |
CH (1) | CH653769A5 (ja) |
DE (1) | DE3120493C2 (ja) |
FR (1) | FR2483601A1 (ja) |
GB (1) | GB2078961B (ja) |
IT (1) | IT1133315B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1157405B (it) * | 1982-01-15 | 1987-02-11 | Finike Italiana Marposs | Comparatore per il controllo delle dimensioni lineari di pezzi meccanici |
GB2114757B (en) * | 1982-02-16 | 1985-12-04 | System Control Ltd | Inductive bore gauges |
IT1156661B (it) * | 1982-09-09 | 1987-02-04 | Finike Italiana Marposs | Comparatore elettronico per il controllo di dimensioni lineari di pezzi meccanici |
US4864732A (en) * | 1988-01-19 | 1989-09-12 | Fatigue Technology, Inc. | Combined hole size gauge and oversized hole marker |
ATE91017T1 (de) * | 1989-06-14 | 1993-07-15 | Alusuisse Lonza Services Ag | Verfahren und vorrichtung zum kalibrieren der innenflaeche eines rohrfoermigen teils. |
US5224274A (en) * | 1992-03-12 | 1993-07-06 | The Edmunds Manufacturing Company | Contact gage |
IT1263452B (it) * | 1993-07-01 | 1996-08-05 | Marposs Spa | Comparatore a tampone. |
FR2754891B1 (fr) * | 1996-10-22 | 1998-11-27 | Sagem | Dispositif de controle de dimensions d'un objet par palpage |
JP2000035325A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Mitsutoyo Corp | 洗浄装置付測定機 |
DE19844704C1 (de) * | 1998-09-29 | 2000-01-20 | Samson Ag | Meßgerät zur Erfassung des Durchmessers von Bohrungen, Zylindern oder dergleichen |
CN103591920B (zh) * | 2013-10-23 | 2016-04-06 | 苏州紫金港智能制造装备有限公司 | 一种盘盖类零件内径检测平台 |
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---|---|---|---|---|
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JPS5311052A (en) * | 1976-07-15 | 1978-02-01 | Tesa Sa | Gauge |
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---|---|---|---|---|
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US3336555A (en) * | 1965-01-15 | 1967-08-15 | Dynisco Division Of American B | Unfilled pressure transducer with strain gage sensing means |
CH545462A (it) * | 1970-12-29 | 1973-12-15 | Marposs App Elett | Dispositivo di correzione per apparecchi di misura di quote |
IT997140B (it) * | 1973-09-07 | 1975-12-30 | Finike Italiana Marposs | Comparatore a trasduttori di posi zione elettrici per la misura del le dimensioni di pezzi meccanici |
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