JPH025444Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025444Y2 JPH025444Y2 JP1985173011U JP17301185U JPH025444Y2 JP H025444 Y2 JPH025444 Y2 JP H025444Y2 JP 1985173011 U JP1985173011 U JP 1985173011U JP 17301185 U JP17301185 U JP 17301185U JP H025444 Y2 JPH025444 Y2 JP H025444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- light
- emitting diodes
- power consumption
- lamp body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自転車用安全灯に関するものである。
自転車の尾灯の様な安全灯は、灯体内に豆電球
を配置し、灯体の前面開口に赤色透明レンズが取
付けられているが、消費電力を極力低く抑えてい
るために、輝度が不十分であり、安全性が必ずし
も十分ではない。また、豆電球は寿命が短かく、
頻繁に取り換える必要がある。
を配置し、灯体の前面開口に赤色透明レンズが取
付けられているが、消費電力を極力低く抑えてい
るために、輝度が不十分であり、安全性が必ずし
も十分ではない。また、豆電球は寿命が短かく、
頻繁に取り換える必要がある。
ところで最近は、小電力で十分な輝度が得ら
れ、寿命も非常に長い発光ダイオードが注目を集
めており、交通関係でも鉄道車両や道路信号など
への応用検討が進められている。この発光ダイオ
ードは放射光の方向性が強く、光軸上の輝度は非
常に大きいが、光軸から立体角で2゜〜20゜程度は
ずれると輝度が小さくなる。このため、1個の発
光ダイオードを豆電球の代りに使用すると、消費
電力は少ないが、広い角度範囲から視認すること
ができず、自転車用安全灯としては不適である。
これに対して、多数個の発光ダイオードを使用し
て各光軸に角度を持たせておけば広い角度範囲か
ら視認できるが、個々の発光ダイオードの消費電
力は小さくても、複数個を同時に点灯すると消費
電力は大きくなり、自転車の安全灯の様に、消費
電力を小さくする要請の大きなものには不適であ
る。
れ、寿命も非常に長い発光ダイオードが注目を集
めており、交通関係でも鉄道車両や道路信号など
への応用検討が進められている。この発光ダイオ
ードは放射光の方向性が強く、光軸上の輝度は非
常に大きいが、光軸から立体角で2゜〜20゜程度は
ずれると輝度が小さくなる。このため、1個の発
光ダイオードを豆電球の代りに使用すると、消費
電力は少ないが、広い角度範囲から視認すること
ができず、自転車用安全灯としては不適である。
これに対して、多数個の発光ダイオードを使用し
て各光軸に角度を持たせておけば広い角度範囲か
ら視認できるが、個々の発光ダイオードの消費電
力は小さくても、複数個を同時に点灯すると消費
電力は大きくなり、自転車の安全灯の様に、消費
電力を小さくする要請の大きなものには不適であ
る。
そこで本考案は、輝度が大きくて広く角度範囲
から視認することが可能であつて安全性が高く、
かつ消費電力も非常に小さな自転車用安全灯を提
供することを目的とする。
から視認することが可能であつて安全性が高く、
かつ消費電力も非常に小さな自転車用安全灯を提
供することを目的とする。
本考案の構成は、灯体内に配置された凹面ミラ
ーの中央部の同一円周上に3個以上の赤色発光ダ
イオードが等間隔に、かつそれぞれの光軸がわず
かに外側に向くように配置され、これらの発光ダ
イオードがパルス電流により順次回転状に点灯す
ることを特徴とする。
ーの中央部の同一円周上に3個以上の赤色発光ダ
イオードが等間隔に、かつそれぞれの光軸がわず
かに外側に向くように配置され、これらの発光ダ
イオードがパルス電流により順次回転状に点灯す
ることを特徴とする。
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体
的に説明する。
的に説明する。
箱体1内には乾電池とパルス発生器が内蔵され
ており、この箱体1の上部には灯体2が連設され
ている。箱体1と灯体2が一体であつてもよく、
自転車の交流発電機を利用する場合は乾電池が不
要であるので灯体2のみの小型なものとなる。灯
体2の前面開口には透明レンズ3が取り付けられ
ているが、内部には凹面ミラー4と発光ダイオー
ド5が配置されている。発光ダイオードは赤色を
発光するものであり、発光効率の優れたものであ
るが、第2図に示す様に、6個の発光ダイオード
5が凹面ミラー4の中央部において同一円周上に
等間隔に配列されている。これらの発光ダイオー
ド5の光軸は平行ではなく、わずかに相互に外側
に向いており、より広い角度から視認できるよう
になつている。個数は6個に限られるものではな
いが、発光ダイオード5を順次回転状に点灯させ
るために、最低限3個は必要である。
ており、この箱体1の上部には灯体2が連設され
ている。箱体1と灯体2が一体であつてもよく、
自転車の交流発電機を利用する場合は乾電池が不
要であるので灯体2のみの小型なものとなる。灯
体2の前面開口には透明レンズ3が取り付けられ
ているが、内部には凹面ミラー4と発光ダイオー
ド5が配置されている。発光ダイオードは赤色を
発光するものであり、発光効率の優れたものであ
るが、第2図に示す様に、6個の発光ダイオード
5が凹面ミラー4の中央部において同一円周上に
等間隔に配列されている。これらの発光ダイオー
ド5の光軸は平行ではなく、わずかに相互に外側
に向いており、より広い角度から視認できるよう
になつている。個数は6個に限られるものではな
いが、発光ダイオード5を順次回転状に点灯させ
るために、最低限3個は必要である。
第3図はパルス発生回路の一例を示すが、180
度離間した2個の発光ダイオード5が同時にパル
ス電流によつて例えば20msecのサイクルで点灯
し、これらが順次回転状に点灯する。パルス巾と
パルス間隔はタイマーによつて定められ、その信
号に基いてカウンターによつてパルス信号が制御
され、この信号がゲートを通つてトランジスター
を動作させ、これによつて発光ダイオード5を点
滅させる。
度離間した2個の発光ダイオード5が同時にパル
ス電流によつて例えば20msecのサイクルで点灯
し、これらが順次回転状に点灯する。パルス巾と
パルス間隔はタイマーによつて定められ、その信
号に基いてカウンターによつてパルス信号が制御
され、この信号がゲートを通つてトランジスター
を動作させ、これによつて発光ダイオード5を点
滅させる。
なお、交流電源を利用するときは、多相交流を
使用し、位相毎に転流して順次点滅するようにす
ればよい。
使用し、位相毎に転流して順次点滅するようにす
ればよい。
この様に、多数の発光ダイオードを発光させる
が、同時に点灯しているのは1個ないし2個程度
であり、消費電力はきわめて小さい。また、多数
個の発光ダイオードを順次回転状に点灯するの
で、視認者の目の網膜に残像が存在する間に隣接
する発光ダイオードが発光し、全体として一つの
大きな光源のような効果があり、点滅を併うこと
もあつて、広い角度範囲から確実に視認すること
ができる。また、豆電球に比べて寿命は数10倍以
上であり、輝度も著しく大きくなる。
が、同時に点灯しているのは1個ないし2個程度
であり、消費電力はきわめて小さい。また、多数
個の発光ダイオードを順次回転状に点灯するの
で、視認者の目の網膜に残像が存在する間に隣接
する発光ダイオードが発光し、全体として一つの
大きな光源のような効果があり、点滅を併うこと
もあつて、広い角度範囲から確実に視認すること
ができる。また、豆電球に比べて寿命は数10倍以
上であり、輝度も著しく大きくなる。
以上説明した様に、本考案は円周上に配列され
て光軸がわずかに外側に向いた3個以上の発光ダ
イオードがパルス電流により順次回転状に点灯す
るようにしたので、輝度が大きくて広い角度範囲
から視認することが可能であつて安全性が高く、
かつ、消費電力も非常に小さくて長寿命な自転車
用安全灯とすることができる。
て光軸がわずかに外側に向いた3個以上の発光ダ
イオードがパルス電流により順次回転状に点灯す
るようにしたので、輝度が大きくて広い角度範囲
から視認することが可能であつて安全性が高く、
かつ、消費電力も非常に小さくて長寿命な自転車
用安全灯とすることができる。
第1図は安全灯の外観図、第2図は発光ダイオ
ードの配列説明図、第3図はパルス発生回路の説
明図である。 2……灯体、4……凹面ミラー、5……発光ダ
イオード。
ードの配列説明図、第3図はパルス発生回路の説
明図である。 2……灯体、4……凹面ミラー、5……発光ダ
イオード。
Claims (1)
- 灯体内に配置された凹面ミラーの中央部の同一
円周上に3個以上の赤色発光ダイオードが等間隔
に、かつそれぞれの光軸がわずかに外側に向くよ
うに配置され、これらの発光ダイオードがパルス
電流により順次回転状に点灯することを特徴とす
る自転車用安全灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985173011U JPH025444Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985173011U JPH025444Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281303U JPS6281303U (ja) | 1987-05-25 |
JPH025444Y2 true JPH025444Y2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=31110076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985173011U Expired JPH025444Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025444Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133465U (ja) * | 1979-03-12 | 1980-09-22 | ||
JPS6087089U (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-15 | 株式会社 佐々木電機製作所 | 発光ダイオ−ド表示灯 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP1985173011U patent/JPH025444Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6281303U (ja) | 1987-05-25 |
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