JPS6225961B2 - - Google Patents
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- JPS6225961B2 JPS6225961B2 JP56084262A JP8426281A JPS6225961B2 JP S6225961 B2 JPS6225961 B2 JP S6225961B2 JP 56084262 A JP56084262 A JP 56084262A JP 8426281 A JP8426281 A JP 8426281A JP S6225961 B2 JPS6225961 B2 JP S6225961B2
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/08—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters
- G01B5/12—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring diameters internal diameters
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/12—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring diameters
- G01B7/13—Internal diameters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、機械的部分の線直径を検査するため
のコンパレータ(比較測定器)に関し、それは、
第1の支持要素と、前記第1支持要素に固着した
第2支持要素と、前記第2支持要素に対して動く
ことができる2個の測定アームと、検査されるべ
き部分に接触するために前記可動アームにそれぞ
れ固着された2個のフイーラと、前記可動アーム
の相互位置を検知するようにされた装置とを持つ
ている。
のコンパレータ(比較測定器)に関し、それは、
第1の支持要素と、前記第1支持要素に固着した
第2支持要素と、前記第2支持要素に対して動く
ことができる2個の測定アームと、検査されるべ
き部分に接触するために前記可動アームにそれぞ
れ固着された2個のフイーラと、前記可動アーム
の相互位置を検知するようにされた装置とを持つ
ている。
線直径を検査するための従来のコンパレータ
は、材料を機械加工して、それらの部品を適正に
組合わせることによつて得られた多数の機械的部
品を持つている。
は、材料を機械加工して、それらの部品を適正に
組合わせることによつて得られた多数の機械的部
品を持つている。
これらの周知のコンパレータは、通例は測定の
精度および再現性に関して良好な性能を確保して
いる。それは、長時間の複雑な機械加工と組立作
業を必要とするものである。
精度および再現性に関して良好な性能を確保して
いる。それは、長時間の複雑な機械加工と組立作
業を必要とするものである。
本発明によつて解決せんとする技術的問題は、
特に小さい内径を検査するために適当し、かつ非
常に簡単な部品の制限された数で構成され、かな
り低い製造費のコンパレータを提供することであ
る。
特に小さい内径を検査するために適当し、かつ非
常に簡単な部品の制限された数で構成され、かな
り低い製造費のコンパレータを提供することであ
る。
本発明に関するこの技術的問題は、本明細書の
最初に述べた形式のコンパレータによつて解決さ
れ、それは、孔のある板を画成する第1支持要素
と、前記第1支持要素に固着された第2支持要素
と、前記第2支持要素に対して可動の2個の測定
アームと、検査されるべき部分と接触状態に持ち
来たすことができるようにそれぞれ前記可動アー
ムに固着された2個のフイーラと、前記可動アー
ムの相互位置を検出するようにした装置とを有
し、前記第2支持要素は、前記孔のある板に固着
され、前記板の一側に位置する剛性の第1部材
と、前記第1部材に固着された第2部材とを本質
的に有し、前記第2部材は、第1剛性部分と、前
記アームの測定変位を許容するようにした2箇所
の弾性変形可能の区間と、前記アームを画成する
第2および第3剛性部分とを画成し、前記アーム
は前記板に設けた孔を貫通し、前記板に対して、
前記剛性第1部材が位置する側と反対側に位置す
る端部に前記フイーラを担持している。
最初に述べた形式のコンパレータによつて解決さ
れ、それは、孔のある板を画成する第1支持要素
と、前記第1支持要素に固着された第2支持要素
と、前記第2支持要素に対して可動の2個の測定
アームと、検査されるべき部分と接触状態に持ち
来たすことができるようにそれぞれ前記可動アー
ムに固着された2個のフイーラと、前記可動アー
ムの相互位置を検出するようにした装置とを有
し、前記第2支持要素は、前記孔のある板に固着
され、前記板の一側に位置する剛性の第1部材
と、前記第1部材に固着された第2部材とを本質
的に有し、前記第2部材は、第1剛性部分と、前
記アームの測定変位を許容するようにした2箇所
の弾性変形可能の区間と、前記アームを画成する
第2および第3剛性部分とを画成し、前記アーム
は前記板に設けた孔を貫通し、前記板に対して、
前記剛性第1部材が位置する側と反対側に位置す
る端部に前記フイーラを担持している。
本発明は、非制限例として示された添付図面の
実施例について更に詳細に説明されるであろう。
それらの図面では、同一または等価的部分には同
一の参照符号をつけてある。
実施例について更に詳細に説明されるであろう。
それらの図面では、同一または等価的部分には同
一の参照符号をつけてある。
第1図乃至第4図を参照すると、このコンパレ
ータは、中心孔2を持つた円形板1より成る第1
支持要素と、成形および屈曲された板で形成さ
れ、ほぼ例立U形を持ち、このU形の端部を屈曲
することによつて得られた2つの水平フランジ
4,5を持つ第1部材3を有する第2剛性支持要
素とを持つている。
ータは、中心孔2を持つた円形板1より成る第1
支持要素と、成形および屈曲された板で形成さ
れ、ほぼ例立U形を持ち、このU形の端部を屈曲
することによつて得られた2つの水平フランジ
4,5を持つ第1部材3を有する第2剛性支持要
素とを持つている。
第1部材3は、フランジ4,5に設けた孔8,
9を貫通して、板1のねじ孔に螺入するねじ6,
7によつて板1に結合されている。従つて、フラ
ンジ4,5の下面は、板1の上面に締めつけられ
ている。
9を貫通して、板1のねじ孔に螺入するねじ6,
7によつて板1に結合されている。従つて、フラ
ンジ4,5の下面は、板1の上面に締めつけられ
ている。
第1部材3の垂直側面、すなわちU形の側面
は、中心補強リブ10,11を持つている。更
に、第1部材3の垂直側面には、中心リブ10,
11に隣接して2対の制限突起12,13が設け
られる。これら突起12,13の内部表面、例え
ば第1図に符号14で示した表面は、機械的停止
体を構成するが、その作用は以下に説明されるで
あろう。
は、中心補強リブ10,11を持つている。更
に、第1部材3の垂直側面には、中心リブ10,
11に隣接して2対の制限突起12,13が設け
られる。これら突起12,13の内部表面、例え
ば第1図に符号14で示した表面は、機械的停止
体を構成するが、その作用は以下に説明されるで
あろう。
第1部材3の上方部分15、すなわちU形の基
部は、2辺がU形側部に結合されたほぼ四角形の
板の形状を持つていて、中心孔16と4個の側孔
17とを持つている。
部は、2辺がU形側部に結合されたほぼ四角形の
板の形状を持つていて、中心孔16と4個の側孔
17とを持つている。
第2部材18は、成形および型打された単一部
片の板で作られ、基部19を有し、その中心孔2
0は前記の孔16と整列し、かつ前記孔17と整
列する図示しない4つの側ねじ孔を持つ。4つの
ねじ21は、部材18の基部19を第1部材3の
上方部分15に結合する。
片の板で作られ、基部19を有し、その中心孔2
0は前記の孔16と整列し、かつ前記孔17と整
列する図示しない4つの側ねじ孔を持つ。4つの
ねじ21は、部材18の基部19を第1部材3の
上方部分15に結合する。
部材18は、2個のアーム22,23を持ち、
これらのアームは、2箇所の外斜面によつて板厚
を減少することによつて得られた2箇所の弾性変
形可能の区間24,25によつて基部19に結合
されている。これらの区間24,25は、実質的
に2個の支点または枢軸を画成し、それに対して
アーム22,23が回転して測定運動を行なうこ
とができる。区間24,25が存在しなければ、
部材18は、実質的に剛性である。
これらのアームは、2箇所の外斜面によつて板厚
を減少することによつて得られた2箇所の弾性変
形可能の区間24,25によつて基部19に結合
されている。これらの区間24,25は、実質的
に2個の支点または枢軸を画成し、それに対して
アーム22,23が回転して測定運動を行なうこ
とができる。区間24,25が存在しなければ、
部材18は、実質的に剛性である。
アーム22,23は、実質的に合同であつて、
ばね27に対する停止装置として作用する要素2
6を収容する座28と、位置トランスデユーサの
2要素を収容する座28′とを持つている。ばね
27は、アーム22,23の間に介入されて、圧
縮状態で動作するので、アームを実質的に半径方
向(測定変位は小さいので)に、外方に押し広げ
るように作用する。2個のフイーラ29,30
は、アーム22,23の自由端部に適当に固着さ
れている。
ばね27に対する停止装置として作用する要素2
6を収容する座28と、位置トランスデユーサの
2要素を収容する座28′とを持つている。ばね
27は、アーム22,23の間に介入されて、圧
縮状態で動作するので、アームを実質的に半径方
向(測定変位は小さいので)に、外方に押し広げ
るように作用する。2個のフイーラ29,30
は、アーム22,23の自由端部に適当に固着さ
れている。
位置トランスデユーサは、小さい円筒31を有
し、この円筒は、差動変圧器の一次巻線と、2個
の二次巻線とを含む。円筒31は、アーム22の
座28′に固着される。トランスデユーサは、更
にアーム23の座28′に固着された小さい軸3
2を有し、その一自由端部に磁気コア(図示せ
ず)を担持し、この磁気コアは差動変圧器の巻線
内で動くことができ、それによつて一次巻線に対
する二次巻線の磁気結合を変化するように作用す
る。
し、この円筒は、差動変圧器の一次巻線と、2個
の二次巻線とを含む。円筒31は、アーム22の
座28′に固着される。トランスデユーサは、更
にアーム23の座28′に固着された小さい軸3
2を有し、その一自由端部に磁気コア(図示せ
ず)を担持し、この磁気コアは差動変圧器の巻線
内で動くことができ、それによつて一次巻線に対
する二次巻線の磁気結合を変化するように作用す
る。
ねじ34によつて板1に固着された中空ケーシ
ング33は、その上方基部に電気コード36を通
すための孔35を有し、この電気コードは円筒3
1内に含まれた巻線と、図示しない検出増幅装置
に接続される。孔35の表面とコード36の間に
は、コード保持体37が挿入される。前記中空ケ
ーシング33はコンパレータを手で扱うためのハ
ンドルの役割を果たすものであり、以下ハンドル
33という名称で説明する。
ング33は、その上方基部に電気コード36を通
すための孔35を有し、この電気コードは円筒3
1内に含まれた巻線と、図示しない検出増幅装置
に接続される。孔35の表面とコード36の間に
は、コード保持体37が挿入される。前記中空ケ
ーシング33はコンパレータを手で扱うためのハ
ンドルの役割を果たすものであり、以下ハンドル
33という名称で説明する。
アーム22,23の各々、例えばアーム22
は、ハンドル33内に第1部材3とともに含まれ
る線状軸の第1部分38と、ハンドル33の下部
に位置する第2連結部分39と、板1の孔2を貫
通する第3の線状部分40とを持つている。これ
ら3つ部分38,39,40は、屈曲に対して高
い抵抗力を示すようにほぼC形の断面を持つてい
る。
は、ハンドル33内に第1部材3とともに含まれ
る線状軸の第1部分38と、ハンドル33の下部
に位置する第2連結部分39と、板1の孔2を貫
通する第3の線状部分40とを持つている。これ
ら3つ部分38,39,40は、屈曲に対して高
い抵抗力を示すようにほぼC形の断面を持つてい
る。
検査されるべき孔の中にコンパレータを保護お
よび中心合せするための突端部41は、図示しな
い4本のねじで板1に固着され、突端部41のフ
ランジ42の上面を板1の下面に対して締付け保
持する。
よび中心合せするための突端部41は、図示しな
い4本のねじで板1に固着され、突端部41のフ
ランジ42の上面を板1の下面に対して締付け保
持する。
突端部41は、フイーラ29,30を通すため
の孔43を持ち、底板44によつて底部を閉じら
れる。
の孔43を持ち、底板44によつて底部を閉じら
れる。
第1図および第2図から分るように、突端部4
1の外径および内径は、ハンドル33の内径より
も小さい。
1の外径および内径は、ハンドル33の内径より
も小さい。
実際問題として、図示のコンパレータは、機械
的部分45の非常に小さい内径(例えば3cmより
小)を検査するように作られている。従つて、先
端部41内にあるアーム22,23の部分40
は、互いに非常に接近しているが、ハンドル33
内にある部分38は、もつと離間しているので、
ばね27やトランスデユーサを含むことができ、
また基部19を部材3の上方部分に確実に固着さ
せることができる。
的部分45の非常に小さい内径(例えば3cmより
小)を検査するように作られている。従つて、先
端部41内にあるアーム22,23の部分40
は、互いに非常に接近しているが、ハンドル33
内にある部分38は、もつと離間しているので、
ばね27やトランスデユーサを含むことができ、
また基部19を部材3の上方部分に確実に固着さ
せることができる。
板1の孔2の内面は、2箇所の内曲部分46,
47(第2図)を持ち、それはアーム22,23
の開度を制限するようにアームの部分40に対す
る停止面を画成する。
47(第2図)を持ち、それはアーム22,23
の開度を制限するようにアームの部分40に対す
る停止面を画成する。
突起12,13は、それらの対応停止面14に
よつて同様に制限体として作用する。
よつて同様に制限体として作用する。
実際には、対接停止面14間の距離は、アーム
22,23区間の幅より僅かに大きいので、これ
らの停止面14は、アームのC形区間の側部に対
面している。
22,23区間の幅より僅かに大きいので、これ
らの停止面14は、アームのC形区間の側部に対
面している。
コンパレータの組立時に、突起12,13は、
部材18を第1部材3の2側部の間に適正に挿入
することを容易にする。
部材18を第1部材3の2側部の間に適正に挿入
することを容易にする。
対向する突起12,13の対面表面は、好まし
くは、ほぼ円錐形であつて、その円錐面の頂点
は、鋭角または僅かに丸味を持ち、停止面14を
画成する。従つて、停止面は、非常に制限された
寸法であつて、なんらの異物の集積も避けること
ができ、従つて一定の制限を保持することができ
る。
くは、ほぼ円錐形であつて、その円錐面の頂点
は、鋭角または僅かに丸味を持ち、停止面14を
画成する。従つて、停止面は、非常に制限された
寸法であつて、なんらの異物の集積も避けること
ができ、従つて一定の制限を保持することができ
る。
コンパレータが、完全にまたは部分的に組立て
られたときに、突起12,13は、休止状態にお
いてフイーラ29,30を通る幾何軸に直交する
方向のアーム22,23の変位を許容可能値に制
限する。(これは、測定の精度と、区間24,2
5の永久変形の防止との目的のためである。
られたときに、突起12,13は、休止状態にお
いてフイーラ29,30を通る幾何軸に直交する
方向のアーム22,23の変位を許容可能値に制
限する。(これは、測定の精度と、区間24,2
5の永久変形の防止との目的のためである。
更に、この制限の存在によつて、トランスデユ
ーサのコア表面と差動変圧器巻線との間に僅かな
遊び量をあたえることができ、同時に、希望しな
い変位の結果としてコアが巻線に接触しないこと
を確実にしている。
ーサのコア表面と差動変圧器巻線との間に僅かな
遊び量をあたえることができ、同時に、希望しな
い変位の結果としてコアが巻線に接触しないこと
を確実にしている。
正常な状況下においては、かような変位は起ら
ない。何となれば第1部材3,18および区間2
4,25は、捩り力によく耐える形状を持ち、同
時に突起12,13は、フイーラまたはアーム
(突端部41が装架されるときなど)に対する偶
発的打撃に対する保全をなし、或は、孔を検査し
ているときに(コンパレータと検査される部分4
5との間の相対回転をともなうとき)フイーラ2
9,30の摩擦力が正常値を超えた量で孔の表面
に存在する場合にも、その保全を持つことができ
るからである。
ない。何となれば第1部材3,18および区間2
4,25は、捩り力によく耐える形状を持ち、同
時に突起12,13は、フイーラまたはアーム
(突端部41が装架されるときなど)に対する偶
発的打撃に対する保全をなし、或は、孔を検査し
ているときに(コンパレータと検査される部分4
5との間の相対回転をともなうとき)フイーラ2
9,30の摩擦力が正常値を超えた量で孔の表面
に存在する場合にも、その保全を持つことができ
るからである。
以上で理解されるように、本発明のコンパレー
タを構成する主要機械部品は、数が非常に少な
く、主支持要素(板1)、ほぼU形の部材(第1
部材3)、アームを画成する他の部材18、およ
び対応する弾性変形可能な区間24,25、ハン
ドル33および突端部41である。
タを構成する主要機械部品は、数が非常に少な
く、主支持要素(板1)、ほぼU形の部材(第1
部材3)、アームを画成する他の部材18、およ
び対応する弾性変形可能な区間24,25、ハン
ドル33および突端部41である。
従つて、コンパレータの機械的構体は、特別に
簡単で経済的であり、同時に優秀な使用状態と非
常に減少した容積および重要を確保することがで
きる。
簡単で経済的であり、同時に優秀な使用状態と非
常に減少した容積および重要を確保することがで
きる。
本発明のコンパレータの動作は、上記詳細の以
外は、従来のコンパレータのものと異るところは
ないので、説明はされないであろう。
外は、従来のコンパレータのものと異るところは
ないので、説明はされないであろう。
図示した実施例は、内径を検査するための手持
式プラグ・コンパレータに関するけれども、本発
明は、例えば溝の幅を検査するためのコンパレー
タ構体など、多くの適用を見出すことができるこ
とは明らかである。
式プラグ・コンパレータに関するけれども、本発
明は、例えば溝の幅を検査するためのコンパレー
タ構体など、多くの適用を見出すことができるこ
とは明らかである。
第1図は、本発明の手持式プラグ・コンパレー
タの一部切断側面図、第2図は、第1図の線―
に沿う一部切断前面図、第3図は、第1図およ
び第2図のコンパレータの可動装置の支持部材の
平面図、第4図は、第3図の支持部材を底部から
頂部に向つて見た水平断面図である。 1…円形板、2…中心孔、3…逆U形部材(第
1部材)、4,5…水平フランジ、6,7…ね
じ、8,9…孔、10,11…補強リブ、12,
13…突起、14…突起の内面、15…逆U形部
材の基部、16…中心孔、17…側孔、18…第
2部材、19…第2部材の基部、20…中心孔、
21…ねじ、22,23…アーム、24,25…
支点(弾性変形可能)、26…ばね保持要素、2
7…ばね、28…ばね座、28′…トランスデユ
ーサ座、29,30…フイーラ、31…円筒、3
2…小軸、33…ハンドル、34…ねじ、35…
孔、36…電気コード、37…コード保持体、3
8…アームの第1部分、39…アームの第2部
分、40…アームの第3部分、41…突端部、4
2…フランジ、43…フイーラ孔、44…底板、
45…検査される部分、46,47…内曲部分。
タの一部切断側面図、第2図は、第1図の線―
に沿う一部切断前面図、第3図は、第1図およ
び第2図のコンパレータの可動装置の支持部材の
平面図、第4図は、第3図の支持部材を底部から
頂部に向つて見た水平断面図である。 1…円形板、2…中心孔、3…逆U形部材(第
1部材)、4,5…水平フランジ、6,7…ね
じ、8,9…孔、10,11…補強リブ、12,
13…突起、14…突起の内面、15…逆U形部
材の基部、16…中心孔、17…側孔、18…第
2部材、19…第2部材の基部、20…中心孔、
21…ねじ、22,23…アーム、24,25…
支点(弾性変形可能)、26…ばね保持要素、2
7…ばね、28…ばね座、28′…トランスデユ
ーサ座、29,30…フイーラ、31…円筒、3
2…小軸、33…ハンドル、34…ねじ、35…
孔、36…電気コード、37…コード保持体、3
8…アームの第1部分、39…アームの第2部
分、40…アームの第3部分、41…突端部、4
2…フランジ、43…フイーラ孔、44…底板、
45…検査される部分、46,47…内曲部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 孔2のある板1を画成する第1支持要素と、
この第1支持要素1に接続され前記板1の側面上
に配置された中空ケーシング33と、この中空ケ
ーシング33内に配置され、前記板1に接続され
ると共に、中空ケーシング33内の奥に位置する
上方部分15を有する第1部材3からなる第2支
持要素と、この第2支持要素3の前記上方部分1
5に接続された基部19と、この基部19の両端
に一体的に形成された弾性変形可能な区間24,
25と、これらの弾性変形可能な区間24,25
を介して前記基部19の両端に接続され、前記板
1の前記孔2を通して下方に延出する長大なアー
ム22,23を有する第2部材18と、前記板1
の、前記中空ケーシング33が配置されている側
と反対側に位置する前記アーム22,23の端部
に固着された2個のフイーラ29,30と、前記
中空ケーシング33内に配置されている側の前記
アーム22,23に、このアーム22,23と共
に変位可能に接続されると共に、アーム22,2
3の互いの位置を検出可能な2個のトランスデユ
ーサ素子を含むトランスデユーサと、を備えたこ
とを特徴とする機械的部分の線寸法を検査するた
めのコンパレータ。 2 前記板1は、前記中空ケーシング33が配置
されている前記板1の側と反対側に配置された突
端部41を支持し、この突端部41内には前記ア
ーム22,23の一部を収容し得るようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコン
パレータ。 3 前記中空ケーシング33内に配置され、前記
アーム22,23に作動して前記フイーラ29,
30の被検査部分45への接触力を強める弾性装
置27を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のコンパレータ。 4 前記第2支持要素3はほぼU字形をしてお
り、U字形の両脚の端は前記板1に接続され、前
記第2部材18の前記基部19は前記U字形の第
2支持要素3の上方部分15に接続されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
のいずれか1項に記載のコンパレータ。 5 前記U字形の各脚は、前記フイーラ29,3
0を通る軸線にほぼ垂直な方向へ前記アーム2
2,23が不必要に変位するのを制限する停止面
14を有する突起12,13を備えていることを
特徴とする特許請求の範囲第4項記載のコンパレ
ータ。 6 前記第2支持要素3と前記一体部材18と
は、折曲げて形成したそれぞれの板片で作られて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
第3項のいずれか1項に記載のコンパレータ。 7 前記中空ケーシング33は手で扱うためのハ
ンドルであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第3項のいずれか1項に記載のコンパレ
ータ。 8 前記U字形の両脚の端はフランジ4,5で終
り、このフランジ4,5は前記板1に固着され、
かつ、U字形の両脚は中心補強リブ10,11で
補強されていることを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載のコンパレータ。 9 前記U字形の各脚は中心補強リブ10,11
と、この中心補強リブ10,11に隣接した一対
の突起12,13とを有し、これらの突起12,
13は前記停止面14を画成していることを特徴
とする特許請求の範囲第5項記載のコンパレー
タ。 10 前記突起12,13はほぼ円錐形対向内面
を有し、前記停止面はこのほぼ円錐形対向内面の
頂点により画成されることを特徴とする特許請求
の範囲第9項記載のコンパレータ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT03433/80A IT1133312B (it) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | Comparatore per il controllo di dimensioni lineari di parti meccaniche |
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---|---|
JPS5723806A JPS5723806A (en) | 1982-02-08 |
JPS6225961B2 true JPS6225961B2 (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=11107276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8426281A Granted JPS5723806A (en) | 1980-06-02 | 1981-06-01 | Comparator for examing linear dimensions of mechanical parts |
Country Status (3)
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---|---|
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JP (1) | JPS5723806A (ja) |
IT (1) | IT1133312B (ja) |
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IT1157405B (it) * | 1982-01-15 | 1987-02-11 | Finike Italiana Marposs | Comparatore per il controllo delle dimensioni lineari di pezzi meccanici |
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CN104858618B (zh) * | 2015-05-11 | 2017-06-06 | 池州市环宇精密工具厂 | 一种轴承检测用内外径标准件的制作工艺 |
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Citations (2)
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US3943632A (en) * | 1973-09-04 | 1976-03-16 | Finike Italiana Marposs, Soc. In Accomandita Semplice Di Mario Possati & C. | Apparatus for measuring the length of curvilinear segments |
US3958338A (en) * | 1973-09-07 | 1976-05-25 | Finike Italiana Marposs-Soc. In Accomandita Semplice Di Mario Possati & C. | Gauge with electric position transducers to measure the sizes of mechanical workpieces |
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---|---|---|---|---|
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IT1106706B (it) * | 1978-12-01 | 1985-11-18 | Finike Italiana Marposs | Comparatore a tampone per il controllo di dimensioni geometriche interne |
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1980
- 1980-06-02 IT IT03433/80A patent/IT1133312B/it active
-
1981
- 1981-05-22 US US06/266,331 patent/US4364177A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-06-01 JP JP8426281A patent/JPS5723806A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3943632A (en) * | 1973-09-04 | 1976-03-16 | Finike Italiana Marposs, Soc. In Accomandita Semplice Di Mario Possati & C. | Apparatus for measuring the length of curvilinear segments |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5723806A (en) | 1982-02-08 |
US4364177A (en) | 1982-12-21 |
IT8003433A0 (it) | 1980-06-02 |
IT1133312B (it) | 1986-07-09 |
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