JP3139969B2 - サイトグラスの液漏れ検知装置 - Google Patents

サイトグラスの液漏れ検知装置

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JP3139969B2 JP08288690A JP28869096A JP3139969B2 JP 3139969 B2 JP3139969 B2 JP 3139969B2 JP 08288690 A JP08288690 A JP 08288690A JP 28869096 A JP28869096 A JP 28869096A JP 3139969 B2 JP3139969 B2 JP 3139969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配管ラインの中
を流れる液体の状態を観察するために配管ラインの途中
に設けられたサイトグラスから液漏れが発生した場合
に、この液漏れを自動的に検出する液漏れ検知装置に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、液体が流通さ
れる配管ラインには、この配管の中を流れる液体の状態
を観察する為に、透明な材質で成形されたサイトグラス
が連結される場合がある。
【0003】このサイトグラスは、連結される配管ライ
ンとほぼ同一の径を有する円管であって、配管ラインの
途中に同軸状に接続されることによって、例えば濾過器
を通過した液体の濾過状態等がこのサイトグラスを通し
て観察出来るようになっているものである。
【0004】しかしながら、このサイトグラスは、パイ
レックスガラス等の強化ガラスによって成形されてその
強化が図られてはいるが、このサイトグラスが接続され
る金属製の管材に比べればその強度は弱く、外部からの
衝撃や急激な圧力変化または温度変化によって破損し
て、配管ラインの中を流れる液体が漏れ出てしまう場合
がある。
【0005】また、サイトグラスと金属製の管材の接続
部分のパッキンの劣化や取付け不良によって、この接続
部分から配管ラインの中を流れる液体が漏れ出てしまう
場合がある。
【0006】このようなサイトグラスからの液漏れを発
見するために、サイトグラスを常時監視するのは困難で
ある。また、サイトグラスの下方に受皿を設けて、この
受皿に漏れ落ちてきた液体を静電容量式の近接センサに
よって検出することにより液漏れを検知するという方法
も考えられるが、ノイズによって近接センサが誤作動し
てしまうという問題が有る。
【0007】この発明は、上記のような液体が流れる配
管ラインに接続されるサイトグラスからの液漏れ検知の
問題を解決するために為されたものであり、サイトグラ
スからの液漏れを常時監視することが出来るとともに、
しかもその液漏れを確実に検知することができるサイト
グラスの液漏れ検知装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるサイトグラスの液漏れ検知装置は、導
伝性の液体を流通させる配管ラインにこの配管ライン内
を流通する液体の観察を行うために連結されたサイトグ
ラスからの液漏れを検知する液漏れ検知装置であって、
サイトグラスの外側にこのサイトグラスを覆うように間
隔を開けて配置された液溜まりを有するカバー部材と、
このカバー部材の液溜まりの部分にそれぞれの端子先端
部がカバー部材のサイトグラスと対向する面に露出した
状態でかつ互いに所要の間隔を開けた状態で固定され
少なくとも一方の端子のカバー部材の外方に露出されて
いる部分とカバー部材の外面との間に絶縁部材が介装さ
れている一対の端子と、この一対の端子に電源を介して
両極がそれぞれ接続された警報機器とを備えていること
を特徴としている。
【0009】上記発明は、配管ラインにその内部を流通
する液体の状態を観察するために連結されたサイトグラ
スが衝撃や急激な圧力変化または温度変化によって損傷
したり、配管ラインとサイトグラスとの連結部のパッキ
ンの劣化等によってその密閉性が低下して、このサイト
グラスから配管ライン内の液体が漏れ出すと、この漏れ
出した液体がカバー部材の液溜まりに溜められる。
【0010】そして、このカバー部材に取り付けられた
一対の端子の端子先端部がともにカバー部材内に溜まっ
た液体内に浸ると、この液体が導伝性を有することによ
って、この漏れ出た液体を介して一対の端子間に電源か
ら電流が導通され、これによってこの端子に接続された
警報ランプや警報ブザー等の警報機器が作動されて、サ
イトグラスからの液漏れが検知される。
【0011】以上のように、本発明によれば、サイトグ
ラスから液漏れが生じると自動的に警報機器が作動して
液漏れが検知されるので、サイトグラスからの液漏れを
常時監視することが出来るとともに、ノイズ等による誤
作動の虞が無く液漏れを確実に検知することができる。
【0012】
【0013】また本発明によれば、カバー部材の外面に
結露等によって水分が付着した場合であっても、一対の
端子のうち少なくとも一方の端子について、その端子の
カバー部材の外面に露出している部分が絶縁部材によっ
てカバー部材の外面から絶縁されているので、このカバ
ー部材の外面に付着した水分によって一対の端子間が導
通されることがない。これによって、カバー部材の外面
における結露等によって誤って液漏れ検知の警報が出さ
れることが無いので、液漏れ検知装置の誤作動を防止す
ることができ、確実な液漏れ検知を行うことが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら説明を行
う。
【0015】図1は、この発明による液漏れ検知装置を
サイトグラスに取り付けられた状態で示す図である。こ
の図1において、無色透明なパイレックスガラス製のサ
イトグラスSGは、以下のようにして、配管ラインに連
結される。
【0016】すなわち、サイトグラスSGは、その一端
部が金属製の円筒形アダプタ1の端部に形成された環状
溝にパッキンP1を介して同軸状に直列に嵌合され、他
端部が金属製の円筒形アダプタ2の端部に形成された環
状溝にパッキンP2を介して同軸状に直列に嵌合され
て、この2個のアダプタ1と2に挟まれた状態で一本の
円筒管を形成する。そして、アダプタ1,2のサイトグ
ラスSGと連結されている側の端部にそれぞれ形成され
たフランジ1A,2Aが、スタッドボルト3によって互
いに接近する方向に締め付けられることによって、サイ
トグラスSGがアダプタ1と2の間に挟持されて強固に
固定される。
【0017】このサイトグラスSGは、アダプタ1,2
が、それぞれサイトグラスSGと連結される側と反対側
の端部に形成されたフランジ1B,2Bによって図示し
ない配管ラインの端部に連結されることにより、配管ラ
インに組み込まれてその配管ラインの一部を構成する。
【0018】液漏れ検知装置は、サイトグラスSGに外
嵌される無色透明のアクリル製保護カバー10と、この
保護カバー10に取り付けられた一対のプラス端子11
Aおよびマイナス端子11Bと、電源12と、警報機器
13とを有している。
【0019】保護カバー10は、アダプタ1,2のフラ
ンジ1A,2Aの外周部に外嵌され、ビスBによって固
定されることによって、サイトグラスSGと保護カバー
10との間に密閉された円管状の空所Hを形成する。
【0020】この保護カバー10には、サイトグラスS
Gが配管ラインに連結された際に下側になる部分(液溜
り)の互いに所要の間隔を開けた位置に一対の貫通孔1
0a,10bが形成されていて、この一対の貫通孔10
a,10bにプラス端子11Aおよびマイナス端子11
Bがそれぞれ嵌合され、それぞれの端子先端部が保護カ
バー10の内壁面に露出した状態で固定されている。
【0021】そして、このプラス端子11Aの保護カバ
ー10の外側に露出している頭部と保護カバー10の外
周面との間に、リング状の絶縁体Gがその中心をプラス
端子11Aの軸部に貫通された状態で介装されていて、
この保護カバー10の外側に露出しているプラス端子1
1Aの頭部と保護カバー10の外周面との間が絶縁され
ている。
【0022】このプラス端子11Aの頭部とマイナス端
子11Bの頭部は、電源12および警報ランプや警報ブ
ザー等の警報機器13に接続されていて、プラス端子1
1Aとマイナス端子11B間が導通された際に、電源1
2から電流が流れて警報機器13が作動されるようにな
っている。
【0023】上記液漏れ検知装置によるサイトグラスS
Gからの液漏れ検知は、以下のようにして行われる。す
なわち、サイトグラスSGが配管ラインに連結されてい
る状態で、このサイトグラスSGが破損したりまたパッ
キンP1またはP2が劣化してその密閉性が低下するこ
とによって配管ライン内を流れる生ビール等の導伝性の
液体が漏れ出してくると、この漏れ出した液体は、保護
カバー10との間の空所Hの下部(液溜り)内に溜めら
れる。
【0024】そして、図2に示されるように、空所H内
に溜まった液体Rにプラス端子11Aとマイナス端子1
1Bの両方の端子先端部が浸ると、この液体Rを介して
プラス端子11Aとマイナス端子11Bの間が導通さ
れ、警報機器13に電源12から電流が流れて、警報ラ
ンプの点灯や警報ブザーの作動によって液漏れが検知さ
れる。
【0025】ここで、保護カバー10の外周面に結露が
生じたり他の箇所の水漏れ等によって水がかかった場合
に、プラス端子11Aとマイナス端子11Bの頭部が双
方とも保護カバー10の外周面に接触していると、この
保護カバー10の外周面に付着した水分によってプラス
端子11Aとマイナス端子11B間が導通されて警報機
器13が誤動作してしまう虞があるが、上記液漏れ検知
装置は、プラス端子11Aの頭部が絶縁体Gによって保
護カバー10の外周面から絶縁されているので、保護カ
バー10の外周面に結露が生じたような場合でも、誤っ
て警報機器13が作動してしまう虞がない。
【0026】なお、この絶縁体Gは、マイナス端子11
B側に取り付けてもよく、またプラス端子11Aとマイ
ナス端子11Bの双方に取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施態様においては、プラス端子11Aとマ
イナス端子11Bが、その取付け位置の高さが互いに異
なるように配置されているが、このプラス端子11Aと
マイナス端子11Bの取付け位置は、サイトグラスSG
からの液漏れの量があまり大量にならないうちにその液
漏れを検知できる位置であれば任意に選定することが出
来、互いに同一の高さ位置に配置するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の形態を示す部分側断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【符号の説明】
10 …保護カバー(カバー部材) 11A…プラス端子(端子) 11B…マイナス端子(端子) 12 …電源 13 …警報機器 SG …サイトグラス H …空所 R …液体 G …絶縁体(絶縁部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 29/18 G08B 21/20 G01M 3/04 G01N 27/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導伝性の液体を流通させる配管ラインに
    この配管ライン内を流通する液体の観察を行うために連
    結されたサイトグラスからの液漏れを検知する液漏れ検
    知装置であって、 前記サイトグラスの外側にこのサイトグラスを覆うよう
    に間隔を開けて配置された液溜まりを有するカバー部材
    と、 このカバー部材の液溜まりの部分にそれぞれの端子先端
    部がカバー部材のサイトグラスと対向する面に露出した
    状態でかつ互いに所要の間隔を開けた状態で固定され、
    少なくとも一方の端子のカバー部材の外方に露出されて
    いる部分とカバー部材の外面との間に絶縁部材が介装さ
    れている一対の端子と、 この一対の端子に電源を介して両極がそれぞれ接続され
    た警報機器と、 を備えていることを特徴とするサイトグラスの液漏れ検
    知装置。
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CN105319022B (zh) * 2015-11-30 2018-01-23 国家电网公司 应用于火力发电供热机组的渗漏检测装置
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